シリーズ「隅田川17橋クルージング」と題して、隅田川に架かる17の橋梁を一つずつ渡っていく旅を始めたいと思います。 その一橋目は荒川区汐入と墨田区鐘ヶ淵の間に架かる「水神大橋」。 鐘ヶ淵といえば池波正太郎の時代小説「剣客商売」の主人公、秋山小兵衛の隠居宅があった場所。 その名残は今も街の随所でシミジミ感じることができます。 また、汐入といえば「巨人の星」の主人公、星飛雄馬一家が暮らしていた場所。 星一徹がちゃぶ台をひっくり返していたあばら屋は、このあたりにある設定でした。 今では町の全域がひっくり返されたかのように再開発され、未来都市のようになっています。
東京駅や新宿駅から乗換なしJR中央線「吉祥寺駅」「三鷹駅」降車後 バスで約15分、もしくは京王線「調布駅」からバスで約10分!まるで東京とは思えないくらい、自然がひろがり穏やかな街 “深大寺(じんだいじ)”エリア。温泉街のような街並と自然溢れる場所は、平日の仕事の疲れを癒すのにピッタリでした〜
東京以外の多くの皆さんが抱く東京のイメージは都心。それか江戸っ子のノリが残る下町。という事が多いのではないでしょうか。 それももちろん東京! ですが実は、そこから西へ向かえば高尾山や奥多摩に代表される長閑な場所が数多くあります。 その中でもちょっと穴場的なのに趣あふれる場所があります。それが高幡不動。新宿から乗り換えなしのこの場所にはゆったり時間が流れています。
都立小金井公園内に位置する、江戸東京たてもの園。胸いっぱい空気を吸い込んで、秋色の園内をのんびりゆったりお散歩してみては?レトロな雰囲気に包まれて、素敵な時間をお過ごしください♡
最近は周辺に新たな観光スポットが開業し、一層の賑わいを見せるようになりました。 そんな地域の中心には日本の道路の原点である「日本橋」が日本橋川に架かっています。 今回は日本の交通の中心として活躍し続けてきた日本橋に的を絞って案内して参ります♪
2014年も第四四半期に入り年の瀬も迫ってまいりました、 年末の風物詩『忠臣蔵』ですが、赤穂浪士四十七士の討ち入りのコース案内は多いので、 討ち入り後の赤穂浪士最後の地が港区に集中しているので徒歩で巡ってみました。 実際に巡る場合は最後にお墓に着くのでこの逆順がお勧めです。
江戸の真ん中、日本橋船着き場から「日本橋川~神田川~隅田川~日本橋川」と巡る1時間半のコースを体験してきました!しかも乗ったのは、地球にやさしい10人乗りの小さな電気ボート。 古地図×現在の地図をガイドに、東京の町をボートに乗って散策できる…まさにブラタモリ♪ いろいろなコースがあるので、ぜひ体験してみて!
築地案内人:本願寺の僧侶 南明/佃の渡し 荘吉 天明9年(1789年) 朝日が昇り、築地の寺の屋根を明るく染める。江戸湾に面したこの地からは、佃島の漁師たちが沖を行き来する様子や、上方からの菱垣廻船が隅田川へ入っていく様子を眺めることができる。 その光景に溶け込むように立ち並ぶ寺社から朝の読経の合唱が聞こえてくる。その声におされるように、付近の武家屋敷から江戸城や番所へ出勤していく武士が急ぎ足で歩いている。 江戸市中を旅するお彩は、この付近を案内してくれる人を探していた。 すると前方から一人の僧侶が檀家の法事を終えて帰ってきた。 お彩「お坊様、失礼いたします。築地御坊(築地本願寺)はどちらになりますか?」 南明「この道を二丁歩いて右に曲がったところでございます。あなたは旅のお方で?」 お彩「左様でございます。このあたりに不慣れなものでして」 南明「そうですか。では付近を少しご案内して差し上げましょう。私は本願寺の僧侶、南明と申します」 お彩「ありがたいことでございます」
隅田川のほとりにある清澄白河は独特な雰囲気を醸し出している街です。 水上バスが行き交うリバーサイドを散歩したり、緑豊かな清澄庭園で日本の情緒を感じたり、 都心とは違ったリズムを体感できるのが特徴です。 はじめまして、ライフスタイル向上コーチの小田和尚です。 祖母が両国に住んでいたことで、子どもの頃は近所とあってよく連れてきてもらいました。 とても懐かしいイメージがある一方で、異国文化も入り混じっているのも魅力です。 今回は、まだ知られていないスポットを紹介しますので、あなたの街歩きの参考にしてみてください。 【アクセス】都営大江戸線・東京メトロ、清澄白河駅
本郷にある東京大学のキャンパスは平日でも土日祝日でも誰でも入ることができます。基本的に建物内は入れないのですが、ポイントを押さえておけば歩いているだけで楽しい場所なんです!キャンパス周辺には食べるところもたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてください!
落語ってのはイマイチなじみのない人が多いかもしれません。でも、素人が行ってみると結構楽しめるものです。しかも落語ってのは噺家さんの腕の差で全然違うのです。格上の噺家さんになればなるほど引き込まれるのを体感できるってのは寄席ならではの体験です。 落語だけじゃなく、漫才、漫談、コント、マジック、曲芸などバラエティにとんだ組み合わせで提供されますので、思わずツボみたいなお笑いに出会えたりします。正直聞いたこともないような落語家さん芸人さんも出てきますが、笑いの世界の層の厚さを感じることが出来ます。
プロ野球には1934年12月26日に誕生して以来80年に及ぶ長い歴史があります。その間国民的人気ナンバーワンスポーツとして数々のスーパースターを生み出してきました。そんなプロ野球に思いを馳せ感じ入る一日を過ごしてみませんか。
東京都新宿区にある、情緒あふれる雰囲気が今でも残る神楽坂は行くたびに新たな発見をくれる素敵な街です。迷路のような横丁や路地には、リノベーションのカフェや和雑貨のお店、江戸時代から歩んできた伝統ある老舗が多数存在しており、散歩をするだけでも楽しい♪
日本橋案内人:魚河岸の棒手振り 茂吉/越後屋の奉公人 小太郎 天保12年(1841年) 午前4時。江戸の台所日本橋の商人たちの朝は早い。 日本橋のたもとにある魚河岸では今日も到着したばかりの魚が次々と卸されている。 まだ日が昇る前だというのに、良い魚を仕入れようと魚桶二つを棒に引っ掛けた棒手振りでごった返している。 茂吉「どいたどいた!小僧、橋の上でぼさっとしてるんじゃないよ」 小太郎「し、失礼いたしました。伊勢に帰る駄賃を数えていたもんでして・・・」 茂吉「越後屋の丁稚かい?」 小太郎「へぇ。主人から暇をいただいて里帰りするんでございます」 お彩「すみません、旅の者ですが、お二人は日本橋近辺にお詳しいですか?ちょっとこの辺を案内して頂きたいのですが」 茂吉「俺は急いでるから、この坊主に頼んでくんな」 小太郎「わたしは越後屋で奉公している小太郎という者でございます。これから伊勢へ向かいますが急ぐ旅でもございません。付近をご案内して差し上げましょう」 お彩「越後屋にお勤めの方がご案内下されば心強いです!」 こうして茂吉と別れ、小太郎と共に日本橋巡りをスタートしたのでした。
ログイン