入園は東園の表門から!
パンダ舎では、開園時間の9時30分から閉園時間の17時まで、ジャイアントパンダを一般公開しています。ただし、観覧列への整列は16時に締め切られてしまうので、それまでに並びましょう。当日の混雑状況によっては、観覧列の整列を16時よりも前に締め切る場合があるので、確実にみたい方は開園と同時に整列するのがおすすめです。
上野動物園には3つの入口がありますが、入園後すぐにパンダ舎に向かう場合には、東園の表門から入りましょう。パンダ舎から最も近い位置にあるので、入園後の移動を減らすことができます。
入園する際、入園券を事前購入している方や、年間パスポートを持っている方専用の列に並んでいる人は、優先的に入園することができます。入園スタンプを押さない限りは購入日以降もチケットは有効なので、動物園に行く予定がすでにある人や、混雑が予想される日に行く場合は前もってチケットを購入しておくのがおすすめです。
待ち時間は随時公式ツイッターで更新されるので確認してみてください。公式ツイッターはこちら
観覧列に並ぼう!
東園の表門から入園したら、ゲート目の前にあるパンダ舎へ向かいましょう。表門からは迷わないように、矢印で方向が示されています。矢印の看板に沿って左へ曲がり、パンダ観覧の待ち時間が書いてあるボードの前までまっすぐ歩くと、観覧列が見えてきます。
建物入口にさしかかると、小学生以下の子ども連れの列と大人のみの列で観覧列が2つに分かれます。入口右側は小学生以下の子ども連れの列、入口左側は大人のみの列です。壁を一枚はさんだ向こう側にはパンダがいるので、待っている間は、事前にカメラや携帯電話のフラッシュをたかない設定にしておくほか、大きな声や音を出さないように注意が必要です。
いよいよパンダたちとご対面!
同じ観覧列で、オスの「リーリー」とメスの「シンシン」、「シャンシャン」の3頭を観覧することができます。しかし、時間帯によって「シンシン」を見ることができない場合があります。また、パンダ舎内の飼育場は、室内と屋外でいくつかの部屋があり、日によってパンダがいる場所が変わります。
観覧中も待ち時間同様、前の方に続いて前進しなければならず、長い間同じ場所にとどまることができません。パンダの写真を確実におさめたい方は、写真撮影の準備をして観覧するようにしましょう。
シャンシャンはいつまで会えるの?
上野動物園で2017年6月12日(月)に誕生した「シャンシャン」は、もともと満24ヵ月齢時に中国へ返還することが決められていました。しかし、話し合いの結果、返還時期は予定よりも長い2020年12月31日(木)に決まりました。
詳細はまだ発表されていませんが、実際に観覧できる時期は、それよりも早く終了することが予測されています。2020年内に上野動物園を訪れる際は、園内のアイドル「シャンシャン」に会うのをお忘れなく。
近々パンダはお引っ越し予定
現在東園にあるパンダ舎ですが、西園の旧子ども動物園跡地への移転が予定されています。新しく整備される「パンダのふるさとゾーン(仮称)」は、2020年3月頃に施設が完成する予定です。新施設でのパンダの公開時期は、まだ未定となっています。
「パンダのふるさとゾーン(仮称)」は、生息地である中国四川省の環境を感じられるようにデザインされています。さらに、レッサーパンダ、鳥など、パンダの生息地にいる動物を複合的に展示しています。