まいどまいど! 兵庫県の播磨地域に属している高砂市には山陽電気鉄道が東西方向に走り抜け、市内中心部に位置する高砂駅は特急も停車しますねん。 駅前やその周辺には昔ながらの雰囲気が色濃く残っているとして人気を集め、国内外から観光客が絶えないとか。 かつては海運業が盛んで、江戸時代には港が整備。 まちには舟の積み荷が集積し、蔵が乱立していたという。 現在も蔵の一部が現存し、外部から見学も。 周辺には由緒ある高砂神社が鎮座し、能で取り上げられた「高砂」ゆかりの地。 姫路藩主池田輝政が築城したとされる高砂城の伝説も色濃く残り、かつての面影を偲ばせる。 境内の2本の松は縁結びにご利益があるとされ、参拝者が絶えないとか。 軽くて丈夫な帆布の考案者である工楽松右衛門の出身地とされ、邸宅跡が博物館として整備され、自由に見学することができまんねん。 その他、国鉄という愛称で親しまれた日本国有鉄道高砂線の高砂駅跡があり、広場として整備。 ここから眺める寺院仏閣や昔ながらの雰囲気が残る銭湯など街並みが面白い。 街歩きを堪能した後には高砂名物の穴子を使用した穴子飯やにくてんのグルメもおすすめ。
まいどまいど! 今回は、平清盛と源頼朝による治承・寿永の乱(源平合戦)の激戦地として知られる須磨を散策しまひょ。 源平合戦でゆかりの地の一つ、須磨寺。 須磨寺では宝物館があり、現代に残る遺品が大切に保管され、自由に見学することができまんねん。 源平合戦は一ノ谷の戦いともいわれ、全国的に有名でんねんけど、境内では、その一部が復元。 そのほか、激戦地の一つが須磨区にある須磨浦公園で、鉢伏山と鉄拐山、そして、旗振山によって構成される。 兵庫県を代表する六甲山系の一部としても知られ、多くの人がハイキングを楽しんだり、ロープウェイ、カーレーターで移動することもできまっせ! また、須磨浦公園目の前には自然豊かな瀬戸内海が広がり、一年中、海釣りが楽しめるスポットとして定評があり、海遊館に次ぐ人気を持っているのが須磨海浜水族園。 ここでは、イルカショーなどが人気を呼んではりまんな。 須磨離宮公園では緑豊かな環境の中でキャンドルナイトという幻想的な世界へ。 須磨浦公園の鉢伏山・鉄拐山山頂付近には、須磨浦山上遊園があり、ハイキングコースが整備されてまっせ。
まいどまいど! 大阪を代表する観光名所の一つといえば大阪・新世界にある通天閣やおまへんでっしゃろか。 通天閣の展望台には昔から愛されてきたビリケンさんが鎮座し、ぎょうさんの観光客の願い事を聞いたり、記念撮影を楽しんではります。 そんなビリケンさんでんねんけど、実は米国出身。 1908年に米国の女性芸術家フローレンス・プリッツ氏が「夢の中で見た神様」をモデルとして制作された作品が起源ともいわれてまんねん。 いつしか日本にも上陸し、神戸に初登場。 大正時代、神戸・元町の洋食店主が米国の水兵が持ち込んだものを参考にして木を彫って作ったといい、木製で右手に打ち出の小槌、左手に宝珠の珠、米俵の上に腰を掛け、背中に大判を背負うという和洋折衷の像となってまんねん。 その後、神社に奉納され、「ジャパンビリケン」と呼ばれ、人気となったとも。 神戸の兵庫区は流通革命を起こしたスーパーマーケット・ダイエー(イオンの前身)を創業した中内功氏の生誕地(サカエ薬局)。 淡路島出身の富豪・高田屋嘉兵衛のゆかりの地。 かつての時代を偲びつつ、今と昔が交錯する兵庫区を散策しまひょ!
まいどまいど! 現在の兵庫県を代表する繁華街といえば、神戸の三宮。 ここには、JR神戸線の三ノ宮駅をはじめ、阪急線、阪神線、地下鉄線、そして、ポートライナーなどがひしめく一大ターミナル。 そんな三宮の駅前には商店街をはじめ、ぎょうさんの商業施設、横浜や長崎と並ぶ中華街の南京町の他、モダンで昔ながらの異文化な雰囲気が漂う北野など、見どころが満載でんねん。 そんな繁華街の三宮から少し離れた場所に位置する新開地という場所。 ここにはかつて市役所があり、神戸の中心地としてにぎわってはったんやとか。 また、新開地には昔、ぎょうさんの劇場があり、「東の浅草、西の新開地」とも謳われていたんやとか。 市役所の移転後は商店街の衰退に伴い、松竹座などが閉鎖され、観光客が激減してしもたようですが、最近、再び注目を集めるようになりまして、大阪の上方落語寄席の繁盛亭に並ぶ喜楽館が開業し、新たな賑わいの場所として観光客が集まるようになりました。 また、平清盛ゆかりの地としても知られ、新開地周辺には平清盛ゆかりの名所がぎょうさんおまっせ。 今回はそんな新開地を含む神戸市兵庫区を散策していきまひょ!
まいどまいど! 神戸の台所・神戸市中央卸売市場。 ここでは新鮮な食材が集まる場所として知られ、隣接する飲食店街でたっぷり味わうことができまんねん。 ほんでまた周辺は平清盛によって発展した場所としても知られ、清盛に関する伝説がぎょうさん残っておます。 その中でも清盛塚や住吉神社など歴史ファンが訪れる人気観光地の一つともなってまんな。 また、清盛を模した像は兵庫区のシンボルともなってまんな。 そんな平清盛を全国区へと導いたのが港・兵庫津という存在。 古くから海の玄関口として栄え、全盛期には北海道・蝦夷地と大阪・大坂とを結ぶ北前船が往来。 界隈には富豪となった高田屋嘉兵衛にまつわる名所がぎょうさん残ってまんねん。 その他、兵庫城址や兵庫県庁跡に開設された兵庫県立兵庫津ミュージアムは話題に。 兵庫大仏との異名を持つ日本三大大仏の一つも当地にあり、その迫力を肌で感じることができまっせ。 また当地にはかつて兵庫城が築城。 兵庫津とともに兵庫区を代表する歴史遺産でおます。 そんな歴史あふれる場所で食べる安くて美味しい昔ながらの食堂も。
まいどまいど! 皆さんは、太子建立七大寺をご存知でっか? 日本最古の仏教寺院として伝わる大阪府大阪市天王寺区の四天王寺や奈良県生駒郡斑鳩町の法隆寺に代表され、加古川にある鶴林寺(かくりんじ)も七大寺の一つでんねん。 人の頭を見ながら、「つるりんじ」と言わへんようご注意ください(笑) さて、そんな鶴林寺には、昔ながらの蒸気機関車の展示や公園が整備されてまんねん。 1980年代、JR西日本山陽本線の加古川駅と旧高砂駅、旧高砂港駅までを結ぶ日本国有鉄道の高砂線が存在していたが、廃線。 途中、旧鶴林寺駅にも停車していた。 境内でゆっくり過ごした後は宮本武蔵にもゆかりがある泊神社へ。 宮本伊織ゆかりの神社として知られ、田原氏(宮本伊織の実家)の氏神であるとか。 聖徳太子が鶴林寺を建立した際、側近で棟梁であった秦河勝が紀伊国から彼の氏神である国懸大神を勧請し社殿を建立したという。 1339年、大井三樹伊予守宰によって築城されたと伝わる石弾城址がある。 現在は、更地となっているが、宮本伊織が宮本武蔵の供養の意を込め全社殿一式を再建したとか。 ほんでまた何やら珍しい自動販売機があるんやて?
まいどまいど! 世界遺産のまちとして注目を集める兵庫県姫路市。 市内中心部には白鷺城としての異名を持つ姫路城がありその周辺には城下町の雰囲気が色濃く残ってまんねん。 そんな市内中心部から一歩外れた場所に位置する広畑区。 ここにもぎょうさんの工場や住宅が立ち並び、市内中心部とはまた違った賑わいを見せてはりまんな。 諸国巡拝の行者玄達が地蔵菩薩として建立された才の地蔵は夢前台に。 姫路藩領であった室津と姫路城下を結ぶ街道「室津道」の一部が東西に抜ける。 書写山円教寺の別院として慶雲山満乗寺に飼われていた犬を惜しんで建立された塚。 そして司馬遼太郎ゆかりの神社として知られる広畑天満宮など、広畑区にはおもろいスポットがぎょうさんおまっせ。 日本最大手の鉄鋼メーカー(高炉メーカー)として知られる日本製鉄の研修センター内にある社員食堂ではメニューは日替わり定食をはじめ、若鶏から揚げ定食、うどん、そばなどを味わうことができまっせ。
まいどまいど! 約450体の石仏が並んでいることで有名な羅漢寺は、古くから「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂に御座れ」と謳われ、全国的に知られている場所。 実際に境内に入ってみると、多くの石仏が並び、一体一体に表情が異なり、個性豊か。 そんな羅漢寺を後に、次におすすめしたい場所は、北条鉄道の停車駅の一つ法華口駅。 ここでは、1915年の創業当時から現存し、登録有形文化財に指定された駅舎があり、駅舎内には、パン工房が併設され、実際に販売されてまんねん。 店長はボランティア駅長。 フラワーセンターで年間を通じて美しい花を眺めながら、広い園内でゆっくり・ゆったりお散歩もできまっせ~! 兵庫県加西市では市内を走り抜ける北条鉄道が便利。 その他、一乗寺や法華口駅、五百羅漢にフラワーセンターなど、あちこちを一日でまわりたい場合はドライブがおすすめ。 自然豊かな兵庫県加西市で楽しむラジオ体操考案者・大谷武一氏ゆかりの地、緑に囲まれた自然豊かな古法華自然公園で楽しむキャンプなど、ドライブもなかなかよろしおまっせ~! また加西市内には防空壕や滑走路など戦争遺跡が数多く残る貴重な場所。
まいどまいど! 神戸の特産物といえば、何を思い浮かべますか? 何も思い浮かばない!と思ったあなた。 おしゃれな神戸の町で、神戸ワインを味わうっていうおでかけプランもいかがでっしゃろか。 神戸ワインが製造販売されている神戸ワイナリーでは工場見学ができる他、試飲やワインの販売も行われているため、ワインファンが訪れる人気スポットとなってまんねん。 また、神戸ワインのすべてが楽しめるだけやなく、近くでは、「六甲のめぐみ」と呼ばれる農協市場館も。 ここでは、地域で獲れた新鮮な野菜や果物が販売されているほか、惣菜のコロッケも楽しむことができまんねん。 サクサクとした食感がたまりまへんな。 そして、神戸で無農薬野菜をたっぷり味わって楽しむことができるのが、「かんでかんで」。 「かんでかんで」では、バイキング形式で、いろんな食材を楽しむことができる他、お土産も販売。 旅の思い出をお持ち帰りしまひょ! さらに、靴なら何でも揃う!と地元では評判のお店が神戸市の西区にありまんねん。 地元では靴のヒラキとして親しまれている量販店でんねん。 今回は、神戸の西側を満喫するためのおでかけプランのご案内です。
まいどまいど! 地元を中心に注目を集めているのは、兵庫県神崎郡福崎町にある辻川山公園。 なんや、ここではおもろい仕掛けがあるっちゅうて、企業のコマーシャルにも取り上げられ、全国から注目を集めたことも。 辻川山公園は、一見、何の変哲もないどこにでもあるような公園。 池の中を見ていると、鯉数匹が優雅に泳ぎ、周囲には、原っぱ。 でも、時間になると池の中から登場するのは、河童! 見物客は揃って、カメラを構え、写真撮影を行っていた。 そして、歩を進め、山を少し上った場所に、小屋がある。 なんやけったいな小屋やな。 しばらく眺めていると、「ギィーギィー」という不気味な声が聞こえ、なんやねん?と思いながら、近づいてみると、小屋の扉が開き、中からは、天狗! しかも、逆さで、口に、何かをくわえている!(笑) なぜ、このような仕掛けがあるのか。 ここは、かつて、民俗学者の柳田國男氏が生まれ育った場所として知られ、柳田國男氏が描いた著書に因む。 さて、周辺には柳田國男氏に関する生家や博物館などがあるが、辻川山公園以外の場所では、山々に囲まれた自然豊かな場所にある七種の滝や歴史を感じる寺院もあり、楽しめる!
まいどまいど! 手延べ素麺「揖保乃糸」の名産地の一つとして知られる兵庫県たつの市。 市内中心部には「セイバン・天使の羽」で知られるランドセルの主力工場がある他、龍野城とその城下町、童謡「赤とんぼ」のふるさとであったりと何かと話題がぎょうさんおます。 醤油をはじめ、海苔佃煮、もろみ、煮豆、生菓子などを製造販売する食品メーカー「ブンセン」の直営店コンチアでは、「アラ!」「塩っぺ」「ヤーダ」「パ」など短いフレーズの商品名が多く、その商品を取り扱う。 千本本陣史跡は江戸時代、当地やこの付近は因幡街道の通る宿場町として栄えた。 馬25頭は伝馬役として常置されていたという。 当宿駅には大名や幕府の役人が休憩、宿泊することができ、鳥取・松江・津山藩等の大名や参勤交代の時に利用されたという。 千本宿の本陣の内海家では今も建物が現存し、大名の宿札や貴重な古文書も所蔵されているという。 1813年、日本全土を測量した伊能忠敬が宿泊。 1868年、西園寺公望を総督とする山陰道鎮撫使の一行が宿泊。
まいどまいど! 「ララーラ ランドセルは てーてーて てんしのはね♪」っちゅうコマーシャルでおなじみの「セイバン」の本社工場は兵庫県たつの市におまして、ミュージアムも併設されてまんねん。 遊びながらランドセルのすべてがわかるミュージアムは観光としても人気となってまっせ。 また周辺には「そうめんやっぱり揖保乃糸」というテレビコマーシャルでおなじみの素麺の名産地として知られておまして、工場や販売店がぎょうさんありまんねん。 また醤油の名産地としても知られておましてその中の一つ龍野醤油はが代々、受け継がれてきたという。 醤油の郷 大正ロマン館では醤油に関する展示や販売も行ってまっせ。 その他、龍野城や龍野公園、武家屋敷もおまっさかい、城下町を散歩してみるのもおすすめだっせ。 また、歌詞「夕焼け小焼けの赤とんぼ」で知られている童謡「赤とんぼ」。 実はこの童謡「赤とんぼ」もふるさとはたつの市やったりするんですね。 「赤とんぼ」を作詞した三木露風氏の出身地はたつの市であり、三木氏ゆかりの博物館「三木露風生家」もおまっせ。
まいどまいど! ジャニーズの人気アイドルグループ「V6(当時)」の岡田准一はんが2014年に演じた黒田官兵衛が主人公のNHK(日本放送協会)大河ドラマ「軍師官兵衛」。 黒田官兵衛は戦国時代から江戸時代にかけて活躍した武将の一人で別名、黒田孝高、黒田如水とも。 黒田官兵衛は兵庫県姫路市の御着城にゆかりがあり、現在の御着城址公園では官兵衛に関する碑や案内板などが建立。 国府山城にも豊臣秀吉や黒田官兵衛ゆかりの地として知られ、歴史ファンが訪れる人気スポットの一つともなってまんねん。 複数の神輿をぶつけあう秋季例大祭の通称「灘のけんか祭り」の松原八幡神社は兵庫県姫路市に鎮座しておまして、毎年ぎょうさんの見物客が訪れてまんねん。 けんか祭とは一の丸、二の丸、三の丸からなる3基の神輿をぶつけ合わせる神事で、東山から順に木場、松原、八家、妻鹿、宇佐崎、中村という旧7ヶ村の絢爛豪華な屋台が激しく練り競う勇壮な屋台練りが行われまんねやけど、妻鹿にある博物館では灘のけんか祭をはじめ、神輿など神事に関する資料の展示、公開を行ってまっせ。 海の幸から総菜の名店、昔ながらの鉄板焼きなどグルメも満載!
OZmagazineTRIP 2022年夏号「女性でも簡単にできる外遊び お手軽アウトドア」に掲載されたスポットまとめ
まいどまいど! 「おしゃれな服、買いに行かへん?」 そんなときには、神戸市北区にある神戸三田プレミアム・アウトレットも人気やけど、海に面した垂水区のマリンピア神戸も根強い人気を持ってまんねん。 三井アウトレットパーク マリンピア神戸で自分に似合うおしゃれなファッションを選びながら、おしゃれなレストランで美味しい食事を楽しんで。 レストランの窓から見える景色は、瀬戸内海と瀬戸内海に浮かぶ淡路島。 まるで非日常な景色と味を心行くまで堪能することができまんねん。 そして、世界最長の吊り橋として知られる明石海峡大橋。 ここでは、実際に橋の下を一部、歩いて見学することができ、橋の構造や歴史なども学ぶことができます。 また、孫文ゆかりの地としても知られ、邸宅が移築、一般公開。 その他、従来の小売業界に流通革命を起こしたこととしても知られるスーパーマーケット・コンビニエンスストアを創業した中内功氏に関する博物館や世界で活躍するパナソニックの前身、三洋電機の創業者として知られる井植歳男さんの博物館も。 垂水区でしか楽しむことのできない迫力とおしゃれな一日をぜひ!
まいどまいど! 英賀保駅付近にはかつて英賀保城があったといい、各所に遺構が現存。 英賀城は別所氏の三木城、小寺氏の御着城と並び播磨三大城と称された。 東は水尾川、西は夢前川、南は播磨灘に囲まれた地に築城。 本丸にあたる英賀神社本殿裏に残る土塁以外の遺構は住宅地などに転用され、姿を消した。 英賀神社の祭神は英賀津彦神、英賀津姫神、菅原道真、誉田別天皇(応神天皇)、天兒屋根命(春日大社本神)。 英賀の地名は伊和大神の子、阿賀比古と阿賀比売の二神に因み、英賀は伊和族(播磨国一宮伊和神社(宍粟市一宮町)の伊和大神を祀る氏族)の平野部での一拠点。 1517年、英賀六代城主三木通規の家臣神出左衛門の母妙蓮尼によって英賀本徳寺が建立。 本尊は阿弥陀如来。 当時、英賀は浄土真宗に帰依した三木一族を中心に運営される自治都市「寺内町」で、大阪の石山本願寺と深い関係にあった。 1580年、信長の命を受けた羽柴(豊臣)秀吉によって「寺内町」は消滅。 英賀本徳寺は亀山へ移った。 かつての時代を偲びつつ、英賀神社や英賀保城址公園などを散策してみまひょ。
まいどまいど! 震災復興を象徴する町の一つと言えば、兵庫県の神戸市。 特に長田区では1995年に発生した阪神淡路対震災(兵庫県南部地震)によって、多くの店舗、家屋が倒壊または半壊するなど甚大な被害を受けました。 そんな辛さ・悲しさにある中で、少しでも明るくしていきたい、元気な神戸への復活をとの思いから、歌「しあわせ運べるように(臼井 真氏が作詞・作曲)」が発表され、周辺の小学校の授業にも取り上げられました。 歌詞の「生まれ変わる神戸の町に届けたいわたしたちの歌。しあわせ運べるように」という思いの下、仲間を一生懸命、励まし合い、悲しみに暮れる神戸の町にはいつしか一筋の希望の光が差し込み、未来に向かうために一歩ずつ歩み始めました。 「傷ついた神戸をもとの姿にもどそう。支えあう心と明日への希望を胸に」 その思いで商店街が立ち上がりました。 また、漫画家の横山光輝さんの出身地である長田区で、作品の鉄人28号や三国志のモニュメントが飾られました。 さあ、次は神戸の町が笑う番です。 長田名物そばめしを食べて日本で一番笑顔であふれる神戸の町で素敵な一日を。
まいどまいど! かつてのプロ野球チーム「オリックス・ブルーウェーブ」の本拠地として知られた兵庫県神戸市。 場所はグリーンスタジアム神戸といい、現在はオリックスバファローズの準本拠地となっておます。 また、神戸の地は、米大リーグで活躍した鈴木一朗選手、通称、イチローゆかりの地としても知られ、総合運動公園の入り口付近にある案内所では、サイン入りバット、サッカー日本代表のFW香川、岡崎、MF長谷部、DF長友、GK川島ら23人とザッケローニ監督が代表合宿をした記念として寄贈したサイン入りユニホームも展示されてまんねん。 最寄り駅は神戸市営地下鉄の総合運動公園駅。 周辺には陸上競技場や野球場、体育館、テニスコートなどがある総合運動公園、学校、社屋、工場などが密集しておます。 その他、行基ゆかりの妙法寺、菅原道真公ゆかりの板宿八幡神社、菅原道真を慕っていた松が京都から飛んできたという伝説が残る飛松天神社など、おもろい名所がぎょうさんおまっせ。
まいど! JR西日本山陽本線と山陽電車本線が走り抜け、交通の要衝として栄えてきた兵庫県高砂市。 ここは、瀬戸内海に面し、豊富な海の幸と山の幸が一度に楽しむことができ、中でも漁業は、引き網漁・船引き網による貝類、甲殻類等の水揚げの他、ノリ・ワカメの養殖が盛ん。 また、沿岸部では重工業、軽工業の工場が目立ち、世界的にも珍しい発電用ガスタービンの設計・製造等を行っとーねんて。 ほいで、高砂市には全国的にも珍しいもの、お店がぎょうさんあるねんで! 例えば、ミシュランで星を獲得した話題のお店をはじめ、全国的にも珍しい神社や寺院を集めてみました。 鹿島神社は、一願成就・合格祈願の神様として知られ、出入り口に建立された大鳥居はチタン製。 宝殿山の中腹に鎮座する生石神社は石の宝殿として知られ、ご神体は巨石。 誰がなぜ、何の目的で、石の宝殿を祀ったのか、今もわからへんという、謎。 そして、現在も学問の神様として信仰を集めている菅原道真公もこの地にゆかりがあるといい、曽根天満宮では曽根の松が有名であるなど、ええとこ満載!
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