
がんばろう神戸!しあわせ運べるように・アニメストリート
兵庫がんばろう神戸!しあわせ運べるように・アニメストリート
まいどまいど! 震災復興を象徴する町の一つと言えば、兵庫県の神戸市。 特に長田区では1995年に発生した阪神淡路対震災(兵庫県南部地震)によって、多くの店舗、家屋が倒壊または半壊するなど甚大な被害を受けました。 そんな辛さ・悲しさにある中で、少しでも明るくしていきたい、元気な神戸への復活をとの思いから、歌「しあわせ運べるように(臼井 真氏が作詞・作曲)」が発表され、周辺の小学校の授業にも取り上げられました。 歌詞の「生まれ変わる神戸の町に届けたいわたしたちの歌。しあわせ運べるように」という思いの下、仲間を一生懸命、励まし合い、悲しみに暮れる神戸の町にはいつしか一筋の希望の光が差し込み、未来に向かうために一歩ずつ歩み始めました。 「傷ついた神戸をもとの姿にもどそう。支えあう心と明日への希望を胸に」 その思いで商店街が立ち上がりました。 また、漫画家の横山光輝さんの出身地である長田区で、作品の鉄人28号や三国志のモニュメントが飾られました。 さあ、次は神戸の町が笑う番です。 長田名物そばめしを食べて日本で一番笑顔であふれる神戸の町で素敵な一日を。
横山光輝の作品として知られる「鉄人28号」。 「鉄人28号」とは架空のロボットで、太平洋戦争末期に大日本帝国陸軍が起死回生の秘密兵器として開発していたが、戦後に登場した。 主人公の少年探偵・金田正太郎は、鉄人を自由に操れる小型操縦器(リモコン)を巡って悪漢、犯罪組織にスパイ団までもが入り乱れる争奪戦に巻き込まれ、数々の苦難の末に鉄人を手に入れる。 その後、鉄人28号と共に、次々と現れる犯罪者や怪ロボットを倒していく。 アニメやドラマで愛されてきた鉄人28号は長田駅前にモニュメントとして登場した。
アスレチック遊具などがある運動広場。 公園内中心部にはアニメやドラマで人となった鉄人28号のモニュメントが展示されている。 神戸まつり「長田フェスティバル」開催時は当公園が会場となる。 公園の南東端に設置されたグルメなびTVでは長田駅周辺のグルメの案内や観光案内などを行っている。
鉄人ストリート・鉄人アーチ
鉄人ストリートという愛称で親しまれている商店街の入り口には、鉄人ストリートという文字と鉄人28号が描かれた看板が。 また、ストリート内では、鉄人28号をモチーフとした街頭も設置されている。
JR西日本山陽本線の新長田駅。 また、神戸市営地下鉄の西神・山手線の新長田駅、海岸線の新長田駅がある。 駅前の新長田駅前広場では、新長田のコテモニュメントが設置されている。 新長田を代表する食文化の一つ「鉄板こなもん」のシンボル。 銘板には「世界に誇れ、コテと鉄人「グー」なまち」と刻まれている。 さらに、メロディー噴水が設置され、横山光輝の作品「鉄人28号」や「魔法使いサリー」などのテーマソングが流れる。
鉄板コテ之介は赤色のスーツが特長。 お好み焼きやそばめしなど長田名物の粉もんを応援するヒーロー。 持ち歌はほぼ全て「長田」か「こなもん」がテーマ。 イベント企画を行う地元の友人に「長田のキャラとして活動してほしい」と背中を押されたという。 三国志をテーマにしたイベントではオリジナルキャラの「諸葛屋小梅」を演じた。
2017年、神戸市内の劇場で一般公開された神戸のローカル怪獣映画「大災獣ニゲロン」。 物語の舞台は架空の町「神戸(かんべ)市」で、300年に一度、現れては災害をもたらすといわれる伝説の怪獣・ニゲロンと代々にわたってニゲロンから町を守る二毛留(にげる)家との戦い。 撮影は全て神戸市内で、主要登場人物は神戸市内の劇団であるとか。
代表作「鉄人28号」「伊賀の影丸」「仮面の忍者 赤影」「魔法使いサリー」「コメットさん」「バビル2世」「三国志」などで知られる漫画界の巨匠の一人・横山光輝氏の故郷として知られる兵庫県神戸市長田区。 横山光輝氏の偉業を後世に伝えようと「鉄人28号」のモニュメントや展示施設などの建設実現を目的にNPO法人「KOBE鉄人PROJECT」が発足。 プロジェクトでは作品をテーマにしたイベントの定期的開催や環境創造、関連施設運営等を行っているという。
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焼きそば、そばめし、ぼっかけの専門店。 店内はカウンター席とテーブル席があり、テイクアウトも可能。 メニューはぼっかけ焼きそば、ぶた焼きそば、そばめしなど。
そばめし
ここでは長田名物のそばめしを味わうことができる。
「ぼっかけ」とは、神戸で愛されてきた郷土料理の一つで、「手打ちうどん一休」では長田の郷土料理である「ぼっかけうどん」を楽しむことができる。 そもそも、「ぼっかけ」とは、牛スジ肉とコンニャクを甘辛く煮込んだものとして知られ、一般的には「すじこん」と呼ばれている。 関西では明治時代頃から牛肉を常食としており、安価なすじ肉とこんにゃくを利用した庶民的な惣菜として人気を集めてきた。
ぼっかけうどん
すじこんとうどんが一つになった、ぼっかけうどん。
ぼっかけカレーうどん
すじこんとうどんにカレーをプラスした、ぼっかけカレーうどん。
関西ではよく目にする「お好み焼き」「焼きそば」の専門店。 焼うどんなど見慣れたメニューが並ぶ中、一つだけ見慣れないメニューが。 皆さんは、「そばめし」という食べ物を聞いたことがありますか? 「そばめし」とは、神戸で愛されてきた郷土料理の一つで、「いろは」では長田の郷土料理である「そばめし」を楽しむことができる。 そもそも、「そばめし」とは、焼きそばとご飯を鉄板で炒めたソース味の焼飯として知られている。
そばめし
テイクアウト専門店の「いろは」。 店先には一つのテーブルと、椅子があったが、お持ち帰り。 自宅で気軽に楽しめる神戸の郷土料理を堪能。
アスタプラザ ファースト、アスタプラザ イースト、アスタプラザ ウェスト、アスタくにづか。 ここでは、複合型商業施設として多くの飲食店や雑貨店、「鉄人28号」「三国志」に関する博物館、展示作品などが並ぶ。
2007年、日本の映画の発祥地として知られる神戸の町に開設された。 館内では、映画製作に使用する機材、映画関連の書籍、映画グッズなどが展示されている。 38席のミニシアターでは、映画史上の名画の鑑賞会を行っている。上映フィルムや資料は大阪のプラネット映画資料図書館のコレクションがベース。 その他、昭和時代に使用された絵看板や戦前・戦後のカメラ、映写機が展示されている。
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横山光輝の作品「鉄人28号」「三国志」を中心とする情報発信拠点として知られ、NPO法人KOBE鉄人PROJECTが運営する。 ここでは、鉄人28号のモニュメントの建設にかかわる資料の展示や三国志のテーマ展示の他、ショップ「英傑群像」が併設されている。
横山光輝の作品「三国志」の展示や巨大ジオラマなどがある三国志演義ミュージアムで、「三国志ジオラマ館」「三国志庭園」「三国交流館」の3施設から構成。
魏武帝廟
2008年に開催された北京オリンピックを記念してハーバーランドに展示されていた大型三国志オブジェ「曹操」を移設したという戦車騎乗曹操像を展示。 4頭立ての戦車を御す曹操の姿が見もの。
六間道 三国志なごみサロン
鉄人28号と三国志「関羽」のトウシンフィギュアと出会える場所として親しまれ、撮影スポットとして人気を集めている。
三国志館
張飛、馬超のフィギュアや中国三大奇書「水滸伝」「西遊記」のフィギュアが展示されている。 その他、中国三国志の遺物のレプリカ・拓本など展示。
三国志庭園
三国志の中の名シーンの舞台が再現されている庭園。 義勇軍募集立て札、桃園の誓い、赤壁の戦い:星壇、五丈原:孔明指揮車、京劇三国志マスクWALL、孔明わんブロンズ像など。
三国志等身大石像「関羽」
等身大「関羽」の立像。
三国志等身大石像「周瑜」
等身大「周瑜」の立像。
震災ミュージアム
1995年に発生した阪神淡路大震災当時の映像や資料の展示することで、震災の記憶や記録を後世に伝えていく。
2019年、スーパー銭湯としてリニューアルオープン。 施設内では美泡壺湯、炭酸風呂、露天風呂などを楽しむことができる。 また、レストランや休憩スペースも。
当地では古くからいかなご漁が盛んで、周辺は砂浜であった。 砂浜では左義長祭が行われ、東西それぞれがお山を上げ、神社から出た行司のお山の前で倒しあい、勝った方が網入れの優先権を得る。 そして底引き網にていかなご漁が行われたとか。 988年、左義長の始まりとされ、このころにいかなご漁が始まったとされる。 底引きで捕られるいかなごは成魚となったフルセ。 平安時代、駒ヶ林には現在の税関にあたる玄蕃寮の出先機関があり、大陸との外交の要所であった。 その後、いかなごを砂糖と醤油、生姜で炊いて食していた。
別名、八幡神社、駒ヶ林八幡宮、駒ヶ林の厄神さん、駒ヶ林の八幡さん。 「厄除の宮」とも言われ、毎年1月18日から20日にかけて行われる厄除大祭には多くの参拝者で賑わう。 祭神は応神天皇(誉田別命)、猿田彦大神、奇稲田姫命。 1178年、務古の水門の一部にあたる。 足利尊氏が西国敗走の折、奉詣して、社前の浜より乗船したとされる。 1830年、井山城守石原清左衛門が社殿を改築、井戸ノ町若中より狛犬一対が奉納。 1995年、阪神・淡路大震災に被災。 2013年、阪神・淡路大震災にて倒壊した大鳥居が第六十二回伊勢神宮式年遷宮と出雲大社遷座祭が共に行われたこの年に氏子により復興。
絵馬には鉄人28号!?
絵馬には長田が誇るキャラクター鉄人28が!? 境内には石碑「いかなごのくぎ煮発祥の地」が建立。
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平清盛は、厳島神社参詣の途中に上陸したという。
宗派は臨済宗。 1266年、東尻池の宝満寺が寛心禅師の教化で真言宗から禅宗に改宗。 海泉寺は宝珠庵、慈眼庵、松月庵、松源庵とともに建てられ、宝満寺の子坊となった。 1288年、漸岸覚俊禅師が暴風雨にあい、大樹に身を寄せて一心に観音経を念誦すると大樹の頂に龍灯が輝き、その導きで無事宝満寺に帰ることができた。 その奇端に感じ、圓明国師を開山に創建された。 1874年、焼失し、現在地にあった慈眼庵に移転し、海泉寺とした。 1923年、本堂改築の時、阿弥陀堂の木材を利用。 阿弥陀堂の棟札に1815年建立とあり、この堂に祀られていた阿弥陀三尊仏が今の本尊である。
湯川秀樹の銘による全人類の幸福を祈る梵鐘を新鋳。
1967年、證誠神社が焼失。 1970年、大国神社の御神殿は證誠神社の境内地として遷座。 翌年には公園へと転用され、大国神社の名前から大国公園と命名。 1995年、阪神・淡路大震災により発生した火災は、オープンスペースにより、延焼を食い止めたとも。 現在、公園内にはコミュニティ道路の焼け焦げた街灯、車止めの震災遺構、震災直後の街の様子をプレートにしたモニュメントが設置、保存されている。
阪神淡路大震災
阪神淡路大震災により発生した火災の延焼を食い止めた楠木も育つ。 園内には、土地区画整理事業、市街地再開発事業をはじめとする各種の復興事業に役立てるための基準点「復興基準点」がある。 地方自治体の協力により、モニュメントが設置。
二子池
かつて当地には、池「二子池」があった。 大正時代、池は埋め立てられ、證誠神社の御旅所となった。 出雲大社の大神が勧請され、地元の守護神として大国神社が鎮座。
震災祈念の地蔵尊
阪神淡路大震災により、六甲八幡神社の鳥居が倒壊。 仏師岡倉氏の手によって地蔵尊としてなった。 裏には「開拓心地」と刻まれている。
日吉町ひだまり公園内にある石碑。 阪神・淡路大震災が発生した日を表す碑「刻 1995.1.17」が建立。
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赤い靴がデザインされたモニュメントが特徴のショッピングセンター。 「くつのまち」として知られる長田区の活性化を目的として開設された。 キャッチコピーは「シューズの元気は、神戸の元気だ!」。
2009年、神戸市による阪神・淡路大震災からの復興の都市計画によって整備され、開園。 かつては狭い路地に商店や長屋がひしめき合う地域であったとか。
水笠通公園内にある石碑。 発掘調査の結果、弥生時代、古墳時代、平安時代、鎌倉時代の遺構や遺物が発見された。 最近まで狭い路地に商店や長屋がひしめき合う地域であったため、遺構の一部は消滅しているが、須恵器の杯蓋や土師器などが発見されている。
祭神は、事代主神。 201年、建立。 神宮皇后が三韓征服後、新羅から難波に帰還する途中、武庫の水門で船が進まなくなった。 占ったところ、事代主の神より「吾を長田國に祀れ」と神託を受け、創祀されたという。 かつて、境内には数百の鶏が飼育され、「チキンテンプル」と呼ばれていた。 その由来から境内に鶏を奉納、鶏の絵馬を捧げる風習があった。 新湊川沿いの碑石が建立され、御船山もしくは御船の森と呼ばれていた。 伝説によると、神功皇后が御船具を埋めた場所とされており、黄金の船が埋まっているといわれている。
眼鏡の碑
使い古した眼鏡を供養する「近畿眼鏡感謝祭」。 各地の小売店やメーカーが引き取った不要の眼鏡を持ち寄り、近畿眼鏡連合会が主催する。 10月01日はメガネの日。 「1001」が眼鏡の形に見えることから日本眼鏡関連団体協議会が制定した。