定番のおすすめスポット10選
鳥取砂丘
「鳥取砂丘」は鳥取県鳥取市の日本海岸側に広がる広大な砂漠地で日本を代表する海岸砂浜です。山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されていて、南北に2.4km、東西に16km広がる砂丘です。
1955年に国の天然記念物に指定され、2007年には日本の地質百選に選出されています。鳥取砂丘では砂丘ならではの体験や遊びを満喫することができます。砂の上も走れる自転車の「ファットバイク」やボードにのり鳥取砂丘を滑ったり、広大な土地でパラグライダーを経験したりと様々な楽しみ方があります。砂丘でのヨガもでき朝日、夕日、新月と様々な砂丘を楽しむことができます。
近年、砂丘に絵を描く等の迷惑行為が増えているので、砂丘に行く際は禁止事項や注意事項を確認していきましょう。
江島大橋
テレビCMにも登場したことがある通称「ベタ踏み板」の「江島大橋」は、島根県松江市八束町から鳥取県境港市渡町へ中海をまたいで結ぶ橋です。この江島大橋ができるまでは、島根側と鳥取側を結ぶ道路は「中浦水門橋」という橋しかなくさらに跳ね橋だったため、船が通る度に通行止めになるという不便さがありました。
また、総重量14トン以上の車は通行ができなかったため、大型観光バス等は観光客に歩いてもらいバスのみ通過させるという珍事が起きていました。そこでその問題を解消するために造られたのがこの「江島大橋」です。
全長1.4kmで、5千トン級の船が下を通れるよう最上部は高さ約45メートルに達します。地上からの視覚角度はなんと45度でまるで空に続く道路のように感じるでしょう。近くで見るよりも遠くから見た方が迫力のある橋になっています。
妖怪神社
「妖怪神社」とは、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげる先生の故郷であり、妖怪の聖地として名高い街の鳥取県境港市にある神社です。
妖怪神社では初詣や合格祈願、旅の記念など様々な折が参拝いたしますが、参拝祈願は妖怪たちの言い伝えを思い描きながらご参拝するとよいでしょう。家内安全・交通安全・厄除開運・心願成就・心身健全・合格祈願・病気平癒など妖怪たちが後利益を授けてくれると言われています。
また、参拝だけではなく、「からくり妖怪みくじ」や「妖怪絵馬」もあるので運試し後は、妖怪絵馬は数種類あるのでお気に入りの絵馬を見つけてみてはいかがでしょうか。
白兎海岸(はくとかいがん)
「白兎海岸」は鳥取県にある鳥取砂丘の西端に位置している海岸です。海水の透明度も高く、砂浜もさらさらでとても美しいと言われる海です。
古事記にある神話の「因幡の白うさぎ」が舞台となった所です。「因幡の白うさぎ」とはワニ(サメ)をだまして皮をはがれ苦しんでいたウサギを大国主命が救ったという物語です。目の前の島は諸説ありますが、白ウサギの住んでいたとされる「淤岐ノ島」です。
また、北海道など寒い地方に多く生息するハマナスの自生南限地帯として国の天然記念物に指定されていて、夏には海水浴客やサーファー達が多く訪れる人気の海岸です。海岸沿いに道路もあるので車に乗りながら景色を眺めるのもおすすめです。
大山寺 圓流院(えんりゅういん)
大山寺が三千石の寺領を有し四十二支院を統括していた江戸時代には三谷の寺院グループがあり、「圓流院」は阿弥陀堂を中心にした西明院に分けられます。
大山で歴史を刻み200年以上が経ったために再建前の建物は老朽化が激しく、一時は解体されその役目を終えるとの諸説もありましたが、多くの方からの支援もあり、再建することになりました。そして、再建にあたり新しい試みとして提案されたのが、「妖怪」との融合でした。
院内の天井にはゲゲゲの鬼太郎の作者としても有名な水木しげる先生咲くの妖怪天井画が108枚所狭しと飾られていてそこもまた見どころのひとつです。
なぜ大山で妖怪の絵画?との疑問の声も挙がりましたが、実はこの圓流院の院主を務めた嗒然(とうぜん・ねん)は、法務の間に書画の研究にも努め様々な作品を残した絵師としても有名で、ならばお寺と絵画、そして霊峰大山の不思議なパワーを融合させ、もっと身近に大山の本質を感じてもらいたいとの思いからこの取り組みを実施するに至りました。
白壁土蔵群(しらかべどぞうぐん)
玉川沿いに並ぶ「白壁土蔵群」は江戸、明治期に建てられた建物が多く、今でも当時の面影を見ることができます。白い壁の上半分は白い漆喰(しっくい)仕上げ、下半分は黒い焼き杉板の腰壁を付けています。 漆喰は防水の役目を果たします。 焼き杉板は耐火性能と風雨からの耐久性を高めるために用いられています。
白壁土蔵群は、「かおり風景100選」そして「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれています。夜の白壁土蔵群も夜ならではの雰囲気を楽しむことができ、そこもまた見どころのひとつです。しかし、夜には周りのカフェがあまり営業していないので食事をとる所は少ないので要注意です。
仁風閣(じんぷうかく)
鳥取市は、元鳥取藩主池田家の居城であった久松山(海抜263m)を扇の要(かなめ)として発展した都市で、この城跡に建っている洋風建築が「仁風閣」です。現在、仁風閣の周辺は久松公園として整備され、春は桜、秋は紅葉の名所として全国各地からたくさんの人々が訪れています。
仁風閣の内部は「御座所」「謁見所」といわれ皇太子が宿舎として利用していた当時の名称のまま呼ばれています。室内の構造や装飾には力が込められていて素晴らしい技術の結集を見ることができます。その中でも特に仁風閣の奥に鎮座する「螺旋(らせん)階段」は見ごたえがあり、構造・職人技には圧倒されることでしょう。
階段には支柱がなく硬いケヤキを彫った厚板で支えている高さ4mの曲線美はまさに芸術品です。
天の真名井(あめのまない)
「天の真名井(あめのまない)」とは、環境庁に指定された名水百選のひとつで、山陰を代表する名水です。1日に2,500トンの湧き水を誇り、広く大きく沸くクリアな水は、生活用水をはじめ、農業用水、ニジマス養殖など地元民の生活に欠かせないものとなっています。
1990(平成2)年には周辺が整備され、水車小屋や遊歩道、駐車場が綺麗になりました。景色も素晴らしいもので、清流と緑豊かな景色、どこか懐かしい風情は訪れる人々に癒しとやすらぎを提供しています。
飲料用としても味わえます、通りかかった際には是非飲んでみてはいかがでしょうか。尚、市販での販売はしていません。
水木しげるロード
「水木しげるロード」は1993年7月に誕生した、JR境港駅から続く約800mの通りに177体の妖怪ブロンズ像が立ち並ぶスポットです。誕生から25周年となる2018年7月に大規模なリニューアルが完成し懐かしい昭和レトロな街並みはそのままで、歩道がひろがり休憩所も増えました。
妖怪ブロンズ像は妖怪の棲(す)む場所などによりゾーン分けし、すべて再配置しました。夜は、新たにロード全線に妖怪たちの影絵の照明が投射されたり、ブロンズ像のライトアップが施され、観光客の方がいつでも快適に楽しめるよう生まれ変わりました。
また、妖怪スタンプラリーや妖怪ポストもあり、ポストに郵便物を投与すると、妖怪消印が押されて届けられるといった可愛い特典もあります。
金持神社(かもちじんじゃ)
「金持」と言う縁起の良い地名は、全国でこの鳥取のみです。「金持神社」は金運祈願・開運祈願で有名な神社で宝くじの当選祈願や金運アップの評判がある神社です。
山の中にあるので、多少の運動も交えながらお参りに行くのですが、金運に縁があるだけあって、多くの観光客が訪れます。
天之常立尊(あめのとこたちのみこと)、八束水臣津努命(やつかみずおみずぬのみこと)、淤美豆奴命(おみずぬのみおと) を御祭神とし、国土経営、開運、国造りの神様をお祀りしています。古くはこの地の豪族、金持景藤は、1333年、隠岐を脱出された後醍醐天皇を奉じて討幕の軍に参加し大活躍しました。その際、金持神社に必勝祈願し、神前の戸帳を御旗にしたと伝えられている神社です。
鳥取にしかないアートを見に行こう5選
植田正治写真美術館
「植田正治」は世界で最も注目された日本人写真家のひとりです。当館は自然豊かな大山山麓に位置し、建築家・高松伸設計による館内からは水面に映る“逆さ大山”を楽しむことができます。
美術館内には、映像展示室、巨大レンズがあり、円蔵展示室では、200インチの子画質大型映像システムによって、開館中は映像プログラムを繰り返し投影しています。また、この映像展示室の壁面には世界最大規模のカメラレンズが設置されています。
随時展覧会も行っていて、期間限定の展示物を楽しむことができます。ミュージアム館内にあるショップでは、美術館オリジナルの図録やポストカード、ポスターなどのオリジナルグッズが多く並ぶので観賞のついで是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
砂の美術館
「砂の美術館」とは、鳥取の側にあり、「砂」を素材にした彫刻作品が展示されている美術館です。砂像彫刻家兼プロデューサーとして国内外で活躍している茶圓勝彦氏が総合プロデューサーとなり、世界最高レベルの砂像を展示しています。
砂の美術館のコンセプトは「砂で世界旅行」であり、毎年テーマを変えて展示を行っています。期間限定でしか存在することのない砂像を作り上げるために砂像彫刻家は情熱を注ぎ込みます。 永遠に残らないこその美しさが、砂像のもつ大きな魅力の一つなのです。
できあがった作品の精巧さや迫力はもちろんのこと、決まった場所に限られた期間しか存在できない砂像の持つストーリーを感じながら鑑賞すると、より砂像の魅力を感じることができるでしょう。
青山剛昌(あおやまごうしょう)ふるさと館
「青山剛昌ふるさと館」は鳥取県東伯郡北栄町にあるマンガ・アニメミュージアムで、同町出身で人気アニメ「名探偵コナン」の作者でもある漫画家・青山剛昌の資料館です。
誕生日には入館無料&バースデー缶バッジがもらえたり、スマホを使いコナン君や様々なキャラクターと写真が撮れるキャラフォトARや、指令所に従って館内を鑑賞する「目指せ!ふるさと館マイスター!」、自分でオリジナルの缶バッジを作成できるコーナーなど様々なイベントが常時開催されています。
レンタサイクルもやっており、コナン通りや敷地内を走ることもできます。また、常時のイベントのみではなく期間限定のイベントも随時開催されていますので詳しくは公式サイトをご確認ください。
白兎神社(はくとじんじゃ)
「白兎神社」は古事記と日本書紀にでてくる日本神話の「大黒様と白うさぎ」で有名な鳥取県鳥取市に位置する神社です。皮膚病、やけどに効く神社として信仰されてきましたが最近では、縁結びのパワースポットで有名で恋人の聖地にも選定された神社です。
白兎神社は道の駅「神話の里 白うさぎ」が併設されていて、駐車場の入り口付近の大国主命と因幡の白うさぎの石像モニュメントが真っ先に目に入ってきます。この石像モニュメントは「恋人の聖地」に選定されたことを受けて作成されました。
近くには道の駅だけではなく、白兎海岸や気多ノ前展望台などの観光スポットもあるので、白兎神社に立ち寄った際には是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
昭和おもちゃ館
鳥取県の城下町、宿場町に2012年3月25日(日)にオープンした「昭和おもちゃ館」では懐かしい駄菓子やおもちゃに出会うことができます。
昭和の駄菓子屋さんのような作りのお店には昔懐かしの駄菓子やおもちゃが並び、奥の座敷ではタコなどの懐かしいおもちゃ作りを体験することができます。駄菓子屋のお店の奥は昭和のお店の生活空間を再現したレトロ感たっぷりの空間を楽しむことができます。今では手に入らない貴重な昭和の品々や昔遊んだおもちゃ、若桜鉄道のジオラマ等、懐かしいものが多く並びます。
また、昭和おもちゃ館の近くに「休憩交流処かりや」がOPENし、そこでは休憩をすることや、食事を楽しむことができます。
目で見て鳥取を感じよう7選
浦富海岸(うらどめかいがん)
「浦富海岸」は日本海の荒波によって形作られた壮大な海食地形をしています。山陰海岸ジオパークの浦富海岸エリアに含まれ、洞門、洞窟、白砂の浜など、様々な地形を観察することができ、地形・地質の博物館です。
岩美浦富海岸の特徴的な景色として、菜種五島(なたねごとう)・千貫松島(せんがんまつしま)・鴨ヶ磯(かもがいそ)・竜神洞(りゅうじんどう)などが挙げられ、様々な変化を見せる景色は訪れる人々を飽きさせることはないでしょう。
陸から楽しむのであれば、海岸線に沿って遊歩道が整備され、透明度の高い海をまぢかに感じることができます。また、遊覧船が運行していますので、潮風を感じながら、陸からは見ることのできない景色を楽しむことができます。
とっとり花回廊(はなかいろう)
「とっとり花回廊」は、20ものスポットがあり、広い園内には見どころがたくさんあります。代表的な「花の丘」は10,000平方メートルもの広さを誇る花畑です。春にはビオラやポピー、夏にはルドベキア、ブルーサピア、そして秋には真っ赤なサルビア・スプレンデンスが見頃です。
丘一面を覆う季節の花々と背後にそびえたつ大山のコラボレーションは園内屈指のシャッターポイントです。季節により色づきが異なるため、訪れる時期によって様々な花畑の顔を見ることができます。
また、景色のみではなく、お土産を買うショップやレストラン、国際的なビールコンテストで世界一の称号を受賞したビールが飲めるビアカフェなど、楽しめるコンテンツは盛りだくさんです。
芦津渓谷(あしづけいこく)
千代川の支流である北股川に発達した渓谷の中で、芦津から三滝ダムまでの渓谷を「芦津渓谷」と呼んでおり、氷ノ山後山那岐山国定公園の中に位置しています。森林内には三滝と呼ばれる滝や、三滝ダム、芦津吊り橋もあるため歩きながら景色を楽しむこともでき運動には最適なスポットです。
花崗岩の崖や巨岩や急流、淵があり見事な渓谷美です。三滝周辺の自然の林は、秋の広葉樹の紅葉と天然スギの緑の織りなすコントラストが鮮やかです。
また、森林セラピーも行っており、降雨・降雪の多い気候が育んだ深い森と豊富な清流が織りなす渓谷美を同時に体感できます。「智頭町森のガイド」の案内のもと、トレッキングとは一味違う森林の魅力を是非ご体験してはいかがでしょうか。
さじアストロパーク
「さじアストロパーク」は、103cm大型望遠鏡やプラネタリウム、望遠鏡付き宿泊施設を備えた国内有数の公開天文台です。昼間のプラネタリウム投影や、晴天時には望遠鏡での昼間の星観察や太陽観察会があり、星や宇宙に関する展示も行っています。また、晴天時の夜には星空観察会が行われ、雨天曇展示の夜にはプラネタリウム上映が行われます。
時間を気にすることなく星空観察を楽しみたい方には宿泊がおすすめです。パーク内には望遠鏡を備えた宿泊用のコテージが4棟あり、お風呂、トイレ、台所が完備されているため、夜遅くまで星空観察をしても宿泊することが可能です。
パーク内にはオリジナルグッズショップがあり、正座早見盤やコンパスが販売されています。また、普段は食べることのできない宇宙食もお取り扱いしています。
夢みなとタワー
「夢みなとタワー」からは日本海と大山のパノラマを楽しむことができ境港市のメインパークとして親しまれています。
核となる「夢みなとタワー」には、地上43メートルの高さの展望室、鳥取県の名産品や特産品を販売しているみなとまち商店街や、モンゴル・韓国・中国・ロシアの民族衣装の無料試着など各国の文化に触れられる展示室もあり、家族連れの方も楽むことができます。
夢みなとタワー横には露天風呂もある「みなと温泉館」があり、そこには大浴場やサウナも完備されています。また、新鮮な魚介類の買い物が出来る「境港さかなセンター」、海を眺める広くて美しい緑地公園にはオブジェや木で作られたボードウォークなどもあり昼は家族で賑わい、夕暮れ時にはデートスポットとしても人気です。
東郷池(とうごういけ)
「東郷池」は、鳥取県の中央に位する周囲約10kmの淡水湖で山陰八景のひとつと言われています。東郷池の池岸や池底からは温泉が沸出し、池畔には「東郷温泉」と「はわい温泉」の2ヶ所の温泉地があります。
東郷温泉は、東郷湖の南岸に湧出する温泉で江戸時代から湖中に温泉が湧き出ることが知られており、地元の人たちが温泉利用を願い出たことが東郷温泉の始まりだといわれています。東郷湖の湖畔にある情緒豊かな湖上風景が心をうるおします。
はわい温泉は、地元の人が鳥取藩主へ湖中の泉源利用を願い出たのが歴史の始まりです。温泉付近には東郷湖羽合臨海公園があり、東郷湖畔の散策がおすすめです。また、湖岸には東郷湖で漁をする船の船溜まり場があり、漁船の姿も風物詩となっています。
雨滝(あめだき)
「雨滝」は鳥取県鳥取市にある滝であり、「日本の滝百選」にも選定されています。市街からは多少離れていて、「大自然の中にある滝」という印象を持ちます。
マイナスイオンをあびるには最適な場所であり、水量も多いため崖から流れ落ちる水にはとても感動します。また、美肌のパワースポットと言われており、女性にも人気のスポットとなっています。
そんなに歩かなくてもしっかり森林浴ができるため、手ごろに遊びに行く方も増えてきています。空気が澄んでいるためとてもきれいな空気で心も浄化してみてはいかがでしょうか。また、周辺には温泉や旅館もあるので、冬に行って身体が冷えた方は芯まで温まってはいかがでしょうか。
旅行先でもアクティブに楽しもう4選
大山トムソーヤ牧場
「大山トムソーヤ牧場」には10の施設があり、多くの動物観賞や体験をすることができます。カピバラ広場では、2匹のカピバラがのんびりする姿を眺めることができ、ふれあいタイムにはカピバラ広場に入り、ふれあって餌をあげることが可能です。
動物観賞だけではなく、ポニーに乗馬することもでき、少しの時間ポニーにまたがり散歩を楽しむことができます。また夏季には期間限定でカブトムシにふれあうイベントも開催されます、
園内は体験や観賞のみではなく、現代のトムソーヤやハックルベリーたちのお城をイメージしたアスレチック広場もあります。滑り台や吊り橋などスリル満点のアトラクションがたくさんあるので身体を動かしてみてはいかがでしょうか。
鳥取砂丘こどもの国
「鳥取砂丘こどもの国」は、明治100年を記念して、こども達に緑と太陽ときれいな空気いっぱいの遊び場を提供し、遊びの中で創意工夫しながら、たくましい体をつくり、豊かな情操(じょうそう)を養うことを目的として設立されました。
2000年3月にリニューアルオープンし、雄大な鳥取砂丘を間近にのぞむ大自然の中19ヘクタールの広い園内に、大型アスレチック、水の遊び場、バッテリーカーなどの乗り物、いろいろな工作ができる木工工房・砂の工房、キャンプ場などがある施設です。
園内にはレストランもあるため、休憩や昼食をとることも可能です。カレーのお米をはじめ、いのししカレーのいのしし肉、おからドーナツのおからなどは、鳥取県産の食材を使用しています。
潮風の丘とまり
グラウンドゴルフの里「潮風の丘とまり」にはグランドゴルフ専用のコースが数多くあり誰でも楽しめるようになっています。グラウンドゴルフ発祥の地であり、日本海を眺めながら、ぞんぶんに専用コースでプレーを楽しむことができます。
そのほか探検の森には実物大の恐竜の模型があり、2017(平成29)年春にリニューアルして一新した、海に向かって一気に滑り降りる全長340メートルのスリル満点のスーパースライダーもあります。
潮風の丘とまりのシンボルは「白い風車」です。その「白い風車」が設置されている多目的広場は芝生の広場なのでとても気持ちよく、また、岡から見える花火大会は臨場感たっぷりで見る者を魅了してくれること間違いなしです。旅行ついでに身体を動かしてみてはいかがでしょうか。
大山まきばみるくの里
「大山まきばみるくの里」は、大山牧場内にある大山で一番人気のスポットです。広い牧場内には放牧された牛をまぢかに見ることができ、背後には雄大な大山、目の前には弓ヶ浜半島がくっきりと見える大絶景です。
みるくの里では搾乳体験やチーズやお菓の子手作り体験ができたり、新鮮なミルクを使った料理やデザートを楽しむことができ、家族連れからカップルまで幅広い層の方に大人気です。濃厚でおいしいと評判の”大山まきばみるくの里特製ソフトクリーム”は大山に来たら一度は食べてもらいたい逸品です。
また、ソフトクリーム以外にもレストランやみるくしゃぶしゃぶを楽しむことができます。
体の芯まであったまろう3選
三朝温泉(みささおんせん)
「三朝温泉」は世界屈指のラジウム温泉と呼ばれています。ラジウム温泉とは、身体に浴びると新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力が高まると言われています。
各旅館の内湯には趣向を凝らした個性的なものが多く、三朝橋から見下ろす河原には「河原露天風呂」があり、せせらぎを聞きながら入浴することができます。
三徳川に沿って旅館街の町並みが続き、三朝橋を中心に、下流にかじか橋、上流には恋谷橋と、それぞれ風情のある架橋があり、ぶらりと散策するのも楽しいです。身体に多くの効果をもたらすラジウム温泉は温泉としての効果のみではなく、森林浴をしているのと同じくらい清々しい気分になります。
皆生温泉(かいけおんせん)
「皆生温泉」の泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物泉で、湧出量は毎分4,456.5リットルと豊富な湯量を誇ります。源泉数は19カ所で源泉温度は63〜83℃と高温で、主な効能は神経痛、リウマチ、慢性皮膚病、慢性婦人病などです。近年お湯の調査から美肌効果に優れていることが分かり、女性にとってもうれしい温泉として注目されています。
皆生温泉の周辺は海辺で、夏季には海水客で賑わいます。水着のまま旅館をでるとそこにはマリンブルーの世界が広がります。皆生温泉は温泉と海水浴が一度に建占める国内でも数少ない温泉地となっています。
また、皆生温泉周辺には皆生温泉神社もあり、「皆、生きる」と書いて皆生、いつからか長寿・家庭円満を祈願する方が集まるようになりました。温泉の散歩ついでに立ち寄ってはいかがでしょうか。
岩井温泉
「岩井温泉」は奇習「ゆかむり」を残す山陰で最も古い温泉と言われています。1,200年前から続く山陰最古といわれる温泉で、湧き出でる温泉は温度50℃、自然湧出の天然掛け流しの湯です。
秘湯岩井温泉の魅力を伝える岩井屋は「日本秘湯を守る会」に加盟し、秘湯の魅力を残し伝えております。また「日本百名湯」にも選出され、湧き出したままの源泉が、新鮮な状態のままで浴槽を満たしていることをあらわす「源泉掛かけ流し宣言」をしています。
日帰り温泉としての入浴も可能ですが、山陰の松葉ガニが食べられる宿泊プラン等もございますので、旅館としてのご利用もおすすめです。