横浜ってどんなところ?
神奈川県の東部に位置する都市で、県庁所在地でもあります。政令指定都市に指定されていて、日本の市町村で人口が最も多く、神奈川県内の市町村で面積も最も広いです。日本で東京都区部に次ぐ人口第二の都市になっています。2018年住みたい街ランキングではなんと横浜がトップになりました。
江戸時代末期の開国により、横浜は外国との貿易港として栄えるようになり、多くの外国人がすむようになりました。外国人居留地には、イギリスやフランス、ドイツやアメリカを中心とした各国の外国商館が立ち並びました。今に残る横浜中華街は、外国人居留地の中に形成された中国人商館のなごりです。
駅周辺には、横浜ベイクォーターやそごう横浜店、横浜タカシマヤ、相鉄ジョイナスなど、商業施設が立ち並んでいます。また、横浜駅から徒歩圏内のみなとみらいには、話題のレストランや専門店が続々と進出してきています。異国情緒漂う山手・元町や横浜中華街も自転車圏内で、休日を楽しむスポットには事欠かせません。
公園や緑道が整備された横浜港一帯では、ベイエリアを眺めながらの散歩も楽しめます。美しい街並みはもちろん、アクセスの良さ、充実したショッピング環境と、観光地としてだけではなく、住む環境としても申し分のない横浜、今後も“住みたい街”として注目を集めそうです。
押さえておきたい人気観光スポット10選
横浜中華街
歴史ある観光地として有名な「横浜中華街」。横浜の観光スポットとして一番に連想される場所ではないでしょうか。横浜中華街は200店以上の飲食店が軒を連ねるグルメタウンであり、本格的な中華の味を堪能できます。
横浜中華街には現在、10基の牌楼(門)が建っています。大通りにある善隣門は、テレビや雑誌などでよく見かけると思いますが、その他に9基もあり、中でも東南西北の4基には深い意味があります。
東の門は朝陽門(チョウヨウモン)といい、日の出を迎える門で朝日が街全体を覆い繁栄をもたらす意。南の門は朱雀門(スザクモン)といい、厄災をはらい、大いなる福を招く意。
西の門は延平門(エンペイモン)といい、平和と平安のやすらぎが末永く続くことを願う意。北の門は玄武門(ゲンブモン)といい、子孫の繁栄をもたらすことを願う意。
これらの東南西北の門は、風水思想に基づいて建てられています。風水思想とは中国の古代科学によるもので、ひとことで言うなら、人間が幸せを確保しようとするなら、天地=自然の影響と調和していかなければならないという考え方です。
最近では、横浜中華街でも深夜(22時時以降)まで営業しているお店が増えてきました。野球観戦、コンサートやイベントのあとでも、中華街での食事やお酒を楽しむことができます。
【横浜中華街の楽しみ方完全ガイド】はこちら
赤レンガ倉庫
真っ赤なレンガで覆われている人気の横浜のスポット「赤レンガ倉庫」は、明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物です。明治政府によって保税倉庫として建設され、建設当時の正式名称は横浜税関新港埠頭倉庫でした。とても堅い名称ですね。
保税倉庫としての役割は1989年(平成元年)までに終え、しばらく放置されていましたが、2002年(平成14年)に、1号館は展示スペース、ホールなどの文化施設、2号館は商業施設となり、付近一帯は広場と公園を備える赤レンガパークとして整備され、横浜みなとみらい21地区の代表的な観光施設となりました。
【営業時間】11:00〜20:00
※赤レンガ倉庫は、2022年5月9日(月) 〜2022年度冬季(予定)にかけて、大規模改修工事のため休館中です。季節の恒例イベントについては開催予定。
カップヌードルミュージアム
大人から子供までみんな大好き、カップヌードルの博物館が横浜にあります。カップヌードルは、世界初のカップ麺であるロングセラー商品であり、時代とともに起こった食の多様化によって、さまざまな風味の商品や「ミニ」「BIG」などの異なるサイズの商品も発売されてきました。
人気のカップヌードル味として、シーフード、カレー、チリトマト、トムヤムクンが根強く愛されています。そして、「カップヌードルミュージアム」では、1食300円で自分だけのオリジナルカップヌードルづくりができます。
4種のスープ×12種類のトッピングからセレクトし、自分ならではのカップヌードルにトライできます。完成したマイカップヌードルはエアパッケージに梱包され、お持ち帰りすることもできます。
カップヌードルファクトリーをはじめ、チキンラーメンファクトリーやカップヌードルパーク、インスタントラーメンヒストリーキューブなど様々な展示やアトラクションが詰まっており、子供連れの方でも楽しむことができます。
【開館時間】10:00〜18:00 (入館は17:00まで)
【入館料】大人 (大学生以上):500円 高校生以下は無料
山下公園
横浜で最も有名な公園で、関東大震災のがれきを埋め立てて作られました。海への眺望、沈床花壇のバラ、歌碑や記念碑など見どころの多い公園です。
中央広場の噴水の中心の水の守護神や、インド式の水飲み場であるインド水塔、2016年の再整備により約190種・2,650株のバラ園となった未来のバラ園や海の風景が眺められるベンチなどが設備されており、横浜の観光スポットとともに市民の憩いの場にもなっています。また、山下公園では様々なイベントが催され、デートや遊びのスポットにも大活躍です。
【営業時間】入園自由
MARINE&WALK YOKOHAMA(マリン アンド ウォーク ヨコハマ)
海沿いの倉庫街に街路をつくるという発想から、赤レンガ倉庫の隣に「MARINE&WALK YOKOHAMA(マリン アンド ウォーク ヨコハマ)」が2016年3月4日(金)にオープンしました。おしゃれな2階建ての建物には、ファッション、雑貨、レストラン、ベーカリー、カフェなど多彩なショップが25店舗軒並んでいます。
レストランでは、パイ食べ放題のお店『Pie Holic』や本場バレンシアのパエリアが味わえる『ミゲルフアニ』、スヌーピーがテーマのシーサイドダイナー『PEANUTS DINER』など、ここでしか体感できないメニューやサービスが堪能できます。
また、2018年3月には、ランチタイム限定で自家製できたてモッツアレラチーズが食べ放題できると当時話題となった『goodspoon』が関東初出店するなど、ホットなニュースにあふれています。2階の飲食店には開放的なテラス席が設置されており、海を眺めながらの食事やおしゃべりを楽しみ、ゆっくりをした時間を過ごすことができます。
【営業時間】11:00〜20:00(dinner~23:00)
横浜ランドマークタワー
「横浜ランドマークタワー」は、横浜みなとみらい21の中核を担っている超高層ビルで、オフィスのほかホテルやショッピングモールなどからなる複合施設です。
70階建て、高さ296.33mで、超高層ビルとしては2014年に開業した大阪市のあべのハルカスに次いで日本で2番目に高いビルです。69階には展望フロア「スカイガーデン」を設置、また低層部にはショッピングモール「ランドマークプラザ」が併設されています。
【営業時間】
- ショッピング:11:00〜21:00
- カフェ&レストラン:11:00〜22:00
69階のスカイガーデンから外を見渡すと、みなとみらいの風景や横浜の街並みはもちろん、天気が良く空気が澄んでいる日には、富士山やスカイツリーも観られるかもしれません。
【営業時間】10:00〜21:00(曜日によって22:00まで延長)
【料金】
- 大人:1,000円
- シニア(65歳以上~)・高校生800円、小・中学生:500円
- 幼児(4歳以上):200円
横浜山手西洋館
横浜には、異国情緒あふれる西洋館がたくさんあり、現在は7つの西洋館が無料で公開されています。「港の見える丘公園エリア」に2館、「元町公園エリア」に3館、「イタリア山庭園」に2館あり、それを坂道で結んでいます。
- 横浜市イギリス館 英国総領事公邸として建築、明るく開放的な設計と高い天井や重厚なドアが特徴。
- 山手111番館 スパニッシュスタイルの赤瓦と白い壁が美しい西洋館。
- 山手234番館 1927年頃に建築された外国人向けのアパートメントハウス。
- エリスマン邸 日本の建築界に大きな影響を与え「現代建築の父」と呼ばれたA.レーモンドの設計。
- ベーリック・ホール スパニッシュスタイルを基調とし、玄関の3連アーチやガーゴイルのある壁泉、四つ葉形の窓など見どころ満載。
- ブラフ18番館 ベイウィンドウ・上げ下げ窓・鎧戸・サンルームなど、当時の外国人住宅の特徴が見られる。
- 外交官の家 ガスストーブやステンドグラス、サイドボード等の家具類が歴史を感じさせる。
それぞれが持つレトロな雰囲気を、洋館をめぐるさまざまなコースで満喫できます。
三渓園
17.5haの敷地に17棟の日本建築が配置されている園庭で、そのうち3棟が横浜市指定有形文化財建造物に登録されています。三溪園の土地は、原富太郎三渓の養祖父である原善三郎が1868年(明治元年)頃に購入したもので、単に各地の建物を寄せ集めただけではなく、広大な敷地の起伏を生かし、庭園との調和を考慮した配置になっています。
また、三渓園には三渓記念館や抹茶処、ミュージアムショップもあり、園内には年間を通じて多くの種類の花を見ることができます。初夏の夜にはホタルの幻想的な光が見られ、デートにもピッタリの場所です。都会の雑踏を忘れながら過ごしてみるのはいかがですか。
【営業時間】
- 公開:9:00〜17:00
- 休業:12月29日 〜 12月31日
【入園料】
- 大人(高校生以上):700円
- こども(小学生・中学生):200円
- 横浜市内在住65歳以上:200円
抹茶処 望塔亭
【営業時間】10:00〜16:00
おみやげ 三溪記念館ミュージアムショップ
【営業時間】9:30〜16:15
横浜みなと博物館
横浜みなと博物館は横浜港をテーマにした初めての博物館です。「歴史と暮らしのなかの横浜港」をメインテーマに、横浜港に関する調査・研究、資料・図書の収集・保存、展示・公開、教育活動を行っています。館内では体験できる、横浜港操船シミュレーターは子供から大人気です。船から見える横浜港をCG画面でリアルに再現した乗り物体験ができます。
「大さん橋~ぷかりさん橋」「ぶかりさん橋~大さん橋」の2つのコースがあり、天候や時間帯も変更することができるので、嵐の横浜港や夜景の横浜港などを幅広く楽しめます。
横浜みなと博物館では、「太平洋の白鳥」と言われた帆船日本丸の船内を見学できます。すべての帆を張る総帆展帆は年11回ほど開催されます。日本丸の船尾側にある「シーカヤックパーク」では、シーカヤック体験も実施。子ども向けの体験イベントもあるので、行かれる際はチェックしてみてくだい。
【開館時間】10:00〜17:00(最終入館 16:30)
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日)
横浜元町ショッピングストリート
1859年の横浜開港までは半農半漁の村落であったが、1860年2月の横浜開港に伴って立ち退いた旧横浜村住民がこの地に移住したことで「横浜元町」と呼ばれるようになりました。明治維新の頃には外国人向けの商店街として栄え、「元町」と改称されます。
1970年代には、当時流行していたファッションスタイル「ニュートラ」に対抗する「ハマトラ」(横浜トラディショナルの略)というスタイルが同商店街のキタムラ、ミハマ、フクゾー、スタージュエリーなどにより生み出されるなど、独自の文化を色濃く残すエリアの一つです。
「横浜元町ショッピングストリート」は、約600メートル続く「元町通り」をメインに約240店舗が並ぶ人気スポットです。横浜を代表する老舗から新たなトレンドを提案するショップまで、バラエティ豊かなお店が軒を連ねています。愛犬とお散歩を楽しむ人が多い元町ショッピングストリートには、ワンちゃんたちがきれいな水を飲めるように設置された「ペットバー」が見られます。このエリアはおしゃれママ達にぴったりです。
人気の海沿いオシャレカフェ5選
bills 横浜赤レンガ倉庫(ビルズ)
赤レンガ倉庫の一号館にあるカフェです。名物であり一番の人気メニュー「リコッタパンケーキ」は、なんと3枚重ねになっており、なかなかのボリュームがあります。赤レンガ倉庫店限定のベリーベリーパンケーキは、赤レンガ倉庫の雰囲気に合わせてアレンジしたメニューです。
※2022年5月9日(月) 〜2022年度冬季(予定)にかけて、赤レンガ倉庫の大規模改修工事のため休業中です。
アニヴェルセルカフェ(ANNIVERSAIRE CAFE)
結婚式場に隣接していてオープンテラスが人気のお店です。ランドマークや大観覧車、帆船日本丸も一望でき、夜景も最高です。
Port Terrace Cafe
横浜カップヌードルミュージアムのすぐ隣にあるJICA横浜の三階にある社食のようなカフェテラスで、一般の方々も利用できます。多国籍料理がリーズナブルなお値段で楽しめ、横浜の港を一望できるロケーションで、穴場のカフェです。
下町 DINING & CAFE ザ シー(THE sea)
ニューオータニイン横浜の3階に併設されていて、大きな窓から見渡せるみなとみらいの景色を、ビュッフェをしながら楽しめます。店内はとても広く、窓際の席でなくてもみなとみらいの景色が見ることができます。ワインを片手に、夜景を優雅に眺めるのもオススです。
cafe & dining blue terminal
横浜港大さん橋国際客船ターミナルのエリアにあるカフェです。地元横浜の食材をシンプルに調理する“コンフォートフード”をコンセプトとしたモーニングからディナーまで用意されています。店内からは、横浜ベイブリッジやマリンタワーなどの景色が一望でき、ここでしか体験できない海上の雰囲気が味わえます。
横浜のレトロな喫茶店3選
コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ
関内にある喫茶店「コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ」は、赤い絨毯が敷き詰められた店内で昭和の匂い漂う、昔ながらの喫茶店である。ゴージャスな内装で、ピアノの音楽が流れています。
純喫茶モネ
戸塚の「純喫茶モネ」は美味しいコーヒーとナポリタンで、昔から戸塚では知る人ぞ知る喫茶店です。昔ながらのナポリタンに溶けたチーズがトッピングされていてとてもおいしく、リーズナブルです。
喫茶あづま
昭和32年から営業している温かみがある昭和の喫茶店で、地下にはシネマリンという映画館があります。サンドイッチを注文すると、焼くか焼かないか選択できて、耳も残すかカットするかを選べます。
横浜中華街の食べ歩きグルメ7選
焼き小籠包/鵬天閣(ホウテンカク)
横浜中華街で食べ歩きと言ったら、小籠包は外せません!フカヒレと豚肉の2種盛りセットが一番の人気です。黒酢が用意されており、さらに味わいの変化を堪能できます。
フカヒレスープ/公生和(コウセイワ)
「フカヒレスープ」は、言わずと知れた高級中華料理。そんなフカヒレスープが手頃に食べられます。スープはとろとっろでたまらなく、またフカヒレはゼラチン質でコラーゲンがたっぷり配合されています。
揚げUFO/謝朋酒楼(シャホウシュロウ)
円盤状でUFOの形になっており、中にはキャベツにニラやエビやノリなどの具材がたっぷりと詰まっていてボリューム満点。海鮮風味で、外側の円盤部分はパリパリ、食べると潮の香りのする汁がジュワーと溢れ出します。
ブタまん/江戸清
品質と中身にこだわり貫いた、一個250グラムという巨大な“ブタまん”は、驚くほどジューシーで食べやすく、横浜中華街に訪れたらならこれは食べたい大人気商品です。
パンダまん/老維新
見た目がとにかくかわいいパンダまんは、写真映えアイテムです。パンダまんの種類豊富になっていて、定番のチョコの他に、肉まん、苺、抹茶、激辛パンダまんといろいろあります。
杏仁ソフトクリーム/横浜大飯店
横浜中華街で甘いものが食べたくなったら、杏仁ソフトクリームは欠かせません。本物の味と香りにこだわって生クリームや杏仁霜をふんだんに使い、濃厚でコクのあるソフトクリームは、一口食べただけでミルクの濃厚さ口全体にが広がります。
馬拉糕(マーライコウ)/同發
馬拉糕(マーライコウ)は、マーラーカオとかマーライコーと呼ばれる蒸しカステラです。日本のカステラよりも甘さは控えめで、しっとりとした感触と卵の風味が特徴です。大きいので、友達と分けて食べるのもいいかもしれません。
横浜のクラフトビール専門店5選
驛(うまや)の食卓
横浜ビールの直営店です。定番5種類のビールの飲み比べセット(1,600円)もあり、自分のお気に入りのビールを見つけてみるのもいいかもしれません。フードメニューも豊富で、どれもビールに合っていてとっても美味いです。
THRASH ZONE
BGMとしてメタルが流れていて、メタルやパンク、ロック好きが集まるビアバーです。泡を立たせない、パンチのきいた苦味のあるビールを味わえます。積極的に自家製ビールを展開していて、少し度数の高いビールが多いです。
JINGLE BEER&DINING
常時8種程の色んな樽生ビールが飲めるのであれこれ試すことができます。ビール以外にもワインや果実酒もあっり、おつまみも取り揃えていて、どれも素材や味付け、盛り付けにこだわりが感じられます。友達や同僚と、またデートでも楽しめるお店です。
馬車道タップルーム
静岡県沼津市のブリュワリー「ベアードビール」の直営店で、ビールの種類が豊富です。看板メニューは、アメリカンなスモークBBQで、お肉を贅沢に食べられます。お店は2階建てで、広々としています。
クラフトビアバー
クラフトビールを静かな環境でじっくり味わいたいという人におすすめです。志賀高原ビールがメインに取り揃えられています。マスターお手製のカクテルも楽しめ、ビールだけに止まらない本格的なバーです。
絶対外さない横浜の人気お土産5選
華正樓(カセイロウ)の「肉まん」
横浜といえば「肉まん」をお土産にするのはいかがでしょう。華正樓(カセイロウ)は、横浜中華街にある高級中華料理で、肉まんランキング1位の名店です。普段から見慣れている肉まんより一回り大きいビックな肉まんです。肉汁がまた贅沢で、ふわふわな皮と一緒にいただくのがたまりません。
崎陽軒の「シウマイ」
昭和3年の発売以来、変わらぬレシピで変わらぬおいしさをお届けする一口サイズの「昔ながらのシウマイ」、粗挽きにした干帆立貝柱と豚肉の濃厚かつジューシーな旨みを味わうプレミアムな大粒タイプの「特製シウマイ」です。
横濱ミルフィユ【紅茶】
香り高い紅茶クリームをパイでサンドし、ミルクチョコレートで包まれたお菓子です。芳醇なクリームとコクのあるミルクチョコレートが相性抜群です。横浜の街をイメージした専用パッケージでオリジナルな包装がされています。
重慶飯店の「番餅(ばんぴん)」
定番の豆沙餡が生地に卵とミルクを練りこみ、しっとりとした皮で包まれ、 そして表面にはローストしたクルミをたっぷりトッピングされています。皮と餡のしっとりとした食感とクルミの香ばしさで香りで食感の良いお菓子です。
第24回神奈川県指定銘菓の認定をいただき、神奈川県名菓展菓子コンクールにて優秀賞を受賞した逸品です。
馬車道十番館「ビスカウト」
ビスカウトは、西暦1550年頃、カステラなどの西洋菓子とともに日本に伝来した由緒あるお菓子です。甘さを控えめに、上品なクリームを厚みのあるビスケットでサンドしたとてもサクサクして歯ざわりの良い味わいです。
レモン、ピーナッツ、チョコレートの3種類あります。パッケージもレトロで可愛いのがポイントです。
横浜の年間イベント情報
1月 横浜中華街 春節
中国では旧暦の正月を「春節(しゅんせつ)」といい、盛大にお祝いする風習があります。獅子舞や龍舞、皇帝衣装のパレード等中国の伝統文化を紹介する「春節」は今や横浜の観光を代表する行事ともなり冬の風物詩ともなっています。
2月 ヨコハマ映画祭・三溪園観梅会
前年封切られた国内映画を中心に上映し、監督賞、男優賞、女優賞、新人賞、脚本賞などが選出されています。映画祭当日、受賞者の出席率が高いことで人気を博しています。
三溪園は、古くから梅の名所としても有名です。 2月から3月にかけて、約600本ある白梅・紅梅などが見事な花を咲かせます。
3月 みなとみらい21 さくらフェスタ
約500メートルの桜並木が続く「さくら通り」を舞台に、ステージイベントや音楽隊パレード等、賑やかなイベントがが開催します。JR桜木町駅から横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜へと続く「さくら通り」は淡紅色と白色の美しいソメイヨシノ103本の桜並木が、毎年花を咲かせ、みなとみらいエリアの桜名所のひとつになっています。
4月 よこはま花と緑のスプリングフェア
「チューリップ見本園」では、チューリップが品種ごとに植えられており、見比べてみるのも楽しみの1つです。そのほか、トークショーやワークショップなどもあり、見るだけではなく聞いたり触れたりしながらイベントを楽しむことができます。多種多様な色や形の花と緑が勢揃いする横浜の春の風物詩です。
5月 ザ よこはまパレード(国際仮装行列)・アイスクリーム発祥記念イベント
「ザ よこはまパレード」は交通規制が行われるほど大規模なパレードイベントで、誰でも無料で観覧が可能です。全長1.4キロのキッズパレードと全長3.4キロのスーパーパレードの2つのコースがあります。
明治0002年5月9日に日本で初めてのアイスクリームが町田房蔵という人によって横浜馬車道で製造発売されました。これを記念して、馬車道商店街では5月9日に「あいすくりーむ発祥記念イベント」が行われます。イベント期間中は恒例のワゴンセール「馬車道マルシェ」が開催され、5/9には馬車道あいす5000個が無料配布されます。
6月 八景島あじさい祭
海に囲まれた八景島には、「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」など県内最大級となる2万株のあじさいが開花します。八景島でしか見ることができない「八景ブルー」、「八景ピンク」、「シーパラブルー」と名のついた八景島オリジナル品種も見ごろを迎えます。
7月 横浜スパークリングトワイライト
山下公園前海上での花火打ち上げから、港で働く船のパレード、山下公園通りでの国際色豊かなパレードまで多彩なプログラムが展開されています。そのほか、公園内での横浜老舗や世界食のレストランなどグルメも堪能できます。
9月 ジャパン・ビアフェス横浜
入賞ビールを含む国内外多数のビールが横浜に勢揃いします。入場料だけで何度でも試飲できるスタイルで、ビールの多様性を体験する絶好の機会です。
10月 横浜オクトーバーフェスト
オクトーバーフェストは、ドイツ・ミュンヘンで1810年から開催されている世界最大のビール祭りで、横浜赤レンガ倉庫では本場ドイツに限りなく近い雰囲気を楽しめるオクトーバーフェストとして2003年から開催しています。
11月 金刀比羅大鷲神社 酉の市
酉の市とは、東京の下町にある鷲大明神で、まつられているヤマトタケルノミコトにゆかりのある11月の酉の日に、近隣住民が収穫祭としてはじめたのが起源とされています。
12月 クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫
クリスマスマーケットは、1393年にドイツ・フランクフルトで始まったと言われている、クリスマスの訪れを待つ “アドヴェント”の期間に クリスマス準備のショッピングを楽しむ催しです。
横浜赤レンガ倉庫の「クリスマスマーケット」は、装飾を施したクリスマスツリーやイルミネーションの下で、ショッピングや食べ歩きを楽しむことができるイベントです。
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横浜へのアクセス
成田空港からの行き方
- 「空港第2ビル(成田第2・第3ターミナル)駅」からJR成田線 成田エクスプレス(横浜行)に乗り「横浜駅」で下車
- 「空港第2ビル(成田第2・第3ターミナル)駅」から京成本線 特急 (京成上野行)に乗り「京成船橋駅」で下車し、徒歩で3分の「船橋駅」から総武線快速 快速 (久里浜行に乗り)「横浜駅」で下車
羽田空港からの行き方
- 「羽田空港国際線ターミナル駅」から京急本線 エアポート急行 (新逗子行)に乗り「横浜駅」で下車
新宿駅からの行き方
- 「新宿駅」から湘南新宿ライン 快速 (平塚行)に乗り「横浜駅」で下車
品川駅からの行き方
- 「品川駅」から京急本線 快特(三崎口行)に乗り「横浜駅」で下車
上野駅からの行き方
- 「上野駅」から宇都宮線 快速 (熱海行)に乗り「横浜駅」で下車
横浜観光でお得なフリーパス
観光周遊バス「あかいくつ」
桜木町駅を起点として平日・休日ともに横浜みなとみらいの主要な観光スポットを循環している周遊バス「あかいくつ」。桜木町駅が始発・終点で、停留所はコレットマーレ前のバスターミナルにあります。始発は10時台、最終バスは17~18時台ですが、平日と土日祝日かで最終バスの時間帯が変わります。
- 桜木町駅前 → 馬車道駅前 → 万国橋・ワールドポーターズ前 → ハンマーヘッド→ 赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク → 日本大通り駅県庁前 → 中華街(朝陽門) → 元町入口 → 港の見える丘公園前 → 元町入口 → マリンタワー前 → 山下公園前 → 大さん橋客船ターミナル → 赤レンガ倉庫前 → ハンマーヘッド→ 万国橋・ワールドポーターズ前 → 馬車道駅前 → 桜木町駅前 所要時間は約65分。
1回の乗車料金は、大人220円・小児110円と格安になっています。
横浜1DAYきっぷ
「京急往復割引きっぷ」と電車・バスが乗り放題の「フリー区間1日乗車券」のお得なセットです。横浜市営地下鉄やみなとみらい線もフリー区間が充実しています。
- 京急線 横浜~上大岡
- みなとみらい線 全線
- 横浜市営地下鉄線 横浜~上大岡(ただし、阪東橋駅・吉野町駅・蒔田駅・弘明寺駅では乗り降りできません)
- 横浜市営バス 指定路線(観光スポット周遊バス「あかいくつ」もご乗車いただけます)
横濱中華街 旅グルメきっぷ
旅グルメきっぷは、横濱中華街だけでなく、東急線で人気のエリアである自由が丘や二子玉川も乗り降り自由の区間に含めることで、東急線とみなとみらい線の両方のエリアを満喫していただけるおトクなきっぷです。
- 東急線 一日乗り降り自由
- みなとみらい線 一日乗り降り自由
- 横浜中華街 対象店舗お食事券
の3枚セットになっています。料金はおとな 3,000円 こども 2,000円です。
横浜観光の移動手段
レンタサイクル
横浜をまるごと楽しむなら自転車が一番です。ラクラク漕げる電動アシスト付き自転車やスタイリッシュなスポーツサイクルを借りることができます。
横浜コミュニティサイクル 「baybike(ベイバイク)」は、こっちで借りて、あっちで返せると利用しやすい上に、30分/150円(税抜)からと利用料金も安いので、気軽に横浜の移動を楽しむことができます。
水上バス
海から眺めながら横浜の主要観光地までらくらく移動できる港町横浜ならではの海上交通船です。
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シーバス(ポートサービス) 横浜駅東口~みなとみらい~赤レンガ倉庫を結ぶ海のアクセス
※現在、「山下公園桟橋」は乗船施設リニューアル工事中のため寄港しません。 -
水上バス(京浜フェリーボート) 象の鼻~運河パーク~日本丸を結ぶ水上バス
※当面の間、運休中
クルーズ船
- ロイヤルウィング 日本唯一のエンターテイメントレストラン船で、最高の夜景と眺め、生演奏をバックに本格中華広東料理を堪能できるます。
- マリーンルージュ フレンチシェフ自慢の本格的なフランス料理を楽しめる高級感あふれる優雅なレストラン船です。
- 横浜夜景ファンタスティックカフェシップ 幻想的な輝きに包まれた横浜港で幸せに包まれるパワースポットを巡るクルーズです。
- 工場夜景ジャングルクルーズ 本の四大工場地帯のひとつ、京浜工場地帯の夜景を運河から眺めることができるクルーズです。
- 横浜港内クルーズ 大さん橋から山下公園、ベイブリッジ、みなとみらい地区を巡るロマンティックなクルージングです。
横浜には随所にクルーズ船乗り場があります。横浜の海を楽しむのは、クルーズ船が一番です。