COVID-19(コロナウイルス)に関わる休業情報
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JR横浜タワーってどんなところ?
2020年6月24日、横浜駅西口に直結するエリアに「JR横浜タワー」がオープン。さらに6月27日には隣接する形で「JR横浜鶴屋町ビル」もグランドオープンし、以前にも増して横浜駅西口の利便性は向上しました。
このJR横浜タワーからは、各鉄道路線や周辺施設、地下街、広場などへ歩行空間で繋がっているのが特徴です。あらゆる周辺施設へのアクセスを良くすることで、横浜駅周辺を盛り上げるのと同時に、横浜駅の混雑を緩和する効果が期待されています。
1階から10階には「ニュウマン(NEWoMan)横浜」、地下3階から地下1階には「CIAL横浜」、8階から10階には「T・ジョイ」が入居し、これらの商業施設では食事やショッピング、映画鑑賞をすることができます。そのほかにも、開放的な屋上広場の「うみぞらデッキ」や、ワークスペースとして利用可能な「STATION SWITCH」など、休憩や仕事に便利な施設が多数完備されています。
また1階から4階に設けられるアトリウムもJR横浜タワーの見どころの1つだと言えるでしょう。吹き抜けのアトリウムができたことにより、西口が開放的に。また、今まで動線が複雑だった西口が整理され、中央自由通路にスムーズに行けるようになります。
2階以上のアトリウム空間には、音楽ライブやトークショーなどのイベントが開催できるステージが。イベントの様子は壁面に設置された大型ビジョンで確認できるため、混雑時でもステージの様子を十分に観ることができます。
このようにJR横浜タワーには、食事やショッピング、映画館、イベントステージなど多彩な施設が完備されているのが特徴です。横浜駅を利用する人はもちろん、利用しない人であっても、仕事終わりや休日に息抜きでふと訪れるのにピッタリのスポットだと言えるでしょう。
さらにJR横浜タワーへ訪れるなら、お隣の「JR横浜鶴屋町ビル」にも足を運んではいかがでしょうか。JR横浜鶴屋町ビルは、飲食関係の店舗が集まる「CIAL横浜ANNEX」が1階から3階に入っているほか、駐車場施設「JR横浜パーキング(4階~9階)」、ホテル「JR東日本ホテルメッツ 横浜(3階~9階)」、スポーツ施設「ジェクサー・フィットネス&スパ横浜(2階~3階)」が営業しています。
JR横浜鶴屋町ビルの施設のなかでも、「YOKOHAMA MY HOME」がコンセプトのJR東日本ホテルメッツ 横浜は横浜らしさがふんだんに散りばめられた注目のスポットです。遠方から旅行で横浜へ訪れる人はもちろん、出張など多様な場面で利用することができます。
見どころ
CIAL横浜で食事を楽しむ
1962年に誕生したCIAL横浜は、2011年に1度閉店したものの、2020年にJR横浜タワーへ舞い戻る形で再開しました。スイーツ・グロッサリー・カフェのような質の高い商品を取り扱う店舗から、食材・惣菜・生鮮食品を販売するスーパーまで、幅広いニーズに対応しているのが特徴です。
さらに、お隣のJR横浜鶴屋町ビル内にも「CIAL横浜ANNEX」が開業。JR横浜タワーとJR横浜鶴屋町ビルの2つの商業施設にフードエリアを同時展開させることで、横浜駅周辺のグルメスポットをより充実させる形にしています。
JR横浜駅からは、シァル改札から直接CIAL横浜へ行くことが可能です。東急東横線やみなとみらい線から直結のため、電車を利用する人にとっては好立地にあると言えます。このCIAL横浜最大の注目店舗と言えば、日本初出店の「TOMCAT(トムキャット)」が開業したことでしょう。
TOMCATとは、ニューヨークスタイルベーカリーがアメリカで評判のお店。人気商品は高品質のアルチザンブレッドで、モチモチとした食感がクセになる贅沢な味わいです。さらに横浜で愛され続けるショコラトリーの「BLUE CACAO(ブルーカカオ)」が商業施設初出店を果たすなど、注目すべき飲食店が多数営業しています。
そのほかにも「お福分けのこころ」を通して人々に幸せを与える「AKOMEYA TOKYO」、ちょっとした時間の行きつけにしたくなる「三本珈琲店」など、CIAL横浜にはユニークな飲食店が並びます。
さらに地下3階に作られたフードホールの「バル&キッチン ハマチカ」も、CIAL横浜の見どころスポットだと言えるでしょう。ここでは鶏出汁のおでんと全国各地の日本酒が味わえる居酒屋や、日本のつけめんブームの火付け役ともなったつけめん専門店など、ユニークな飲食店が営業しています。リーズナブルな価格帯の店舗が多いため、家族や友人と気軽に食事をするのにピッタリです。
JR横浜タワーだけでなく、JR横浜鶴屋町ビルの1階から3階にオープンのCIAL横浜ANEXにも見どころのある店舗が展開しています。「角打ち」と呼ばれる購入したお酒をそのまま店内で味わえる酒屋をはじめとして、巷で話題の飲食店や、生活に便利なスーパーマーケットが営業中。
海鮮居酒屋の「魚金」や、新潟の名産食材を使った「新潟・佐渡の旬と地酒 いかの墨」、本場のフレンチが楽しめる「BISTRO Katsuki(ビストロ カツキ)」など、横浜駅初出店の店舗も少なくありません。またCIAL横浜ANEXには、こういった飲食エリアだけでなく、保育所や駐車場を兼ね備えているのも覚えておきたいポイントです。
ニュウマン横浜で買い物をする
JR横浜タワーの1階から10階にオープンしたショッピングエリア、ニュウマン(NEWoMan)横浜。2016年JR新宿駅新南口に開業した「ニュウマン新宿」に次ぐ、2号店としてJR横浜駅⻄口に新設されました。
ニュウマン横浜のユニークなポイントは、フロアごとにテーマが設定されている点にあると言えるでしょう。それぞれのフロアにコンセプトが設けられているため、階を変えるごとにまた違った雰囲気を味わいながらショッピングを楽しむことができます。
またトレンドや季節感をキャッチできるポップアップスペースの「NEWoMan Lab.(ニュウマン ラボ)」も設置され、アートの展示や物販販売に参加できるスポットとして注目を集めています。
「Discover 新しい自分と出会う」がテーマの1階、2階には世界的なトップブランドブティックが並びます。「グッチ」や「ティファニー」などの高級ブランド店に加え、アロマ生チョコレートがベースのスイーツを販売する「MAISON CACAO(メゾンカカオ)」など、上質なブランド店が多数営業中です。
続いて「Beautiful 美が宿る」がテーマの3階には、コスメティックブランドやサービスショップのほか、レディス・メンズのファッションブランドが営業中。
「Simple is シンプルの探求」がテーマの4階はシンプルな中に使いやすさとセンスが光る雑貨ショップが入り、「Feel fashion 自分を彩る」がテーマの5階は身に着けるだけで気分が上がるレディスファッションフロアとなっています。
「Open relax 自然体になる」がテーマの6階は、ライフスタイル雑貨ショップがメインのフロアです。「2416MARKET」は神奈川県産の厳選された食品、アパレル、雑貨などが取り揃えられている大型マーケットです。
女性の心と体に寄り添うファッションブランドの「EMILY WEEK(エミリーウィーク)」や、スタイリッシュなシューズやサンダルにこだわる「BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)」など、ただお洒落なだけでなく身体に配慮された商品を販売する店舗が営業しています。
「Feel create カルチャーと過ごす」がテーマの7階は、少しユニークなカルチャーショップが揃っているのが特徴です。世界各国から約1,500作品のアートフォトを集めた「YELLOWKORNER(イエローコーナー)」や、バリエーション豊かなネクタイを集めた「ジラフ」など、個性的な商品を取り扱う店舗が多く営業しています。
さらにニュウマン横浜は、ファッションだけでなく、横浜で暮らす人々からのニーズが高い飲食エリアが充実している点も魅力です。8階は気軽に利用しやすいカジュアルなフードホール、9階は非日常を味わいたい大人のためのフードフロア、10階は会食などにもぴったりなスペシャリティレストランとなっています。
表参道のミシュランシェフが手がける中華料理の「MS. CASABLANCA(ミズカサブランカ)」など、話題性の高い店舗が軒を連ねます。
T・ジョイ横浜で映画鑑賞をする
T・ジョイ横浜は、JR横浜タワーの8~10階にある映画館です。コンセプトは「どこにでも行ける場所」、「いつでもワクワクするような何かに出会える場所」で、ここではただ映画を観るだけでなく、日常のなかに存在するちょっとした楽しみやワクワク感を味わえます。
2000年に創業したT・ジョイは、今回、20年の節目としてJR横浜タワーに新たな映画館をオープン。映画上映だけでなく、多目的に利用されるように、と「エンタテインメント・コンプレックス」としての空間作りが徹底されているのがT・ジョイ横浜の特徴。訪れる人が楽しい時間を過ごせるような、画期的な仕組みが提供されています。
まずT・ジョイ横浜の画期的な仕組みの1つとして、あらゆる技術を活用したDolby CinemaTM(ドルビーシネマ)という空間作りがされている点が挙げられるでしょう。ドルビーシネマとは、映像、音響、シネマデザインの3つの要素が融合することで生まれる魅力的なシネマ体験のことを指します。
映像においては、最先端の光学・映像処理技術によるシステムが、観客の目を引きつける色鮮やかでリアルな映像を表現。音響では、シアター内を音が縦横無尽に走るよう設計されたドルビーアトモスを採用。そしてシアターデザインでは、エントランスやインテリア、座席などのデザインを統一感がでるよう一体化させているのが特徴です。
T・ジョイ横浜では、このように映像、音響、シアターデザインの3つが融合したことで生まれる特別な体験を味わうことができるのです。
おすすめの周辺スポット
JR横浜タワーから徒歩10分圏内でいけるランチ
A&P with terrace 横浜モアーズ エスニックレストラン
横浜モアーズ内にあるA&P with terraceは、タイやベトナム、シンガポールなどの料理を提供するエスニックレストランです。ここでは、ガパオライスやフォー、チキンライスなどの定番アジア料理を味わうことができます。アジアンリゾートを意識したお洒落な店内は、テラス席から横浜のロマンティックな夜景が望めることでも人気です。
Aloha Table アロハテーブル カフェダイナー/横浜ベイクォーター
横浜ベイクォーターにあるアロハテーブル カフェダイナーは、ハワイの料理を提供するお洒落なレストランです。目の前には横浜の海が広がり、夏場は涼しげなテラス席から外の景色を眺めることができます。ランチメニューはロコモコ丼やガーリックシュリンプ、ポキのライスボウルなど、本場ハワイの料理がほとんどです。
なか一
季節料理のなかーでは、主に魚をメインとした定食をランチで提供しています。刺身定食や天ぷら定食、焼き魚定食など身の引き締まった魚介は食べ応え抜群。また平日限定メニューには、まぐろ中おち定食と釜あげしらすと刺身丼などの横浜らしさが感じられるメニューも提供されています。
なかーのランチは1,000円以下で食べられるリーズナブルさが売りで、他の和食レストランにはないお得感を感じられるはずです。
横浜 星のなる木
高級感のある和食レストランの横浜 星のなる木は、通常のランチだけでなく結婚式の両家打ち合わせや法事など特別な日の会食にもピッタリです。ランチで提供される懐石料理には、季節の食材が丁寧に仕上げられた料理が提供されます。里芋のフォアグラ味噌田楽や鰆の炙りコンフィなど、上品な味わいと華やかな見た目の料理は贅沢感が満載です。
NICK STOCK 横浜ポルタ店
NICK STOCKは、「肉が旨いカフェ」がコンセプトの飲食店です。サーロインステーキやハンバーグ、ハンバーガーなどのガッツリとした肉料理に、深い味わいのコーヒーを合わせることで絶妙な美味しさを感じさせます。カフェタイムにはパンケーキも提供されるため、甘い物が好きな人は訪れてみると良いでしょう。
JR横浜タワーと合わせて観光におすすめ
八景島シーパラダイス
八景島シーパラダイスは、日本最大級の水族館兼テーマパークです。水族館は4つのエリアに分かれ、ただガラス越しに海の生き物たちを眺めるだけでなく、実際に生き物たちと触れ合ったりショーを観たりすることもできます。テーマパークにはメリーゴーランドやボートなど種類豊富なアトラクションがあり、朝から夜まで1日中遊んでも飽きることはありません。
横浜赤レンガ倉庫
横浜赤レンガ倉庫は、ショッピングや食事ができる商業施設です。3月から11月の期間はバルコニーが利用でき、多くの人がみなとみらいの景色を堪能しながら食事を楽しんでいます。倉庫の外ではクリスマスマーケットや音楽フェスが定期的に開かれ、イベントシーズンには大きな賑わいをみせます。
新横浜ラーメン博物館
新横浜ラーメン博物館は、全国の有名ラーメン店のメニューが一同に集まった施設。北海道利尻島の「利尻らーめん味楽」や、沖縄の「琉球新麺 通堂」など、日本全国のご当地ラーメンを食べることができます。日本だけでなく、ドイツやカナダなど海外のラーメンが販売されているのも新横浜ラーメン博物館の面白さでしょう。またラーメンを味わうだけでなく、実際に麺を打つ体験をすることも可能です。
野毛山動物園
みなとみらいを眼下に見下ろせるロケーションにある動物園です。キリンやライオン、シマウマなどの定番の動物のほか、爬虫類や鳥類などを見学することができます。野毛山動物園はあまり規模の大きい動物園ではないですが、季節ごとの花々が咲き誇りのんびりとした雰囲気が印象的。周辺には図書館もあるため、休日の散歩コースにピッタリです。
横浜大世界
横浜大世界は、子供から大人まで幅広い層から人気のアミューズメント施設です。横浜中華街に位置するため、中華街で食事を済ませてから訪れる人が多くいます。
ここでは「遊ぶ・買う・食べる・癒やされる」の4つを体験できるエリアがあり、特にチョコレートの製造工程を見学できる横浜チョコレートファクトリー&ミュージアムは幅広い層からの人気を集めています。そのほかにも屋台や占いなど、横浜中華街らしさが感じられるスポットが運営中です。
アクセス情報
電車で行く場合
- JR線、京急線「横浜駅」1F、B1F直結
- 相鉄線、横浜市営地下鉄ブルーライン「横浜駅」3F直結
- 東急東横線、みなとみらい線「横浜駅」B2F直結
車で行く場合
- 成田空港から約90分
- 羽田空港から約30分
よくある質問Q&A
駐車場は利用できますか?
JR横浜タワーから直結の、JR横浜鶴屋町ビル4~9階に完備されたJR横浜パーキングを利用することが可能です。駐車台数は550台規模で、この台数の多さは横浜駅西口の駐車場のなかでは最大級だと言われています。また駐車場だけでなく駐輪場も設置されているため、自転車で訪れる人も駐輪場所に困ることはありません。
JR横浜タワーからはどういった施設に接続していますか?
JR横浜タワーからは、JR横浜鶴屋町ビル、横浜モアーズ、相鉄ジョイナスなどに接続しています。また西口地下街や西口駅前広場、きた西口広場などの屋外広場へも接続されているため、JR横浜タワーへ訪れた後は、広場へ立ち寄ってから横浜の街を散策するのもおすすめです。
基本情報
JR横浜タワー
【営業時間】
※一部店舗により異なります。また、状況によって変更される場合があります。
- CIAL横浜:10:00〜21:00
- ニュウマン横浜
ショッピング:平日10:00〜20:00、土日祝10:00〜20:00
レストラン:11:00〜22:00
【住所】神奈川県横浜市西区南幸1-1-1
【駐車場】JR横浜鶴屋町ビルのJR横浜パーキングを利用可能
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