まいどまいど! 京都の伏見とともに、酒処として知られる兵庫県西宮市には「ええとこ」ぎょうさんおまっせ。 まず、西宮市といえば、関西全体が応援する阪神タイガースでんな。 東の読売巨人軍とともに、根強い人気を誇り、阪神VS巨人戦ともなれば、多くのファンが阪神甲子園球場に押し寄せまっせ。 阪神タイガースのファンは六甲おろしを熱唱し、球場全体に響かせます。 甲子園球場周辺には球児たちの熱い思いが詰まった甲子園球場・タイガース神社が鎮座。 「勝ち上がり守」をはじめ、野球のボールやベースの形をしたお守りも。 その他、大型商業施設も充実しておまして、ららぽーと甲子園や阪急ガーデンズもおすすめ。 特に阪急ガーデンズは旧阪急西宮スタジアム跡地として有名。 施設内のあちこちに球場の面影が。 そんな高校球児の聖地は浜甲子園運動公園にあったことをご存知でっしゃろか。 記念碑「全国中等学校優勝野球大会開催の地」が建立、野球場の鳴尾球場が存在したんやそうで。 ほんでまた武庫川団地では何やら新名所が登場し、話題となってまんねん。 さて、どないなとこやねんやろ? 早速見に行っていることにしまひょ。
まいどまいど! 大阪府堺市の郊外編でんねん。 堺市といえば、ユネスコの世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の一部でおます大仙陵古墳(仁徳天皇陵)をはじめ、堺区や北区などが注目されがちやねんけど、実は、堺区内にはまだまだ魅力あふれるスポットやグルメがぎょうさんありまんねん。 たとえば、中区には旬野菜・手作り豆腐・お米・ケーキ・パンが食べ放題のバイキング方式で、農薬や化学肥料をできるだけ使用しないで作った野菜が特徴で、旬の食材が楽しめるおしゃれなレストランがおます。 原池公園では体育館、スケートボードパーク、修景池、バーベキュー広場、遊具広場、野球場などがある。 これら堺市の郊外のほんの一部でんねんけどご紹介していきまっせ~!
まいどまいど! 現代の日本の政治の中心地として知られる国会議事堂。 ここには衆議院と参議院それぞれの建屋があり、内部を見学する人もぎょうさんいたはりまんな。 建物そのものは戦前の1936年に建設され、政治の中枢を担ってきた。 その他、周辺には、霞が関と呼ばれる場所があり、ここには中央省庁が集積。 内閣府をはじめ、農林水産省や国土交通省、国家公安委員会などのビルが立ち並んでまんねん。 また、伊達政宗ゆかりの日比谷公園は区民憩いの場ともなってはりまんな。 ほんで最寄りの有楽町駅やその周辺にはにぎやかな繁華街となっておまして、観光客や買い物客で行き交ってはりまんな。 そんな有楽町駅やその周辺にも深い歴史がおまして東京の歴史を語る上では外されへん存在ともなってまんねん。 そんな有楽町、霞が関界隈を闊歩していきまひょ。
まいど! いつまでも健康な歯でいたいあんさん。 歯でお悩みの皆様に朗報です。 大阪府松原市では、歯の健康を願った「歯 磨き面」があります。 参拝方法は簡単。 歯が痛い箇所、気になる場所をさすると治ると言われています。 ちなみに、大阪府大阪市旭区千林2丁目にある「朝日地蔵尊」でも1週間、無言でお参りをすると治るとも言われ、お地蔵さんのまわりには、お酒のお供えが目立つ。 でも、健康な歯になるためには、まず健康になること。 付近には地元で人気のお店「ラーメン大和」がありまんねん。 なかでも、大和ラーメンセットは、チャーシューがたっぷり3枚乗った豪華なラーメン。 ぜひ、皆様もお立ち寄りくださいませ。 このほかにも、貴重な財産や蘇った遺構など、歴史的にも文化的にも色濃い街です。 ほな、大阪府松原市を散策していきまひょ!
まいどまいど! 春が来た! 今回は、鉄道ファン必見! 満開の桜と新幹線が一枚になった写真を撮影しまへんか? 場所は、大阪府門真市と大阪国際空港がある大阪府豊中市とを結ぶ大阪モノレールの「摂津」または「南摂津」が最寄駅。 大阪モノレールは現在、日本最大。 2011年まで世界最大の営業距離を持つモノレールとしてギネス世界記録に認定されてたんやで♪ この他にも、鉄道との縁は深く、東海道本線または阪急電車が走り抜ける。 そんな中、摂津市には、東京と新大阪を結ぶ東海道新幹線の鳥飼車両基地があり、その車両基地の隣には、自然豊かな新幹線公園が整備されてまんねん。 なんと、車両が展示され、一部では一般開放。 桜が満開を迎える時期になると、記念撮影を楽しむ人でにぎわう。 そして、新幹線公園周辺では、ツール・ド・大阪せっつウォーキングコースで摂津市を楽しもう! ここではウォーキングコース「北コース」と「南コース」が設定され、淀川に面した摂津市ならではの緑と川を意識した内容が魅力となってまんねん。 この他にも、ここでは、伝えきられへん魅力がいっぱい! ほな、これからゆっくり皆さんにご案内しまひょ!
まいどまいど! 大阪府豊中市、池田市、兵庫県伊丹市にまたがる大阪国際空港は通称、伊丹空港と呼ばれ、関西地域の空の玄関口として知られてまんねん。 しかも、世界で唯一、空港内にワイナリーがあるねんやとか。 その他、大阪国際空港内にはぎょうさんの飲食店や雑貨店などが立ち並び、大阪・兵庫のお土産がいっぱい。 さらに屋上には飛行機の離着陸を見学できる展望デッキがおまして一日中、遊ぶことができまっせ。 さあ、関西地域空港で活躍するマスコットキャラクターの「そらやん」と一緒に記念撮影を楽しもう! 大阪国際空港から少し離れた場所に位置する千里中央駅前ではこれまで数々の有名人を生んできたステージ・千里セルシーを核とする旧複合商業施設が懐かしいところ。 さらに豊中市では関西地域の名門「大阪大学」があり、学生の町としての一面も持ってまんねん。 大阪大学の敷地内に位置する待兼山では、古代に生息していたとされるマチカネワニの骨が発掘され、敷地内にある博物館では自由に見学することができまんねん。 また豊中市では全国高校野球発祥の地として知られ、阪神甲子園球場よりも古い歴史を持っているとか。
まいどまいど! 江戸幕府が倒幕後、明治維新が勃発した1868年。 このときの衝撃が今でも語り継がれ、ペリーの黒船来航をはじめ、日本の永遠のテーマとなりうるできごとであった。 時を同じくして、兵庫県神戸市には近代港の「神戸港」が開港。 国際貿易の拠点として多くの人が当地に集まり、神戸の発展に携わっていたが、その中に、三田市出身の九鬼氏がいた。 九鬼氏とはもとは三重県の水軍であったが、三田に移住後、三田城の城主を務め、以後、神戸の元町や三ノ宮など繁華街の都市開発に携わった。 また、兵庫県三田市は、ビールのふるさととしても知られ、ビールの醸造に成功した川本幸民の出身地。 今でも根強い人気を集め、日本の化学の祖としても知られている。 その他、自然豊かな地域を利用した都市公園が整備され、周辺には、有馬富士などを代表とする景勝地、彫刻家による風のミュージアムという屋外のミュージアムの常設展示、三田牛、三田米が美味しいと評判で、多方面に人気を集めている。 さらに、奈良との関係も深く、市内には大和の国から分祀して建立した三田神社も鎮座。 歴史に文化にそして、美味しいグルメと出会うなら、兵庫県三田市へ!
まいどまいど! 今回は江戸時代から明治維新にかけての「激動」時代を駆け抜けた志士たちが生まれ育ったまち、山口県萩市を観光しまひょ。 過去2018年は、明治維新の1868年から150年。 この年は日本各地で様々なイベントが開催され、萩市でも観光にえらい力を入れてはりました。 何よりも萩市は高杉晋作や木戸孝允(桂小五郎)らを輩出、そして、何よりも私塾の松下村塾の塾を経営していた吉田松陰の過ごした町。 特に、長州藩の藩校である明倫館では、水戸藩の弘道館、岡山藩の閑谷学校と並ぶ、日本三大学府の一つと称されたほど。 などなど、学校の教科書をはじめ、1度や2度は聞いたことがある名前やおまへんでっしゃろか。 ほんでまた、ユネスコの世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」に登録されたっちゅうことで、観光地としては毛利輝元の萩城をはじめ、萩城下町、萩反射炉など、新たに世界的に注目を集めてはります。 1863年、長州藩から清国を経由してヨーロッパに派遣された井上聞多(馨)、遠藤謹助、山尾庸三、伊藤俊輔(博文)、野村弥吉(井上勝)の5名「長州五傑・長州ファイブ」の足跡も巡りまひょ。
まいどまいど! 山口県を代表する観光名所の一つといえば、防府天満宮。 ここは、福岡県の大宰府に向かう途中、菅原道真公が立ち寄った場所として知られ、今も学問の神様として広く信仰を集めてはりまんな。 菅原道真公といえば、大阪では豊中市の服部天神宮や大阪市の大阪天満宮などにも立ち寄ったといい、様々な伝説が残っている。 その他、「ここは淡路島?(兵庫県)」という誤解から生まれた淡路という地名は大阪府大阪市東淀川区におまして、現在も淡路という地名・駅名で使用されてまっせ。 さて、そんな菅原道真公でんねんけど、ここ山口県防府市に立ち寄り、道真の没後に創建された防府天満宮は「日本最初に創建された天神様」として知られてまんねん。 また周辺にはJR西日本山陽本線の防府駅、駅前には商店街があるの他、自由律俳句の俳人として活躍した種田山頭火(本名、種田正一)に関する作品や資料を保管、展示している施設もあり、観光地としての一面も持ってはりまっせ~。 その他、ういろうも名物やねんやとか。 防府と書いて、「ほうふ」。 天満宮で「抱負」と「豊富」を抱きつつ、まちをゆったりじっくりと観光していきまひょ!
まいどまいど! 大阪市福島区には関西を代表するABC朝日放送局があり、その周辺は「ほたるまち」。 そんな福島区では、これまで有名人物を多く輩出してきはりました。 パナソクニック(旧松下電器製作所)の創業者で経営の神様・松下幸之助さん、日本初のカー用品店として知られるオートバックスの住野敏郎さん、牛丼チェーンの吉野家の松田栄吉さん、芸能面では上方落語界の重鎮として知られる月亭八方・八光さん等々。 区内各所には様々なゆかりの地がおまして、それら一つ一つを巡ってみるのも、なかなかおもろおまっせ。 かつては、この地を治めていた野田城、福島城の城下町であったといい、各所に名残が見られまんねん。 当時はどんな城郭であったのか、思いを馳せながら。 ほんでまた下福島公園は今、グラウンドやプールなどが整備され、公園内にはフジ「ノダフジ」や戦前から残っている歴史的な塀が現存しておまして、見どころがぎょうさんおまっせ。 十日えびすなど商売繁盛で有名な野田戎、大阪の台所・大阪市中央卸売市場周辺の美味しい店など、探偵ナイトスクープの探偵になったつもり?(笑)で、歴史ある福島界隈をわてと一緒に散策しまひょ!
まいど! 大阪はこれまでインスタントラーメン、インスタントカレー、オムライス、先物取引・為替、スーパーマーケット、回転寿司、自動券売機・自動改札機、シャープペンシル、カッターナイフなど多くの便利もん・うまいもんを世に送り出してきた。 そして、今回、皆さんにご紹介したい食べもん、それが、佃煮。 ご飯のおともとして親しまれてきた佃煮やけど、実は、大阪市西淀川区の発祥やったんやで~♪ 一説によると、東京・佃島ともいわれているようでんねんけど、今回は、大阪市西淀川区を有力説としてご紹介しています。 ほんでから、国歌・君が代の歌詞の一部として知られる「こけのむすまで」は、大阪市西淀川区に鎮座する姫島神社がゆかりとも。 大阪市西淀川区は大阪湾岸に位置する一方、工場が密集するまちとしても知られ、大阪のシンボルとして知られる「江崎グリコ」の工場見学もたのしむことができまんねん。 大野せせらぎ公園で楽しんで、大和田城址で歴史を感じて、野里住吉神社で渡し跡の名残を目で感じながら、素敵な一日を!
まいどまいど! 毎年、初夏の陽気になると、見ごろを迎える花がおます。 それが、淀川沿いにある城北公園内に咲く花菖蒲でんな。 城北公園に咲く花菖蒲は綺麗!と評判で、ぎょうさんの見物客、花見客でにぎわいまんねん。 ほんでまた、毎年、城北公園フェアが開催され、城北公園に咲く花菖蒲の妖精として誕生し、旭区のマスコットキャラクター「しょうぶちゃん」をはじめ、多くのミュージシャンやマスコットキャラクターなどが登場し、イベントを盛り上げまっせ! 旭区はそれだけやなく名物がおます。 それが、イチゴ大福。 甘いイチゴを大福に包んだイチゴ大福も美味しいと人気で、内閣総理大臣賞を受賞してはりまんねん。 イチゴ大福を頬張りつつ、旭区内を散歩しまひょ。 旭区は小学校や中学校だけやなく、高校や大学もあり、学生の街としての一面も持ってまんな。 このあたりではラグビーが有名で、旭区の北側を流れる淀川の河川敷ではラグビーを練習する学生の姿も。 若者の街として活気がある大阪市旭区を、わてがとことん案内していきまひょ!
まいどまいど! 世界的に見ても高い展望台の一つとして知られる東京スカイツリー。 関西では地上300mの高さを誇る「あべのハルカス(大阪市阿倍野区)」が有名やねんけど、東京スカイツリーはそれを大きく上回る634mっちゅうことで。 あべのハルカスは近鉄百貨店とその他、商業施設として。 東京スカイツリーは関東平野の電波塔の役割を果たしているさかい、意味は全くちゃうねんけど、それでも、関東平野を一望できる場所として、注目を集めてはりまんな。 東京スカイツリーの展望台は、第1展望台と第2展望台に分かれ、一旦、第1展望台の入場料を払った後、第2展望台の入場料金を支払うシステム。 約350m・約450mと違った高さから関東平野を眺められるのも、一つの魅力でんな。 地上階では、東京ソラマチという商業施設があり、お土産の販売やレストランなどが並んではりまして、テレビのキャラクターグッズも販売! また、周辺には、水族館やカフェなど、楽しみどころがぎょうさんおまして、水戸藩ゆかりの墨田区を散策してみまひょ! それでは、早速、東京スカイツリーの展望台に行ってみることにしまひょ。
まいどまいど! 江戸時代に俳人や画家として活躍した与謝蕪村。 生まれは現在の大阪市都島区にあたり、生誕地にはその足跡を示す石碑「生誕の地」が建立されてまんねん。 また、生誕の地付近にある蕪村公園では市民の憩いの場となっているだけでなく、与謝蕪村に関する作品も並べられてまんねん。 学校の教科書や地域の博物館などで1度や2度は見聞きしたであろう与謝蕪村という人物。 ここでは蕪村の歩んできた障害の一部を見ることができまっせ。 ほんでまた、与謝蕪村に因む蕪村通り商店街があり、飲食店や雑貨店などが立ち並ぶ。 さらに2019年にはJR西日本の「おおさか東線」が開通し、新たに駅「城北公園通」が開業し、最寄り駅に。 城北公園通駅の西側には与謝蕪村に因んだ「蕪村口」が設けられ、ここでも与謝蕪村の肖像が飾られてまんねん。 都島区の北部には淀川、西側には大川、、南側には寝屋川、第二寝屋川が流れ、特に大川沿いは桜の名所としても知られ、春になると桜が満開になり見物客でにぎわう一面も。
まいどまいど! 東京・秋葉原に並ぶ人気観光地の一つっちゅうたら、大阪・日本橋でんな。 正式には「にっぽんばし」と呼びまんねやけど、ここでは電化製品を中心とした機械・電気を取り扱う店舗が多く、また、その周辺では漫画・アニメ・ゲームなどを取り扱う店舗が集まってまんねん。 その中でも、「おかえりなさいませ」「ご主人様」などとメイド喫茶などが多く、オタクのメッカともなってまんねん。 その他、新鮮な野菜や果物、魚介類などが集まる黒門市場は人気観光地の一つとなり、海外からの観光客もぎょうさん押し寄せてはります。 また、難波界隈は伝統芸能の文楽の街としても知られ、日本橋駅前には国立文楽劇場があり、ここにもぎょうさんのファンが訪れてはります。 最後に、幸せが訪れると評判の大阪七福神の一つがここ日本橋にあり、初詣などで参詣に訪れる人の姿も。
まいど! 大阪市東住吉区にある長居陸上競技場といえば、プロサッカーチーム・セレッソ大阪のホームグラウンドでんな。 サッカーを楽しむ人も多いですが、そんな長居陸上競技場にて2007年、世界陸上競技選手権大阪大会が開催されました。 開催期間中は多くの外国人観光客でにぎわい、脚光を浴びました。 このほか、長居陸上競技場がある長居公園には自然史博物館、植物園があるなど、週末になると多くの観光客でにぎわいます。 付近にある駒川商店街は天神橋筋商店街(大阪市北区)、千林商店街(大阪市旭区)と並ぶほどの人気と活気があります。 その商店街では最近、玉子サンドが注目を浴び、テレビなどのメディアに取り上げられ、さらなる人気となりました。 これらから、サッカーの「スポーツ」、商店街の「商売」というイメージが先行しがちですが、遺跡が発掘されるなど、実は、歴史的にも重要で貴重な街であるといえそうです。 区内では古くから続く、神社や寺院が数多く残り、現在も信仰を集めています。 大阪・梅田界隈、難波・道頓堀、天王寺・阿倍野界隈だけやない大阪の下町らしさをぜひ体感してみてください。 ほな、まいどおおきに~!
まいどまいど! 駅前には昔ながらの雰囲気漂う商店街。 そして、大阪市西成区内各地に点在する近代建築物が話題を呼んでいる。 日雇労働者の町としてにぎわっていたあいりん地区(大阪市西成区)。 高度経済成長期の日本を長らく支えてきたが、バブル崩壊と同時に様相は一変。 日本を代表するディープスポットへと変貌を遂げていた。 最近では、交通アクセスの良さと比較的低価格で宿泊できる宿泊所が人気を呼び、低予算で個人旅行を楽しむバックパッカーが世界中から増えており、街では旅行鞄を持って歩く若い観光客でにぎわう。 そんな西成区も古くは、豊臣秀吉が住吉大社に向かう旅の途中でお茶を楽しんだ屋敷や茶室があったことから、天下茶屋と呼ばれ、やがて地名になった。 天下茶屋は、豊臣秀吉と縁の深い千利休の師匠・武野紹鴎ゆかりの地としても知られている。 その他、市民の憩いの場として愛されている天下茶屋公園には阿倍寺があったとされ、かつての遺構が残されているなど、歴史的にも文化的にも興味深く感じるはず。 今回は一歩踏み込んだ西成区の魅力をご紹介していきまひょ!
まいどまいど! 皆さんは平野郷(ひらのごう)っちゅう場所をご存知でっしゃろか。 「え?郷って、何やねん?」。 そんな質問が聞こえてきそうですが、郷という言葉をわかりやすく表現するなら、代表的な例に白川郷がありまんな。 昔ながらの趣ある合掌造りが有名な白川郷は、岐阜県にあり、世界遺産にも登録された場所でんねん。 さて、平野郷とは、現在の大阪市平野区で、平野区の前身にあたります。 せやけど、平野郷は現在の白川郷とは大きく異なりまんねん。 平野郷は平安時代、自衛を目的に、町を堀で囲いました。 江戸時代に勃発した大坂夏の陣の際に荒廃した後、復興して以来の町並みをとどめています。 最近では「まちぐるみ博物館」と題して、老舗の新聞屋さんや駄菓子屋さん、自転車屋さんなどが中心となって、一般開放し、観光客を呼び込んでいます。 特に注目なのが、天国と地獄を身近に体験することのできる全興寺さんでんな。 地獄では閻魔さんの人形が展示され、鬼のような形相で来客を驚かせます。 今と昔が交差する不思議な町でおまっせ!
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