
阪神タイガースと甲子園(タイガース)神社
兵庫阪神タイガースと甲子園(タイガース)神社
まいどまいど! 京都の伏見とともに、酒処として知られる兵庫県西宮市には「ええとこ」ぎょうさんおまっせ。 まず、西宮市といえば、関西全体が応援する阪神タイガースでんな。 東の読売巨人軍とともに、根強い人気を誇り、阪神VS巨人戦ともなれば、多くのファンが阪神甲子園球場に押し寄せまっせ。 阪神タイガースのファンは六甲おろしを熱唱し、球場全体に響かせます。 甲子園球場周辺には球児たちの熱い思いが詰まった甲子園球場・タイガース神社が鎮座。 「勝ち上がり守」をはじめ、野球のボールやベースの形をしたお守りも。 その他、大型商業施設も充実しておまして、ららぽーと甲子園や阪急ガーデンズもおすすめ。 特に阪急ガーデンズは旧阪急西宮スタジアム跡地として有名。 施設内のあちこちに球場の面影が。 そんな高校球児の聖地は浜甲子園運動公園にあったことをご存知でっしゃろか。 記念碑「全国中等学校優勝野球大会開催の地」が建立、野球場の鳴尾球場が存在したんやそうで。 ほんでまた武庫川団地では何やら新名所が登場し、話題となってまんねん。 さて、どないなとこやねんやろ? 早速見に行っていることにしまひょ。
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日本初の大規模多目的野球場。 建設当時、この年が十干十二支の最初の年である甲子年(きのえねのとし)という60年に1度の縁起の良い年であることから、甲子園大運動場と命名された。
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阪神タイガースの本拠地
日本のプロ野球球団で、セントラル・リーグの球団の一つ。 二軍(ウエスタン・リーグ)の本拠地は阪神鳴尾浜球場。 六甲おろし 球団歌は『阪神タイガースの歌』。 球団マスコット チーム名「タイガース」にちなんで虎をモチーフとしている。 胸番号1985:トラッキー(TO-LUCKY) 胸番号1994:ラッキー(LUCKY)
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高校野球といえば甲子園
全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)および選抜高等学校野球大会(春の甲子園)が開催され、「野球の聖地」と称される。 この球場の名称「甲子園」は高校野球全国大会の代名詞。
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金本兄貴のスタミナハラミ丼
「金本兄貴のスタミナハラミ丼」をビールと一緒に味わう。
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阪神甲子園球場が隣接する場所に鎮座していることから、阪神タイガース選手、ファン、高校野球選手など多くの参拝者が訪れる。 祭神は、素盞嗚命。 別名、「甲子園神社」「タイガース神社」。 「勝ちあがり守」をはじめ、野球のボールやベースの形をしたお守りや、タイガース絵馬がある。 創建時期など詳細は不明となっている。 当地は武庫川の支流である枝川と申川の分流点であった。 1924年、枝川・申川は埋め立てられ、甲子園大運動場(阪神甲子園球場)が完成した。
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ボール型のモニュメント
星野仙一の揮毫。 大きな文字で「夢」と刻まれている。
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野球塚
岡田彰布が寄贈建立。塚の前にはベース型の敷石がある。
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コーヒーや紅茶などが味わえる喫茶店。 店内はテーブル席のみ。 メニューはコーヒー、紅茶、フルーツジュース、パフェ、サンドイッチ、ホットサンド、スパゲッティ、カレー、焼飯など
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2004年、ショッピングセンターとしてオープン。 阪神パーク甲子園住宅遊園が存在した。 現在、スーパーマーケットや薬局、書店のほか、ファッションに関する専門店も多数入居する。
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物を見るだけではなく、知識までを習得することを目的に開設されたという博識館。 ここでは、世界最大のゴキブリをはじめ、化石や世界の昆虫標本などを鑑賞することができる。 その他、ゴキブリをはじめとするダニやハチ、シロアリ、ネズミ、ハトなどの害虫・害獣の相談、消毒や消臭、浄水、空気清浄の薬品など、相談も可能であるという。
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2005年、高松公園内にホール・劇場を中心とする兵庫県立の複合文化施設として開業。 地上6階、地下1階、塔屋1階。
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兵庫芸術文化センター管弦楽団
芸術監督を指揮者の佐渡裕が、芸術顧問を山崎正和が務める。 専属オーケストラは「兵庫芸術文化センター管弦楽団」。 ホールは、ネーミングライツスポンサーとして神戸製鋼所(KOBELCO)、学校法人神戸女学院、阪急電鉄が取得。
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2008年、複合型商業施設としてグランドオープン。 かつて、阪急西宮スタジアムが存在した。 名称の「西宮ガーデンズ」は、西宮七園の歴史を加え、客として来る人だけでなく地域に居住する人々にも、憩いと賑わいのある快適な空間を提供できる「庭園」になるようとの願いが込められている。 ロゴは、「これからの西宮の新しいアイデンティティシンボルに」という思いを込めて、西宮市の花である桜がモチーフ。 核となるのは、阪急百貨店(西宮阪急)、イズミヤ、映画館のTOHOシネマズ西宮OS。
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スカイガーデン
木の葉のステージでは土日祝を中心にライブ・イベントが行われている。
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阪急西宮ギャラリー・阪急ブレーブス
旧阪急西宮スタジアム跡地に位置するため、阪急ブレーブスや阪急電鉄に関する阪急西宮ギャラリーや西宮球場のホームベースなどが展示。
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しゃぶしゃぶが美味しいと評判の黒豚の専門店。 豚は鹿児島産で、ランチメニューも楽しめる。 黒豚とんかつセットは、ご飯ととんかつ、汁物がセットになった定食で、ご飯はおかわり自由。 ご飯にはボリュームがあり、とんかつは肉厚で、汁物はたっぷり。
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プリン、カステラ、ラスクなどを製造販売する洋菓子専門店。 1955年、初代がフランクロイドライトの建築様式の旧甲子園ホテル(現武庫川学院 甲子園会館)でシェフをしていたことから店名「ライト」として創業。
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甲子園ホテルの想ひ出
人気商品の一つ「マドレーヌ」は平成最後の高校野球100回記念にご出席された折、旧甲子園ホテル(現武庫川学院 甲子園会館)に立ち寄った天皇皇后両陛下への献上品。 マドレーヌには「甲子園ホテルの想ひ出」という文字が描かれている。
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松山大学温山記念会館は、本学創立者の新田長次郎(温山)翁が娘婿の建築家・木子七郎氏に設計を依頼した広大な庭園内に佇むスペイン風洋館。 1928年、竣工。 鉄筋コンクリート2階建て。 1989年、本学創立の祖、新田家から寄贈を受け、本学教育研究の関西での拠点として、学生のゼミナール活動や研究会議などに利用されている。
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1949年に設立された日本の私立大学。 1939年、兵庫県氷上郡(丹波市)出身の公江喜市郎によって武庫川高等女学校が創設。 武庫川女子専門学校、武庫川学院中学校、武庫川学院高等学校が開校。 現在、大学10学部17学科、短期大学部7学科、大学院7研究科13専攻、1専攻科を設置、学部の学生数約8300人を超え、女子大の中では最多。 1930年、武庫川女子大学 上甲子園キャンパスの前身にあたる甲子園会館が建設。 設計はフランク・ロイド・ライトの意匠を継承する遠藤新。 甲子園会館はリゾートホテル「甲子園ホテル」として開業。
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東の帝国ホテル、西の甲子園ホテル
屋根には淡路産の緑の瓦、日華石と素焼きタイルの壁、ホールの光天井に市松格子の障子、シンボルの打出の小槌のオーナメントなどが使用されていることから「東の帝国ホテル、西の甲子園ホテル」とも。 全盛期には皇族、閣僚、文化人や海外の要人が宿泊。 大リーガーのベーブ・ルースらも利用し、舞踏会では作曲家山田耕筰がオーケストラを指揮したとも。 1944年、太平洋戦争の激化で国に接収され、海軍病院となった。
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武庫川学院
1945年、アメリカ進駐軍の将校宿舎として使用。 1957年、進駐軍撤収に伴い、旧大蔵省が管理。 1965年、学校法人「武庫川学院」は「由緒ある建物を管理保存したい」と国から譲り受け、同学院甲子園会館と名付け、教室として利用。 DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築にも選出、第17回BELCA賞をロングライフ部門で受賞、国の登録有形文化財に登録。
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武庫川団地の中心に位置する商業施設。 スーパーマーケット、飲食店、雑貨店などが立ち並ぶ。 メルカードとはスペイン語で「人が集まる市場」のことを指す。 武庫川団地にはかつて新明和工業の前身にあたる川西航空機の工場である鳴尾製作所があり、戦時中は海軍用航空機などを製造していた。 1945年、空襲により焼失。 戦後、武庫川団地として再開発された。
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駅の自動改札機
2021年、阪神電気鉄道よりオブジェとして駅の自動改札機などが寄贈。 自転車やバイクの利用者に対して、メルカードむこがわを降りて安全に通行してもらうために設置されたもの。 付近には顔出しパネルなどが設置され、記念撮影を楽しむことができる。
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駅の自動改札機
2021年、阪神電気鉄道よりオブジェとして駅の自動改札機などが寄贈。 自転車やバイクの利用者に対して、メルカードむこがわを降りて安全に通行してもらうために設置されたもの。 付近には顔出しパネルなどが設置され、記念撮影を楽しむことができる。
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駅の自動改札機
2021年、阪神電気鉄道よりオブジェとして駅の自動改札機などが寄贈。 自転車やバイクの利用者に対して、メルカードむこがわを降りて安全に通行してもらうために設置されたもの。 付近には顔出しパネルなどが設置され、記念撮影を楽しむことができる。
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武庫川団地内に設置された阪神電気鉄道の鉄道車両。 7890形7890号は阪神電気鉄道の本線にて特急・急行系車両として活躍してきた3801-3901形の一部を改造し、2両1編成の武庫川線車両7990-7890形となったうちの一両。 車両の外板塗色は「赤胴車」と呼ばれる阪神電車の伝統カラーが採用された。
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スポット内のおすすめ
「赤胴車」とは上半部がクリーム色、下半部がバーミリオン(赤色系の塗料名)のツートンカラーに塗り分けられていることから当時の人気マンガキャラクター「赤胴鈴之助」に因んだ愛称。 1986年にデビューして約34年間、武庫川線車両として活躍し、2020年に引退。
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鳴尾緑地公園内にある水門のモニュメント。 付近を流れる鳴尾川の水門跡。
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当地にはかつて新明和工業の前身にあたる川西航空機の工場である鳴尾製作所があり、戦時中は海軍用航空機などを製造していた。 太平洋戦争当時、鳴尾飛行場が整備され、大日本帝国海軍の飛行場として使用された。 また川西航空機で製造された軍用機の試験飛行用としても使用された。 飛行場の管制塔であった旧鳴尾競馬場本館(貴賓館)は現在、武庫川女子大学附属中学校・高等学校の芸術館として利用されている。
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公園内には体育館・野球場・テニスコート・多目的グラウンドなどがある。 当地にはかつて阪神電気鉄道が所有する野球場の鳴尾球場が存在した。 1913年、阪神電気鉄道は香櫨園グラウンドを廃止。 1916年、阪神競馬クラブから経営権を移譲して競馬用のトラックの内部に陸上競技場、プール、テニス場、野球場を併設した総合スタジアムとして移転開業。 1917年から1923年までの間、全国中等学校優勝野球大会(全国高等学校野球選手権大会)の会場となった。 1915年から大阪府豊中市に存在した旧豊中グラウンドで全国中等学校優勝野球大会が開催されたが、主催者の大阪朝日新聞は会場の複数化を検討するよう提案。
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全国中等学校優勝野球大会開催の地
1917年、グラウンドを2面設置することで決定。 1924年、甲子園大運動場(阪神甲子園球場)が完成し、鳴尾球場は廃止。 1945年まで新明和工業の前身にあたる川西航空機の鳴尾飛行場となり、戦後には進駐軍に接収された。 接収解除後は日本住宅公団(都市再生機構)により浜甲子園団地として再開発。 1993年、記念碑「全国中等学校優勝野球大会開催の地」が建立。
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大阪湾に面した海浜公園。 公園内では浜地区や芝生広場などが整備され、サーファーやバーベキュー客らでにぎわう。 テーマは、人と海のふれあい。