画家の娘のくせに アートはお腹を空かせるためにあると思っています。 食べて食べて、 お腹がいっぱいになったら 歩いてアートを嗜みに行って、 また食べる。 そしてたまに変な形の建物を見つけては写真を撮る。 これが私の1人旅スタイルです。
GWも終盤にさしかかりましたね。今年は遠いところへのお出かけはせず、地元・京都をあちこちそぞろ歩いてみることに!普段、バスや車で通過するだけのスポットもじっくり見てみると新たな発見があるものだな~と思える時間になりました。 京都市内の北の方にあたる「紫野」は船岡山から大徳寺にかけての一帯を総称した地名。平安時代初期は貴族や皇室の狩猟場だったようです。蓮台野、北野、上野、平野などと並んで「七野」のひとつにも数えられています。その南に広がるのが「西陣」。高級織物<西陣織>の発祥地としても知られていますが、実は、「西陣」と言う地名はないんですよ。その範囲は、東西は小川通りから七本松通り、南北は一条通りから鞍馬口通りと言われています。また、応仁の乱の際に、西軍総大将である「山名宗全」が陣を構えた事にも由来するとか。 どちらにも、京都の古き良き風情が色濃く残り歴史や文化に触れることのできるエリアとなっています。超メジャーなスポットではありませんが、しっとりと京都を堪能したい方にはオススメです。
京都の禅寺、花園にある臨済宗妙心寺派大本山、妙心寺へ。 重厚な伽藍が立ち並ぶ、歴史ある大寺院です。 まわりには白壁をめぐらせた46もの塔頭寺院が並んでいます。 公開されている寺院はわずかなので、観光地としてはちょっと地味な印象かもしれません。 でもそんなお寺の中に、驚くべき障壁画が秘蔵されているのです…! ではその”素晴らしい障壁画”に出会うには…?時々特別公開のチャンスがあります。 ”2019年京の冬の旅”キャンペーンでは、普段公開されていない妙心寺塔頭寺院が3つも公開されました。 公開されたのは、狩野山楽&山雪の絢爛豪華な障壁画で知られる”天球院”、春日局の菩提寺で海北友雪のダイナミックな龍の障壁画で知られる”麟祥院”、さまざまな絵師の作品を見ることのできる”龍泉菴”です。 特別公開と一緒に、普段から公開されている妙心寺本坊、退蔵院、桂春院も拝観しました。 それぞれのお寺で、素晴らしい絵画作品に出会うことができて、心に残る旅となりました。 また1月31日まで東林院で開催された”小豆粥で初春を祝う会”もご紹介します。
京都の西方は「洛西」(京都市右京区の一部、西京区、向日市、長岡京市など)と呼ばれる地域になります。 嵯峨、嵐山など風光明媚な観光地もたくさん点在するエリアですが、その中にも、あまり注目はされてないけれど魅力的なお寺や神社がいっぱいあるんです。花や自然に親しみ、神仏に触れ、カフェでのんびり…観光地巡りではない京都の楽しみ方を提案をしてみたいと思います。 里山や田園風景の中にひっそりと佇み 地元の方々に愛され守られている古寺社…2度めの京都旅行の際にぜひ、訪れて見て下さいね。
2時過ぎに大阪を出て桜の名所や個人的ザ・京都ではない名所を回ることの出来たプラン。蹴上駅から三条大橋は徒歩、そこから平野神社までだけバスに乗ったのでかなりの節約旅にも♪
ログイン