全部巡りたい!京グルメカフェ
さらさ西陣
アンティーク感のある和製マジョリカタイルがおしゃれな築80年の銭湯「旧藤の森温泉」をリノベーションしたカフェです。唐破風の門構えが特徴的な外観や、高い天井の店内も銭湯をそのまま活かしながら、開放感のある居心地の良いお店に仕上げられています。京都を舞台とした映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」で主人公たちがデートをするシーンのロケ地にも使われました。
ボリューム満点の週替わりランチセットや自家製のケーキなど豊富にメニューも揃うのでお腹をすかせていっても安心です。銭湯だからこその音響で楽しめる音楽ライブやアートイベントも定期的に開催されています。
knot café
knot caféは北野天満宮の近くにある「京都とニューヨークをつなぐカフェ」です。"knot"という店名の通り『ヒトとヒト』『モノとモノ』『コトとコト』を結ぶことをコンセプトとし、北野の老舗の和菓子屋や有名なパン屋とコラボレーション商品も多く販売しています。
近年SNSでも話題となっているだし巻き玉子サンドとあんバターサンドは、京都を代表するベーカリー「ル・プチメック」のパンを使った本格派のメニュー。インパクトのあるビジュアルでフォトジェニックなだけでなく味もしっかりと美味しいからこそ、リピーターの絶えないメニューとなっています。ブルックリンのロースターからセレクトしたコーヒーとの相性も最高です。
EAT LIVES CAFE BY TWOTONE
平野神社の近くにあるシェアハウスの1階がおしゃれなカフェとして2018年2月に新しくオープンしました。大阪や京都で数々の人気店を手がけているROCCA&FRIENDSが監修しているコンセプトカフェとして注目を集めています。店内も2つの世界観を大事にするTWO TONEらしく「POP & ART」と「CLASSICAL & WORDS」の2つにテーマ分けされ、それぞれのテーマにあった内装が乙女ゴコロをくすぐります。
コーヒーゼリーや旬のフルーツを贅沢に使用したパフェはフォトジェニックで、食べるのがもったいなく感じられてしまうほどです。ランチにぴったりな月替りのデリプレートにはレモネードバーも付いてゆったりとした時間を過ごせます。また、マフィンやスコーンなどのドリンクと一緒にテイクアウトするのにぴったりな焼き菓子もカウンターには並んでいます。
Cafe Rhinebeck
モーニングが人気の松之助のオーナーが受け継いだこだわりのレシピのパンケーキが味わえるパンケーキ専門店です。ホットケーキのようにふんわりとした厚みのあるパンケーキは注文を受けてから一枚ずつ丁寧に焼き上げているこだわりの一品となっています。シンプルなパンケーキでありながらも、そのふんわりと素材を生かした味わいと自家製のメイプルシロップの絶妙な組み合わせを求めて行列ができることもある人気店です。
ソーセージやベーコンエッグを合わせたモーニングにぴったりな食事系パンケーキも、フルーツやリコッタチーズの甘いパンケーキも人気なので、その日の気分に合わせて選んでみてください。
うめぞの茶房
このうめぞの茶房では、餡を寒天とわらびで練り固めた「かざり羹」を味わうことができます。古民家をリフォームした店内にあるショーケースには、季節ごとに変化するフレーバーは抹茶やこしあんといった和のものから、紅茶やフランボワーズ、カカオといった洋菓子に使われるものまで常時8種類ほどが用意されています。
和と洋の要素が調和したスイーツは、上品さがありながらフォトジェニックです。定番フレーバーは四角い形、月替わりのフレーバーはまるい形となっているので、組み合わせて購入しても可愛らしく仕上がります。
2階にある茶房スペースでは、落ち着いた雰囲気の中で日本茶やコーヒーと一緒にかざり羹が楽しめます。和菓子ならではの品のあるサイズですが、しっかりと美味しさの詰まったかざり羹は満足感が感じられるでしょう。
老松 北野店
北野天満宮の東側に位置する京都で最も古い花街とされている上七軒に店を構える老舗の和菓子店です。老松名物の「夏柑糖」は、日本原産である夏みかんの甘酸っぱさが口いっぱいに広がる寒天のお菓子です。毎年4月から販売されるこの夏柑糖を求めて老松を訪れる人も多い、人気商品となっています。また、北野天満宮の梅林の梅の実で造られた梅酒羹や代表銘菓の一つでもある御所車など老松ならではの商品も数多く並びます。
さらに、老松の北野店と嵐山店ではどちらも京菓子づくり体験をすることができます。京菓子の歴史や背景を学びながら、季節感のある生菓子をつくり、そのうちの一つはその場で美味しいお茶とともに味わうことができるので京都の思い出作りにはおすすめです。
鶴屋吉信 本店
町家の様式を活かした建築で優雅なひと時を過ごすことができる鶴屋吉信の本店は日本の美が感じられる和みの空間です。1階のショーケースには本店でしか購入することのできない限定品や季節の品々も多く並びます。
鶴屋吉信本店の2階には菓遊茶屋とお休み処があります。お休み処は、テーブル席から茶室や茶庭を眺めることができるゆったりとした空間の中で、生菓子やぜんざい、葛風味、かき氷など季節によって変わるこだわりの甘味を味わうことができるスペースです。
カウンター式となっている菓遊茶屋では、熟練の職人が目の前で季節の生菓子をつくりあげる生菓子の実演を楽しむことができます。できあがった生菓子は美味しいお抹茶とともに味わいながら贅沢な時間を過ごせるので、ほかとは違った特別な京都の甘味体験をしたい方におすすめです。
クリケット
1947年に創業されてから地元の人に愛され続けている老舗のフルーツパーラーです。グレープフルーツ、オレンジ、レモンの果汁がたっぷりと閉じ込められた名物の「クリケットゼリー」は、くりぬいた皮がそのまま器として使われた見た目も可愛らしく、贈り物としても人気となってます。
店内で味わうメニューの中では、こだわり抜かれた旬のフルーツがたっぷりと使われているフルーツサンドが人気です。サンドイッチ用のパンを4枚使ったボリューム感のあるこのフルーツサンドは、ハーフサイズと季節のフルーツを組み合わせたセットにしたり、パフェなどと合わせてシェアするのがおすすめとなっています。パンや生クリームがフルーツを引き立てているこのフルーツサンドは一口サイズにカットされていて見た目も非常に華やかです。
粟餅所・澤屋
北野天満宮の門前に店を構える「粟餅所・澤屋」は江戸時代から続く、粟餅ひとすじの老舗和菓子屋です。注文を受けてから職人が仕上げる出来立ての粟餅は、ほんのりと温かい美味しさが魅力となっています。当日中に食べるのであれば持ち帰りもできますが、ここを訪れたからには柔らかな出来立てを食べておきたいところです。
甘さを抑えたこしあんに丁寧に包まれた粟餅と、香ばしいきな粉がたっぷりとまぶされた粟餅の二つの味の違いやプチプチとした粟の食感を楽しむことができる粟餅はボリュームがありながらも、1人前の5つも軽く食べてしまう味わいと喉越しです。
着物で行きたい!フォトジェニックスポット
源光庵
丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」が印象的な源光庵。はるか昔に作られたとは思えないほどにこの二つの窓はモダンかつフォトジェニックな魅力で多くの人を惹きつけます。四角い「迷いの窓」は「人間の生涯」を表し、自分の人生を見つめるきっかけを与えてくれるものです。そして隣りにある丸い「悟りの窓」は「禅と円通」の心と「大宇宙」を表しているので眺めていると新たな気づきや悟りが得られると言われています。
本堂の血天井は伏見城の遺構と言われていて、徳川家の家臣たちが自刃した歴史を今に残しているものです。くっきりと残る足跡も見つけることができます。窓越しの景色だけでなく、北山を借景とした美しい枯山水の「鶴亀の庭」を縁側からゆったりと眺めることもできるので、時間に捉われることなく京都らしい自然と伝統の融合を楽しむことができます。
ぱんだの散歩
ぱんだの散歩は、ころんとした可愛らしいぱんだのお団子「ぱんだんご」を味わうことができる女子必見のグルメスポットです。おすすめは「ぱんだんご」と「みたらしだんご」が一つずつ入ったセット。注文を受けてから焼くため、出来立ての一番美味しい状態を味わえます。
あまりの愛らしさに食べるのがかわいそうになってしまうかもしれませんね。ぱんだんごのキュートな見た目はたくさん写真で残してあげたくなります。
ぱんだんごの黒い部分は竹炭を使い、添加物は一切使用せずに一本ずつ手作りされたもちもちのお団子は、見た目だけでなく優しい甘さのある味でも癒してくれます。ぱんだんごをモチーフにしたキュンとするグッズも販売されているので、ぱんだんごを食べてしまうことなく大切に持ち帰ることもできます。
鹿苑寺(金閣寺)
京都と聞いて真っ先に思い浮かべる方も多いほどに、国内外問わず京都のイメージを形作っている金閣寺。舎利殿である「金閣」が有名なため、金閣寺と呼ばれることが多いですが、正式には「鹿苑寺」といい、足利義満によって建立した北山殿が義満の死後に金閣を残して禅寺とされたものです。
せっかく金閣寺を女子旅で訪れるのならば、着物に身を包んでとっておきの写真を収めたいところです。着物と金閣、どちらも負けないくらいの華やかさで楽しむことができるのは女子ならではの醍醐味ですね。もちろん着物を着ていかなくても四季折々の美しさや鏡湖池に映る「逆さ金閣」や周りを囲む池泉回遊式庭園などいつ訪れても新しい金閣の魅力に気づくことができます。
金閣寺不動釜茶所
金閣寺を観光した後は、その境内にある不動釜茶所でゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。外の茶席や中の畳席に座って日本庭園を眺めながら味わうお抹茶は、賑やかな観光地を訪れていながらもほっと一息落ち着くことができるものとなっています。金閣寺に着物で来たのであれば、お抹茶や和菓子でさらに京都気分を満喫しておきましょう。
泡がきめ細かい繊細な甘さのお抹茶は京都を代表する金閣寺にあるお茶屋として、日本伝統の美味しさを伝えるという価値を感じさせてくれます。お抹茶に付いてくる和菓子は、金閣と鳳凰が型押しされて金箔が飾られた金閣寺ならではの和三盆の落雁で、塩気が程よい餡がアクセントです。
平野神社
平城京から平安京に移るにあたって平野神社も今ある地に移されました。子宝や良縁にご利益があるとされ多くの女性が訪れる、花と女性の神社です。
平野神社は何と言っても桜が美しいことで有名です。平安時代から植えられている桜の中には、平野神社が原木の桜も多くあります。平野神社が発祥の魁(さきがけ)桜は早咲きの品種であることから、京のお花見の始まりを告げる桜として昔から多くの人々に愛されてきました。
平安の貴族から愛された桜から江戸の庶民たちにも親しまれた「平野の夜桜」を、他のスポットよりも比較的長い期間楽しむことができる名所です。桜をバックに着物を写せば、古くから伝わる日本人の季節を楽しむ風流な心が感じられるでしょう。
晴明神社
晴明神社は平安時代に陰陽道を確立した安倍晴明公を祀る「魔除け」「厄除け」にご利益がある神社です。社紋である「晴明桔梗」が鳥居や晴明井など境内の各所に散りばめられています。「五芒星」とも呼ばれる晴明桔梗は陰陽道に用いられる祈祷呪符の一つです。他の神社とは全く異なるデザインが施された境内は、どこか不思議な世界観でフォトジェニックな思い出を残すことができるでしょう。
またこの晴明神社は、フィギュアスケートで活躍している羽生結弦選手が「SEIMEI」というプログラムを演じるにあたって参拝していたことから羽生選手のファンも多く訪れています。その羽生選手も触って祈願した厄除桃も撫でて、写真におさめておきたいところです。
期間限定で授与される桔梗守や七夕まもり、もみじ守やコロンとしたフォルムが可愛らしい魔除けの土鈴など参拝の記念にぴったりなお守りも並んでいるので授与所もぜひ覗いてみてください。
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