嵐山・嵯峨野エリアおすすめスポット8選
渡月橋
「月が橋を渡るように見えた」ことからこの名前が付けられた、桂川にかかるこの橋は嵐山のシンボルです。渡月橋からの景色は、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の日本の美が楽しめるものとなっています。
竹林の小径
野宮神社から天龍寺、大河内山荘庭園まで約400mにわたって数万本の竹が生い茂るこの小径は、嵐山を代表するスポットです。着物を着て散策したり、観光用の人力車に乗ったりと非日常感を満喫する装いで出かけるとより楽しめそうです。
野宮神社(ののみやじんじゃ)
伊勢神宮の斎宮に選ばれた皇女が身を清めた場所として、『源氏物語』にも登場する「野宮神社」。現在では良縁のパワースポットとして全国各地より参拝客が訪れています。えんむすびの神、「野宮大黒天」側の神石「お亀石」をなでながらお祈りすると、 一年以内に願い事が成就するとも言われています。
% Arabica Kyoto
%のロゴがおしゃれなアラビカコーヒーを、美しい渡月橋や桂川の景色を見ながら楽しめるのが嵐山店です。店内にあるレンタル制のイートインスペースで贅沢に絶景を独り占めするも良し、テイクアウトにして渡月橋の近くで写真を撮るも良し。ガラス張りの店内ではドリンクを待っている間も嵐山を堪能できますよ。
eX cafe
古民家をリノベーションしたこちらのカフェのおすすめは、自分自身で団子を七輪であたため、出来立てを頬張る「ほくほくお団子セット」。シンプルな白い団子とヨモギの団子の二種類に、好みに合わせてみたらしと小豆を付け、抹茶と共に味わえます。
天龍寺
臨済宗天龍寺派の大本山であり、世界文化遺産にも登録されている天龍寺は、敷地の半分以上を占めている庭園が有名です。美しい「曹源池(そうげんち)庭園」と四季折々の花や紅葉を、大方丈の縁側に座ってゆったりと眺めるのがおすすめです。また、法堂(はっとう)天井には日本画家加山又造画伯により描かれた「雲龍図」があり、土・日・祝日のみ公開されています。
キモノフォレスト
京福電鉄嵐山線、“嵐電”の嵐山駅は2013年に「はんなり・ほっこりスクエア」としてリニューアルオープンしました。美味しいグルメや土産物のお店も多いこの施設のシンボルとなるのがキモノフォレストです。和風かつモダンな友禅を使用したポール約600本は、訪れた際についつい写真を撮りたくなってしまう美しさ。ライトアップされるとより一層幻想的な風景が広がります。
嵯峨野湯
銭湯?と思ってしまいそうな名前ですが、ここは銭湯をリノベーションしたカフェです。壁のタイルはもちろん、蛇口もそのまま残っていますが、インテリアとしてバランスが取れているのが魅力的です。豆腐とおからが練りこまれたふわふわのパンケーキや木の板に乗せられた豆腐を混ぜて食べるお豆腐パスタなど見た目も味も満足できるカフェです。
宇治・伏見エリアおすすめスポット11選
伏見稲荷大社
トリップアドバイザーによる「外国人に人気の日本の観光スポット」に毎年選ばれる人気の観光名所です。千本鳥居の美しさには誰もが圧倒されるでしょう。多くの方が千本鳥居をくぐった先にある奥社奉拝所で引き返しますが、稲荷山を四つ辻まで登った人だけが見ることのできる、市内を一望できる景色も価値がありますよ。思いの外歩きますので、足元は歩きやすい靴を履いておくことをおすすめします。
稲荷茶寮
伏見稲荷大社に訪れた際には是非とも、境内にある無料休憩所「啼鳥菴」の中に新しくオープンした稲荷茶寮で和菓子を堪能してください。人気は赤い鳥居や狐、稲穂が写真映えすること間違いなしの「稲荷パフェ」。椿堂の抹茶を使うだけでなく、白玉やお米を使ったお菓子も入った日本の甘味を、眺めの良い池のほとりで楽しむことができます。
宇治神社
学問の神様として菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)を祀っている宇治神社。本殿は国の重要文化財に登録されています。
境内のあちこちに「みかえり兎」という、神様のお使いといわれるうさぎの置物があります。正しい道に導いてくれることから良縁のご利益もあるとか。なんとも可愛らしいうさぎのおみくじも見逃せません。また、隣にある世界遺産「宇治上神社」もうさぎ好きには外せないスポットです。合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
寺田屋
坂本竜馬が定宿としていた伏見の船宿で、寺田屋騒動が起こった場所でもあります。寺田屋は鳥羽伏見の戦(1868年)に罹災し、焼失。現在の建物はその後再建されたものとのこと。建物内には坂本龍馬や維新の志士に関係する史料がたくさん置かれています。また、この建物の隣に寺田屋の旧跡地があり、石碑が安置されています。見学受付終了の時間が早いので、観光ルートを決める際はご注意ください。
竜馬通り商店街
坂本竜馬であまりにも有名な寺田屋のすぐ近くに竜馬通り商店街があります。商店街では竜馬グッズが販売されているだけでなく、外観を京町家風に作りかえるなどの景観の整備が行われ、いまも地元の方や観光客に愛される商店街です。
月桂冠大倉記念館
酒の博物館「月桂冠大倉記念館」では、酒造りや日本酒の歴史をわかりやすく紹介しており、昔の酒造用具を行程を見ることができます。桶や酒樽など、酒蔵用具約400点を常時公開しています。ロビーで吟醸酒やプラムワインの試飲も楽しみの一つです。
平等院
平等院は世界文化遺産にも登録されていますが、中でも十円硬貨にデザインされている鳳凰堂が有名ですよね。2014年に改修されたため、さらに金具や塗装などを創建された平安時代に近い形で楽しめるようになりました。極楽浄土を再現したとして創建当時から今まで多くの人々に感動を与えています。
福寿園 宇治工房 福寿茶寮
福寿園のお茶はもちろん、茶そばや抹茶を贅沢に使ったあんみつやパフェなど宇治茶づくしのゆったりとした時間を過ごせる茶寮です。福寿園の宇治工房では煎茶作りだけでなく、器作りや器の絵付け体験、茶道のマナー講座といった体験もできるので、宇治での思い出作りにぴったりです。
中村藤吉 本店
宇治茶のスイーツを満喫するのにおすすめの中村藤吉のカフェはJR宇治駅の近くにあります。人気が高いのは竹の器に入った「生茶ゼリイ」です。ほうじ茶と抹茶から選べるツヤツヤとしたゼリーや白玉の透明感と食感は一度食べたら忘れられません。茶そばなどのご飯系のメニューもあるので気分に合わせて様々な楽しみ方で宇治茶を味わえます。
宇治市源氏物語ミュージアム
光源氏や物語の最後となる「宇治十帖」の世界、平安の文化の魅力に触れることができるミュージアムです。常設の展示室では実物大の牛車や平安時代の調度品のレプリカ、源氏物語の中でも登場した平安時代の代表的な建築様式である寝殿造の六条院の縮小模型が展示されています。源氏物語に詳しくなくてもわかりやすいように工夫されているので、宇治観光の際には気軽に足を運んでみてください。
三室戸寺
西国三十三ヶ所巡礼の十番札所として多くの方が訪れるお寺です。ツツジ、あじさい、そしてハスが咲く花の寺としても有名で、別名「あじさい寺」とも呼ばれています。そんなあじさい寺の50種・1万株あるあじさいの中でもハート形のものが近年注目を集めています。場所を教えてもらうことのできないハートマークあじさいは見つけると恋愛成就にご利益があると言われています。
金閣寺・上賀茂神社・龍安寺エリアおすすめスポット6選
金閣寺
京都と聞いて真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。舎利殿である「金閣」が有名なため、金閣寺と呼ばれることが多いですが、正式には「鹿苑寺」といい、足利義満によって建立した北山殿が義満の死後に金閣を残して禅寺とされたものです。四季折々の美しさや鏡湖池に映る「逆さ金閣」、周りを囲む池泉回遊式庭園などいつ訪れても新しい金閣の魅力に気づくことができます。
龍安寺
世界遺産にも登録されている龍安寺には枯山水の石庭を見に、多くの観光客が訪れています。イギリスのエリザベス2世が京都を訪れた際に龍安寺の石庭を絶賛したことから世界的にも有名となりました。「虎の子渡しの庭」「七五三の庭」とも呼ばれる全ての石を同時に見ることはできない石庭や銭の形をした蹲踞にも思想が組み込まれ、明確ではない点も多いためにミステリアスな魅力を感じさせます。
仁和寺
広い敷地の中には訪れてすぐ目に入る二王門や、五重塔、国宝の金堂に限らず、見所が多くあります。また京都一遅咲きとされる御室桜や、金堂へと続く参道の紅葉は目を見張るものがあります。かつて宇多天皇が住んでいた襖絵や庭が美しい御殿を見ることもできます。
南禅寺
「絶景かな、絶景かな」という台詞と共に有名な三門は楼上へ上がると京都市内を一望することができます。南禅院に向かう途中にあるレトロな煉瓦造りの水路閣はお寺であることを忘れさせるような不思議な景観として多くの観光客が写真を撮るスポットです。新緑と紅葉の時期では全く異なる景色を見せてくれます。
さらさ西陣
アンティーク感のある和製マジョリカタイルがおしゃれな築80年の銭湯をリノベーションしたカフェです。外観や高い天井の店内も銭湯をそのまま活かしながら、開放感のある居心地の良いお店に仕上げられています。ボリューム満点のランチセットや自家製のケーキなどメニューも豊富です。音楽ライブやアートイベントも定期的に開催されています。
knot café
北野天満宮の近くにある「京都とニューヨークをつなぐカフェ」です。knotという店名の通り『ヒトとヒト』『モノとモノ』『コトとコト』を結ぶことをコンセプトとし、北野の老舗の和菓子屋や有名なパン屋とコラボレーション商品も多く販売しています。中でも、「ル・プチメック」のパンを使っただし巻き玉子サンドとあんバターサンドは、フォトジェニックで美味しいと話題となりました。
下鴨神社・銀閣寺・京都御苑エリアおすすめスポット7選
銀閣寺
正式名称は「慈照寺(じしょうじ)」ですが、「銀閣寺」と呼ばれ親しまれています。1482(文明14)年、足利義政が営んだ山荘東山殿を寺に改めました。1489(延徳元3)年に上棟した銀閣(国宝)は宝形造り二層の楼閣です。
庭の北にある東求堂(国宝)内部に同仁斎があり、四畳半茶室の原型といわれています。仏間は阿弥陀如来像、義政公像を安置しています。下段の庭園は池泉回遊式庭園(特別名勝・特別史跡)で、本堂前の銀沙灘、向月台の二つの砂盛りが印象的で、江戸時代初期からつくられたといわれます。1994(平成6)年12月「古都京都の文化財」として、「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録されました。
哲学の道
2kmほどのこの小径は哲学者・西田幾太郎が歩いていたことから名付けられたと言われています。四季折々に京都らしい魅力を見せてくれる哲学の道は地元の方の散歩コースとしても人気です。雑貨店や茶屋、私設の図書館が道沿いに並んでいるので気になるお店にふらっと立ち寄ることも楽しめます。銀閣寺などの周辺観光スポットを巡る際には、哲学の道をゆったりと歩いてみてはいかがでしょうか。
下鴨神社
糺の森の自然に囲まれた穏やかさのある神社です。正式名称を賀茂御祖神社と言い、みたらし団子の由来となったみたらし池や干支に分けられて神が祀られている言社、縁結びの相生社など見所の多いスポットとなっています。また、下鴨神社の摂社である女性守護の河合神社では手鏡の形をした絵馬や美人水が近年人気です。
加茂みたらし茶屋
下鴨神社から歩いてすぐのところにあるみたらし団子発祥の茶屋です。下鴨神社にあるみたらし池に湧き出す水玉の形がみたらし団子の形となりました。5つの団子は人間の五体を表していて、人形(ひとがた)として神前に捧げ、無病息災の祈祷を受けた下鴨神社のお祭りに由来したものです。しっかりとしたお団子に黒砂糖をベースにしたタレが良く合い、3本ペロリと食べてしまいます。
出町ふたば
明治時代から続く出町柳の老舗和菓子店「出町ふたば」には看板商品である「名代 豆餅」を求めて毎日列ができます。もち米を二度に分けてつくことによりきめ細やかな生地となる羽二重餅に、こだわりの詰まった食感のアクセントとなる赤えんどうを練りこみ、熟練の職人があんを詰めていきます。地元の方の手土産としても不動の人気を誇る定番のお店です。
恵文社 一乗寺店
決して観光名所が多いわけではない一乗寺に多くの本好きを集める人気の書店です。イギリスのガーディアン紙が選ぶ「世界で一番素晴らしい本屋10」にも選ばれたほどの人気の理由には手に入りにくい本が並んでいることに加えて、そのレイアウトや選書が挙げられます。本を探すうちに新しい興味に気づき、予期せぬ本と出会えるかもしれません。
アカツキコーヒー
恵文社にも近い一乗寺の一角にある落ち着いた雰囲気のコーヒー専門カフェです。エスプレッソ用とカプチーノ用とでグラインダーを使い分けるほどのこだわりのある、柔らかな甘みをもつエスプレッソとコーヒーが人気です。美味しいドリンクは京都で人気の高いナカガワ小麦店のパンを使ったサンドイッチやトーストによく合います。
祇園・東山エリアおすすめスポット8選
清水寺
桜や新緑、紅葉、雪景色と共に見ることができ、四季の移ろいを感じさせる清水の舞台が有名です。2019年まで大改修を行なっていますが、清水の舞台の改修中も清水の舞台から御所を見下ろすことが無いように目隠しの役割も果たす仁王門や、東山のシンボルとも言われる大きな三重塔など圧倒される建築が楽しめます。さらには「恋愛」「学業」「健康」にご利益があるとされる音羽の滝、境内にある縁結びとして若い女性やカップルに人気の地主神社といったパワースポットにも是非足を運んでみてください。
高台寺
高台寺は豊臣秀吉の冥福を祈るために正室であった「ねね」や「北政所」の別名でも知られる高台院によって建立されたお寺です。傘亭や時雨亭といった重要文化財に指定されている茶室を見ることもできます。方丈から前庭の波心庭や勅使門をゆったりと眺めるのがおすすめです。また、ねねの道から境内へと続く台所坂は写真スポットとして人気があります。
産寧坂・二寧坂
どちらも京都らしい賑わいのある街並みを満喫したい方におすすめのエリアです。それぞれ三年坂・二年坂とも呼ばれていて、清水寺の参拝道として新旧問わず様々な食事処や土産物店が並びます。ジンクスが生まれてしまうほどに雨の日などの石畳の坂道は滑りやすいので、観光の際はご注意ください。
産寧坂・二寧坂観光ガイドはこちら
平安神宮
明治維新によって衰退した京都の町おこし事業の集大成として平安遷都1100年として記念すべき1895年に建設された桓武天皇と孝明天皇を祭神とする神社です。平安京が開かれた当時の朝堂院を再現した社殿や高さ24.4mの大きな鳥居など魔除けの意味も込められた朱色が目を引きます。また、毎年10月22日には平安神宮創建から現在まで続く、京都三大祭の一つである「時代祭」が開催されています。
ぎおん徳屋
人気のお店が多く並び、人通りも多い祇園・花見小路の中でも行列が目立つ甘味処のお店です。人気メニューは国産本わらび粉と和三盆糖で練り上げられた「本わらびもち」となっています。今まで食べていたわらび餅の概念が変えられるほどのとろけるような食感は並ぶ価値のある美味しさです。抹茶の香りが豊かな本くずもちとのセットは見た目も華やかでおすすめですよ。
円山公園
八坂神社や知恩院に隣接する円山公園は桜と紅葉の名所として有名です。中でも公園中央にある大きな枝垂桜は名木で、「祇園の桜」とも呼ばれています。枝垂れ桜は夜のライトアップも美しく、花見客で賑わいます。回遊式池泉庭園もある園内には屋台や飲食店もあるので、観光の合間の休憩スポットとして立ち寄るのにぴったりです。
三十三間堂 (蓮華王院)
南北に120メートル、内陣の柱と柱の間数が33あり、日本一長い木造建築の本堂です。この33から「三十三間堂」と呼ばれるようになりました。1164(長寛2)年、後白河上皇が発願し、平清盛が寄進して創建しました。堂内には、中尊丈六千手観音坐像(国宝)を中心に千体の等身大千手観音立像、観音二十八部衆像が並んでいます。正月恒例の「通し矢」に因む大的大会で有名です。
パスザバトン京都祇園店
祇園白川のせせらぎに橋をかけた京町家の雰囲気の良いセレクトリサイクルショップです。京都ならではの伝統工芸を含めた、質の高いアンティークが揃います。併設されているカフェ「お茶と酒 たすき」は昼間はカフェ、夜はバーとなっています。抹茶や焙じ茶、期間限定のみつのかかったかき氷を求める人が多く、長時間待ちは当たり前の人気店です。
二条城・烏丸御池・四条河原町エリアおすすめスポット7選
二条城
徳川家康の上洛した際に宿泊するために築城された二条城は慶喜が大政奉還を行なった場所でもあり、徳川家の歴史を見守り続けた城として今もなお残り続けています。訪れて最初に目に入る唐門は、2013年の修復工事によって当時の輝きを取り戻し、その大きさとともに観光客を圧倒させます。鶯張りを自身で体感しながら中を見学することのできる二の丸御殿や隣接する二の丸庭園で江戸時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
フランソア喫茶室
豪華客船のキャビンをイメージした内装や、照明、飾られている絵画は1934年に創業されて以来、変わらず使い続けられています。その内装・外装両方の歴史的な価値から国の登録有形文化財にも指定されました。是非ステンドグラスからの光を感じながら、クラシックの流れるクラシカルな店内でこだわりのコーヒーとケーキを楽しんでみてください。
錦市場商店街
「京の台所」とも呼ばれ、観光客や修学旅行生で賑わう観光名所となっている商店街です。古き良き日本の商店街の賑やかさを感じられるスポットとして外国の方々にも人気があります。390mの通りの中で、京野菜や漬物、豆腐、旬の食材などを中心に、食べ歩きに買いたい出来立てのグルメや、土産物として持ち帰りたい食材が並び、ついつい1店舗ずつ立ち止まってしまいます。
喫茶ソワレ
繁華街の中でレトロモダンな外観を今も残す老舗の喫茶店です。中でも話題となり人気が高いのは、カラフルな美しさが宝石のような「ゼリーポンチ」です。1階は青いライトで暗く、2階は外からの光も入って明るい店内となっています。東郷青児さんが好んで通っていたことでも知られ、グラスやコースター、ショップカードなど至る所に彼の絵が多く使われています。
イノダコーヒ 本店
町家づくりの外観はもちろん、照明やインテリアから他のお店では味わえないレトロで上質な空間が感じられます。京都の美味しいお水で淹れられたネルドリップコーヒーは創業以来守り続けられてきた味わいです。店舗によって異なるモーニングの中でも本店は多くのメディアに取り上げられる人気を誇るものとなっています。
新京極商店街
古くから京都の最新トレンドの発信地として栄えているアーケード商店街です。新しいグルメのお店やファッションショップ、ゲームセンター、映画館もあるため、地元の若者たちも多く集まります。隣の寺町商店街や錦市場商店街にすぐ行くことができるので、友人と遊ぶ際にはセットで楽しんでみてはいかがでしょうか。
御金神社
宝くじを当てたい、営業を成功させたいといった願いのある人におすすめな金運アップのパワースポットとして有名な神社です。境内で販売されている福財布は完売することもあるほどの人気があります。また、手水舎にはざるも置かれているので、お金を清めることも可能です。
京都駅エリアおすすめスポット7選
京都タワー
1964年にオープンした、JR京都駅正面のビル屋上に建設された地上131メートルの展望塔です。タワーの優美な立姿は京都の街を照らす灯台をイメージしたものです。展望室は地上100メートル、京の街並と周囲の社寺や東山三十六峰が一望できる観光スポットです。ホテルやレストラン、また、地下3階には京都タワー大浴場~YUU~があります。
京都タワー観光ガイドはこちら
京都水族館
2012年3月にオープンした、京都市内初の大規模水族館です。「海のない京都盆地に、なぜ水族館?」と違和感がある方もいるでしょう。丹波(たんば)の山々や芦生原生林(あしうげんせいりん)にふった雨がわき水になり、小川になり、やがて大きな川となって、そして海へ流れこむ。こうした源流から海にいたるつながりと、多くのいのちが共生する生態系を、再現しています。「京の川」エリアでは、国の特別天然記念物オオサンショウウオの展示や、多種多様ないきものが息づく豊かな京都の海をまるごと再現した「京の海」大水槽、公園の芝生や木々を望むイルカスタジアムなど見どころがたくさんあります。また、展示だけにとどまらず、ワークショップなどの体験プログラムを定期的に実施しています。水と、水に棲(す)むいきものたちと、親しみ、遊びながら学ぶことができます。
西本願寺
浄土真宗本願寺派の本山です。1272(文永9)年、宗祖・親鸞聖人の末娘である覚信尼が京都の東山大谷に建立した廟堂が始まりとされています。寺地は大阪、和歌山などを転々とした後、1591(天正19)年、豊臣秀吉が寺地を寄進、現在地に移りました。1602(慶長7)年、本願寺は東西に分立。御影堂と阿弥陀堂はともに国宝です。書院の庭園(特別名勝)は桃山文化を代表する枯山水様式です。その他、わが国最古の能舞台である北能舞台、唐門など桃山文化を今に伝える国宝建造物を多数有しています。美術工芸品では三十六人家集(国宝)などを所蔵し、1994年(平成6)12月「古都京都の文化財」として、世界文化遺産に登録されました。
東福寺
臨済宗東福寺派の本山です。摂政九條道家が聖一国師を開山として菩提寺建立を発願、1236(嘉禎2)年4月2日(鎌倉時代)より19年の歳月をかけて1255(建長7)年に七堂伽藍を完成しました。京都五山の一つ。「東福の伽藍面(がらんづら)」とまでいわれ壮観を極めたのが、度重なる兵火と1881(明治14)年の失火で仏殿、法堂、庫裏などを焼失、以後、逐次再建してきた。禅宗伽藍を代表する室町最古の三門(国宝)をはじめ、浴室、東司(便所)禅堂(いずれも重文)など室町時代の禅僧の生活を知る上で貴重な建築が残る。山内には、約2000本もの紅葉が植えられ、境内の通天橋(つうてんきょう)は紅葉の名所になっています。方丈の周囲に枯山水の庭園をめぐらせる。絹本着色無準師範像(国宝)など5,000点を超える文化財を所蔵しています。
東寺(教王護国寺)
真言宗の総本山です。平安京遷都とともに796(延暦15)年、羅城門の東に左京、東国の鎮護のため建てられたのが起りで、822(弘仁14)年、空海(弘法大師)に下賜され、名を教王護国寺と改めて、真言宗の根本道場となった。学僧名僧も多く居住し、朝廷・公家・武家の信仰があつく事あるごとに祈祷法会が行なわれ、中世には多くの寺領も寄せられた。 一方、弘法大師に対する庶民の信仰もふかく、毎月21日の大師の命日(ご縁日)は「弘法さん」と呼ばれて数万の参詣者でにぎわう。創建ののちたびたび兵火にかかったがそのつど再建された。五重塔(国宝)は江戸初期の再建で高さ56メートルで我国最高のもので、京都のランドマークの一つにもなっています。
梅小路カフェ BOSSCHE
ふんわり、もちもちのパンケーキの食感は、京豆腐やメレンゲを練り込んで、弱火でじっくり焼き上げています。ミルクの香りがたまらない生クリームは、甘さ控えめです。京都ならではのスイーツのほか、フレンチトーストやパスタなどもあります。京都水族館のすぐそばで、休憩にもピッタリです。
鞍馬・貴船エリアおすすめスポット3選
鞍馬寺
鞍馬弘教総本山。770(宝亀1)年、鑑真和上(がんじんわじょう)の高弟・鑑禎(がんちょう)上人が毘沙門天を本尊として奉安したのが起こりです。平安時代は京都の北方守護の寺として信仰を集めました。本殿金堂、多宝塔などは近年再建され、鉄筋コンクリート造りです。境内の「鞍馬山霊宝殿」の1階は、山内の動植物、鉱物などを展示する自然科学博物苑展示室、2階は寺宝展観室と與謝野晶子の遺品を展示する與謝野記念室、3階は国宝の毘沙門天像などの仏像奉安室、宝物収蔵庫があります。京都屈指のパワースポットです。
貴船神社
水の供給を司る神「たかおかみのかみ」を祀り、歴朝はじめ現在も農漁業、醸造業者らの信仰を集めています。社殿は1055(天喜3)年、元々の御鎮座地より現在の本宮の遷へ移されたという。元々の御鎮座地は奥宮としてお祀りされています。古くから「氣生根(きふね)」とも表記され、氣力の生ずる根源の地であると信仰される。御神徳は運気隆昌、諸願成就です。また、平安時代の女流歌人「和泉式部」も参詣し、夫婦復縁が成就した逸話があり、縁結びの神としても若い世代より絶大な崇敬を集めています。
貴船の川床(かわどこ)
5〜9月にかけて、清流貴船川沿いに立つ約20軒の料理旅館にある川床です。清流のせせらぎを感じ、涼風をうけながら食事を楽しむことができます。 京都の夏の風物詩です。
高山寺周辺エリアおすすめスポット3選
高山寺
栂尾(とがのを)山と号する真言宗の寺です。広い境内(史跡)には、石水院(国宝)、開山堂、金堂などが建ち並び、中でも石水院は、鎌倉時代初期の寝殿風住宅建築で、後鳥羽院の賀茂別院を移築したものといわれています。寺宝としては、鳥羽僧正筆の鳥獣人物戯画(国宝)をはじめ、数多くの貴重な文化財を蔵しています。また、境内の茶園は、鎌倉時代初期に明恵上人が栄西禅師から贈られた茶種を植えたところで、ここから全国に茶が普及したといわれており、この由緒から、毎年11月8日には、宇治の茶の製造業者から新茶が上人廟前に献上されます。
西明寺(さいみょうじ)
天長年間(824~834)空海の弟子・智泉(ちせん)が開創。平等心王院ともいう。現在の伽藍は1700年(元禄13)桂昌院(けいしょういん)の帰依により再建。本尊釈迦如来像(重文)は高さ51センチの小像で、仏師運慶によって彫られている。脇陣に安置されている千手観音像(重文)は平安時代に彫られ、繊細な顔立ちをした立像です。
神護寺(じんごじ)
真言宗の古刹。もとは和気氏の氏寺。809年(大同4)から14年間空海(弘法大師)が住持、その後、荒廃したが、平安末期、文覚上人が再興。国宝の薬師如来像をはじめ平安、鎌倉時代の仏像、絵画、書跡などが多く残っています。梵鐘(国宝)は日本三名鐘の一つで紅葉の名所として知られてます。
醍醐エリアおすすめスポット3選
醍醐寺
醍醐寺は、聖宝理源大師が874(貞観16)年に上醍醐山上で地主横尾明神の示現により、醍醐水の霊泉を得、小堂宇を建立して、准胝、如意輸の両観音像を安置したことに始まります。真言宗小野流の中心寺院として仏教史において重要な地位を占めています。また、政治の中心にあった人達との交渉も深く、例えば藤原一族に代わって大きい権力を持っていた権門源俊房の系統(醍醐源氏)の人が座主として幾代も続きました。そして座主勝覚(俊房の息)の時代に山上・山下共に伽藍がことごとく整備され、1115(永久3)年に三宝院が建立され醍醐寺発展の基礎が確立されました。1994(平成6)年には「古都京都の文化財」として、「世界文化遺産」に登録されました。
随心院(ずいしんいん)
991年(正暦2年)の創建のお寺です。本堂には、本尊如意輪観音坐像、定朝様式の阿弥陀如来像(重文)、快慶作金剛薩た像(同)を安置。ここは小野小町邸跡といわれ、小町作と伝える文張地蔵や化粧井戸、文塚などが残っています。境内の小野梅園では、3月になると唐棣(はねず)の梅が咲きほこる梅の名所として知られています。
勧修寺(かじゅうじ)
真言宗山階派大本山です。900(昌泰3)年、天皇の生母・藤原胤子(いんし)追善のため創建されました。1470年(文明2)兵火で焼失しましたが、徳川氏と皇室の援助で復興。代々法親王が入寺、門跡寺院として格式を誇りました。宸殿、書院(重文)は明正天皇の旧御殿を移築し、国宝刺繍釈迦如来説法図(奈良国立博物館蔵)は勧修寺繍帳とも呼び、伝わったものです。庭園は、氷室(ひむろ)の池を中心とする池泉回遊式です。書院前庭には水戸光圀寄進と伝える石灯籠があり、勧修寺型灯籠として知られています。
古都の伝統を受け継ぐ最新スポット4選
ROCCA&FRIENDS papier kyoto
【2018年6月6日(水)オープン】
関西で人気を集める「ROCCA&FRIENDS(ロッカアンドフレンズ)」が展開する、サンドイッチと紙文具のお店です。
1階のサンドイッチパーラーでは、フルーツたっぷりのサンドイッチとカラフルなスムージを味わうことができます。結納で使われる台にのせていただく、京都らしいメニューです。
手鞠鮨と日本茶 宗田
【2018年4月5日(木)オープン】
まるで芸術のような手鞠鮨を味わえるお店です。上品な空間の中で、インスタ映え抜群の料理を味わいたい方は、ぜひ利用してみてください。
魚介の手鞠鮨、肉や野菜など変わり種の手鞠鮨、モナカ、日本茶がセットになっています。日本茶は月替わりで提供されており、手鞠鮨や酒の肴とのペアリングを楽しむことができます。
CAFETEL 京都三条 for Ladies
【2018年7月2日(月)オープン】
京阪三条駅すぐのところにある、女性専用の宿泊施設です。1階のカフェは男女ともに利用可能となっています。
ワンプレートランチメニューのほか、混ぜると色が変わるフォトジェニックなドリンクやお洒落なモーニングがあります。すぐ近くの鴨川でピクニックするのもおすすめです。
YUGEN
【2018年7月8日(日)オープン】
カジュアルに本格的な抹茶やほうじ茶を楽しみたいという方におすすめの日本茶専門スタンドです。
お碗で提供される飲み物だけでなく、テイクアウトにもぴったりの抹茶ラテ、ほうじ茶ラテも目の前で点てて用意してくれる本気度は、しっかりと味わいで感じ取れます。また、棚に並ぶ抹茶碗の中には、骨董や人間国宝の作品まで揃います。
春の桜を楽しめる京都のスポット3選
平安神宮
明治維新によって衰退した京都の町おこし事業の集大成として平安遷都1100年として記念すべき1895年に建設された桓武天皇と孝明天皇を祭神とする神社です。平安京が開かれた当時の朝堂院を再現した社殿や高さ24.4mの大きな鳥居など魔除けの意味も込められた朱色が目を引きます。また、毎年10月22日には平安神宮創建から現在まで続く、京都三大祭の一つである「時代祭」が開催されています。
長岡天満宮
「見返り天神」ともいわれ、菅原道真(すがわらみちざね)公が太宰府へ左遷される途中、名残を惜しんだ地として道真公をまつっています。広大な敷地にある八条ヶ池では、四季折々の花を楽しむことができます。特に桜の季節には八条ヶ池東堤沿いの桜並木が見事で、約60本のソメイヨシノをのんびりと散策することができます。また桜の開花期間に合わせ「長岡京桜まつり」が開催され、夜間にはライトアップが行われ、訪れる人々を魅了します。
嵯峨野トロッコ列車
嵐山から亀岡までゴトゴトとゆっくり約25分間かけて走るレトロな観光列車が嵯峨野トロッコ列車です。平均速度は時速約25km。ちょっと速い自転車くらいのスピードで、保津川沿いの自然や渓谷美を楽しめます。片道7.3km、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の枯野や時には雪景色と、四季それぞれに違った風景を楽しめます。特に景色が美しいスポットでは、速度をおとし、トロッコ列車に乗った人だけが楽しめる景観です。インスタ映えも狙えるベストショットが撮れるかも。クラシカルなカラーリングでアールデコ調の5両編成の客車の中には、木製椅子と裸電球。窓ガラスのないオープン車両『ザ・リッチ号』(5号車)に乗れば、まさに風と光と音を肌で感じらます。寒い季節には、石炭ストーブが設置されたストーブ列車もあるのでご安心を。
夏に涼を求めて回りたい京都のスポット3選
貴船の川床(かわどこ)
5〜9月にかけて、清流貴船川沿いに立つ約20軒の料理旅館にある川床です。清流のせせらぎを感じ、涼風をうけながら食事を楽しむことができます。 京都の夏の風物詩です。
勧修寺
真言宗山階派大本山です。900(昌泰3)年、天皇の生母・藤原胤子(いんし)追善のため創建されました。1470年(文明2)兵火で焼失しましたが、徳川氏と皇室の援助で復興。代々法親王が入寺、門跡寺院として格式を誇りました。宸殿、書院(重文)は明正天皇の旧御殿を移築し、国宝刺繍釈迦如来説法図(奈良国立博物館蔵)は勧修寺繍帳とも呼び、伝わったものです。庭園は、氷室(ひむろ)の池を中心とする池泉回遊式です。書院前庭には水戸光圀寄進と伝える石灯籠があり、勧修寺型灯籠として知られています。例年5月〜6月ごろに見頃を迎えるスイレン、7月頃にはハスの花が咲き誇ります。
貴船神社
水の供給を司る神「たかおかみのかみ」を祀り、歴朝はじめ現在も農漁業、醸造業者らの信仰を集めています。社殿は1055(天喜3)年、元々の御鎮座地より現在の本宮の遷へ移されたという。元々の御鎮座地は奥宮としてお祀りされています。古くから「氣生根(きふね)」とも表記され、氣力の生ずる根源の地であると信仰される。御神徳は運気隆昌、諸願成就です。また、平安時代の女流歌人「和泉式部」も参詣し、夫婦復縁が成就した逸話があり、縁結びの神としても若い世代より絶大な崇敬を集めています。毎年7月〜8月中旬まで開催される「七夕笹飾りライトアップ」では、笹飾りや灯籠、青もみじのコントラストによる幻想的な世界が演出されます。
秋の紅葉を楽しめる京都のスポット3選
渡月橋
「月が橋を渡るように見えた」ことからこの名前が付けられた、桂川にかかるこの橋は嵐山のシンボルです。渡月橋からの景色は、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の日本の美が楽しめるものとなっています。
永観堂(禅林寺)
正しくは禅林寺といい浄土宗西山禅林寺派の総本山です。853(仁寿3)年、空海の弟子真紹が藤原関雄の山荘を譲り受け、尊像を安置、真言宗の道場としたのが始まりです。1072(延久4)年、第7世永観が入寺して以来、徐々に浄土念仏道場へと変わっていきました。顔を斜め後ろに向けた阿弥陀如来像は「みかえり阿弥陀」として知られています。国宝の絹本着色山越阿弥陀図など多くの寺宝を所蔵しています。紅葉の名所として有名です。
保津川下り
保津川下りは、丹波亀岡から京都の名勝嵐山まで約16㎞の渓流を約2時間で下るスリル満点の舟下りです。熟練した船頭が棹、舵、櫂で操り、岩の間をすり抜けてゆきます。通常は船頭は3人ですが、風、水量によっては、4人または5人で操ることもあります。四季を通じて保津渓谷にこだまする鳥たちの鳴き声と“かい”の音や、それぞれ趣きをもった景観は保津川下りだからこそ味わえるのではないでしょうか。渓谷美に加え、奇岩、怪石が連なり、涼味とスリル満点の魅力が楽しめます。特に人気の秋は、艶やかに色づいた川沿いを船上から紅葉狩りを楽しめます。
冬限定の景観を楽しめる京都のスポット3選
金閣寺
京都と聞いて真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。舎利殿である「金閣」が有名なため、金閣寺と呼ばれることが多いですが、正式には「鹿苑寺」といい、足利義満によって建立した北山殿が義満の死後に金閣を残して禅寺とされたものです。四季折々の美しさや鏡湖池に映る「逆さ金閣」、周りを囲む池泉回遊式庭園などいつ訪れても新しい金閣の魅力に気づくことができます。また、真っ白な雪を被った金閣寺は冬季だけの景観です。
京都タワー
1964年にオープンした、JR京都駅正面のビル屋上に建設された地上131メートルの展望塔です。タワーの優美な立姿は京都の街を照らす灯台をイメージしたものです。展望室は地上100メートル、京の街並と周囲の社寺や東山三十六峰が一望できる観光スポットです。ホテルやレストラン、また、地下3階には京都タワー大浴場~YUU~があります。12月にはクリスマスイルミネーションが楽しめます。
美山かやぶきの里
美山町を代表する観光スポットです。今日現在も、美山町内には数多くのかやぶき民家が現存していますが、その中でも、北集落には50戸のうち39棟がかやぶきの屋根で、伝統的技法による建築物群を含めた歴史的景観の保存度への評価も高く、1993(平成5)年12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。1年を通じ、日本の原風景に出会える場所として、人気です。特に1月下旬から2月初旬までの「美山かやぶきの里雪灯廊(ゆきとうろう)」は、灯籠によるあかりの演出や雪化粧をしたかやぶき屋根の美しいかやぶき民家のライトアップなど、京都にいるとは思えないような景色が広がっています。
京都観光の移動手段
今やオーバーツーリズムが社会問題になるほど、特に海外からの観光客が急増している、人気観光スポットの京都。観光の際の移動手段は、基本バスと地下鉄がオススメです。ただし、渋滞も考慮しなければならないので、地下鉄で行ける範囲は地下鉄を利用したほうが効率よく回れます。両方を上手に乗りこなしましょう。また、一日乗車券などを利用すれば、よりお得に回れます。
バスを使う
バス一日券(京都市交通局・京都バス)
市バス・京都バスの均一運賃区間内が1日乗り降り自由です。均一区間の運賃が230円(小児120円)なので、1日に3回以上利用すればお得になります。ただし、別途料金が必要な区間もあるので、事前に確認してください。京都鉄道博物館等市内5つの施設の優待特典付。
料金
- 大人 600円
- 小児 300円
発売場所
市バス・地下鉄案内所、定期券発売所、市バス営業所、市バス車内、地下鉄駅窓口(大人券のみ)、京都バス営業所、京都バス案内所、京都バス車内など
詳しくはこちら
地下鉄を使う
地下鉄一日券(京都市交通局)
京都市営地下鉄全線が1日乗り降り自由です。地下鉄は初乗りが210円なので、3回以上利用すればお得になります。二条城・京都鉄道博物館等市内11の施設の優待特典付。
料金
- 大人 600円
- 小児 300円
発売場所
地下鉄各駅窓口、駅自動券売機、市バス・地下鉄案内所(京都駅前、コトチカ京都、北大路駅、烏丸御池駅、太秦天神川駅)及び定期券発売所など
バスと地下鉄を使う
地下鉄・バス一日(二日)券(京都市交通局・京都バス・京阪バス)
京都市営地下鉄・京都市バス・京都バス※・京阪バス※(※一部路線を除く)が1日または2日間連続で乗り降り自由です。バスのみでなく、地下鉄も利用して効率よく回りたい人にオススメです。バスだと避けられない渋滞や満員車両のストレスを、地下鉄であればある程度カバーできるのがメリットです。バスと地下鉄単体での一日券に300円プラスするだけでどちらも乗り放題になり、有効区間も広がります。あらかじめ宿泊も予定しているプランなら、二日券を購入しておくと、若干お得になります。京都市内の寺社・観光施設など約60箇所での優待特典付。
料金
一日券
- 大人 900円
- 小児 450円
二日券
- 大人 1,700円
- 小児 850円
発売場所
市バス・地下鉄案内所(京都駅前、コトチカ京都、北大路駅、烏丸御池駅、太秦天神川駅)及び定期券発売所、地下鉄各駅、京都バス営業所(嵐山・高野)、京阪バス案内所(山科駅・京都駅八条口)など
地下鉄と嵐電を使う
京都地下鉄・嵐電1dayチケット
京都市営地下鉄全線と嵐電(京福電車)全線が1日乗り放題となる便利でお得なチケットです。チケット1枚で京都の東西南北がスムーズに移動でき,観光名所が集まる両沿線を満喫していただけます。ご利用日当日に、東映太秦映画村に優待割引料金で入場できる特典付。
料金
1,000円(大人のみ)
発売場所
地下鉄各駅窓口(駅務室又は有人改札口)、市バス・地下鉄案内所(交通局・京都駅前・コトチカ京都・北大路駅・烏丸御池駅)、定期券発売所(北大路・四条・京都駅前・竹田・三条京阪・六地蔵・山科・二条駅)、嵐電(京福電車)各駅(四条大宮,嵐山,北野白梅町,帷子ノ辻)
バスと嵐電を使う
バス(市バス・京都バス)嵐電一日券
京都市バス・京都バス・嵐電が一日乗り放題となる便利でお得なチケットです。バスと鉄道を利用して,嵐山、龍安寺、金閣寺をはじめとする京都市西部エリアの観光地を効率的に周遊できるほか、他エリアの主要な観光地や京都駅、四条界わいなどの市内中心部へもアクセスできる便利な乗車券です。
料金
1,100円(大人のみ)
発売場所
京都市交通局(市バス・地下鉄案内所、定期券発売所)、嵐電(京福電鉄)(四条大宮駅、帷子ノ辻󠄀駅、嵐山駅、北野白梅町駅、西院事務所)
よくある質問Q&A
初めての京都観光には、どれくらいの日数がいりますか?
初めてなら一泊二日がおすすめです。京都は観光名所がとても多いですが、主要な定番スポットを巡るなら一泊二日で十分です。大阪とセットで日帰り観光する人も多いですが、満喫するためには京都だけで一泊二日は時間を取っておいた方が良いでしょう。
ベストシーズンはいつですか?
年間を通して最も賑わうのは桜と紅葉が美しい春と秋です。この時期はホテルやレストランの予約が取りにくく、社寺拝観にも行列ができます。また、道路の渋滞も起こるため時間配分には注意が必要です。例年、桜は3月下旬から4月上旬、紅葉は11月上旬頃から12月上旬に見頃を迎えます。
混雑を避ける方法はありますか?
春や秋に訪れる場合、比較的混雑の少ない平日が良いでしょう。土日でも、早朝や夕方から夜にかけての時間帯に観光すると、なるべく混雑を避けることができます。
移動の際、路上は渋滞がおこるので、電車の利用や徒歩をおすすめします。電車で近くまで行くことができない場合は、目的地までできるだけ電車で近づいてから、バスや徒歩を併用して向かうと良いでしょう。
また、京都は平坦な道が多いのでレンタサイクルもおすすめです。
バスを利用する場合のお得情報を教えてください
鉄道よりも簡単に多くの観光名所へアクセスできるバスは、渋滞の多いシーズンを除いて必須の交通手段です。バスを多く利用する場合には、「バス一日券」などを有効活用するのがおすすめです。バス一日券は、市バス・京都バスの均一運賃区間内が1日乗り降り自由となる券で、1日に3回以上利用するとお得になります。バスに乗るたびに発生する、両替や運賃の清算という手間を省くことができるのも嬉しいポイントです。
また、地下鉄とバスを併用する予定の方には「地下鉄・バス一日(二日)券」がおすすめです。
観光の移動で気を付けるべきポイントはありますか?
間違えた場所に行かないためにも、目的地の駅名・地名はしっかりと確認しましょう。京都では、南北・東西に交わる通りの名前を組み合わせて表記される地名が多くあります。
同じ『四条』でも、「四条大宮」「四条烏丸」「四条河原町」など、さまざまなバス停があるので、注意が必要です。東西の道は四条通や三条通、南北の道は河原町通や烏丸通などの主要な通りの位置を把握しておくと、便利です。さらに、『烏丸(からすま)』『先斗町(ぽんとちょう)』など、読み方が難しい地名も多くあります。地元の人に道を聞く際には、読み方も意識すると良いでしょう。
京都の世界遺産はいくつありますか?
全部で17ヵ所あり、その全てが「古都京都の文化財」としてまとめて登録されています。登録されているものは、上賀茂神社(賀茂別雷神神社)や清水寺、仁和寺、平等院、金閣寺(鹿苑寺)などがあります。
着物はどこでレンタルすることができますか?
レンタル着物店は京都市内にたくさんありますが、京都駅周辺や祇園、清水寺周辺に特に集まっています。当日でも借りられるところがほとんどなので、その日の気分で着物体験をすることができます。
宿泊するならどのエリアがおすすめですか?
夜まで営業する飲食店が多くある四条河原町エリアか、各地へのアクセスが良い京都駅付近が便利です。京都駅付近には、大きいホテルがたくさんあるので予約も取りやすいです。ただ、それでもハイシーズンは予約が埋まりやすいので気をつけましょう。
また、主要な観光地のそばに泊まって朝から晩まで満喫するのもおすすめです。清水寺周辺には町家ホテルやゲストハウスが多いので、気軽に泊まることができます。
京都の気候について教えてください
京都は盆地なので、夏はジメジメと非常に暑く、冬は乾燥していて底冷えする寒さです。また、春・秋の間も、昼と夜の寒暖差が大きくなっています。季節に合わせた服装をしっかりと準備しましょう。さらに、夏場に屋外で観光する場合は、休憩をこまめにとって熱中症に気をつけましょう。