2月3日は寺社の節分会(せつぶんえ)へ!
吉田神社
859(貞観元)年建立で「節分祭」や「厄除詣」発祥の古社として知られています。「節分祭」は、本宮並びに大元宮において節分の当日を中心に、前後3日間にわたって行なわれます。
2月2日は「節分前日祭」、3日が「節分当日祭」となり、両日約800店の露店が並びます。4日には「節分後日祭」が執り行われ、主な祭儀である「疫神祭(えきじんさい)」「追儺式(ついなしき)」「火炉祭(かろさい)」も見ものです。
例年約50万人が訪れ、厄除祈願やくちなし色の御神札を求める参拝者で賑わいます。
壬生寺(みぶでら)
延命地蔵菩薩を本尊とし、991年に創建した律宗寺院で、厄除、開運の寺として信仰を集めています。
節分会は、2日 〜 4日の3日間行われます。壬生狂言「節分」の上演は、2月2日・3日の13:00から20:00まで毎時0分ごととなっていて、節分の豆まきをユーモラスに仕組んでいます。
節分会当日は、厄除け護摩祈祷と本堂内での昇殿特別祈祷が終日執り行われ、厄除け札、開運起き上がり守り(だるま)などが授与されます。冬の京都観光行事としても有名です。
北野天満宮
菅原道真公を祀り、全国約1万2,000社の天満宮、天神社の総本社です。「天神さん」「北野さん」などと呼ばれ、親しまれています。
京都では今なお節分の日に「四方詣り(しほうまいり)」と称する節分ゆかりの四社寺を参詣する習慣があります。その最後を担う最も重要なお社として信仰されているのがここ「北野天満宮」です。
節分の日当日、「節分祭」と「追儺式(ついなしき)」が行なわれます。本殿での節分祭の後、神楽殿にて福の神鬼を払う「北野追儺狂言(きたのついなきょうげん)」の上演、上七軒の芸舞妓さんによる日本舞踊の奉納、豆まきが行われます。災難厄除けのお札やお守りの授与もあります。
もう迷わない!人気バレンタインチョコレート
アサンブラージュ カキモト
チョコレートやパティスリーの世界で数々の輝かしい受賞歴を持つ、京都出身のショコラティエ「垣本晃宏」が手掛ける洋菓子店です。
町家を改装した店内はモダンで、ショーケースに並ぶ独創的なケーキはフォトジェニックでアート作品のようです。目でも楽しめるスイーツになっています。
オリジナルのショコラは種類が豊富で、ボンボンショコラの「セロリ」などの珍しいフレーバーもあります。
また、バーのような空間が設けてあるのも特徴。ビールやワインなどのお酒をいただくことができます。ラグジュアリーな空間でチョコレートをつまみに、バレンタインデーを過ごすのもいいですね。
マールブランシュ 加加阿(かかお)365 祇園店
日本人の五感に響くセンシティブなチョコレートづくりをしているチョコレート専門店です。
祇園店限定商品の「加加阿365」は、南米ボリビア産の希少なクリオロ種のカカオを使用。薄い氷のようなチョコレートがパリンと割れると、とろけるような食感とカカオの香りが口にあふれます。最後はすっきりビターな後口。毎日異なる紋入りで、大切な人に渡したいチョコレートです。
カカオマジック
カカオ豆をローストしない「ローチョコレート」。火入れしないので、カカオに本来備わる成分、栄養価、植物そのものの特性、生命力を失われることなく最大限に取り入れることができます。
厳選した良質なカカオを、48℃以下のRAW製法にて、工程のほとんどを手仕事で、 白砂糖・添加物・保存料などを使わずに仕上げています。純粋にカカオを感じるチョコレートです。
梅が綺麗に見られるスポット
青谷梅林
青谷梅林は、梅の産地として名高い城陽市(じょうようし)の青谷川の清流に沿うなだらかな丘陵一帯にあります。古くから梅花の名勝地として庶民から親しまれてきました。
毎年2月下旬から3月下旬に「梅まつり」が行なわれ、会場では、梅製品や特産品、軽飲食の売店が並び、期間中はコンサート、紙芝居、舞踊などさまざまなイベントも。人気の城陽酒造による「蔵開きまつり」は観梅を楽しみながらお酒をたしなむことができます。
梅宮大社(うめのみやたいしゃ)
日本最古の酒造の神、「子授け」「安産」の御利益が有名です。境内にある「またげ石」は、夫婦で祈祷を受けてまたぐと、子宝が授かると伝えられています。神苑では、梅や杜若、キリシマツツジ、花菖蒲、紫陽花などが、季節ごとに美しい花を咲かせます。
例年2月中旬〜3月中旬になると、35種約400本の梅が咲き誇り、1本で紅白を咲き分ける「想いのまま」など珍しい品種も見られます。
城南宮(じょうなんぐう)
引越・工事・家相の心配を除く「方除(ほうよけ)の大社」と仰がれています。また、家庭円満や厄除や安全祈願、また車のお祓いとしても参拝者が訪れます。また、庭園は花と紅葉の名所です。
神苑は「源氏物語花の庭」と称され、四季折々の草花で彩られます。なかでも梅が格別で、春の山の庭では紅白合わせて約150本のしだれ梅が苑路のすぐ近くまで枝を垂らして咲く様は見事です。例年例年2月中旬~3月中旬に「しだれ梅と椿まつり」が開催されます。