欲張り女子にご利益を!パワースポット
安井金比羅宮
悪縁を切り、良縁を結ぶ「縁切り神社」として女性からの人気の高い神社です。主祭神の崇徳天皇が一切の欲を断ち切って参籠したことから、古来より「断ち物」の祈願所として信仰されてきました。今でも度々話題とされるほどの強い効果が実感できるでしょう。
高さ1.5m、幅3mという大きな絵馬の形をした縁切り縁結び碑は、多くの人の願いが込められた「形代」という身代わりのお札でこんもりとしています。参拝後に願い事を書いた形代を持って表から裏へ、裏から表へと碑の中央の穴をくぐることでご利益が得られます。切りたい縁、叶えたい願いがある方にぴったりの神社となっています。
美御前社
八坂神社の境内にある美御前社(うつくしごぜんしゃ)では、多岐理毘売命・多岐津比売命・市杵島比売命という宗像三女神がお祀りされていて、財福、芸能、美貌の神としての信仰があります。2012年に修復され、綺麗になった美御前社は京都でも有名な美のパワースポットです。
社殿前には、肌の健康だけでなく、心から美しく磨かれる「美容水」という神水が湧き出ています。美に関心がある方、舞妓さん・芸子さん、美容理容関係者、化粧品業界などからも信仰を集めているこの御神水を2,3滴ほど肌に優しく付けてみると、天然の水なのにしっとりとするのが感じられるでしょう。八坂神社に立ち寄った際には本殿だけでなく、美御前社で美のパワーもゲットしてくださいね。
清水寺
京都といえば清水寺を思い出す人も多い、定番観光スポットの一つです。桜や新緑、紅葉、雪景色と共に見ることができ、四季の移ろいを感じさせる清水の舞台で有名なお寺となっています。2019年まで大改修を行なっていますが、清水の舞台の改修中も見どころは多いです。清水の舞台から御所を見下ろすことが無いように目隠しの役割も果たす仁王門や、東山のシンボルとも言われる大きな三重塔など圧倒される建築が楽しめます。
「清水の観音さん」にご利益を頂戴するだけでなく、「学業・恋愛・長寿」にそれぞれご利益のある音羽の滝や境内にある地主神社で縁結びを祈願するも良し、心願成就にご利益のある随求堂の胎内めぐりをするも良し、と清水寺の中にはパワースポットが多く存在するので、時間をかけてお参りしてみてください。
地主神社
女子にはたまらないご利益のあるスポットはなんと清水寺の境内にあるんです。この地主神社は縁結びとして若い女性やカップルに人気のパワースポットです。縁結びの神「大国主命」を主祭神として、その父母、祖父母の三代を祀っていることから子授け安産のご利益もあるとされています。
神社の境内にある「恋占いの石」は本殿前にある2つのご神石で、片方の石から反対側の石に目を閉じて10メートルほど歩き、無事たどりつくことができると恋の願いがかなうと言われています。一度でたどりつければ恋の成就も早く、二度三度となると恋の成就も遅れ、また人にアドバイスを受けた時には人の助けを借りて恋が成就するとされています。
この「恋占い」は縁結びや恋愛成就を求めて多くの人がチャレンジしている人気のスポットです。一人ずつチャレンジして結果を比べるのが、女子旅らしい楽しみ方かもしれませんね。
岡崎神社
フォトジェニックとご利益どちらも求める欲張り女子にぴったりなのが岡崎神社です。狛犬が狛うさぎ、招き猫が招きうさぎといったように、この神社では全てが“うさぎ”になっています。多産なことで知られるうさぎだからこそ、子授け・安産や縁結び、厄除けにご利益があるとされています。
そんな岡崎神社の可愛らしいうさぎの代表となっているのが、写真の「うさぎみくじ」です。このうさぎの中におみくじが入っていて、おみくじと共にうさぎを持ち帰ることもできるので、思い出に残る神社となるでしょう。
全部巡りたい!京スイーツカフェ
ぎおん徳屋
人気のお店が多く並び、人通りも多い祇園・花見小路の中でも行列が目立つ甘味処のお店です。かき氷やコンロの上で自分で焼くお餅も販売していますが、ダントツの人気メニューは国産本わらび粉と和三盆糖で練り上げられた「本わらびもち」となっています。
今まで食べていたわらび餅の概念が変えられるほどのとろけるような食感は並ぶ価値のある美味しさです。あまりの美味しさに「本」のつかない普通のわらびもちが食べられなくなってしまうかもしれません。抹茶の香りが豊かな本くずもちとのセットは緑色と茶色の透明感のある見た目も華やかでおすすめですよ。
金の百合亭
どこか昔懐かしい京都の落ち着いた雰囲気を香りや音楽で感じさせてくれるカフェです。2階にあるために人混みを気にせず、八坂神社の象徴ともされる西楼門をゆったりと眺めながら美しすぎるパフェを味わうことができます。
写真は梅雨の時期限定の透明感が美しい「紫陽花」ですが、この他にも見た目も味も女子好みのパフェが季節限定で登場します。秋限定のマカロンや砂糖菓子の可愛らしい「月うさぎ」、東山の紅葉した山々を栗や抹茶で表現した「彩秋」も華やかな見た目で人気です。毎日数量限定の人気商品なので、予約をして行かれるのがおすすめです。
無碍山房 Salon de Muge
2017年にオープンしたばかりの、京都を代表する老舗料亭「菊乃井」が手がけるサロンです。昼は時雨弁当、夕刻は喫茶・和甘味を数寄屋建築、苔の庭を眺めながら味わえます。京都で本物の和食をカジュアルに楽しむことのできると人気のお店です。
なかでも人気のデザートは、普段飲まれているお抹茶の4倍の濃さが魅力の「濃い抹茶パフェ」。濃い抹茶アイスが小豆や白玉、シフォンケーキにゼリーといったこだわりの甘味とバランス良く仕上がっています。いちごやモンブランなど期間限定のフレーバーのかき氷やパフェもあるのでいつ訪れても最高の美味しさに出会えますよ。
吉祥菓寮
きな粉スイーツの専門店です。なかでも人気なのがきな粉のかかった表面の美しい「焦がしきな粉パフェ」。豆乳のブラマンジェやほうじ茶ゼリーなどきな粉と相性の良いものが形も綺麗な透明のグラスの中で層となっています。
また、いちごやマンゴー、お芋と林檎、栗とほうじ茶といった季節限定で楽しめるパフェも人気。テーブルにはきな粉が用意されているので、さらに追加して味わうこともできるきな粉好きにはたまらないカフェとなっています。
祇園きなな本店
「きなな」というきな粉のアイスのお店です。「やさしく、おいしく」を信念としているきななは、丹波黒大豆きなこをはじめとした厳選された天然素材をふんだんに使用し、化学的な着色料、保存料は一切使われていません。卵を使わないだけでなく、脂肪分も抑えて作られているヘルシーなスイーツとなっています。
ここを訪れたら是非味わいたいのが「できたてきなな」。工房が併設されている本店だからこその出来立ての美味しさが味わえるメニューです。きななを使ったパフェも和風からティラミスを使った洋風まで揃えられています。
食べ歩きしながらショッピング!
京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)
フォトジェニックなスイーツが多いことで人気の高い、平安神宮の境内にある文化商業施設です。生麩を使ったぜんざいや田楽のスイーツ、モチモチとした食感の舞妓さんの顔が可愛らしい和風のパルフェなどは京都らしさを感じさせる見た目も華やかな和スイーツとなっています。
スイーツだけでなく、コロッケやイカ焼き、唐揚げのような気軽に食べやすいグルメが多いのがこの十二十二の特徴です。平安神宮の参拝の後にふらっと使いやすい、その日の予定に合わせた食べ歩きができます。
2018年秋には、2階に秋元康さんが総合プロデュースを手がける劇場も出来上がり、グランドオープンとなります。グルメだけでなく、お土産に劇場まで楽しめる、今年の大注目スポットです。
産寧坂・二寧坂
清水寺の参道として古くから賑わいをみせてきた二寧坂・産寧坂。その京都らしい風情のある街並みは毎日多くの観光客が訪れる定番のスポットとなっています。日中は毎日多くの観光客で賑わっているので、街並みとしてゆったりと味わうには早朝や日が暮れてきた時間帯に訪れるのがいいでしょう。
緩やかな石畳の道沿いに数多くの土産物店や飲食店が並んでるので、気になるお店にふらっと立ち寄ってみたり、おまんじゅうやソフトクリームなど観光地には欠かせないグルメを食べ歩きするのにおすすめです。
祇園商店街
八坂神社の門前として今でも栄え続ける四条通り沿いの商店街です。歩道にはアーケードのように屋根が付いているので雨の日でも気にせずに買い物や散策を楽しむことができます。日本の美意識を重視し、老舗を中心として祇園の魅力を損なわないまちづくりを行なっているのが特徴です。
毎年7月に1ヶ月に渡って行われる祇園祭の時期には、山鉾巡行が祇園商店街を通ることもあり、商店街全体が普段よりもさらに華やかに色づきます。
いま話題の最新スポットたち!
京都岡崎 蔦屋書店
東京や大阪でも話題となっているおしゃれな空間が味わえる蔦屋書店。京都岡崎の蔦屋書店でも1階にスターバックスコーヒーが併設されているため、気になる本を美味しいドリンクと共にゆったり楽しむことができます。3階は蔦屋書店がセレクトした「本」と「アート」のギャラリーとなっていて、また違った本の楽しみ方が味わえますよ。
2階は「京都モダンテラス」というカフェ&レストランとなっていて、モーニングやアフタヌーンティー、ちょっと贅沢なディナーコースまでいつでもお洒落でモダンな京都を楽しめる開放的な空間となっています。また、この蔦屋書店ではレンタサイクルも貸し出されているので、気軽にサイクリングに出かけるのもおすすめです。
CAFETEL
三条に新しくオープンした今までとは異なるスタイルの女性専用の宿泊施設として話題のCAFETEL。グランピングをイメージした3人で泊まるのにぴったりな客室や美容家電の揃ったパウダールームなど、京都女子旅を素敵に彩ってくれる魅力が盛りだくさんです。
その1階には、宿泊利用者以外も気軽に立ち寄れるカフェがあります。店内の壁やインテリアもピンクが基調となっていてついつい写真を撮りたくなる空間です。人気メニューはピンクとプレーンの生地の組み合わせにたっぷりとのせられたベリーや金平糖、五色豆がフォトジェニックな「三嬢さんパンケーキ」。ボリューミーなので3人でわいわいシェアして味わうのがおすすめです。
その他にも昼はカフェらしいワンプレートのランチメニューだけでなく、ピクニックセットを持って鴨川散策も楽しめますよ。夜はバルとして混ぜると色が変化するバタフライピーカクテルなど可愛らしいお酒もいただけます。
% Arabica Kyoto アラビカ京都
%のロゴがおしゃれだと人気の高いアラビカコーヒー。東山店ではテイクアウトして近くにある八坂の塔や八坂庚申堂のくくり猿を背景に写真を撮ると、京都らしさを感じさせつつフォトジェニックに仕上がります。また、入り口付近にある足元の%のロゴなどを自分たちも入れながら写真におさめる方も多いです。
店内でコーヒー豆の販売も行われているほどにこだわりを感じさせるカフェラテはもちろん、暑い日にはすっきりとした爽快感のあるスパークリングレモネードもおすすめです。
着物で行きたい!フォトジェニックスポット
八坂庚申堂
八坂の塔のすぐそばにある八坂庚申堂は女子にはたまらない人気のフォトジェニックスポットとなっています。朱色のお堂に鈴なりに付けられている色とりどりの「くくり猿」は京都の風景の中で目を引くポップさです。このくくり猿は欲望のままに行動する猿を動けないように手足を縛ったものとなっています。
このくくり猿を背景に写真を撮るとカラフルな可愛さに気分も上がります。布製のくくり猿はもともと着物の古着を利用して作られていたという経緯もあるので着物との相性もばっちりですよ。こちらで撮影される際には先に参拝を済ませるのがいいでしょう。
高台寺
高台寺は豊臣秀吉の冥福を祈るために正室であった「ねね」や「北政所」の別名でも知られる高台院によって建立されたお寺です。傘亭や時雨亭といった重要文化財に指定されている茶室を見ることもできます。紅葉のシーズンには夜間特別拝観としてライトアップも行われ、京都の中でも紅葉シーズンに人気の高いスポットとされています。
境内にも写真スポットは多いですが、ねねの道から境内へと続く「台所坂」が着物での撮影にぴったりです。新緑でも紅葉していても、日本らしい趣深い背景が華やかな着物の柄によく合いますよ。
八坂の塔(法観寺)
東山のシンボルともなっている法観寺にある五重塔、八坂の塔は着物で写真を撮るスポットとして欠かせません。アラビカコーヒーや八坂庚申堂のある坂で八坂の塔を見上げるところから撮影したり、産寧坂と二寧坂が交わるあたりから八坂の塔をバックに撮ったりと様々な角度から楽しむことができます。
着物と京都の街並み、落ち着いた雰囲気を感じさせる八坂の塔を一緒に写真として残すと京都ならではの思い出になりますね。また、近くのフォトジェニックなドリンクやスイーツも加えて、ついついいっぱい撮りたくなってしまいます。
花見小路通
三条通りから建仁寺までの約1kmを結び祇園の歓楽街を貫く通りです。ふらっと花見小路通を歩いていると舞妓さんを見かけることも多いです。アスファルトになっていた道を石畳みに変え、電線を地下に埋めるなどの工夫が施されているために京都らしい外観が保たれています。
紅殻格子に犬矢来という祇園ならではの情緒溢れるお茶屋の家並みは着物と最高の組み合わせです。昔の京都にタイムスリップしたような気分が味わえますよ。
祇園白川
花見小路通を進んでいった先にある白川と新橋通に面したスポットがこの祗園白川です。平安時代から八坂神社の門前町として栄えたこの一帯は、その後現代に至るまで舞妓や芸妓と遊ぶお茶屋の多い歓楽街として、テレビドラマの舞台にもなるような街並みを残し続けています。
石畳の道の両側に立ち並ぶ切妻造りのお茶屋は1865年に発生した京都大火の後に建てられたものが多く、見た目も美しいです。祗園白川には巽橋という木製の欄干を持つ小さな橋、辰巳大明神という舞妓や芸妓の信仰を集めている神社があり、どちらも祗園を象徴する、無くてはならないものとなっています。
巽橋の赤と柳の緑のコントラストがフォトジェニックなので、花見小路と一緒に着物で訪れてみるのがおすすめです。
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