住吉三日恵比須神社
福岡県福岡市博多区住吉3丁目1 住吉三日恵比須神社古代、住吉神社とともにヤマト王権の国家的航海神として崇敬され、中世からは筑前国の一宮に位置づけられたとか。
江戸時代、現在の本殿は黒田長政による造営。
建築様式は「住吉造」で、国の重要文化財に指定。
また、境内から弥生時代の銅戈・銅鉾などが出土。
祭事は例祭の「相撲会大祭」など各種神事を伝えている。
主祭神は、底筒男命、中筒男命、表筒男命、天照皇大神、神功皇后。
かつて当社祭神の本地仏は薬師如来とされ、木造薬師如来坐像と眷属の十二神将立像は、住吉神社本地仏が東光院に移されたものであるとか。