一日中観光できるミュージアム系施設5選
福岡市博物館
福岡市博物館は、1990年の10月に、地域の歴史と民俗を研究・展示する博物館として開館しました。福岡は、弧を描く日本列島の西の端にあり、ユーラシア大陸と朝鮮半島に近接しています。それに由来し、この博物館ではアジアとの人・もの・文化の交流がつくってきた特色ある歴史と、そこに生きる人びとのくらしを、さまざまなかたちで発信しています。展示品・収蔵品は漢倭奴国王印(金印)や福岡県民謡黒田節にも謡われている天下三名槍の「日本号」などが有名です。
福岡市美術館
福岡市の都心の公園として市民の憩いの場所である大濠公園の中にある美術館です。広い水面に面し、周囲には舞鶴公園や福岡城趾、ほかに鴻臚館史跡や茶室を備える日本庭園、能楽堂などの施設があるため、周辺施設を観光していた際、急な雨にふられてしまった時などにもおすすめです。多くの企画展示や講座、講演ほか、市民の発表の場を提供するなどの美術活動を行っている地域に根ざした美術館です。
九州鉄道記念館
門司港レトロ地区にある鉄道記念館。5つのミニ列車がレールの上を走りお子さまが乗車体験をできるミニ鉄道公園以外の車両展示や運転シュミレーター、その他展示品に関しては全て屋内で楽しむことが出来ます。また、駅のホームを思わせる車両展示場には、九州で活躍した歴代の9車両が並んでいて、実物車両の大きさや迫力・造形美を間近で見れるのです。また車両によっては中に入ることができ、その内装のレトロさは感動もの。あまり鉄道に詳しくない方でも分かりやすい説明書があるので楽しめると思います。本館内の運転シュミレーターやお土産コーナー、部品展示などもあるので門司港レトロ地区で観光中に急な雨が降った時などにとても便利な存在です。
九州国立博物館
東京・京都・奈良に次ぐ4番目に建設された国立博物館。「日本文化の形成をアジア史的視点から捉える」というコンセプトで、外観の建築から楽しめる博物館です。ガラス張りの側面には周囲の森林が見事に映り、なだらかな曲線を描いた全体像は玄界灘をイメージしていると言われています。外観はスタイリッシュですが、中に入ると天井が木造になっていて、まるで森と共存しているような演出に。3階の特別展示室、4階の文化交流展示室のほか、1階にはアジア文化の体験エリア「あじっぱ」があり、子供はもちろん、大人も楽しめるような仕組みになっています。
北九州市立いのちのたび博物館
西日本最大級の規模を誇る自然史・歴史博物館。2002年に市立の歴史博物館、考古博物館、自然史博物館を集約し開館。「いのちのたび」をコンセプトに、来館者が楽しみながら学べるエンターテイメント性の高い展示が人気を集めています。全長約35mのセイスモサウルスやステゴサウルスなどの有名な骨格標本がズラリと並ぶ景色は古代への想像をかきたてられる大迫力の展示。さらに中生代・白亜紀の北九州を再現したジオラマ内で恐竜ロボットたちがリアルに動く「エンバイラマ館」も見どころの一つです。また、常設展示の自然史ゾーンでは、様々な昆虫、恐竜、昔の町の風景なども展示していて子どもから大人まで一日中楽しめるミュージアムになっています。
雨に濡れずにゆっくり買い物しよう!大型商業施設5選
キャナルシティ博多
約4万3,500平米の敷地に、ショッピングモール、映画館、劇場、アミューズメント施設、2つのホテル、ショールーム、オフィスなど、さまざまな業種業態が軒を連ねる複合施設。博多では一番大きく、福岡を代表する施設です。曲線的で色彩豊かな建物が並ぶキャナルシティ博多の中央には、約180mの運河(キャナル)が流れ、水辺のステージでは、パフォーマーによるイベントや音楽ライブやダイナミックな噴水ショーが日々開催され、キャナルシティで働く人、買い物をする人、泊まっている人、様々な人々を癒す空間を作っています。
マリアノシティ福岡
福岡の中心部から車で30分の位置にあり、九州最大級のアウトレットモールを中心とした商業施設。ショッピングだけでなく、アミューズメント施設や、イベントなどもあり、家族皆で楽しめるのが特徴です。170以上のショップがあるので、1日遊んでも飽きません。周辺は海に囲まれた開放的な景観。雨があがれば海辺のレストランで食事をするのも良いでしょう。また、福岡タワーやシーサイドももち海浜公園、ヤフオクドームなどもあるので、観光スポットとしても人気のエリアです。
リバーウォーク北九州
2003年4月19日(土)オープンした北九州市小倉北区にある大型複合商業施設。紫川や小倉城、勝山公園など、緑豊かな自然と歴史に囲まれた絶好のロケーションです。この恵まれた立地を生かし、建物の中でありながら、紫川や勝山公園の自然と一体になった開放感を実感することができます。川辺や公園を眺めながらくつろげるオープンエアーのカフェや自然光あふれる広場などが、歩くだけでも楽しい集いの場となっています。夜は目の前の小倉城のライトアップが美しいと大人気。映画館やショップ、グルメだけでなく、劇場や美術館など文化・芸術・情報発信・商業などの高度な機能を持つ複合空間となっています。小倉城観光で雨が降り出したら、ぜひリバーウォーク北九州に頼ってみてはいかがでしょうか。
ベイサイドプレイス博多
2010年3月にリニューアルオープンして生まれ変わった都市と港が交わる場所「ベイサイドプレイス博多」。季節によって違った特色を持ち、たくさんのイベント、買物や食事など、大人から子供まで1日中ショッピングやグルメを楽しめるレジャースポットです。博多港埠頭旅客ターミナルに隣接し、市営渡船や博多湾クルーズ船などの旅客ターミナル、地上70mの博多ポートタワー(入場無料)や巨大な円柱型水槽のアクアリウム、農水産物を扱う「湾岸市場」など多彩な施設となっています。最近では、夏のふく小屋(ふぐ)、冬のカキ小屋が定番となり、かなり多くの人で賑わっています。港に隣接しているので船を待っている間、雨が降ってきてしまった時や島から帰ってきて雨が降ってきてしまった時の雨宿りとしても活躍してくれそうです。
博多リバレインモール
博多リバレインモールは、人気のファッションブランドから九州・博多の伝統や味を体感できるショップまで、様々なシーンを楽しめるショップの数々が入った3棟のビルから成る大型施設。博多の中心地・地下鉄中洲川端駅から直結しているので交通の便も雨の日に最適です。博多リバレインは、あなたのライフスタイルに合った楽しみが見つかる空間です。また、ホテル・ショッピンググルメ・劇場・美術館など、文化施設と商業施設を融合させた快適な大人のくつろぎ空間を演出しています。そのため、暮らしを彩るインテリアや雑貨から、こだわりのグルメまで博多リバレインモールならではの魅力を楽しむことができます。さらに子どもお一緒に楽しめる福岡アンパンマンこどもミュージアム in モールが博多リバレイン5階・6階に登場。雨でも家族で休日を満喫することができるスポットです。
駅直結だから雨なんて気にならない!駅近商業施設5選
天神地下街
九州最大の繁華街天神の地下を南北に貫く全長約590mの地下街。その広大な敷地の中を1番街から12番街までの番地で分けられていて、一番北側が1番街で南側が12番街となっており、南北にわたってお店が立ち並びます。お店はアパレルやアクセサリー、シューズ、バッグなどファッション系のお店が圧倒的に多く全150店舗のうちほとんどを占めています。地下街そのものを19世紀ヨーロッパの劇場に見立てたコンセプトで空間が彩られており、石畳の床や唐草模様の天井などは、開業当初から斬新でありながら落ち着いた雰囲気を効果的に演出しています。交通アクセスも地下鉄天神駅、天神南駅と直結し、さらに西鉄福岡(天神)駅や西鉄天神バスセンターにも通じる好環境。地元の方からも愛される地下街ですが、観光客の方でも観光中雨が急に降り出したら天神地下街に逃げ込めば何かいいことがあるかもしれません。
JR博多駅アミュプラザ
東急ハンズや、1972席の規模を持つ映画館「T・ジョイ博多」、46店舗が集結する日本最大級のレストランフロア「シティダイニングくうてん」など老若男女問わず楽しむことができる巨大複合施設です。雨が降っていて外に出て食べたくない時や時間がない時、駅のすぐ上にレストランフロアがあるので安心。博多名物から話題の新店まで多彩なお店が揃っているのも嬉しいポイントです。
博多座
全国で話題の演劇、歌舞伎、ミュージカルなどが毎月替わりで公演される、九州でも有数の演劇専用劇場です。和洋折衷の外観、豪華な客席、花道を備えた舞台まわり、ホテルのように華やかなロビー、行き届いたサービスなどが、リッチな観劇を演出してくれます。格式高くて入りにくいと感じる方も少なくありませんが、ドレスコードなどは一切ありません。急な雨での予定変更でも大丈夫。「雨が降ったから」ということを利用して勇気を出してリッチな大人の世界に足を踏み入れてみてはいかがですか?
福岡パルコ
福岡の経済・交通の交流点として栄える天神地区の中心・天神交差点に面するビル。レディス・メンズファッションを中心にインテリアグッズやアクセサリーなども幅広く扱い、福岡の若者に情報を発信するスポット。アンテナショップのTHE天神では福岡や九州産品が手に入る他、パルコ限定商品も販売。細切りで独特の弾力のある麺が特長のうどん店、豊前うどん武膳などもあります。
アクロス福岡
1995年に「国際・文化・情報の交流拠点」として、福岡の都心「天神」の旧福岡県庁跡地に誕生した公民複合施設。アクロス福岡とは海を越えてアジアと結びつきを強め、クロスロードとしての役割が期待される福岡を表現しています。自然との共生、心潤う空間づくりをテーマにした施設であるアクロス福岡は、建物を都会の中の一つの山と見立て、全面緑化されたステップガーデンには四季折々の植物が生い茂り、訪れる人々に潤いと安らぎを与える都会のオアシスとなっています。地下2階から地上12階までを貫く巨大なアトリウムによって明るく開放感に満ちた建物内部には、約1,800席を誇る本格的なクラシック専用の福岡シンフォニーホールをはじめ、国際会議場やイベントホール等の多目的ホールのほか、福岡県の伝統的工芸品等を常設展示する匠ギャラリーや九州・沖縄、山口エリアの情報を提供する文化観光情報ひろばなど、魅力あふれる施設を備えています。時期によって様々なイベントを行なっているので参加して見るのもいいかもしれません。
急な雨でも楽しめるアミューズメントパーク5選
田中勇気博多人形工房
博多人形の絵付け体験ができる工房。そもそも博多人形とは、大きく言うと福岡県の土を使って作られる人形のことで、17世紀に作られた素焼きが礎と言われ、名工たちの活躍によって伝統的な美術品へと昇華していったものです。ここはそんな名工たちの1人、田中勇気さんの工房です。伝統的な「美人もの」と言われる人形から、表情や動きが豊かなアレンジの効いた人形まで幅広い作風が特徴。絵付け体験の他のも博多人形づくりを学べる教室があり、気軽に博多人形に親しめます。完成品はお持ち帰りできるので旅の記念におすすめです。
博多 由布院・武雄温泉「万葉の湯」
都市の温泉郷をコンセプトに全国に創造性豊かな施設を展開している万葉倶楽部。その万葉倶楽部の温泉施設です。ここの最大の特徴は九州の東西を代表する名湯、大分・由布院と佐賀・武雄から毎日運び込む最上質の温泉を、福岡にいながら手軽に楽しむことが出来る点です。日帰りでも、泊まりでも楽しむことができ、レストランやエステ、スパなども整っていて飽きることはありません。雨が降ったら福岡だけでなく大分や佐賀の温泉も楽しむことが出来るチャンス。九州ならではの温泉施設で過ごす1日も魅力的です。
福岡タワー
高さ234mで海浜タワーとしては日本で最も高いタワー。エレベーターで1階から地上123m地点の展望台までわずか70秒で到着。展望台から見える博多湾に浮かぶ島々と青い海のコントラストが福岡タワーならではの見どころですが、雨の日の夜、夜景を見に行ってみてはいかがでしょうか。スタンプラリーやミニ水族館のイベント、恋人の聖地、フラワーアーチでの写真撮影など、景色以外にも楽しめるスポットはたくさんあります。また、マリノアシティ福岡やヤフオクドームもあるのでセットで観光するのにおすすめです。
アサヒビール博多工場
JR博多駅から一駅のJR鹿児島本線竹下駅にあるかなり好アクセスのビール工場。見学コースでは案内係の方が丁寧に説明して回ってくれます。その他にも滅多に見る機会がないビールの主原料である麦芽やホップに実際に触れる体験が出来たり、缶ビールの美味しい注ぎ方を学ぶことも出来ちゃいます。もちろん工場見学の醍醐味、できたて生ビールの試飲を楽しむことも。因みに試飲出来る種類はアサヒスーパードライ、アサヒスーパードライ ドライブラックなど。
博多の食と文化の博物館「ハクハク」
味のめんたいこ「ふくや」が展開する博多の食と文化の博物館「ハクハク」。博多名物として親しまれている明太子の工場見学はもちろん、明太子の試食や、明太子づくりの体験もできます。ショップコーナーでは、当日できたての明太子を買うこともできます。様々な展示や体験コーナー、博多の名産品やレアアイテムも揃うショップなどもあります。全て屋内の施設なので雨を気にせず楽しむことができるだけではなく、博多のことを知り博多のお土産までゲット出来ちゃいます。
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