郡山城跡
奈良県大和郡山市城内町2-255日本さくら名所100選に選定。
続日本100名城(165番)に選定。
1500年代、郡山衆及び筒井順慶が築城。
奈良時代、薬園が営まれていた。
明智光秀や藤堂高虎らが普請に携わり、筒井順慶や羽柴秀長らの主導によって改修。
当時、良質な石材が乏しかったため、奈良一帯の各戸に対し、加工されていない直径約15cmの五郎太石20荷の提供を義務付けた。
これにより、寺院の石地蔵や墓石、仏塔なども徴発され、平城京羅城門の礎石や仏教遺跡「頭塔」(奈良市)の石仏が石垣の中から発見されている。
1600年代、増田長盛の改易後、一時廃城。