日本一の広大な湖、琵琶湖。 その南東の方角にあるレトロな空気が漂う町があります。 江戸時代からの風情ある商人の建物が今でも多く残っていて、それらを改築した古民家カフェが多くあったり、水路を利用した散策路が整備されていたりと、小さな旅にぴったりの町。 それがここ、近江八幡です。
京都の北部に位置する三千院周辺は寺院が数多く集結している地域で、紅葉の名所でもあります。 我が家がある岐阜からだと高速を突っ走って京都市内に入ってしまうより、 米原辺りから琵琶湖沿岸を走り続け、琵琶湖大橋を渡って山越えした方が手っ取り早いのであります。 そうして辿り着いた三千院ですが、三千院は勿論のこと周囲の寺院も全部有料。 イチイチ家族分支払うと大金になってしまう為、今回は三千院本体のみを攻略することに決め、 その後はさっさと京都市内へ向けて移動したのでした。 三千院周囲の寺院探索は自分一人、あるいは二人きりの時に取っておくことにします。 ということで今回の話題は「三千院のみをブラ散歩」です。 でもね、参道を含めて三千院のみでも見所がいっぱいあるのですよ。
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