
秋の紅葉、京都三千院でぶらり御朱印散歩
京都秋の紅葉、京都三千院でぶらり御朱印散歩
京都の北部に位置する三千院周辺は寺院が数多く集結している地域で、紅葉の名所でもあります。 我が家がある岐阜からだと高速を突っ走って京都市内に入ってしまうより、 米原辺りから琵琶湖沿岸を走り続け、琵琶湖大橋を渡って山越えした方が手っ取り早いのであります。 そうして辿り着いた三千院ですが、三千院は勿論のこと周囲の寺院も全部有料。 イチイチ家族分支払うと大金になってしまう為、今回は三千院本体のみを攻略することに決め、 その後はさっさと京都市内へ向けて移動したのでした。 三千院周囲の寺院探索は自分一人、あるいは二人きりの時に取っておくことにします。 ということで今回の話題は「三千院のみをブラ散歩」です。 でもね、参道を含めて三千院のみでも見所がいっぱいあるのですよ。
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参道を含めてあちこちで紅葉している三千院ですが、紅葉よりも「苔」の方に目が行ってしまいました。朝日に輝く苔の絨毯がステキでした。今回は説明より「写真集」っぽい感じで見てもらえるといいかも。それにしても三千院内だけで御朱印が5種類もあるんです。御朱印帳の用意もどうぞお忘れなく。 その他の写真はこちらをクリック→
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参道横の小川に紅葉が
枝が川にせり出しているアングルが撮影スポットですかね。赤と黒で良い対比になっているようです。
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三千院拝観口にも紅葉が
三千院拝観口にある紅葉がまた見事でした。ここが三千院の入口であり、出口でもあります。
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見事な庭にも紅葉が
客殿の中庭、「聚碧園」ですね。
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ししおどしではないです
動くのかと思ったら動きませんでした。ここから庭の池に水を供給しているのでしょうか。
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光り輝く苔の庭
往生極楽院の周囲は見事な苔の絨毯で埋め尽くされています。それが早朝の光にキラキラ輝いて金色に見えました。
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往生極楽堂と紅葉
この周辺は下に苔の絨毯、上に紅葉、真ん中に鄙びた建物といった贅沢な構成になっています。
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池の中にも紅葉が
上だけでなく下にも注目。池に浮かんだ紅葉の下にカラフルな鯉が悠然と泳いでました。
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阿弥陀如来御朱印
西国四十九薬師霊場第45番札所
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阿弥陀三尊御朱印
阿弥陀様の御朱印です
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往生極楽院前の苔で輝く路を通り過ぎ、階段を上がった先には不動堂があります。こちらで不動尊の御朱印が頂けます。なおこちらは近畿三十六不動尊霊場の第16番札所に指定されています。拝観料のことを考えると専用御朱印帳をつくっておけばよかったかなと、少々後悔。弁財天の御朱印もこちらで。
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周囲は紅葉だらけ
写真で綺麗に写らないのが悔しいくらいの紅葉が物量作戦で攻めてきます。もっと短いレンズや長いレンズがあればいいなとも思いますが、今のところコンデジ一本でやってます。
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逆光で見てみる
赤色が強調される順光もいいけど、透過する逆行もお勧め。常に上を見て歩きたいところですが、転ばないよう足元にも注意を。
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不動尊御朱印
近畿三十六不動尊霊場第16番札所
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不動堂から更に先の行き止まり辺りにあるのが観音堂。三千院の中を一周するだけで随分歩いたものです。こちらでも性観音様の御朱印を頂けます。
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ちっこい小僧様がいっぱい
境内の見逃しそうな場所に小僧さんの像が隠れています。はっきり立っているのはマシな方で、苔に隠れているように寝そべっていたりするのですから。是非見つけてあげて下さい。
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お茶も頂けます
こちらでお茶を頂けるサービスも有りました。お茶はともかく、赤い笠を拡げた写真を撮ってみたかったのです。むしろそちらで。
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聖観音御朱印
観音様の御朱印です。
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森の中に少々場違いな鳥居とともに弁財天様がいらっしゃいます。看板には「京の七福神」ってあるので関連七福神があるのでしょうか、そして色紙も・・・。
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弁財天御朱印
弁天様の御朱印もあります。
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三千院で必ず立ち寄るのが「志ば久」です。あちこちの漬物をつまんできましたが、こちらの漬物が美味しくてお気に入り。いつも下の駐車場で車を停めてしまうのですが、よく聞くと場所場所はややわかりにくいものの、専用駐車場があるようです。
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こちらは醤油の店
こちらではゆず醤油が名物なんですね。重いので小さなタイプしか購入したことありません。
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参道は買い物パラダイス
バス停から三千院の間の参道沿いには様々な特産品が並んでいます。写真が無いので残念ですが、お気に入りは「栗納豆」の、「バラのタイプ」。多少形が悪くても味は同じ。案外限定品なので見つけたらラッキー。
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今回は車なので仕方ないのですが、京都市街地からバスに乗ってやって来たいですよね。バス料金に関しては地元の方にお任せしたいのですが、お得な一日乗車券が大原までは乗れる筈ですので利用されるといいかも。
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銀閣寺方面が便利
路線図によると京都駅からストレートに行くことができそうです。銀閣寺辺を通って大原に到達するルートですね。
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三千院がある辺りは紅葉の時期既に寒いのです。天気にもよりますが霜が降りていることもあるかと思います。朝夕の寒さを凌ぐためだけでも何か対策が必要。
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散策路はここから
通常、公共交通機関やお車を利用の際はここからが散策路のスタート。ここからは三千院までほぼ登りオンリーになります。
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三千院に向かう途中、右側にはずっと川が流れています。このスポットも既に紅葉がいっぱい。お店ばかり目を取られていて見逃さないようにしましょう。
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日が当たる僅かな時間
現地の川は谷間になっている関係で日の当たり方が刻一刻と変化します。良いなと思う瞬間はあっという間。
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