京の洛北、比叡山の麓に位置する一乗寺、修学院の山の手周辺には通好みの寺院や散策路がいっぱいあるんです。市街地から離れているため喧騒が少なく、自然も豊かなので癒し効果倍増!! 昔、この辺り一帯は時代の名のある方々が心を休めた場所だったとか…。静けさや、穏やかさが彼らの心を惹きつけてやまなかったのでしょうか。 そんなエリアをてくてく歩きながらめぐるプランです。お付き合いくださいませ…。
江戸から京へと続く「東海道五十三次」の終点三条大橋。 古くは豊臣秀吉の命により大改修が行われ、その後も旅人にとっては欠かせない要路でした。 江戸から京まで、また京から江戸まで約490kmもの道のりを徒歩で旅をする。 その旅人のゴールであり、スタートでした。 現代では流行のオシャレなお店や京都独特のものを扱うお店が次々とオープンし、 若い方から年配の方まで年齢を問わず楽しめる通りとなっている「三条通」。 その三条通を西から三条大橋に向けて、ぶらっと散歩してみることにします。
清水寺〜平安神宮までのお散歩コース。 お寺&神社は17時頃には閉まってしまうので、朝早くから出るのがオススメです。 途中、二寧坂・産寧坂、祇園を通過するのでお土産探しにも。
京都市内の出町柳駅から叡山電車に乗り貴船口駅で下車。貴船神社から鞍馬寺まで紅葉を楽しみながら鞍馬山を歩く。鞍馬駅から出町柳駅までの帰路にも、蓮華寺、修学院離宮、詩仙堂、曼殊院門跡など紅葉有名スポットいっぱい。時間を見ながら途中下車して覗いて見るプランです。 電車は叡山電車フリー切符を使います。京都エリアまでの他社電車とのセット切符もあります。
京都大学のある百万遍からバスに乗って、一乗寺へ。 市街地から離れているので、なかなか訪れることは少ないと思いますが、有名な本屋さんや行列のできるラーメン屋さんなどがあって、意外とにぎわっています。 観光地の人ごみに疲れたときにおすすめです。
紅葉の季節の京都は大渋滞。駐車場も、場所によっては1時間待ちなんてザラ。市バスも、満車の場合は乗り場をスルー。 桜と紅葉の時期には、蹴上駅から ゆったり徒歩が一番かな。
人生イロイロ、悩みもイロイロ。出張に託けて前乗りして京都散策してきました。2泊3日。 大人の修学旅行みたいなコースも考えたのですが、折角の土日だったので、デートコースに。のんびり、美味しいものを食べて、紅葉を楽しんで、リフレッシュされてみるのはいかがでしょうか?
「そうだ、京都行こう」でおなじみのJR東海キャンペーンCM。 今夏の舞台に選ばれたのは下鴨神社と、その周囲を取り巻く「糺[ただす]の森」でした。 京都の夏といえば鴨川の岸に連綿と連なる納涼床が名物。 ですがここ糺の森もまた、昔は納涼の名所だったそうです。 水の流れに恵まれた糺の森は蒸し暑い夏でも涼しく、京の都人たちから愛されてきました。 江戸時代には初夏の到来とともに団子や心太[ところてん]、真桑瓜[まくわうり]などを売る茶店が立ち並んだそう。 都人たちは涼しげな木陰に毛氈を敷き、日の出から日没まで、花見ならぬ「納涼[すずしみ]」を楽しんでいたとか。 とはいえ江戸時代に比べると現在の糺の森はかなり狭くなり、今では屋台が林立することもありません。 ですが、木漏れ日がこぼれる森の中、涼しげなせせらぎの音色をBGMに散策しながら、往時の雰囲気を想像してみるのも格好の“避暑”かもしれません。
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