あの伝教大師「最澄」(天台宗開祖・比叡山延暦寺開山)や弘法大師「空海」(真言宗開祖・高野山開山)も訪れたという大分の観光地。大分では指折りの古さを誇る古寺で、豊後国一の宮である「柞原八幡宮」「西寒田神社」よりも創建が古い。宗派は天台宗だが、比叡山延暦寺よりも創建が古いという歴史を持つ。 山門は大分市指定「重要文化財」(松平忠直)。全国から修行僧があつまり霊山の山全体が「仏の山」と言われた神秘的な場所。 本堂では、座禅会と写経会(毎月第3土曜日)の他、定期的に瞑想会や奉納演奏会が開催され人々が自由に集まる場所となっている。山門までは車で行けるが、もともとが修行寺だったため、狭い山道を登っていくことになる。坂道を車でのぼりたどり着いたお寺は、大分駅から車ですぐという立地にありながらまるで秘境。 ご本尊は秘仏で、十一面観音菩薩。毎月、旧暦の17日にご開帳される。誰でも一般参加できるが予約が必要。 本堂の近くにある「弁天池」は金運の弁財天を祀る。弁天池のまわりは、大分市指定天然記念物「オオイタサンショウウオ」(大分地区の在来種)の生息地として指定。
まいどまいど! 今回は京都の中心部に位置する中京区を案内していきまひょ! 中京区には大阪・梅田から走る阪急電車京都線の終点である烏丸や河原町にあたり、周辺は繁華街。 毎年夏になると本格的な祇園祭が開催され、まさに、人、人、人・・・。 また、京阪電車本線の三条、神宮丸太町からも押し寄せ、年中、観光客でにぎわうエリア。 地名・元本能寺南町には、織田信長と明智光秀の戦いの舞台ともなった本能寺跡があり、今でも、歴史の教科書などでは「本能寺の変」として語り継がれている場所。 まあ、せやけど、周辺は閑静な住宅街となっていて、面影は一切おまへんけど、石碑だけが当時を物語ってはりまんな。 その他、三井財閥の原点ともいえる三井両替商跡があり、かつての三井高利はんも付近を歩いてはりましたんやろな。 ほんでその他、六角堂がおまして、ここでは聖徳太子、小野妹子ゆかりの地として有名でんな。 また、六角堂では華道、池坊発祥の地としても知られておます。 その他、京都の伝統を守る工芸館など、歴史的にも文化的にも、おもろいエリア。 中京区の郊外もおもろおまっせ。
まいどまいど! 時は1600年代、幕末の京の都に新選組が駆け抜けた。 場所は旅館・池田屋。 ここに長州藩や土佐藩などに所属する尊王攘夷派志士と京都守護職配下の治安維持組織である新選組が衝突。 当時の襲撃はすさまじく、京都・伏見の寺田屋と同様、歴史が動いた場所として今でも語り継がれてはりまんな。 現在の池田屋跡には当時の面影はなく、その跡を継ぐかのように居酒屋が営業しているが、一歩、店内に入るとそこはまるで別世界。 入り口左手には大階段があり、当時の襲撃の瞬間が再現され、ドキドキを目の前で体感することができまんねん。 また、池田屋周辺でも明治維新の時代を駆け抜けた尊王攘夷派志士と新選組のゆかりの地として知られ、土佐藩屋敷跡や長州藩屋敷跡その他、特に坂本龍馬、木戸孝允(桂小五郎)、古高俊太郎、近藤勇や土方歳三らの足跡を追うことができまっせ。 幕末の動乱を京の都は、どう乗り越えてきたのか。 江戸から明治にかけての時代にタイムスリップした気分で、まちを散策してみることにしまひょ。
まいどまいど! さて皆さん、ロダンの狸っちゅう伝説を知ってはりまっか? 地元・神戸市民の皆さんもそない知りはれへん思いますけど、ここにはロダンに関する像があちこちに建立されてまんねん。 場所は、神戸の繁華街の中心地でおます三宮駅や元町駅、神戸駅から少し東に位置する春日野道駅周辺でんねん。 ここでは阪急電車神戸線と阪神電車本線が東西に走り抜け、各駅停車の停車駅ともなってまんねん。 かつてはここに芝居小屋があったといい、客席からは「え?なんでタヌキが!?」と注目を集めた場所。 元々、狸は淡路島の出身であるといい、芝居が好きで日々、芸に励んでいたとか。 そんなある日、神戸に出て、舞台・大安亭を見て、衝撃を受ける。 今ではその舞台もあれへんねんけど、そんな伝説が今でも語り継がれ、石碑も建立されてまんねん。 今でも昔ながらの雰囲気が漂う商店街があり、下町らしさが残っている場所。 ロダンの狸や五郎太の木の伝説と出会い、ショッピングを楽しんでみてはいかがでっしゃろか。
今回は埼玉県のメッツァビレッジ、ムーミンバレーパーク(ムーミンのテーマパーク) 待ち合わせは、西武池袋線 池袋駅の地上階(1階)。 9:20の急行に乗ります。 (記事の内容は2019.11.12のものです。) 〜プロフィール〜 主婦3人で東京周辺を巡り夕方には終了する旅を楽しんでいます。 他にもいくつか平日昼間プランを紹介しています。 旅の記録を兼ねているので待ち合わせ場所から行った順番のまま紹介。
日本を代表する飲み屋街「浅草橋」。 この街では、毎年11月23日になると、日頃の勤労に感謝をしてもらうはずが、なぜか自ら自分自身を労わるために訪れた老若男女の人々で溢れかえる。 日が落ちかける夕方。小腹が空いた頃に目に入るタイ焼き屋の看板。 喉を潤すだけのつもりが、ついつい甘い物にも手を出してしまうパンダがトレードマークのドリンク店。 本格的な夕食を食べようと思えば、頭を悩ませる老舗の、焼肉屋とカレーダイニングと季節料理屋さん。 夜も深まり、街に灯りが灯しはじめたことに気付きフラッと裏路地のバーへ。 この日限定で売り出されているという韓国のルームフレグランスブランドに目を奪われる。 ピンクのパッケージが可愛らしい。 日付が変わる頃、人々は名残惜しそうに各々飲み屋を後にし、疎らに家路へと着いていく。 ある者は終電で。ある者はタクシーで。ある者は徒歩で。 夢見心地で揺れながら思う。 来年もまた浅草橋に来よう。
「つ」は 名前が日本一短い市。 地元民は「つぅ」と発音すんのやわ。 昔のJRは「つ〜う〜」とアナウンスしてて、「なんて言ってんのか分かんない」ことで有名やった(笑)。 最近では「?」に見える駅名表示が、話題になったりさ。 津は地味〜な地方都市やけど、けっこう美味しいものがあるんやでえ。 しかも、どれもリーズナブルやから、いっぺん遊びにおいないさ!
ログイン