白鶴酒造資料館
兵庫県神戸市東灘区住吉南町4丁目5-5映像と蝋人形で日本酒作りを学べる資料館。 きき酒の種類が多く、日本酒は複数楽しめるのはもちろんのこと、様々な梅酒も楽しめます。
六甲八幡神社
兵庫県神戸市灘区八幡町3丁目6-5祭神は、八幡大神、天照大神、春日大神。 1180年、平清盛が福原に遷都した時期に京都の石清水八幡宮から勧請。 1333年、「太平記」摩耶城合戦の「八幡林」とは当社の森のことを指すとか。 戦国時代、荒廃して林播磨が修築、その孫の林清兵衛が本殿などを改築。 1786年、領主の石河氏が奈良の春日大社の旧社殿を移した「春日移し」によって、社殿を造営し、現在に至るとか。 厄神宮本殿は県重要文化財に指定。 毎年1月18日と19日には厄神祭が行われている。
花隈城跡
兵庫県神戸市中央区花隈町1-5-4別名、花熊城、鼻隅城。 六甲山の丘陵が海に突き出ている様子を「鼻」、その稜線を「隅」で言い表したもの。 1568年、築城。 近江の「穴太衆」によって、約1年で完成させたとか。 1578年、荒木村重が織田信長に反旗を翻したため、有岡城の戦いが勃発。 花隈城は荒木方(有岡城)の支城として戦ったが、池田恒興などに攻められて落城。 池田恒興は兵庫城を築城し、花隈城は廃城となった。 荒木村重は、有岡城の戦いで有岡城を失い、尼崎城も追われ、花隈城は「最後の砦」となった。
白鶴美術館
兵庫県神戸市東灘区住吉山手6丁目1-1 白鶴美術館1934年、東洋古美術を中心とした美術館として開館。 嘉納財閥の白嘉納家(白鶴酒造創業家)7代目当主嘉納治兵衛の収集品を展示。 7代目嘉納治兵衛は奈良興福寺の執事で鶴堂、鶴庵、鶴翁等と号した茶人。 古美術を扱う中村家(中村尭圓の四男、中村雅真は兄)出身、嘉納家の婿養子。 少年時代、奈良の博物館で正倉院宝物の展覧があると臨時の守衛をした。 収蔵品は奈良の社寺伝来品、仏教美術、中国の青銅器、銀器、陶磁器等。 建物は登録有形文化財登録。 1995年、開館60周年を記念して日本初のカーペットミュージアム「絨毯美術館」を開設。 10代目嘉納秀郎が収集した中近東の絨毯の他、アフリカの仮面、彫刻を展示。
大龍寺
兵庫県神戸市中央区神戸港地方字口一里山1通称、中風除けの寺。 山号は再度山。 東寺真言宗別格本山。 768年、和気清麻呂によって再度山(摩尼山)山頂に開かれた。 山号は空海が大輪田泊から唐に渡る直前と帰国直後の2度、当寺に参詣したことに由来。 奥の院には空海作「亀の岩」があり、空海が登山した道は大師道と呼ばれ、空海の修行地である再度山公園には修法ヶ原の地名が残る。 1300年代、赤松則村の多々部城の構成要素であったため、戦火を受けて衰亡。 1350年代、善妙上人による中興が行われ、堂宇が再建。
本住吉神社
兵庫県神戸市東灘区住吉宮町7丁目1-2祭神は底筒男命、中筒男命、表筒男命(住吉三神)、神功皇后、天児屋根命、大山津見命。 神功皇后による三韓征伐からの帰途、船が進まなくなり、神託により当地に住吉三神を祀った。 住吉三神鎮祭の根源とされ、古くから「本住吉」と呼ばれている。 付近は西国街道(国道2号)、有馬道(別名、有馬街道、住吉有馬道)がある。
ログイン