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2015年の大河ドラマは吉田松陰が題材です。「先生」と語られることも多い吉田松陰の生涯、実はあまりにクレイジーです。 詳しくはこちら(http://bakumatsu.org/blog/2012/05/syoin.html)にまとめられていますが、東京にも縁ある場所が沢山あります。 そんな場所を近くの美味しいものやさんとともにまとめてみました。 一日で回るのはちょっと辛そうですが、是非色々訪れてみて下さい。
東京文化歴史ツアーガイドの前山田彩です。 今回ご紹介するのは東京で最も歴史が古い下町「人形町」。日本橋中心街の東側・隅田川の近くに位置する商店街です。江戸時代初期は「遊び場」として有名だった街。有名な歌舞伎小屋があり、浄瑠璃や人形芝居も盛んでした。一説によると「人形町」の名前の由来はこの付近に人形師が多く住んでいたことによるそうです。また、遊郭で有名な「吉原」も初期はこの地に存在しました(明暦の大火後、浅草近くに移転)。そんな歴史の長いこの街には老舗がたくさん。元祖親子丼の「玉ひで」、牛すき鍋の老舗「人形町今半」、甘味処の「初音」など。特に下町風情の残る商店街「甘酒横町」は美味しい&楽しいお店がたくさん!アクセスもいいので、ぜひぶらっと立ち寄ってみてくださいね。【アクセス:東京メトロ日比谷線・浅草線「人形町」駅/半蔵門線「水天宮前」駅/新宿線「浜町」駅】
日本橋案内人:魚河岸の棒手振り 茂吉/越後屋の奉公人 小太郎 天保12年(1841年) 午前4時。江戸の台所日本橋の商人たちの朝は早い。 日本橋のたもとにある魚河岸では今日も到着したばかりの魚が次々と卸されている。 まだ日が昇る前だというのに、良い魚を仕入れようと魚桶二つを棒に引っ掛けた棒手振りでごった返している。 茂吉「どいたどいた!小僧、橋の上でぼさっとしてるんじゃないよ」 小太郎「し、失礼いたしました。伊勢に帰る駄賃を数えていたもんでして・・・」 茂吉「越後屋の丁稚かい?」 小太郎「へぇ。主人から暇をいただいて里帰りするんでございます」 お彩「すみません、旅の者ですが、お二人は日本橋近辺にお詳しいですか?ちょっとこの辺を案内して頂きたいのですが」 茂吉「俺は急いでるから、この坊主に頼んでくんな」 小太郎「わたしは越後屋で奉公している小太郎という者でございます。これから伊勢へ向かいますが急ぐ旅でもございません。付近をご案内して差し上げましょう」 お彩「越後屋にお勤めの方がご案内下されば心強いです!」 こうして茂吉と別れ、小太郎と共に日本橋巡りをスタートしたのでした。
場所的にはガイドブックで紹介される所ですが、ガイドブックに載る様な物とは違う所を求めて散策してみると意外な発見が出来ると思います。
スカイツリーも良いですけど、あえてスカイツリーに向かわず月島を目指します。ガイドブックに良く出ている場所ばかり行ってもツマラナイですしねσ(^◇^;)
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