率川(いさがわ)神社
奈良県奈良市本子守町18奈良県桜井市に鎮座する大神神社の境外摂社。
正式名称は率川坐大神御子神社。
別名、子守明神、春日三枝神社。
祭神は媛蹈韛五十鈴姫命、狭井大神、玉櫛姫命。
593年、大三輪君白堤が勅命により神武天皇の皇后・媛蹈韛五十鈴姫命を祭神として奉斎されて以降、奈良市内最古の神社となった。
後に元正天皇によって媛蹈韛五十鈴姫命の父神である狭井大神、母神である玉櫛姫命が祀られた。
1180年、平重衡による南都焼討によって社殿が焼失。
1190年、興福寺の支援により再建。