いかなごのくぎ煮発祥の地
兵庫県神戸市長田区駒ケ林町3丁目2当地では古くからいかなご漁が盛んで、周辺は砂浜であった。
砂浜では左義長祭が行われ、東西それぞれがお山を上げ、神社から出た行司のお山の前で倒しあい、勝った方が網入れの優先権を得る。
そして底引き網にていかなご漁が行われたとか。
988年、左義長の始まりとされ、このころにいかなご漁が始まったとされる。
底引きで捕られるいかなごは成魚となったフルセ。
平安時代、駒ヶ林には現在の税関にあたる玄蕃寮の出先機関があり、大陸との外交の要所であった。
その後、いかなごを砂糖と醤油、生姜で炊いて食していた。