築地案内人:本願寺の僧侶 南明/佃の渡し 荘吉 天明9年(1789年) 朝日が昇り、築地の寺の屋根を明るく染める。江戸湾に面したこの地からは、佃島の漁師たちが沖を行き来する様子や、上方からの菱垣廻船が隅田川へ入っていく様子を眺めることができる。 その光景に溶け込むように立ち並ぶ寺社から朝の読経の合唱が聞こえてくる。その声におされるように、付近の武家屋敷から江戸城や番所へ出勤していく武士が急ぎ足で歩いている。 江戸市中を旅するお彩は、この付近を案内してくれる人を探していた。 すると前方から一人の僧侶が檀家の法事を終えて帰ってきた。 お彩「お坊様、失礼いたします。築地御坊(築地本願寺)はどちらになりますか?」 南明「この道を二丁歩いて右に曲がったところでございます。あなたは旅のお方で?」 お彩「左様でございます。このあたりに不慣れなものでして」 南明「そうですか。では付近を少しご案内して差し上げましょう。私は本願寺の僧侶、南明と申します」 お彩「ありがたいことでございます」
東京に全国各地のアンテナショップが多数集まっているのはご存知ですか? 2014年8月現在、32道府県のアンテナショップが存在します。毎年鉄道会社主催のアンテナショップめぐりスタンプラリーが開催されるほど、注目されている人気スポットなのです。 アンテナショップは特産品が手軽に買えたりご当地メニューが食べられたりするのが大きなポイントですが、それ以外にも大きな役目があります。それは、観光情報の発信基地でもあるということ! この地方に旅行してみようかな、と思ったら、その道府県のアンテナショップがないか確認してみましょう。アンテナショップほど観光パンフレットやガイドが揃っているお店は他にはそうそうありません。 たくさんのパンフレットや時刻表を手にすると、旅したい欲がみるみる高まっていきますよ☆ 今回は、パンフレットにはあまり出ていないおすすめのお土産やお食事を中心にご紹介します。 どれも手軽に買えるお値段のものばかりなので、デパートの物産展を狙うよりもオススメです♪
マダムの街銀座ではランチをするにも数千円がかかるなんて日常茶飯事。今回は、1000円台でとってもおいしい野菜ランチを楽しめるお店を紹介します♡ランチの後は老舗本屋に行ったり買い物をして、モンブランがおいしすぎる銀座みゆきで一息。その後には今流行のうさぎシュークリームを購入して帰宅しました♪はー銀座は歩行者天国にもよくなってるしぷらぷらするのには最高の場所です♡
東京・神谷町は、虎ノ門・芝公園などが隣接するオフィスゾーン。ランチ事情は、メンズ向けのものが多く「質より量」のお店がやや目立つ。神谷町OL時代に同僚女子のウケが良かったお店をピックアップしてみました。 どのお店もなかなかの混雑なので、どちらかというとお昼時間をずらせる人におススメかも。
場所的にはガイドブックで紹介される所ですが、ガイドブックに載る様な物とは違う所を求めて散策してみると意外な発見が出来ると思います。
マッカーサー道路と呼ばれる溜池から汐留に抜けていく東京都市計画道路幹線街路環状第2号線。その道路のまさに真上に立つ森ビル虎ノ門プロジェクトの中核、話題の虎ノ門ヒルズタワー。この新しいランドマークを中心に、界隈の最強ジャンクフードを載せてみました。1つを選ぶもよし、ハシゴをするもよしです。ちなみにこの道路、マッカーサーやGHQの関与は全く関係なく、名前がついたこと自体が誤解のようです。
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