まいど! 江戸時代の大阪は、天下の台所と呼ばれ、全国から物資が集まり、経済の中心地として発展してきた。 大阪証券取引所の前身にあたる堂島米会所は五代友厚氏が携わり、現在の先物取引、為替を世界で初めて誕生させた。 また、明治、大正、昭和前期にかけての大阪は、近代紡績業を中心とするモノづくりの町として発展し、東洋のマンチェスター、つまり、世界の煙の都としての異名を持っていた。 道修町では医療用の薬品のまちとして発展、大阪薬科大学の発祥地にもなった。 大阪城、心斎橋、難波、道頓堀などの人気観光地を多数、抱える大阪市中央区には、レトロでモダニズム建築がいっぱい。 最近では、近代建築物として人気を集めてはりまんな。 ここでご紹介する近代建築物とは、明治、大正、昭和前期にかけて流行したヨーロッパ風の建物で、日本古来の和とは違った趣のあるデザインが特徴でんな。 え?どんなデザイン? 百聞は一見に如かず。 大阪市中央区内に点在するレトロでモダンな建築物をご紹介していきまひょ!
まいど! 大阪市内の中心部に位置する城見地区。 普段は、大阪駅・梅田駅や心斎橋駅・難波駅、天王寺駅・阿倍野駅やその周辺が注目されがちやねんけど、JR西日本の大阪駅から走る大阪環状線の停車駅の一つ、京橋駅から南へ約5分の場所に、大阪ビジネスパーク(地下鉄長堀鶴見緑地線の大阪ビジネスパーク駅)が見えてくる。 ここには、大阪発祥の企業として注目を集める松下(現在のパナソニック)が開発し、松下とその関連企業が集まるエリア。 かつては、織田信長によって石山本願寺を舞台とする合戦の古戦場として。 また、戦時中には軍事工場の旧日本陸軍大阪砲兵工廠が建設されたが、全焼した。 終戦から70年を迎えた今でも付近の大阪城公園内ではその一部の痕跡を見ることができる。 さて、大阪ビジネスパークでは、超高層ビルのツイン21、松下IMPビルに代表されるビルディング、ホテル、駐車場などがある。 その一部の松下IMPビルでは全国で放送される日本テレビの24時間テレビ「愛は地球を救う」のメイン会場として使用されている他、読売テレビ大阪本社前では人気番組「名探偵コナン」の像も建立。 眺望も楽しめるええスポットがいっぱい!
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