御厨神社
兵庫県明石市二見町東二見1323祭神は誉田別尊、菅原道真、素蓋鳴命(牛頭天王)。
神功皇后の西征の際、二見浦に船を泊めて船子を加え兵糧を集めた時、土地の者が食物を奉った場所とも。
事故によって御厨(神饌を調進する所)の名が起ったとも。
800年代、八幡宮を勧請。
901年、菅原道真が大宰府に左遷の際、船をこの浦に寄せて社地に上陸した所縁により、980年頃、天満宮を勧請。当時、社地は君貢神社付近で、一夜の宿とした岡「仮寝の岡」、菅公腰掛松、手植えした松を「仮寝の松」としてご神木となった。