櫛玉比女命神社
奈良県北葛城郡広陵町弁財天399祭神は櫛玉比女命。
神殿は全国的にも珍しい前方後円墳の後円部に位置し、祭祀遺跡とも。
埴輪の破片が出土、周濠の痕跡が残る。
明治時代まで弁財天とも呼ばれていた。
地名の弁財天は1284年、吉野郡天川村の天川弁財天を勧請したことから。
毎年10月31日、11月1日に行われる戸閉祭は、奈良の秋祭りのしんがりで、宵宮のだんじりが見どころ。
戸閉祭という名の由来は村人らが戸を閉めて祭を行ったことから。
10月31日の午後、弁財天・南・的場・萱野の4大字の集落からだんじりが繰り出し、本殿まで突進、本殿の手前ぎりぎりで止まるという荒技が有名。