石海神社
兵庫県揖保郡太子町宮本168祭神は奈良時代に活躍した舎人親王(崇道尽敬皇帝)。
建立時期など詳細は不明となっている。
「日本書紀」編纂の中心となった。
1838年、本殿が建立され、鯉に乗った琴高仙人をはじめとする中国の神仙の彫刻がある。
西播磨各地に絵馬が残る土井継信(鶴山)はこの神社の氏子であった。
1899年、本堂が再建された。
また、社殿左右に植えられた雌雄の松は夫婦松と呼んでいる。
宮本武蔵は当地で生まれたとされ、付近には井戸が現存している。
また、晩年に武蔵が著した「五輪書」には「生国播磨の武士」と記している。