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斑鳩寺
兵庫県揖保郡太子町鵤709天台宗の寺院。 新西国三十三箇所第32番札所。 606年、聖徳太子は推古天皇から播磨国揖保郡の土地を賜り、大和国斑鳩宮から移住して当地を斑鳩荘(鵤荘)と命名、伽藍を建立した。 以後、数十の坊庵を誇る大寺院とし隆盛を極めていた。 1541年、守護大名の赤松氏・山名氏の戦禍を受け、灰燼に帰した。 後に龍野城主・赤松政秀とその子赤松広英、中興の昌仙法師等の発願で復興し、法隆寺支院から天台宗へと改宗。 江戸時代、歴代将軍の御朱印地となった。
タマゴサンド製作所
兵庫県揖保郡太子町佐用岡651-1玉子のパック「産みたてたまご直売所」をはじめ、サンドイッチ「タマゴサンド」、「卵トッツオ」「なめらかプリン」「ラスク」などを販売する無人販売所。
石海神社
兵庫県揖保郡太子町宮本168祭神は奈良時代に活躍した舎人親王(崇道尽敬皇帝)。 建立時期など詳細は不明となっている。 「日本書紀」編纂の中心となった。 1838年、本殿が建立され、鯉に乗った琴高仙人をはじめとする中国の神仙の彫刻がある。 西播磨各地に絵馬が残る土井継信(鶴山)はこの神社の氏子であった。 1899年、本堂が再建された。 また、社殿左右に植えられた雌雄の松は夫婦松と呼んでいる。 宮本武蔵は当地で生まれたとされ、付近には井戸が現存している。 また、晩年に武蔵が著した「五輪書」には「生国播磨の武士」と記している。
太子山公園
兵庫県揖保郡太子町鵤133公園内には、播電鉄道によって1912年に開設された太子山遊園地が存在し、お化け屋敷やメリーゴーランドが開設され、西播地方随一のレジャーランドとしてにぎわっていたとか。
黒岡神社
兵庫県揖保郡太子町太田917763年、5本足の子牛が生まれた。 不吉に思い、朝廷が占わせたところ、異賊に攻撃されて戦乱が起こると託宣が出た。 764年、新羅の軍船2万余艘に攻められ、家島に陣をとった。 朝廷は、弓の名手の藤原貞国を将軍に任命し、異賊の追討を命じた。 貞国は、国分寺・太田寺・松原八幡・魚吹八幡などの寺社に戦勝を祈願し、魚吹津から出陣したところ、大風が吹いて多くの敵船が沈没。 貞国は鉄の鎧を纏った敵の大将を射抜いて勝利をおさめ、西播磨の領主となり、黒岡明神として祀られた。
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