君尾山光明寺
京都府綾部市睦寄町 睦寄町君尾1-1真言宗醍醐派の寺院。
山号は君尾山。
本尊は千手観音
599年、聖徳太子によって開創。
673年、役小角は修験道の道場とした。
醍醐寺開祖の聖宝(理源大師)により真言密教の道場として中興された。
最盛期には山上山下に72坊を有したという。
1200年代、二王門が建立された。
門の再興には延暦寺西塔院の僧・覚承が関わった。
1527年に勃発した大栄の乱(赤井の乱とも)の兵火を受けて焼失。
以後、地元の有力者である上林氏により伽藍が再建されたが、明智光秀によって焼失。