岩戸神社
大阪府八尾市教興寺550高安山の中腹に鎮座。
祭神は市杵島姫命で俗に「岩屋弁財天、岩谷弁財天」と呼ばれている。
御神体は一帯の岩山全体である。
以前は木彫の弁財天像が御神体であった。
高僧空海が高座神社を参詣、大神の御託宣により当地に創建。
当所、インドの河神である弁財天(弁才天)を祀っていた。
中世以降、水神である市杵島姫命および天照大神高座神社が神仏習合して、神社の祭神として祀られるようになった。
明治時代、神仏分離により、弁財天像は教興寺に鎮座。
大正時代、天照大神高座神社の境内末社となる。