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岩戸神社
大阪府八尾市教興寺550高安山の中腹に鎮座。 祭神は市杵島姫命で俗に「岩屋弁財天、岩谷弁財天」と呼ばれている。 御神体は一帯の岩山全体である。 以前は木彫の弁財天像が御神体であった。 高僧空海が高座神社を参詣、大神の御託宣により当地に創建。 当所、インドの河神である弁財天(弁才天)を祀っていた。 中世以降、水神である市杵島姫命および天照大神高座神社が神仏習合して、神社の祭神として祀られるようになった。 明治時代、神仏分離により、弁財天像は教興寺に鎮座。 大正時代、天照大神高座神社の境内末社となる。
旧帝国陸軍大正飛行場掩体壕
大阪府八尾市垣内4丁目53掩体壕とは第2次世界大戦中、敵機の攻撃から守るために築かれた迎撃用戦闘機の格納庫。 二式複座双発戦闘機「屠龍」や四式重爆撃機「飛龍」などを格納するための正面開口幅は約28m、高さは約6m、奥行きは約21m。 終戦後、全国各地に建設された掩体壕の多くは解体されたが、大阪府では八尾市内に1基のみ現存する。 現在の八尾空港には旧陸軍の大正飛行場があったといい、コンクリート舗装による滑走路は東洋一の規模で八尾空港の3倍の広さを持っていた。 陸軍第11飛行師団の司令部が置かれ、飛行第246戦隊が配置。
天照大神高座神社
大阪府八尾市教興寺550番地高安山の中腹に鎮座。 祭神は天照大神、高皇産霊大神、伊勢津彦命、伊勢津姫命。 創建年代など詳細は不明となっている。 479年、伊勢国宇治山田から遷座。 付近の「白飯之滝」は、干ばつでも水が絶えることがないとも。
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