上野動物園ってどんなところ?
上野動物園は、1882年3月に開園した歴史ある動物園です。正式名称は「東京都恩賜上野動物園」(とうきょうとおんしうえのどうぶつえん)といい、桜の季節にはお花見でにぎわう上野恩賜公園内にあります。東京の都心部にありながら、緑豊かな自然に囲まれた動物園です。
日本で初めて開園した動物園であり、園内には日本初のモノレールや1931年に建造された日本で最初のサル山があるなど、日本の動物園史上最古のものを数多く有しています。また、パンダをはじめとする約350種2,500点の動物を展示する日本最大級の動物園であり、これまでに日本一の入園者数を誇っています。
園内は「東園」と「西園」に分かれています。2つのエリアの間は「いそっぷ橋」でつながっています。
当面の間、開園時間を短縮するとともに、整理券予約システムによって1日の入園者数が制限されています。事前に整理券による予約が必要になります(完全予約制)。詳細は公式サイトをご確認ください。
広い園内にたくさんの動物たち
<東園>
「東園」にはジャイアントパンダ舎、中型のサル類の展示、ゴリラ・トラの住む森、ゾウのすむ森、クマたちの丘、ホッキョクグマとアザラシの海などがあります。
ジャイアントパンダ舎
2017年に生まれたジャイアントパンダの人気者シャンシャン(香香)と、その父のリーリー(力力)、母のシンシン(真真)が飼育されています。
ゴリラ・トラの住む森
生息地の自然に近づけた環境で、ゴリラとトラが展示がされています。
ゾウのすむ森
緑と土の放飼場でアジアゾウが「群れ飼育」されています。餌を食べている様子や水浴びや砂浴びなどを見ることができます。
クマたちの丘
ニホンツキノワグマやヒグマなど、さまざまなクマたちが、生息地に近い環境で飼育されています。
ホッキョクグマとアザラシの海
水中を泳ぐホッキョクグマを見ることができます。近くにはアザラシ、アシカ、極地に住む鳥たちも展示されています。
<西園>
「西園」は不忍池北側のエリアで、小型の動物を展示する小獣館、アフリカの動物、アイアイなどアフリカの動物たちが住む「アイアイのすむ森」、両生爬虫類館(ビバリウム)、子ども動物園すてっぷがあります。
小獣館
50種以上の小型の動物が展示されています。1階には小型の哺乳類、地階には夜行性の哺乳類が展示されています。
アフリカの動物
キリンやカバ、サイなど大型動物や、オカピやツチブタ、ハシビロコウのような珍しい動物が展示されています。
両生爬虫類館(ビバリウム)
生息地の自然環境が再現され、ジャングルのような雰囲気のなか、両生類および爬虫類を観察できます。
アイアイのすむ森
アイアイやフォッサ、キツネザル類などマダガスカル島に生息する動物が展示されています。
子ども動物園 すてっぷ
小動物や家畜が展示されているほか、ウサギやモルモットとふれあえる体験もできます。
入り口を上手に選べばお目当ての動物にすぐ会える
上野動物園には3ヵ所の入り口があります。お目当ての動物がいる場合には最寄の入り口から入ると効率よくまわることができます。
表門
JR上野駅公園口や美術館・博物館方面から最も近い「表門」は、最もメインの入り口です。券売機の数が多く、開園前には多くの人が列を作っています。
ジャイアントパンダがお目当ての方や、絶対にパンダは見たい!という方は「表門」から入場しましょう。開園と同時にジャイアントパンダ前には行列ができますので、最も近い「表門」に開園前にならぶことをおすすめします。
ほかにも、ゾウ、ホッキョクグマ、トラ、ゴリラなどが近くにいます。トラはガラス越しにかなり間近に見ることができて迫力があります!運が良ければエサの肉にかぶりつく姿を見ることができるかもしれません。
弁天門
不忍池近くにある入口は「弁天門」です。JR上野駅不忍口や京成電鉄上野駅、アメ横方面からいらっしゃる方はこちらが近いです。子ども動物園すてっぷが近く、西園側のモノレール乗り場があります。
池之端門
西園「弁天門」のちょうど反対側には「池之端門」があります。東京メトロ千代田線湯島駅、もしくは根津駅からはこちらが便利です。近くにはキリン、オカピ、サイ、ハシビロコウがいます。
上野動物園のシンボル「ジャイアントパンダ」
上野といえばパンダ、というイメージの方も多いことでしょう。上野動物園の主役ともいえる動物です。
こちらはお父さんパンダのリーリー。休日はもちろん、平日でもパンダ目当てに多くの来場者が開園前から列を作ります。まるで見られていることを知っているかのように両手で笹を持って食べる姿はぬいぐるみのような可愛さです。ガラス越しにこんなに近くでパンダの愛くるしい姿を見ることができる展示は常に大人気!
こちらは2017年6月に生まれたシャンシャン(左)とお母さんのシンシン。シャンシャンはすくすくと成長し、2018年12月には2歳を前にお母さんの元を離れて単独で暮らし始めました。もともと満2歳となる2019年6月で、所有権のある中国に返還することが定められていましたが、2020年12月まで延長されました。まだこれからもしばらくはかわいい盛りのシャンシャンに会えるのはとてもうれしいことですね。
パンダを見たい方はジャイアントパンダ館前で列に並ぶことで誰でもその姿を見ることができます。整理券の配布等は行っていません。観覧時間は9時30分〜17時で、観覧列への整列は16時に締め切られます。平日は40~70分程度、休日は150分前後の列ができます。できるだけ並ぶ時間を短くしたい方は開園直後がねらい目です。
その場合、オープンの9時半よりも少し前の9時前くらいから表門前でオープンを待ちましょう。オープンと同時に表門から入場し、すぐ目の前にあるジャイアントパンダ館に直行しそのまま並ぶことができます(弁天門・池之端門から入園してもパンダの観覧は可能です)。
10時~11時ごろにはどんどん列が伸びていきますので、まず最初にパンダを見てからほかの動物たちに会いに行くのがおすすめです。
※2020年10月以降、観覧方法と撮影条件が変わりました。詳細は公式サイトをご確認ください。
パンダについてのコラムはこちら
パンダに負けない人気!「ハシビロコウ」
上野動物園でジャイアントパンダに負けないほどに人気急上昇中なのが「ハシビロコウ」です。日本では展示されているところが限られているかなり珍しい動物です。上野動物園では4匹飼育されています。
「動かない」鳥として有名ですが、静止画のように止まっているかと思えば突如動きだしたり、また止まったり、動きそうで動かなかったりと、ついついその動向に目を奪われてしまいます。
思わずほれぼれとするような凛とした立ち姿と睨みつけるような強い目力がありつつも、時折見せる愛嬌のある表情も多くのマニアを虜にしている魅力のひとつです。
ハシビロコウについてのコラムはこちら
ゾウ・オカピ・ホッキョクグマなどの様々な動物たち
上野動物園ではゾウに関する有名なお話があります。中でも、「はな子」の話は教科書で読んだという方も多いのではないでしょうか。
太平洋戦争中に起きた実話をもとに児童文学作家の土家由岐雄氏が描いた「かわいそうなぞう」は多くの方に戦争の悲惨さを伝える作品です。そのモデルとなった「はな子」は上野動物園で生活し、その後、井の頭自然文化園に移動後2013年に66歳まで生存し、国内最高齢記録を更新しました。
飼育員さんがゾウの上に乗るパフォーマンスや、ゾウたちがしっぽと長い鼻を手をつなぐようにして仲良く並んで小屋に戻っていく様子を見ることができます。
東園側には「ホッキョクグマとアザラシ」エリアがあります。ここでは涼しげに泳ぐアザラシたちと、人間のような動きが可愛らしいホッキョクグマをかなり近くで観察することができます。
アザラシは基本はプールの中を泳いでいますが、運が良ければ飼育員の方がエサをあげる場面に立ち会えることも。飼育員の方が軽くハンドサインを出すとあうんの呼吸で隣の岩まで移動したり、投げたエサを見事にキャッチする様子はお見事です。
また、ホッキョクグマも飼育員の方との連係プレーでエサを食べる様子を公開している時間があります。数メートル先から投げたイカをしっかりと口でキャッチする器用な様子や、岩のスキマに落ちたエサを必死で取ろうとするあまりおしりがつっかえてしまうなど大きなカラダで可愛らしい動きを見ることができます。
こちらはカバのショウヘイくん。お昼寝する姿が子供たちから可愛いと人気でした!
珍しいオカピは、お部屋の中にいることが多いようです。キリンの近く、池之端門から入ってすぐの場所にいます。
東園と西園をつなぐ「モノレール」
園内は「東園」と「西園」に分かれています。この「東園」と「西園」間の約300mを所要時間約1分半で運行していたのが、モノレールです。実は動物園の遊戯施設ではなく、正式には「上野懸垂線」といい東京都交通局が営業運行する日本で最初に開業したモノレールでした。
モノレールは現在運行を休止しており(2020年現在)、連絡バスが代わりに無料で運行しています。モノレールの運行再開については今後検討していくそうです。
連絡バスの発着所は、東園が動物医療センター横、西園がいそっぷ橋の下です。広い園内を移動する際に非常に便利なので、ぜひ利用してみてください。
モノレールについて詳しく紹介したコラムはこちら
動物との距離が近い「子ども動物園 すてっぷ」
モノレールで西園駅を降りてすぐの場所には「子ども動物園すてっぷ」があります。ブタや馬、牛などを展示しているエリアです。
柵も低く、手を伸ばせば触れそうなほどにかなり近くで動物たちを見ることができます。
モルモットなどの小動物と触れ合いたい!という場合には、「子ども動物園すてっぷ」からさらに弁天門の方に向かい「すてっぷ館」を目指しましょう。モルモットやウサギなどの小動物と触れ合うことができるコーナーがあります。
子ども動物園 すてっぷについて詳しく紹介したコラムはこちら
歴史的建造物にも注目
上野動物園では歴史的建造物も見どころのひとつです。表門の近くにある「旧寛永寺五重塔」は、国重要文化財に指定されているもので、なんと1631年に建てられたもの。
現在上野動物園内に現存しているのは一度消失し、その後1639年に再建されたものです。高さは約36mもあります。桜の季節には桜と「旧寛永寺五重塔」の風景がマッチし、日本の情緒を感じさせてくれる場所です。
さらに、ニホンザルが展示されているサル山は1931年に千葉県の高宕山の岩山をモデルに建造されたもので、日本で最初のサル山と言われています。第二次世界大戦終戦後、3度の大改修を経て、現在もほぼ変わらない形でニホンザルたちの住み家となっています。
上野動物園でデートを楽しむ
動物園は子ども連れの家族が訪れるイメージも強い上野動物園ですが、実はデートスポットとしてもぴったりです。「話が弾みやすい」「入場料が安い」など、デートにぴったりなポイントがいつくもあります。
中でも上野動物園は、周辺にアメ横や美術館、博物館など、観光スポットが集結しているので、1日のスケジュールが立てやすく特におすすめです。
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パンダグッズたくさん!お土産売り場を紹介
来園の記念に、お土産も忘れずにチェックしましょう。園内には東園アジアゾウ前に「ギフトショップ リトルトランク(東園売店)」というおみやげ屋さんが、西園の不忍池脇には「ギフトショップ プチカメレオン(西園売店)」というおみやげ屋さんがあります。上野動物園内限定のパンダグッズもたくさんあります。
また、ここ数年はハシビロコウの人気に伴い、ハシビロコウグッズの数もぐっと増えました。ハシビロコウグッズは、上野動物園以外ではなかなかお目にかかれないのでぜひここでゲットしましょう。
ギフトショップ リトルトランク(東園売店)
表門にほど近い、東園のアジアゾウ運動場前にあるギフトショップです。ぬいぐるみやお菓子といった、上野動物園オリジナルグッズはもちろんのこと、紙おむつや雨具などいざという時に便利な実用雑貨も販売されています。
ギフトショップ プチカメレオン(西園売店)
西園の不忍池脇のギフトショップです。カフェカメレオンの裏手にあります。ぬいぐるみがズラッと並ぶ様子は、ついつい長居して見入ってしまう可愛さです。
上野動物園のお土産について詳しく解説しているコラムはこちら
動物園内の休憩&軽食スポットを紹介
西園休憩所
西園休憩所は屋内でご飯を食べたい、休憩したいという時のおすすめスポットです。約130席あり、セルフサービス形式で軽食が味わえます。
東園 バードソング
東園の中で、軽くご飯を食べたい、ソフトクリームやドリンクを購入したいという方はバードソングの利用がおすすめです。
西園 カフェカメレオン
東園のバードソング、西園のカフェカメレオンともに、屋外の飲食スペースのみです。ぜひ天気の良い日に利用してください。
上野動物園のグルメスポットを紹介したコラムはこちら
おすすめの周辺スポット
上野動物園から徒歩10分圏内で行けるランチ
カフェ ヒビキ
東京文化会館の中にあるセルフスタイルのカフェです。国立西洋美術館に面した通りにも入り口があるため、すぐに利用することができます。ゆったりとした中の席もおすすめですが、天気が良く暖かい日にはぜひテラス席を利用してみてください。国立西洋美術館の建築を眺めながら過ごすことができます。
ドリンクメニューのほか、可愛らしいパンダがデザインされたパンダパンケーキ、パンダミルクパンなど、上野らしいメニューも揃っています。
上野の森 PARK SIDE CAFE
上野公園の中に位置する、落ち着きのあるカフェです。“野菜の持ち味や旨みを最大限に活かす”をコンセプトに、季節ごとに厳選した旬の野菜をたっぷり使用したメニューが揃います。
店内とテラス席を選ぶことができ、広々とした空間でランチを楽しむことができます。テラス席は、暖房も設置されているので冬でも暖かいです。
ギャラン
たまには昭和レトロな純喫茶でランチを味わってみてはいかがでしょうか。レトロな食品サンプルが並ぶ店先が目を惹く、「ギャラン」は1979(昭和54)年から続く老舗の純喫茶です。昔ながらのオムライスやナポリタン、ハヤシライスをきらびやかな店内で味わえば、非日常を満喫することができるでしょう。
和カフェ yusoshi chano-ma 上野
yusoshi chano-ma(ユソーシ チャノマ)は、上野マルイの9階にある、和カフェです。店内にマットレスタイプの小上がりの席があるのが特徴で、靴を脱いでゆったりと過ごしたい方や、小さな子どもを連れてのランチにぴったりのお店となっています。
ランチタイムは16時まで営業しているので、上野動物園を満喫した後の遅めのランチにもおすすめです。園内を歩いて疲れた足を休めるスポットとして人気があります。
洋食屋 三代目 たいめいけん
日本橋に店を構える洋食の名店「たいめいけん」の支店が上野のエキナカ、エキュート上野に入っています。大人気のオムライスはもちろんのこと、ハンバーグやカニクリームコロッケ、カレーライスもリーズナブルな値段で味わうことができます。
7時から10時までモーニングも販売されているので、上野動物園にいく前に朝ごはんとして利用しても良いでしょう。行列ができる「たいめいけん」のメニューをサクッと気軽に楽しむことができる穴場スポットです。
上野動物園と合わせて観光におすすめ
国立科学博物館
国立科学博物館はJR上野駅の公園口から徒歩約5分の位置にあり、上野動物園からも上野公園内を歩いて5分ほどで着きます。「科博(かはく)」とも呼ばれ、自然や科学技術に関する国立としては唯一の総合科学博物館です。
創立は1877(明治10)年と大変長い歴史のある施設でもあります。常設展示はフロアごとに展示テーマが設けられ、メッセージ性が重視された構成になっているそうです。メインメッセージは「人類と自然の共存をめざして」。良質な展示物を体系的に、わかりやすく理解できます。
常設展示のほかに、日本の自然、日本人と自然のかかわりの歴史について展示された「日本館」や、「地球生命史と人類」をテーマとする「地球館」があります。専門的な展示を行う特別展や企画展なども行われています。見学を終えたら、ミュージアムショップに立ち寄るのがおすすめです。展示品をモチーフにしたオリジナル商品や、化石の実物など種類豊富に取り揃えてあって、科学が好きな人には楽しいショッピングを体験できます。
東京都美術館
東京都美術館はJR上野駅の公園口より徒歩約7分の位置にあり、上野動物園に隣接していて、徒歩3分ほどで着きます。「都美(とび)」とも呼ばれ、1926(大正15)年に日本初の公立美術館として創設された、歴史のある施設です。国内外の名作が紹介される特別展やさまざまなテーマでの企画展が開催され、人々がアートと出会える場所として人気です。
アメ横
アメ横(アメ横商店街連合会)はJR上野駅の中央改札出口あるいは京成電鉄の上野駅正面出入口からすぐです。上野動物園からは徒歩10分ほどで上野側の入り口に着けます。アメ横は年末にお正月用の食材を買い出しに来ているお客さんたちでごった返す様子がテレビのニュースなどで報じられ馴染みがありますが、一年を通じて、さまざまな買い物やグルメを楽しめるスポットとして人気です。
食料品店や飲食店のほか、衣料、玩具、靴や装飾品などを扱うお店も多く、買い物好きには何度も足を運びたくなるのがアメ横の魅力です。アメ横グルメとしては、立ち飲みや屋台風など雰囲気のある佇まいの居酒屋が多くあり、安くてうまい料理とお酒を堪能できるほか、海鮮丼、ケバブ、スイーツなどのお店も人気です。
アメ横観光ガイドはこちら
旧岩崎邸庭園
日本に西洋建築を伝えたジョサイア・コンドルの代表作「旧岩崎邸庭園」は、上野公園の隣に約5,000坪の敷地で広がっています。ジャコビアン様式を基調に、イギリス・ルネサンス様式やイスラム風のモチーフなどの要素が取り入れられ、さらに書院造りの和館も併設しているユニークな建築です。
英国ミントン製のタイルを敷いたバルコニーや、金唐革紙の壁紙、彫刻が美しい大柱など、贅が尽くされたゴージャスな装飾も見どころとなっています。
国立西洋美術館
上野動物園と同様に上野公園内にある、西洋の美術作品が専門の美術館です。建築面からも注目を受けていて、本館は「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産として、世界文化遺産に登録されています。館内には、「松方コレクション」をはじめ、6,000を超える作品が収蔵されています。
アクセス情報
電車で行く場合(表門)
- JR山手線・京浜東北線「上野」駅 公園口から徒歩約5分
- 京成電鉄「上野」駅池の正面口から徒歩約10分
- 東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅7番出口から徒歩約12分
- 都営地下鉄大江戸線「上野御徒町」駅A5出口から徒歩約15分
東京メトロ銀座線、日比谷線、JR線「上野駅」からの行き方
1.東京メトロ銀座線、日比谷線「上野駅」から行く場合は、7番出口を出ます。
2.7番出口は、緩やかな坂道が続いています。
3.緩やかな坂道を上り切り、まっすぐ歩くと大きな横断歩道が見えるので、そのまままっすぐ渡ります。渡った後は右手に進んでください。
4.右手に進み、階段から続く坂道を上ると、JR線「上野駅」の公園口出口が右手に見えてきます。このまま左手に東京文化会館が見えるまで、まっすぐ歩いてください。
5.JR線「上野駅」から行く場合は、公園口出口を出ます。目の前にある大きな横断歩道を渡ります。
6.上野公園内の敷地に入ると正面に東京文化会館が見えます。遊歩道に沿って斜め右方向に進んでください。
7.遊歩道に沿って歩き続けると、右手に噴水前広場が見えてきます。目の前に見える大きな木の左側へ進んでいくと、上野動物園の表門入り口につながっています。
京成電鉄「京成上野駅」からの行き方
1.改札を出て、「正面」と書かれている左方向に曲がります。駅の外に出る階段が見えてくるので、階段を上ってさらに左に曲がります。
2.階段を上がって左側に進むと、大きな階段と「UENO3153」が見えてきます。「UENO3153」側へ道なりに進んでください。
※この大きな階段から上がって上野公園内に入る方法もあります。
3.道なりに進むと、上野駅前の大きな横断歩道にたどり着きます。横断歩道は渡らず、このまま道なりに進んでください。ここからは上記(東京メトロ銀座線、日比谷線、JR線「上野駅」からの行き方)の4番以降と同じルートです。
車で行く場合
- 中央自動車道(八王子方面)から首都高速1号上野線下り経由 約18分
- 東名高速道路(名古屋方面)から首都高速1号上野線下り経由 約18分
よくある質問Q&A
ベビーカーレンタルはありますか?
東園はパンダ舎前、西園は弁天門前と池之端門脇にて1台1日500円にて貸し出しを行なっています。
- タイプ:B型ベビーカー(リクライニング機能付)
- 対象:生後7ヵ月〜4歳児(体重18kg)くらいまで
授乳室はありますか?
授乳用チェア、ミルク用のお湯、ベビーベッドがあります。
- 東園 総合案内所授乳室(利用は女性の方のみ)
- 西園 弁天門ベビールーム(女性専用スペース以外は、男性も利用できます)
- 西園 池之端門授乳室(利用は女性の方のみ)
- 西園 休憩所内ベビールーム(女性のご利用がなければ、男性も利用できます)
車いすレンタルはありますか?
車椅子の貸出と返却は、東園「表門」、東園「総合案内所」、西園「弁天門」、西園「池之端門」の園内4ヵ所で受け付けています。大人用24台、子供用4台の用意があり、利用は無料で先着順の貸出です。
ペット同伴での利用は可能ですか?
犬や猫、その他のペットを連れての入園はできません。※補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)同伴の入園は可能です。
持参したお弁当を食べることはできますか?
園内の野外卓や屋内の休憩所が利用可能です。雨天時は屋内の休憩所があります。
その他のよくある質問をまとめたコラムはこちら
基本情報
上野動物園
【営業時間】9:30〜17:00
【休館日】
- 月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日)
- 年末年始(12月29日 〜 1月1日)
※一部の月曜日を開園することもあります。詳細は公式サイトを確認してください。
【住所】〒110-8711 東京都台東区上野公園9-83
【公式ホームページ】http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/
【駐車場】
- タイムズ上野駅公園口 24時間 (159台)
- 上野パーキングセンター 24時間 (400台)
- 京成上野駅駐車場 6:00〜24:00 (120台)
- 台東区上野中央通り地下駐車場 24時間 (300台)
※上野パーキングセンターでは上野動物園の入場券と駐車券の提示で2時間以上のご利用で30分無料
入場料金
【入園料】
-
一般 600円
-
65歳以上 300円
-
中学生 200円
-
小学校6年生まで 無料
-
身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方 無料
-
年間パスポート:一般(高校生以上):2,400円 65歳以上:1,200円。表門、弁天門、池之端門の各券売所で購入できます。
入場料から割引料金まで!料金に関するコラムはこちら
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