静岡ってどんなところ?
静岡といえば、富士山をイメージする人も多いのではないでしょうか。しかし、魅力は富士山だけには留まらず、色んなお出かけシーンに合う観光スポットや見所・イベントがあります。
- 疲れを癒してくれる温泉
- 壮大な自然が作り出す癒しスポット
- 子供が喜ぶ体験型施設
- 伊豆・熱海でリラックス
- 種類豊富なご当地グルメ
- 年間を通して開催される花火イベント
このように、魅力は盛りだくさんです。そしてほとんどの観光スポットからは日本が誇る「富士山」を見ることができます。富士山と共に、静岡旅行を隅々まで満喫してみてはいかがでしょうか。
静岡旅行の見どころ
日本が誇る「富士山」を堪能できる
静岡と言えば、富士山を思い浮かべる人は多いです。静岡の観光スポットは多数ありますが、各スポットから富士山を見れるポイントがたくさんあります。ぜひ、様々な角度から素晴らしい富士山を眺めてみてください。
写真を撮る時には、富士山を背景に観光スポットの写真を撮るのが人気です。日本が誇る富士山を堪能しつつ、その他の魅力的な観光スポットを楽しむことができます。また、1日の内に富士山は様々な表情を見せてくれます。朝日、日中、夕暮れ、どれを取っても素晴らしい眺めです。
世界文化遺産である富士山は老若男女関係なく、見る人々を魅了します。そのため、子供連れの家族旅行や恋人とのデート、友人とのリラックス旅、その他にもシーンを問いません。思う存分に、富士山を楽しんでください。
温泉で日々の疲れを癒そう
静岡には、日帰りでも行ける温泉スポットがたくさんあります。日々の疲れを癒してくれる温泉は、リラックスしたい人には特におすすめです。観光が目的の旅の場合でも、散策して疲れた身体を休めるには、温泉がぴったりです。
温泉の付いている旅館に泊まるのももちろんおすすめですが、日帰り旅行の場合や予算的に旅館に宿泊できない場合は、泊まっていなくても入れる温泉スポットへ行きましょう。
特に「道の駅 伊東マリンタウン」は人気の日帰り温泉スポットです。温泉だけでなく、ショッピングやグルメも楽しめる複合施設のため、観光しつつ最後には温泉で疲れを癒すことができます。
富士山だけじゃない「豊かな自然」を楽しめる
静岡には富士山だけでなく、雄大な自然を楽しめるスポットがたくさんあります。海、山、川、湖と盛りだくさんです。四季折々で素晴らしい景観を満喫できます。
- リフトも楽しめる「大室山」
- 夏にぴったりなリゾート「熱海サンビーチ」
- 水面に映る富士山は圧巻「田貫湖」
- 自然が作り出す芸術「白糸の滝」
自然の魅力は、富士山そのもの以外にもたくさんあります。また、桜や紅葉を楽しめるスポットも多数あり、訪れる時期によって違った自然の表情を見れるため、再訪した際にも飽きずに新たな発見をできます。
子供連れの家族旅行にもぴったりな「体験型観光」を楽しめる
静岡には、子供も大人も遊べる観光スポットがたくさんあります。その中でも体験型の観光スポットは特におすすめです。
- 真近で動物を楽しめる「富士サファリパーク」
- レッサーパンダにエサやりができる「伊豆シャボテン動物公園」
- 鑑賞だけでなく日本の文化体験もできる「MOA美術館」
- 作品の世界に入った気持ちになれる「ちびまる子ちゃんランド」
このように見るだけでなく、実際に体験して楽しめるスポットがたくさんあります。ジャンルも豊富なため、複数日滞在していても飽きずに満喫できるため、子供が長期休みの際の旅先としても魅力があります。
種類豊富なご当地グルメを満喫できる
静岡のご当地グルメは、種類が豊富です。自然の豊かさが生み出す新鮮な魚や野菜を楽しむことができます。また、静岡と言えば「お茶」を思い浮かべる人も多いでしょう。静岡を訪れた際には、ぜひ「静岡茶」を堪能してみてください。
また、各エリアで様々なグルメがあるため、レストランを探すのも簡単です。美味しい「地酒」も多く、お酒好きな人はぜひ地元の味を楽しんでみてください。
また、テレビでも取り上げられた有名な「げんこつハンバーグ(さわやかハンバーグ)」は、静岡旅行ではぜひ味わいたい一品です。ジュワッと溢れる肉汁を思う存分に堪能してください!
伊豆・熱海・下田エリア
伊豆・熱海・下田エリアは、静岡の中でも人気のエリアです。自然が豊かで海もあるため、弾丸で「日帰り旅行」も、のんびりと「中期的な滞在」もしやすく、どんなシーンにも向いている観光エリアです。
- 自然を生かした絶景を楽しめるスポット
- 子供から大人まで楽しめる動物園や水族館
- 見所満載な「道の駅」
- 首都圏から1番近い離島
- 日々の疲れを癒してくれる温泉エリア
このように、見所は満載です。このエリアはリゾート地としても人気が高く、リラックスを目的とした旅にはぴったりです。また、人気であるがゆえに、観光スポットへの移動のし易さや休憩所の気遣いも多く、旅行に慣れていない人でも行きやすいエリアです。
大室山(登山リフト)
大室山の特徴は、その形にあります。すり鉢をひっくり返したようなそのフォルムは、どこか愛らしく、見る人々を魅了します。なだらかな形状であり、その全てが山草に覆われています。伊豆のランドマーク的存在で、たくさんの人に愛されています。
大室山を訪れる際には、ぜひ山麓から「観光用の登山リフト」に乗ってみてください。リフトに乗ると、山頂まではわずか6分で到着します。
山頂からの眺めは360度のパノラマであり、富士山はもちろん、箱根や南アルプス、伊豆七島、房総半島まで見渡すことができ、その眺望には圧巻です。また、山頂には売店や軽食屋さんもあるため、休憩しつつ素晴らしい眺望を満喫できます。
城ヶ崎海岸
城ヶ崎海岸の歴史は、約4000年前に遡ります。当時、大室山が噴火したことによりその溶岩が海に流れて海の侵食作用で削られてできた、と言われています。その溶岩岩石は、約9kmにも渡って佇んでおり、断崖は見ているだけで迫力満点です。
断崖の台地には「日本一のヤマモモ群生地」や「ヒメユズリハの群生地」「ノウサギ」「岩ツバメ」など、多数の動植物を見ることができます。そのため、自然を活かした散策やハイキングにはぴったりです。観光用の道もきちんと確保されており、歩きやすいのでハイキングに慣れていない人でも挑戦しやすいです。
軽食屋さんもあり、疲れても休憩しつつ進むことができます。四季折々の植物を楽しめ、6月には立派なあじさいが遊歩道を飾り幻想的です。富士山以外の自然も満喫したい人には、ぴったりな観光スポットの1つです。
城ケ崎つり橋(門脇灯台)
スリル満点、しかしその絶景は見る価値がある、そんなつり橋が城ヶ崎海岸にはあります。城ヶ崎海岸には「ピクニカルコース」が用意されており、そのコースを進んでいくと「門脇つり橋」があります。
断崖絶壁に掛かっているこのつり橋は、迫力があり思わず足がすくんでしまうかもしれません。全長は48mで、高さは約23mにもなります。スリル満点ですが、つり橋から見る城ヶ崎海岸の濃いブルーとゴツゴツとした迫力のある岩は、壮大なスケールで、誰しもが感動を覚えるのではないでしょうか。
普段なかなか見ることができない絶景と味わうことができないスリルの両方を堪能することができるため、少し変わった楽しみ方をしたい人にはぴったりの観光スポットです。
伊豆シャボテン動物公園
伊豆シャボテン動物公園は、その名の通り「サボテン」と「動物」を存分に楽しむことができるテーマパークです。世界各国から集められた約1,500種類ものサボテンや多肉植物を見ることができます。また、動物との距離が近くてふれあいコーナーも豊富です。
特におすすめな動物は、カピバラとレッサーパンダです。カピバラがお風呂に浸かっている姿をテレビで見たことがある人は多いのではないでしょうか。その元祖と言われている「カピバラの露天風呂」は、冬限定で見ることができます。
大人気のレッサーパンダ館では、エサやり体験を楽しめます。レッサーパンダの愛くるしい表情にぜひ、癒されてください!そのほかにも珍しい動物がたくさんいます。ボートで園内を巡るツアーもあり、効率よく回ることもできます。子供だけでなく大人も楽しめる魅力満載のテーマパークです。
道の駅 伊東マリンタウン
伊豆半島の窓口である「道の駅 伊東マリンタウン」は、単なる駅ではなく、グルメや温泉、遊覧船など見所満載の観光スポットです。海辺に建つその姿は、とてもカラフルで思わず写真を撮りたくなる人も多いそうです。
駅構内もとてもカラフルで、その中にはお土産屋さんやレストランなどが21店舗もあります。また、日帰りで立ち寄れる温泉施設の「シーサイドスパ」もあり、日々の疲れを癒すにはぴったりです。温泉に入った後は、無料の休憩所で海を眺めながらホッと一息つくことができます。
また、伊豆の海を堪能できる遊覧船も人気があります。大人数で乗船できるので、団体旅行の際にも乗りやすいです。愛らしい見た目の「はるひら丸イルカ号」という遊覧船もあるため、子供連れの家族旅行でも盛り上がるでしょう。
MOA美術館
MOA美術館の魅力は、美術品だけでなく、景観や体験を通して様々な方法で五感を刺激ができる所にあります。立地は、熱海駅を背後に海抜250mの丘にあります。そのため、初島や伊豆大島が浮かぶ相模灘など、素晴らしい景観を望めます。
敷地もとても広く、なんと約236,400㎡(約71,500坪)もあるため、庭園内には様々な自然が広がっています。春には桜、秋には紅葉ももちろん拝むことができます。また、日本文化を体験できるブースもあり、生け花や着付け、お茶の体験もできます。
- 貴重な限定アイテムも販売しているショップ
- 能楽堂
- レストラン
などもあり、1日では回りきれないほど充実した施設です。もちろん美術館としての魅力も満載であり、東洋の美術を中心に約3,500点もの作品があり、その中には国宝や重要文化財も含まれています。
来宮神社
熱海にある「来宮神社」の見所は、境内にある樹齢2000年を超える国指定天然記念物の「大楠」です。なんと、周囲は約24mもある大木です。木の周りには歩道が整備されており「1回りで1年寿命が延びる」と言われてます。その姿には圧巻ですが、静かにそこに佇む大楠は、パワー満点でたくさんの人々を魅了します。
また、来宮神社は縁結びのご利益があることでも有名です。縁結びのお守りは、可愛らしいデザインのものが多く、祈願しに来た観光客の人々にとても人気があります。恋愛成就を願っている人は、ぜひ訪れてみてください。
駐車場もありますが、JR来宮駅から徒歩5分とアクセスしやすい立地のため、電車で訪れるのもおすすめです。
アカオハーブ&ローズガーデン
熱海にあるアカオハーブ&ローズガーデンは、曽我森林自然公園としてスタートしたのが始まりだそうです。ランドスケープデザイナー・白砂伸夫さんが庭園のデザインを監修しています。25万坪という広大な敷地内には様々な様式のガーデンがあり、可憐で美しい薔薇と香り豊かなハーブを楽しむことができます。
敷地内にはカフェもあり、熱海の海を一望することができます。ぜひ、デッキで一息つきつつ、海と植物の景観を満喫してみてください。アカオハーブ&ローズガーデンならではの、ハーブティーも多数用意されています。
また、ハーブ工房という体験施設もあり、オリジナルのハーブ石けんやコロンを作ることができます。旅の思い出作りにはぴったりです。お土産としてもおすすめですので、ぜひ立ち寄ってみてください。
起雲閣(きうんかく)
起雲閣は、熱海の三大別荘と言われています。3,000坪もある敷地内には、雄大な庭園が広がっています。旅館として親しまれていた時代には、志賀直哉をはじめ、谷崎潤一郎や太宰治などの文豪達にも愛されていたそうです。作家や文学が好きな人にとっては、ぜひ見ておきたいスポットです。
現在は、熱海市の「文化財」として公開されており、その緑豊かな庭園を見物することができます。魅力は庭園だけでなく、内装も興味をそそる歴史的な建物です。
- 古き良き日本家屋の美しさを持つ本館(和館)と離れ
- 様々な国の様式を織り交ぜた独特の雰囲気を持つ洋館
この2つの雰囲気を味わうことができ、タイムスリップしたような不思議な感覚を味わえます。建築デザインに興味がある人や外国人観光客にも、人気のある観光スポットです。
熱海梅園
熱海梅園では、その名の通りたくさんの梅を眺めることができます。初川の渓流をはさみ約730本の梅があり、その色は綺麗な紅白で、鮮やかな景観を楽しむことができます。熱海梅園の梅は、なんと12月頃には咲き始める「早咲きの梅」として有名です。
梅だけでなく紅葉も有名であり、梅とは反対に「最も遅い紅葉」として有名です。もちろん梅と紅葉だけでなくその他の時期にも、四季折々の植物を見ることができます。
梅の中には樹齢100年を越えるものもあり、じっくりと散歩をしつつその歴史を感じてみてください。日常では中々味わうことができない、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
初島
「首都圏から1番近い離島」として有名な初島は、気軽に訪れることができるにも関わらず、都会の喧騒から離れ、ゆったりとしたリゾート感を味わえます。熱海から船で約30分という距離のため、熱海との周遊もしやすいです。
その魅力はたくさんあります。
- 美味しい海鮮グルメ
- 種類豊富なアクティビティ
- 海を大パノラマで楽しみつつ浸かれる島の湯
- 温暖な気候による自然豊かな花々
1つの島の中で様々な楽しみ方ができるため、子供連れの家族旅行やデートなどシーンを問わず満喫することができます。
熱海サンビーチ
熱海サンビーチはその名の通り、熱海にある人気のビーチです。穏やかな波のビーチで、リゾート感を味わうにはぴったりの観光スポットです。ヤシの木が400mに渡って立っており、ゆったりとした雰囲気を味わえます。
ビーチの後ろにはホテルがたくさんあるため、ビーチでゆっくりと過ごすことが目的の人は、近くのホテルに宿泊すると便利です。夜には毎日、砂浜がライトアップされるのでデートスポットとしても人気があります。
朝日も夕暮れも幻想的で、その中で見る白い砂浜とヤシの木の景観は、まるで南国の高級リゾートに来たような気分を味わうことができます。なお、ビーチは禁煙のため、子供連れの場合でも安心して過ごすことができます。
下田海中水族館
下田海中水族館は、イルカをとても近くで見ることができる水族館です。頭上を飛び越えるイルカの姿は、可愛らしいだけではなく躍動感たっぷりで圧巻するでしょう。中々見ることができないイルカの姿を至近距離で楽しめるため、イルカ好きな人はもちろん、子供連れのお出かけにもぴったりな観光スポットです。
また、この水族館は自然の入り江に浮かんだ「アクアドームペリー号」という船を中心にした施設であり、この船の中にはなんと「水量600立法mの大水槽」があります。大水槽の中には、50種・10,000点の生物がいます。
ショーはイルカだけでなく、アシカショーなどもあるため、見所が多く1日を通して存分に楽しむことができます。
浜松・浜名湖エリア
浜松・浜名湖エリアは、自然を満喫できる観光スポットが多いです。自然や文学、浜松の歴史などに興味がある人にはおすすめのエリアです。どちらかと言うと、テーマパークのような楽しみ方ではなく、ゆっくりとした時間を過ごすのが目的の場合は、このエリアで自然に癒される時間を過ごしてみてください。
浜松ではグルメも豊富で、食事をする際にはどのお店に入るか悩んでしまうほどです。特に「浜松餃子」は人気なので、ぜひ試してみてください!
エアーパーク(航空自衛隊 浜松広報館)
エアーパークは、日本で唯一の「航空自衛隊」を知ることができる施設です。本物の戦闘機を間近で見られるだけでなく、なんとコックピットに座ることもできます。大きなスクリーンで実際に飛んでいるかのような体験ができるシアターもあり、パイロット気分を味わうこともできます。
さらには、操縦を体験できるシュミレーターやフライトスーツの試着など、ここでしか出来ない特別な体験が盛りだくさんのテーマパークです。
子供はもちろん、大人でもワクワクしてしまうようなスポットのため、家族旅行の場合はぜひ親子揃って様々な体験をしてみてください。
浜名湖ガーデンパーク
浜名湖ガーデンパークは、様々な植物を楽しむことができる都市公園です。植物だけでなく、浜名湖を一望できる展望塔や夏には広場で水遊びできたりと、魅力は盛りだくさんです。その開放感溢れる景観は、子供も大人も魅了されます。
年間を通し、物作りなど体験型のイベントも多数開催しているので、訪れた際にはぜひ参加してみてください。また、印象派の画家である「クロード・モネ」の家の庭を模して造られた「花の美術館」もあり、あの「睡蓮」の光景を見ることもできます。四季折々の花を楽しむことができ、色鮮やかな景観をぜひ堪能してください。
萬松山 龍潭寺(まんしょうざん りょうたんじ)
龍潭寺は、2017(平成29)年の大河ドラマ主人公であった「井伊直虎」のゆかりの寺です。徳川四天王の筆頭であった井伊直政、幕末の井伊直弼(いいなおすけ)など、井伊家「四十代」を祀るお寺です。
このお寺の庭園はとても美しく、「国指定名勝」に指定されています。さらに、江戸時代にタイムスリップしたかのような、当時のそのままの建造物は「静岡県指定文化財」にも指定されています。その他にも彫刻などの建造物として随所に見所が多く、たくさんの人を魅了しています。
夏には、子供向けの寺子屋イベントも開催しており、日本の古い歴史を学べるスポットとして家族旅行にも人気があります。
はままつフラワーパーク
はままつフラワーパークは、浜名湖畔にある大きな公園です。30万平方mもの広大な園内には、多数の花や木々が色鮮やかに広がっています。
- 桜
- チューリップ
- バラ
- 花しょうぶ
- 梅
四季折々の約3,000種の植物を見ることができます。その他にも、大温室「クリスタルパレス」には、季節ごとにイベント展示が行われています。音楽に合わせて水が踊る迫力満点の「大噴水ショー」や園内を走る子供にも大人気の観覧乗物「フラワートレイン」など、見所は満載です。
さらに、桜や初夏のホタル、クリスマスシーズンには夜間開園も行っているため、デートスポットにもぴったりの観光スポットです。
浜松市楽器博物館
浜松市楽器博物館は、日本で初めて出来た公立の楽器博物館です。1995(平成7)年にオープンし、世界の楽器約1,300点を地域別・テーマ別に展示してあります。中々見ることができない珍しい楽器を鑑賞するだけでなく、実際に演奏を体験することも可能です。
その他にも、映像を見ながら楽器の音色をヘッドフォンで視聴できたり、パソコンを使った作品コーナーなど、見所がたくさんあります。毎週日曜日には、職員さんのガイドツアーやミニコンサートも開催され、たくさんの人で賑わいます。
スズキ歴史館
スズキ博物館は、あの2輪・4輪メーカーとして有名な「スズキ株式会社」の企業博物館です。2009(平成21)年にオープンし、スズキ株式会社の歴史や車の開発工程などを知ることができます。もちろん、現在の製品も展示しています。
3階建の博物館で、それぞれの階で展示内容が分かれているので、ゆっくりと見学できます。大人から子供までワクワクするような内容で、入館料も無料なので、ぜひ立ち寄ってみてください。
展示や体験だけでなく、ミニカーのここでしか手に入らないグッズ販売もあります。閉館は16時30分と少々早めなので、訪れる際には時間に注意しましょう。
竜ヶ岩洞
竜ヶ岩洞は、浜松にある「鍾乳洞」です。約2億5000万年前の地層の竜ケ石山の南麓にある大洞窟で、延長は1,000mと巨大であり、その洞内の内の400mは見て歩くことができます。浜松駅からは、バスで約1時間の距離です。
特に1番の見所は「黄金の大滝」と呼ばれる落差30mの地底の大滝です。自然が生み出す、神秘的な光景とその雰囲気には息を飲むものがあります。
クールダウンスポットとして、鍾乳洞の水を使った「足水場」とマイナスイオンたっぷりの「天然冷風浴場」が用意されており、夏場の観光でも、無理なく見て回ることができます。こちらは無料で利用できるため、ぜひ体験してみてください。
富士山エリア
富士山エリアでは、富士山を近くから見ることができるビュースポットがたくさんあります。富士山付近の気候を活かした観光スポットも多く、「避暑地」としても人気があります。避暑地と言うと大人の旅先のイメージがありますが、子供も楽しめるテーマパークやサファリパークもあるため、家族旅行にも向いています。
富士山のビュースポットが多いことから、写真が好きな人にも人気がありカメラを持った人も多く見られます。訪れた際にはぜひ旅の思い出として、とっておきの1枚を撮影してみてはいかがでしょうか。
富士山
日本が誇る世界文化遺産の富士山は、静岡を訪れた際にはぜひ近くでその姿を拝みたい!と思う人は多いでしょう。もちろん、見るだけでなく、登山をするのもおすすめです。登山シーズンは限られた期間のみなので、登山目的の人は必ずスケジュールを確認してから行ってください。
- 吉田ルート:7月1日 〜 9月10日(目安)
- 須走・御殿場・富士宮ルート:7月10日 〜 9月10日(目安)
山頂を目指す場合には途中の山小屋で1泊することを推奨します。登山は天候に左右されやすいため、通常の旅行とは異なり余裕を持った旅程の組み方が必要です。また、登山できる期間が限られていることから週末は混雑が予想されるため、山小屋の予約もしっかりと確認しておきましょう。
富士サファリパーク
富士サファリパークは、静岡の中でも有名な観光スポットの1つです。通常の動物園では味わうことのできない、猛獣を間近で見ることができる迫力満点の自然動物公園です。世界中から集まった様々な種類の動物たちが、自由にのびのびと暮らしている様子を見ることができます。
「サファリゾーン」は、自分の車でも園内バスでも見学ができます。特に人気なのは、金網張りの「ジャングルバス」で、なんと猛獣にエサまであげられるので、スリル満点です。季節によっては「ナイトサファリ」も行なっているので、夜の動物たちの行動を見学する貴重な体験もできます。
猛獣だけでなく、かわいらしい小動物とのふれあい体験ができるエリアもあり、小さなお子様でも無理なく満喫できるので、ぜひ訪れてみてください。
田貫湖
田貫湖は、富士山が湖畔に映し出される絶景ポイントとして人気の湖です。富士山の姿は、季節によっても姿を変え、とても美しく幻想的な世界が広がります。
空気が澄んだ冬場には、「雪化粧の逆さ富士」が綺麗に映し出されます。4月と8月の20日前後には、山頂から朝日が昇るあの有名な「ダイヤモンド富士」を見ることができ、湖畔に映ることから「ダブルダイヤモンド富士」とも呼ばれ、大人気です。
見所は富士山だけでなく、様々な種類の野鳥をウォッチングすることもできます。また四季折々の植物や、6月下旬から7月上旬にかけては夜にゲンジボタルを見ることもできます。そんな見所満載の田貫湖では、日帰りだけでなく「テント泊」もできるため、長時間自然を満喫したい人にはおすすめの観光スポットです。
白糸の滝
白糸の滝は、実は日本の各地にあります。静岡の「白糸の滝」は、無数の細い糸を垂らしたような姿が幻想的な滝です。富士山の雪解け水が、高さ20m・幅150mの湾曲した絶壁から流れ落ちています。滝の数は数百にものぼり、その姿は正しく「糸」のようでとても美しいです。
国の名勝、天然記念物に指定されており、日本の滝百選にも選定された滝です。古くからたくさんの人々に愛されてきた観光スポットで、駐車場も完備されているため自然の観光スポットの中でも訪れやすいです。
年間を通じて水温12℃、毎秒1.5tの湧水が流れ出ていると言われており、マイナスイオンたっぷりで冷えた風が吹いているため、夏場でも涼しく観光できます。
朝霧高原
朝霧高原は富士山の西麓にあり、木は少なく草原が広がっているのどかな高原です。国道139号沿いにあるため、車でもアクセスしやすいですが、近くに道の駅もあるため鉄道でも訪れやすい立地です。
見所はたくさんあり、キャンプ場・牧場・湖・フードパーク・パラグライダーなど、いろんな楽しみ方ができます。富士山を間近で見られることもあり、なおかつ涼しいため避暑地としての人気も高いです。
牧場では、実際に動物たちと触れ合うこともできます。雄大な草原でのんびりと暮らす動物たちの姿は、とても癒されます。リラックスしたい人は、ぜひキャンプ場で宿泊し、その自然と絶景の富士山を堪能してみてください。
ぐりんぱ
Grinpa(ぐりんぱ)は、子供に大人気の魅力たっぷりな遊園地です。
- 大人気の新感覚アスレチック「ピカソのタマゴ」
- メルヘンな世界が広がる「シルバニアビレッジ」
- ウルトラマン好きにはたまらないアトラクション「M78ウルトラマンパーク」
- 雨でも楽しめる屋内型プレイゾーン「キッズフジQ」
- 冬でも楽しめる「スケート・そり滑り」
1年を通して様々な楽しみ方ができる観光スポットです。レストランもいくつかあり、休憩しつつアトラクションを満喫できます。観覧車からは富士山を眺めることもできるので、子供だけでなく大人にも人気の遊園地です。
富士山こどもの国
富士山こどもの国は、なんと東京ドーム18個分にもなる広大な敷地に広がる遊び場であり、もちろん富士山を眺めることもできます。
- ポニーで乗馬体験ができる「草原の国」
- カヌーに乗って散策できる「水の国」
- 冬にはそり遊びができる「雪の丘」
このように、魅力的な体験型のアトラクションがたくさんあります。雄大な自然の中で遊べるため「自由さ」があり、そこが人気のポイントでもあります。
バーベキュースペースもあるため、大人も子供と一緒に満喫できるので、家族旅行にぴったりな観光スポットです。
静岡市街・大井川エリア
静岡市街・大井川エリアでは、静岡の定番観光スポットが多く集まっています。定番コースを回りたい人や、旅に慣れていないのでモデルコースを回りたい人は、このエリアを集中して観光するのも良いでしょう。
市街といえど、富士山を眺められる絶景スポットもあるため、利便性と景観の両方を兼ね備えています。市街なのでホテルも多く、レストランや居酒屋さんも多いため、あまり事前に調べなくとも気軽に満喫できるエリアです。
久能山東照宮
久能山東照宮の御社殿は、「徳川家康公」を祀るため1617(元和3)年に創建されました。その歴史は長く、当時の最高技術を投じた素晴らしい芸術的な創りを見学できます。久能山東照宮への行き方は、2通りあります。
- 久能山の山下から1,159段の表参道を登る
- 日本平からロープウェイで久能山に渡る
このどちらかで行く必要があります。静岡駅からはバスが出ており、ロープウェイを利用した場合は約1時間で到着できます。久能山下からの徒歩約25分ですので、徒歩で行く場合には歩きやすい靴など、無理ないように工夫して行くと良いでしょう。
ぜひ、「国宝指定」された久能山東照宮を堪能してください。
三保海岸 (三保の松原)
「富士山世界文化遺産構成資産」に登録されている三保の松原には、約7kmに渡って海岸沿いに約3万本もの「松」が生い茂っています。松の生き生きとした緑、美しい白波、海の濃いブルー、そしてそこに見える富士山の光景は、とても美しく多くの人を魅了してきました。その美しさから、歌川広重の浮世絵や数々の絵画・和歌に表現されてきました。
見所はその全体の美しさだけではありません。天女伝説で有名な「羽衣の松」もぜひ見ておきたいポイントです。天女伝説とは、天女が衣を枝にかけて水浴びしている時に漁師が衣を取りあげ、返す代わりに天女の舞を披露してもらったというお話です。この羽衣の松は、なんと樹齢650年に達するというクロマツです。
訪れた際には、ぜひその迫力のある羽衣の松を見てみてください。最寄駅からはバスが出ていますが、駐車場もあるため車でのアクセスも便利です。
薩埵峠
この峠は、富士山の撮影スポットとして人気のある観光スポットです。元々は東海道の難所であり、断崖絶壁だったそうです。現在では大工事が行われ、東海道本線、国道1号線、東名高速道路という、3つの主要道路が集結しています。
昔の断崖絶壁の様子は、歌川(安藤)広重の東海道五十三次「由井」にも描かれています。この絶景を見たい人は、駿河湾に出ている「薩埵山」を途中まで登り、峠に立ってみましょう。もちろん、展望台もあるため遠くまで見ることができます。
展望からは、富士山、伊豆半島、駿河湾が一望できます。四季折々で違った表情をする富士山をぜひ実際に見てみてください。
静岡市立日本平動物園
静岡駅からバスで約10分というアクセスのしやすさが魅力的な「静岡市立日本平動物園」では、それぞれのエリアに分かれており、効率的に園内を回ることができます。
- 動物個体の生息環境を再現した「オランウータン館」
- 生息環境を再現した獣舎で生態を観察できる「草食獣舎」
- 間近で迫力のある猛獣たちを見れる「猛獣館299」
- 愛らしい姿を見て癒される「レッサーパンダ館
- なかなか見れない爬虫類の神秘を覗く「は虫類館」
など、魅力的な動物たちがたくさんいます。
さらには、飼育員の仕事場を再現しながら学習できる「ふしぎな森の城」もあり、楽しいだけではなく学びながら満喫できる観光スポットです。
静岡浅間神社
静岡浅間神社は、神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の3社を総称して呼ばれています。江戸時代には徳川氏の崇敬を受けた歴史のある神社です。「総漆塗り」の社殿は、とても美しく国の重要文化財に26棟が指定されています。
静岡市民からは「お浅間さん」と呼ばれ親しまれています。イベントも開催しており、毎年4月には「廿日会祭(例大祭)」が行なわれ、たくさんの人で賑わいます。
静岡駅からバスで約8分のため、アクセスしやすい立地です。18時まで見学することができるので、旅程がタイトな場合でも、行きやすい観光スポットの1つです。ぜひ、訪れてみてください。
奥大井湖上駅
静岡で有名な駅と言えば、この「奥大井湖上駅」です。湖の上に浮かぶ駅として人気の観光スポット、そして撮影スポットしても人気があります。長島ダムの「ダム湖」である接岨湖にかかる「奥大井レインボーブリッジ」に挟まれた幻想的な秘境駅です。
レインボーブリッジには歩行者専用の通路があり、実際に渡ることができます。臨場感たっぷりで、天気で色が変わる湖を間近で楽しむことができます。
また、別名「奥大井恋錠駅」と呼ばれており、幸せを呼ぶ鐘「Happy Happy Bell」付近に恋錠を設置することもできるため、デートスポットとしても人気があります。
ちびまる子ちゃんランド
ちびまる子ちゃんランドは、あの国民的アニメのちびまる子ちゃんの世界に入り込んだかのような気分が味わえるテーマパークです。見学するだけでなく、実際に触れたり、登場人物に成りきって昭和40年代の世界を体験できます。
まるちゃんの行動や時間の流れを感じることができる貴重な体験スポットです。子供から大人まで、もしくはおじいちゃん・おばあちゃん世代でもちびまる子ちゃんは家族みんなが世代を問わず知っているので、家族旅行の観光スポットにも向いています。
ちびまる子ちゃんのオリジナルグッズもたくさん販売されているので、旅の思い出にぜひお土産も見てみてください。お話に出てくるおなじみのお店「みつや」も駄菓子屋としてランド内にあります。物語に入ったつもりで、買い物をするのもいいですね。
沼津エリア
沼津エリアは、海を活かした観光スポットがたくさんあります。海好きな人にはぴったりのエリアです。もちろん、新鮮な海鮮グルメも豊富にあります。沼津港近辺には観光スポットが多く存在し、長距離を移動せずに巡ることができるので、子供や年配の方でも散策しやすいです。
展望施設もあり、富士山はもちろん、海を一望できて夜景も綺麗なので、デートスポットとしても人気があります。日帰りの観光スポットとしても宿泊のスポットとしても、飽きずに遊ぶことができるエリアなので、ぜひ訪れてみてください。
沼津港深海水族館
沼津港深海水族館は、深海の生き物たちにスポットを当てた水族館です。深海生物の魅力がたっぷりと詰まっています。水族館の目の前には、日本一の深海と言われている「駿河湾」があります。その駿河湾にて捕獲された魚も含め、なんと「深海魚50種、2,000匹」が展示されています。
「生きた化石」と言われている「シーラカンス」の冷凍個体や剥製の展示もあり、迫力満点です。深海生物の不思議な生態に触れ、通常は見ることができない世界を堪能してください。深海生物についての解説イベントもあり、学びつつ見学できるため、老若男女問わず興味をそそる水族館です。
大瀬崎(琵琶島)
沼津の中でも有数の富士山スポットである大瀬崎は、「琵琶島」とも呼ばれています。駿河湾に約1km突き出しており、この半島には「国の天然記念物」に指定されている「ビャクシン樹林」があります。駿河湾と富士山の合わさった景観はとても美しく、昔から名勝の地として世界からも注目されています。
半島の先端にある「神池」には、海の近くなのに何故か「真水」が湧いており、伊豆七不思議の1つとして数えられているそうです。そんな不思議な魅力がある大瀬崎をぜひ、訪れてみてください。
スキューバダイビングもできるスポットであるため、アクティビティを体験したい人にもぴったりです。イベントも開催されるため、イベント情報を確認してから訪れるのも良いでしょう。
沼津港
沼津港は魅力たっぷりの観光スポットです。
- 1番目を引く迫力満点の「大型展望水門びゅうお」
- レストランもあり市場見学もできる「水産複合施設沼津魚市場INO」
- 沼津港に隣接する癒しスポット「港口公園」
- 新鮮で美味しいグルメを楽しめる「沼津港飲食店街」
- 朝一やマーケット、夏にはお祭りも開催される「港八十三番地」
など、多数の見所が密集しており、飽きることなく沼津を満喫できます。
特に「大型展望水門びゅうお」は沼津港のシンボル的存在であり、その佇まいには圧巻です。元々は、津波から沼津港を守るために建設された「日本最大級の水門」です。展望施設からは、駿河湾、千本松原、そして素晴らしい富士山を「360度の大パノラマ」で見ることができます。夜間はライトアップもあるため、幻想的な雰囲気を堪能してみてください。
伊豆・三津シーパラダイス
様々なショーを行なっている伊豆・三津シーパラダイスでは、富士山をバックに見応えのあるショーを見学できます。イルカの飼育では、長い歴史を誇る水族館であり、イルカショーの種類も豊富です。
- ペンギンたちの生活空間へ参加できる「ペンパラ」
- 伊豆の河川にいる生物を観察できる川の遊び場「イズリバ」
- 魚たちと遊べる水遊びプール「モット! いそあそび~ち」
- 幻想的なクラゲの大群「クラゲ万華鏡水槽」
このように見所はたくさんあり、ショーだけでなく様々な楽しみ方ができます。最寄りの各駅からは少し距離があるため、駅からバスやタクシーなどで向かうと良いでしょう。
静岡のご当地グルメ
うなぎ
静岡グルメと言えば、浜松市のうなぎは有名です。浜松市にはうなぎ屋さんがたくさんあり、老舗の店舗もあります。訪れた際にはぜひ伝統の味を味わってみてください。炭火で焼かれた外側は香ばしくパリッとした食感で、中は身が柔らかくふわふわです。
じっくりと昔ながらの焼き方をしているお店も多いため、時間には余裕を持って行く方が良いです。また、あまり遅い時間に行くと売り切れの店舗も出てくるので、人気店舗の場合は時間に余裕を持ちつつ、早めの時間に訪れるのがベストです。
桜えび
現在、国内では静岡県の「駿河湾」でしか水揚げされない貴重なグルメが「桜えび」です。なんと静岡では「生桜えび」を堪能することもできます。生で楽しめるのは、この地ならではの醍醐味です。生だけでなく、かき揚げも絶品で人気があります。
香り豊かで味が濃く、色鮮やかな見た目は、舌だけでなく目からも楽しませてくれるグルメです。生の桜えびは年中食べられますが、ベストシーズンは、漁期の「3月中旬~6月初旬頃」と「10月下旬~12月下旬頃」です。新鮮な獲れたての味をぜひ味わってみてください。
わさび
涼しくて水が綺麗な場所で育つわさびは、私たちの食文化には密接に関係しています。そんなわさびの日本一の産出額を誇るのが、静岡県です。静岡県では、恵まれた気候のもとでわさびの生産が行われるため、ピリッと爽やかな刺激があるわさびが育ちます。
主に、静岡市内や伊豆市にて販売している店舗が多いです。ぜひ、お土産に購入しお家で静岡の思い出に浸ってみてください。もちろん静岡県内で新鮮なお刺身とともに、わさびを堪能するのも良いでしょう。
キャラクター「サビちゃん」というわさびのご当地キャラクターがいるくらい有名で、地元の人々からも愛されるわさびをぜひ、味わってみてください。
げんこつハンバーグ(さわやか)
静岡県で人気の牛肉グルメと言えば「げんこつハンバーグ」です。その中でも、炭焼きレストランさわやかは、静岡県と言えば「さわやか」を思い浮かべる人も多い、観光客にも地元の人にも愛されるハンバーグ店です。看板メニューは何と言っても「げんこつハンバーグ」で、その名の通り、げんこつのように大きくて丸い形をしたハンバーグの中には、肉汁がたっぷりと入っています。
この店舗は、静岡出身の有名人にもファンが多く、テレビでも取り上げられるほどです。静岡県のみにあるチェーン店ですので、他県では味わうことができない貴重なグルメです。店内も昔ながらの雰囲気を維持しており、どこかホッとするようなレストランの中で、心ゆくままにジューシーなハンバーグを堪能してください。
静岡おでん
静岡おでんは、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。その真っ黒な風貌は一度見るとなかなか忘れられないインパクトがあります。しかし外見とは裏腹に、味は濃すぎず旨味がぎゅっと詰まっています。出汁を継ぎ足しながら煮込んでいくため、濃い色になっていくそうです。
静岡の中部エリアであれば、比較的取り扱っている店舗は多いです。全ての具材が串に刺さっており食べやすく、たくさんの人に愛されています。また、静岡独自の具としては、イワシやアジを骨ごとすり身にした「黒はんぺん」があります。骨ごと含まれる独特の歯ごたえと、旨味たっぷりの味わい深さが人気の理由です。
浜松餃子
浜松餃子の定義は、「3年以上浜松に在住して、浜松市内で製造されている餃子」であり、浜松には毎日食べても飽きないようなジューシーで旨味がぎゅっと詰まった餃子を食べられる店舗がたくさんあります。
餡にはキャベツや肉だけでなく「玉ねぎ」が入っていることが多く、野菜を多く含むことでたくさん食べてもあまり重たくない味になっています。もう1つの特徴としては、餃子の上に「茹でもやし」が乗っていることです。もやしがあることで、さらにさっぱりと味わうことができ、餃子の脂っこさはあまり感じずに箸が進むのです。
地酒
静岡にはその豊かな自然からできる美味しい地酒がたくさんあります。静岡のご当地グルメのほとんどは、ご飯のお供としてもぴったりですが、地酒のお供としても人気があります。富士山や南アルプスに囲まれた環境で、名水の宝庫と呼ばれる静岡ならではの地酒をぜひ味わってみてください。
静岡の地酒は「静岡酵母」という静岡独自の清酒酵母を使用しています。静岡酵母はフルーティーな口当たりで飲みやすく、お酒が得意ではない人や海外の人など、多くの人を魅了しています。静岡の地酒を多く取り扱った居酒屋さんもあるため、色々と飲み比べしてみたい人は、訪れてみてください。
お茶
静岡にはたくさんのご当地グルメがありますが、やはり1番イメージとして大きいのは「お茶」ではないでしょうか。初夏の新茶から、秋の蔵出し茶まで、種類豊富で様々な味わいを楽しめる緑茶が静岡には揃っています。
静岡の中でも、寒暖差の激しい山間地、積雪が多い山麓、安定した温暖な気候である沿岸部、と異なった気候の中で育つためそれぞれのエリアでお茶に特色があります。
- 芳醇な香りと優しい味の「川根茶」
- 深蒸しによるマイルドな味を楽しめる「掛川茶」
- 透明感があり濃厚な味わいの高級茶「天竜茶」
- 旨味、新鮮な香りのバランスが良く徳川家康公が愛した「本山茶」
このように様々な風味があります。静岡を訪れた際には、ぜひたくさんの種類を味わってみてください。
海鮮丼
静岡では、港で毎日獲れる新鮮な海鮮がたっぷりと乗った海鮮丼も有名です。静岡の随所で食べることができ、静岡駅付近にもたくさん店舗があるため、帰り側に立ち寄ることもできます。港が近いことから、お手頃な価格で食べることができるのも魅力の1つです。
桜えびだけでなく、マグロもたくさん獲れるため海鮮丼のネタは日々変わっているようです。その時、旬のものを味わうことができるのは旅の醍醐味です。ぜひ、その新鮮さと旨味を味わってみてください。
静岡への主要エリアからのアクセス・所要時間
北海道から
- 飛行機
新千歳空港 → 富士山静岡空港:約1時間50分
仙台から
-
新幹線(JR東北新幹線 + JR東海道新幹線)
仙台駅 → 静岡駅:約2時間40分(東京駅経由) -
高速バス
仙台駅西口 → 静岡駅北口:約8時間45分(東京駅経由)
東京から
-
新幹線(JR東海道新幹線)
東京駅 → 静岡駅:約1時間 -
高速バス
東京 → 静岡:約3時間2分(熱海経由) -
車
東京 → 海老名JCT → 海老名南JCT → 伊勢原JCT → 伊勢原JCT → → 御殿場JCT → 御殿場JCT → 新清水JCT → 清水JCT → 静岡:約1時間48分
名古屋から
-
鉄道(JR東海道新幹線)
名古屋駅 → 静岡駅:約55分 -
高速バス
名古屋 → 静岡:約3時間6分(乗り継ぎ2回) -
車
名古屋 → 豊田JCT → 豊田東JCT → 新清水JCT → 清水JCT → 静岡:約1時間55分
大阪から
-
鉄道(JR東海道山陽本線快速)
大阪駅 → 新横浜駅:約2時間16分(新大阪経由) -
高速バス
大阪 → 横浜駅YCAT:約6時間40分
大阪 → 小田原:約6時間30分 -
車
東大阪北 → 門真JCT → 久御山JCT → 瀬田東(名神) → 草津JCT → 四日市JCT → 豊田JCT → 静岡:約3時間30分
福岡から
- 飛行機
福岡空港 → 富士山静岡空港:約1時間25分 - 鉄道(JR山陽新幹線+JR東海道新幹線)
博多 → 静岡:約4時間41分(名古屋経由)
富士山静岡空港・新幹線の停車駅静岡駅を紹介
富士山静岡空港
富士山静岡空港は、静岡にある唯一の空港です。国内線も国際線もあり、国内は北海道や福岡、沖縄などと線を結んでいます。国際線は、ソウル、上海、台北などのアジア諸国へ直行便を結んでいます。
フードコートや静岡茶を飲めるカフェなど、グルメも充実しています。お土産やさんもたくさんあり、免税店はもちろん、伊藤園の店舗もあるので、静岡ならではのお土産を選ぶのにも困りません。
その他にも、フライトシミュレーターや展望デッキもあるので、子供が楽しめる体験コーナーも充実しており、フライト時刻までの時間を満喫したり、観光地として遊びに行くのにもぴったりのスポットです。
静岡駅
静岡駅はJR東海道線が走っており、通常の電車に加え新幹線停車駅でもあります。各地から新幹線でのアクセスに便利で、静岡内で1番大きな規模の駅です。
直結の駅ビルもあるため、グルメや買い物スポットは充実しています。レストランやカフェはチェーン店がほとんどであるため、静岡ならではのグルメを食べたい場合はあまりおすすめできませんが、新幹線の時間まで待つのには便利な場所です。
ここならではの店舗としては「ポポンデッタwith東海道線ギャラリー(鉄道模型)」があり、巨大鉄道ジオラマを設置した鉄道模型の専門店で、模型だけでなく鉄道グッズもたくさんあります。鉄道模型を「体験運転」もできるため、子供だけでなく大人の鉄道ファンの心も掴むような魅力たっぷりのスポットです。
静岡の年間イベント情報
1月
静岡浅間神社の歳旦祭
静岡浅間神社の歳旦祭は、静岡県で1番人気のある初詣イベントです。通称「おせんげんさま」と呼ばれています。静岡浅間神社は、社殿26棟が国の「重要文化財」に指定されている貴重な観光スポットでもあります。
文化財資料館では、徳川家などの神社の宝物や静岡市の歴史に関する資料を展示しており、観光だけでなく、学ぶこともできるスポットです。ご利益は、開運招福・商売繁盛・交通安全・縁結び・安産など豊富であり、毎年多くの人々で賑わいます。
元旦当日だけでなく、毎年1月8日には、境内にある「医薬の神・少彦名神社」の例祭があり、多くの参拝者が祈願しに来ます。
2月
河津桜まつり
河津桜まつりは、その名の通り桜のお祭りです。河津町全体で盛り上がるお祭りであり、出店もたくさん軒を並べます。河津川に沿って続く立派な桜並木は、鮮やかなピンクとその可憐さで多くの人を魅了します。
期間限定で、8時~21時には河津駅前の館橋より下流のライトアップがあり、夜桜は幻想的で見応えがあります。川に映し出される桜は、とても美しくデートスポットにもぴったりです。
アクセス方法は、新幹線の場合は熱海駅で乗り換えて河津駅から徒歩ですぐの距離です。もちろん駐車場もあるため、車で訪れることもできます。赤ちゃん用のオムツ替え場があったりと、家族旅行でも訪れやすいイベントです。
3月
恋人岬ホワイトデースペシャル
伊豆の恋愛のパワースポットとして有名な「恋人岬」では、毎年ホワイトデーにイベントを行なっています。
- ウエディングドレスとタキシードを着ての記念撮影
- 年3回だけの「オリジナル恋人宣言証明書」の無料発行
- 地元農家さんによる猪汁のおもてなし
などが行われ、3月14日の恋人岬はより一層多くの人で賑わいます。恋愛パワースポットとしてだけでなく、岬の先端には展望デッキもあり、180度以上の大パノラマが拡がっています。富士山はもちろん、駿河湾を一望できて観光客には展望スポットとしても人気があります。
静岡県太鼓祭り
静岡県太鼓祭り祭りは、毎年2月から3月にかけて3日間に渡って開催されるお祭りです。この太鼓祭りは、伊豆月ケ瀬梅林梅まつりの一部として催されます。伊豆月ケ瀬梅林梅まつり自体は、2月中旬から3月中旬にかけて1ヶ月間行われています。
太鼓祭りの他にも、スタンプラリーや写真コンテストなど、色鮮やかな梅を楽しみながら参加できる体験型のお祭りです。
太鼓祭りでは、静岡県太鼓連盟の加入団体が腕を競い合う様子が見られます。迫力満点の演奏を間近で堪能でき、お祭りをより一層盛り上げてくれます。子供達にも評判のお祭りなので、家族で参加できるイベントとしても訪れる人が多いです。
4月
静岡まつり
静岡まつりは、静岡の中でも有名なお祭りです。毎年多くの人が訪れ、イベント内容も盛りだくさんですので、この時期に静岡へ行く際にはぜひ参加したいイベントの1つです。静岡まつりは、5つの章から成り立っています。
- たくさんのスカイランタンが打ち上げられる祭りの始まり「前夜まつり」
- 工夫を凝らした衣装で駿府城を目指し町民みんなで大行進する「駿府登城行列」
- 総勢400名で繰り広げられる江戸時代のようなパフォーマンスを見られる「大御所花見行列」
- 大盛りあがり!約1万人の参加者で総踊りする「夜桜乱舞・城下さくら踊り」
- 徳川家康が見た日本で最初の花火を再現した「天下太平の手筒花火」
この章立てを見ただけでもその内容の濃さは伺えますが、実際に訪れてみるととても多くの人で賑わっている場は圧巻です。特に、4.の「夜桜乱舞・城下さくら踊り」には、飛び入り参加もできるので当日の状況によって人数も異なり、盛大に盛り上がります。
5月
浜松まつり
浜松まつりでは、熱い凧揚げ合戦が行われます。このお祭りの特徴は、神社などは関係なく都市まつりであることで、市民のために行われています。子どもの誕生を祝う「初凧」の伝統が今でも大事に受け継がれています。
ミニ凧作りも体験できるので、見ているだけでなくイベントに参加することもできます。凧揚げ合戦では、なんと170以上の町が参加します。さらに総勢80台以上の屋台が夜の街を幻想的に演出する「御殿屋台の引き回し」は、とても魅力的です。
お祭り全体に熱気があり、浜松の人々の元気なパワーを感じられます。エネルギッシュなお祭りに参加して、ぜひパワーをもらいましょう!
黒船祭
黒船祭は、下田市最大のイベントです。その名の通り、ペリー来航が由縁であり、記念式典や墓前祭も行われます。しかし厳粛なイベントだけではなく、町内や海辺の会場では活気にあふれた内容が盛りだくさんです。
- 海上花火大会
- 打ち上げ花火
- 公式パレード
- きもののファッションショー
- 開国よさこい
これらだけではなく、その他にも多数のイベントが同時開催されます。特に海上花火は、海に写し出される花火が幻想的で美しいです。そして屋台もたくさん出るので、食事にも困りません。ビアガーデンもあり、美味しい食べ物と盛り上がるイベントと共に冷たいビールを味わってみてはいかがでしょうか。
6月
吉原祇園祭
吉原祇園祭は、吉原商店街付近で2日間に渡って行われるお祭りです。とても色鮮やかで、幻想的な光の山車がたくさん出ます。吉原の山車は、屋台型もあり、太鼓の位置もそれぞれ異なっているので、なかなか見ることができない珍しい種類の山車を見られます。
商店街なので、もちろん美味しいご当地グルメも盛りだくさんです。地ビールの販売もあるので、舌で静岡を堪能したい人にはぴったりです。お祭りの賑やかな雰囲気の中で味わうビールは格別でしょう。
吉原商店街付近には神社もたくさんあるので、御朱印回りが好きな人にもおすすめです。昼間は神社を回り、夜はお祭りを満喫することで1日中満喫することができます。
7月
伊東温泉「夢花火」Part1~4
伊東温泉「夢花火」は、静岡の花火大会の1つで、1日約1,000〜1,500発もの花火が打ち上げられます。「1日」というのは、なんとこの花火大会は合計10日間に渡って行われるのです。Part1~10があり、日程が違うことで旅行のスケジュールとも合わせやすいです。
おすすめのビュースポットは、伊東温泉から徒歩15分ほどの「なぎさ公園」です。ここは、芝生に座って打ち上げ花火をゆっくりと満喫できます。伊東駅からは、徒歩5分とアクセス良好ですので他の街に宿泊していても電車で花火を見に行きやすいです。
特別観覧席も用意されていますが、日程が近くなると満席になってしまうので、予約したい場合は早めに予約するのをおすすめします。
戸田港まつり
戸田港まつりは、戸田地区最大のイベントです。戸田港中央桟橋付近にて行われ、パレードやステージ、華やかな海上花火、その他にも内容盛りだくさんのイベントが開催されます。ステージでは、よさこいや地元の学校の吹奏楽演奏などが行われ、ご当地感のあるステージはアットホームな雰囲気を味わえます。
納涼船も運航され、船から花火を眺められて風流な雰囲気を満喫できます。夏の時期には、ぜひ参加したくなること間違い無いでしょう。海上花火は15分間で約800発が打ち上げられるので、その瞬間を見逃さないようにしてください。
無料の駐車場も完備されており、車でもアクセスしやすいです。電車の場合は、途中でバスに乗り換える必要があるので、訪れる際にはバスの時刻もチェックしてから行きましょう。
8月
ふくろい遠州の花火
ふくろい遠州の花火は、通常の花火大会とは異なり「全国花火名人選抜競技大会」です。そのため、レベルの高い素晴らしい花火をたくさん見ることができます。伝統的な花火の芸術は音楽と合間って、迫力満点の雰囲気を味わえます。
有料観覧席では、感動的な花火を間近で見ることができます。それがゆえに観覧席は人気で、日程が近くなると満席になってしまうので、予約したい場合は早めに予約しましょう。
見所は下記のようにたくさんあります。
- 日本最大級!音楽に合わせた幻想的な花火「メロディースターマイン」
- 全国花火名人が個性を出す選抜競技「8号玉2発とスターマインの部」
- 静岡を代表する煙火業者が打ち上げる「大玉100連発豪華対打」
- 富士山を表現した「空中ナイアガラ 大富士瀑布」
- ふくろい遠州の花火を代表するお馴染みの花火「日本一ジャンボワイドスターマイン」
アクセスは、「愛野駅」「袋井駅」共に駅から徒歩20分です。当日はたくさんの人で賑わうため、早めに到着するようにしましょう。
三嶋大祭り
三嶋大祭りは、3日間に渡って開催される三嶋大社のお祭りです。
- 活気溢れる山車競り合い
- 伝統芸能の頼朝公旗挙げ行列
- 華やかな手筒花火
- 力強い農兵節パレード
- 賑やかなみしまサンバパレード
その他にも、見どころはたくさんあります。もちろん当日に飛び込み参加ができるものもあるため、お祭り好きな人はぜひ参加してみてください。
9月
伊豆半島太鼓フェスティバル
伊豆半島太鼓フェスティバルは、伊豆半島を中心とした太鼓団体の人々が演奏する太鼓の音楽イベントです。松崎海岸の雄大な自然を舞台に繰り広られる太鼓の演奏は、必見です。サンセットをバックに、ゆったりとしたひと時を過ごせます。
生演奏なので、太鼓の振動を感じられる貴重なイベントであり、人気があります。太鼓だけでなく、特設ブースやキッチンカーによる美味しいグルメの販売もあるため、食事をしつつ太鼓の演奏を聴くこともできます。躍動感あふれる生演奏をぜひ、全身で感じてみてください。
10月
臨済寺の特別公開
臨済寺は、通常は一般公開されていませんが、「年に2回だけ」期間限定で公開されます。臨済寺は、修行僧の専門道場であるため、通常は参観できず、この貴重な機会に訪れたいという観光客の人々が多く訪れます。
ここは、静岡を代表する武将「今川義元公」ゆかりの場所です。景観豊かな庭園や荘厳なお堂を見学することができます。その時によって、「坐禅体験」や「写経体験」も開催されるようなので、事前にプログラムをチェックしてから行くとより一層楽しめます。
年に2回というなかなか訪れない機会ですので、旅行のスケジュールと合った際には、 歴史を感じられる貴重なお寺をぜひ参観してみてください。
11月
大道芸ワールドカップin静岡
大道芸ワールドカップin静岡は、静岡の秋の風物詩として人気のイベントで、毎年多くの人々で賑わいます。開催期間にはなんと150万人以上が訪れる「アジア最大級」のストリートシアター・フェスティバルなのです。
静岡市のいつもの街角をステージへと変えるのは、国内のみに限らず、国外からも参加する一流の話題のアーティスト達です。その技術の高さは素晴らしく、日本の大道芸の聖地として、世界中から注目されているイベントです。
パフォーマーと観客が一丸となって作り上げるそのステージは必見です。開催は4日間で、会場はいくつかあるため、事前にマップと出演アーティストを確認してから行くと、効率よく観て回ることができます。
12月
熱海海上花火大会
熱海海上花火大会は、1952(昭和27)年に始まった歴史のある花火大会です。花火大会と言うと、夏をイメージする人が多いですが、この花火大会は年に10回以上開催されます。冬でも花火が見られるので、旅行の時期を気にせず参加できるイベントです。
開催地である「熱海湾」は、すり鉢状の地形になっており、花火の音が反響します。そのため、迫力満点の花火に仕上がるのです。この大きなスタジアムのような音響効果は、花火師さんたちからも定評があります。
熱海湾の水面に写し出される幻想的な花火は、きっと特別なひと時を作り出してくれるでしょう。最後に打ち上げられる「大空中ナイアガラ」は、必見です。
静岡観光の移動手段
電車
静岡を走る鉄道はたくさんあります。
- JR東海道
- JR東日本
- 静岡鉄道
- 大井川鐵道
- 伊豆急行
その他にも、寝台列車やローカル線まで様々な鉄道が走っています。観光地が各エリアにたくさんあることから、エリア周遊したい人も多い静岡県では、電車移動はとても便利です。行きたいスポットの近くに駅があれば、徒歩も少なく夏や冬でも快適に旅をすることができます。
バス
静岡では駅がたくさんあることから、駅の側にバス停があることも多いです。観光スポットへは電車とバスをうまく使って移動することで、より時間を短縮して効率的に回ることができます。
駐車場がない観光スポットでもバスであれば、気軽に行くことができるので便利です。また、バスの窓から外の景色を堪能しつつ向かうのも旅の醍醐味の1つです。
料金については一定料金ではなく、行き先によって価格が異なる場合もあるため、乗車前に確認しておくと良いでしょう。
レンタカー
静岡の観光スポットは無料の駐車場を完備しているところ多く、レンタカーを借りて自分のペースで巡る人も多いです。レンタカーの場合、決まった道を行くのではなく、自分の気分次第で寄り道もしやすいので、気ままに旅行したい人にとってはぴったりな移動手段です。
しかし、有名な観光スポットやハイシーズンの時には駐車場が埋まってしまうリスクも考え、付近に他の駐車場があるかどうか、下調べをしておくと安心です。
また、レンタル料金と電車やバスの料金を比べ、コストパフォーマンスの良い方を選ぶのも良いでしょう。旅行のスケジュールと照らし合わせ、適宜移動手段を選ぶのをおすすめします。
お得なフリーチケット
伊豆ドリームパス
伊豆半島内を回ることができるパスで、ルートが3種類あります。
【料金】
- 黄金路ルート
大人:3,700円
子供:1,860円 - 山葵路ルート
大人:3,900円
子供:1,960円 - 富士見路ルート
大人:2,800円
子供:1,420円
【有効期間】
- 「黄金路」「山葵路」:利用開始日より3日間有効
- 「富士見路」:利用開始日より2日間有効
【発券所】
- 清水港フェリー乗り場
- 東海バス伊東駅構内案内所
- 東海バス修善寺駅前案内所
- 東海バス三島駅前案内所
- 伊豆急トラベル伊豆高原
- 伊豆急トラベル下田
- 伊豆急行線河津駅
- 伊豆箱根鉄伊豆長岡駅
- 伊豆箱根鉄道 三島駅
※ ルートによって発売場所が変わります。
【公式サイト】
http://www.izudreampass.com/
富士山満喫きっぷ
富士山周辺のフリー区間内での電車とバス、ロープウェイ、フェリー(一般室)が乗り放題になるチケットです。
【料金】
- 大人:3,070円
- 子供:1,530円
【有効期間】
- 1日間
【発券所】
- 東海道線熱海~新所原間
- 御殿場線沼津~下曽我間
- 身延線富士~南甲府間の「JR東海の主な駅及び旅行会社」
※ 熱海駅では、新幹線乗換口の切符売り場に限り、発売しています。
【公式サイト】
https://railway.jr-central.co.jp/tickets/fujisan-mankitsu/index.html
天浜線・遠鉄共通1日フリーきっぷ
遠鉄電車と天竜浜名湖鉄道の共通1日フリーチケットです。
【料金】
- 大人:1,450円
- 子供:730円
【有効期間】
- 発行日から3ヵ月以内の「1日限り」使用できます。
【発券所】
- 天竜浜名湖線内の以下の有人駅
(窓口でお取り扱いいたします)
(掛川・遠州森・天竜二俣・西鹿島・金指・三ヶ日・新所原) - 遠州鉄道有人駅
【特典】
- 沿線の指定施設で割引などの特典付き
【公式サイト】
https://www.tenhama.co.jp/about/joshaken/
静岡のおすすめホテル10選
東府やResort&Spa-Izu
基本情報
【住所】静岡県伊豆市吉奈98番地
【価格帯】税込 28,080円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
ホテルラフォーレ修善寺 山紫水明
基本情報
【住所】静岡県伊豆市大平1529
【価格帯】税込 22,680円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】可
下田東急ホテル
基本情報
【住所】静岡県下田市5-12-1
【価格帯】税込 12,000円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
HOTEL MICURAS(ホテル ミクラス)
基本情報
【住所】静岡県熱海市東海岸町3-19
【価格帯】税込 21,000円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
熱海温泉 Relax Resort Hotel リラックスリゾートホテル
基本情報
【住所】静岡県熱海市咲見町6-41
【価格帯】税込 20,400円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
オークラアクトシティホテル浜松
基本情報
【住所】静岡県浜松市中区板屋町111-2
【価格帯】税込 15,500円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
ホテル九重
基本情報
【住所】静岡県浜松市西区舘山寺町2178
【価格帯】税込 21,600円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
日本平ホテル
基本情報
【住所】静岡県静岡市清水区馬走1500-2
【価格帯】税込 14,756円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
羽衣ホテル
基本情報
【住所】静岡県静岡市清水区三保1282-1
【価格帯】税込 26,400円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
ホテルセンチュリー静岡
基本情報
【住所】静岡県静岡市駿河区南町18-1
【価格帯】税込 13,500円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
静岡のおすすめ旅行プラン10選
よくある質問Q&A
飛行機/新幹線/電車/車でどのくらいかかりますか?
鉄道(主に新幹線)での移動はそれぞれ下記の通りです。
- 仙台:約2時間40分
- 東京:約1時間
- 名古屋:約55分
- 大阪:約2時間16分
飛行機での移動の場合は、下記の通りです。
- 札幌:約1時間50分
- 福岡:約1時間25分
東京・名古屋からは、車でも約2時間弱で到着します。
静岡の気候はどうですか?
静岡県は、基本的には過ごしやすい気候であると言われています。全国的に見ると、比較的温暖な気候です。
しかし、 静岡県は日本一の標高差を持つ県でもあるため、海岸に近いエリアと標高の高いエリアや山の方では、気候が分かれています。
- 伊豆半島の天城山付近
- 富士山麓
- 大井川上流域
この3つの辺りでは雨が多く、冬には気温も大幅に下がり雪も多く降るため、冬のお出かけには注意が必要です。
観光のベストシーズンは春・秋ですが、富士山へ登りたい場合には、梅雨明けの時期がベストシーズンと言われています。
何泊くらいが最も楽しめるでしょうか?
エリアを絞った場合には「1泊2日」でも十分に楽しむことができますが、観光名所をたくさん回りたい場合や富士山をゆっくり眺めたい場合には「2泊3日」くらいの旅程で行くのがおすすめです。
もちろん、熱海や伊豆にのんびりとリラックスしに行きたい場合には、もっと長期間の滞在も良いでしょう。