熱海の定番おすすめスポット10選
MOA美術館
MOA美術館は1983(昭和57)年に熱海市桃山町に開館した美術館で、神奈川県足柄下郡箱根にある「箱根美術館」の姉妹館です。世界を舞台に活躍する現代美術作家である、杉本博司氏が建築家の榊田倫之氏と共に主宰する「新素材研究所」がロビーエリア、展示スペースの設計を手がけました。
相模灘を見渡す高台に建つMOA美術館は、「海の見える美術館」とも呼ばれ、海に浮かぶ初島や伊豆大島が一望できる眺望の良い館内には国宝3点、重要文化財65点を含む約3,500点を所蔵しています。年間を通して展覧会やイベントが開催されているほか、館内では日本美術と建築美を堪能することができます。
豊臣秀吉が時の天皇である正親町天皇と茶会を行うために用意したとされる「黄金の茶室」を史実に基づいて復元製作したものや、優れた伝統芸能を紹介する目的で設置した「能楽堂」など、必見の見どころがたくさんあります。
熱海サンビーチ
季節ごとに表情を変える、熱海の顔とも言える「熱海サンビーチ」は青い海と白い砂浜、立ち並ぶホテル郡、ヤシの並木通りと、まるで海外のリゾート地のような雰囲気を味わうことのできるビーチです。夏は海水浴に訪れる観光客で賑わい、南国のような雰囲気たっぷりのなかで砂浜を歩いたり波と戯れたりすることができます。
また、早朝には水平線から上る朝日を望むことができ、夜には世界的な照明デザイナー石井幹子氏が手がけた、日本初のビーチのライトアップが毎日開催されており、非日常感あふれる幻想的な景色を楽しむことができます。
1952年(昭和27)年に始まった熱海の名物「熱海海上花火大会」もこちらの熱海サンビーチから綺麗に見ることができます。
熱海梅園
日本一早咲きの梅と、日本一遅い紅葉で有名な熱海梅園。樹齢100年を超える古木を含めて59品種・472本もの梅の木があり、1月中旬~3月上旬の梅まつりの頃には園内に美しい梅の花が咲き乱れます。また、紅葉樹は約380本あり、5~6月の新緑、11月中旬~12月上旬の紅葉など、四季を通して楽しむことができます。紅葉の時期にはライトアップも行われ、夜の闇に映し出される色鮮やかな紅葉を見ることができます。
園内には滝の裏側から流れ落ちる滝を見ることができる「梅見の滝」や、漸佳(ざんか)・迎月(げいげつ)・雙眉(そうび)・駐杖(ちゅうじょう)・香浮(こうふ)の「梅園五橋」、三つ子樟(みつごくす)・腰掛欅(こしかけけやき)・石割榊(いしわりさかき)・根なし梅・供養梅・貫一お宮の梅の「梅園六名木」のほか、記念碑や韓国庭園などの見どころがたくさんあります。
熱海七湯めぐり
日本屈指の温泉郷である熱海は、毎分17,085リットル(2011年2月)もの総湧出量を誇ります。「熱海七湯」と呼ばれる自噴の温泉が熱海の名湯として知られ、熱海温泉の歴史に重要な位置を占めていました。市制60周年事業の一環として再整備された「熱海七湯」は熱海の定番写真撮影スポット「お宮の松」にほど近い、熱海銀座近辺に点在しています。
大湯間欠泉(おおゆかんけつせん)、河原湯(かわらゆ)、風呂の湯・水の湯(ふろのゆ・みずのゆ)、佐治郎の湯・目の湯(さじろうのゆ・めのゆ)、清左衛門の湯(せいざえもんのゆ)、小沢の湯・平左衛門の湯(こさわのゆ・へいざえもんのゆ)、野中の湯(のなかのゆ)とあり、それぞれにまつわる話や歴史とふれることができます。
熱海の温泉街の風情を感じながら、熱海の歴史を感じることができる七湯を巡ってみてはいかがでしょうか。
來宮神社(きのみやじんじゃ)
來宮神社は古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神とされ伊豆の来宮の地に鎮座しています。全国44社の來宮神社の総社として信仰を集める「伊豆国霊社 熱海 來宮神社」は、パワースポットとして有名な樹齢2,000年を超える大楠や、願い事に合わせた約30種類のお守り、來宮神社の神様が召し上がったとされる「橙(だいだい)」や「麦こがし」などを使った「来福スイーツ」が味わえるオープン・カフェなど、見どころがたくさんあります。
特に有名なご神木の大楠は、「健康長寿」「心願成就」の御神徳があるとして全国的にも人気のパワースポットとなっており、「心に願いを秘めながら1周すると願いが叶う」「幹を一周すると寿命が1年延命する」という伝説が伝えられているそうです。
アタミロープウェイ
山麓駅から熱海随一の展望台、八幡山山頂まで約3分間の空中散歩を楽しめる「アタミロープウェイ」は熱海の定番スポットです。ロープウェイからの熱海の町並みは絶景で、3分間がとても短く感じてしまうほど。
八幡山山頂のテラスからは天気の良い日には、南に目を向けると手前に初島、東は房総半島や三浦三崎、遙か太平洋の彼方には伊豆大島の絶景を望むことができます。また、夜になると100万ドルの夜景とも称される熱海市街を眼下に見ることができます。
その眺望の良さからデートスポットとしても有名で、熱海の町を一望できる「あいじょう岬」は恋人たちが愛を誓うメモリースポットとして人気を博しています。また、カップルに人気の熱海名物大人のテーマパーク「秘宝館」や「トリックアート迷宮館」なども周辺にあり、合わせて訪れるのもおすすめです。
初島
初島は首都圏から一番近い離島といわれる、人気のリゾートアイランドです。熱海市本土から10km程に位置し、フェリーで25分ほどで到着する初島は、バブル時に開発されたリゾートの島で、毎年熱海からの観光客が沢山訪れています。日帰りで海外リゾート気分を味わうことができ、ダイビングや釣りなどのマリンレジャーを楽しむことができます。
首都圏からもアクセスしやすい初島は周囲4kmほどの島で、島内ではプールやスパ、食事はもちろん、様々なレジャーを楽しむことができます。南国リゾート感あふれる雰囲気で、海を眺めながらのんびりと温泉でくつろいだり、自然あふれる環境を利用したレジャー施設で冒険気分を味わったり、新鮮な海の幸などのグルメを楽しんだりと、思い思いの過ごし方をすることができます。
熱海城
熱海城は、景勝地である錦ヶ浦の山頂にあり、熱海随一の絶景を望むことができるお城です。地上43m、海抜160mの天守閣展望台からは湯河原や新鶴半島、晴れた日には初島や大島、その先に伊豆半島までを見渡すことができます。
城内は観光に適した設備が充実しており、熱海城1階バルコニーでは潮風が気持ちよく拭き抜けるなかでジェット付き足湯を楽しむことができるほか、無料マッサージ器や無料遊戯施設、江戸の衣装に着替えて記念撮影ができる江戸体験コーナーなど、大人から子どもまで楽しめるようになっています。
また、日本全国のお城に関する資料が展示されている日本城郭資料館や、武士が戦いの際に身につける鎧や日本刀などの展示がされている武家文化資料館、数々の浮世絵が展示される浮世絵美術館も併設されており、歴史を学びながら観光を楽しむことができます。
お宮の松・貫一お宮の像
熱海を一躍有名にした、尾崎紅葉の小説「金色夜叉」(こんじきやしゃ)にちなんで作られた「貫一お宮の像」は昔から熱海の定番の観光写真スポットとなっています。東海岸町の国道135号線沿いに設置されており、無料で自由に見学することができます。
熱海定番観光スポットの熱海サンビーチのすぐそばにあるので、合わせて訪れるのもおすすめです。立地もよく熱海の代名詞とも言える定番中の定番スポットです。
アカオハーブ&ローズガーデン
名勝である「錦ヶ浦」の地形を活かして作られた「アカオハーブ&ローズガーデン」は地元の桜や菜の花のほか、バラやハーブを楽しむことができる広大な花の楽園です。自然の丘陵地を活かした園内には、海を借景とした雄大な美しい景色の中に個性あふれる12のガーデンが点在しています。
オールドローズやイングリッシュローズ、ツルバラなど、色味の淡く柔らかなバラの花を楽しめる「イングリッシュローズガーデン」や、黄色系統のバラやチューリップなどの季節の花々が黄金色に輝く「黄金のバラの庭」などの洋風の庭園から、高台から相模湾を一望することができる和風庭園「天翔」では世界最大の盆栽「鳳凰の松」を見ることができるなど、たくさんの見どころがあります。
また、ガーデン内には絶景めがけて楽しめるブランコが設置されており、海に向かって飛んでいくような開放感を楽しむことができます。フォトジェニックなスポットとして話題になっているので、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
熱海で絶景を楽しめるビュースポット3選
錦ヶ浦
錦ヶ浦は、熱海多賀火山の名残が残る景勝地で、伊豆の玄関である魚見崎の南から約1kmに及び断崖が続く名勝です。日の出の際に光が浦にそそいで眩しい五色の光となって輝くことから、京都の錦織の名をかりて「錦ヶ浦」と呼ばれるようになったそうです。
崖の高さは約80mで、荒波によって造られた兜岩・基盤岩・烏帽子岩・弁天岩などの奇岩が並んでいます。また、海上に浮かぶ初島・大島を見ることができ、錦崎庭園展望台からは広く青い空と水平線を一望できる熱海ならではの絶景を望むことができます。
渚親水公園・ムーンテラス
熱海市が北イタリアのサンレモ市と姉妹都市であり、街並みや地形が似ていることから、熱海サンビーチから南に続く「親水公園」は地中海のリゾート地をイメージして整備されています。
北イタリアのサンレモ・リヴェラ海岸をイメージして造られた「レインボーデッキ」は石造り、南欧のコートダジュールをイメージした「スカイデッキ」はレンガ造り、南イタリアのナポリ海岸をイメージしたエリアは花や樹木が植えられ、華やかでリゾートムード抜群の公園となっています。
日光浴や散歩、記念撮影のスポットなどとして、地元や観光客の人々に親しまれるスポットです。夜になるとライトアップも行われ、ロマンチックな雰囲気のなかで波の音を聴きながら過ごすことができます。
十国峠
「十国峠」の名は、昔の国名で「伊豆」「遠江」「甲斐」「信濃」「駿河」「上総」「下総」「安房」「相模」「武蔵」の十の国が峠から見渡せたことに由来すると言われています。晴れた日の景色はまさに絶景で、富士山や南アルプスから駿河湾、湘南海岸や三浦半島まで一望することができるそうです。さらに天候に恵まれると千葉県の房総半島まで見渡すことができる、随一の絶景スポットです。
沢山の文学作品にも描かれる十国峠は、国の登録記念物としても指定されています。山頂までは十国峠ケーブルカーを利用して登ることができ、ワンちゃんと遊べるフリードッグランも設置されているので、家族揃って旅の思い出を作ることができます。
熱海旅行で開運!パワースポット2選
伊豆山神社
熱海市伊豆山の、相模灘を一望することができる海抜170メートルほどの地点に「伊豆山神社」があります。約40,000坪の広さがある境内は、歌枕に名高い伊豆の山、こごいの森の一部にあたります。山道の階段を50メートルほど下ると、下宮の跡地があり、さらに伊豆浜へと下ると湧き出る霊湯「走り湯」があります。
伊豆山大神は湯泉の守護神にして強運・天下取りの神と言われています。また、正しい縁へと導き、一切の災からまぬがれ幸福を授かるという御利益があると伝えられています。観光スポットである「走り湯」と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
湯前神社
熱海にある「湯前神社」は平安時代に建立されたとても歴史のある神社です。熱海温泉の最初の源泉と言われる「大湯間歇泉」の前に建っていることからその名がついたと言われています。温泉と医療の神様である少彦名命(すくなひこのみこと)を祀る湯前神社は「熱海温泉の湯を浴びればあらゆる病が治る」という御神託が下ったことから始まったと伝えられているそうです。
商売繁盛・良縁祈願・五穀豊穣・無病息災・病気平癒・起業成就・家運降昌のご利益があるとされています。熱海七湯めぐりと合わせて訪れることができるので、熱海を訪れた際はご利益に与ってみてはいかがでしょうか。
熱海で遊べる!レジャースポット5選
熱海トリックアート迷宮館
熱海城の敷地内にある「熱海トリックアート迷宮館」は目の錯覚を利用した立体に見える不思議なアートを体感することができる施設です。鑑賞するだけでなく、実際に触れたり、写真を撮ったりして楽しむことができ、小さなお子さんから大人まで楽しむことができます。
館内にはユニークな作品が約50点以上展示されており、海の生物や猛獣、恐竜など様々なテーマの作品を楽しめるほか、オリジナルグッズやお土産が揃う売店スペースなどもあります。観光スポットである熱海城や、相模湾を一望できる眺望の良いレストランも近くにあるので、合わせて訪れるのもおすすめです。
マリンスパあたみ
「マリンスパあたみ」は気軽に熱海の温泉を楽しめる全天候型健康運動施設です。熱海ならではの美しいオーシャンビューを眺めながら、水着着用の温泉施設で家族みんなで一緒に温泉を楽しむことができます。
高低差およそ8メートルのウォータースライダーや、ジャグジー付きの温泉など、いろいろな楽しみ方をすることができる施設です。天気の良い日はもちろん、雨の日など天候の悪い日も楽しむことができるのでおすすめです。
また、施設内では屋内テラスでのバーベキューや地元食材を使った料理を楽しめるレストラン、水着やお土産も購入することができる売店なども完備されています。
海上釣堀 筏(いかだ)釣りの東海
マリンレジャーが人気の熱海で、特に人気なのが釣りです。「筏釣りの東海」では、海釣りの醍醐味を気軽に味わうことができます。船で沖合い1分ほどの海上に浮かぶ筏に渡り、イケスの中の魚を釣ることができます。釣った魚は持ち帰ることができるほか、お肉や野菜などの食材を持ち込んでバーベキューをすることもできるそうです。
また、提携しているお店「漁師家 大次郎丸」では、釣った魚を持ち込むと調理してもらうこともできます。
「釣竿、えさ(オキアミ)、クーラーボックス」を無料で貸し出ししてもらえるので、手ぶらで訪れて気軽に楽しむことができます。熱海旅行のお土産にも、お土産話にも最適な筏釣りを体験してみてはいかがでしょうか。
熱海峠パラグライダー
熱海は日本有数のパラグライダーエリアが広がる伊豆半島の玄関口として、全国からパラグライダー愛好家が集まる有名なパラグライダースポットです。晴れていれば東に横浜みなとみらい、西には御前崎、南は伊豆の島々、同時に駿河湾と相模湾を望む絶景を見ることができます。
季節によっては高度3,000mオーバーのダイナミックな景色を望めるほか、条件が揃えば自分の影を中心に虹の輪が形成される「ブロッケン現象」を稀に見ることもできるそう。また、高さ海抜1,600mにもなる巨大な雲の壁「丹那グローリー」も発生することがあり、様々な貴重な体験をするチャンスがあります。
日没前に行われる「トワイライトフライト」では駿河湾に沈む美しい夕焼けを見ることができます。熱海峠でしかできない、特別な体験です。
遊覧船サンレモ
熱海の美しい海を遊覧船に乗って回遊してみる体験はいかがでしょうか?「遊覧船サンレモ」では、潮風を感じながら熱海周辺の海上を遊覧できるほか、船内にある海中展望室からは海の中の世界をみることができます。
かもめに餌付けをしたり、写真を撮ったりしながら、サンビーチやムーンテラスなどをまわる「ヨットハーバーコース」や初島周辺までまわる「相模湾コース」、景勝地である錦ヶ浦周辺をまわる「錦ヶ浦コース」の回遊を楽しめます。
遊覧船の運航日にオープンする「サンレモカフェ」では乗船券の提示でドリンクの割引サービスが受けられ、フレンチトーストやピザ、パスタなどの食事やカフェメニュー、絶景を眺めながらのビールやワインも楽しむことができます。
熱海で歴史を感じるノスタルジックスポット3選
旧日向別邸
アジア貿易で活躍した日向利兵衛が別邸の離れとして創った「旧日向別邸」は、ドイツ人建築家のブルーノ・タウトが日本に残した唯一現存する建築として重要文化財にも指定されています。
部屋の一部として階段のある洋室、竹や桐をふんだんに用いた社交室、そして和室の3室から構成されており、桂離宮や伊勢神宮などの日本の様式美を意識して設計されたそうです。
現在は熱海市の所有となり一般公開されている旧日向別邸では、東京上野の東京国立博物館や東京銀座の和光、 愛知県庁などの設計で知られる渡辺仁氏が設計した母屋など、貴重な建物を見ることができます。
起雲閣(きうんかく)
1919(大正8)年に別荘として築かれ、「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸「起雲閣」は、1947(昭和22)年に旅館として生まれ変わりました。熱海を代表とする有名な宿として数多くの著名な宿泊客を迎え、太宰治や山本有三など日本を代表する文豪たちにも愛されてきました。その後、2000(平成12)年に熱海市の所有となり現在は文化財として一般公開されています。
日本家屋の美しさを感じられ、歴史を感じる風合いと格式高い建築美を見ることができる本館(和館)と離れ、市街地とは思えないような緑豊かな庭園、中国や欧州などの装飾・様式を融合させた異国情緒漂う洋館など、歴史的・文化的遺産として未来に継承される熱海を代表する大正の名邸です。
旅館時代に客室として利用されていた部屋には、訪れた文豪たちにまつわる資料が展示されているなど、隅々まで楽しむことができる人気のスポットです。
走り湯
全国的にも珍しい、横穴式源泉である「走り湯」は今から約1,300年前に役小角(えんのおづぬ)という修験道の行者によって発見されました。山中から湧き出す源泉が海岸へと飛ぶように走り落ちる様から「走り湯」と名づけられたそうです。四国の松山道後温泉、神戸の六甲山有馬温泉と並ぶ「日本三大古泉」に数えられています。
トンネルのように開いた穴からもうもうと蒸気が噴出し、ゴボゴボと源泉が湧き出る音が聞こえる洞窟内では毎分170リットルで70度の湯が湧き続けます。迫力満点で自然のパワーを感じる貴重な体験をすることができるほか、幻想的な光景を目にすることができます。
走り湯の上にある「走り湯神社」や、すぐ裏にある創業200年の老舗「ホテル 中田屋」では走り湯の資料が展示されている歴史資料館を無料で見られるほか、走り湯の源泉かけ流しの温泉を堪能できるなど「走り湯」周辺は見どころがたくさんあるスポットです。
熱海を訪れたら食べておきたい絶品グルメ6選
海の幸
豊かな漁場に恵まれた、相模湾に面する熱海。海が近いので、新鮮な海の幸が豊富です。毎日漁港から仕入れる鮮度抜群な魚介類を調理するお店もたくさんあり、関東を代表する海の幸のグルメスポットです。熱海に来たら是非食べていただきたい、鮮度抜群の美味しい海の幸を食べられるお店をご紹介します。
こばやし
熱海駅近くにある「和食処 こばやし」では、新鮮な魚介類を使用した絶品の和食を頂くことができます。数量限定の「夢ちらし寿司」が好評で、色とりどりの新鮮な魚介類がたっぷりとのった美しい丼に、占いの花みくじ付きと目でも舌でも楽しめる逸品です。
他にも一品の「金目のかぶと煮付け」や「カレイのから揚げ」、生えびや金箔ものった豪華な「生しらす丼」など様々な調理を施された、新鮮な海の幸をたっぷりと楽しむことができます。
囲炉茶屋
こちらも熱海駅からほど近いところにある、新鮮な魚介を楽しめる居酒屋形式のお店「囲炉茶屋」。熱海名物の干物の定食や、鮮度抜群の刺身、海鮮丼などが人気です。金目鯛や縞ほっけ、おにかさごやアジなどを色々な食べ方で頂くことができます。
また、ディナータイムにはバラエティ豊かな串焼きも楽しむことができます。昼夜それぞれにコース料理も頂くことができるので、熱海の美味しい海の幸をたっぷりと堪能したい方におすすめです。
とろけるチーズケーキ
メディアでも紹介され、熱海で大人気のとろけるチーズケーキが食べられるのは創業1934(昭和9)年の老舗のパン・洋菓子店「住吉屋」です。即完売するほどの人気のとろけるチーズケーキは、チーズケーキの概念が変わるほどの美味しさと評判で、厳選素材と手作りにこだわった味わいは地元の人々にはもちろん、全国から訪れる観光客にも愛されています。熱海土産にも最適の一品です。
熱海プリン
「熱海プリン」は熱海で大人気の、行列のできるプリン専門店です。懐かしさを感じるレトロ可愛い牛乳瓶にとろーりなめらかな舌触りのプリンがつまって、SNS映えも抜群。素材の味を最大限に引き出した、小さなお子様から年配の方まで幅広い人々に愛されるプリンです。
可愛らしいカバさんの容器に入った特製カラメルソースが添えられた、定番の「熱海プリン」のほか、エスプレッソやベリー、季節限定のフレーバーなど選ぶのが楽しいプリンがたくさんあります。また、温泉まんじゅうプリン、温泉玉子プリンなどの数量限定品、井田塩をかけて頂くソフトクリームなど熱海ならではのオリジナリティあふれるスイーツを楽しむことができます。
熱海せんべい
「熱海せんべい」は焼きたての香ばしいにおいが食欲をそそる、熱海の名店「寺子屋本舗」で食べることができます。熱海駅にほど近く、観光しながらの食べ歩きにピッタリです。
お土産に最適な様々な種類の個包装のおせんべいのほか、人気メニューの「串ぬれおかき」は青海苔、ごま、醤油甘口、七味、赤しそなど常時5種類ほどのフレーバーから選ぶことができます。もちもち食感が食べやすく、子どもからお年寄りまで大人気です。
藍花本店(あいばなほんてん)
木を基調とした落ち着いた店内が魅力の喫茶店「藍花」は和洋折衷の甘味類や自家焙煎の香り立つコーヒーを楽しむことができます。強い甘みが特徴の北海道産のかぼちゃ「雪化粧」をたっぷりと使用したプリンや、クーベルチュールチョコレートを使用した心地よいチョコの甘みにオレンジの酸味がマッチしたムースショコラ、一時間かけて焼き上げたブランデーケーキなど、手間ひまが込められた美味しいメニューを堪能できる名店です。
白玉クリームあんみつや数量限定の藍花弁当などのフードメニューのほか、毎日お店で焙煎した鮮度の高い豆を注文ごとにハンドドリップする自家焙煎珈琲、紅茶やお抹茶などのドリンクメニューも豊富にあり、熱海を訪れたらつい行きたくなるお店になること間違いなしの人気店です。
Restaurant & Sweets 花の妖精
熱海の絶景を楽しみながらお食事ができる「Restaurant & Sweets 花の妖精」は熱海の名勝、錦ヶ浦にあるカフェです。店内からは美しい相模湾を望むことができ、特に潮風を感じながらくつろげるテラス席が人気となっています。
ロケーション抜群なだけでなく、イチゴや桃、マンゴーやりんごなど季節ごとに旬のフルーツをたっぷりと使用した絶品のパフェを頂くことができます。熱海随一の絶景とフォトジェニックな絶品パフェは熱海の思い出の味になること間違いありません。
また、ランチメニューにおすすめなのが「伊勢海老シーフードカレー」です。伊勢海老の半身と帆立が贅沢に添えられた、野菜をしっかりと煮込んで作りあげられたカレーは絶品です。大人気メニューの復刻版「牛フィレステーキカレー」も絶品の人気メニューです。
Holidayユーザーによるおすすめプラン10選
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