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ドイツ旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

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西ヨーロッパの中心に位置するドイツは、16の州ごとに異なる個性が光る魅力的な国です。お祭りやイベントが好きな人々が集まる国でもあり、クリスマスやカーニバルなど各地で盛り上がるイベント以外にも音楽祭やビール祭りといった、その土地ならではのイベントが開催されます。
今回は、ドイツへの旅行が決まった際にまず確認しておきたい、ドイツ各都市の見どころとおすすめ観光スポット、公共交通機関の情報から人気ご当地グルメまで、ドイツ旅行の計画を立てるのに役立つ情報をたっぷりとご紹介します。

目次

そもそもドイツってどんなところ?

ドイツ 地図
ドイツ 地図

ヨーロッパの中西部にあるドイツの正式名称は、ドイツ連邦共和国です。首都はブランデンブルク州のベルリンです。

日本との時差はマイナス8時間です。例えば、日本が夜中の24時のとき、ドイツでは夕方の16時となっています。しかし、日照時間が長い3月末~10月末の時期にはサマータイムが導入され、時差はマイナス7時間と1時間縮まります。先ほどの例を出すと、日本が夜中の24時のとき、ドイツでは夕方17時です。

EU加盟国のため、通貨はユーロです。他のEU加盟国と組み合わせたツアープランで旅行する場合、その都度の両替は不要となっています。基本的に、ホテルやレストランの料金にはサービス料が含まれているために、チップの義務はありません。例外的に、タクシーを利用する際には、乗車料金の10%を目安にチップを渡すことをおすすめします。素晴らしいサービスに対してチップを渡す際には、「Danke(ダンケ)」という感謝の言葉を添えると良いでしょう。

公用語はドイツ語ですが、観光地では英語も話せる人が多い傾向にあります。数字や挨拶程度の簡単なドイツ語は覚えておくと便利です。宗教は他のヨーロッパ諸国と同様にキリスト教が最も多く、約6割のドイツ人がカトリックかプロテスタントのどちらかを信仰しています。

ドイツの歴史

先史時代からの歴史を持つドイツの地域では、ゲルマン人の手によって領土や名前を変えながら、発展し続けてきました。フランク王国や神聖ローマ帝国として統治された後、ドイツの地方各地で自由都市や小国が権力を持ち、独自の文化や制度が発展するようになりました。現在ドイツの各地に立派な市庁舎や古城が残っているのは、このような自由都市や小さな領邦国家が数多く存在したことが背景にあります。

ドイツ帝国が統一されて以降も体制が変わり続けました。第二次世界大戦の後、東西にドイツが分割されたためにベルリンには東西を分ける壁が築かれましたが、東ドイツの変容によって壁は崩壊し、再統一されて現在に至ります。

ドイツ旅行の見どころ

本場のクラシック音楽に聞き惚れる

バイエルン州立歌劇場
バイエルン州立歌劇場

数々の著名な音楽家が誕生し、現在もトップクラスのオーケストラや音楽家が活躍しているドイツを訪れるのであれば、歴史ある歌劇場やフィルハーモニーコンサートホールにも足を運びたいところ。鑑賞チケットは、オンラインや現地の窓口で購入することができます。

ハンブルクにあるエルプフィルハーモニーは、2017年に建てられた新しいコンサートホールです。赤レンガ構造の上に波打つガラス張りが伸びる建物の美しさと、最新の音響設計が魅力となっています。ミュンヘンに位置するバイエルン州立歌劇場は『ニュルンベルクのマイスタージンガー』や『トリスタンとイゾルデ』など、ワーグナーのオペラが初演されたことで有名な、伝統ある歌劇場です。

また、首都であるベルリンには、ベルリン・フィルハーモニーやベルリン国立歌劇場などドイツを代表する文化的価値の高いスポットがあります。本場の音色を是非体感してみてください。

Berliner Philharmonie(ベルリン・フィルハーモニー)

Berliner Philharmonie(ベルリン・フィルハーモニー)

Herbert-von-Karajan-Straße 1, 10785 Berlin, ドイツ

5

Staatsoper Unter den Linden(ベルリン国立歌劇場)

Staatsoper Unter den Linden(ベルリン国立歌劇場)

Unter den Linden 7, 10117 Berlin, ドイツ

1

ロマンチックな古城巡り

ノイシュヴァンシュタイン城
ノイシュヴァンシュタイン城

ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにされたことでも有名な、ノイシュヴァンシュタイン城をはじめ、ドイツには中世を感じさせる古城が多く存在します。プロイセン王家として知られるホーエンツォレルン家発祥の地に建設されたホーエンツォレルン城では、ドイツ最後の皇帝の直系子孫が今もなお使用している城内を見学するガイドツアーが用意されています。

また、カッセルのヴィルヘルムスヘーエ城のように、世界遺産に指定されている城も必見です。ツアーによっては、古城に宿泊するという憧れを叶えてくれるプランもあるので、様々な古城の違いをドイツで体感してみてはいかがでしょうか。

個性豊かな博物館巡り

メルセデス・ベンツ博物館
メルセデス・ベンツ博物館

長い歴史と文化の発展が積み重ねられてきたドイツには、数々の注目すべき博物館があります。二重らせん構造の建物が近未来的なメルセデス・ベンツ博物館では、歴史を感じさせるものから最新F1レーシングカーまで、車の大ファンではなくても十分に見応えのある展示が用意されています。

また、バッハと生前に親交があった商人ボーゼー家の住居に作られたバッハ博物館では、バッハの時代に使われていた楽器や直筆の楽譜などが展示されています。バッハ美術館があるライプツィヒには、他にもメンデルスゾーンの家や、世界最大規模の古楽器コレクションを所蔵するグラッシィ博物館など音楽好きにはたまらない博物館が揃います。

ローテンブルクまで足を運ぶと、ドイツの中でも唯一の法と刑罰の歴史博物館である中世犯罪博物館があります。拷問道具や法律制度、警察制度の資料が展示されている珍しい博物館です。

Mercedes-Benz Museum(メルセデス・ベンツ博物館)

Mercedes-Benz Museum(メルセデス・ベンツ博物館)

Mercedesstraße 100, 70372 Stuttgart, ドイツ

4

Bach Museum(バッハ博物館)

Bach Museum(バッハ博物館)

Thomaskirchhof 15, 04109 Leipzig, ドイツ

1

Mittelalterliches Kriminalmuseum(中世犯罪博物館)

Mittelalterliches Kriminalmuseum(中世犯罪博物館)

Burggasse 3-5, 91541 Rothenburg ob der Tauber, ドイツ

7

豊かな自然に触れる

ライン川
ライン川

ドイツでは、ライン川や美しい庭園、「黒い森」として知られているシュヴァルツヴァルト地方など、圧倒される自然に出会うことができます。ライン川は、スイスの山中からフランスとドイツの国境を流れてオランダへと続く全長約1,230mの河川です。鉄道から景色を眺めることもできますが、おすすめは船のクルーズ。山・古城・川の組み合わせはいつの時代に来たのか分からなくなるロマンチックな風景です。

メルヘン街道の途中に位置する都市・カッセルにある、ヴィルヘルムスヘーエ公園は世界遺産に登録されています。約240haもの広大な面積を持つこの公園の見どころとして知られているのが、毎年5月から10月上旬の水曜・日曜・祝日に行われる「水の芸術」と呼ばれるショーです。公園内の高低差による水圧を使って、52mもの高さまで水が噴き上がる様子は迫力があります。

ベルリン

ベルリン
ベルリン

ドイツの首都であるベルリンは、激動の20世紀の歴史を背景にしながら、新しいアート・カルチャーの発信地としての注目が強まっている都市です。現在、ベルリンと日本を結ぶ直行便は就航していませんが、ベルリンの個性ある魅力を求めて多くの人が訪れます。他の都市と組み合わせたツアープランや、乗り継ぎ便で向かうツアープランも多い都市です。

ベルリンの壁が築かれていた時代を感じたい方はイーストサイドギャラリーやベルリンの壁記録センターを、また芸術に興味がある方は5つの博物館や美術館が集まる「博物館の島」を訪れてみてはいかがでしょうか。毎年開催されるベルリン映画祭や、ベルリン国立歌劇場などのオペラハウスで行われる公演を目的にして訪れるのもおすすめです。

ベルリンの壁(イーストサイドギャラリー)

ベルリンの壁(イーストサイドギャラリー)
ベルリンの壁(イーストサイドギャラリー)

1989年に東西ベルリンを分断していた壁が崩壊した歴史を今も残すスポットがあります。シュプレー川沿いにあるミューレン通りの壁が約1.3kmに渡って、複数の画家が描いた壁画が保存されるオープンギャラリーとなっています。ベルリンの壁の歴史的な背景を踏まえ、壁に書かれたアートの中には、当時の政治状況を揶揄した作品も見受けられます。

100を超えるアート作品の中でも、旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東ドイツのホーネッカー書記長の二人が描かれている『兄弟のキス』の絵の前は、人気のフォトスポットです。また、日本をモチーフに、富士山や塔を描いた作品もあります。

East Side Gallery(イースト サイド ギャラリー)

East Side Gallery(イースト サイド ギャラリー)

Mühlenstraße 3-100, 10243 Berlin, ドイツ

15

ブランデンブルク門

ブランデンブルク門
ブランデンブルク門

ベルリンの壁とともにベルリンの歴史を今に伝える、ドイツの分裂と統一の象徴がブランデンブルク門です。元々は、18世紀末にプロイセン王国の凱旋門として建てられたドイツ古典主義建築の門でした。勝利の女神ヴィクトリアの像が門の上にのせられていますが、これは完成直後にベルリンを征服したナポレオンによって一度フランスへ持ち去られ、その後のナポレオン戦争で取り返されたものです。

東西ベルリンが分裂していた時代には、門のすぐ西側に壁が築かれていたために門をくぐることは出来ませんでした。しかし、ベルリンの壁が崩壊した後に改修工事が行われ、現在ではベルリンを代表する観光スポットとなり、また、ドイツのユーロ硬貨に彫られています。

Brandenburger Tor(ブランデンブルク門)

Brandenburger Tor(ブランデンブルク門)

Pariser Platz, 10117 Berlin, ドイツ

19

博物館の島

博物館の島
博物館の島

博物館の島(ムゼウムスインゼル)は、「ペルガモン博物館」「新博物館」「旧ナショナルギャラリー」「旧博物館」「ボーデ博物館」の、5つの博物館・美術館が集結している島です。世界文化遺産に登録されている観光スポットで、シュプレー川の中州に浮かんでいます。

最も新しく開館したペルガモン博物館は、古代バビロニアの『イシュタール門』など、遺跡の発掘品が復元展示されており、入場に時間がかかるほどに多くの人が訪れます。

一つの博物館の入場料がそれぞれ12ユーロ、または10ユーロであるのに対して、一日共通券は18ユーロで購入できるため、一日に2館以上の博物館を巡る場合におすすめです。一日かけても回りきることができないほどに、見どころが多いので、目当ての博物館から回るようにしましょう。

Museumsinsel(博物館島・ムゼウムスインゼル)

Museumsinsel(博物館島・ムゼウムスインゼル)

ドイツ ベルリン ムゼーウムス島

4

ジャンダルメンマルクト

ジャンダルメンマルクト
ジャンダルメンマルクト

ベルリンで最も美しい広場であると言われているのが、ジャンダルメンマルクトです。広場には、フランス大聖堂とドイツ大聖堂という2つの教会、またコンツェルトハウス・ベルリンというオーケストラホールがあります。ゆったりと観光の一休みをするのに、美しい広場は最適です。

クリスマスの時期には、ジャンダルメンマルクト全体でマーケットが開かれます。1ユーロの入場料が必要となりますが、クオリティの高い雑貨やグルメが集結しているのでおすすめです。ライブやダンスが行われるステージや、クラシックな街灯によって、高級感のあるクリスマスマーケットを体感できます。

Gendarmenmarkt(ジャンダルメンマルクト)

Gendarmenmarkt(ジャンダルメンマルクト)

Gendarmenmarkt, 10117 Berlin, ドイツ

4

カイザー・ヴィルヘルム記念教会

カイザー・ヴィルヘルム記念教会
カイザー・ヴィルヘルム記念教会

19世紀末にネオ・ロマネスク様式を用いて建てられた、1888年に死去したヴィルヘルム皇帝のための記念教会です。しかしながら、第二次世界大戦が行われていた1943年に空襲に遭い、無残にも破壊されてしまいました。現在は戦争の恐ろしさを伝えるモニュメントとして、破壊された状態のまま保存されています。

古い塔の中にある記念ホールでは、修復された美しいモザイク天井や、展示されている戦時中の写真を見ることができます。また、塔の隣にある八角形の新教会には、青のステンドグラスが飾られています。

Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche(カイザー・ヴィルヘルム記念教会)

Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche(カイザー・ヴィルヘルム記念教会)

Breitscheidplatz, 10789 Berlin, ドイツ

尖塔がバキッと折れています。 原爆ドームのように戦争の恐ろしさを伝えています。

8

ベルリン国立歌劇場

ベルリン国立歌劇場
ベルリン国立歌劇場

ドイツにあるオペラハウスの中でも、古くから王族や民衆に親しまれてきたのが、ベルリン国立歌劇場です。オペラはもちろん、ベルリン国立バレエ団の公演も人気を集めています。また、付属のベルリン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ベルリン)が行う、オーケストラコンサートも有名です。

ベルリン国立歌劇場の歴史は古く、1742年にウンター・デン・リンデン王立歌劇場として開場したのが始まりです。ニコライの『ウィンザーの陽気な女房たち』が初演された場所としても知られています。現在のベルリン国立歌劇場は、第二次世界大戦で破壊された後の1955年に再建されたものです。

毎週土曜・日曜の午後に行われているガイドツアーは、人気が高いので事前に公式サイトから予約することをおすすめします。

Staatsoper Unter den Linden(ベルリン国立歌劇場)

Staatsoper Unter den Linden(ベルリン国立歌劇場)

Unter den Linden 7, 10117 Berlin, ドイツ

1

サンスーシ宮殿と庭園【ポツダム】

サンスーシ宮殿と庭園
サンスーシ宮殿と庭園

ベルリンから電車で約1時間の場所に位置するポツダムは、ベルリン観光の合間に日帰りで訪れることができる都市です。ポツダムにある宮殿の数々と、宮殿周辺の公園は、「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」として世界文化遺産に登録されています。その中でも、多くの人々が訪れるのがサンスーシ宮殿です。

プロイセン王国時代に建てられたサンスーシ宮殿は、平屋建てで、装飾の少ないシンプルな外観の造りです。しかし、内観は「フリードリヒ式ロココ」の様式が用いられ、壁や天井も含めて豪華絢爛に飾られています。内部では、「大理石の間」「謁見の間」「楕円の間」など、貝殻模様の装飾が施された部屋をじっくりと見学することができます。

また、宮殿の前に広がる庭園は、フランス・バロック庭園様式の六段に連なるテラスが展開しています。290haもの広さを持つサンスーシ庭園は、新宮殿や、中国茶館、シャルロッテンホーフ宮殿などの離宮が点在する、人気の観光スポットです。

Schloss Sanssouci(サンスーシ宮殿)

Schloss Sanssouci(サンスーシ宮殿)

Maulbeerallee, 14469 Potsdam, ドイツ

8

トーマス教会【ライプツィヒ】

トーマス教会
トーマス教会

音楽が好きな方におすすめのトーマス教会は、バッハのゆかりの地・ライプツィヒにあります。ヨハン・セバスチャン・バッハが、1723年から亡くなる1750年までの間、教会の合唱団や礼拝の音楽を取り仕切る「トーマスカントル」を務めたことで、広く知られています。『マタイ受難曲』に代表される、数々のバッハの名曲は、このトーマス教会で生まれました。

現在も週末には、オルガン演奏や、トーマス教会少年合唱団による、カンタータのコンサートが行われています。訪れる際には、コンサートの予定も合わせてチェックしておきましょう。教会内のステンドグラスには、バッハ、メンデルスゾーン、ルターの姿が描かれています。

Thomaskirche(聖トーマス教会)

Thomaskirche(聖トーマス教会)

Thomaskirchhof 18, 04109 Leipzig, ドイツ

2

ヴァルトブルク城【アイゼナハ】

ヴァルトブルク城
ヴァルトブルク城

世界遺産に登録されているヴァルトブルク城は、1067年にテューリンゲンを治めていた、ルートヴィヒ・デア・シュプリンガーが建てた城です。現在は1170年に建てられた、後期ロマネスク様式の建築を見ることができます。アイゼナハの中心部から離れたところに位置する、山の山頂にそびえ立っています。

質素な造りの部屋が多い中で、4歳の時にハンガリーから嫁いできた、聖女エリザベート妃の名前がつけられている「エリザベートの間」は必見です。エリザベートの間は、金色のモザイク壁画で覆われており、聖女エリザベート妃の誕生から婚姻、聖女になるまでの様子が描かれています。

また、「歌合戦の大広間」の壁面には、ワーグナーの『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』に登場する、歌合戦の様子を描いたフレスコ画が飾られています。

La Wartburg(ヴァルトブルク城)

La Wartburg(ヴァルトブルク城)

Auf d. Wartburg 1, 99817 Eisenach, ドイツ

2

ミュンヘン

ミュンヘン
ミュンヘン

日本からの直行便が運行すると共に、ロマンチック街道やアルペン街道の拠点であることから、多くの観光客が訪れる人気のミュンヘン。バイエルン州の首都であり、ドイツ南部を代表する都市です。アルテ・ノイエ・モダンの時代別に分かれた美術館「ピナコテーク」や、ヴィッテルスバッハ王家の宮殿、またドイツを代表するオペラハウスの歌劇場があり、芸術的な価値の高い都市としても知られています。

ドイツのビールが好きな方にとって、ミュンヘンは外せない観光都市でしょう。約3,000人を収容する大きなビアホールや、ミュンヘン近郊にはドイツ最大のビール醸造所があり、美味しいビールとお祭り好きの人々が集まるミュンヘンでは、世界最大のビール祭りであるオクトーバーフェストが開催されます。

アルテ/ノイエ/モダン・ピナコテーク

ミュンヘンには、「アルテ(古い)、ノイエ(新しい)、モダン」と時代別に分けられた、3つの美術館群があります。複数の美術館を鑑賞するのであれば、3つのピナコテークやブランドホルスト美術館、シャック・コレクションが含まれる、12ユーロの一日券(Tageskarte)がおすすめです。

アルテ・ピナコテークには、15世紀から18世紀の名画が展示されています。ドイツを代表する画家デューラーの『四人の使徒』や、アルトドルファーの『アレキサンダー大王の戦い』は必見です。

アルテに対して向かい合うように建つノイエ・ピナコテークは、19世紀から20世紀初頭にかけての作品を展示する美術館です。セガンティーニ、クリムト、ゴッホ、セザンヌ、ルノワールなどの、ユーゲント・シュティールやフランス印象派の作品が展示されています。

また、20世紀絵画を中心に、現代アートを展示するモダン・ピナコテークでは、現代彫刻やインスタレーション、グラフィックなどを鑑賞することができます。また、1階にはデザインチェアが印象的なカフェが入っている、鑑賞の合間の休憩にも最適なスポットです。

Alte Pinakothek(アルテ・ピナコテーク)

Alte Pinakothek(アルテ・ピナコテーク)

Barer Str. 27, 80333 München, ドイツ

7

Neue Pinakothek(ノイエ・ピナコテーク)

Neue Pinakothek(ノイエ・ピナコテーク)

Barer Str. 29, 80799 München, ドイツ

4

Pinakothek der Modern(ピナコテーク・デア・モデルネ/モダン・ピナコテーク)

Pinakothek der Modern(ピナコテーク・デア・モデルネ/モダン・ピナコテーク)

Barer Str. 40, 80333 München, ドイツ

3

新市庁舎

新市庁舎
新市庁舎

マリエン広場に面して建つネオ・ゴシック建築の美しい建物は、高さ85mの塔を持つ、新市庁舎です。エレベーターで塔の上まで昇ると、美しいミュンヘンの景色を360度見渡すことができます。

新市庁舎の注目ポイントは、ドイツ最大の仕掛け時計『グロッケンシュピール』です。聖金曜日と諸聖人の日を除いて、毎日11:00と12:00の2回(3〜10月のみ17:00を含む3回)、32体の人形が約10分間動きます。1568年のバイエルン大公の結婚式を祝う様子を再現する、華やかな仕掛け時計です。

等身大の人形を使ったスケールの大きさと精巧さが評判で、仕掛け時計が動く時間には、多くの人が周辺に集まります。

Neues Rathaus(ミュンヘン新市庁舎)

Neues Rathaus(ミュンヘン新市庁舎)

Marienplatz 8, 80331 München, ドイツ

ミュンヘン市庁舎、マリエン広場です。 マリエンプラッツ駅を降りてすぐですが、ミュンヘン中央駅からもお散歩がてらに歩いてむかえます。 時間帯によってはからくり時計の動くところがみれるようです。 この塔の中に入ることも可能だとか。 私は夜にむかいましたが、黄色くライトアップされていて綺麗でした。 クリスマスシーズンはクリスマスマーケットが開かれており、大きなクリスマスツリーも見れて、にぎやかで楽しいです。

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レジデンツ

レジデンツ
レジデンツ

14世紀に建てられた後にも増改築を繰り返しながら使われてきた、ヴィッテルスバッハ王家の居城です。現在のレジデンツは、レジデンツ博物館やキュビリエ劇場、宝物庫などが集まる複合施設として残されています。

レジデンツの中心を担うレジデンツ博物館は、ヴィッテルスバッハ王家の人々の肖像画が121枚並ぶ「祖先画ギャラリー」をはじめ、いくつもの豪華絢爛な部屋や空間を見学することができるスポットです。

丸天井に華やかなフレスコ画が描かれている「アンティクヴァリウム」というホールは、時間を忘れて見入ってしまう美しさとなっています。

Münchner Residenz(ミュンヘン・レジデンツ)

Münchner Residenz(ミュンヘン・レジデンツ)

Residenzstraße 1, 80333 München, ドイツ

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レーゲンスブルクの大聖堂【レーゲンスブルク】

レーゲンスブルクの大聖堂
レーゲンスブルクの大聖堂

高さ約105mの巨大な二つの尖塔がトレードマークとなるレーゲンスブルクの大聖堂は、バイエルン州にある中で、最も重要なゴシック建築と言われている教会です。内部には、東西南北にステンドグラスが飾られています。19世紀に作られた正面のステンドグラスを除いて、全て13〜14世紀に作られた貴重な装飾です。

建築と共に大聖堂の魅力を引き立てるのは、「ドームシュパッツェン(大聖堂のスズメたち)」と呼ばれるレーゲンスブルク少年合唱団の歌声です。彼らの天使の歌声は、日曜に行われるミサで聴くことができます。観光客でもミサに参加することができますが、良い席は早くから埋まってしまうので、早めに訪れて席を確保することをおすすめします。

Dom St. Peter or Regensburger Dom(レーゲンスブルク大聖堂)

Dom St. Peter or Regensburger Dom(レーゲンスブルク大聖堂)

Domplatz 1, 93047 Regensburg, ドイツ

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リンダーホーフ城【オーバーアマガウ】

リンダーホーフ城
リンダーホーフ城

ミュンヘンから鉄道で乗り換えて、約1時間30分のところに位置するオーバーアマガウには、バイエルン王のルートヴィヒ2世が愛したとされるリンダーホーフ城があります。フランスのルイ14世を崇拝していたルートヴィヒ2世が建設した3つの城の中で、唯一完成した城です。

ルネサンス様式で作られた建物の内部に、ロココ様式の装飾が施されています。さらに、城の周りを囲む庭園には、ワーグナーのオペラ『タンホイザー』に出てくる洞窟をモデルにした「ヴィーナスの洞窟」や、万華鏡のように細かく鮮やかなオリエンタル模様の装飾が特徴の「ムーア風のキオスク」など、見どころとなるスポットが点在しています。

城館以外の施設は冬期に閉鎖されてしまうので、しっかりと観光したい方は4月〜10月上旬に訪れましょう。

Schloss Linderhof(リンダーホーフ城)

Schloss Linderhof(リンダーホーフ城)

Linderhof 12, 82488 Ettal, ドイツ

2

ドレスデン

ドレスデン
ドレスデン

ドレスデンは約100年ほど前までザクセン王国の首都として繁栄していた、ドイツ東部に位置する古都です。ツヴィンガー宮殿やフラウエン教会などの、18世紀のザクセンを統治していたフリードリヒ・アウグストによって建てられたバロック様式の重厚な建物は現在もドレスデンを代表する観光スポットとして残されています。

「エルベ川のフィレンツェ」と呼ばれる絶景もドレスデンの見どころの一つです。詩人ゲーテはドレスデンをしばしば訪れてエルベ川と周囲の文化を楽しんだと言われています。

また、ドレスデンから南東に進んだチェコとの国境の手前にあるのは、「ザクセンのスイス」と呼ばれる奇岩地帯の絶景です。国立公園として整備されているので、ハイキングのような格好で気軽に岩山を散策することができます。

レジデンツ宮殿と君主の行列

レジデンツ宮殿
レジデンツ宮殿

ザクセン王国時代に王の居城として使われていた、レジデンツ宮殿(ドレスデン城)は、現在ザクセン王けの財宝コレクションが展示されている、宝物館・博物館になっています。1階の「歴史的緑の丸天井」は、金銀、宝石、琥珀が散りばめられた美しい財宝を目当てに、多くの見学者が訪れるため、時間指定の入館券が必要です。

また、レジデンツ宮殿を訪れる上で忘れてはいけないスポットが、「君主の行列」というタイル壁画です。宮殿の中庭に位置する、シュタルホーフという武芸競技場の外壁に描かれています。約25,000枚ものマイセン焼タイルが用いられている、長さは101mにも及ぶ壮大な壁画で、1123年から1904年までのドレスデンの歴史的人物が93名描かれています。行列の最後に描かれているのは、壁画を描いたヴィルヘルム・ヴァルター本人です。

Dresdner Residenzschloss(ドレスデン城/レジデンツ宮殿)

Dresdner Residenzschloss(ドレスデン城/レジデンツ宮殿)

Taschenberg 2, 01067 Dresden, ドイツ

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ツヴィンガー宮殿とアルテ・マイスター絵画館

ツヴィンガー宮殿
ツヴィンガー宮殿

ツヴィンガー宮殿は、ドレスデンに位置する18世紀に建てられたバロック建築の宮殿です。当時ザクセンを治めていたフリードリヒ・アウグスト1世によって建てられ、19世紀には北側がルネッサンス様式を用いて増築されています。王冠の門や庭園内の彫像からは、当時ドレスデンを首都としていたザクセン王国の繁栄が伝わるでしょう。

そして、ドレスデンで最も重要な美術館とされているアルテ・マイスター絵画館は、ツヴィンガー宮殿の中にあります。ラファエロをはじめ、フェルメール、レンブラント、ブリューゲル、ボッティチェッリなど、ヨーロッパの著名な画家による古典絵画が展示されています。

Zwinger(ツヴィンガー宮殿)

Zwinger(ツヴィンガー宮殿)

Sophienstraße, 01067 Dresden, ドイツ

内部にはアルテマイスター絵画館、陶磁器コレクション、数学物理学博物館の3つの博物館がある。正面にはマイセンの剣。

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Gemäldegalerie Alte Meister(アルテ・マイスター絵画館)

Gemäldegalerie Alte Meister(アルテ・マイスター絵画館)

Theaterplatz 1, 01067 Dresden, ドイツ

ラファエロの「システィーナのマドンナ」など有名な絵画が手に届く距離で展示されてます。写真もフラッシュなしだったら自由に撮り放題。大きなバッグ👜は地下のチケット売り場にあるコインロッカーに預けます。チケットを持っていれば何度でも出入り自由なので、ドレスデンの町の散策途中にトイレ🚻を借りたり、寒さしのぎをしたり、便利です。

1

フラウエン教会

フラウエン教会
フラウエン教会

聖母教会を意味する名を持つフラウエン教会は、当時のザクセンで強い力を持っていた、フリードリヒ・アウグスト1世によって建てられました。教会の特徴でもある、直径約25mの大きなドームは「石の釣鐘」と呼ばれています。

また、教会の内部見学ができるほか、8ユーロを払うことで塔の展望台に上ることができます。展望台からは、エルベ川と古都ドレスデンの街並みを堪能することができるのでおすすめです。

第二次世界大戦の終戦間近に空襲を受け、一度は完全に焼損してしまいましたが、1994年から2005年にかけて再建されて、現在も美しくよみがえった姿を残しています。再建には、可能な限りオリジナルの資材が用いられました。

Dresdner Frauenkirche(聖母教会)

Dresdner Frauenkirche(聖母教会)

Neumarkt, 01067 Dresden, ドイツ

7

ケルン

ケルン
ケルン

オランダやフランス、ベルギーとドイツを結ぶ国際列車が多く運行していることから、ドイツの西の玄関口とされている都市です。ローマ時代から続く長い歴史の背景を持ち、世界遺産に登録されているものを含めて貴重な文化遺産が多く残ります。

ケルンを訪れた人々が必ず訪れるのが、都市のシンボルとされているゴシック建築のカトリック教会のケルン大聖堂です。建築に詳しくない人であっても、大聖堂の荘厳さとステンドグラスの美しさに圧倒されるでしょう。また、オーデコロンはケルン発祥のものです。ナポレオン軍がケルンを占領した時にフランスに持ち帰られて広まりました。お土産には是非ケルンで人気のオーデコロンを購入してみてください。

ケルン大聖堂

ケルン大聖堂
ケルン大聖堂

ケルン大聖堂は、正式名称を「ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂」という、1248年に着工してから完成に1880年までかかったケルンのシンボルとされているゴシック建築のカトリック教会です。教会の157mもの高さや、身廊(しんろう)の広さには圧倒されるものがあります。

バイエルン王ルートヴィヒ1世が奉納したステンドグラスやシュテファン・ロホナーによる『市の守護聖人の祭壇画』、東方三博士の聖遺物が納められている世界最大の黄金細工の聖棺など、聖堂の中も必見の芸術品が飾られています。対岸から、ライン川にかかるホーエンツォレルン橋と大聖堂を写真に収める構図が美しく、人気があります。

Kölner Dom(ケルン大聖堂)

Kölner Dom(ケルン大聖堂)

Domkloster 4, 50667 Köln, ドイツ

ケルンの駅前にどーんと。 町のシンボルです。

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アウグストゥスブルク城【ブリュール】

アウグストゥスブルク城
アウグストゥスブルク城

ケルンから南に約13km、鉄道で約15分の所要時間で訪れることができる、ブリュールには華やかな魅力あるアウグストゥスブルク城があります。狩りのための別邸であったファルケンルスト城と共に、世界文化遺産に登録されています。

このアウグストゥスブルク城は、18世紀初頭のケルン大司教・領主、クレメンス・アウグストが夏を過ごしていた城です。最初に作られた城は質素な造りでしたが、その後の建築家・キュヴィリエによる増改築によって、壮麗さが際立つロココ様式に変化しました。外観のみならず、吹き抜けの階段をはじめとしたゴージャスな内部も必見です。

Castles of Augustusburg and Falkenlust at Brühl(ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト)

Castles of Augustusburg and Falkenlust at Brühl(ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト)

Parkplatz, Max-Ernst-Allee, 50321 Brühl, ドイツ

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アーヘン大聖堂【アーヘン】

アーヘン大聖堂
アーヘン大聖堂

1978年に登録された、ドイツ最初の世界遺産です。「皇帝の大聖堂」とも呼ばれるこのアーヘン大聖堂は、まだドイツとフランスが分かれていないフランク王国時代であった786年に国王カール大帝によって建設が始められており、現在残る北ヨーロッパ最古の大聖堂となっています。

しかし、大聖堂に多くの人々が訪れるのは、その長い歴史以外にも理由があります。それは崇高さと荘厳さを兼ね備えた美しい建築です。金色に輝く緻密なモザイクで覆われる内部を進むと、高さ約25.6mもの壁面に広がるステンドグラスが目に入ります。

ステンドグラスから差し込む優しい光と、それを受けてさらにきらめくモザイクは時間を忘れて眺めていたいと思わせる神秘的な光景です。

Aachener Dom(アーヘン大聖堂)

Aachener Dom(アーヘン大聖堂)

Domhof 1, 52062 Aachen, ドイツ

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フランクフルト

フランクフルト
フランクフルト

フランクフルトは、日本から直行便が運行しているため、訪れる方も非常に多い都市です。神聖ローマ帝国時代に重要な儀式が多く執り行われてきたフランクフルトですが、17世紀に銀行家たちが発展させた影響により、現在はドイツの経済を支える中心都市で、高層ビルが立ち並びます。

文豪のヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの生まれた町としても知られており、ゲーテの生家は現在も町の中心に建っています。近代的に発展してきた側面と芸術的な歴史の側面を併せ持つ、魅力的な都市です。

ゲーテハウスとゲーテ博物館

ゲーテハウス
ゲーテハウス

世界的に知られる文豪のヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテが生まれた町であることを誇りとする、フランクフルトには、現在も町の中心にゲーテの生家である、ゲーテハウスが残されています。フランクフルトの中でも屈指の名家であったゲーテの家は、18世紀当時の上流階級の暮らしを垣間見ることができる観光スポットです。

このゲーテの生家は、第二次世界大戦の際に爆撃にあい、破壊されてしまいましたが、戦後に復元されました。現在は、戦災を逃れた調度品や、ゲーテと同時代を生きた画家の作品が並ぶギャラリーを見ることができます。ゲーテハウスの入り口は、ゲーテ博物館から繋がっているので、あわせて回りましょう。

Goethe House(ゲーテハウス)

Goethe House(ゲーテハウス)

Großer Hirschgraben 23-25, 60311 Frankfurt am Main, ドイツ

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旧市庁舎レーマーとレーマー広場

レーマー広場
レーマー広場

レーマー広場に面して並ぶ、切妻屋根が可愛らしい3軒の建物が旧市庁舎です。中央の大きな建物が、レーマーと呼ばれており、レーマーの2階では、皇帝の広間「カイザーザール」を見学することができます。この広間は、神聖ローマ帝国の新皇帝の戴冠式が行われた後に催される、祝宴に用いられてきました。広間に飾られている、52名もの皇帝の等身大の肖像画は圧巻です。

正義の女神ユスティシアの噴水を中央に持つ、レーマー広場では、毎年マイン川の夏祭り会場として用いられるほか、クリスマスマーケットも開催されます。また、宮廷の礼拝堂として、1290年に建てられたニコライ教会も、忘れてはいけない観光すべきスポットです。

Römerberg(レーマー広場)

Römerberg(レーマー広場)

Römerberg 26, 60311 Frankfurt am Main, ドイツ

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シュテーデル美術館

シュテーデル美術館
シュテーデル美術館

フランクフルトで活躍した銀行家の、ヨハン・フリードリヒ・シュテーデルによる寄付をもとにして設立された絵画館です。博物館や美術館が集まる地区のシャウマインカイ通りに位置する現在の美術館は、1878年に移設されたものです。

フェルメール、ルーベンス、デューラー、ルノワールなど、日本人もよく知る著名な画家の作品を所有する、ドイツの中でも屈指の美術館となっています。館内に絵画約3,000点、彫像約600点、写真約4,000点、素描・版画約100,000点という、驚くべき作品数を所蔵する中で、選び抜かれた作品が展示されています。

Das Städel(シュテーデル美術館)

Das Städel(シュテーデル美術館)

Schaumainkai 63, 60596 Frankfurt am Main, ドイツ

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ハイデルベルク城【ハイデルベルク】

ハイデルベルク城
ハイデルベルク城

ハイデルベルクの歴史を物語るように、複雑な姿で残っているのが、ハイデルベルク城です。プファルツ選帝侯の居城であった時代に拡張され続けたため、ゴシックやルネッサンス、バロックなどの様々な建築様式が見られる貴重な城となっています。さらに、その後の戦争で破壊されたことから、城址としての現在の姿を残しています。

中庭や敷地内に位置するドイツ薬事博物館の見学とは別料金になりますが、建物の内部をガイドツアーで見学することも可能です。内部の見学では、木製として世界最大の大きさを誇るワイン樽を、忘れずにチェックしましょう。城のバルコニーから眺める旧市街の街並みが見事で、時間をかけても観光したいスポットとなっています。

Heidelberger Schloss(ハイデルベルク城)

Heidelberger Schloss(ハイデルベルク城)

Schlosshof 1, 69117 Heidelberg, ドイツ

必見観光スポットのハイデルベルク城!ドイツ三大名城の一つです。一部は廃墟のまま残っている姿は大迫力!まるで中世ドイツにタイムスリップしたかのような感覚になれる場所です!

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シュパイヤーの大聖堂【シュパイヤー】

シュパイヤーの大聖堂
シュパイヤーの大聖堂

ハイデルベルクから南西へ鉄道で約45〜55分の町、シュパイヤー(シュパイアー)。ここには、1030年に神聖ローマ皇帝の命によって建てられた、シュパイヤー大聖堂があります。ロマネスク様式の中で世界最大級の大聖堂として、1981年には世界遺産に登録されました。バランス良く設計された構造は、その後の多くの教会に影響を与えています。

大聖堂で欠かせない見どころが、ドイツで最も美しいとされている地下聖堂のクリプタです。全長約46m、高さ約7mと、他の地下聖堂に比べてもかなり大きい内部には、ローマ皇帝や皇帝の妻が葬られています。一般の観光客も3.5ユーロの見学料で地下聖堂に入ることができるので、見逃さずに訪れましょう。

Cathédrale de Spire(シュパイアー大聖堂)

Cathédrale de Spire(シュパイアー大聖堂)

Domplatz, 67346 Speyer, ドイツ

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聖ローレンツ教会【ニュルンベルク】

聖ローレンツ教会
聖ローレンツ教会

1270年から1477年にかけて建てられた、ニュルンベルクを代表する教会です。中央駅から古城のカイザーブルクへと向かう途中に、レースのように緻密なファサードの彫刻と、天に向かって伸びる高さ約81mの塔が目を引きます。

聖ローレンツ教会の最大の見どころは、天蓋に吊るされた『受胎告知』のレリーフです。衣服や髪の質感までが、繊細に表現されています。このレリーフは、16世紀の後期ゴシック彫刻家であるファイト・シュトスによって制作されました。他の教会と同様に、日曜のミサを行っている時間帯には、教会内を見学することができないのでご注意ください。

St. Lorenz Kirche Nürnberg(聖ローレンツ教会)

St. Lorenz Kirche Nürnberg(聖ローレンツ教会)

Lorenzer Pl. 1, 90402 Nürnberg, ドイツ

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カイザーブルク【ニュルンベルク】

カイザーブルク
カイザーブルク

「皇帝の城」という名前の通り、11世紀から約500年もの期間に、神聖ローマ皇帝が滞在した城です。城内には、甲冑や武具が展示されている博物館や、二重構造を持つ皇帝礼拝堂などがあり、中世の雰囲気を色濃く残しています。

城の見どころの一つである深井戸は、ただ見ただけでは分からないですが、なんと約60mもの深さがあります。ガイドさんによるデモンストレーションで深さを感じられるでしょう。見張りの塔「ジンベルトゥルム」からは、ニュルンベルクの旧市街を一望することができます。

Nürnberger Burg(ニュルンベルク城)

Nürnberger Burg(ニュルンベルク城)

Burg 13, 90403 Nürnberg, ドイツ

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ライン川のローレライ

ローレライ
ローレライ

ライン川を観光船で進む途中、古城や大きく蛇行するボッパルトと並んでハイライトになるのが、「妖精の岩」という意味がある岩山のローレライです。岩山の上に登って上から眺めるライン川の流れは、船に乗っている時とは異なった魅力が感じられます。

ローレライの周囲は川幅が急に狭まることに加えて、急カーブと川底の岩礁が多くの船を転覆させてきた難所でした。この難所について、ハイネを代表するロマン派の詩人たちが、岩山の上で歌う乙女の歌声が船乗りを惑わして転覆させるのだと詩に残したことで現在も広く知られています。

Loreley(ローレライ)

Loreley(ローレライ)

ドイツ 〒56346 ザンクト・ゴアールスハウゼン ローレライ

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ハンブルク

ハンブルク
ハンブルク

ベルリンに次いでドイツの中で二番目に人口が多いハンブルクはドイツ最大の港湾都市です。カール大帝が治めていた9世紀に「ハンマブルク」として建都され、交易の中心として繁栄し続けてきました。現在は、第二次世界大戦の影響によって古い町並みはほとんど残っていませんが、エルベ川の支流であるアルスター川をせき止めて作られたアルスター湖畔ののんびりとした雰囲気や、港町ならではのワイワイとした雰囲気によって、旅行ならではの非日常感が味わえるでしょう。

そして、音楽家のブラームスやメンデルスゾーンが生まれ育った場所、ビートルズが下積み時代に活動していた場所としても知られています。現在も、2017年に新しくオープンしたエルプフィルハーモニーをはじめ、人気の公演を行うコンサートホールが揃う都市です。

ハンブルクの市庁舎

ハンブルクの市庁舎
ハンブルクの市庁舎

19世紀後半に建てられた、ネオ・ルネッサンス様式の建物です。647室もの部屋数を誇る市庁舎の内部は、約45分のガイドツアーで見学することができます。豪華な絵画で飾られている塔のホールは、市庁舎でも最も美しい部屋の一つと言われているため、忘れずにチェックしましょう。高さ112mの尖塔は、アルスター湖からハンブルク港まで、ハンブルクの美しい街並みを一望できる絶景スポットです。

市庁舎の外観では、神聖ローマ皇帝の20体の像や、ハンブルクの守護女神であるハンモニアを描いたモザイク画など、細かい装飾が見どころです。運河沿いには、市庁舎をゆったりと眺められる人気のカフェがあります。

Hamburger Rathaus(ハンブルク市庁舎)

Hamburger Rathaus(ハンブルク市庁舎)

Rathausmarkt 1, 20095 Hamburg, ドイツ

1

倉庫街

倉庫街
倉庫街

ハンブルクの中心部に流れる運河沿いに、赤レンガの倉庫が立ち並ぶ倉庫街 (シュパイヒャーシュタット)があります。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、国際商業都市として急激な成長を遂げたハンブルクの歴史を残すスポットです。ドイツ表現主義建築の代表とされる商館・チリハウスとともに、「ハンブルクの倉庫街とチリハウスを含む商館街」として、世界遺産に登録されています。

100年以上前に建てられた赤レンガ倉庫の建物内には、ジオラマテーマパークの「ミニチュアワンダーランド」や、ノスタルジックな雰囲気が楽しめる「スパイヒャーシュタットカフェ」など、人気観光スポットが入っています。夜にはライトアップも行われるので、より一層ロマンチックな景色を眺めることができます。赤レンガ倉庫と運河にかかるポグゲンミューレン橋は、フォトスポットとして最適です。

Speicherstadt(シュパイヒャーシュタット)

Speicherstadt(シュパイヒャーシュタット)

ドイツ 〒20457 ハンブルク シュパイヒャーシュタット

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エルプフィルハーモニー

エルプフィルハーモニー
エルプフィルハーモニー

エルプフィルハーモニーは、2017年にオープンした新しいコンサートホールです。以前は港湾倉庫として使われていた赤レンガの上部に、全面ガラス張りで波打つデザインの建物が載せられた、ユニークな構造が目を引きます。NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団と、ハンブルク州立フィルハーモニー管弦楽団が本拠を置くほか、多くのコンサートが行われているスポットです。

コンサートチケットを持っていない方も、展望台テラスのプラザまで上がることができます。地上37mに位置する展望台プラザから眺めることができる、倉庫街の先端に建つ立地を活かしたハンブルク港の美しい景色が魅力です。

Elbphilharmonie Hamburg(エルプフィルハーモニー・ハンブルク)

Elbphilharmonie Hamburg(エルプフィルハーモニー・ハンブルク)

Platz d. Deutschen Einheit 4, 20457 Hamburg, ドイツ

1

ホルステン門【リューベック】

ホルステン門
ホルステン門

ハンブルクから快速の鉄道で約45分と、アクセスしやすい古都・リューベック。旧市街の入り口にそびえ立つ、重厚感のある二つの塔が特徴的な市城門のホルステン門は、リューベックのシンボルです。15世紀後半に建てられましたが、建築中からレンガの重みに耐えきることができず、建物の一部が陥没しているため、よく見ると塔は傾いています。

現在ホルステン門の内部は、市歴史博物館として用いられており、当時の町の模型や、帆船の模型、さらには中世の武器・拷問具が展示されています。1987年に世界遺産に登録されている、リューベックの旧市街を訪れる際に、まずチェックしておくべき定番の観光スポットです。

Holstentor(ホルステン門)

Holstentor(ホルステン門)

Holstentorplatz, 23552 Lübeck, ドイツ

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リューゲン島

リューゲン島
リューゲン島

ドイツの中で最も大きい島であるリューゲン島は、ドイツ各地、さらにはヨーロッパ各国の人々から、リゾート地として人気を集めるスポットです。ドイツ本土のシュトラールズントと長さ約2.5kmの橋でつながっており、鉄道で訪れることができます。リューゲン島内にも鉄道網が広がっており、ビンツを中心に、北はラウテバッハから南はガーレンまで、昔ながらの機関車で観光可能です。

リューゲン島の中でも、バルト海に面する海岸線が魅力的な町・ビンツが、観光におすすめです。海岸線沿いには、白亜の荒々しい断崖が続きます。サラサラとした砂浜や、勢いのある波の音は、南国のリゾートとは異なるビーチの醍醐味に気付くことができるでしょう。

Rügen(リューゲン島)

Rügen(リューゲン島)

ドイツ リューゲン島

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その他

ロマンティック街道
ロマンティック街道

国内の各地に魅力ある見どころが散らばるドイツでは、小さな都市を観光するルートの街道がいくつか存在します。その中でも、ロマンティック街道、ファンタスティック街道、メルヘン街道が有名です。それぞれの街道を観光する際には、観光バスやローカル線を乗り継ぐ鉄道、またはレンタカーで周遊しましょう。

ロマンティック街道

ローテンブルク・オプ・デア・タウバー

ローテンブルク・オプ・デア・タウバー
ローテンブルク・オプ・デア・タウバー

ドイツらしい中世の街並みは特に南ドイツに残っていると言われますが、その中でも注目され続けているのがバイエルン州にあるローテンブルク・オプ・デア・タウバーです。街中のどこを撮っても絵になりますが、人気が高いのはコボルツェラー門の近くにある「プレーンライン」です。石畳の道にカラフルな家が並ぶメルヘンな光景にワクワクせずにはいられません。

14世紀頃に繁栄していたローテンブルクですが、17世紀の三十年戦争とペストの大流行によって人口が減少し、近代化しないままに街並みが残りました。日が暮れてから、明かりが灯った街並みもまた違った魅力があるので、時間があるのであれば一泊することをおすすめします。

Rothenburg ob der Tauber(ローテンブルク・オプ・デア・タウバー)

Rothenburg ob der Tauber(ローテンブルク・オプ・デア・タウバー)

ドイツ 〒91541 ローテンブルク・オプ・デア・タウバー

木組みの家が並ぶかわいらしい町並み全体がイルミネーションでロマンチックに飾りつけられます。おとぎの国のような古い町並みが、城壁に囲まれ保護されています。

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ノイシュヴァンシュタイン城【フュッセン】

ノイシュヴァンシュタイン城
ノイシュヴァンシュタイン城

ロマンティック街道の終点に位置し、ドイツ観光の中でも人気スポットとなっているのが、白亜の城とも呼ばれるノイシュヴァンシュタイン城です。ドイツに数多くある古城の中でも美しいことで有名で、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもされています。麓でチケットを販売しているツアーに参加することで、城内を見学することができます。

ノイシュヴァンシュタイン城は、19世紀後半にバイエルン国王であったルートヴィヒ2世によって、17年もの歳月をかけて建てられました。作曲家であるリヒャルト・ワーグナーのパトロンになり、オペラに熱中していたルートヴィヒ2世は、『ローエングリン』や『パルジファル』などワーグナーのオペラの名場面を城内の壁面に描かせています。ルートヴィヒ2世の中世への憧れが詰まった夢の城です。

Schloss Neuschwanstein(ノイシュヴァンシュタイン城)

Schloss Neuschwanstein(ノイシュヴァンシュタイン城)

Neuschwansteinstraße 20, 87645 Schwangau, ドイツ

女子なら一度は行ってみたいあこがれのお城🏰です。建設途中でバイエルン国王ルードヴィヒ2世が王の座を追われたため完成してませんが、家具などはそのままの状態だそうです。ルードヴィヒの人となりを知った上で見学するとおもしろい。

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ヴィース教会【フュッセン】

ヴィース教会
ヴィース教会

世界遺産に登録されているヴィース教会は、ロココ様式の装飾の美しさでヨーロッパ随一だと言われている18世紀半ばに建てられた巡礼教会です。外装からは想像も付かないほどに華やかで細かい装飾が施されています。内部に入れば、天井画の荘厳さや、装飾に溶け込むようにして置かれているパイプオルガンに目を奪われるでしょう。

「草原の中の教会」という意味を持つこのヴィース教会は、「鞭打たれるキリスト」の木像が涙を流したという「ヴィースの奇跡」がきっかけとなって建てられました。奇跡の噂を聞きつけた多くの人が小さな礼拝堂に安置されたキリスト像を目的に巡礼するようになり、新しく立派な巡礼教会が建てられることとなりました。現在「鞭打たれるキリスト」は、主祭壇に飾られています。

Wieskirche(ヴィースの巡礼教会)

Wieskirche(ヴィースの巡礼教会)

Wies 12, 86989 Steingaden, ドイツ

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ファンタスティック街道

ホーエンツォレルン城【テュービンゲン】

ホーエンツォレルン城
ホーエンツォレルン城

フュッセンのノイシュヴァンシュタイン城や、様々な建築様式が見られるハイデルベルク城と並んで、「ドイツ三大名城」の一つに数えられる、ホーエンツォレルン城。プロイセン王家である、ホーエンツォレルン家の発祥の地に建てられています。現在残る姿は1867年に再建されたもので、城内にはカフェやレストランが揃っています。ガイドツアーは、プロイセン王家の歴史的な宝物を見ることができる、充実した内容です。

天候の条件を満たした日には、雲海の上に浮かび上がる幻想的な光景を眺めることができ、城の南東に位置するツェラーホルンヴィーゼが絶景ポイントです。城からは、山を1時間半ほどかけて登る必要があるので、装備をしっかりとしてから向かいましょう。

Hohenzollern Castle(ホーエンツォレルン城)

Hohenzollern Castle(ホーエンツォレルン城)

72379 Burg Hohenzollern, ドイツ

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リヒテンシュタイン城【シュトゥットガルト近郊】

リヒテンシュタイン城
リヒテンシュタイン城

意外にも、リヒテンシュタイン城は、スイスとオーストリアに囲まれて位置する小国・リヒテンシュタインではなく、ドイツ南西部のシュトゥットガルト近郊に建てられています。中世の時代から城があった場所に、19世紀に活躍したドイツロマン派の作家、ヴィルヘルム・ハウフによる騎士物語の歴史小説『リヒテンシュタイン』に基づいて再建された城です。

深い森に囲まれていながら、切り立った断崖の上に建つロケーションの美しさと、円筒形の塔や跳ね橋などの建築の美しさから「妖精の城」と呼ばれています。映画『ルパン三世 カリオストロの城』に登場する城のモデルになったとも言われる、ファンタジーな世界観をぜひ体感してみてください。

Lichtenstein Castle(リヒテンシュタイン城)

Lichtenstein Castle(リヒテンシュタイン城)

Schloss Lichtenstein 1, 72805 Lichtenstein, ドイツ

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メルヘン街道

ヴィルヘルムスヘーエ公園と水の芸術【カッセル】

ヴィルヘルムスヘーエ公園
ヴィルヘルムスヘーエ公園

約240haもの広大な面積を持ち、世界遺産に登録されているヴィルヘルムスヘーエ公園は、メルヘン街道の途中に位置する都市・カッセルにあります。レーヴェンブルク城やヴィルヘルムスヘーエ城などの古城が残されているほどに、大きな公園で、一日かけて回るのにおすすめです。丘陵地を生かした公園内からは、カッセルの街並みを一望することができます。

ヴィルヘルムスヘーエ公園を訪れた際に、ぜひ見ていただきたいのが、毎年5月から10月上旬の水曜・日曜・祝日に行われる「水の芸術」と呼ばれるショーです。公園の頂点に位置するヘラクレス像の足元から流れ出る水が順路に従って、カスカーデンという階段を進み、滝となって一気に流れ落ちます。最後に公園内の高低差による水圧を使って、約52mもの高さまで水が噴き上がる様子は、迫力があります。

Bergpark Wilhelmshöhe(ヴィルヘルムスヘーエ公園)

Bergpark Wilhelmshöhe(ヴィルヘルムスヘーエ公園)

ドイツ 〒34131 カッセル

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ブレーメンの市庁舎【ブレーメン】

ブレーメンの市庁舎
ブレーメンの市庁舎

「ブレーメンの音楽隊」で日本人にも馴染みのある、メルヘン街道の終着点・ブレーメン。この土地のシンボルとされているのが、世界遺産に登録されている、市庁舎です。約45分間のガイドツアーに参加することで、内部を見学することができます。

北ドイツで最も重要な建築物の一つに数えられる、15世紀前半に建てられたゴシック様式の建築です。しかしながら、マルクト広場に面する正面は約200年後に新しいファサードを付ける形で、ルネッサンス様式に変えられました。訪れた際には、美しいファサードの彫刻や、マルクト広場に置かれている「ブレーメンの音楽隊」像を、ぜひ写真に収めてください。

Town Hall and Roland on the Marketplace of Bremen(ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像)

Town Hall and Roland on the Marketplace of Bremen(ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像)

Am Markt 21, 28195 Bremen, ドイツ

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ドイツのご当地グルメ

ビール

ビール イメージ
ビール イメージ

ドイツグルメの名脇役といえばビール。ドイツにはローカルなビールメーカーが多く、各地に様々な味、香り、色の地ビールがあります。あまり冷やし過ぎずに味わいが分かる温度で味わうのがドイツならではの飲み方です。

ミュンヘンのレーヴェンブロイやフランツィスカーナー、ブレーメンのベックス、ハンブルクのホルステン、ドレスデンのラーデベルガーなど、人気のビールを飲み歩く旅をしても良いでしょう。ビアホールで飲むビールは、1リットル入る大きなジョッキのビールを頼んで、周りの人との会話や乾杯の歌を楽しみながら味わうことができるのが魅力です。

ソーセージ(ヴルスト)

ソーセージ イメージ
ソーセージ イメージ

ビールによく合う、ヴルストと呼ばれているソーセージは、各地方ごとに異なる味、サイズ、料理法で普及しており、その土地ごとに食べて比べていただきたいドイツグルメとなっています。ソーセージに代表されるドイツの肉料理には、キャベツを乳酸菌で発酵させた漬物の「ザワークラウト」を付け合わせるのが定番です。

日本でよく食べられているフランクフルトのヴルストはもちろん、20cmほどの長さが特徴のヴュルツブルガー・ヴルスト、小ぶりでカリッとしたニュルンベルガー・ヴルスト、ふわっとした食感のヴァイスヴルストという白ソーセージなどが挙げられます。

ワイン

ワイン イメージ
ワイン イメージ

日本ではあまり知られていませんが、ドイツはワインも値段が手頃でありながら品質が高いことで人気があります。ドイツで生産されているワインの多くが白ワインです。主な産地としては、ライン川流域のラインワインや、飲みやすいモーゼルワイン、通好みのフランケンワインなどが挙げられます。自分好みのワインを是非探し出してみてください。

パン

ドイツパン イメージ
ドイツパン イメージ

ドイツはヨーロッパの中でもパンの種類が多いことで有名な国です。ライ麦や大麦など様々な穀物を使ったパンが豊富に揃います。ライ麦を小麦よりも多く使用しているロッゲンミッシュブロートや、ごまがまぶされたシュバルツブロートのように、ドイツ料理やアルコールと合わせるのにぴったりなハード系が多いです。

また、ユニークな形が特徴のプレッツェルや、バターをたっぷりと使ったブリオッシュなど柔らかくて食べやすいパンは世代を超えて人気があります。イートインスペースが設けられている店も多いので、朝食や軽めの昼食に利用することをおすすめします。

ジャーマンポテト

ジャーマンポテト イメージ
ジャーマンポテト イメージ

日本ではジャーマンという名前が付けられているため、ドイツ料理としてのイメージが強いジャーマンポテトですが、ドイツでは「ジャーマンポテト」と呼ばれている料理はありません。

ドイツで本場のジャーマンポテトを食べたい場合には、ブラート・カルトッフェルンや、シュペック・カルトッフェルンと書かれているメニューを頼みましょう。カルトッフェルン(kartoffeln)は、ドイツ語でジャガイモを意味します。

薄切りのベーコンやソーセージとジャガイモを、ローズマリー、オレガノなどのハーブと合わせて、多めの油で揚げ焼きにしたジャーマンポテトは、ビールのお供にぴったりなドイツグルメです。この他にもドイツでは、ジャガイモを使った付け合わせや料理が多く登場します。

ドイツへの主要エリアからの所要時間

  • 日本からドイツへ:約12時間
  • ドイツから日本へ:約11時間〜11時間30分

全て直行便の場合の所要時間です。

乗り継ぎ便を利用する場合には、更に所要時間は長くなります。参考例として、日本からドイツまでの経由地としてよく利用される、ヘルシンキを経由する場合、日本からヘルシンキまでは約9時間30分〜10時間、ヘルシンキからフランクフルトへは約2時間40分で、途中の乗り換え時間を合わせると、ドイツに着くまでの所要時間は早いもので約14時間30分〜15時間45分となります。途中の乗り換えや待ち時間は、便によって大きく変動します。

ドイツの空港を紹介

空港 イメージ
空港 イメージ

フランクフルト空港

日本からの直行便が就航している空港は、3つあります。フランクフルト空港は、ドイツ最大規模の国際空港であり、ヨーロッパの中においてもロンドンのヒースロー空港やパリのシャルル・ド・ゴール空港と並ぶ大規模空港です。日本からの直行便のほとんどが、フランクフルト空港に到着します。

ターミナルは2つあり、ドイツのフラッグ・キャリアであるルフトハンザドイツ航空や全日空はターミナル1、日本航空はターミナル2に発着します。ターミナルの間は、スカイラインという高架列車とシャトルバスが運行しています。

フランクフルト空港に到着したあとに、鉄道を利用する場合、2つの駅があります。フランクフルトの中心部へ向かう「空港ローカル駅」は、ターミナル1の地下にあります。この「空港ローカル駅」から所要時間約10分、3駅目が「フランクフルト中央駅」です。

また、フランクフルトから長距離のIC、 ICE特急や国際特急ECを利用する方のための「空港長距離列車駅」は、ターミナル1から続く連絡通路を5分ほど歩いたところにあります。

デュッセルドルフ空港

ICE、IC、EC特急でケルンまで約20分、フランクフルトまで約1時間25分の場所に位置する、デュッセルドルフの北部にある国際空港です。

デュッセルドルフ空港には、駅が2つあります。中央駅と空港をつなぐSバーンが発着する「デュッセルドルフ空港ターミナル駅」は、ターミナルの地下にあります。中央駅までの所要時間は、約15分です。また、長距離の特急列車の一部と、Sバーンの一部が発着する「デュッセルドルフ空港駅」は、ターミナルからスカイトレインに乗って約5分の場所にあります。

ミュンヘン空港

空港のサービス品質を評価・ランク付けする「ワールド・エアポート・アワード」に2014年から3年連続で世界第3位(ヨーロッパ内で第1位)に選ばれた、満足度の高い空港です。ターミナル1と2の間に位置する中央エリアには、定番のお土産からRIMOWA(リモワ)のスーツケースまで揃うショップが並びます。買い忘れたものはここで探しましょう。

また、空港内の自家醸造所でつくられたビールを味わうことができるビアホールなど、地域色の強いレストランもあります。

中央エリアから地下へ進むと、ミュンヘンの近郊を走る鉄道のSバーンが乗り入れする「ミュンヘン空港駅」のホームがあります。空港駅から中央駅までの所要時間は約45分です。また、空港と中央駅の間は、ルフトハンザ・エクスプレスバスというバスも15分間隔で運行しており、こちらも所要時間は約45分となっています。

ドイツの年間イベント情報

2月

ベルリン国際映画祭 @ベルリン

カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並んで世界三大映画祭の一つに数えられるイベントです。ドイツでは、ベルリナーレと呼ばれています。コンペティション部門、フォーラム部門、パノラマ部門、レトルスペクティブ部門、青少年映画部門、ドイツ映画部門に分かれ、最優秀作品には金熊賞が授与されます。他の映画祭よりも社会派の作品が多く揃うのが特徴的です。

期間中ベルリンでは20ヵ所以上の会場が用意され、誰でも気軽に参加することができます。オンラインやチケットセンター窓口で購入することができます。当日券が販売される作品もありますが、注目作品は完売している場合も多いので、販売開始日を確認すると良いでしょう。

カーニバルパレード @ケルン・デュッセルドルフ・マインツなど

ヨーロッパ各国で行われるカーニバルはドイツでも行われ、町中が仮装をした人で溢れます。その中でもケルン、デュッセルドルフ、マインツのカーニバルは華やかだと人気が高く、ドイツ三大カーニバルと呼ばれています。

カーニバルはイースターまで続く断食が始まる前に羽目を外して盛り上がろうというイベントで、「女性のカーニバルの日」から始まり、「灰の水曜日」まで続く約1週間ほどのイベントです。期間中の「バラの月曜日」に行われるパレードは注目が集まり、特にケルンのパレードは、7kmもの列が4時間かけて続くと国内外から多くの人が見物に訪れます。

3月

ハンブルガー・ドーム @ハンブルク

北ドイツにおける最大規模のイベントの移動遊園地「ハンブルガー・ドーム」は、3月〜4月、7月〜8月、11月〜12月にそれぞれ一ヶ月ずつ開催されます。他の時期には何も無いさら地のハイリゲンガイストフェルドに、年に三回だけ突如現れる遊園地は、特別感が味わえること間違いなしです。高さ50メートルの大観覧車と多くのアトラクション、郷土料理やビールの屋台を求めて、年間1千万人が訪れます。

この移動遊園地のイベントは元々、11世紀頃からマリエン・ドーム大聖堂の前で商人や職人たちによるクリスマスの市場が開催されていたことに由来します。19世紀に大聖堂が解体された後、期間限定の移動式遊園地として祭りに生まれ変わりました。アトラクションに乗って、郷土料理を食べてと、大人も子どもも楽しめます。

4月

ヴァルプルギスの夜 @ハルツ山地地方

ヴェルニゲローデの市庁舎
ヴェルニゲローデの市庁舎

毎年4月30日から5月1日にかけての一晩、ハルツ山地地方の主峰であるブロッケン山で魔女たちが冬の終わりと春の訪れを祝って酒宴を催すと言われるのが「ヴァルプルギスの夜」です。キリスト教が始まるよりも前から行われていた春を祝うお祭りが、次第に魔女の宴に変化したと言われています。

4月30日の昼間を過ぎると、ハルツ山地にあるヴェルニゲローデでは、市庁舎の周りに魔女の格好をした人々が集まって歌や踊りをします。また他のエリアでも異なる時間帯でマーケットや大道芸、パレードなどが開催されるので、鉄道を乗り継いで複数のお祭りに参加するのも良いでしょう。ほのぼのとしている魔女のイベントは想像以上にほっこりしたものです。

5月

マイスタートルンクの祭り @ローテンブルク

マイスタートルンクの仕掛け時計
マイスタートルンクの仕掛け時計

中世の面影を残しているメルヘンな街並みが人気のローテンブルクでは、毎年初夏にマイスタートルンクの祭りというユニークなイベントが開催されます。祭りでは、豪華な中世の衣装を着た人々による壮大なパレードや劇、ダンスなどが繰り広げられ、町全体が祭りの舞台となって盛り上がります。中世をそのまま再現したマルクト(市場)には職人たちや大道芸人たちが集まり、ガルゲン門前の野営地ではフィナーレとして大宴会が繰り広げられ、日本では決して体験することができないイベントとなっています。

この祭りが始められるきっかけとなったのは、17世紀の30年戦争です。カトリックとプロテスタントに分かれた戦争が行われた際に、プロテスタント側のローテンブルクは陥落して、焼き払われることになってしまいました。しかし、ローテンブルクの市長であったナッシュが、もてなしとして用意したワインの大盃を敵側の司令官の前で飲み干してみせた出来事により、ローテンブルクは救われました。現在もなお、町が続いていることを祝う歴史ある祭りです。

6月

バッハ音楽祭 @ライプツィヒ

ライプツィヒのバッハ像
ライプツィヒのバッハ像

音楽の街として有名なライプツィヒで、1904年以来続いている歴史ある音楽祭です。ヨハン・セバスチャン・バッハはライプツィヒにある聖トーマス教会で、教会の合唱団や礼拝の音楽を取り仕切るトーマスカントルを務めました。

毎年キリスト昇天祭の時期に異なるテーマを設けて開催され、現在のトーマスカントルが指揮を務めるオープニングコンサートから100を超える音楽イベントが行われます。期間中の公演は事前にチケットが販売されるため、日本で代行手配を頼むか、またはツアーのオプションとして組み込まれているものを選ぶと良いでしょう。

ミュンヘン・オペラ・フェスティバル @ミュンヘン

バイエルン国立歌劇場
バイエルン国立歌劇場

毎年6月から7月にかけて、ミュンヘンでは30を超えるオペラやリサイタル、バレエ、オーケストラコンサートが行われる音楽祭が催されます。バイエルン国立歌劇場とバイエルン国立バレエによって集められたスター歌手・ダンサーが新作や不朽の名作を演じるレベルの高さに、毎年人気公演のチケットには予約が殺到します。

ミュンヘン・オペラ・フェスティバルの起源は古く、1875年まで遡ります。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのオペラやリヒャルト・ワーグナーの楽劇、リヒャルト・シュトラウスのオペラを上演するために音楽祭が設けられました。現在は劇場だけでなく、ミュンヘンの至るところで音楽イベントやパフォーマンスが行われています。

8月

マイン川祭り・博物館河岸祭り @フランクフルト

フランクフルトでは毎年8月に二つの注目すべきイベントが開催されます。一つはマイン川で行われる夏祭り「マイン川祭り」です。メリーゴーランドや観覧車、ゲームもグルメも楽しめる屋台が登場し、大人も子どもも集まるイベントとして盛り上がります。最終日の夕方に打ち上げられる花火は期間中に訪れる方必見です。

もう一つのイベントとして毎年8月最後の週末に開催される「博物館河岸祭り」は、博物館がお得に楽しめるイベントです。ドイツ建築博物館やドイツ映画博物館、シュテーデル博物館など、マイン川の川沿いには「博物館通り」と呼ばれるほどに多くの博物館があります。約7ユーロのボタンを購入すると、イベント開催期間中は20以上もの博物館を自由に訪れることができます。特別展示や様々なステージパフォーマンスが楽しめる芸術的なお祭りです。

ワイン祭り @リューデスハイム

ドイツはビールだけでなく、美味しいワインの生産地でもあります。4月から10月にかけてドイツの各地では、多くのワイン祭りが開催されます。毎年8月の第3週に行われるのは、ライン川下りの起点であるリューデスハイムのワイン祭りです。

リューデスハイム周辺のワイナリーはドイツワインの中でも品質が高く、リースリングやシュペートブルグンダーといったワインをたっぷりと味わうことができるので人気があります。また、今年の「ワイン女王」を決定するイベントやパレード、夜にはダンスショーが行われるなど、ただワインを飲むだけではないイベントです。

9月

ベートーヴェン音楽祭 @ボン

誰もが知る音楽家・ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの出身地であるボンで、毎年9月に開催される音楽祭があります。毎年異なるテーマをもとに、主会場であるベートーヴェン・ハレ(ホール)での定期演奏会に加えて、大きなものから小さなものまで約60ものコンサートが開催されます。

この音楽祭が始まったのは、ベートーヴェンの生誕75周年であった1845年です。最初は不定期でしたが、1999年からは毎年開催されています。人気のコンサートチケットは前年のうちに売り切れてしまうので、早めに旅行の予定を立てておくことで充実したコンサート鑑賞旅行になるでしょう。

10月

オクトーバーフェスト @ミュンヘン

ビール イメージ
ビール イメージ

9月半ばから10月上旬まで約2週間かけて行われる世界最大のビールのお祭り、ミュンヘンのオクトーバーフェストでは、ミュンヘンのビールメーカー六社がそれぞれ数千人入る巨大なテントを用意して出店しています。毎日50万人が来場するという活気と、「マス」という1リットル入る大きなジョッキで提供される豪快さに驚かされるでしょう。ビールの他に、ワインやノンアルコールの飲み物も販売されているので、ビールが苦手な方や子どもも楽しめます。

プレッツェルや鶏の丸焼きを頬張りながら、近くに座った人々と会話を楽しむのが醍醐味です。またイベント中はバイエルンの民族衣装である、エプロンが付いたワンピースのディアンドルを着ている女性を多く見かけるでしょう。移動式でありながらも本格的な遊園地があり、一日かけて楽しむことができるイベントとなっています。テントに入らなければビールを注文することが出来ず、非常に混雑するため、訪れる際にはテントを予約できるオプショナルツアーに参加することをおすすめします。

12月

クリスマスマーケット @ドレスデン・ニュルンベルクなどドイツ各地

シュトーレン イメージ
シュトーレン イメージ

クリスマスマーケットの本場ドイツでは、毎年11月の下旬から約一ヶ月間、各地でマーケットが開催されます。大規模なマーケットでは、日本の縁日のように広場や通りに出店している店に加えて、メリーゴーランドや観覧車なども設置され、訪れた人々を楽しませてくれます。

マーケットを歩いていると、普段は味わうことのできない特別なご馳走や、ドイツが誇る名物料理、そして可愛らしいクリスマスオーナメントやキャンドルなどの雑貨が目に止まるでしょう。日本で開催されるクリスマスマーケットでも人気の高いグリューワイン(ホットワイン)は、会場ごとに異なるデザインのカップで提供され、飲んだ後のカップをお土産として持ち帰ることも定番になっています。

ドイツ観光の移動手段

ドイツ鉄道(Deutsche Bahn AG)

ドイツ鉄道
ドイツ鉄道

ドイツ全土に路線網を持つドイツ最大の鉄道会社ドイツ鉄道は、個人でドイツの複数の都市を観光する方に欠かせない交通機関です。略して、DBと記載されていることも多いです。主要な路線の多くは、1〜2時間ごとに毎時決まった時刻に発車するダイヤになっており、利用しやすいのが特徴です。

フランクフルトを起点とすると、ハンブルクへは約3時間35分、ミュンヘンへは約3時間15分、ケルンへは約1時間20分、ベルリンは約4時間10分、ドレスデンへは約2時間の所要時間で移動することができます。

乗車券の種類

日本からの観光客が利用することができる乗車券は、「鉄道パス」と「区間乗車券」の2種類あります。鉄道パスは、使用エリアと期限の範囲内であれば、自由に列車を乗り降りすることができる乗車券です。混雑する窓口で毎回購入する手間が省けるので、短期間に何度も鉄道を利用する場合にお得となります。

また、区間乗車券は、目的地を指定して、片道または往復で購入する乗車券です。利用回数が少ない方にとって区間乗車券はお得に使えるものとなります。

列車に乗り込む際に、緑色のボタンを押して自分でドアを開ける方式になっていますが、閉まるのは自動です。座席に関しては、指定席車・自由席車と定められているわけではなく、予約が入っていない席は全て自由席です。予約席の場合には、席に予約された区間が表示されています。表示区間外であれば、座ることも可能です。

ドイツ鉄道の公式サイトからは、約3ヵ月前からインターネット上で乗車券を購入することができます。クレジットカードで支払い、オンラインチケットの画面をプリントアウトして持ち込むことで利用可能です。本人確認の際に必要なので、当日は支払いに使用したクレジットカードとパスポートを携帯してください。

レンタカー

ドライブ イメージ
ドライブ イメージ

ドイツには、観光におすすめなルートを示す街道がいくつも存在します。例として挙げられる人気の街道は、ロマンティック街道、メルヘン街道、ファンタスティック街道、古城街道、ゲーテ街道、アルペン街道、エリカ街道などです。

街道を観光しながら移動する場合には、観光バスを利用するほか、ローカル線を乗り継ぐ鉄道も可能ですが、天気の気持ち良い時期にはレンタカーでのドライブがおすすめです。運転ができない方のために、ツアープランによっては、専属ドライバーによるドライブのオプションが付けられるものもあります。

特に、ロマンティック街道のドライブでは、春の一面に広がる菜の花畑から秋のブドウ畑まで、のどかで落ち着きのある道をドライブすることができます。

お得なフリーチケット

チケット イメージ
チケット イメージ

ジャーマンレイルパス

ドイツ鉄道を多く利用する場合に非常にお得になるのが、ドイツ鉄道(DB)が全線乗り放題になるジャーマンレイルパスです。都市近郊の電車Sバーンはもちろん、特急・急行の座席指定料金が含まれているために、高速列車ICE、長距離特急列車EC、ICを、座席指定券を別途購入する必要なく利用できます。Uバーンという地下鉄や路面電車のトラムは、適用外なのでご注意ください。

連続する日にちで使用する連続タイプと、一ヶ月の期限内に何日か使用するフレキシータイプがあります。大人一人に対して同行する12歳未満は二人まで無料、さらに12歳以上28歳未満はユースという割引価格が適用されるので、子供連れの旅行や学生旅行にもおすすめです。

ベルリン・ウェルカムカード

公共交通機関が乗り放題になり、さらに200以上の主要観光スポットが割引になるカードです。利用期間は、48時間、72時間、4日、5日、6日から選択することができます。ただし、博物館の島への入館チケットが付いたカードの有効期間は、3日間のみです。入場料のほか、ガイドツアーやレストランの割引も含まれているので、期間中は積極的に使いましょう。

ユーレイルパス

鉄道やフェリーを使って多くのエリアを移動する方におすすめなフリーチケットがユーレイルパスです。オンラインで事前に購入することができます。種類としては、国外も利用できるユーレイル・グローバルパスと国内に限定したユーレイル・ドイツパスの2種類があります。

ホテルや鉄道の他にも、フィンランドやスウェーデンとの間を運行するフェリーまで、割引価格や無料になり、お得に利用することができます。

ヨーロッパの様々な国を鉄道で周遊したいという方におすすめのグローバルパスでは、加盟している28ヵ国の国鉄や代表的な鉄道が乗り放題になります。さらに、27歳以下はよりお得なユース割引価格で購入できるので上手く活用してみてください。

ドイツのおすすめホテル10選

マンハッタン ホテル(Manhattan Hotel Frankfurt)



基本情報
【住所】Düsseldorfer Str. 10, 60329 Frankfurt am Main, ドイツ
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

ホテル・カルメン(Hotel Carmen)



基本情報
【住所】Hansastraße 146, 81373 München, ドイツ
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

ホテル・ゲルマニア(Hotel Germania)



基本情報
【住所】Schwanthalerstraße 28, 80336 München, ドイツ
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

メンフィスホテル(Memphis Hotel)



基本情報
【住所】Münchener Str. 15, 60329 Frankfurt am Main, ドイツ
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

ホテル シュロス エックベルク(Hotel Schloss Eckberg)



基本情報
【住所】Bautzner Str. 134, 01099 Dresden, ドイツ
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

ロマンティック ホテル アウフ デア ヴァルトブルク(Romantik Hotel auf der Wartburg)



基本情報
【住所】Auf der Wartburg 2, 99817 Eisenach, ドイツ
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

アジムット ホテル ベルリン クアフュルステンダム(AZIMUT Hotel Kurfuerstendamm Berlin)



基本情報
【住所】Joachimsthaler Str. 39-40, 10623 Berlin, ドイツ
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

ザ ウェスティン ライプツィヒ(The Westin Leipzig)



基本情報
【住所】Gerberstraße 15, 04105 Leipzig, ドイツ
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

シュロス ホテル シュタインブルク(Schlosshotel Steinburg)



基本情報
【住所】Reußenweg 2, 97080 Würzburg, ドイツ
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】不可

ホテル ライヒス クーヒェンマイスター(Hotel Reichs-Kuchenmeister)



基本情報
【住所】Kirchpl. 8, 91541 Rothenburg ob der Tauber, ドイツ
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

ドイツのおすすめ旅行プラン5選

【GERMANY】ビールと白ソーセージ、絵本の中の世界。
【GERMANY】ビールと白ソーセージ、絵本の中の世界。

ユニークな人たちと関わりながら、5日間で4つの場所を訪れました。ミュンヘン、ローテンブルグで1泊、フランクフルトで2泊。ドイツに来たならソーセージとビールはマストです!!ローテンブルグは本当に夢の世界のようでした。私のことを知る人は、この後の災難もご存知だと思います。この旅を終えて、バックパックを購入しました(笑)次はオクトーバーフェストや、クリスマスマーケットの時期に訪れたいです。

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暮らすように楽しむベルリン:Friedrichshain-Kreuzberg
暮らすように楽しむベルリン:Friedrichshain-Kreuzberg

ドイツの首都、ベルリン。 ヨーロッパのニューヨークと言われることも多いベルリンは、いろいろな文化が混ざり合う街。 ベルリンを暮らすように楽しむ、旅行プランをご案内します。 歩くのが好きな方は、徒歩でも回れるプラン。もちろん電車での移動も可能です。 今回ご紹介するのは、Friedrichshain(フリードリヒスハイン)とKreuzberg(クロイツベルグ)。 ベルリンの東側に位置する若者に人気のエリアで、ベルリンの今の姿が楽しめます。

ふらふら
ふらふら
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ドイツ ミュンヘン初心者向けお散歩コース(歩いてでも行ける距離です)
ドイツ ミュンヘン初心者向けお散歩コース(歩いてでも行ける距離です)

ミュンヘン中央駅から歩いていけるコースです。 2時間ほどあればゆっくり楽しめるかと思います。 目的地までの道のりでは、石畳やオシャレな建物など、ドイツらしさを楽しんで頂きたいです。

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ドイツ・スイス・フランス満喫旅
ドイツ・スイス・フランス満喫旅

旅行会社のハネムーン向けのツアーで上記の国を9日間で巡りました。備忘録として記入していますが、 閲覧する皆様に少しでも参考になればと思います。 1日目:羽田→フランクフルトへ移動。到着後バスに乗り換えローテンブルクに宿泊 2日目:AM ローテンブルクの街並みを散策 PM ディンケルスビュールに少し立ち寄り、フュッセンで宿泊 3日目:AM ノイシュバンシュタイン城を見学 PM バスで長い移動後、スイスのインターラーケンで宿泊 4日目:AM 登山鉄道でユングフラウヨッホを訪問 PM バス移動後、ローザンヌからTGVでパリへ。 5日目:AM パリ→モンサンミッシェルへ移動 PM モンサンミッシェル散策後、付近で宿泊 6日目:AM モンサンミッシェル→ベルサイユへ移動 PM ベルサイユ宮殿散策・パリで宿泊 7日目:AM ルーブル美術館を散策 PM 自由行動(主に買い物・シャンゼリゼ通り付近を散策) 8日目:AM 自由行動       PM 夕方頃に空港へ移動・パリ出発 9日目: 日本時間14時半頃に羽田着 まとめ:陸路での移動が多いプランですが、各国の名所を網羅できます。

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1500万年前の隕石落下の地にできた奇跡の町と古人の足取りを辿る旅
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「進撃の巨人」のロケ地?? クレーターの中にできたロマンあふれる町ネルトリンゲン。 町のまわりをぐるりと壁に囲まれたまさに「進撃の巨人」の舞台を彷彿させる町です。 中世の趣にあふれたこの町を是非訪れてみてはいかが? ※実際に映画や日本の別のアニメの舞台としてモデルにもなっているそうです。 今回はツアーでは立ち寄らないことも多いロマンチック街道や周辺の町の見どころやその地にまつわる人々の足跡をたどります。

えびっこ
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よくある質問Q&A

ドイツまでは飛行機でどのくらいかかりますか?

直行便であれば、ドイツまで約12時間(ドイツから日本へは約11時間〜11時間30分)かかります。経由・乗り継ぎ便だと、更に乗り継ぎ先での時間がかかるため、長時間の移動になります。例として、日本からドイツまでの経由地としてよく利用される、ヘルシンキを経由する場合を紹介します。

日本からヘルシンキまでは約9時間30分〜10時間、ヘルシンキからフランクフルトへは約2時間40分で、途中の乗り換え時間を合わせると、ドイツに着くまでの所要時間は早いもので約14時間30分〜15時間45分となります。途中の乗り換えや待ち時間は、便によって大きく変動します。

何泊くらいのツアーが最も楽しめるでしょうか?

巡る都市と国の数によっておすすめのツアー日数は異なってきます。1都市のみの観光ならば、4泊6日程度がおすすめです。ドイツ内で2〜3都市ほどの複数の都市を周遊するのであれば、6泊8日くらいが周りやすいでしょう。また、ヨーロッパの他国を合わせたツアーで巡ると、8泊を超えてきます。日本との移動にかかる所要時間が非常に長いので、長めにゆったりとスケジュールを組むことをおすすめします。

ドイツの気候は?行くのに良い時期はありますか?

ドイツは全体的に日本よりも気温が低い傾向にあります。四季の気候の変化は日本と似ていますが、梅雨がない代わりに4月の天気が不安定です。9月になると一気に気温が下がるので、快適に過ごすことができる6〜8月がベストシーズンとなります。しかし、ベストシーズンである夏場も日本ほど気温は上がらないので、カーディガンなどの羽織れるものを持ち歩くと良いでしょう。

冬はどのように楽しむのがおすすめですか?

冬の朝は8時過ぎまで暗く、また夕方は4時頃から日が暮れ始めるので、日中に観光できる時間が限られてしまいます。しかし、11月下旬から12月にかけて、クリスマスマーケットが開催されるので、夜の街に出かけてみてはいかがでしょうか。

山地はもちろん街中にも雪が積もり、路面が凍ることもあるので、コートや手袋、帽子やカイロなどの防寒対策に加えて滑りにくい靴底の靴を準備することをおすすめします。

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スペインってどんなところ?おすすめの楽しみ方や州別観光スポットを紹介!

ヨーロッパ南西端のイベリア半島の約8割を占めている国、スペイン。 大西洋と地中海に面している国で、ジブラルタル海峡を挟んでアフリカ大陸と近接しています。首都はマドリードで、面積は506,000㎢、日本の約1.3倍です。この面積の土地におよそ4,666万人が暮らしています。17の自治州にには、世界遺産や自然を楽しめるビーチリゾート、生ハムやパエリアなどのグルメ、季節ごとのお祭りなどを楽しむことができるスポットなどがたくさんあって、何をしたらいいか迷ってしまうほど。 そこで今回はそんな情熱と活気溢れる国、スペイン観光で何ができるのか、ご紹介したいと思います。
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【芸術の街・オランダ】魅力あふれる王道からフォトジェスポットまで一挙ご紹介

オランダといえば、風車とチューリップの光景がまっさきに浮かぶかと思います。色とりどりの花と大きな風車は、なんともロマンチックです。また有名画家・ゴッホの生誕地として知られています。美術館も点在し、芸術にふれられ、また、壮大な自然も残るオランダの魅力満載のスポットをご紹介します。
【芸術の街・オランダ】魅力あふれる王道からフォトジェスポットまで一挙ご紹介

【歴史と芸術の国オーストリアの観光スポット】王道スポットから穴場ホテルまでくまなく紹介!

芸術や文化に触れ合える国オーストリア。世界的にはウィーンが特に有名ですが、その他にも圧巻の自然が楽しめる場所や、時間がゆっくりと流れる美しい街、最先端のアートが楽しめる街など見どころがたくさんあります。このコラムではそんなオーストリアの魅力をくまなくご紹介します。 (Source:オーストリア政府観光局 https://www.austria.info/)
【歴史と芸術の国オーストリアの観光スポット】王道スポットから穴場ホテルまでくまなく紹介!

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ホリデー編集部
ホリデー編集部からのコメント

ドイツでは、ステンドグラスが美しい大聖堂や古城など、芸術的で歴史を感じさせるスポットがたくさんあります。各都市の違いを感じるために、イベントの時期にも合わせながら、じっくり時間をかけてドイツを満喫したくなりますね。

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