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【イタリアツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

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ヨーロッパの中でも行ってみたいと憧れを持つ人の多い人気国・イタリア。イタリアは古代から続く長い歴史と伝統、また南北で異なる文化を持つ国です。
各地域の特色が生かされた絶品グルメや、貴重な古代ローマ時代・ルネサンス時代の美術品と遺跡建築、センスが光る魅力的なハイブランドの数々が揃い、さらに地中海の美しい自然や映画のロケ地としても知られる人気観光スポットも必見です。
今回は、人気ツアープランやホテルと共にツアー選びのポイントやコツ、イタリアの見どころとおすすめ観光スポット、公共交通機関の情報まで、イタリアツアー選びに役立つ情報をご紹介します。

目次

イタリアのツアー選びポイント

アマルフィ海岸
アマルフィ海岸

ツアーの特徴

他国に比べても各地に観光名所とその魅力が点在しているイタリアでは、2〜4都市ほどの複数の都市を巡るツアープランが多いです。主要都市としては、ローマ、ヴェネツィア、ミラノ、フィレンツェ、ヴェローナ、アマルフィ、ナポリなどが挙げられます。ローマとミラノのみ日本からの直行便があることからこの2都市のいずれかを含めたプランが多いです。

また、陸続きになっているその他のヨーロッパの人気都市と組み合わせたツアープランも多くあります。長期で休みが取れるのであれば、イタリア1ヵ国だけで日本に戻るよりも様々なヨーロッパの国を巡るツアープランはお得に楽しむことができるためにおすすめです。

ホテル選びのコツ

自由観光が多いツアーであれば、観光にアクセスが良い中心部のホテルをおすすめします。基本的にイタリアは観光スポットが中心部・旧市街に集まっている都市が多いため、中心部が移動や観光含めて非常に便利です。街全体が世界遺産に登録されているようなエリアでは、建物が全体的に古い場合も多いため、口コミをしっかり確認する必要があります。

ヴェネツィアでは一点、特殊な注意点があります。アクア・アルタという高潮によって、街全体が水没することがあるという点です。事前に調べた上で、水没しやすい場所にあるホテルを避けて選ぶようにしましょう。具体的にはサンタルチア駅周辺が水没が少ないと言われています。

観光はサマータイムを狙おう

イタリアを含め、ヨーロッパにはサマータイム(夏時間)があります。観光目的で訪れる場合は、日中の時間を長く取れるサマータイムが実施されている3月末~10月末をおすすめします。四季の気温の変化は日本と非常に似ているので、日本での服装に調節できるものを用意しておくと安心です。

また、サッカーやショッピングなど明確な目的がある場合には、そのシーズンにそれぞれあわせて行くことをおすすめします。サッカーは8月~翌年5月がオンシーズン、ショッピングのセール時期は7月〜8月と1月〜2月の年二回です。

美術館巡りはオフシーズンがオススメ

サマータイムが実施されていない11月から3月にかけてのオフシーズンは、オンシーズンに比べて天気が不安定になりやすい時期です。しかしながら、美術館をゆったりと巡る目的で行くのであれば、オフシーズンをおすすめします。オンシーズンに対して観光客が少ないため、著名な作品も人混みを気にせずに時間をかけて鑑賞することができるからです。

オフシーズンは日が暮れる時間も早いですが、日没後にライトアップされた広場やドゥオーモ、噴水などがいつもの観光とは異なった表情を見せるため、夜の時間も楽しめます。

祝祭日にご注意を!

イタリアで自由観光をする際に注意したいのは、祝祭日です。祝祭日は日本と異なって、スーパーや美術館、観光名所も営業しない場合が多くなっています。イタリア全土での祝祭日に加えて、地域ごとに異なる守護聖人の祝日もあります。

また、振替休日のような制度はありませんが、火曜日や木曜日が休みで一日休めば連休になるという時に臨時休業をする「ポンテ」でブティックやレストランが休業する場合もあるのでご注意ください。

自然の美しい南へ!

ナポリ
ナポリ

リフレッシュ目的での旅行であれば、文化的に発展してきた北イタリアや中央イタリアだけでなく、カラッとした爽やかな気候と絶品のシーフード、美しい海と可愛らしい街並みが人気の南イタリアまで旅してみてはいかがでしょうか。

世界で最も美しい海岸線だと言われているアマルフィ海岸や円錐形のとんがり屋根と白い壁が印象的な可愛らしい村・アルベロベッロ、古代から続く歴史と伝統が感じられる、地中海に浮かぶシチリア島もローマなど主要都市と合わせて観光する方の多い人気スポットです。現地の方の陽気な気分につられて幸せな旅になりそうです。

他では出来ない体験が盛りだくさん!

イタリアならではの貴重な体験が数多くあります。例えば、ヴェネツィアではゴンドラに乗って、ゴンドリエーレの歌やトークを楽しみながら運河を渡る体験に挑戦するのがおすすめです。また、カプリ島で小舟に乗り、神秘的な青の洞窟まで訪れる体験も他では決して出来ないものとなっています。

イタリアツアープランを選ぶ際には、こういった貴重な体験がオプションで付けられる場合が多いので、是非チェックしてみてください。

そもそもイタリアってどんなところ?

イタリアの基本情報

イタリア地図
イタリア地図

イタリア共和国は南ヨーロッパに位置する、ブーツ状の国土を持つ国です。非常に古くから栄えた歴史を持ち、紀元前からローマ帝国が栄えていました。467年に西ローマ帝国が滅びた後は、法王領や小さな都市国家が連立する状態が続いていましたが、1861年にイタリア王国として統一されました。1946年からは現在の共和制へと移行しています。

イタリアへは、日本から直行便の飛行機で約12時間〜13時間で行くことができます。時差はマイナス8時間(サマータイムはマイナス7時間)で、イタリア国内では時差はありません。使用されている通貨はEU単一通貨であるユーロです。EU加盟国間を移動するツアーでは、その度に通貨を両替する必要が無いため、便利です。

イタリアを含め、ヨーロッパ各国ではサマータイム(夏時間)が導入されています。3月末から10月末にかけて、太陽が長く出ている時期に標準時を1時間早める制度です。ヨーロッパの他にも緯度が高く、夏の日照時間が長い地域で用いられています。
観光目的でかつ90日以内の滞在であれば、ビザを取得する必要はありません。

北と南の違い

イタリア料理 イメージ
イタリア料理 イメージ

イタリアは北・南の2つに分けられる場合と北・中央・南の3つに分けられる場合があります。それぞれ、北イタリアにはミラノ・トリノ・ヴェネツィア、中央イタリアにはローマ・フィレンツェ、南イタリアにはナポリ・シチリアと個性や特徴が様々な都市が位置しています。

北と南は文化や食生活、人々の性格も大きく異なっています。北方の人はドイツ語圏に近いことも影響して堅実で緊張感のある人柄が多いのに対し、南方の人は陽気で楽天的な人柄が多く、身内や家族を大切にします。また、日本人が「イタリアン」と思い浮かべるトマトやレモン、オリーブオイルなどは実はどれも南イタリアのものです。北イタリア料理は、バターや生クリームを使ったこってりとした濃厚な味わいが特徴で、寒さから身を守るための煮込み料理やジビエが発達しています。

言語はイタリア語が公用語になっており、9割以上のイタリア国民はイタリア語を話します。しかし、元々多数の小国に分かれていた歴史を持つため、各地に強い特徴を持つ方言が存在します。主な観光地であるローマ、フィレンツェ、ナポリ、ヴェネツィア、ミラノなどを観光する上では、英語も多く使用されています。

移動方法

ヴェネツィア
ヴェネツィア

各都市間の移動はツアーの多くはバスでの移動になりますが、それ以外は飛行機や特急電車を利用します。

特急電車にはユーロスター・イタリアやインターシティなどが挙げられます。ユーロスター・イタリアは、ローマやフィレンツェ、ミラノ、ベネチア、ナポリなどの主要都市を結んでイタリアの国内を横断する高速列車です。普通運賃と特急料金が必要となる全席指定席で、主に一等車と二等車と分かれたグレードが存在します。インターシティは、ユーロスター・イタリアよりも停車駅が多い分、料金が安い特急電車です。こちらも普通運賃と特急料金が必要となります。

また、ローマの市内を移動する場合には、市内全域を網羅しているバスや周辺部を走るトラム、2路線ある地下鉄が便利です。地下鉄、バス、トラムの切符は共通で利用することができます。水の都 ベネチアは自動車は全て入ることができないため、特殊な交通事情となっています。ヴァポレットという水上バスや水上タクシーを使って運河を移動します。ヴァポレットはサンタ・ルチア中央駅やローマ広場、マルコ=ポーロ空港などに繋がっています。

イタリア旅行の見どころ

貴重な芸術が目の前に!美術館巡り

ウフィツィ美術館
ウフィツィ美術館

フィレンツェにあるウフィツィ美術館やカピトリーノ美術館を始め、ルネサンス発祥の地であるイタリアには各地に名だたる巨匠の作品が残っています。誰もが知っている有名な作品を間近に見ることができるのは、イタリアならではの醍醐味です。今回は3つの素晴らしい美術館をご紹介します。

ヴァチカン美術館

ローマ内ヴァチカン市国にあるヴァチカン美術館は、イタリアの中でも圧倒的な美術品の保存数を誇ります。古代ローマの彫刻群やルネサンス時代の絵画を見たい方は絶対に行って欲しい美術館です。新旧様々な美術館や宮殿内のギャラリー、広間を総称してヴァチカン美術館と呼ばれます。
システィーナ礼拝堂には、ミケランジェロの最高傑作と言われる「最後の審判」や時間を忘れて眺めたくなる天井画が描かれています。壁や天井に直接描かれているものが多いため、直接足を運ばなければ決して鑑賞することができない貴重な美術品に出会える美術館です。

ナポリ国立考古学博物館

ナポリで美術品を見たいという方におすすめしたいのが、ナポリ国立考古学博物館です。世界的に見ても貴重な、ギリシア・ローマ時代の大理石彫刻や、エジプトの美術品、ポンペイ・エルコラーノ遺跡からの発掘品などが展示されています。考古学が好きな方は外せないスポットです。

アカデミア美術館

アカデミア美術館を訪れた際には、ミケランジェロの作品の中でも有名な「ダヴィデ像」は必見です。ミケランジェロの特徴である筋肉を見事に表現したこの作品は3年もの歳月をかけて作り上げられました。台座を含めると高さ5mを超える巨大な大理石の彫刻は、圧倒される美しさです。

各地の絶品グルメを堪能

ジェラート イメージ画像
ジェラート イメージ画像

イタリアには各地に絶品グルメが揃っています。北南に長い国土を持っているため、イタリア国内でも様々な名物料理に出会うことができます。北イタリアはバターやジビエ、南イタリアはトマトやオリーブオイルなど、それぞれの土地の魅力を料理からも感じ取ってみてはいかがでしょうか。今回は観光目的で行く方も非常に多い5大都市の名物を簡単にご紹介します。

ミラノ

薄くて食べやすいミラノ風カツレツ、ミラノ風リゾットなどがミラノの名物です。ミラノ風カツレツはイタリア語でコトレッタ・アラ・ミラネーゼという名前を付けられ、子牛肉を叩き伸ばしたものに小麦粉、溶き卵、パン粉をつけ、たっぷりのバターもしくはオリーブオイルで揚げ焼きしたもののことを言います。リゾットは牛や豚からとった出汁をたっぷりと使ったサフランライスです。

イタリア全土で食べられているトマトが入ったスープ、ミネストローネも各地でそれぞれの味わいが比較できる料理です。ミラノでは、セロリやいんげん、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、キャベツなどの野菜と共にお米を入れて作られます。

フィレンツェ

フィレンツェの名物料理としてはビステッカ・アッラ・フィオレンティーナというフィレンツェ風Tボーンステーキや、リボッリータなど豆と野菜を使った田舎料理を食べて頂きたいです。農業が盛んなトスカーナ州では、素材の美味しさを存分に活かした料理が多く食べられます。

ローマ

カルボナーラやアマトリチャーナはローマのパスタです。本場のカルボナーラは日本でよく食べられているものと異なり、生クリームは使用せずに、卵、チーズ、グアンチャーレ(豚ほほのベーコン)のみで作られます。ぜひ本場ならではの濃厚な味わいを堪能してみてください。肉料理ではサルティンボッカやローマ風トリッパなどがあります。またローマで食べられているピッツァは、パリパリのクリスピータイプです。

ナポリ

モチモチとした厚めの生地がナポリのピッツァの特徴です。イタリアンのイメージ通り、トマトやモッツァレッラチーズをたっぷりと使った料理が多く登場します。ババやスフォリアテッラのようなナポリの銘菓もおすすめです。

ヴェネツィア

水の都であるヴェネツィアはやはり魚介料理、タラのパテ、そしてヴェネツィア風レバー煮込みなどが名物です。またバーカロという立食形式の居酒屋に立ち寄って、チケッティと呼ばれる一口サイズのおつまみとワインを注文すれば、すぐにヴェネツィアらしさを満喫する事ができますよ。

記念にブランド物もショッピング

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア

おしゃれの国イタリアに旅行をした記念に、憧れのブランド商品を購入してみてはいかがでしょうか。イタリアには数々の有名ブランドの本店があります。メイド・イン・イタリーの工芸品や革製品のクオリティは非常に高く、お土産にもおすすめです。

ミラノ

イタリアきってのファッションの街・ミラノには、日本人であっても誰もが知る有名ブランドが数多く本店を構えています。プラダ(PRADA)やジョルジオ・アルマーニ(GIORGIO ARMANI)、ミュウ・ミュウ(MIU MIU)、ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)、ヴェルサーチ(VERSACE)など昔から現在まで人気であり続けるブランドから、2010年に発表されてから人気を博しているヌメロ・ヴェントゥーノ(N°21)などの最新ブランドが揃います。

新たな流行とデザインを発信し続ける街であるミラノには、有名ブランドだけでなく、若手デザイナーのブティックにも注目です。是非ファッションに興味がある方はミラノを観光先にプラスしてください。

ローマ

観光客も非常に多いローマには洗練されたブランドの本店が数多くあるので、観光の合間に立ち寄りやすいブランドの本店をご紹介します。人気観光地スペイン広場にはヴァレンティノ(VALENTINO)の本店があります。ブルガリ(BVLGARI)の本店は、スペイン広場のすぐ近くのコンドッティ通りに位置します。またそのコンドッティ通りとコルソ通りがぶつかるカルロ・ゴルドーニ広場には、フェンディ(FENDI)の本店があります。

フィレンツェ

フィレンツェのブランドには、グッチ(GUCCI)や、サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)などが挙げられます。この二つのブランドはどちらも、トルナブォーニ通りに本店を構えています。フェラガモの本店は、1289年に建てられたスピーニ・フェローニ宮殿を改装したもので、館内の地下には約一万点の靴が飾られたフェラガモミュージアムがあります。フェラガモ直筆のデザイン画やマリリン・モンローなどスターの靴型などはファッション好き必見です。

映画のロケ地を巡る

ジュリエットの家の中庭
ジュリエットの家の中庭

イタリアを舞台にした映画作品は非常に多く、また絶景を求めて数々の名作映画がイタリアで撮影されてきました。しかも、作品のロケ地や建築が現在もそのまま残っている場合が多いので、ロケ地巡りに最適です。今回はイタリアをロケ地に使用した人気映画とそのロケ地をいくつかご紹介します。

ローマの休日

ローマを舞台にした映画作品として多くの人が思い浮かべる『ローマの休日』。当時無名だったオードリー・ヘップバーンが演じるアン王女の美しさは、60年以上経った現在も色あせることがありません。真実の口に手を入れるシーンやスペイン坂でジェラートを食べるといった定番スポットでのシーンは、多くの観光客が今まで再現しに訪れています。現在は保全のためにスペイン坂でジェラートを食べることは禁止されています。

その他にもアン王女とジョーが出会ったフォロ・ロマーノや、アン王女が入った美容室の近くにあるトレヴィの泉、アン王女が記者会見を行うシーンで使用された豪華絢爛なコロンナ宮殿など、ローマの有名スポットが多く登場するため、ローマを訪れる前に『ローマの休日』を観ておくと、楽しみ方が変わります。

天使と悪魔

ダン・ブラウンの人気小説を映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』の続編、『天使と悪魔』はイタリアが舞台となりました。物語の始まりに使われたサンタ・マリア・デル・ポポロ教会や重要な彫刻が飾られるサンタ・マリア・デラ・ヴィットリア教会は物語を知っているとワクワクするような場所です。

また、イルミナティのアジトとなっていたサンタンジェロ城、パンテオン、ナヴォーナ広場も物語の中で重要な役割を果たしていました。バチカン市国ではロケの許可が下りなかったようですが、サン・ピエトロ大聖堂とその広場には物語の鍵を握るベルニーニの彫刻が数多くあります。

ロミオとジュリエット

映画のロケ地とは少し異なりますが、シェイクスピアの戯曲『ヴェローナの二紳士』と『ロミオとジュリエット』の舞台として知られているのが世界遺産にも登録されている、ヴェローナです。現在もロミオとジュリエットの悲恋は人々の心をうち、同名の映画も数多く作られています。

観光客の多くが訪れるのは「ジュリエットの家」です。ジュリエットの家の中庭には「ああ、ロミオ、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」という台詞でも有名なシーンに登場するバルコニーとブロンズのジュリエット像があります。このブロンズのジュリエット像の右胸に触れながら恋の願い事をすると、その願いが叶うというジンクスもあり、周辺はいつも賑わっています。

長い歴史の遺跡を感じる

フォロ・ロマーノ
フォロ・ロマーノ

ローマには、古代ローマ時代の遺跡が数多く残されています。日本人にも有名なコロッセオの入場券を使えば、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘にも入ることができます。破壊された後も、美しさや当時の様子を残すフォロ・ロマーノとそれを一望できるパラティーノの丘は是非古代にタイムスリップした気分で散策していただきたいスポットです。今もなお綺麗な形で残されているフォロ・トライアーノや完全な形で残るパンテオンにもあわせて注目していただきたいです。

カラカラ浴場はカラカラ帝が治めていた時代に造営された公衆浴場の跡地です。漫画「テルマエ・ロマエ」にも登場するように当時の古代ローマの人々は、お風呂を娯楽として非常に重要視していました。現在、夏のオペラシーズンにはカラカラ浴場で野外オペラが行われます。夜のカラカラ浴場に照明を灯して催されるバレエやオペラは時代を超えた感覚を味わうことができるのでおすすめです。

定番スポット10選

真実の口

真実の口
真実の口

イタリアの中でも人気の高い都市、ローマを旅する時に思い浮かべる方も多いのがこの真実の口です。これはイタリア語では「ボッカ・デッラ・ヴェリタ」と呼ばれ、元々古代ローマ時代のマンホールのふただったものです。

真実の口に刻まれている顔は、海神オーケアノスであると言われています。古代ローマ時代には、マンホールのふたには「雨水を飲み込む」という意味から水にまつわる神が彫られていました。

中世から「怪人面」とも呼ばれてきた真実の口には、ある伝説が残されています。それは、「手を口に入れると、偽りの心がある者は、手を抜く時にその手首を切り落とされる、手を噛み切られる、あるいは手が抜けなくなる」というものです。

映画『ローマの休日』では、グレゴリー・ペックが扮するジョーの手が抜けないという演技をオードリー・ヘップバーンが演じるアン王女が真に受け、叫んで泣いてしまいました。現在は手を入れることが出来なくなっていますが、真実の口の前で記念写真を撮る観光客は今もなお大勢います。

Bocca della Verità(真実の口)

Bocca della Verità(真実の口)

Piazza della Bocca della Verità, 18, 00186 Roma RM, イタリア

真実の口、これも有名ですね。 現在はローマのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会に飾られています。 元々は古代ローマ時代には、マンホールとして使われていたと言われている一方、手を口に入れると虚偽の心がある者はその手首を切り落とされる、手を噛み切られるという伝説もあります📖 ローマの休日でも有名なシーンがありますよね🎶

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トレヴィの泉

トレヴィの泉
トレヴィの泉

願い事が叶うと言われているローマでも有数の観光スポットです。これはバロック時代に作られた人工の泉で、クイリナーレ宮殿のすぐそばにあるトレヴィ広場に位置します。

元々トレヴィの泉は、古代ローマ時代に皇帝アウグストゥスが作らせたものです。現在の泉は教皇クレメンス12世の命によって、ローマの建築家ニコラ・サルヴィの設計を元にピエトロ・ブラッチが制作しました。2014年から2015年にかけて大規模な修復工事が行われ、現在も美しい様子を残しています。

ポーリ宮殿の壁と一体となる形でデザインされ、左から順に豊饒の女神ケレース(デーメーテール)、水を司るネプトゥーヌス(ポセイドーン)、健康の女神サルース(ヒュギエイア)という三体の神が配置されています。

このトレヴィの泉には、後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶うという言い伝えがあります。コイン1枚では再びローマに来ることができ、2枚で大切な人と永遠に一緒にいることができ、3枚になると恋人や夫・妻と別れることができると言われています。コインを投げ入れる際には、叶えたい願い事に合わせてコインの枚数を選んでみてください。

Fontana di Trevi(トレヴィの泉)

Fontana di Trevi(トレヴィの泉)

Piazza di Trevi, 00187 Roma RM, イタリア

トレヴィの泉はローマで一番大きい噴水です。 後ろ向きでコイン🪙を投げ入れることで有名ですよね。 コインを投げいれる行為には下記の言い伝えがあります☝🏻 1枚入れば、ローマに来ることができる。 2枚入れば、好きな人と一生一緒にいられる。 3枚入れば、恋人や夫、妻と別れられる。 と言われています⛲️

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コロッセオ

コロッセオ
コロッセオ

ローマを代表する観光スポットであるコロッセオは、フォロ・ロマーノなどの古代ローマ時代の建造物と共に世界遺産に登録されている、ローマ帝政期に造られた円形闘技場です。コロシアムの語源になっており、正式名称を「フラウィウス円形闘技場」と言います。

ウェスパシアヌス帝の時代に市民のための娯楽施設として建設が開始され、ティトゥス帝の時代に完成しました。コロッセオの構造は、4階建てでありながらアーチは各層で様式が変えられており、1階はドリス式、2階はイオニア式、3階はコリント式になっています。また80箇所もの入口のアーチには番号が付けられ、当時の観客たちが混乱せずに入場できるように工夫されていました。

内部に入って、当時の客席や地下空間を見ると2,000年前の建築技術に驚かされるばかりです。オーディオガイドの貸し出しがあり、日本語版もあるので、より詳しく歴史や技術を知りたい方は活用してみてはいかがでしょうか。チケット売り場は、非常に混雑するので予めインターネットで購入するか、ツアーで観光することをおすすめします。

Colosseo (コロッセオ)

Colosseo (コロッセオ)

Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma RM, イタリア

ローマと言えば一番初めにコロッセオを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか💭 コロッセオはなんのために建てられたか、何をここで行なっていたのか事前に知ってから見学に行くと、楽しさが増すことと思います。 🌟ざっくりまとめ コロッセオは西暦80年に完成しました。 残虐な話ですが、当時のローマ市民の一番の娯楽はコロッセオでの刺激的な流血や死を見ることでした。 剣闘士と猛獣の戦い、剣闘士同士の戦い、罪人の処刑がここで公開されていました。 現在剥き出しになっている地下では剣闘士や猛獣の待機場で、地下から猛獣(ライオンなど)が登場するような発展した演出もありました。

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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

フィレンツェで見ておきたい観光スポットといえば、「花の聖母マリア」を意味する、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂です。緻密なデザインと「クーポラ」という大きなドームが特徴的で、晩期ゴシック建築と初期ルネサンス建築を代表するものとして現在もフィレンツェのシンボルとなっています。

白の大理石を貴重として、緑やピンクの大理石で幾何学的なデザインが施されている壁面は、間近で鑑賞すると想像以上の美しさに圧倒されるでしょう。至る所に彫刻が施されているので、じっくりと時間をかけて鑑賞していただきたいスポットです。

建設は1296年に始まり、140年以上かかったとされています。建築自体が完成した後も、大聖堂西側のファサードは未完のままで、1800年代後半にようやく現在の様子で完成しました。13世紀から19世紀にかけて作り上げられた貴重な建築です。

大聖堂の中へはいつでも無料で入ることができます。クーポラに上がるためには料金がかかるのでご注意ください。宗教施設のため、露出の多い服装やサンダルでは入場を断られる場合もあります。

Cattedrale di Santa Maria del Fiore (サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)

Cattedrale di Santa Maria del Fiore (サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)

Piazza del Duomo, 50122 Firenze FI, イタリア

階段、かなりきつかったけど登ってよかった!

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ウフィツィ美術館

ウフィツィ美術館
ウフィツィ美術館

フィレンツェにあるウフィツィ美術館には、フィレンツェにて絶大な権力を握っていたメディチ家歴代の美術コレクションが収蔵されています。レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』や、ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』、『プリマヴェーラ』といった、誰もが知っている有名な作品を間近でじっくりと鑑賞することができます。

イタリアルネサンス絵画を始めとした展示物は2,500点以上で、古代ギリシア、古代ローマ時代の彫刻から、ボッティチェッリ、レオナルド、ミケランジェロ、ラッファエッロなどの巨匠の絵画、それ以前のゴシック時代、以後のバロック、ロココなどの絵画が展示されています。

ウフィツィ美術館の建物は16世紀に建てられた当初、行政機関の事務所として使われていました。当時治めていた初代トスカーナ大公のコジモ1世は、住まいのピッティ宮殿から直接通えるように約1kmもの回廊を造らせました。この回廊にも肖像画コレクションを始めとする700点以上の絵画が飾られています。

Galleria degli Uffizi (ウフィツィ美術館)

Galleria degli Uffizi (ウフィツィ美術館)

Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze FI, イタリア

ヴィーナス誕生見た!

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ヴェッキオ橋

ヴェッキオ橋
ヴェッキオ橋

ウフィツィ美術館と合わせて立ち寄りたいのが、イタリア語で「古い橋」という意味の名前の通りフィレンツェ最古の橋「ヴェッキオ橋」です。ピッティ宮殿からウフィツィ美術館へ約1km続く「ヴァザーリの回廊」はヴェッキオ橋の上を通っています。

橋としてアルノ川にかかっていますが、日本人が知っている一般的な橋とは少し異なり、橋の上には宝飾店がずらりと並んでいます。賑やかな空間の中で、職人による手作りの金細工や宝石を見て回ることができます。16世紀頃から貴金属の店が立ち並び続けてきたというから驚きです。

少し遠くから見てみると橋の上のアパートが黄色やピンクなどカラフルに彩られていることが分かります。昔から続く歴史と伝統、また現在の観光地としての賑わいを同時に楽しむことができるスポットです。

Ponte Vecchio (ヴェッキオ橋)

Ponte Vecchio (ヴェッキオ橋)

イタリア 〒20013 ミラノ ポンテ・ヴェッキオ

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ピサの斜塔

ピサの斜塔
ピサの斜塔

トスカーナ州ピサ市にあるイタリア屈指の観光名所です。「ピサのドゥオモ広場」の一部として世界遺産にも登録されています。1173年から作られ、1372年まで3度に渡って建設されてきたロマネスク建築の塔です。しかしながら、地盤の土質が非常に不均質であったために最初の工事が終わった時に既に傾いており、そこから傾斜が修正できないまま塔の南側が大きく沈んだ形で完成しました。

斜塔の高さは地上55.86m、階段は296段あります。元は5.5度傾いていましたが、安全上の問題から1990年から2001年にかけて工事が行われ、現在は約3.99度の傾きとなっています。少し遠くから斜塔を支えるような構図で写真を撮るのが定番です。

Torre di Pisa (ピサの斜塔)

Torre di Pisa (ピサの斜塔)

Piazza del Duomo, 56126 Pisa PI, イタリア

一度は訪れたいピサの斜塔!実際に訪れてみるとこんなに傾いてるの?!と驚くほど、想像以上に傾いていました😅 ピサの斜塔は、大聖堂ドゥオーモの鐘楼として11世紀から建設が始まり、14世紀に建設が完成しました。白大理石を使った、ゴシック様式とロマネスク様式が融合した美しい建造物です。 ★なぜこんなに傾いてしまったのか? 建設開始直後から地盤沈下により傾斜が始まり、建設中も当時の技術で補正を試みたものの、傾斜したまま完成。その後も傾き続け、最終的に垂直方向から4.5mも傾いてしまいました。 21世紀の近代技術のおかげで、これ以上傾くことは防げだものの、現在も傾いたまま。

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サン・マルコ広場

サン・マルコ広場
サン・マルコ広場

ヴェネツィアを観光する上で、迷ったら目印にしたい基点に最適な美しい広場です。ナポレオンが「世界一美しい広場」だと称賛した広場は回廊のある建物に囲まれながら歴史を感じさせるカフェもあり、居心地が良いスポットとなっています。周辺には、リアルト橋やサンマルコ寺院、鐘楼、ドゥカーレ宮殿など絶対に見ておきたい観光名所が揃っているので、合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。

また、イタリア語で満潮を意味するアクア・アルタという現象の影響を特に強く受けるのがヴェネツィアです。水浸しの期間は歩行者のために、ギャングウェイという鉄の支柱と木製の厚板で作られた歩道のネットワークが作られます。これは通常の歩道よりも120cm程高く設置されますが、時には150cmを超える水位を観測する場合もあるので、注意が必要です。

アクア・アルタはシロッコという季節風が吹き付ける秋から春にかけて、10月から3月にかけて発生することが多いです。水浸しになっていてもある程度の観光は可能ですが、時期を上手く選ぶことがヴェネツィアをしっかり楽しむために必要となります。何度もヴェネツィアを訪れる方の中には、あえてアクア・アルタが発生しやすい時期に滞在することで、水鏡に映る絶景を楽しむ方もいるようです。

Piazza San Marco (サン・マルコ広場)

Piazza San Marco (サン・マルコ広場)

Piazza San Marco, 30100 Venezia VE, イタリア

サン・マルコ寺院(広場)はベネチアといえばここ!と思いつくくらい有名な場所ですね⚓️サン・マルコ寺院は世界遺産にも登録されています。サン・マルコ寺院の中は入ることができますよ🎫

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ドゥオーモ

ドゥオモ
ドゥオモ

イタリアのドゥオーモとして特に有名なのが、ミラノのドゥオーモ広場に位置する世界最大級のゴシック建築です。1386年から建設が始められ、戦争による中止を幾度も繰り返しながら、1813年にナポレオン・ボナパルトの命によってフランスの資金で完成させられました。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガレリアを抜けていくと、イタリアオペラ界の最高峰として数々の著名なオペラの初演が行われてきたスカラ座があります。スカラ座は実際にオペラを見ることも出来ますが、時間が無い場合は隣接するスカラ座博物館の見学がおすすめです。ボックス席からの劇場の様子を眺めることが出来ます。

135本ある尖塔の天辺にはひとつひとつに聖人が立っており、一番高い主尖塔には黄金のマリア像が飾られています。ガレリアを抜けて現れるドゥオーモの外観にも圧倒されますが、内部も必見です。5世紀もの長い歳月をかけて様々な芸術家によって作られた完成度の高さを感じます。絵画のように緻密なデザインが施されたステンドグラスは、キリストやマリアを題材にされています。

天気が良い日には、屋上に上がることをおすすめします。ミラノ市内が一望できる眺めと共に、尖塔や黄金のマリア像を間近で見ることができ、貴重な体験になること間違いなしです。

Duomo di Milano (ミラノのドゥオーモ)

Duomo di Milano (ミラノのドゥオーモ)

P.za del Duomo, 20122 Milano MI, イタリア

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サン・ピエトロ大聖堂

サン・ピエトロ大聖堂
サン・ピエトロ大聖堂

イタリアにいる時で無ければ観光できない国に行ってみましょう。ローマの中にある世界最小の国、バチカン市国にはカトリック教会の総本山であるサン・ピエトロ大聖堂があります。コンスタンティヌス1世の指示で4世紀にイエス・キリストの弟子であった聖ペトロの墓の上へ大聖堂が建てられました。

円屋根であるクーポラの天辺からは、144体もの聖人像があるサン・ピエトロ広場とバチカン市国内部、その先にあるサンタンジェロ城の絶景を眺めることが出来ます。階段は非常に長いので、途中まではエレベーターで上がることをおすすめします。

現在のサン・ピエトロ大聖堂は1626年に完成した2代目のものです。ルネサンス期の巨匠ブラマンテやラファエロ、ミケランジェロなど著名な芸術家たちによって改築され、ミケランジェロによる「ピエタ像」など素晴らしい芸術作品を見ることが出来ます。豪華絢爛な装飾が魅力の地図のギャラリーがあるバチカン美術館や「最後の審判」や「天地創造」などミケランジェロの傑作が飾られているシスティーナ礼拝堂など、隣接する施設にもバチカン市国に来たからには見ておきたい素晴らしい美術品が揃います。

Basilica di San Pietro in Vaticano (サン・ピエトロ大聖堂)

Basilica di San Pietro in Vaticano (サン・ピエトロ大聖堂)

Via dell'Indipendenza, 7, 40125 Bologna BO, イタリア

こちらはマッジョーレ広場の手前にある教会です。 道沿いに位置している教会で通り過ぎそうになりますが、中も綺麗なので是非入ってみてください💁🏻‍♀️

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イタリアのおすすめホテル10選

アリストンホテル(Ariston hotel)



基本情報
【住所】Via Filippo Turati, 2-64, 00185 Roma RM, イタリア
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

フォー ポインツ バイ シェラトン ミラノ センター(Four Points Sheraton Milan Center)



基本情報
【住所】Via Gerolamo Cardano, 1, 20124 Milano MI, イタリア
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

ホテル モルガナ(Hotel Morgana)



基本情報
【住所】Via Filippo Turati, 33-37, 00185 Roma RM, イタリア
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

MH フローレンス ホテル & スパ(MH Florence Hotel & Spa)



基本情報
【住所】37, Via Luigi Alamanni, 50123 Firenze FI, イタリア
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

C ホテルズ ディプロマット(C-HOTELS DIPLOMAT)



基本情報
【住所】Via Luigi Alamanni, 9, 50123 Firenze FI, イタリア
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

ホテル アマデウス(Hotel Amadeus)



基本情報
【住所】Rio Terà Lista di Spagna, 227, 30121 Venezia VE, イタリア
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

リバー パレス ホテル(River Palace Hotel)



基本情報
【住所】Via Flaminia, 33, 00196 Roma RM, イタリア
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

スターホテルズ アンダーソン(Starhotels Anderson)



基本情報
【住所】Piazza Luigi di Savoia, 20, 20124 Milano MI, イタリア
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

ホテル ルナ コンヴェント(Hotel Luna Convento)



基本情報
【住所】Via Pantaleone Comite, 33, 84011 Amalfi SA, イタリア
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

ホテル ミケランジェロ(Hotel Michelangelo)



基本情報
【住所】Piazza Luigi di Savoia, 6, 20124 Milano MI, イタリア
【Wi-Fi】全室使用可
【子供連れ】0歳から可能
【ペット】可能

イタリアの年間イベント情報

1月

エピファニアの祝日

毎年1月6日に開催される年初めの宗教行事「エピファニア」は、日本では公現祭と呼ばれています。イタリアでは、エピファニアの日に子どもたちはおもちゃのプレゼントを貰います。これは東方の三博士がイエスに贈り物をもってきたという聖書の記述に基づいたものです。

5日から6日にかけての夜中に、べファーナという魔法使いがほうきに乗って、子どもたちの靴下にプレゼントを届けます。良い子にはお菓子やキャンディ、悪い子には石炭が入るという言い伝えがあります。クリスマスはエピファニアとは別で、サンタクロースがクリスマスツリーの下にプレゼントを置いていきます。またこの翌日からクリスマスの飾り物が片付けられる、イベントの終わりを告げる日でもあります。

2月

ヴェネツィアのカーニバル

ヴェネツィアのカーニバル
ヴェネツィアのカーニバル

ヴェネツィアの伝統的なイベントであるカーニバルには、仮面と衣装を身にまとった人々が参加します。毎年この時期には約300万人もの人が訪れていると言われる一大イベントです。きっかけは1162年にアクイレイアの総主教との抗争でヴェネツィアが勝利したことでした。18世紀頃に一時衰退してしまったカーニバルを1979年に復活させ、現在も続いています。

サン・マルコ広場には色とりどりの仮面や衣装を身につけた人で賑わいます。顔にペイントを施したり、衣装を身にまとって写真撮影をしてみてはいかがでしょうか。イベント期間で最も注目されるのが、最終日のコンテストです。このコンテストでは最も素敵な衣装とマスクをした人が選ばれます。

聖ヴァレンティーノの祭り

ウンブリア州テルニには、バレンタインデーの元である聖バレンタイン教会があります。3世紀頃のキリスト教の聖職者であるウァレンティヌスは、キリスト教の信仰を捨てずに2月14日に殉教したとされています。

そのため、毎年2月14日は休日となり、守護聖人であるウァレンティヌスを祝うために、聖バレンタイン教会には朝から晩まで聖人の棺に参拝客が行列を作り、ミサが行われます。また、当日は教会の横に出張郵便局ができ、毎年異なるデザインの聖バレンタインの切手とスタンプで愛しい人にカードを送ることができるという特別なイベントも行われます。

アーモンドの花祭り

アーモンド
アーモンド

まるで桜のような花をつけているのは、春の訪れを告げるアーモンドの花です。毎年2月頃から暖かいシチリアで花をつけます。アグリジェントに残る古代ギリシャ神殿遺跡が立ち並ぶ、世界遺産の「神殿の谷」でもアーモンドの花が遺跡の周りを彩ります。

アーモンドの花が咲く時期に世界平和を祈念するフォークロアをテーマとして開催されるアーモンドの花祭りでは、世界各地からフォークロアグループが集まり、10日間ほどかけて盛り上がりを見せます。

4月

ヴィニタリー

ワイン イメージ画像
ワイン イメージ画像

イタリアワイン好き必見の国際ワイン&スピリッツ見本市が、毎年ヴェローナで開催されます。このイベントは元々、1933年にトスカーナ州シエナで開催された、イタリア初の全国ワインの展示会「モストラ・メルカート ヴィーニ・ティピチ・ディタリア」を起源とするものです。1967年からはシェイクスピアのロミオとジュリエットの舞台でもあるヴェローナに場所を移して「ヴィニタリー」という名前で50年以上続いています。

年々イタリアワインもフランスワインに負けない程にクオリティーが上がっていると評判です。イタリアの全州でワインを作っているため、ブドウの品種やその年の出来具合を含めてバラエティーに富んでいるのがこのワイン展の魅力となっています。4,000社以上のワインが揃うため、開催される4日間全てかけても回りきることは出来ません。事前に予習をして、是非お目当のワインを試飲してみてください。

復活祭

パスクア
パスクア

パスクアと呼ばれる復活祭は、太陽暦に基づく「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に日付が定められます。本番は日曜日に行われますが、その前の日曜日から一週間かけて「聖週間」と呼ばれる期間を過ごします。聖金曜日からは肉を食べないで、または断食をしてキリストの復活を祈る期間です。復活祭当日は子羊をメインに豪華な食事で祝います。

イタリアの復活祭にもイースター・エッグが登場します。卵の形をしたチョコレートで、中にはプレゼントが入っています。また復活祭の翌日の月曜日は、パスクエッタという祝日で、戸外でピクニックをする日です。復活祭の時期の観光はお店やレストラン、教会が休業している場合も多いため注意が必要です。

5月

カレンディ・マッジョ

アッシジ
アッシジ

ウンブリア州アッシジにて、毎年5月の第一木・金・土曜日に開催される市民のための春祭りです。期間中は中世の衣装に身を包んだ人々で、町中が賑わいます。アッシジの祭りの中で最も大きなイベントであり、市民は1年間かけて祭りの準備をします。
15時から18時までコムーネ広場を中心に開催され、中世の時代に上部と下部に二分されていたアッシジの対立する党をそれぞれ赤と青のシンボルカラーで表し、踊りや劇で闘争の様子を再現します。21時半からは夜のパレードが町をさらに盛り上げます。中世のイタリアにタイムスリップすることができる貴重なイベントです。

フィレンツェ5月音楽祭

フィレンツェ
フィレンツェ

フィレンツェでは、「マッジョ・ムジカーレ・フィオレンティーノ」という世界でも有数の音楽祭が開催されます。1933年に指揮者のヴィットリオ・グイによって創設され、1937年からは第二次世界大戦中を除いて毎年開催されるようになりました。当初は現代オペラや忘れられてしまったオペラを多くの人々に鑑賞してもらうことを目的に始められたと言います。

現在4月から7月にかけて、オペラやバレエなど非常に多くのプログラムが上演されます。オペラは主に市立劇場であるコムナーレ劇場と、小規模オペラ向けのコムナーレ小劇場、伝統的なペルゴーラ劇場で上演されます。

6月

インフィオラータ

インフィオラータ
インフィオラータ

インフィオラータは、聖体行列が進む参道を花で浄めるという800年近く前からの習慣が現在もイベントとして根付いている、花を敷き詰めるイベントです。キリスト聖体祭当日の日曜日にイタリアの各地で行われ、街中の道、約200mが花びらの絨毯に覆われます。イベントの前日の午後からチョークで下絵描きが始まり、当日の朝に花びらが一気に敷かれます。聖体の行列が通ったあとはすぐに子どもたちによって蹴散らされるため、一瞬の美しさを逃してはいけません。

このインフィオラータの元祖と言われているのが、ジェンツァーノで行われる花祭りです。ローマから近いので海外の観光客も前日から当日にかけて多く訪れます。聖堂へと続くイタロ・ベラルディ通りが花のカーペットで鮮やかに彩られる様子は圧巻です。

野外オペラ(アレーナ・ディ・ヴェローナ オペラ祭)

アレーナ・ディ・ヴェローナ
アレーナ・ディ・ヴェローナ

ヴェローナの夏の風物詩とも言えるイベント「アレーナ ディ ヴェローナ」は、1世紀初頭に建設された古代ローマ円形競技場をそのまま劇場として使う野外オペラです。上部が崩れてしまった現在も、約2万人を収容する大規模な劇場です。

オペラが始まると客席にあるキャンドルに火を灯して、星空の下で鑑賞します。大きな舞台を利用して、6月下旬から8月末まで、毎年約40~45公演が催されます。演目はアイーダやカルメンなど、国内外を問わず誰もが知るオペラからオーケストラコンサート、バレエ公演まで様々です。

7月

パリオ

パリオの旗
パリオの旗

トスカーナ州のシエナにて、毎年7月2日と8月16日に開催されて約4万人を動員する世界的な伝統行事です。シエナの中心街にあるカンポ広場で催されます。夕方からはきらびやかな中世装束を身にまとったパレードが始まり、その後にイベントのメインである競馬のレースが行われます。

元々パリオの起源は聖母マリアの被昇天を讃えるもので、12世紀まで遡ります。17つの地区に分かれたコントラーダごとに団結して、競馬で競い合います。広場で見物する分にはチケット不要ですが、3時間前から入場不可となるため、早めに場所取りをする必要があります。

8月

ヴェネツィア国際映画祭

ヴェネツィア
ヴェネツィア

カンヌ国際映画祭・ベルリン国際映画祭と並んで、世界三大映画祭に数えられるイベントであり、また中断期間を含めると世界最古の映画祭です。1932年のヴェネツィア・ビエンナーレという国際美術展で、映画部門が開始されました。

現在も毎年8月から9月にかけてヴェネチアのリード島で開催され、注目を集めています。カンヌと比べて招待状が要らず、カジュアルに参加することができます。注目作品は事前にチケットを購入する必要がありますが、当日券も多く販売されているため、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。

9月

ルミナーラ

サン・マルティーノ教会
サン・マルティーノ教会

ルミナーラ・デ・サンタ・クローチェとは、トスカーナ州ルッカで毎年9月13日に行われる光のお祭りです。ルッカの街の守護聖人であるサンタ・クローチェの祭日の前夜祭として開催されます。城壁が守る街中では、普段使用している電気を全て消され、一つ一つ手作業で取り付けられたキャンドルによって照らされた街を人々がロウソクを手に歩きます。

このルミナーラで、サン・マルティーノ大聖堂に祭られている「聖なる御顔」のキリスト像が、サン・フレディアーノ教会からサン・マルティーノ大聖堂まで行進します。日本では決して体感することのできない幻想的な夜を求めて、時期が合えばルッカまで足を運んでみてください。

10月

トリュフ国際見本市@ピエモンテ

ピエモンテ州アルバでは、1928年以来毎年、白トリュフの国際見本市が開催されます。期間中は毎週土曜日と日曜日に大規模なトリュフマーケットが開かれ、最高級のトリュフや様々な種類のトリュフが販売されます。ピエモンテ州アルバで採れる白トリュフは希少価値が高く、価格も黒トリュフの4~6倍もするのでなかなか日本では味わうことができない貴重なものです。

ユーロチョコレート@ペルージャ

中世の街・ペルージャにて、25年以上続くヨーロッパ最大級のチョコレートのイベントです。イタリア国内のショコラティエだけでなく、ヨーロッパ各地の人気チョコレートが集結し、期間中の10日間は街全体がチョコレートの甘い香りに包まれます。チョコの量り売りからチョコやドーナッツ、チョコレートファウンテンなど歩いてみて回るだけでも楽しめるイベントとなっています。

12月

クリスマスマーケット

クリスマス
クリスマス

毎年11月末から12月にかけて北イタリアを中心に各地でクリスマスマーケットが行われます。イタリアのクリスマス「ナターレ」では、キリスト生誕をモチーフとしたプレゼーピオという人形を飾ってお祝いします。このプレゼーピオをはじめとするオーナメントや、パネットーネなどのお菓子、子ども用のおもちゃがマーケットでは並んでいます。マーケットでホットワインを片手に食べ歩きを楽しむのもおすすめです。

12月25日のクリスマス当日は家族が集まって、クリスマスランチを楽しむのがイタリアの伝統です。そのため、街は閑散としてレストランが閉まっている、また公共機関も早めに運行終了する場合も多いため、観光で訪れている場合は注意が必要です。

イタリアへのアクセス・所要時間

成田〜ローマ

約12時間15分〜13時間
毎日運行

成田〜ミラノ

約12時間10分〜12時間45分
夏季は毎日、冬季は週に5便の運行
※全て直行便

就航している航空会社

日本とイタリアを直行便で移動するためには、ローマ郊外にあるフィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ空港)と、北部にあるミラノのマルペンサ空港の二つの空港を利用します。ローマやミラノ以外から向かう場合には、乗り継ぎ便もしくはローマかミラノに一度直行便で向かって経由する必要があります。

現在日本とイタリアを直行便で繋いでいる路線はアリタリア航空のローマ行き・ミラノ行きの2路線のみです。ヴェネツィア、フィレンツェ、ナポリ、シチリア島、サルデニア島などイタリアの各地に空港があるため、エリア間での移動にも空路を使う場合が多くあります。直行便は乗り継ぎ便よりも所要時間が短く済みますが、料金が高くなる傾向にあるため、求める要素に合わせて選択することが必要です。

直行便

アリタリア航空(成田〜ローマ)と(成田〜ミラノ)のみ

乗り継ぎ便

  • カタール航空(ドーハで乗り継ぎ)
  • KLMオランダ航空(アムステルダムで乗り継ぎ)

他にもJALやANAなどの日本の航空会社をはじめ、多様な乗り継ぎ便があります。

イタリアツアーを選ぶときのTips集

イタリアまでは飛行機でどのくらいかかりますか?

日本から飛行機の直行便で行った場合、所要時間は約12時間〜13時間ほどかかります。時差はマイナス8時間(サマータイムはマイナス7時間)です。

何泊くらいのツアーが最も楽しめるでしょうか?

イタリアは周囲の国を含めて時間と予定の調整が行いやすいので、目的に合わせた泊数を選ぶことをおすすめします。定番の3・4都市程度を巡るのであれば、5泊(5泊7日)が望ましいです。しかし、1都市に絞って観光するのであれば、2泊(2泊5日)の短い旅行でも楽しむことが出来ます。また長期滞在できる場合には、主要な都市が集まる中央イタリアだけでなく、南イタリアまで足を伸ばして観光する7泊(7泊9日)の旅行をおすすめします。

イタリアの気候は?行くのに良い時期はありますか?

イタリアは温暖で雨の少ない地中海性気候に属されています。雨は比較的冬に降りやすくなります。気温の変化は日本とよく似ており、ローマやミラノに行く場合は、日本に合わせた服装でちょうど良いです。しかし朝と夕方での寒暖差が激しく、また細長い形をしたイタリア半島は、南北で気候に差があります。温度調節しやすい服装で行くことをおすすめします。
イタリアを含めてヨーロッパに旅行される際には、観光の時間を長く取れるサマータイムが実施されている3月末~10月末をおすすめします。

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ホリデー編集部
ホリデー編集部からのコメント

美術や遺跡、映画、ファッション、グルメ、自然と、イタリアは誰にとっても何かしら心にグッとくるポイントがある国です。巡る都市や日程も様々で都市間の移動もあるため、自分にあったツアーを選ぶことが大切になってきます。是非ツアー選びのコツやイタリア各地の魅力を深く知って、とっておきのイタリア旅行を楽しんでください。

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