絶対に外せない!王道観光都市4選
ローマ
イタリアの首都ローマは、古代ローマ帝国の時代から、ルネッサンス、バロック、現代と人類のあゆみをそのまま今に伝える永遠の都です。
キリスト教の総本山で独立国のバチカン市国(Citta’ del Vaticano)もローマ市内にあります。
映画「ローマの休日」の聖地巡礼スポットとしても有名で、スペイン階段や真実の口(サンタ・マリア・イン・コスメディン教会)、トレヴィの泉などが定番の観光スポットとなっています。
教会の素晴らしい建築・芸術作品を鑑賞するなら、4大聖堂でもある、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂やサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂、ミケランジェロ作ペテロ像があるサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会などへ向かいましょう。数多くの教会・大聖堂がまるで美術館のようです。
また、ローマ市内にある小さな独立国でローマ教皇が治めるバチカン市国では、サン・ピエトロ大聖堂のミケランジェロの彫刻「ピエタ」を鑑賞することができます。バチカン博物館システィーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画・壁画も必見です。
ローマの歴史地区、そしてバチカン市国はそれぞれ、世界遺産に登録されています。
フィレンツェ
ルネサンス文化が花開き、今も世界中の人を魅了してやまない花の都フィレンツェ。旧市街に多くの芸術スポットが凝縮され、平坦な地形は街歩きに最適な観光都市です。ルネッサンス時代にフィレンツェに栄華をもたらしたメディチ家ゆかりの建物をはじめ、街は屋根のない美術館といわれるほどの美しさです。
街の中心にある13世紀のサンタ・マリア・デル・フィオーレの最上部のドームや、隣接するジョットの鐘楼は、ドラマにも登場した場所でフィレンツェを代表する観光スポットです。
他にもフィレンツェを一望できるミケランジェロ広場や、宝石店が軒を連ねるヴェッキオ橋も定番です。
アートに触れられるスポットも数多く、ミケランジェロやダ・ヴィンチ等の巨匠達の作品を鑑賞できるウッフィツィ美術館、ミケランジェロのダヴィデ像があるアカデミア美術館など見どころは尽きません。
また街には若手アーティストの工房から、老舗の皮製品、靴職人の工房、マーブル紙・製本工房まで様々な工房があるので、この街オリジナル作品を探すことができます。
ヴェネツィア
ヴェネツィアは5世紀にアドリア海の干潟に築かれ、街は実に118もの小島から成り、数多くの橋でつながっています。10世紀には強力な海運共和国として貿易で栄えた歴史をもち、街全体と潟が世界遺産に登録されています。
共和国の要でもあるドゥカーレ宮殿やサン・マルコ大聖堂、大運河沿いに連なるカ・ドーロ等貴族の館から、小さな建物に至るまでヴェネツィア全体が建築的な大傑作ともいうべき美しさです。またティツィアーノ、ヴェロネーゼ、ティントレットなど世界的に有名な画家達の作品が建物内部をさらに華やかに飾っています。
車は街の入口までしか入れず、街中の移動手段は船か徒歩だけで、迷路のような小道や運河が情緒をいっそうかもしだしています。
見どころは黄金のモザイクが威厳を放つサン・マルコ大聖堂、ドゥカーレ宮殿や鐘楼のあるサン・マルコ広場、溜息の橋、ヴェネツィア派絵画の多いアカデミア美術館など。
特にサン・マルコ大聖堂は、入場に長い列を作ります。確実に訪れたい方には、事前の予約がお勧めです。
その他、大運河沿いの館カ・ドーロやサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会など、街並みすべてが見所といえるでしょう。また近くのヴェネツィアン・グラスで有名なムラノ島、カラフルなかわいい家が立ち並ぶブラノ島、海水浴場が広がるリド島等にもぜひ足をのばしてみましょう。
ミラノ
多くの人がミラノと聞けば、第一にファッションの街というイメージを強く持っているのではないでしょうか。イタリアの最新モードはこの街から発信されています。
お楽しみのショッピングはドゥオーモ周辺のヴィットリオ・エマヌエーレ通り、モンテ・ナポレオーネ通り、スピガ通りのある洗練されたエリアなどが人気です。
また、ミラノの街の歴史、美術、建築も外せません。多くの見どころがミラノ旧市街に集中していますが、その時代背景は様々。芸術性の高さとモード発信の街として2役を担っています。
ミラノのランドマークである大聖堂(ドゥオーモ:Duomo)は、イタリア最大のゴシック様式の聖堂です。その建築には長い年月が費やされ14〜19世紀前半までかかりました。そのため、様々な時代の作品を内部に見ることができます。
他にも、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ギャラリーというアーケードでのショッピングやランチがおすすめです。ミラノにある多くのアーケードの中でも、特にこの19世紀後半に創られた堂々たるアーケードは有名で、数々のブティック、レストラン、カフェなどが軒を並べています。
また、ミラノではあのレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」を見学することができます。世界遺産にも登録されているこの作品は、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂内の壁に描かれています。
雄大な自然スポット5選
ドロミーティ
「ドロミーティ」は日本では長年「ドロミテ」とも呼ばれて親しまれている北イタリアの山群。141.903ヘクタールの広さの山岳地には最高峰のマルモラーダ山(標高3,342m)をはじめ、3,000mを超える山が18峰あります。
指定9地域に代表される尖塔のようにつきでた尖峰や岩壁、氷河やカルスト系の地盤など見事で様々な景観は国際的に有名です。絶景を楽しみながらのハイキング、スキーが楽しめます。
広い地域に分かれている世界自然遺産のため比較的アクセスしやすく、気軽に景色を楽しむことができます。山塊地区の移動はバスが主要です。
ピエモンテの葡萄畑
ピエモンテの葡萄畑のエリア全体は、北はポー河、南はリグリア・アルプスの中間地域であるピエモンテ州の南部に位置し、何世紀にも渡りこの地域を特徴付けてきた葡萄栽培とワインづくりに関する、技術的、経済的プロセス全般が包括されています。
すばらしい景観が広がるワイン産地5地区と、葡萄栽培の発展においても、またイタリア史でも重要な場所であるグリンザーネ・カヴール城が世界文化遺産に含まれました。
コモ湖
ミラノからも約1時間。夏の避暑地として知られ、美しい別荘が湖畔沿いに建つコモ湖。
湖自体の面積は146平方メートルで、3つの部分に分かれたその形は、太古の氷河が長い時間をかけて削った地形から成り立っています。歴史は古く、紀元前5〜6世紀にケルト族の要塞都市として誕生し、その後古代ローマ帝国に組み込まれました。
湖の名前にもなっているコモの街に残る建物は、中世初期のロマネスク様式、そして多くがコモ伝統的建築と言われる新古典主義建築です。ロマネスク様式の建物は、政庁舎(ブロレット)、サンタッボンディオ聖堂、サンタゴスティーノ教会の扉(建物はゴシック様式)、郊外のサン・カルポフォロ聖堂など。
湖畔に建てられたオルモ荘は18世紀後半に建てられた新古典主義建築です。湖には遊覧船が運航し、コモ以外の風光明媚な湖畔の観光の街(ベッラージョ、トレメッゾ、メナッジョ、レッコなど)を結んでいます。
ガルダ湖
ロンバルディア州を含む、3つの州に囲まれた湖。イタリアで最大の湖で、南側は海のような開放感があり、特にデゼンツァーノは、中でもこの湖の中心的な街で、夏のリゾートには最適です。
また半島のように突き出した形をしたシルミオーネの街には、尖端には古代ローマ遺跡が、そして中心街は中世の城や街並みが残り、またイタリアでも有数の温泉地としても知られています。
マッジョーレ湖
隣のピエモンテ州とその面積を二分している湖。また一部はスイスの国境にもあたります。特に北部は険しい山が続くため、ロープウェイから湖を見下ろすのもお勧めです。
湖面にはベッラ島、ペスカトーレ島など美しいボッローメオ諸島が浮かびます。湖畔の街ストレーザから船で周遊できます。ヘミングウェイも滞在したこの街は夏には音楽祭も開かれます。
神聖な雰囲気を感じられる教会3選
バチカン市国
ローマ市内の一角にありますが、ヴァティカン市国は1929年より独立国家となっています。ローマ法王庁のあるキリスト教の聖地、カトリックの総本山であり、その小さな領土内には芸術的・建築的最高傑作の数々が集まっています。
市国の表広間ともいえるサン・ピエトロ広場をはじめ、サン・ピエトロ大聖堂はルネッサンス期の巨匠ブラマンテ、ラファエロ、ミケランジェロらの芸術作品が結集した世界最大の宗教建築物です。
サンフランチェスコ教会
サンフランチェスコ教会があるアッシジは聖フランチェスコゆかりのキリスト教信者の巡礼地です。荘厳なる聖フランチェスコ聖堂内部を飾る巨匠ジョット、チマブーエ、マルティーニ、ロレンツェッティらのフレスコ画の数々は中世美術史上でも重要となっています。
古代ローマ時代からの歴史あるこの街は、ウンブリアの美しい自然と、聖人が説いた平和の教え、そして後世の建築・美術の基礎ともなった宗教建築物群とが一体化した精神的、芸術的な美しさを秘めた場所です。
世界遺産にも登録されているサン・フランチェスコ大聖堂(Basilica di San Francesco)。同聖堂内ではジョットによる28枚の壁画「聖フランチェスコの生涯」や、チマブーエ「聖母と天使と聖フランチェスコ」、ロレンツェッティの「夕日の聖母」などの名画を鑑賞できます。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に隣接するドメニコ会修道院の食堂の壁に巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチが1495年から1497年にかけて描いた「最後の晩餐」は、芸術史に新しい時代を開いた重要な作品。
キリストが12人の弟子の中に自分を裏切るものがいることを告げた直後の場面が劇的に描かれており、様々なシンボルが絵の中に隠されていると言われ、更なる奥深い宗教的な意義を暗示されています。
壁いっぱいに描かれた絵画は、修復により多くの部分が取り戻されました。拝観にあたっては完全な人数制限と入れ替え制度を取り、絵画の保存を心がけています。
またゴシック的ファサードをもつ教会は15世紀に増築され、建築家ブラマンテにより美しいルネッサンス的空間も加えられた見事な複合建築です。
なお、拝観は要予約です。月単位で約2カ月前のチケットが予約可能となりますが、世界中から予約が殺到するため、早めの予約をお勧めします。
イタリアの美しすぎる海5選
カプリ島
古代ローマ皇帝アウグスティヌス帝やティベリウス帝も愛した島、カプリ。街はカプリ地区とアナカプリ地区の2つの地域に分かれています。
最も有名な「青の洞窟」のあるアナカプリ地区にあるソラーロ山(標高589m)へは、ロープウェーで山頂まで行くことができ、島全体が見渡すことができます。州都ナポリからの他、アマルフィ海岸からカプリ島へ船でアクセスできます。
アマルフィ海岸
海沿いに断崖絶壁が続くこの一帯は、海岸線が変化に富み素晴らしい美しさをみせていおり、世界遺産にも登録されています。中世初期から人々が定住を始め、中世の海洋共和国として栄えたアマルフィやラヴェッロなどの街では秀逸な建築物や芸術作品もつくりだされました。
険しい岩壁の続く地形を、人々はブドウやレモンの段々畑、果樹園、放牧地など様々に活用しました。その様子は、紺碧の海とあいまって、地中海的でドラマチックな独自の美しい自然景観を楽しむことができます。
街の中心にあるサンタンドレア大聖堂の最初の建立は10世紀頃。中心になる様式は、アラブ・ノルマン様式で、隣接する天国の回廊(Chiostro del Paradiso)は、見事なアラブ様式でできています。
タオルミーナ(シチリア島)
タオルミーナは標高206mの高台にあり、活火山エトナを仰ぎ、そのエトナを背景に眼下には美しい海岸線を望む洗練されたリゾート地です。冬でも温暖で、ブーゲンビリアやハイビスカスが咲き香ります。
見どころは、紀元前3世紀に建立された古代ギリシャ劇場(Teatro Greco)、そのすぐ下にありイオニア海の景観が素晴らしい市民公園(Villa Comunale)などです。
サルデーニャ島
国際的な有名俳優が夏を過ごす高級リゾート地コスタ・ズメラルダ(エメラルド海岸)のある島。透明な美しい海で有名なこの島で、澄んだ水に真白な砂浜がきらめくすばらしい海岸が続きます。
歴史ある都会的な州都カリアリ(Cagliari)、異国風街並みの港町アルゲーロ(Alghero)、音楽文化やお祭りでも有名な第2の都市サッサリ(Sassari)、サルデーニャ生活・民俗伝統博物館のある内陸部の街ヌオーロ(Nuoro)、島の中央部に点在するヌラーゲとよばれるサルデーニャ独特の先史時代の巨石遺跡など、どこのスポットも個性的です。
チンクエテッレ(世界遺産)
チンクエテッレとは「5つの土地」の意で、モンテロッソからリオ・マッジョーレまでの5つの村々の総称です。
ここからポルトヴェーネレまでの海岸は現在では国立公園となっていますが、切り立った崖という自然条件を克服して1000年に渡り息づいてきた村落の営みと、周囲の自然景観とが筆舌に尽くしがたい美しさをみせています。
ポルトヴェーネレは、小さな港に面してカラフルな建物が細長く続き、裏には細い小道が入り組む絵のような美しい街。多くの英国詩人が愛し滞在したことから、サン・ピエトロ教会付近は「詩人達の入り江」とも呼ばれています。
本場で鑑賞!おすすめ劇場
スカラ座:ミラノ
世界で最も有名で格式の高いオペラ・ハウスのひとつ。シーズンは12月7日から7月頃まで。併設のスカラ座博物館ではこの劇場の誇り高い歴史を見学することができます。
サンカルロ劇場:ナポリ
トレント・エ・トリエステ広場の近くに建つこのオペラ劇場は、1737年当時のナポリ王国初代王カルロにより建造。火事によって一部改装されたものの、当時の面影を残し、華麗な内装、その音響は世界的にも名高く、18〜19世紀にかけナポリはオペラ界で重要な地位を築いていました。
基本情報
飛行機
日本からイタリアまでの所要時間は約12時間(ミラノへのノンストップ便)。アリタリア−イタリア航空が日本(成田、関西空港)からノンストップ便を定期運航しています。
発着空港は、ローマのフィウミチーノ空港とミラノのマルペンサ空港、ヴェネツィア・マルコ・ポーロ空港です。イタリア国内はアリタリアーイタリア航空他数社が国内便を運航、イタリア各地を結んでいます。
その他、ヨーロッパを経由する様々な航空会社の飛行便を利用することができます。
またイタリア国内の移動に関しても、各地に空港が整備され、複数の航空会社が運行しています。そのため、旅程に合わせ、ご希望の日程、時間帯の飛行機を探すことも可能です。
イタリアの気候
温暖で雨が少ない地中海性気候で、四季の区別がはっきりしています。ローマと東京の気温は年間を通じてほぼ同じですが、イタリアでは夏は日差しも強く乾燥し、冬に比較的雨が多くなります。
細長い形をしたイタリア半島は、南北で気候に差があります。北部はアルプス山脈があるため、冬は寒く、夏は適度な湿気があります。中央は比較的温和な気候で、夏と冬の差も北部に比べると少ないです。ただ、フィレンツェなど盆地の街では、夏場は多少蒸し暑くなります。南部や諸島部の冬は、それほど厳しくなく、春と秋は、イタリア北部の夏に近い気候です。
時差
イタリア時間は日本時間より8時間遅れています。
夏時間を実施しており、その間は7時間の時差となります。
夏時間への移行日:3月の最終日曜日より
冬時間への移行日:10月の最終日曜日より
パスポートとビザについて
イタリア出入国の際、日本のパスポート保持者(韓国籍の方も同様)は観光目的の場合、90日間までビザなしで滞在できます。
*しかし、原則として、パスポートの残存有効期間が帰国予定日から起算して90日以上が必要です。
通貨
2001年からイタリアは、ユーロ(€)を導入しています。
1ユーロは100チェンテージミ(セント)です。
チップは必ず必要なわけではありません。イタリアでは、チップ制度が基本的にはありません。ただ、対応サービスに満足した場合には、目安としてレストラン等の飲食では、合計金額の約10%程度のチップを渡すことがあります
また、カード利用がとても浸透しており、多くの場所で利用が可能です。空港から市内へのバスやその他交通機関でもチケット購入の際、一部カードが利用できます。
*小さな商店や個人経営のお店(バール、パン屋など)では使用できないことがあります。
最近イタリアでは、現金での支払い上限が1,000ユーロと定められ、それ以上の支払いにはカードが必須となります。
電話とインターネット
電話について
日本からイタリアへ電話をする場合:国番号39の後、相手の電話番号に「0」をつけた市外局番から入力します(固定も携帯電話も同じ)。
イタリア国内通話も、市内通話も含め、「0」をつけた市外局番が必要です。
イタリアから日本へ電話をする場合:00の後国番号81、日本国内の市外局番の最初の「0」をとった相手の電話番号を入力します。
公衆電話は、硬貨あるいはテレフォンカードで使用可能です。テレフォンカードは、バール、タバッキ(たばこ屋)、新聞スタンドなどで購入できます。
インターネットにアクセスするには
日本で海外使用の契約をされた方はそのままお使い頂けます。
海外契約をせず、日本からパソコンやスマートフォンを持参し、イタリアでアクセスする場合、ホテルではインターネット接続サービスを提供しており、またWiFiアクセスも可能です。
また、パソコンなどのインターネットに接続する機器を持参しない場合、多くのホテルでは宿泊者が利用できる共通パソコンスペースがあります。各サービスは、ホテルによって無料・有料が異なります。詳細は宿泊されるホテルへお尋ねください。
また街中ではインターネット・ポイント、インターネットカフェもあり、更に街により、無料でWifiサービスを提供している空間もあります。
安全について
緊急時の連絡
- 警察:113
- 国家治安警察隊(カラビニエーリ):112
- 救急車:118
- 消防車:115
またパスポートの紛失、盗難などが万が一起こった場合は、日本大使館または領事館へ速やかにご連絡されてください。
注意すること
スリ・置き引きには十分ご注意ください。混み合う車内(バスなど)では貴重品から身体を離さないようにしましょう。バッグや荷物の口は必ず閉め、手を添えたり、斜め掛けも有効です。
人通りの少ない道、暗い道での歩行、特に女性の夜間の独り歩きは避けましょう。
どこかでカバンをとられた場合
お近くの警察へ盗難届を出してください。またカバンの中にパスポートが入っていた場合は、日本大使館または領事館へご連絡ください。