茨城県の新型コロナウイルス感染症対策
茨城ってどんなところ?
関東地方の北東部にある面積の広い茨城県は、エリアごとに異なる特色を持っていて、観光的見どころもたくさんあります。美しい初日の出で有名な大洗神社をはじめ「鹿島神宮」「筑波山神社」「牛久(うしく)大仏」など、有名なスポットも多く、神社仏閣巡りも楽しめます。
山間部には「つくば温泉」などの温泉地も集中していて、温泉を楽しむこともできます。また、「あみプレミアムアウトレット」といった大型のアウトレットモールや、「アクアワールド茨城県大洗水族館」などの親子で楽しめる人気施設や観光スポットも揃っています。
この他にも、自然豊かな茨城県には、「ひたち海浜公園」や梅の花で有名な「偕楽園」といった自然美が活かされた公園もあって、花が満開の季節には、お祭りやイベントなどが開催されます。
さらには、あんこう料理、常陸牛料理、笠間いなり寿司など、多彩で美味しいご当地の食文化も色々とあって、こうしたグルメスポットも見逃せません。
茨城旅行の見どころ
神社仏閣巡りを楽しめる
茨城県内には、パワースポットとしても有名な由緒正しい神社仏閣も色々と揃っています。そうした神社仏閣巡りを楽しみながら、非日常のゆったりとした時の流れを満喫して、パワーチャージを行うこともできます。周辺には、カフェやグルメスポットなどもありますので、参拝の後に立ち寄るのもおすすめです。
さらに、こうした有名な神社などでは祭事も毎年行われています。中には、全国から多くの観光客が足を運ぶ大きなお祭りもあって見逃せません。
日帰りでも宿泊でも温泉を楽しめる
県内には「筑波山温泉」「筑波温泉」「大子温泉」「大洗温泉」「いそざき温泉」「磯原温泉」「五浦温泉」「横川温泉」「袋田温泉」「平潟港温泉」といった、たくさんの温泉地があって、温泉三昧をしたい方にもおすすめです。
温泉地や温泉施設によって、温泉の種類や効能などの違いも楽しめますので、茨城県内で温泉地巡りをするのもおすすめです。
そして、日帰りでも宿泊でも楽しめる温泉施設が色々と揃っています。自分の旅のスタイルにあわせて、柔軟に温泉施設を選ぶことができるのも嬉しいポイントです。
ショッピングも楽しめる
ショッピングを楽しみたい方には、「あみプレミアムアウトレット」や「大洗シーサイドステーション」といった、大型のショッピング施設もおすすめです。
「あみプレミアムアウトレット」の近くには「牛久大仏」があったり、「大洗シーサイドステーション」の近くには、ビーチやリゾート施設などの人気観光スポットもありますので、観光と合わせてショッピングを楽しむこともできます。
このような大型のショッピング施設は、県外からの観光客にも人気があって、週末や休日などは、駐車場が県外からの車で埋まるほどです。
また、施設内には、ショッピングスポットだけではなく、グルメスポットも多数入っています。家族連れからデートを楽しむカップルまで幅広く、そして1日中楽します。
子供にも人気のスポットや施設で親子で一緒に楽しめる
見所が多い茨城県には、「アクアワールド茨城県大洗水族館」をはじめ、「かねふくめんたいパーク大洗」「JAXA筑波宇宙センター」「日立市かみね動物園」など、子ども連れのファミリーに大人気の観光スポットもたくさん揃っています。
屋内施設も多くありますので、天候に左右されることなく訪れて楽しむことができます。短い日程で効率的に観光スポットを巡りたい方にとって、これは嬉しいポイントです。
豊富な大自然や自然美を活かした公園、スポットで絶景を満喫できる
広大で、豊かな自然に溢れる茨城県は、その雄大な自然美を活かした公園やスポットも豊富です。全国からも多くの観光客が訪れる、茨城を代表する有名観光スポットも多くあります。
美しい梅の花を観賞できる水戸の「偕楽園」や、四季折々の様々な植物や花の美しさを堪能できる日立市の「国営ひたち海浜公園」などの、全国的にも有名な公園やスポットでは、その場所でしか見られない圧巻の絶景を満喫することができ、写真愛好家などもこぞって訪れます。
また、花が見頃の時期には、お祭りやイベントなどが開催されますので、色々な楽しみ方もできます。さらに、カフェや施設なども併設されている公園やスポットが多いので、カップルから子ども連れのファミリーまで幅広く楽しめます。
大洗・ひたちなかエリア
茨城県の北部沿岸に位置する、大洗・ひたちなかエリアには、雄大な大自然を最大限に生かした観光スポットが色々とあります。
「大洗海岸」周辺にはショッピング施設も充実していて、「大洗シーサイドステーション」といったショッピングスポットもあります。また、大洗といえば、絶景の初日の出の鑑賞でも大人気の「大洗磯前神社」も見逃せません。
さらに、シーズンごとに満開の花や美しい植物の絶景を楽しめる「国営ひたち海浜公園」、親子一緒に楽しめる「かねふくめんたいパーク大洗」や「アクアワールド茨城県大洗水族館」、そして「潮騒の湯」などの絶景温泉もあって、子どもからご年配の方まで楽しめる人気のエリアです。
アクアワールド茨城県大洗水族館
県内でも大人気観光スポットの1つ「アクアワールド茨城県大洗水族館」は、日本でも指折りの大規模な水族館です。580種にわたる68,000もの海洋生物を鑑賞できます。
館内はテーマごとに9つのエリアに分かれていて、どのエリアも見応え十分で
すので、大人も子どもも一緒になって楽しめます。大人気のイルカのショーは、館内でも絶対外せない見どころの1つ。オーシャンシアターで行われるこのショーは、外の天候に左右されない会場となっているのも嬉しいポイントです。
前売り券を購入すれば、1割引で入場できますので、家族全員で訪れる際には、お得な前売り券の購入を検討してみてはいかがでしょう。
国営ひたち海浜公園
全国からも毎年たくさんの観光客が訪れる、茨城県を代表する有名観光スポットの1つ「国営ひたち海浜公園」は、美しい大自然を生かした広大な敷地面積を誇ります。見どころも多い公園ですので、1日かけてじっくり楽しむのがおすすめです。
シーズンごとに咲く花々で、公園中が満開になる圧巻の絶景を楽しめることでも有名です。特に見逃せないシーズンは、4月下旬から5月中旬にかけて見頃となるネモフィラの花でしょう。広大な敷地めいっぱいに広がって満開に咲く、美しい水色のネモフィラの花畑の絶景を鑑賞するために、全国から大勢の観光客も訪れます。
園内には、遊園地、迷路、ゴルフ場などの様々な施設も揃っていて、家族全員が楽しい時間を満喫できます。
かねふくめんたいパーク大洗
美味しい明太子で有名な「かねふく」が運営する「かねふくめんたいパーク大洗」は、大人も子供も一緒に家族みんなで楽しめるテーマパークです。
オリジナルキャラクター・タラコン博士の像が出迎える館内には、工場見学をはじめ、試食コーナー、明太子づくしのフードコート、お土産売り場などもあって充実しています。
人気のフードコートでは、驚くほど大きな明太子が入った特製おにぎりや、全国でも珍しい明太ソフトクリームなどの様々な人気メニューが揃っていますので、明太子好きの方にもおすすめです。
大洗シーサイドステーション
大洗のビーチからも近い場所にある、「大洗シーサイドステーション」は、2018年にオープンした、潮風を感じながらショッピングやお食事を楽しめるスポットです。
この施設内には多くの店舗が入っていて、ブランドだけでなく地元大洗ならではの食や文化を提供しています。美味しいグルメスポットだけでなく、外の天候に関係なく楽しめるバーベキュー施設もあります。近年では、人気アニメである「ガールズ&パンツァー」の舞台として、アニメファンも多く訪れています。
さらに、茨城県の特産品を販売するお店も入っていますので、お土産探しを楽しむのもおすすめです。
大洗磯前神社
絶景の初日の出を鑑賞しに、全国から大勢の観光客が訪れる大人気の「大洗磯前神社」は、日本全国でも非常に珍しい3つの鳥居があることでも有名です。
「一の鳥居」は道路を隔ててあり、「二の鳥居」は海が見える場所にあります。そして、この神社を訪れる方の目当てにもなっている「三の鳥居」は「神磯の鳥居」と呼ばれ、波がザブザブ打ち寄せる海上の岩場に建っています。
「三の鳥居」が朝日に照らされる幻想的な光景は圧巻です。そのため、初日の出をこの鳥居で見ようと、全国から観光客が詰めかけます。
また、この神社の境内には、国の文化財にもなっている貴重な建物もたくさんあって、見どころもたくさんです。時間をかけてのんびり探索するのがおすすめです。
大洗海浜公園
大貫海岸沿いにある「大洗海浜公園」は、ファミリーで訪れても楽しむことができる公園です。広い公園内には、お散歩に最適な遊歩道、ピクニックが楽しめる芝生広場、多目的広場、そして海水浴シーズンのみオープンするシャワー施設や更衣室などもあります。
この公園に隣接している施設には、大洗のシンボルにもなっている「マリンタワー」「大洗サンビーチ」「大洗マリーナ」「大洗わくわく科学館」などがあります。大洗海浜公園を起点として隣接施設も訪れながら、1日中ゆったりとレジャーを満喫するのもおすすめです。
大洗マリンタワー
大洗町のシンボルにもなっている「大洗マリンタワー」は、大洗町を訪れた際には必ず立ち寄りたいスポットの1つです。展望台付きの3階建ての施設で、高さは55mあります。
タワー内でおすすめのスポットは、3階にある展望台です。天気が良い日は景色も最高で、富士山が見えることもあります。また、夜景の美しさも素晴らしく、デートにもおすすめです。
さらに、このタワーはアニメ「ガールズ&パンツァー」の聖地にもなっていて、ファンの方にもおすすめのスポットです。
潮騒の湯
「潮騒の湯」は、日帰りでも宿泊でも楽しめる温泉施設です。自慢の展望大露天風呂は、波打つ海の絶景を味わいながらのんびりと温泉を満喫できるとあって、観光客にも大人気です。
化石海水を含有しているこの温泉の湯は、多めに塩分が含まれていることによって、血行促進、発汗効果、美肌効果があるといわれています。
ジェットバスやサウナなどもあります。このほか、館内にはカラオケ付きの宴会場や絶景の海を満喫しながらお食事を楽しめる大広間の展望レストランなどもあります。
那珂湊おさかな市場
獲りたてでフレッシュな魚介類をお得な価格で購入できる「那珂湊おさかな市場」は、茨城県を訪れた際には外せないグルメスポットの1つです。関東エリアでも指折りの観光市場となっていて、全国から訪れる観光客でいつも賑わっています。
市場内には、フレッシュで美味しい海鮮料理を満喫できるお食事処をはじめ、食べ歩きができるスポットもあります。特に、お手頃な価格で堪能できる美味しい牡蠣は、市場でも人気の食べ歩きグルメとなっています。牡蠣好きの方には特におすすめです。
大洗わくわく科学館
親子で一緒に楽しめる体験型スポットの「大洗わくわく科学館」は、海についてのさまざまな不思議を遊びながら楽しく学習できる科学館です。2階建ての施設で、1階では海底について、2階では海上について学べます。
また、この施設の外は、ローラー式の滑り台、ネット式のトランポリン、ターザンロープなどの色々な遊具がある公園となっていて、無料で遊ぶことができます。
つくば・牛久エリア
茨城県の中央部に位置するつくば・牛久エリアには、日本百名山の1つになっていて、ハイキングスポットとして人気の「筑波山」をはじめ、茨城県を代表する観光名所の1つにもなっている世界で1番大きい「牛久大仏」など、有名人気観光スポットが色々と揃っています。
また、茨城県の中央部は、交通網もしっかり完備されていますので、観光スポットへのアクセスの際の乗り継ぎなどがしやすい点も嬉しいポイントです。
筑波山
茨城県のシンボルと言っても過言ではない「筑波山」は、高さが877mほどの低山で、登山初心者やハイキングを楽しみたい方にも人気があります。
筑波山では、ケーブルカーやロープウェイも利用でき、こうした乗り物から見下ろす筑波山の大自然や絶景も見逃せません。
また、1,000種類以上もの植物が生育する豊富な自然に満ち溢れる筑波山は、紅葉の名所としても全国的に有名なスポットとなっています。
牛久大仏
茨城県を代表する人気観光スポットの1つ「牛久(うしく)大仏」は、全長120mもあるその大きさで、ギネス記録にも認定されている世界的にも有名な大仏です。
この巨大な大仏の中は5階建てのフロアとなっていて、写経体験ができるスペース、展示室、富士山なども一望できる展望台ルーム等があります。
「万燈会(まんどうえ)」というお盆シーズンに開催される宗教イベントでは、ライトアップされた牛久大仏の姿が鑑賞できます。また、事前に申し込みをすれば、プライベートで自分のためだけに打ち上げ花火を上げてもらえる、奉納花火も行っています。
筑波山神社
日本百名山の1つにも選ばれている「筑波山」が御神体の「筑波山神社」は、茨城県内でも屈指のパワースポットになっていることから、県外からも多くの観光客が訪れる人気の神社です。また、筑波山の登山口の近くに位置しているため、登山前に訪れる方も多いです。
また、東京ドーム80個分にも相当する巨大な敷地にある境内には、樹齢800年ほどの圧巻の存在感を放つ大杉があって、見逃せないスポットの1つとなっています。
JAXA筑波宇宙センター
日本国内における、宇宙開発の中心的な役割を果たしている、つくば市の「JAXA筑波宇宙センター」は、宇宙飛行士訓練や人工衛星開発など、最先端の宇宙技術に大きく貢献しています。
建物内には、観光客向けの施設もあります。中でも、実際に開発された人工衛星のスペースドームの展示は、迫力満点で見逃せません。また、わずか500円で、宇宙飛行士が訓練している様子を実際に見学することができるのも嬉しいポイントで、子供だけではなく大人も十分に楽しめます。
牛久シャトー(シャトーカミヤ)
日本で1番最初にできた本格的なワインの醸造所として知られている「牛久シャトー」は、特にワイン好きの方には見逃せない、国の重要文化財になっている歴史あるスポットです。
広大な敷地にあるこの施設は、美しい自然あふれる公園となっており、美しい花々や木々を眺めながらお散歩をするのもおすすめです。
また、園内には今野醸造酢を作った「神谷傳兵衛(かみやでんべえ)」の記念館や、「オエノンミュージアム」もあります。様々な資料や展示物を通して、この醸造所の歴史を知ることができます。
つくばエキスポセンター
科学万博が開催された跡地を利用して建造された「つくばエキスポセンター」は、科学技術にちなんだ展示物が豊富にある施設です。実物大サイズのH-IIロケットの模型は、この施設のシンボル的な存在にもなっています。
絶対に見逃せないのが、世界で1番大きなサイズのドームで鑑賞できる「プラネタリウム」です。子供も大人も一緒に楽しめますし、デートスポットとしてもおすすめです。
また、「つくばサイエンスツアーバス」を利用すれば、他の研究施設もまとめて一緒に見学でき、入館料も割引になるのでおすすめです。
茨城県フラワーパーク
広い敷地を持つ「茨城県フラワーパーク」では、薔薇、ボタン、芝桜などといった四季折々の様々な花を満喫できます。中でも、パーク内の薔薇園で見られる、世界中の豊富な種類のバラの花は、圧巻の美しさです。
また、パーク内では様々なイベントも開催されています。11月中旬から1月中旬まで行われる、夜間の美しいイルミネーションは特に人気で、デートスポットとしても親しまれています。
霞ヶ浦・土浦・鹿島・潮来エリア
茨城県中央部から南東部にあるこのエリアには、茨城県の空の玄関口となる「茨城空港」をはじめ、全国にある「鹿島神社」の総本社である「常陸國一之宮 鹿島神宮」、ショッピングスポットとしても大人気の「あみプレミアムアウトレット」、霞ヶ浦の湖の美しい景色を見渡せる「霞ヶ浦総合公園」等があります。
子ども連れのファミリーが楽しめるスポットも多くあったり、神社仏閣が色々とあるのも、このエリアの大きな特徴の1つです。
あみプレミアムアウトレット
米国西海岸の街並みの雰囲気をイメージしてデザインされている「あみプレミアムアウトレット」は、様々な有名ブランドのアウトレット品を格安価格で入手できる人気のショッピングスポットで、茨城県内だけなく県外からも多くの観光客がやってきます。
敷地内には、レストランやカフェなどのグルメスポットもありますので、デートスポットとしてもおすすめです。また、世界一大きな「牛久大仏」も敷地内から見えますので、ステキな記念写真を撮ることができます。
常陸國一之宮 鹿島神宮
関東エリアでも1番古く、長い歴史を持つ由緒ある神社の「常陸國一之宮 鹿島神宮」は、全国にある鹿島神社の総本社です。「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」が祀られているこの神社は、開運にご利益がある、茨城県内で最強のパワースポットの1つです。
大地震を引き起こすとされている大きなナマズを頭から抑え込む要石となっている「霊石」、禊(みそぎ)の場にもなっている「御手洗池」は、開運スポットとして多くの観光客も訪れていて、見逃せません。また、敷地内にある7つの社殿は、国の重要文化財にもなっていて、見どころもたくさんです。
霞ヶ浦総合公園
霞ヶ浦の湖に面した「霞ヶ浦総合公園」は、敷地面積が広い豊かな自然あふれる公園です。公園内には、オランダ風の風車、水生植物園、自然観察施設、大型遊具、レストハウス、テニスコート、体育館、プールなどもあります。
子ども連れのファミリーをはじめ、カップルのデートにもおすすめのスポットで、1日中、様々なレジャーを楽しめます。
北茨城・奥久慈・日立エリア
雄大な大自然を満喫できるこのエリアの中でも、紅葉の名所としても名高い、茨城を代表する観光名所の「袋田の滝」は、絶対に外せない観光スポットです。
また、「日立市かみね動物園」や市民の憩いの場にもなっている「日立シビックセンター」など、子ども連れの家族が楽しめるスポットも色々と揃っています。
さらに、美しい景色を満喫しながら楽しめる温泉や神社などもあって、心身共に癒しの空間を求めている方にもおすすめのエリアです。
袋田の滝
日本三名瀑の1つ「袋田の滝」は、茨城県を代表する人気観光スポットです。「四度の滝」という名前で呼ばれることもあるこの滝は、4段になって流れ落ちる美しい滝で、高さは120m、幅は73mで迫力満点です。
絶景のアングルから滝を鑑賞できる「観瀑台」が2か所設けられていて、どちらからも素晴らしい圧巻の絶景を楽しめます。また、紅葉の名所としても有名なスポットですので、秋のシーズンも見逃せません。さらに、冬には凍った滝の上でロッククライミングを行うこともできます。
袋田温泉 関所の湯
日帰り温泉の「袋田温泉 関所の湯」は、四季折々の美しい景色を満喫しながら楽しめる、露天風呂が自慢の温泉施設です。施設内には、奥久慈の郷土料理を楽しめるレストラン、温泉入浴後にくつろげる大広間、カフェスペースもあるロビーなどがあります。
温泉の泉質は、ナトリウムー硫酸塩・塩化物冷鉱泉で、効能は神経痛、筋肉痛、関節炎、打ち身、慢性消化器疾患、冷え性、慢性皮膚炎、火傷、慢性婦人病などです。
日立市かみね動物園
かみね公園の敷地に位置している「日立市かみね動物園」は、太平洋の美しい眺めが自慢の動物園です。大人気のレッサーパンダをはじめ、美しいベンガルライオン、かわいいカピバラなどがいます。
園内では様々なイベントが行われていて、夏季限定で行われるデートにもおすすめのイベント「夜の動物園」も人気があります。大人から子どもまで楽しめる人気スポットです。
日立シビックセンター
地元住民の憩いの場としても知られている「日立シビックセンター」は、図書館をはじめ、音楽ホール、科学館、プラネタリウムなど、いろいろな施設が入った複合文化施設です。プラネタリウムや科学館は、子ども連れのファミリーにも人気のスポットとなっていて、親子で楽しい時間を過ごすことができます。
水戸・笠間エリア
茨城県の交通の要にもなっている「水戸駅」があるこのエリア。梅の花が見頃の季節になると全国からたくさんの観光客が訪れる、茨城を代表する観光名所の「偕楽園」は、絶対見逃せないスポットの1つです。
また、お稲荷さんで有名な「笠間稲荷神社」、偕楽園からも近い場所に位置している「常磐神社」など、神社もたくさんあって、神社巡りをしたい方にもおすすめです。さらに「笠間芸術の森公園」「水戸芸術館」などといった、芸術文化施設も充実しています。
偕楽園
日本三大名園の1つ、水戸市にある「偕楽園」は、全国的にも有名な茨城県を代表する人気観光スポットのひとつです。園内には、100種類を超える3,000本もの梅の木があって、花が満開になる季節は、圧巻の美しい絶景を楽しめ、全国から多くの観光客がやってきます。
このシーズンには、毎年恒例となっている「梅まつり」が行われ、夜は梅の花ライトアップも行われます。この他にも園内には、「好文亭」や孟宗竹林など、たくさんの見所がありますので、時間をたっぷりかけて楽しむのがおすすめです。
常磐神社
「偕楽園」からも近い「常磐神社」は、水戸で1番大きな神社で、茨城県内で1番参拝者の数が多いことでも有名です。水戸黄門で有名な「徳川光圀公」が祀られていて、家内安全、交通安全、商売繁盛、厄除けなどのご利益があるとされています。
また、参拝した際に見逃せないのが、ユニークなデザインのお守りです。水戸黄門の印籠をモチーフにしたお守りは特に人気があり、お土産としてもおすすめです。「偕楽園」とセットで訪れるとよいでしょう。
笠間芸術の森公園
アートを楽しみたい方に特におすすめの「笠間芸術の森公園」は、広大な敷地内の各所に個性的なデザインの椅子やオブジェが溢れているステキな空間です。こうしたアートオブジェなど探索しながら散歩するのもおすすめです。
また、公園内には、美術館をはじめ、工芸体験ができるスポット、イベント広場、遊具、水遊びにもおすすめの小川などもありますので、1日中様々な時間を過ごしながら楽しめます。さらに、秋の紅葉が非常に美しいことでも有名です。
水戸芸術館
美術作品の展示のみならず、コンサートホールなど、多目的で利用されている「水戸芸術館」では、このスポットのシンボルにもなっている高さ100mもの「アートタワー」も見逃せません。タワーの展望台から見晴らせる水戸市内の景色は最高です。
また、水戸芸術館で見逃せないのがパイプオルガンです。毎週、週末にパイプオルガンの無料のコンサートも行われていますので、タイミングが合えば、ぜひ美しい音色を聴きに立ち寄ってみてください。
常陸国 出雲大社
笠間市にある「常陸国 出雲大社」は、島根県の「出雲大社」から分霊された神社で、ご利益は縁結びや厄除けなどとなっています。
「常陸国 出雲大社」で見逃せないスポットは、日本で1番大きなしめ縄がある拝殿と大社造りの本殿です。また、神社には珍しく、境内には、現代アートギャラリーやガラス工房などもありますので、こちらもぜひ立ち寄ってみてください。
笠間稲荷神社
日本三大稲荷の1つとしても有名な「笠間稲荷神社」は、毎年350万人もの大勢の人々が訪れる大人気の神社です。茨城県でも指折りのパワースポットの1つとして知られるこの神社は、金運、仕事運、商売運のご利益が期待できます。
境内にある本殿は、国の重要文化財にもなっている見逃せないスポットです。さらに、藤の名所にもなっていて、樹齢400年の「二株の藤」や、県の天然記念物になっている「八重の藤」も見逃せません。神社参道では、このエリアの郷土料理としても有名な「笠間稲荷寿司」が味わえます。
茨城のご当地グルメ
つけけんちんそば
「つけけんちんそば」は、茨城県北部の里山エリアで親しまれている郷土料理です。名前の通り香り高い冷たいざるそばを、温かい具だくさんのけんちん汁につけていただきます。
つけ汁となっている具だくさんのけんちん汁の中には、こんにゃく、ごぼう、大根、里芋の芽を乾燥させた伝統的な保存食となっている芋がら、ネギといった具が入っていて、甘じょっぱい味となっています。
お米の代用品として、茨城県の冬の間の里山の主食となって食べられてきた長い歴史もあって、特に冬にいただくと体が温まります。
あんこう料理
茨城県を代表する魚介グルメの1つとして有名な「あんこう」が、1年で最も美味しいとされている12月から2月頃までの間に茨城を訪れるなら、「あんこう料理」も見逃せません。
このシーズンには、パンパンに張り詰めた絶品の肝を食すことができますので、肝を使用した最高に美味しいグルメを満喫できます。
また、豊富なコラーゲンも含んでいますので、美味しさだけではなく美容や健康にも良いと言われています。女性にもおすすめの茨城で外せないご当地グルメの1つです。
常陸牛料理
「常陸牛料理」は、茨城県を訪れたら必ず食べたい高級ご当地グルメのひとつです。「常陸牛」とは、茨城県で育った黒毛和牛を指したブランド牛のことで、茨城県を代表する高級な名産品の1つです。非常にきめ細やかな肉質となっていて、口当たりもまろやかです。肉のサシもとても美しく、とろけるような食感でとてもジューシーで絶品です。
県内には、高いランクのこだわりの常陸牛や、希少部位を使用した肉料理を提供している精肉店直営など、肉のプロが経営する焼き肉店もありますので、こうしたお店で本格的な絶品の常陸牛料理をいただくのがおすすめです。
那珂湊焼きそば
「那珂湊焼きそば」は、ひたちなか市にある漁師町で誕生した、ご当地B級グルメです。50年以上もの歴史を持ち、地元民に愛され続けているメニューです。
那珂湊焼きそばの最大の魅力は、もちもち食感の麺です。手間暇かけて行われる手延べせいろ蒸しによって、独自のコシの強さを生み出しています。
ひたちなか市にある「愛Bリーグ」加盟団体の「那珂湊焼きそば大学院」を応援するお店でいただくことができます。お店によって、いろいろと工夫された那珂湊焼きそばを味わえますので、お店をはしごして食べ比べをするのもおすすめです。
笠間いなり寿司
「笠間いなり寿司」は笠間市のご当地グルメで、笠間の有名観光スポットにもなっている「笠間稲荷神社」の参道でいただけます。まさに稲荷神社らしい、この神社の神の使いであるキツネ様も喜びそうなグルメです。
笠間いなり寿司の特徴は、いなりずしの具として、くるみ、そば、舞茸など、一般的な稲荷寿司に比べて変わった素材が入っているところです。
販売するお店によって、色々な種類の変わったいなり寿司を販売していますので、お店を巡って、自分好みのお気に入りのいなり寿司をぜひ見つけてみてください。
龍ケ崎コロッケ
「龍ケ崎コロッケ」は龍ケ崎市のご当地グルメで、地元のお母さんが結集して、町おこしのために誕生させた絶品のコロッケです。
誕生後、10年以上も龍ケ崎をアピールするためにこのコロッケを広め続けた結果、龍ケ崎コロッケは、2014年の「Yahoo! ご当地メシ決定戦」で、優勝することができました。
龍ケ崎市を訪れた際には、味わってみて下さい。絶品の龍ケ崎コロッケを片手に食べ歩きしながら、様々な観光スポットを巡るのもおすすめです。
うまかべすいとん
「うまかべすいとん」は桜川市にある真壁の町おこしのために生まれたご当地グルメです。文字通り、すいとんのメニューですが、小麦粉をしっかり練ることで、もちもち食感を楽しめます。
地元でとれた野菜をふんだんに使用した、野菜の旨味もしっかり堪能できる美味しいスープで味わえるのもおすすめポイントです。
地元のお蕎麦屋さん、中華料理店、和食店など、いろいろな飲食店で味わえますが、提供されるお店によって個性溢れる、様々な「うまかべすいとん」を味わえますので、すいとん好きの方にもおすすめです。
スタミナラーメン
「スタミナラーメン」は水戸市、ひたちなか市などで味わうことができる、茨城県を代表するほど有名なご当地ラーメンです。その歴史は古く、誕生以来、50年近い歴史を持っています。
茹でた後に冷水でしめることで、もちもち食感を楽しめる麺になっているのが特徴で、アツアツの甘辛の味付けがされた醤油味の餡がしっかりかかっているラーメンメニューです。
「スタミナラーメン」というネーミングからもイメージできるように、スタミナのつきそうな具材のレバーをはじめ、かぼちゃやキャベツなどの野菜もたっぷり入っていて、具だくさんです。
奥久慈しゃも料理
有名人気観光スポットの1つの「袋田の滝」で有名な茨城県北部に位置している大子町奥久慈では、ご当地グルメとして「奥久慈しゃも料理」を堪能できます。
「奥久慈しゃも」は、食通にも人気がある食材で、旨味がたっぷり詰まった、低脂肪でヘルシーな食材で、女性にもおすすめです。
地元では、奥久慈しゃも使ったしゃも丼、焼き鳥、そばなど、様々な絶品グルメを楽しむことができます。
茨城への主要エリアからのアクセス・所要時間
北海道から
<飛行機を利用した行き方>
- 札幌から茨城まで
新千歳空港 → 茨城空港
所要時間:約1時間25分
<フェリーを利用した行き方>
- 北海道から商船三井フェリーを利用して茨城まで
苫小牧 → 大洗
所要時間:約12時間
仙台から
<鉄道を利用した行き方>
- 仙台駅から水戸駅まで
仙台駅(JR新幹線)→ 小山駅 → 友部駅 → 水戸駅
所要時間:約3時間
東京から
<鉄道を利用した行き方>
- 東京駅から水戸駅まで
東京駅 → 上野駅(スーパーひたち43号)→ 水戸駅
所要時間:約1時間20分
- 東京駅から土浦駅まで
東京駅 → 日暮里駅 → 土浦駅
所要時間:約1時間20分
- 東京駅から石岡駅まで
東京駅 → 日暮里駅 → 石岡駅
所要時間:約1時間35分
名古屋から
<鉄道を利用した行き方>
- 名古屋駅から水戸駅まで
名古屋駅(JR新幹線) → 東京駅 → 上野駅 → 水戸駅
所要時間:約3時間20分
大阪から
<飛行機を利用した行き方>
- 大阪から水戸まで
伊丹・大阪空港 → 羽田空港 → 空港バス → 水戸駅
所要時間:約3時間30分
<鉄道を利用した行き方>
- 新大阪駅から水戸駅まで
新大阪(JR新幹線のぞみ) → 東京駅 → 上野駅(スーパーひたち) → 水戸駅
所要時間:約4時間10分
京都から
<鉄道を利用した行き方>
- 京都駅から水戸駅まで
京都駅(JR新幹線) → 東京駅 → 上野駅 → 水戸駅
所要時間:約3時間40分
<バスを利用した行き方>
- 京都からJRバスを利用して茨城まで
京都駅 → 磯原駅
所要時間:約8時間
神戸から
<飛行機を利用した行き方>
- 神戸から茨城まで
神戸空港 → 茨城空港
所要時間:約1時間15分
<鉄道を利用した行き方>
- 新神戸駅から水戸駅まで
新神戸駅(JR新幹線)→ 東京駅 → 上野駅 → 水戸駅
所要時間:約4時間20分
福岡から
<飛行機を利用した行き方>
- 福岡から茨城まで
福岡空港 → 茨城空港
所要時間:約1時間40分
<鉄道を利用した行き方>
- 博多駅から水戸駅まで
博多駅(新幹線のぞみ → 品川駅(ひたち・ときわ特急) → 水戸駅
所要時間:約6時間20分
沖縄から
<飛行機を利用した行き方>
- 沖縄から茨城まで
那覇空港 → 茨城空港
所要時間:約4時間
茨城旅行で利用する空港や鉄道の駅を紹介
茨城空港
新幹線の停車駅がない茨城県において、遠方からのアクセスで欠かすことができない空の玄関口となっている「茨城空港」は、首都圏の北の玄関口として小美玉市の百里と与沢に位置する空港です。
防衛省の航空自衛隊によって管理されていた空港でしたが、2010年から民間と共用で利用されることになりました。飛行機の滑走路と自衛隊のほとんどの施設は百里側に位置し、茨城空港としてのターミナルビルは与沢にある、日本でも珍しいスタイルの空港です。
茨城空港旅客ターミナルビル側には、最大収容台数1,300台の大型無料駐車場を完備しています。出発ロビーも到着ロビーも1階にありますので、乗り継ぎの際もアクセス時間が短く、移動も分かりやすいので便利です。
小さな子どもからご年配の方まで利用しやすい設計のターミナルビル内には、レストランをはじめ、売店やサービス施設も揃っています。また、広いスペースの送迎デッキも快適に時間を過ごせる空間となっています。
水戸駅
水戸市宮町一丁目に位置している「水戸駅」は、茨城県を代表する交通の要にもなっている大きな駅で、常磐線、水郡線、大洗鹿島線に加えて、水戸線の一部も乗り入れています。また、常磐線の特急ひたち・ときわも全ての列車が停車する駅となっています。
水戸駅には、JRバス関東、茨城交通、関東鉄道、関鉄グリーンバスの4つのバス会社が乗り入れていて、鉄道だけではなく、バスを利用したアクセスにも便利です。
水戸駅周辺には、水戸を代表する観光スポットの1つの「偕楽園」をはじめ、「千波湖」「茨城県立歴史館」「弘道館」など、見どころも多く、観光客向けやビジネスパーソン向けのホテルもたくさんあります。また駅周辺には、大型商業施設の「水戸サウスタワー」や「EXCEL」などもありますので、非常に便利です。
茨城の年間イベント情報
1月
白馬祭(鹿島神宮)
毎年1月7日に開催される、鹿島神宮の「白馬(おうめ)祭」は、日本の3大白馬祭の1つです。750年ほどの長い歴史を持つ、由緒あるこのお祭りは、その昔、年が明けて1番初めに本殿の扉を開けるときに、馬を引き回してお祭りをしたことに由来しています。
この地域では、年始めに見る白馬は縁起がいいと信じられていて、この白馬が踏みつけたものを持っていると願い事が叶うとされています。このお祭りの最中には、参拝者がハンカチなどをわざと地面に置いて、この白馬に踏みつけてもらうイベントが行われます。
2月
水戸の梅まつり(〜3月下旬まで)
毎年2月中旬~3月下旬に開催される「水戸の梅まつり」は、梅の名所として名高い「偕楽園」で行われるお祭りです。水戸と東京・上野間を結ぶ鉄道が開通した1896(明治29)年に、偕楽園に咲く美しい梅を鑑賞できるように列車が走行したことに起源しています。
約100品種もある偕楽園の梅の木は3,000本もあり、梅の品種によって開花するシーズンが異なっていますので、1ヵ月以上もの長い期間に渡って美しい梅の花の観賞を堪能することができます。
祭りの会期中には、土日祝日限定で「偕楽園臨時駅」も設けられますので、鉄道ファンの方も見逃せません。
3月
祭頭祭(鹿島神宮)
毎年3月9日に開催される「祭頭祭」は、五穀豊穣、平和、繁栄を祈願したお祭りで、鹿島神宮で行われる祭事の中でも1番大規模なお祭りです。鹿島神宮を地図上で中心に見立てて、北から南までの50エリアほどの地区から、毎年2区だけが選出されて、祭りの奉納を行います。
祭り独特のカラフルな衣装に身を包んだ囃子(はやし)人の集団が1m80cmほどもある樫棒を動かしなながら、「イヤートホヨトホヤアー」という掛け声を街中に響き渡らせて練り歩きます。
4月
日立さくらまつり
桜が見頃となる毎年4月上旬~4月中旬に開催される「日立さくらまつり」は、50年を超える長い歴史があるお祭りです。期間中は、「平和通り」の桜が夜間もライトアップされたり、「かみね公園」や「十王パノラマ公園」の桜が提灯や行灯で趣のあるライトアップがされます。
中でも、「日本さくら名所100選」にも選出されている「平和通り」と「かみね公園」や、国内初の国の重要有形・無形民俗文化財、重要無形文化財、ユネスコ無形文化遺産にもなっている「日立風流物」は特に見逃せません。
5月
水郷潮来あやめまつり
「水郷潮来あやめまつり」は、500種類にも及ぶ100万株のカラフルなあやめが美しく咲き誇る5月下旬~6月下旬に潮来市で毎年開催されるお祭りです。
祭り期間中には、「嫁入り舟」「あやめ踊り」といった様々なイベントも開催されたり、手漕ぎで漕がれる「ろ舟」も運行します。茨城県内だけではなく県外からもたくさんの観光客が足を運ぶ人気ぶりです。
6月
土浦全国花火競技大会
土浦市で行われる、日本でも3本の指に入る屈指の大競技花火大会です。「スターマイン」「10号玉」「創造花火」の3部門で1番優れた花火師には、内閣総理大臣賞が与えられる、格式のある花火競技大会です。全国から優秀な花火師が参加しますので、見応えも十分です。
大会で最大の見ものは、6分間で2,000発ほどもの花火が打ち上がる「ワイドスターマイン」です。ここでしか見ることができない、色鮮やかで美しい圧巻の花火を満喫できます。
7月
下館祇園まつり
筑西市で4日間開催される、茨城県でも指折りの夏の一大祭りです。「羽黒神社」や「下館駅前」を主な会場として開催されるこのお祭りでは、120年にもわたる長い歴史がある「明治神輿」をはじめ、日本で1番重い担ぎ神輿としても知られる「平成神輿」「相殿神・玉依姫の女子神輿」、30基を超える「子供神輿」などが出陣します。
最終日の早朝に行われる明治神輿の「川渡御」は、このお祭りの見逃せない大事な場面の1つで、観衆ともども大盛り上がりとなります。
8月
水戸黄門まつり(花火大会は7月)
「水戸黄門まつり」は、花火大会は毎年7月20日に開催され、お祭りは毎年8月3日と4日の両日にわたって行われます。花火大会では、「千波湖」で上がる4,500発ほどもの花火が夜空を鮮やかに輝かせます。
また、お祭りは、山車によるパレード 、神輿渡御 、水戸黄門パレード、市民カーニバル in MITOなど、盛り沢山の内容で、大勢の人々で賑わいます。このお祭りは、水戸市役所に水戸黄門の映画の出演俳優が表敬訪問をしたことで行われるようになりました。
9月
常陸國總社宮例大祭
9月の敬老の日を入れた土日祝日の3日間に石岡市で開催される「石岡のおまつり」こと、「常陸國總社宮例大祭(ひたちのくにそうじゃぐうれいたいさい)」は、「常陸國總社宮」で行われる例大祭で、毎年数十万人もの観光客が足を運ぶ、関東三大祭りの1つです。
12台の山車と32台もの獅子が、五穀豊穣、無病息災、交通安全などを祈願しながら、街中を練り歩きます。祭りの期間中にはイベントがたくさん行われ、茨城県指定無形民俗文化財にもなっている「石岡囃子」の登場も見逃せません。
10月
神栖花火大会
神栖市にある「神之池緑地陸上競技場」で行われる毎年恒例の「神栖花火大会」では、「スターマイン」などの様々な種類の6,000発もの花火が秋の夜空を彩り、見ごたえも迫力も満点です。抽選会やグッズのプレゼントがもらえるイベントも行われ、毎年、大盛況です。
11月
岩井将門まつり
坂東市で毎年11月の第2日曜日に開催される「岩井将門まつり」は、100人もの大人数からなる武者行列、神田ばやし、騎馬隊のグループが「国王神社」を皮切りに、神田ばやしや神田明神将門太鼓を行いながら、市内中を歩き回る祭事です。
この祭事は、1,000年ほどもの長い歴史と伝統があり、国の民俗文化財にもなっています。
12月
提灯竿もみ祭り
古河市で開催される「提灯竿もみ祭り」は、関東の奇祭とも称されている珍しいお祭りで、市内の各グループが長さ20mもの竹竿の先端に吊るされた提灯を目当てに、激しく衝突しあいながら、相手の持っている提灯の火を消すお祭りです。
茨城観光の移動手段
電車
茨城県は、エリアからエリアまでの距離があることから、エリアごとに分けた効率的な観光スポット巡りをするのがおすすめです。移動料金も安い電車は、人気がある移動手段のひとつです。
茨城県には、常磐線、水郡線、鹿島線、水戸線、つくばエクスプレス、関東鉄道常総線、関東鉄道竜ヶ崎線、ひたちなか海浜鉄道湊線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線、真岡鉄道が乗り入れています。
バス
茨城県の観光において、バスの利用は、最寄り駅から徒歩でのアクセス距離がある際に利用すると、非常に便利な交通手段のひとつです。バスによる移動も、鉄道による移動と並んで移動料金が安いのも嬉しいポイントです。
ただし、週末や雨の日などは、道路が渋滞していて、目的地までの到着に時間がかかることもありますので、バスによる移動方法を選択した際には、多めに時間を見積もって予定を立てることも大切なポイントです。
茨城県の大きな駅には、様々な方面へ行くバスも充実しています。また、水戸駅などの大きな駅には、長距離移動のアクセスが可能な高速バス等が発着するターミナルもあります。
タクシー
茨城県内には、鉄道やバスなどの交通網が発達していないエリアもあります。こうしたエリアにある観光スポットへアクセスする際、最寄り駅から距離があって、バスなどの公共交通手段等もない場合には、タクシーを利用したアクセス方法は欠かせません。
また、複数人で観光スポットを巡る旅行の場合には、鉄道やバスを利用してアクセスするよりも、タクシーをチャーターして複数人で効率的な観光スポット巡りをしたほうが、時間の節約も含めて考えるとお得な場合もあります。
レンタカー
運転することが可能な方、短時間で自分のスケジュールに合わせて、効率的に多くの場所を巡りたい方などには、レンタカーによる移動がおすすめです。複数人であれば、金銭的にもさらにお得に移動できます。交通網が発達していないエリアの観光スポット巡りにもおすすめです。
お得なフリーチケット
ときわ路パス
JR東日本から発売されている茨城県内の該当区間を1日乗り放題のフリーきっぷです。1日乗り放題となる茨城県内における鉄道路線は、JR線、関東鉄道、真岡鉄道、鹿島臨海鉄道、ひたちなか海浜鉄道となっていて、私鉄路線でも利用できるのが嬉しいポイントです。
1日乗り放題のフリー区間
- 常磐線:取手駅 - 大津港駅の区間
- 水戸線:小田林駅 - 友部駅の区間
- 水郡線:水戸駅 - 下野宮駅の区間と菅谷駅 - 常陸太田駅の区間
- 鹿島線:鹿島サッカースタジアム駅 - 潮来駅の区間
- 常総線:取手駅 - 下館駅の区間
- 竜ヶ崎線:佐貫駅 - 竜ヶ崎駅の区間
- 大洗鹿島線:水戸駅 - 鹿島サッカースタジアム駅の区間
- 湊線:勝田駅 - 阿字ヶ浦駅の区間
- 真岡線:勝田駅 - 阿字ヶ浦駅の区間
ときわ路パスの価格
- 大人:2,180円
- 子供:550円
- 大人の休日倶楽部の会員:1,670円
ときわ路パスの販売期間
- 2019年10月1日(火) 〜 12月1日
- 2020年1月17日(金) 〜 4月26日
茨城のおすすめホテル10選
水戸プラザホテル
基本情報
【住所】 茨城県水戸市千波町2078-1
【価格帯】税込 18,000円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
ホテルベストランド
基本情報
【住所】 茨城県つくば市研究学園五丁目8-4
【価格帯】税込 63,600円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
里海邸 -金波楼本邸-
基本情報
【住所】茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6883
【価格帯】税込 38,500円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
袋田温泉 滝味の宿 豊年万作
基本情報
【住所】茨城県久慈郡大子町袋田169-3
【価格帯】税込 25,920円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
ホテルテラスザガーデン水戸
基本情報
【住所】茨城県水戸市宮町1-7
【価格帯】税込 8,900円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
大洗ホテル
基本情報
【住所】 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6881
【価格帯】税込 17,280円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
オークラフロンティアホテルつくば(2020年4月1日(水)よりホテル日航つくばへリブランド)
基本情報
【住所】茨城県つくば市吾妻1丁目1364-1
【価格帯】税込 9,400円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
ヘルスリゾート 天空の庭 天馬夢
基本情報
【住所】茨城県高萩市大能733-2
【価格帯】税込 91,200円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
筑波山江戸屋
基本情報
【住所】茨城県つくば市筑波728
【価格帯】税込 32,400円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
JR東日本ホテルメッツ 水戸
基本情報
【住所】茨城県水戸市宮町1-1-1
【価格帯】税込 5,900円~/1泊2名
【子供連れ】利用可
【ペット】不可
ツアーやレンタカー・宿を探す
茨城のおすすめ旅行プラン10選
よくある質問Q&A
茨城まで電車でどのくらいかかりますか?
電車での移動は、下記の通りです。
- 仙台:約3時間
- 東京:約1時間20分〜1時間35分
- 名古屋:約3時間20分
- 大阪:約4時間10分
- 京都:約3時間40分
- 神戸:約4時間20分
- 福岡:約6時間20分
茨城県の気候はどうですか?
茨城県自体が大きな県ですので、エリアごとに多少の気候の違いがあります。北茨城市、日立市、高萩市といった北部沿岸エリアは、1年を通して割と温暖ですが、逆に夏は涼しくて過ごしやすいです。
一方、常陸大宮市、常陸太田市、大子町といった北部山間エリアは、夏は猛暑となりますので、暑さ対策やこまめな水分補給などが必要です。また、冬は、茨城県内でも1番厳しい寒さとなりますので、防寒対策が必要です。
鹿嶋市や神栖市といった南東部のエリアは、茨城県内でも年間を通して1番温暖です。また、夏は高原のように涼しいので快適に過ごせます。古河市などがある南西部のエリアは、県内で1番夏の暑さが厳しいエリアとなっていますので、暑さ対策を十分に行う必要があります。
水戸市のエリアからつくば市や、龍ケ崎市などの広範囲に渡る茨城県の多くを占める中央部、南部の平野部があるエリアは、夏は比較的温度が上がらず過ごしやすいですが、冬は、関東平野部のエリアで1番気温が低い場所となりますので、十分な防寒対策が必要です。
何泊くらいが最も楽しめるでしょうか?
観光スポットを厳選して楽しむ場合は、1泊2日で楽しむことも可能です。しかし、茨城県は見所も多く、エリアからエリアまでの移動時間もかかりますので、エリアをまたいで観光スポット巡りをする場合は、2泊3日以上のプランがおすすめです。