茨城県の新型コロナウイルス感染症対策
初めて訪れる人にもおすすめ!茨城県の定番観光スポット10選
国営ひたち海浜公園
国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋岸にある国営公園です。公園の総面積は350ヘクタールにもなり、東京ディズニーランドの7倍程度の面積になるそうです。茨城県内における花の名所の1つで、春のネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏にはジニア、ヒマワリ。秋にはコキアやコスモス、冬のアイスチューリップなど、彩り豊かな花々が四季を通じて楽しめます。
また、公園は7つのエリアに分かれており、海抜100mからの眺望を楽しめる大観覧車をはじめ、28種類のアトラクションが揃う遊園地「プレジャーガーデン」のほか、林間アスレチック広場やバーベキュー広場など、様々な楽しみ方をすることができます。
筑波山(つくばさん)
筑波山(つくばさん)は茨城県つくば市北端にある標高877mの山で、西側の男体山(標高871m)と東側の女体山(標高877m)からなります。富士山と対比して「西に富士、東に筑波」と称される筑波山は、茨城県の県西地方からの眺めが美しいとされています。また、全域が水郷筑波国定公園に指定された保護エリアで、中腹から山頂付近は特別保護地区に指定される筑波山神社境内地となっていて、古くから樹木や植物の損傷・植栽、動植物の捕獲・採取等が禁止されており、山そのものが「神域」として保全されています。
万葉集にも詠まれ、日本百名山、日本百景の一つとされる筑波山は、茨城県のシンボルのひとつとして愛されています。男体山へはケーブルカーで、女体山へはロープウェイで行くことができ、山頂にあるケーブルカーとロープウェイの駅間は徒歩15分ほどなので、回遊することもできます。関東平野を一望することができる筑波山に是非訪れてみてはいかがでしょうか。
竜神大吊橋
竜神大吊橋は茨城県常陸太田市の、奥久慈県立自然公園内にある竜神峡に架かる、長さ375mの歩行者専用吊橋です。紅葉の名所とも知られ、毎年何万人もの観光客を魅了している人気の観光スポットとなっています。
橋の上の覗き窓から湖面を見ることもでき、360度美しい絶景を楽しむことができると言われています。厳しい自然の中にあるので造りも頑丈で、秒速30mもの風に耐え、一度に3,500人も渡ることができるそうです。
歩行者専用の橋として日本最大級の長さを誇る竜神大吊橋では、なんと高さ100mの橋の上からバンジージャンプをすることができます。四季折々姿を変える圧巻の絶景を臨み、湖面に向かってジャンプすると、想像以上のスリルと開放感を味わえるそうです。
アクアワールド茨城大洗水族館
茨城県東茨城郡大洗町にある水族館で、太平洋に面した日本でもトップクラスの大型水族館です。博物館や科学館的な展示手法を採り入れた海の総合ミュージアムとして、2002(平成14)年にリニューアルオープンしました。
茨城の海を再現した「大洗の生物水槽」「海草水槽」水量1,300tを誇る「出会いの海の大水槽」では80種20,000匹の海の生き物を見ることができます。また、暗黒の海ゾーンでは「クラゲの水槽」で幻想的な様々なクラゲが飼育されており「深海ゾーン」「大陸棚の生物水槽」では大きな深海魚リュウグウノツカイの標本や、大陸棚に住むキアンコウ、キンメダイなどの魚を見ることができます。
「世界の海ゾーン」は大洗水族館のシンボルとなっているサメたちや、世界一の大きさの専用水槽でのんびりと泳ぐマンボウなどの姿をみることができます。他にも、世界最大級のウシマンボウの剥製や、全長4mのサメの剥製などが見られる「ミュージアムゾーン」、エトピリカやゴマフアザラシなど北の海で暮らす海獣たちが見られる「世界の海ゾーン2」など、見どころが沢山あります。
袋田の滝
袋田の滝は、茨城県久慈郡大子町袋田にある日本三大名瀑の一つと言われる滝です。長さ120m、幅73mもある滝で、冬は「氷瀑」と呼ばれる、滝が凍結する現象が発生することがあります。 日本の名勝に指定されており、日本の滝百選にも選定されています。穏やかさと荒々さを併せ持ち日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」は、大子町は元より茨城県が誇る観光名所です。
平安時代の歌僧・西行法師は袋田の滝を見て、「花もみち 経緯にして 山姫の 錦織出す 袋田の瀧」と詠い、その魅力を称えたそうです。遠くから眺めると穏やかな白いラインが流れる様子、近付くと地面を叩きつける荒々しい様子をみることができます。眺めていると心が魅了され、時が経つのも忘れてしまうほど美しいと言われています。
また、冬の寒い時期に見られる「氷瀑」は、120mの滝全体が真っ白に凍結し、その神秘的な風景は息を呑むほどだそうです。
五浦海岸
五浦海岸は、茨城県北茨城市大津町五浦にある海岸で「関東の松島」の異名を持つそうです。大小さまざまな入江や崖が続く海岸線は圧巻の景色で、険しい岩に白波が砕け散る、まるで日本海のような絶景を楽しめるスポットと言われています。また、断崖絶壁の続くこの地は、日本近代美術の礎を築いた岡倉天心が愛したことでも知られる温泉地で、周辺には太平洋の絶景を眺めながら入浴できる施設などが点在しています。
岸壁すれすれには赤い「六角堂」が建っています。岡倉天心はここで岩に打ち付ける太平洋の荒波を眺めながら思索にふけったといわれています。2011(平成23)年の東日本大震災の津波で元の建物は流失したため、茨城大学を中心とした「天心・六角堂復興プロジェクト」の懸命な調査の結果、天心が建てた創建当時の姿で蘇り、今では復興のシンボルとなっているそうです。
偕楽園
偕楽園は、茨城県水戸市にある国の史跡及び名勝に指定された日本庭園です。隣接する千波湖周辺の拡張部を含めた「偕楽園公園」は、都市公園としてニューヨークのセントラルパークに次ぎ世界第2位の面積を持っています。また、岡山市の後楽園や金沢市の兼六園と並んで日本三名園の一つに数えられてきました。
園内には徳川斉昭自らが設計した「好文亭(こうぶんてい)」や、千波湖をはじめ周囲の景観が一望できる「仙奕台(せんえきだい)」、「神崎岩(かみさきいわ)」と呼ばれた石を採掘した「南崖(なんがい)の洞窟」など、見どころがたくさんあります。
また「吐玉泉(とぎょくせん)」は、このあたりは昔から湧水が多かったため、造園上の景観を考慮した白色の井筒を据えて設置した湧水泉です。この水は眼病に効くといわれ、好文亭の茶室「何陋庵(かろうあん)」の茶の湯にも供されました。
笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)
笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)は、茨城県笠間市にある「関東にある稲荷神社の中で初詣の参拝数がナンバーワン」という、稲荷神社界のエリートのような神社です。「ビジネスを繁盛させたい」「仕事で成功したい」 そんな方がぜひ参拝したい神社のひとつと言われ、「商売繁盛」「仕事運」「金運」「厄除け」「家内安全」のご利益があるそうです。
鳥居をくぐった先の参道にはお土産物店や抹茶を飲んで気軽に一休みできる茶席などがあり、ゆったりと観光をすることができます。どっしりと重厚な佇まいの本殿は、国の重要文化財に指定されています。また、稲荷神社ならではのお稲荷様の像も様々なものがあり、見どころとなっています。
鹿島神宮(かしまじんぐう)
「鹿島神宮(かしまじんぐう)」は茨城県鹿嶋市宮中にある神社で、日本神話の天孫降臨に重要な役割を担った神社と言われています。 全国にある鹿島神社の総本社であり、千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社です。「すべての始まりの地」と呼ばれるほどのパワースポットとして有名で、全国からそのご利益を求めて参拝する観光客で賑わっています。
「日本建国・武道の神様」であり相撲の元祖とされる武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ)を祀っています。まるごと国の史跡に指定されている境内には、日本三大楼門の一つに数えられる楼門などの重要文化財が数々点在しています。また、国宝であり日本最古最大の直刀(金銅黒漆平文拵・附刀唐櫃)をはじめとした宝物が展示された「宝物殿」や、樹齢約1,300年を数えるご神木など、見どころがたくさんある観光スポットとなっています。
牛久大仏(うしくだいぶつ)
牛久大仏(うしくだいぶつ)は茨城県牛久市にある、全高120mの立像の高さが世界で4番目にもなる青銅製の巨大な大仏立像です。浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって造られた牛久大仏は、茨城を代表する観光スポットとなっています。
「青銅製立像」として世界一高いとしてギネスブックにも登録されている牛久大仏は、大仏様の胎内に入ることができます。胎内は、写経や展望のほか、建立完成までのパネルや大仏様の親指の模型が展示しているコーナーもあり、5層に分かれた空間を巡ることができます。地上85mの大仏様の胸部展望台からは東西南北が見渡せ、スカイツリーや富士山を望むことができるそうです。
また、周辺には茨城名産の佃煮や牛久大仏グッズを買えるお土産店や、お食事処、甘味処などもあります。
茨城県の厳選絶景スポット5選
花貫渓谷(はなぬきけいこく)
花貫渓谷(はなぬきけいこく)は茨城県高萩市にある花貫ダムから名馬里ヶ淵(なめりがふち)、そして小滝沢キャンプ場にかけて美しい景観が続く渓谷です。渓谷にかかる長さ約60mの「汐見滝吊り橋」付近では、紅葉の季節にはモミジなどが見事に色付き、鮮やかな景色を望むことができるそうです。吊り橋を渡ると、眼下には汐見滝、さらに左右からは花貫川の清流沿いに茂る木々の枝がせり出し、紅葉を間近に感じることができると人気の紅葉スポットとなっています。
11月には木々が色づき始め、モミジ、ヤマザクラ、クヌギ、ナラ、イチョウなどの彩り鮮やかな紅葉を楽しむことができます。
霞ヶ浦(かすみがうら)
霞ヶ浦(かすみがうら)は茨城県南東部に広がる湖で、茨城県最大であり日本第2位の湖面積220.0平方キロメートルを誇ります。茨城県の面積の約35%を占める霞ヶ浦は釣りやヨット、水上オートバイなどのレジャーに利用されているほか、湖上には遊覧船・観光帆曳船が運航されており、人気の観光スポットとなっています。
日本百景に選定されている霞ヶ浦には、夏の風物詩「帆引き船」や、茨城の自然100選にも選ばれている景勝地であり、かすみがうら市水族館や、かすみがうら市郷土資料館などの様々な霞ヶ浦の観光施設がある「歩崎公園」など、見どころがたくさんあります。
また、歩崎公園内にある「歩崎展望台」からは霞ヶ浦随一の景色を眺めることができ、その美しさは県の無形文化財にも指定されているそうです。展望台からは左手に天王崎、正面に三又沖、右手に浮島・大山を眺めることができます。特に西方の土浦入りと北方の高浜入りとが一緒になる三叉沖の眺めは絶景で、茨城百景や茨城の自然百選の一つに数えられています。
二ツ島(ふたつしま)
ニツ島(ふたつしま)は、茨城県北茨城市の磯原海岸沖合にある無人島で北茨城市のランドマーク的な存在です。大小2つの島が海中からそびえ立つ姿が特徴的で茨城百景にも選定されており、周辺にはオーシャンビューの観光ホテルなどがある観光スポットとなっています。
雄大な太平洋と空、そしてぽっかりと浮かぶ二ツ島の景色は北茨城ならではの風景です。地震や津波による崩壊などが懸念される二ツ島、茨城におでかけの際は是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
永源寺
「もみじ寺」の通称で知られる永源寺は、その名の通り紅葉のシーズンには境内を埋め尽くすほどの色とりどりのもみじが織り成す素晴らしい景色を見ることができます。大子七福神の紅一点である弁財天を祀っており、知恵や学問、福財をもたらしてくれることから財宝を与えてくれる神として信仰されています。
1446(文安3)年に創建され、釈迦如来を本尊として祀る歴史ある永源寺は、JR常陸大子駅うらの高台にあるため境内からは大子町や周りの山々を一望することができるそうです。
大洗海岸
日本三大民謡「磯節」で知られる大洗海岸は、茨城県を代表する観光地で、四季を通して観光客で賑わっています。広大で遠浅な海岸は、夏季には海水浴場として家族連れのほか、岩礁付近ではルアーフィッシングを楽しむ人々も多く訪れます。また、この付近では「たらい漁」やスキンダイビング(素潜り)などの漁を見ることができます。春から秋ごろにかけては干潮時に岩場にタイドプールができるためヒトデやヤドカリを捕まえて磯遊びを楽しむこともできるそうです。
また、大洗海岸は酒列磯前神社と大洗磯前神社に祀られている少彦名命(スクナビコナ)大己貴命(オホナムチ)の二神が光臨した地と言われており、その岩場には鳥居が建てられています。広い大海原と「神磯の鳥居」越しに望む夕日や初日の出は、県内随一の絶景として全国的にも有名なスポットとなっています。
茨城県の名産グルメが食べられるスポット5選
うぐいす谷温泉 竹の葉
茨城県産の海の幸や山の幸をふんだんに使用し、手間ひまを惜しむことなく作られた絶品の料理を味わえる「うぐいす谷温泉 竹の葉」は、茨城県北茨城市にあります。目でも舌でも楽しめる、四季折々の色鮮やかな和食が人気のお店です。
茨城の雄大な自然の中で、一頭一頭手塩にかけて育て上げた黒毛和牛「常陸牛(ひたちぎゅう)」や、北茨城の海をそのまま味わっているような豊かな香りが口いっぱいに広がる「岩がき」、北茨城の代表的な冬の味覚であり、肝の脂が特に上質で美味であるとされる「きあんこう」など、茨城ならではの食材を季節に合わせた調理を施して提供されます。ゆったりと贅沢な時間を過ごせること間違いありません。
慈久庵
茨城県常陸太田市にある「慈久庵」は、石臼挽きの手打ち蕎麦を食べられる人気のお店です。この地に伝わる農法「焼き畑農業」で店主自らが育てあげた蕎麦を使用し、天日干しや石臼挽き、茹であげまで店主のこだわりがつまった蕎麦は、粗挽きで香りと風味をしっかり楽しむことができる極上の江戸前蕎麦です。
「茨城にきたら必ず食べる」という固定のファンもいる人気店で、たびたびメディアなどでも蕎麦の名店として紹介されています。また、蕎麦のほかにもお酒にぴったりな鮎の内臓の塩辛「うるか」や、「わさびの茎のおひたし」などもあります。近くには観光の名所である「竜神大吊橋」などもあり、合わせて訪れるのもおすすめです。
シーバーズカフェ
茨城県日立市にある「シーバーズカフェ」は海が一望できるガラス張りのおしゃれな店内が人気のカフェです。まるで海に浮いているようなデザインで「リゾートのような非日常の空間でお食事ができるカフェ」がコンセプトのシーバーズカフェは、日立市出身の世界的建築家である妹島和世さんがデザインを監修し、グッドデザイン賞も受賞しています。店内の全面がガラス張りとなっており開放感抜群の店内では、ランチタイムとディナータイム、それぞれの魅力のある時間を過ごすことができます。
きらきらと輝く美しい大海原を眺めながら食事ができるランチタイムには、お店で一番人気のふわふわなオリジナルパンケーキや、ロコモコ、タコライスなどのお食事、ブレンドコーヒーなどのカフェメニューが楽しめます。また、夜景を楽しみながら食事を楽しめるディナータイムは、世界の料理をアレンジしたフードメニューとともにお店自慢のモヒートや地ビールの常陸野ネストビールなどを堪能することができます。
デートにもおすすめの、雰囲気抜群の素敵なお店です。
うのしまヴィラ
茨城県日立市の美しい海が広がる景色に佇む「うのしまヴィラ」は景色を楽しみながらやわらかな肌ざわりのお風呂を楽しめるほか、常陸野菜をはじめとした地元食材を使用した「やさしいごちそう」を楽しめるヴィラです。
「セカンドハウス」をコンセプトにした宿で、のんびりとした空気が流れるリゾート地のような雰囲気が魅力のうのしまヴィラ。そんな空間で楽しめるお食事は、地元の水産物・畜産物などの食材をふんだんに使用して添加剤を使わない自然な素材にこだわった身体にやさしいものばかりです。
心も身体もデトックスしたい方にぴったりのグルメスポットです。
大洗海鮮市場
新鮮な海産物が堪能できる「大洗海鮮市場」は、大洗漁港で水揚げされたばかりの鮮度抜群の魚介類を漁師味のどんぶりや浜焼きで楽しめます。お土産にも最適な干物や塩辛、佃煮やかまぼこなどの加工品のほか、とれたての新鮮魚介が直売されています。店内には色々な種類の海産物が並んでおり、買った魚は刺身、切り身、煮魚など食べ方に合わせて無料で捌いてもらうことができます。また、その場で食べられる真カキや赤えびなど、買ったその場で焼いてもらうことができオススメです。
「海鮮どんぶり亭」では、丼もの、定食、麺類など様々なメニューで海の幸を堪能することができます。漁港ならではのメニューが取り揃えられているので、どれを食べるか迷ってしまいますね。一番人気は「スペシャル海鮮丼」で、新鮮な魚介類をスペシャルなボリュームで盛り付けた至極の海鮮丼は格別の美味しさです。
茨城県でたっぷり遊べるおすすめレジャースポット7選
宍戸ヒルズカントリークラブ
笠間市にある「宍戸ヒルズカントリークラブ」では日本ゴルフツアー選手権も開催されるメジャートーナメントコースでゴルフを楽しむことができます。また、雄大な地形を生かしたクラシックな林間コースでは、樹齢を重ねた自然林の間を縫うようにレイアウトされた戦略的なコースを楽しめます。
「森林浴コース」の愛称で賞賛されており、美しい樹木、野鳥のせせらぎ、陽の光が織り成す豊かな自然の中でのびのびとプレーすることができます。
日立市かみね動物園
日立市にある「日立市かみね動物園」は園内から雄大な太平洋を望むことができる動物園です。約100種、570の動物が飼育されています。非日常空間である動物園を思いきり楽しんでほしい、でも帰るころには知らず知らずに動物について学ぶことができる動物園を目指しており「楽しく入って、学んで出られる動物園」をモットーに運営されています。
アジアゾウやアミメキリン、ライオンやチンパンジーなどのほか、爬虫類や日立市の鳥であるウミウを展示する「はちゅウるい館」などもあり、たくさんの動物と触れ合うことができます。「ふれあい広場」ではウサギやモルモット、ニシキヘビやシバヤギと触れ合うこともでき、お子さんも大喜び間違いなしのスポットです。
カシマサッカースタジアム
茨城県といえば日本プロサッカーリーグに加盟する鹿島アントラーズの本拠地です。鹿嶋市にある「カシマサッカースタジアム」は鹿島アントラーズがホームスタジアムとして使用するサッカー専用スタジアムで、鉄筋6階建ての2層式スタンドに40,728人を収容する施設です。地域のシンボル的存在で、「サッカーの聖地」として多くのサッカーファンにも愛されています。
試合の観戦はもちろんですが、カシマサッカースタジアムはスタジアムグルメの宝庫として知られています。まるで食フェスのようで、サッカーに興味のない人でも楽しめるグルメ満載のスポットです。スタジアム内の売店の他、スタジアム周辺にも屋台が並びお祭り気分で楽しむことができます。
洞峰公園(どうほうこうえん)
茨城県の都市公園である「洞峰公園」は、JAXA筑波宇宙センターなどがあるつくば市にあります。とても綺麗に整備された公園で、園内には冒険広場や遊戯広場など24個のアスレチックを楽しめる広場や、50mプールのある体育館、テニスコートやジョギングコースなどがあり、子どもだけでなくスポーツをする大人も楽しめる公園です。
「ひだまりcafe」というカフェもあり、休憩所なども完備されているので一日中楽しむことができます。様々なアスレチックや複合遊具のほか、ストライダーや三輪車のレンタルも可能で思いきり体を動かして楽しめるスポットです。
笠間美術の森公園
「笠間美術の森公園」は笠間市にある遊びどころ満載の公園です。芸術に関わる施設がたくさんあり、見て楽しい、体験して楽しい、子どもから大人まで楽しめるスポットです。広大な敷地内には、巨大な複合遊具がある「あそびの杜」や陶芸体験やクラフトアートの体験ができる「工芸の丘」、「茨城県陶芸美術館」など、様々な施設があります。
世界にひとつだけの手作り作品を作ったり、とっても長いローラー滑り台やたくさんの複合遊具で体を使って遊んだり、「水辺の広場」やヒノキの森の中に作品が展示されている「陶の杜」を散策したりと、色々な楽しみ方が可能なおすすめのレジャースポットとなっています。
つくばエキスポセンター
「つくばエキスポセンター」はつくば市にある科学館です。最新の科学技術や身近な科学などに親しみを持ってもらえるよう開館されたつくばエキスポセンターは、見て、触って、楽しく学べる展示物がたくさんあります。館内には体を使って科学のおもしろさを体験できる展示物や、筑波研究学園都市にあるつくばエキスポセンターらしい科学者の仕事の紹介の展示など様々なかたちで科学を学ぶことができます。
屋外の展示物も見どころが満載で、つくばエキスポセンターのシンボル的な展示である「H-IIロケット実物大模型」は50mもの高さで迫力満点です。重さ50tもある石が「やじろべえ」と同じ原理で人の力でゆらゆらと動く「ゆるぎ石」など、スケールの大きな展示物を楽しめます。
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 筑波宇宙センター
筑波研究学園都市の一画にある筑波宇宙センターは日本の宇宙開発の中枢センターとしての役割を果たす施設です。宇宙開発に関する施設の他、宇宙分野の専門図書館やだれでも自由に見学することができる常設展示館、H-Ⅱロケットの実機を展示するロケット広場などがあります。また、JAXAや宇宙に関連したグッズの販売を行う「ミュージアムショップ」では宇宙食やステーショナリーなどお土産に最適なグッズを購入することができます。
事前予約制のガイド付き見学ツアーも人気で、日本で最大規模の宇宙航空開発施設の一部をガイドの説明を聞きながら見学してまわることができおすすめです。「きぼう」運用管制室や宇宙飛行士養成エリアなど、貴重な体験をすることができます。
茨城県の癒し効果たっぷりパワースポット2選
御岩神社
日立市にある「御岩神社」は常陸国最古の霊山と言われている御岩山の麓にある神社です。国内有数のパワースポットとして注目されており、古代より信仰の聖地としてされていました。御祭神は国之常立神(くにとこたちのみこと)、大国主神(おおくにぬしのみこと)、伊邪那岐神(いざなぎのみこと)、伊邪那美神(いざなみのみこと)が祀られており、ほか境内社である「かびれ神宮」や「斎神社」などに20柱御岩山総祭神188柱を祀っています。
徳川光圀公(水戸黄門さま)なども参拝を常例とする祈願所であり、「神仏を祀る唯一の社」として、他の神社や寺院には見られない、独自の信仰を伝えています。
大宝八幡宮
下妻市にある「大宝八幡宮」は関東最古の八幡神社と言われており、その歴史は古く701(大宝元)年に創建されたと伝えられています。御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)を祀っており、八幡大神様は一切生業の守護神と言われています。厄除、財運招福の願い、事業繁栄、交通安全、家内安全、安産等の諸願を託す人が多く訪れるそうです。