埼玉で絶対に外せない定番スポット8選
埼玉県立近代美術館
緑豊かな北浦和公園に1982年に開館した「埼玉県立近代美術館」は、モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家まで、優れた美術作品を展示しています。
「見る、創る、発表する」をコンセプトにした総合美術館で、グリッド(格子)を基調とした建物は見た目も特徴的です。収蔵品を中心としたMOMASコレクションの開催とともに、講座やイベント、ボランティアの活動なども行っています。埼玉ゆかりの美術家のほか、国内外の現代美術作品を多く収蔵しており、館内に配置された楽しいイスに腰かけてゆっくりと鑑賞できるのが魅力です。
国営武蔵丘陵森林公園(こくえいむさしきょうりゅうしんりんこうえん)
「国営武蔵丘陵森林公園」(通称:森林公園)は、東京ドームの約65倍の広さで、楽しみながら自然に対する興味や知識を深められる施設やイベントがいっぱいです。日本一大きなエアートランポリンの「ぽんぽこマウンテン」や冒険コースの「アスレチックコース」など、家族で体を思いっきり動かして遊べる遊具やイベントがたくさんあります。
アスレチックの「冒険コース」や「むさしキッズドーム」、エアートランポリンの「ぽんぽこマウンテン」では、自然の中で思い切り体を動かすことができます。四季に応じ刻々と変化する森林や広いお花畑も魅力的です。また、BBQは、野外炊飯広場と展望レストランで楽しめます、自然の中で味わう食事は格別です。
広い園内を徒歩で移動するのは大変なので、移動は園内バスかサイクリングがおすすめです。事前に遊具やピクニックの場所ををチェックしておくとより効率的に遊べます。
名栗渓谷(なぐりけいこく)
埼玉県飯能市の「名栗渓谷」は入間川の上流で、川沿いの道路は景色の絶好のドライブコースになっています。北には天覧山、南には赤根峠など山々に囲まれた自然豊かな渓谷です。
アユやヤマメ、サワガニのほかにホタルも生息しています。奥武蔵野の山々の間を流れる清流名栗川では、緑豊かな渓谷美が楽しめます。川遊び、バーベキューや釣りに絶好のスポットとなっており、キャンプ場もたくさんあります。有馬ダム(名栗湖)ではカヌーを体験することができます。
首都圏外郭放水路(しゅとけん がいかく ほうすいろ)
埼玉県春日部市にある巨大地下神殿「首都圏外郭放水路」は、首都圏を水害から守るために放水を行う防災施設であり、観光施設ではありません。
地底の不思議、水の怖さやはたらき、巨大施設、洪水のこと、川についてなど楽しく学べます。今までは一部の平日のみ一般に公開・開放されていましたが、2018年8月から観光資源としての魅力を広く伝えるべく、土日も含めた毎日見学会が催行されるようになっています。
三井アウトレットパーク入間
「三井アウトレットパーク 入間」は、埼玉県入間市にある本格アウトレットモールです。国内外の有名メーカー&ブランド・セレクトショップから選りすぐりのハイクオリティな商品がそろっています。
その敷地面積は約86,000平方メートルで、東京ドーム面積の2倍近くもあります。総店舗数は200店以上。そのうち国内、国外の有名ブランドのアウトレットが180店以上入居しています。主にファッション関係のお店が多いのですが、アウトドアやスポーツ、アクセサリー、ファッション雑貨、子供用品店などなど、各種多彩なジャンルのブランド店が充実しています。
ショップはもちろん、屋内遊具施設やベビーカーなどの無料貸し出しなど、子どもと一緒に楽しく過ごせる施設やサービスが充実しているのも人気の理由です。特に音楽と光にあわせて水が飛び出す「噴水ポップジェット」があり、子供達に大人気です。また、コストコ入間倉庫店が隣接していますので、合わせてお買い物をしてみてはいかがでしょうか?
川越一番街
「川越一番街」は、蔵造りのおもむき豊かな建物が立ち並ぶ町並みです。同じように見えて一軒一軒ちがう造りをしており、それぞれに個性を出しています。その中で最も古く、1792(寛政4)年に建てられた大沢家住宅は国の重要文化財に指定されています。
江戸時代、川越藩主・松平信綱(まつだいらのぶつな)の町割りによって、通りに店が向かい合う形の家並みができあがったが、度重なる大火のため幕府がかわらぶきを奨励し、火事に強い建物として江戸の町で土蔵造りが流行しました。これによって商業で江戸と結び付きが強かった川越でも、蔵造りの商家が建つようになりました。
現在の蔵造りの多くは、川越大火後に建てられたもので、今も30数棟が残っています。また「埼玉りそな銀行」の古い洋館は、1918(大正7)年に建築されたものです。近年では新しい建築物も、景観を壊さないように工夫され、新しいものと古いものとが調和した街づくりが行われています。
川越大師・喜多院(かわごえたいし・きたいん)
「川越大師・喜多院」は、関東の三大師のひとつ埼玉県川越市にある天台宗の寺です。1612年、徳川家康の信任を得る天海僧正が住職となってから大いに栄えました。1638年に川越大火によって喜多院のほとんどが焼失しましたが、3代将軍家光が江戸城から「家光誕生の間」「春日局化粧の間」が移築されています。
江戸時代初期、名僧天海大僧正が住職をつとめた寺として、また江戸城から移築された三代将軍徳川家光・春日局ゆかりの建物をはじめとする、多くの文化財を所蔵している喜多院の名は川越をというより、埼玉県を代表する寺院として全国的にも有名です。
川越大師・喜多院のご利益「厄除け」で、他にも「開運」「家内安全」「商売繁盛」のご利益を授けていただけるといわれています。また、お大師様は観音様の生まれ変わりといわれていることから、「子宝」のご利益もあるといわれています。
「苦ぬき地蔵」は、「釘抜き地蔵尊」とも呼ばれ、名前の通り「すべての苦しみを抜き取ってくれる」とされ、たくさんの人たちから親しまれています。また、日本三大羅漢の一つに数えられる「五百羅漢」も見どころです。
羊山公園
「羊山公園」は、秩父市が一望できる公園で、小高い丘の上に位置しています。一面に植えられた芝桜で有名な「芝桜の丘」があることで知られており、4月から5月上旬の「芝桜」の見頃の時期には、大勢の観光客で賑わいます。また、芝桜以外にもソメイヨシノや八重桜などの桜も植樹されています。
芝桜の植栽面積は、関東でも有数の規模で、色とりどりの芝桜がデザイン化されており、植栽面積は約17,600平方メートル、9種類、40万株以上です。芝桜開花期間中は芝桜の丘の隣では「秩父路の特産市」が開かれるほか、まちなかでも各種イベントが催されますので、どうぞお出かけください。
子どもが喜ぶ!家族で行きたいスポット6選
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
埼玉県飯能市にある「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」は、広さ約7.6ヘクタールで、北欧の童話の世界をモチーフにした公園は、子どもたちが自然の中で楽しく遊びながら創造力を育てる空間になっています。
公園全体が山の斜面に作られており、公園のメイン施設「きのこの家」はエリンギを2本並べたような形をしています。いくつもの建物を結ぶ遊歩道が整備されているので、歩きながら自然にふれることができ、不思議な形をした橋や山の奥に分け入ると滝も見ることができます。
屋根付きの休憩施設と広場などでお弁当を広げたりしてくつろげます。遊具等はありませんが、唯一、「樹上の家」というツリーハウスがアスレチックになっています。無料の施設なのも嬉しいポイントです。ちなみに、ムーミン童話の世界を思い浮かべますが、公園内にムーミンはいません。
SLパレオエクスプレス
「SLパレオエクスプレス」は、毎年3月下旬頃から12月上旬頃まで、土休日を中心に運行する蒸気機関車です。連日SLの姿を一目見ようと、沿線がたくさんの見物客で賑わいます。
秩父鉄道長瀞駅は、1911(明治44)年、秩父鉄道が親鼻橋付近まで開業した時に「宝登山駅」として開業しました。宝登山駅(現在の長瀞駅)から先は、当時は現在の線路ではなく、すぐ東側を並行する南桜通りが線路で、自然の博物館や月の石もみじ公園の前を通っていました。
さらに親鼻で荒川を越えるルート(現在の荒川橋梁)でなく、もう少し先まで行ってから荒川を越えて秩父へ向かう計画でした。現在の南桜通りは、その名残です。長瀞駅は、開業時のまま残る木造建築駅舎が特徴で、1997年に「関東の駅百選」の第1回目の選定で選ばれた26駅のうちの1駅です。
走行中は景色が楽しめることはもちろん、停車駅では、機関車をまぢかに見たり、記念撮影をしたり、「乗車記念証」がもらえたり。SL客車内にも車内限定スタンプが用意してあり、貴重な思い出になります。
鉄道博物館
2018年に新館がオープンした「鉄道博物館」は、「鉄道」「歴史」「教育」をコンセプトとして、日本における鉄道の役割、鉄道技術の変遷、社会への影響などが学べます。
館内では、実物車両を当時の情景を再現しながら展示しているほか、日本最大の鉄道ジオラマ、日本初の「D51」運転台を使ったシミュレータ、実物や模型を使っての体験学習など、鉄道を身近に感じることができる魅力あふれるコーナーがいっぱいです。
「ミニ運転列車」や「シミュレータ」で運転体験もできます。鉄道を身近に感じることができる、鉄道のまちのすべてを見ることができる、魅力いっぱいの人気の博物館です。
東武動物公園
「東武動物公園」は、54万平方メートルの敷地に、遊園地、動物園、花と植物の広場が融合した埼玉県のレジャー施設です。
遊園地には、30を超えるアトラクションがあります。絶叫系からほのぼの系まで、そのラインナップも多彩。なかでも、人気の「水上木製コースターレジーナ」は、スリル満点の水上木製コースターです。
動物園にはホワイトタイガーをはじめ約120種1,200頭の動物達が生息しています。花火やイルミネーションなどのイベントも毎年開催しており、子どもから大人まで一日中楽しめます。
都心からなら、東京メトロ・半蔵門線直通の東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)で乗り換えなしで気軽に行けるのも魅力です。動物にちなんだフォトジェニックなスポットもたくさん。アトラクションや動物たちとのふれあいを楽しみながら、ぜひインスタ映え写真を撮ってみましょう。
さいたま水族館
1983(昭和58)年に開館した、海のない埼玉県にある「羽生水郷公園(はにゅうすいごうこうえん)」内の「さいたま水族館」には、荒川にすむ70種類の生き物が展示されています。埼玉県の展示可能な約70種類を中心に、その生態や特徴を解説しています。館内は、荒川の約200kmを、上流から河口域まで下るようなスタイルで展示しているほか、様々なイベントや、季節ごとの特別展などが開催されています。
国指定のミヤコタナゴ、県の魚ムサシトミヨ、食虫植物ムジナモを増殖して展示しています。国内種以外にも、世界の代表的な熱帯魚も展示しています。また、庭池では、1mを超えるようなソウギョやアオウオ、コイ、ニシキゴイなどがたくさんいて、エサを与えてふれあうことができます。80年代、大流行したウーパールーパー(メキシコサンショウウオ)も見どころです。
また、「金魚ドーム」では、水槽の下に潜り込んで、中央のドームから金魚の泳ぐ姿をまぢかで見ることができます。館内にステップを設置し、子どもでもより生き物が観察しやすくなり、別の角度から生き物の姿を楽しめます。こじんまりとした広さで、入館料もお手頃なだけに気軽に出かけられるのも魅力です。
西武園ゆうえんち
「西武園ゆうえんち」は、21万平方メートルという広大な敷地内で、多彩なアトラクションが楽しめる、緑に囲まれた遊園地です。「埼玉西武ライオンズ」の本拠地の「西武ドーム」、テニスコート、ゆり園、スケート場などで形成されています。ハローキティメルヘンタウンは、キティちゃんやサンリオキャラクターのアトラクションが楽しめる夢の空間です。
各種アトラクションのほかにも、春は桜、夏はプールに花火、秋はニジマス釣り、冬はイルミネーションや雪あそびと、年間を通して楽しむことができるイベントが盛りだくさんです。幅広い方に愛される、人々の笑顔にあふれた素敵な「ゆうえんち」です。
女子旅で訪れたいスポット5選
おふろcafe utatane
SNSで一気に話題となり、女子に人気の「おふろcafe utatane(うたたね)」はお風呂だけではなく、お食事ができるお洒落なカフェ、漫画が読み放題のラウンジ、仕事ができるワーキングスペース、宿泊設備等を完備した、今までない新しい温浴施設です。
種類豊富で広々としたおふろや、メニュー豊富な美味しいご飯が食べられるカフェと共に、ハンモックでくつろいだり、雑誌に漫画なども楽しむことができます。お昼寝・女子会での利用や個室で楽しむプライベートルームも完備されて、宿泊も可能。さまざまなユニークなイベントも開催しています。
小江戸蔵里(こえどくらり)
「小江戸蔵里」は、明治時代に創業した旧鏡山酒造に残る3つの酒造蔵を活用し、2010(平成22)年にオープンした施設です。おみやげ処(明治蔵)、まかない処(大正蔵)、くら市場(昭和蔵)で川越の物産、川越の食材を活かした料理、施設限定スイーツ等を楽しめます。
外観は建設当時の意匠を保っており、この3つの蔵は、2008(平成20)年3月に国の登録有形文化財に登録されました。また、「酒どころ埼玉」の日本酒が、存分に楽しめる「ききざけ処 昭和蔵」もリニューアルオープンしました。日本酒生産量全国第4位の埼玉県内35蔵の日本酒が一堂に勢ぞろいし、有料の試飲機での飲み比べコーナー、醤油や味噌などのアイテムを取りそろえた「発酵ばるコーナー」などもあります。
菓子屋横丁
色とりどりのガラスが散りばめられた石畳の道に、20軒程度の菓子屋などがひしめく川越の有名なスポット「菓子屋横丁」は、素朴で昔懐かしい味を今に伝える菓子作りの店が立ち並びます。
醤油の焼ける香ばしい香り、ニッキやハッカ飴、駄菓子やだんごなど、昔ながらの手法で作られる飴菓子・カルメ焼きなど、なつかしい駄菓子の数々。あれにしようかこれにしようかと頭をひねった幼い頃を思い出す大人も、駄菓子をあまり知らない子どもも世代を超えて、誰もがワクワクしてしまうような場所です。
人情味あふれる横丁の情緒、威勢の良い呼び込みの声、素朴で懐かしく温かい街角は、時代が変わっても人々に安らぎを与えてくれます。 「菓子屋横丁」にただよう素朴で懐かしい香りは、平成13年環境省の「かおり風景100選」に選定されました。
トトロの森
東京と埼玉の都県境に位置する、多摩湖と狭山湖を囲む自然豊かな狭山丘陵(さやまきゅうりょう)は、ジブリアニメ「となりのトトロ」の舞台のモデルのひとつもになったことで知られています。
戦後大規模な開発が行われた狭山丘陵ですが、1990年、狭山丘陵の山林を個人や企業の寄付を募り環境保全していく活動、公益財団法人「トトロのふるさと基金」が開始されました。映画「となりのトトロ」監督である宮崎駿氏の承諾を得て、取得された緑地や、広い意味では狭山丘陵そのものが「トトロの森」と呼ばれるようになりました。
「クロスケの家」には、巨大トトロがお出迎え!縁側、囲炉裏など昔ながら農家のたたずまいが残っており、今ではあまり見る事のできない太い梁(はり)や柱が印象的です。昔ながらの里山の風景や雑木林などの豊かな自然はトトロの森は、「トトロの森」と呼ばれており、1号地から35号地まであります。トトロの森の散策を兼ねて、映画の世界にひたってみたはいかがでしょうか?
阿左美冷蔵(あさみれいぞう) 金崎本店
秩父観光にきたら食べておきたいかき氷といえば、長い行列ができる超有名店の「阿左美冷蔵」です。天然の氷で作られたかき氷は、これまでにないようなふわふわ食感で、一度は食べる価値があります。通年営業していますので、繁忙期の夏期をずらせば、待たずに食べることもできます。
「阿左美冷蔵は、130年以上も続いている天然氷の製氷業者です。1992年、現在の金崎本店がオープンしました。天然氷に、天然素材で無添加のシロップをかけて食べるのが特徴です。(時期によって天然氷ではなく純氷(天然の池ではなく工場などで作った氷)の場合もあります)
阿左美冷蔵は、秩父郡皆野町金崎にある「金崎本店」と、秩父郡長瀞町(ながとろまち)の「寶登山神社(ほどさんじんじゃ)」の山道に支店があります。本店のみのメニューや、支店限定メニュー、また、期間限定の季節ごとのメニューもあるので見逃せません。
マニアにはたまらない!?話題のスポット3選
所沢航空発祥記念館
航空の歴史に関する資料や、実物の飛行機などを展示している記念館です。1911(明治44)年に日本で初めてできた飛行場は埼玉県所沢市にあり、「所沢航空発祥記念館」は、この飛行場の跡地につくられた所沢航空記念公園にあります。
飛行の原理から、所沢をはじめとした航空の歴史にふれることができます。また館内には、たくさんの本物の飛行機やヘリコプター、エンジンなどが展示され、フライトシミュレーターや操縦体験など様々な角度から航空・飛行のことを学ぶことができます。
所沢の飛行の歴史と大空へ近づくことができる場所です。親子で楽しめる飛行機工作教室や大人向けには航空・宇宙に関する公開講座(不定期)を開催しています。ほんものの飛行機にふれてみませんか。
大宮盆栽美術館
総合的な盆栽文化を発信する、世界で初めての公立の「盆栽美術館」として、2010年に開館しました。盆栽を中心に、盆器、水石、絵画資料、歴史資料などを紹介することにより、さいたま市の伝統産業に指定されている「盆栽」の文化を紹介しています。
さいたま市の盆栽文化振興の核となる施設として、さらに「大宮盆栽村」観光の拠点施設として、世界に誇る盆栽の名品や盆栽に関わる美術品、歴史・民俗資料等を展示します。 季節ごとに異なる表情を魅せる「盆栽」は女性や若い世代にも人気が広がっています。
ストレスの多い現代社会、日頃の疲れを癒しに出かけませんか?ぜひ、大宮盆栽村とあわせて観光されることをおすすめします。季節ごとに様々な企画展・特別展、ワークショップなどのイベントも開催しています。
サイボクハム
埼玉県日高市にある「サイボクハム」は、年間400万人が訪れる人気のスポットで「豚のテーマパーク」と言われています。豚肉を思いっきり味わえ、幻の豚「ゴールデンポーク」を食べることができます。さらにかわいい子豚とふれあえたり、パークゴルフや温泉も楽しめる新しい形のテーマパークです。
主な施設は、約300席完備の「レストランサイボク」、肉・ハム・ソーセージ・デリカ・パンなどの直売店、採れたて野菜の直売店、カフェテリア、キッチン、りんご園、小さなアスレチックなどがあります。アスレチックの隣の「トントンハウス」と呼ばれる場所では放し飼いの豚もいます。
さらに、バーベQ牧場では、炭火焼きバーベキューも楽しめます。「サイボク」ならではの豚肉を大いに堪能できます。
埼玉にもあるあるフォトジェニックなスポット3選
聖天宮(せいてんきゅう)
「五千頭の龍が昇る聖天宮」は、埼玉県坂戸市塚越にあります。その豪華絢爛なたたずまいと、馴染みの薄い道教という神秘性から、知る人ぞ知る埼玉の台湾と呼ばれています。TV「西遊記」などのロケ地として人気が出ました。
建物全体の至るところに5,000もの龍の彫刻が飾られ、きらびやかな金色の屋根は、フォトジェニックそのもの。聖天宮は台湾の一流の宮大工を呼び寄せ十五年を掛け建立しました。建物は幅50メートル、高さ25メートルあり壮大で、その造りは天界の悠久の宮殿を思わせます。近年ではコスプレイヤーの間でも人気となっています。
長瀞渓谷(ながとろけいこく)
長瀞といえば、「荒川のライン下り」や、最近では「天然かき氷」が人気です。長瀞岩畳は、秩父鉄道長瀞駅から徒歩約5分くらいのところにある、荒川沿いの岩のことで、形が独特なことから話題をよび、1924年には国指定の名勝・天然記念物に指定されました。珍しい地形の岩を見物するために多くの観光客が訪れます。
岩畳は荒川に沿って幅約50m、長さ約600m続き、地質学的にとても珍しく、長瀞一帯は特殊な地形をまぢかに観察できることから、「地球の窓」とも呼ばれます。岩畳は1年中おすすめのスポットですが、特に紅葉の時期が多くの人出でにぎわいます。
ダイナミックな自然のスクリーンを眺めながら、昔ながらの和舟で豪快にすべるライン下り。蛇行(だこう)する緩急(かんきゅう)の流れの楽しさはもちろん、長瀞の自然が創りあげた「渓谷美」は圧巻です。楽しさをさらに盛り上げてくれる船頭さんが、たくみにさおをさばきながら、それぞれ個性のあるガイドで一層楽しませてくれます。
ジョンソンタウン
埼玉県入間市にある「ジョンソンタウン」は、築60年以上の「米軍ハウス」と新しく建てられた「平成ハウス」のコラボレーションで、古きよきアメリカの街並みの雰囲気がただよう、「気軽に行けるアメリカ」です。
130棟ほどある建物は、雑貨店やカフェなどのほか、住居としても利用され、また、歯医者や音楽教室、さらにはダンススタジオなど日常を豊かにしてくれるショップも多く、訪れた人たちが住んでみたいと魅了される街なのです。
「ジョンソンタウン」という名前は、「ジョンソン基地」があったことに由来しています。「ジョンソン」とは米軍の若き大佐であった、ジェラルド.G.ジョンソン氏の名前です。
そんな「ジョンソンタウン」はショッピングスポットとしても注目され、アメリカらしい雑貨や玩具がそろっています。カフェも点在しており、アメリカンスタイルのハンバーガー、ホットドックにピザなどビッグサイズで豪快で食べごたえ十分です。
歴史にふれるスポット3選
武蔵一宮氷川神社(むさしいちのみやひかわじんじゃ)
「武蔵一宮氷川神社」は、2,000年以上の歴史をもつ関東の総本社で、今から千年以上前の全国の神社名簿でもある「延喜式神名帳」にも掲載され、大いなる宮居として大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社です。
武蔵一宮として関東一円の信仰を集め、初詣には多くの参拝客で賑わいます。また毎年5月には境内で恒例行事の大宮薪能が開催されています。おみくじは、「吉」や「凶」だけでなく、「吉凶相交」など13種類もあります。
調神社(つきじんじゃ)
「調神社」は、地元では「つきのみやさん」との愛称で親しまれています。「鳥居のない神社」として有名で、狛犬ではなくウサギが置かれているのも全国的に珍しい風景となっています。
手水舎のウサギ、社頭にはウサギの銅像、社殿には、ウサギの彫り物と、いたるところにウサギが見られ、「月に住むといわれるウサギ」から「ツキを呼ぶ」と縁起がよいとされ信仰する人も。
ウサギの姿の神楽焼き「神卯守」や小さな絵馬の「神卯絵馬守」、ウサギ印が見た目もかわいい「御守」など、ウサギづくしのお守りも見逃せません。
三峯神社(みつみねじんじゃ)
埼玉県秩父市にある「三峯神社」は、秩父三大神社のひとつとして数えられ、ヤマトタケル伝説やお犬様信仰など伝説が数多く残っています。関東一のパワースポットとも言われています。拝殿は、実にきらびやかで見事な装飾です。
特に人気の理由の一つとして、三峯神社には、三峯山の霊気がしみ込んだご神木のお守り「氣守」というお守りがあり、普段は、赤・青・緑・ピンクの4色が頒布されています。しかし、月に1度、朔日(ついたち)のみ、桐の箱に入れられた特別な「白い氣守」の授与が行われ、この特別な御守りを求め、各地から大勢の人が訪れます。
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