宮城県の新型コロナウイルス感染症対策
定番の観光スポット10選
金山城
「金山城(かねやまじょう)」は宮城県伊具郡丸森町金山(陸奥国伊具郡)にあった日本のお城です。金山城は相馬氏と伊達氏との間で争奪戦が展開されたいわゆる「境目の城」で、1581(天正9)年に伊達政宗が初陣を飾った城といわれています。
宮城縣護國神社
「宮城縣護國神社(みやぎけんごこくじんじゃ)」は、仙台市都心部の西にある青葉山の仙台城(青葉城)本丸跡に創建された神社です。護國神社とは、国家のために殉難した人の霊(英霊)をまつるための神社といわれています。
現在、宮城県出身戦死者をはじめ、元第二師団管区(福島、新潟、山形の一部)戦死の御祭神5万6千余柱を御祀っています。
気仙沼市魚市場
気仙沼漁港は、宮城県の北東部に位置する天然の良港で、かつお・まぐろ類・かじき類・さんま・さめ類が多く水揚げされています。気仙沼は、カツオの漁獲量が日本一を誇る漁港で有名になっています。
早朝に訪れると2階の見学デッキから、競りの様子がまぢかに見れます。珍しい魚が取引されている様子も見られますが、一般の人が立ち入れるのは、この見学デッキと屋上の駐車場のみです。 隣接する「海の市」で食事や買い物ができます。
楽天生命パーク宮城
「楽天生命パーク宮城」は、プロ野球チーム「東北楽天イーグルス」の本拠地として使用されています。野球場の他にも「スマイルグリコパーク」といった公園がレフトスタンド側後方にあり、観覧車やメリーゴーランドなどを一緒に楽しむことができます。
また、ボールパークツアーといったツアーもあり、普段は見ることのできないスタジアムの裏側を見学しながらスタジアムに関する知識を学ぶことができます。「野球は見たことがない」という方でも興味があったら是非一度足を運んでみてください。
円通院
「円通院」は、日本三景のひとつ宮城県松島町にある臨済宗妙心寺派の寺院です。周囲には国宝瑞巌寺や五大堂など、静寂でおごそかな趣のある場所に囲まれています。
院内には色彩豊かな庭園があり、夏にはバラ園、秋には紅葉など四季折々の植物を一年間を通して楽しむことができます。院内には国の重要文化財に指定されている箇所もあり歴史を感じることができます。
輪王寺(りんのうじ)
「輪王寺」は、1441年に太菴梵守和尚を開山として奥州伊達郡梁川に建設されました。寺内にも観光スポットが多数あり、1つ目は禅庭園と言われる東北有数の名園です。
仙台市内外から多くの方々が訪れる禅庭園には春から夏にかけて、サクラ、ツツジ、サツキ、アヤメ、アジサイなどが鮮やかに咲き誇ります。また、秋には華やかな紅葉が心を和ませ、回遊式の日本庭園は1年を通して自然の美しさが深い安らぎを与えてくれます。
2つ目は、1981(昭和56)年に開山500回大遠忌を記念し創立された三重塔です。塔内には仙台市の指定有形文化財の釈迦如来坐像がまつられています。他にも本堂や茶室もあるため興味がある方は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
白石川堤 一目千本桜
「白石川堤の一目千本桜」は、東北の中でも有名な桜の名所となっています。宮城県大河原町と柴田街の白石川の堤約8kmに渡り約1,200本ものサクラが植えられていて、サクラの季節になり満開を迎えるとその姿は圧倒されること間違いなしです。
中でもさくら遊歩道と言われる場所は所々に黄色いレンギョウも咲いていて、ピンクと黄色のコラボがまた一段と綺麗です。
松島
「松島」は日本三景の一つです。松島湾内外にある大小260余りの諸島が織りなす絶景は一度は訪れたいと感じさせるほどの絶景で、日の出と日の入の時間帯は特におすすめです。周辺にはお店もたくさんあり、グルメも楽しむことができます。また、遊覧船に乗って楽しむこともできます。
行ったことはなくても耳にしたことはあるという方が多い人気の観光スポットです。
蔵王のお釜
蔵王五色岳にある火山湖の「御釜」は釜状の形をしていることから「御釜」という名前が付けられました。火口壁は荒々しいですが、それと対照的にエメラルドグリーンに輝く湖はどこか神秘的なものを感じます。
蔵王の周辺では一年を通して様々な植物が育つため多くの自然を楽しむことができます。8月には植物だけではなく運が良ければ満天の星空と天の川を見ることができます。蔵王の御釜は蔵王を代表する人気の観光名所となっています。
蔵王は標高が高いので街中と比較すると温度の変化も激しいです。そのため防寒着は必須なので注意しましょう。
定禅寺通り(じょうぜんじどおり)
「定禅寺通り」は仙台市青葉区内にある仙台を象徴する並木道の一つです。仙台市で開催される都市イベントの会場としても利用される事が多いスポットです。冬にはイルミネーションでライトアップされ、「光のトンネル」と名付けられています。秋の紅葉から落ち葉へと都会の中での式の移り替わりを見ることができ、その美しさから日本の道100選に選ばれています。
沿道の両脇のビルはハーフミラーのガラスを使用していることが多くケヤキ並木の緑やイルミネーションの電飾が反射し、実際の道幅以上に広く見えるような工夫がされています。
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歴史を感じるスポット4選
瑞凰殿(ずいほうでん)
「瑞凰殿」は仙台市の南西広瀬川の蛇行部に挟まれた経ケ峯にある伊達政宗をまつる霊廟(れいびょう)です。戦争の影響で全焼しましたが、復元工事され現在の姿へと変化しました。殿内には歴史を学ぶくとのできる資料館もあるのでついでに寄ってみてはいかがでしょうか。
五大堂
「五大堂」は日本三景の1つである景勝地・松島の景観上重要な建物であり、本州に近い小島に建っています。西暦807年に坂上田村麻呂が奥州遠征の際に毘沙門堂を建設したことが始まりといわれています。
御大刀の小島には「すかし橋」という橋が建設され、橋げたの隙間から下の海が見え、五大堂へ行く際には足元を見てけじめをつけるようにとメッセージが込められています。
仙台城址
「仙台城址」は、標高130mのところにあり、東と南を断崖が固めたお城で、将軍・家康の景気を避けるためにあえて天守閣を設けなかったと言われています。今はお城は消失し石垣と再建された脇櫓(わきやぐら)があります。
城跡一帯が「青葉山公園」という公園になっていて本丸跡からは仙台市内と太平洋を一望することできます。日没から夜の23時までは石垣と伊達政宗像がライトアップされて、魅力的な銅像へと変化を遂げます。
多賀城碑
「多賀城」は、現在の宮城県多賀城市にあった日本の古代城柵であり国の特別史跡に指定されています。奈良時代から平安時代に陸奥国府や鎮守府がおかれていて、11世紀中ごろまで東北の政治や文化、軍事の中心地でした。また、多賀城が存在していたころは「平安海進」により、周囲とは大きく地形が異なっていました。
景色を目に焼き付けよう5選
やくらいガーデン
「やくらいガーデン」は総面積15万平方メートル、400種類もの栽培植物からなる広大な庭園です。四季を通して植物が豊に咲き乱れる敷地内にはローズガーデンをはじめ、ハーブガーデン、ふるるの丘を含む8種類のガーデンで構成されています。季節ごとのイベントや期間限定フェアなどもあります。
そしてガーデンだけではなく結婚式を挙げることのできるチャペルや、ハーブショップ、レストランも人気のスポットになっています。色とりどりの花を横目にレストランでのお食事も楽しむことができます。
大高森展望台
東松島市にある「大高森展望台」は、松島を高い位置から眺めることのできる展望台です。展望台にたどり着くまでには多少山道を登らなければなりませんが、ちょっとした運動には最適です。
運動後に見る絶景は各段と綺麗に感じるはずです。日没の瞬間はさらに綺麗で魅力的です。
秋保大滝
「秋保大滝」は、高さ55m、幅6mの大滝です。日本三名瀑の一つにも指定されていて紅葉の時期などにはさらに風情のある景色を楽しむことができます。川沿いの遊歩道をたどって涼風を受けながらまぢかで見られる豪快な眺めが魅力です。
近くには秋保大滝植物園があり、蔵王山の可憐な植物も目にすることができます。秋保温泉も近いため、滝を見た後に身体を温めに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
福浦島
松島観光の中心であり松島海岸の東に浮かぶ島です。ひときわ目を引く252mの朱塗りの橋(福浦橋)で陸と結ばれています。福浦島は全島が県立自然植物園の指定を受けていて松林の中にツバキ・カエデ・竹の約250もの植物が生成しています。
島内ではゆるやかな道を歩きながら弁天堂や見晴台、天神崎などの見どころを30分ほどで観光することができ、場所によりさまざまに変化する景色は見る者を飽きさせません。途中には喫茶店で軽食を取ることもできますし、松島特産のカキを食べることもできます。
松島の海岸と福浦島を結ぶ福浦橋は別名「出会い橋」とも呼ばれていて縁結びにも効果があるそうです。
鬼首温泉(おにこうべおんせん)
「鬼首(おにこうべ)」には100℃近い天然温泉が湧く、温泉旅館、日帰り温泉、かんけつ泉、地獄谷、温泉の滝、地熱発電所など多種多様な温泉があります。 鬼首の魅力は大自然であり、大自然の中をゆったりと過ごしたり、アクティブに自然と一体になったりと、鬼首ならではの楽しみ方が多くあります。
大地から吹き出す温泉は迫力満点で、自然のパワーを全身で体感できるスポットがそろっています。
飲んで食べて宮城の味覚を感じよう3選
松島蒲鉾本舗総本店
「松島蒲鉾」は前身も含めると創業80年と長年販売されている蒲鉾です。旅行客の方に沖の島々を愛でながらゆっくりと宴をくつろいでもらえるように眺めの良い店舗の2,3階にお食事処を設けています。
松島には総本店と門前店、五大堂店、仙台にも仙台本店と仙台駅売店、仙台空港売店と、地元の宮城にこだわった店舗販売をしています。通常の商品のみではなく「季節の蒲鉾」も販売しているので興味がある方は是非、購入してみてはいかがでしょうか。
利久
「利久」は「一度で三度美味しい」をコンセプトにチェーン展開している牛タンのお店です。利久の人気の秘密は肉厚な牛タンと豊富なメニュー構成であり、各店舗で異なるサイドメニューはお寿司をはじめ、季節の魚介類、野菜などの旬の素材を季節ごとに味わうことができます。
お酒の種類も豊富なため美味しい牛タン、季節の料理、豊富なお酒と三拍子そろって「一度で三度美味しい」を味わえます。
ニッカウイスキー 仙台工場 宮城峡蒸留所
「ニッカウイスキー 仙台工場 宮城峡蒸留所」では、案内係がニッカウイスキーの歴史について紹介してくれます。緑豊かな自然景観をそのまま活かした工場内には、蒸留棟やキルン塔、赤レンガの貯蔵庫やゲストルームがあります。
普段の見学会は無料ですが有料でテイスティングセミナー付き見学会もあり、この見学では、通常の工場見学に加えて、様々なウイスキーのテイスティングを講師の方の説明とともに楽しむことができます。
食品工場のため、食べ物の持ち込みおよびペットの連れ込みが禁止されているためお気を付けください。
親子で楽しめるスポット4選
国営みちのく杜の湖畔公園
「国営みちのく杜の湖畔公園」は東北の自然と文化が体験できる公園です。季節ごとに開催されるイベントや季節ごとに生え替わる花、身体を動かしたりと様々な体験ができます。キャンプエリアもあり、オートキャンプやコテージ、テントなど様々な形態でアウトドアを楽しむことができます。
手作り体験もすることができ、そば打ち体験やこんにゃくづくり体験、自然素材を使用して工作体験などの普段は中々できないことを体験することができます。またヤギや羊も自然共生園の放牧地で飼育されているため、餌をあげたりふれることができます。
仙台うみの杜水族館
「仙台うみの杜水族館」では水環境をはじめとする自然の再生を見つめ、力強く未来へ向かう東北を示すことにより訪れる人々に勇気や活力を感じてもらえる水族館を目指しています。
豊かな日本の海、自然環境を体感できる大水槽や川の水槽をはじめ、生きものを通じて世界との絆を体感出来るゾーンがあり、海の動物たちによる東北最大級のパフォーマンス、ペンギンやアシカ等とのふれあいによる癒やし体験など、多くの魅力的なコンテンツを提供しています。
八木山動物公園
「八木山動物公園」は、約130種、600点の動物たちを飼育・展示している東北最大級の動物公園です。野生に近い環境を再現した園内も魅力の一つです。アフリカゾウやキリン等と出会えるアフリカ園をはじめ、ヘビやカメのいる爬虫類館もあります。猛獣舎もあり、スマトラトラやホッキョクグマをガラス越しに見ることもでき迫力満点です。
また、新しくオープンした「ふれあいの丘」では餌をあげることや動物と直接ふれあうことができます。毎月時期に合わせたイベントもも開催されているので是非チェックしてみてください。
仙台市天文台
「仙台市天文台」は、3つのコンセプトを掲げています。1つ目は「誰もが本物の宇宙と出会える眼になる。」、2つ目は「くらしの中に宇宙を見つける、体験と情報をお届けする」、3つ目は「市民が作り、市民がふれあう。一人ひとりが主役の天文台へ」です。
プラネタリウムをはじめ様々な作品が展示されている展示室、そしてひとみ望遠鏡を設置し、CGや写真ではな本物の宇宙を見ることができます。イベントも開催されていて、写真展や移動天文台などを定期的に行っています。
季節の変化を景色で楽しむ4選
栗駒山
秋のシーズンには木々が色づきとても綺麗な紅葉を見ることができます。「栗駒山」は岩手県、秋田県、宮城県の3件にまたがる東北の名峰です。標高1625mで雄大に広がる山裾は、ナナカマドやブナ、カエデなど豊かな森に包まれ、変化に富んだ紅葉が楽しめるスポットです。
紅葉を気軽に眺めるのなら、宮城県側の「いわかがみ平」から山頂を目指すのが歩きやすくおすすめで、山頂からは「神の絨毯(じゅうたん)」と称される絶景が広がります。栗駒山周辺には、昔ながら名湯も多く、登山帰りには温泉でのんびりくつろぐことができます。
蔵王の樹氷
「蔵王の樹氷」は、亜高山帯に生育する針葉樹の「アオモリトドマツ」が雪と氷に覆われてできます。仕組みとしては、着氷の段階で雪雲の中雪粒が枝や葉にぶつかって凍り付くことでエビのしっぽができます。そして着雪の段階でその隙間に多くの雪片が入り込み、焼結という段階で固くなっていきます。これら一連の現象が繰り返されることで説明されます。
温泉街から雪上を歩かなくてもをロープウェイで雪原を埋め尽くす360度を樹氷に囲まれた樹氷原へ直行できます。また、昼と夜で樹氷は違う姿を見せ、自然光と時が奏でる樹氷に加えて、夜の暗い中で色彩豊かなカクテル光線に浮かび上がる幻想的な樹氷は必見です。
鳴子峡(なるこきょう)
JR鳴子温泉駅から車で約10分の、国道47号に平行して走るV字型峡谷は、大谷川の侵蝕により成立した峡谷で、高さ約100mの断崖絶壁が2.5kmに渡って続きます。奇岩と松の緑が点在する中に見える紅葉は数ある名所の中でも第一級といわれるほどの美しさです。紅葉期間中はJR鳴子温泉駅から中山平温泉駅間で路線バスが臨時運行するため電車でも気軽に行くことができます。
例年では10月下旬から11月上旬が見ごろとなっています。鳴子峡周辺でのおすすめスポットは鳴子峡レストハウスの見晴台です。春から夏にかけては新緑が綺麗に映えます。
ひまわりの丘
春は菜の花、夏はひまわりの花が咲き乱れます。7月末から8月中旬にかけてひまわりの丘6ヘクタールに約42万本のひまわりが咲き誇る中、「ひまわり祭り」が開催されます。背丈よりも大きいひまわり畑が一面に咲いている光景は圧巻です。
特産品の販売などが行われ、ひまわりの種のを使った油、かき氷やひまわりアイスなどの冷たい食べ物が人気を誇ります。グルメだけではなくハンドクリームなどのスキンケア商品も販売されるため、試してみるのも楽しさのひとつです。
大量のひまわりの前で撮る写真は迫力満点で「インスタ映え」すること間違いなしです。