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オーストリア旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

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ハプスブルク帝国が築いた伝統と気品漂う宮廷文化が息づく中央ヨーロッパの国、オーストリア。「音楽の都」と称される首都ウィーンやアルプスの大自然に囲まれた景勝地、中世の面影を色濃く残す旧市街など多様な景観と見どころを有する人気旅行先として広く親しまれています。このページでは地域ごとに異なるオススメ観光スポットや旅行を楽しむために欠かせない見どころ、定番の郷土料理やお得なフリーパスなど旅行前に知っておくと便利な情報を分かりやすくまとめて紹介します。

目次

オーストリアってどんなところ?

オーストリアの基本情報

ダッハシュタイン山
ダッハシュタイン山

オーストリアは中央ヨーロッパの南部に位置する連邦国家で、東アルプスからドナウ川流域にかけて広がる9つの州から構成されています。

正式名称はオーストリア共和国、首都は国土西部に位置するウィーン(Vienna)です。国土面積は北海道とほぼ同じ大きさにあたる約83,900平方kmで、そのうち約3分の2が山地に属しています。

紀元前2世紀頃、この辺りに住んでいたとされるケルト人が国家を築いたことから始まり、約500年におよぶローマ帝国による支配、および約640年間にわたり続いたハプスブルク家による統治を経て現在に至ることから、先史時代やローマ時代の遺跡、ハプスブルク家ゆかりの建造物など、歴史的な見どころを多く有することで知られています。

そのほかにも、アルプスの高峰や緑深い渓谷をはじめとする変化に富んだ地形が織りなす絶景、華やかな宮廷文化、ヨーロッパらしい建造物が立ち並ぶ素敵な街並み、美味しい郷土料理の数々など、表情豊かな魅力をいくつも兼ね備えているのが特徴です。

時差

日本との時差は8時間で、現地時間が0時のとき日本は8時です。

また、3月最終日曜の午前2時から10月最終日曜の午前3時までの期間はサマータイム(夏時間)が適用され、通常の時間より1時間前倒しとなり時差が7時間へと短縮されます。

旅行期間にサマータイムの開始または終了時期が重なる場合は、現地時間の切り替わりに注意が必要です。

人口と言語

オーストリアの総人口は約880万人(2019年時点)で、そのうち約98%がドイツ語を母国語としています。

そのほか、国土南部および東部にはオーストリア政府から認定された6つの少数民族が居住しているため、クロアチア語、ハンガリー語、チェコ語、スロバキア語、スロベニア語なども話されています。

宗教

カトリック教徒が総人口の約6割を占めるほか、プロテスタント、ギリシア正教、イスラム、およびユダヤ教など多数の宗教が信仰されています。

ベストシーズン

アルプスの谷間に美しい高山植物が咲き誇る5月、湿度が低く爽やかな気候が気持ち良い6月、年間降水量が最も少なく快適に観光を楽しめる9月などがベストシーズンです。

オーストリアの通貨および両替事情

ユーロ紙幣
ユーロ紙幣

通貨について

オーストリアの基本通貨はユーロ(EUR)で、ユーロという単位を用いて表記されるのが一般的です。2020年10月現在、1ユーロあたりの両替レートは約124.31円です。

紙幣は5ユーロ、10ユーロ、20ユーロ、50ユーロ、100ユーロ、200ユーロ、500ユーロの7種類。硬貨は1ユーロ、2ユーロ、および1セント、2セント、5セント、10セント、20セント、50セントの合計8種類が存在します。

両替について

日本円からユーロへの両替は、空港や銀行をはじめ街中の両替所、観光客向けの大型ホテル、主要な鉄道駅の構内などで行えますが、空港や鉄道駅の両替レートはあまり良くないので、なるべく銀行で両替することをオススメします。

オーストリアの気候と服装

ダッハシュタインの景観
ダッハシュタインの景観

オーストリアの地形は大きくアルプス山脈、パンノニア低地、ウィーン盆地、ボヘミア高地に分類され、地域ごとに気候の特徴が異なります。

東部は降水量が少なく夏の暑さが厳しいパンノニア低地気候、北部は降水量が多く夏がとても短いアルプス気候、その他の地域は湿度の低い大陸性気候に属しています。

北海道以北に位置しているため冬の時期はとても寒くなりますが、地中海から流れ込む暖流の影響により緯度のわりには温暖で過ごしやすい傾向にあります。

一方、夏は日差しが強く最高気温が35度以上を記録することもあるので観光に出かける際の紫外線対策はしっかりと行うようにしましょう。また、オーストリアの年間降水量は日本の平均に比べて少ないものの、6〜8月は雨に雷が伴うことが多いので高原地帯を訪れる場合は天気の急変に注意が必要です。

春(4〜6月)

春の訪れは地域によって異なりますが、4〜6月頃が目安となり日本に比べやや遅いのが特徴です。首都ウィーンやその近郊では新緑が輝き、ライラックやチューリップなど春の花が咲き誇り、柔らかな日差しに恵まれます。

この時期は、暖かく過ごしやすい陽気と冬を思わせるような寒さをあわせ持つとても気まぐれな気候なので、気温の変化に合わせて着脱しやすい重ね着スタイルがオススメです。

夏(6〜8月)

夏はアルプスの山岳地帯を中心にさまざまな高山植物が咲き乱れ、ハイキングや登山のほかにもチロル地方を訪ねてオーストリアの原風景を眺めたり、観光客向けの蒸気機関車や湖での遊覧クルーズを満喫したりなど、期間限定で楽しめるアクティビティーが満載です。

また、ザルツブルク音楽祭やブレゲンツ音楽祭、メルビッシュ湖上オペレッタ、インスブルック古楽音楽祭をはじめとする夏の芸術イベントも数多く開催されます。

平地では日中の最高気温が30度を上回る日が多く日差しも強い傾向にありますが、日本と比べ湿度が低いため梅雨のような不快な蒸し暑さを感じることはないでしょう。

日中の観光はTシャツや半ズボン、薄手のワンピースなど日本の真夏と同様の服装が適しています。一方、朝晩の冷え込みは厳しく首都ウィーンでも最低気温が10度を下回ることもあるので厚手のカーディガンやセーターを持って行くと便利でしょう。

秋(9〜11月)

9月になると一気に肌寒くなり、秋の足音が聞こえてきます。

アルプスの山岳リゾートはオフシーズンに突入するため、ロープウエーなどが運休している場合があります。そのため、この時期は山岳部の観光を避けて首都ウィーン、ザルツブルク、グラーツなどの中世都市を訪れることをオススメします。

10月以降は本格的な寒さを感じる日が続き、日中の平均気温が1桁となることも多いのでジャケットやトレンチコートに加え、ストールなどを持ち歩くと良いでしょう。

冬(12〜3月)

オーストリアの冬は寒さが非常に厳しく、標高1,800m以上の高原地域では11〜5月まで雪に覆われます。また、標高2,500m以上の高山地帯は万年雪に覆われているため、年間を通じてスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しめます。

平均最低気温は5度を下回り、平地でも雪が積もることがあるので厚手のコートやダウンジャケットに加え、手袋やマフラーなどの防寒具、滑り止めが付いた靴などを用意しましょう。

オーストリアの治安

ウィーンのドナウ運河
ウィーンのドナウ運河

オーストリアはヨーロッパ諸国の中でも比較的治安が良い国とされていますが、警戒心の薄い日本人観光客は犯罪のターゲットとして狙われやすいので、貴重品を含む手荷物の管理はしっかりと行うようにしましょう。

凶悪犯罪は比較的少ないのですが、外国人観光客を狙ったスリや置き引き、ひったくりなどの軽犯罪による被害が多発しています。空港や駅の周辺、地下鉄車内、人気観光スポットやイベント会場など多くの人が集まる場所では十分に注意する必要があります。

被害に遭わないために気を付けるべきポイント

カバンはファスナー付きのものにする/貴重品は貴重品袋などに入れて服の中に隠す/レストランを訪れる場合は手荷物から目を離さない/劇場へ持ち込む手荷物は最小限にする/人通りの少ない道や日没以降の独り歩きは避ける/見知らぬ人に話しかけられても気軽に応じない

パスポート携行の義務

オーストリア国内では自身が滞在している場所から遠く離れる場合、パスポートなどの身分証を携帯する必要があります。

基本的に滞在都市の郊外やその他の都市を訪れる際に必要となるので、防犯用のパスポートケースなどに入れて肌身離さず持ち歩くのが理想です。

人気観光地

ウィーン(Vienna)

国会議事堂
国会議事堂

オーストリア東部の盆地に位置する同国の首都で、市内中心部を貫くドナウ川によって南北に分けられています。

ウィーンはハプスブルク家の繁栄のもと数世紀にわたって発展した歴史を誇る歴史都市であるほか、モーツァルトやベートーベンといった著名な音楽家が活躍した音楽の都としても親しまれ、本場のオペラやクラシックから、西洋美術、伝統あるカフェ文化に至るまで、豊富な見どころを有するのが特徴です。

主要な観光スポットはドナウ川の西側に位置する1区周辺に集中しているので、徒歩でも気軽に観光を楽しめます。また、ウィーン市内では路面電車をはじめ、地下鉄やバスなどの公共交通機関も運行されているので時間を節約しながら効率的に観光を楽しみたいという方は積極的に利用することをオススメします。

ザルツブルク(Salzburg)

ザルツブルクの街並み
ザルツブルクの街並み

ザルツブルクはドイツ語で「塩の城」を意味するザルツブルク州の州都で、周囲の岩塩鉱から産出される塩の取引によって紀元前から繁栄した歴史を誇ります。

ローマ帝国の支配下にあった700年頃に聖ルペルトがザンクト・ペーター教会を建造して以降、大司教座が置かれカトリック文化の中心都市として長きにわたって発展し、19世紀前半まで政治および文化的にローマ法王庁との結び付きが強かったことで知られ「北のローマ」という名でも親しまれています。

町の中心部を流れるザルツァッハ川を挟んで新市街と旧市街に分かれており、東岸に広がる旧市街がユネスコの世界文化遺産に登録されています。豊かな自然に囲まれた街にはバロック様式の大聖堂をはじめ、歴代の大司教宮殿、モーツァルトゆかりのスポットなど、見どころが盛り沢山です。

また、モーツァルトの生誕地であることから音楽の都としても親しまれ、年間を通じてさまざまな音楽祭が開催されています。郊外には、ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地も点在しているので、映画に登場する名シーンが撮影されたスポットをいくつか回るのも楽しいでしょう。

ザルツカンマーグート(Salzkammergut)

ザルツカンマーグートの風景
ザルツカンマーグートの風景

ザルツカンマーグートはドイツ語で「塩の宝庫」を意味する地方で、上質な岩塩の取引により古くからハプスブルク帝国の財政を支えていたことで知られています。

人々の食生活に欠かせない存在として親しまれている塩は、かつて「白い黄金」と称されるほど高値で取引されていたそうで、この地はハプスブルク家直轄の御料地として繁栄しました。

この地方はオーストリア中部のオーバーエスターライヒ州とザルツブルク州にまたがるように位置し、アルプスの峰々と70以上におよぶ美しい湖が点在する景勝地でハルシュタットおよびダッハシュタインの文化的景観とともにユネスコの世界文化遺産として登録されています。

また、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台であるシャーフベルク山の蒸気機関車やモントゼー教会なども位置することから、ザルツブルクと同様にロケ地巡りを目的に多くの観光客が訪れています。

ハルシュタット(Hallstatt)

ハルシュタットの街並み
ハルシュタットの街並み

ザルツカンマーグート地方に位置するハルシュタット湖畔の小さな町で、ザルツカンマングートおよびダッハシュタインとともにユネスコの世界文化遺産を構成しています。

湖畔に並ぶ中世以来の家並みは、まるで絵に描いたかのように美しく「世界で最も美しい湖畔」と称されています。

ハルシュタットはとても小さな町ですが歴史的な見どころもあり、近郊では中央ヨーロッパ最古の鉄器文化を生んだとされるハルシュタット文化の遺跡や世界最古の塩坑を訪れることができます。

そのほかにも壮大な自然が織りなす絶景を見渡す展望台を訪れたり、遊覧船に乗ってレイククルーズを楽しんだりなど、さまざまな見どころがあるのでぜひ足を運んでみてください。

インスブルック(Innsbruck)

インスブルックの街並み
インスブルックの街並み

オーストリア西部に位置するチロル州の州都で、標高2,000mを超えるアルプスの山々に囲まれた風光明媚な街並みが魅力です。

インスブルックはドイツ語で「イン川に架かる橋」を意味する中世都市で、東アルプスを貫流するイン川の右岸に旧市街が広がっています。

15世紀末にハプスブルク帝国の皇帝マクシミリアン1世の統治下により発展を遂げたことから、王宮や宮廷教会、アンブラス城など、パプスブルク家ゆかりの建造物が多く残されています。中心部にはゴシック様式の建物が立ち並び、その周辺にはバロック様式の街並み、そして郊外にはアルプスに抱かれた大自然が広がっており変化に富んだ景観を楽しめるのが魅力です。

また、過去に2度冬季オリンピックが開催されているほどウィンタースポーツが盛ん。合わせて楽しむのも良いでしょう。

グラーツ(Graz)

グラーツの旧市街
グラーツの旧市街

オーストリア南東部に位置するシュタイアーマルク州の州都で、同国第2の都市として親しまれています。

グラーツは14世紀にハプスブルク家の都として発展した古都で、町を南北に流れるムーア川の東岸に広がる旧市街および西岸の郊外に位置するエッゲンベルク城がユネスコの世界文化遺産に登録されています。

街中を散策していると、ルネサンス・ゴシック・バロック・現代建築などさまざまな時代の建造物に出会えるので、歩いているだけでとても楽しい気分に浸れます。

首都ウィーンからレイルジェット(railjet)を利用して片道約2時間35分でアクセス可能なので、日帰りで訪れることもできます。

オーストリア旅行の見どころ

本場のクラシック音楽に酔いしれる

国立オペラ座
国立オペラ座

モーツァルトやシューベルトをはじめ、ハイドン、ヨーゼフ・シュトラウス、ブルックナーなど数々の著名な作曲家を輩出した歴史を有する華やかな芸術文化に彩られた国、オーストリア。

オーストリア観光の拠点として日本からも毎年多くの旅行客が訪れる首都ウィーンは世界中の有名音楽家や作曲家が集う「音楽の都」として親しまれています。

格式高い雰囲気が漂うコンサートだけでなく教会や音楽祭などでも質の高い演奏が行われるため、オペラやオーケストラに普段あまり馴染みのない方でもクラシック音楽をより身近に感じられます。

国立オペラ座や学友協会などの有名劇場のコンサートチケットは現地の窓口のほか、インターネットでも簡単に購入できるので、観光のついでに本場の芸術を楽しんでみてはいかがでしょうか。詳しい公演スケジュールは各劇場の公式ホームページなどで確認できるので、チケットを事前に予約しておくことをオススメします。

メルヘンな雰囲気が漂う旧市街を散策する

グラーツの旧市街
グラーツの旧市街

オーストリア各地にはヨーロッパらしい雰囲気が漂う可愛い街並みが点在しています。なかでも、首都ウィーン・ザルツブルク・グラーツの旧市街はおとぎ話の世界を思わせるような街並みの美しさが評判で、思わず写真を撮りたくなってしまうような景観が街中に多く溶け込んでいます。

これらの旧市街は徒歩でも気軽に散策が楽しめる大きさで治安も比較的安定しているため、女性の1人旅でも安心して観光を楽しめます。

伝統のカフェ文化を堪能する

オーストリア初のカフェが誕生したのは日本の江戸時代にあたる1685年で創業以来その数を増やし続け、19世紀初頭のウィーンには約600軒を超えるカフェがあったといわれています。

現在でもウィーンのカフェ文化は健在で「カフェハウス」と呼ばれる伝統的なカフェが町の至るところに店を構えています。町歩きをする際はいくつかのカフェハウスを訪れていくつかコーヒーを飲み比べしてみてはいかがでしょうか。

【おもなコーヒーの種類】
モカ(濃いめのブラックコーヒー)
ブラウナー(モカに少量のミルクを加えたもの)
メランジェ(泡立てたホットミルクをコーヒーと半分ずつ混ぜたもの)
アインシュペナー(モカにホイップクリームを浮かべたもの)

市場やスーパーマーケットを訪れる

地元の市場やスーパーマーケットを訪れると、現地の食文化や生活習慣を垣間見ることができます。

可愛いパッケージのお菓子や調味料などお土産にちょうど良い商品も手頃な価格で手に入るので、ついでに購入するのも良いですね。また、オーストリア料理がお惣菜として売られていることも多いのでレストランに行くのが面倒な日はホテルのお部屋にお惣菜を持ち帰ってゆっくりと「地元の味」を堪能するのもオススメです。

オーストリアならではの郷土料理を楽しむ

いくつもの民族からなるハプスブルク帝国の統治によって融合された多彩な食文化は必見です。イタリア・ドイツ・バルカン半島の影響を受けた料理が多く、周辺に位置する国々と共通の郷土料理も存在します。

日本人の口にもよく合う味付けで食べやすいので、安心して注文出来るのも嬉しいですね。スープから肉・魚料理、デザートまで非常にバラエティー豊富なので滞在中はいろんな郷土料理を食べてみて下さい。

西欧建築を巡る

オーストリアの旧市街には異なる時代に建てられたさまざまな様式の建物が混在しています。それぞれの特徴や違いを楽しみながら歩くとさらに町歩きが楽しくなります。

雄大なアルプスの絶景を訪ねる

シャーフベルク
シャーフベルク

オーストリアは国土の約62%がアルプスの山地に属する自然豊かな国です。鮮やかな緑に覆われた広大な平原から野生動物が数多く生息する森林地帯、3,000m級の山々まで変化に富んだ地形を持つのが特徴で、国内各地に景勝地が点在しています。

なかでも、国土を東西に貫くように横たわる中央アルプス山脈周辺の地域は標高3,000m以上の高峰が連なり、日本ではあまり見られない迫力ある絶景を一望できます。

また、オーストリアとアルプス山脈を共有している、隣国スイスに比べ物価が安く観光客も少ない傾向にあるため、良好な条件下で大自然を満喫できるのも魅力です。

サマーシーズンは、チロル地方を中心とした山岳リゾートを拠点に登山やハイキングを楽しむ旅行客でとても賑わいます。また、ザルツブルクやインスブルックなど、主要都市からのアクセスが便利な展望台もしっかりと整備されているので、日帰りで絶景を見に行くことも可能です。

雄大な自然を見渡すパノラマが人気の展望台

トップ・オブ・チロル/ダッハシュタイン/フランツ・ヨーゼフス・ヘーエ/シャーフベルク

不朽の名作『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地

ミラベル庭園
ミラベル庭園

オーストリア中部に位置するザルツブルクおよびザルツカンマングート地方は1965年に公開された映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台として知られ、ロケ地として使用された場所が数多く点在しています。

この作品は1930年代後半のオーストリアを舞台としたミュージカル映画で、これまでにアカデミー賞をはじめとする数多くの賞を受賞した経歴を持つ不朽の名作として親しまれています。

妻に先立たれた退役軍人であるトラップ大佐と志願修道女で7人の子どもの家庭教師マリアの結婚や、一家がナチスドイツの追求を逃れてスイスに亡命するまでが描かれており、実話に基づいた心温まるストーリーと美しい音楽が世界中の人々を魅了しています。

ザルツブルク市内にはトラップ一家がエーデルワイスを歌った音楽祭会場のフェルゼンライトシューレをはじめ、逃亡シーンに登場したペータースフリートホーフ、主人公マリアが「ドレミの歌」を披露したミラベル庭園など映画に登場したスポットが数多くあるほか、ザルツカンマングート地方にもファンを楽しませる見どころが充実しています。

ザルツブルク周辺でロケ地巡りを楽しむ

ミラベル庭園/馬洗い池/ノンベルク修道院/レオポルドスクロン宮殿/レジデンツ広場/ザンクト・ペーター教会/フェルゼンライトシューレ(祝祭劇場)/ペータースフリートホーフ/モーツァルト小橋/レオポルツクロン城/フローンブルク宮殿/ヘルブルン宮殿のガゼボなど

ザルツカンマーグート地方でロケ地巡りを楽しむ

シャーフベルク登山鉄道/聖ミヒャエル教会/マルクト広場/ロシュフェルドの岬/ザンクト・ギルゲンを眺望できる丘/ヴェルフェンなど

クリスマスマーケット巡りを楽しむ

市庁舎前広場のクリスマスマーケット
市庁舎前広場のクリスマスマーケット

オーストリアやドイツをはじめとする、西欧諸国における冬の風物詩といえば、クリスマスマーケットを思い浮かべる人が多いと思います。

キリスト教を信仰する国ではクリスマス前の4週間を「アドヴェント(待降節)」と呼び、イエス・キリストの降誕を迎えるためのさまざまな準備を行う習慣があります。この期間になると、オーストリア各地ではクリスマスマーケットが開催され、オーナメントやキャンドルといったクリスマス飾りや雑貨などを買い求める多くの人で賑わいます。

また、美味しいご当地グルメやホットドリンクを販売する屋台も出店するので軽食を楽しみに訪れるのも良いでしょう。ショッピングが目的であれば比較的空いてる日中がオススメですが、美しくライトアップされた姿も幻想的で素晴らしいので現地での滞在時間に余裕がある方はぜひ2回に分けて訪れてみて下さい。

主要な開催都市

ウィーン/ザルツブルク/グラーツ/インスブルック/オーベルンドルフ/リンツ/シュタイヤー

クリスマスの定番「グリューワイン」

グリューワイン
グリューワイン

赤ワインにシナモンやクローブなどの香辛料、砂糖やシロップを加え温めてつくるホットカクテルの1種で、日照時間が短く夜が冷え込むヨーロッパのクリスマスマーケットを楽しむのに必要不可欠な存在として親しまれています。

混雑時のスリや置き引きに注意

クリスマスマーケットは週末や平日の夕方以降を中心に大変多くの人で賑わうため、通常よりもスリに狙われやすい傾向があります。買い物や飲食に気をとられている隙に財布やスマートフォンが盗まれる被害が多発しているので、貴重品は必ずコートの内ポケットなどの安全な場所にしまって下さい。

ブルゲンラント州

ラートハウス広場(ルスト)
ラートハウス広場(ルスト)

オーストリアの東端に位置する州で、ハンガリー・スロベニア・スロバキアの3ヵ国と国境を接しています。1918年までハンガリー領であったことから文化的な影響が強く残ることで知られ、ゲルマン系のほかにもロマやマジャールなど東欧系の民族も多く暮らしています。

ハンガリー平原の西部に位置するため平坦な地形を有するのが特徴で美しい湖面がどこまでも続くロマンティックな風景をはじめ、300種以上の野鳥が生息する湿原、ハンガリー風の建物が立ち並ぶ町並みなどを訪れることが出来ます。

ブルゲンラント州は日照時間が長く、大陸性気候特有の乾燥した気候を持つことから果樹や小麦の栽培が盛んに行われています。特に、ブルゲンラント産のワインは良質でおいしいと評判なので現地を訪れる際はぜひお試し下さい。

ノイジートラー湖

ノイジートラー湖
ノイジートラー湖

中央ヨーロッパで唯一のステップ湖で、隣国ハンガリーとの国境にまたがるように位置しています。湖の表面積は琵琶湖の約半分ほどの大きさにあたる315平方kmで約75%がオーストリア領、残りの約25%がハンガリー領に属しています。

水深は深いところでも1.5〜2mほどしかなく、これまでに何度も干上がってしまったことがある不思議な湖です。また、コウノトリやシラサギをはじめとする野鳥が多く飛来することでも知られ、その美しさからユネスコの世界遺産に登録されています。

ノイジードル湖(Lake Neusiedl)

ノイジードル湖(Lake Neusiedl)

ノイジードル湖

フェルテー湖/ノイジードラー湖 の文化的景観(2001年登録) 中部ヨーロッパで唯一のステップ湖で、オーストリアとハンガリーの国境線が湖の真ん中を走っています。約280種の鳥 類、数多くの植物の最後の生息地となっていて、世界的に重要な生態系を形成しています。 (写真)Copyright: Österreich Werbung, Photographer: Volker Preusser

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エスターハーズィー城

エスターハーズィー城
エスターハーズィー城

エスターハーズィー城は13世紀後半にアイゼンシュタット中心部に建造された宮殿で、オーストリアで最も美しいバロック様式の宮殿の1つに数えられています。

この宮殿は1622年にハンガリー最大の名門貴族エスターハーズィー家の手に渡り、17世紀後半にパウロ1世の下で現在見られるような建築様式に改築されたといわれています。また、作曲家フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1761年から40年近く仕えたことでも知られハイドンが使用していたとされる楽器の間をはじめ、当時の図書室や豪華な食器類のテーブルセットなどが展示されています。

エスターハーズィー城(Esterházy Palace)

エスターハーズィー城(Esterházy Palace)

Esterhazyplatz 1, 7000 Eisenstadt, オーストリア

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ハイドンハウス

ハイドンハウス
ハイドンハウス

ハイドンハウスはオーストリア出身の作曲家フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1766〜1778年の12年間住んだとされる家で、ブルゲンラント州の州都として知られるアイゼンシュタットの中心部に位置しています。

建物の内部は博物館として一般公開されており、ハイドンゆかりの遺品や肖像画、楽譜、当時のピアノなどが展示されています。開館期間が3月下旬から11月上旬までに限られているので、内部見学がお目当ての場合は注意が必要です。

ハイドンハウス(Haydnhaus)

ハイドンハウス(Haydnhaus)

Joseph-Haydn-Gasse 21, 7000 Eisenstadt, オーストリア

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シュタイヤマルク州

ハウプト広場(グラーツ)
ハウプト広場(グラーツ)

オーストリア南東部に位置する緑豊かな州で総面積の約50%以上が森林地帯に属することから「緑の州」という名で親しまれています。

北部はアルプス山脈、南部はハンガリー盆地の丘陵地帯と変化に富んだ地形を有するのが特徴で高峰が連なる大自然はもちろん牧歌的な村の風景など、訪れる地域によって全く異なる景観が楽しめます。

シュタイヤマルク州では南部エリアを中心にワインの生産が盛んに行われており、州都グラーツからはいくつかのワイナリーを巡るテイスティングを楽しむ日帰りツアーも催行されているのでワイン好きの方は参加してみてはいかがでしょうか。

また、州の南東部は温泉地帯で有名な保養地がいくつかあるので旅行の疲れを癒やしに足を運んでみるのも良いでしょう。

シュロスベルク

シュロスベルクの時計塔
シュロスベルクの時計塔

シュロスベルク(Schlossberg)は、グラーツの旧市街北部に位置する海抜473mの城山です。頂上付近には13世紀に築かれた高さ28m時計塔があり、街のシンボルとして親しまれています。

この時計塔は1265年に建設されたもので直径が5m以上ある文字盤を備えているほか、長針が「時間」を、短針が「分」を表すという面白い特徴を持つことで知られています。かつては城塞の一部として築かれたそうですがナポレオンの占領下で城部分のみが取り払われたといわれ、現在は時計塔と鐘楼だけが残る公園となっています。

時計塔のある公園は見晴らしが良いので、中世の建物がひしめくグラーツの街並みを一望できます。

シュロスベルク(Schlossberg)

シュロスベルク(Schlossberg)

Am Schlossberg, 8010 Graz, オーストリア

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エッゲンベルク城

エッゲンベルク城
エッゲンベルク城

ハプスブルク家出身の神聖ローマ皇帝フェルディナント2世の重臣であったとされるエッゲンベルク公が「時空間」をテーマに1625〜1635年に築いた宮殿で、グラーツの旧市街とともにユネスコの世界文化遺産に登録されています。

エッゲンベルク城はイタリア・ルネサンス後期のマニエリスム様式の建物で「四季」を表す4つの塔をはじめ「12ヵ月」を表す12の門、「1年の日数」を表す365の窓など時間や暦に由来する数を用いた造りをしているのが特徴です。

3階部分にある豪華な部屋(Prunkraume)は4月から10月にかけて一般公開されており、ガイドツアーで見学することが可能です。そのほかにも、広大な敷地内には庭園やコインコレクション、アルテ・ギャラリーなどの施設も併設されているのであわせて訪れてみてはいかがでしょうか。

シュロス・エッゲンベルク(Schloss Eggenberg)

シュロス・エッゲンベルク(Schloss Eggenberg)

Eggenberger Allee 90, 8020 Graz, オーストリア

エッゲンベルク城(2010年登録) グラーツ市街の西郊外に建つこの城は、ヨハン・ウルリッヒ・エッゲンベルク公の居城として1625年建築に着手されました。 1953年以降は博物館となり、豪華な内部が公開されています(冬期は閉館)。膨大な美術コレクションは、豊臣期大坂図屏風を所蔵していることでも知られています。 (写真)Copyright: Graz Tourismus , Photographer: Harry Schiffer

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バート・ヴァルタースドルフ

バート・ヴァルタースドルフ(Bad Waltersdorf)は、天然温泉が数多く点在するシュタイヤマルク州東部に位置する温泉地です。この町の温泉水はミネラルを豊富に含有することで知られ、身体の免疫力や解毒作用を強化する働きがあることから保養地としてとても人気があります。

町中には温泉プールやスパなどのリラクゼーション施設を併設したホテルがいくつかあるので疲れたカラダを癒やしに訪れるのに最適です。

なかでも、中心部から西に約1.5kmほど離れた場所にある4つ星ホテルQuellenhotel Heiltherme Bad Waltersdorf(クヴェーレンホテル アンド スパ バート・ヴァルタースドルフ)の公共入浴施設「Heiltherme Spa Centre(ハイテルメ・スパセンター)」は7つの温泉プールをはじめ、9種類のサウナ、レストランやスパなどの見どころが充実しているので1日中ゆっくりと過ごすのにオススメです。

バート・ヴァルタースドルフ(Bad Waltersdorf)

バート・ヴァルタースドルフ(Bad Waltersdorf)

オーストリア 〒8271 バート・ヴァルタースドルフ

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ニーダーエスターライヒ州

ウィーン市街
ウィーン市街

オーストリア北東部に位置し、首都ウィーンを囲むように広がる連邦州でチェコおよびスロヴァキアと国境を接しています。ここでは同じエリアに属するウィーン(自治州)を含めて紹介したいと思います。

ニーダーエスターライヒ州はアルプスの山岳地帯をはじめ、森林・草地・渓谷・広陵など表情豊かな自然や歴史的建造物など、オーストリアを訪れるなら見逃せない見どころが凝縮されたエリアです。

州内に位置する5つの世界遺産はどれも非常に見応えがあり、都市部からのアクセスも便利なので日帰りで訪れることも可能です。

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿
シェーンブルン宮殿

神聖ローマ帝国のローマ皇帝として知られるレオポルト1世の命を受け1696年に着工されたのち、1713年に完成されたバロック様式の大宮殿でウィーンの郊外に位置しています。

この宮殿はフランスのヴェルサイユ宮殿を凌ぐものを目指して建造が開始されたそうで、設計にはオーストリアの著名なバロック建築家フィッシャー・フォン・エルラハをはじめとする複数の建築家が携わっています。

現在見られるような美しい姿に完成されたのは女帝マリア・テレジアの時代で、1713年から1918年にはハプスブルク家の夏の離宮として使用されていたといわれています。

宮殿の部屋数は合計1,441室あり、そのうち2階部分に位置する40室が一般公開されています。舞踏会や晩餐会の会場として使用された大広間をはじめ、皇帝の寝室や朝食室などの居住空間、6才のモーツァルトが御前演奏したことで有名な鏡の間など、非常に多くの見どころがあるのでなるべく時間をかけて見学を楽しむことをオススメします。

また、宮殿の目の前に広がるフランス式庭園も非常に見応えがあるので観光ついでに敷地内を散策してみてはいかがでしょうか。

シェーンブルン宮殿(Schoenbrunn Palace)

シェーンブルン宮殿(Schoenbrunn Palace)

Schönbrunner Schloßstraße 47, 1130 Wien, オーストリア

マリーアントワネット、虹すてきだった

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シュテファン寺院

シュテファン寺院
シュテファン寺院

首都ウィーンのシンボル的存在として親しまれているゴシック様式の大聖堂で、旧市街の中心部に位置しています。市民からは「シュテッフル(Steffl)」の愛称で呼ばれているそうで、天を突くようにそびえる高さ137mの尖塔(せんとう)と個性的なモザイク模様が施された屋根が訪れる者の目を惹きます。

創建の歴史は12世紀半ばまでさかのぼりますが、13世紀に起きた火災により教会の建物が倒壊してしまったため、現在見られる最も古い部分でも13世紀後半に正面入口部分に築かれたロマネスク様式の門に限られているのが特徴です。

シュテファン寺院はもともとロマネスク様式の教会として建てられたそうですが、現在のような後期ゴシック様式に改築されたのは14〜16世紀頃といわれています。

聖堂内には中世後期のオーストリア人建築家アントン・ピルグラムが製作した石造りの説教壇や聖母子の木彫りの聖檀飾り、フリードリヒ3世の墓、地下にはカタコンベがあります。

また、教会の南北に位置する尖塔はそれぞれ入場可能です。シュテファン寺院を観光で訪れる際はぜひ上まで登って旧市街の絶景をお楽しみ下さい。

シュテファン大聖堂(Stephansdom)

シュテファン大聖堂(Stephansdom)

Stephansplatz 3, 1010 Wien, オーストリア

ずっっっと前通ってた

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国立オペラ座

国立オペラ座
国立オペラ座

1861年から1869年にかけて建造された宮廷歌劇場で、パリやミラノと並ぶヨーロッパ3大オペラ劇場のひとつに数えられています。

1869年にモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」で幕開けして以降、ヨハン・ヘルベックやグスタフ・マーラーをはじめとする多数の有名作曲家が音楽監督を務めたことで知られ、音楽の都ウィーンを象徴する存在として親しまれています。

創建当時の建物は第2次世界大戦中に爆撃を受けて完全に破壊されてしまったため、訪れることは出来ません。現在見られる建物はマーシャル・プランなどの支援を得て再建されたもので、1955年にカール・ベームの指揮で初公演が行われました。

館内は昼間のガイドツアーに参加することで見学可能です。ツアーの開始時刻は不定期なので参加を希望する場合は必ず公式サイトで催行スケジュールを確認してから訪れるようにしましょう。

ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)

ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)

Opernring 2, 1010 Wien, オーストリア

本当はオペラを聴きたかったんですが、私たちのスケジュールの時はやっていなかったのでバレエを観覧しました。 ウィーンフィルの演奏もあって、めちゃくちゃ楽しめました。一切言葉を発さないのに物語がなんとなくわかるから音楽の力ってすごい。バレエは美しかったです。 ウィーンへ来たならぜひ、オペラ座へ足を運びましょう。 優雅な生活とはどんなものなのかが身をもって味わえます。 恥はかき捨て。ヨーロッパの文化も知らず足を踏み入れるのは勇気がいるけれど、それはあなたにとってかけがえのない財産となるでしょう。

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美術史博物館

美術史博物館
美術史博物館

ハプスブルク家の歴代皇帝が収集した芸術のコレクションを所蔵・展示する美術館で、世界屈指の作品規模と質の高い展示内容が評判です。特に世界最多の所蔵数を誇るブリューゲルのコレクションは有名で、代表作の「バベルの塔」や「雪中の狩人」などの作品は必見です。

建物の内部は3フロアから構成されており、1階は古代ギリシア・ローマ・エジプトの彫刻などのコレクションおよび美術工芸収集室、2階にはフェルメールやラファエロ、ルーベンス、クラーナハ、ベラスケスなどが描いた名画の数々を展示する絵画コレクション、そして3階には貨幣コレクションが位置しています。

そのほか、ミュージアムショップやカフェも併設されているので観光のついでに訪れてみてはいかがでしょうか。

美術史美術館(Kunsthistorisches Museum)

美術史美術館(Kunsthistorisches Museum)

Maria-Theresien-Platz, 1010 Wien, オーストリア

本当だったら1日中いたかった場所No. 1 音声ガイドは必須。 ハプスブルク家が集めた品々が揃った美術館。 古代エジプトから古代ギリシャ、もちろん中世の絵画もあり、1日いても足りないぐらいの広さ。 また、魅せ方がとっても上手。わたしが今まで東京で見てきた博物館ってちっぽけなんだなあと感じたなあ。 お土産を見るのも楽しい。 わたしはこれで博物館の楽しさに目覚めました。わたしの連れも目覚めてた。 次の目標は大英博物館です。

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王宮

王宮
王宮

ハプスブルク家の歴代皇帝が13世紀後半から1918年まで約600年以上にわたって居城として利用してきた宮殿です。旧王宮(Hofburg)および新王宮(Neue Burg)から構成されており、2,500以上の部屋があるといわれています。

広大な敷地内には王宮のほかに、世界で最も美しい図書館として知られる「国立図書館プルンクザール」をはじめ、王家の婚礼が行われた宮廷付属の教会「アウグスティナー教会」、世界最大級のグラフィックアートコレクションを有する美術館「アルベルティーナ」などのさまざまな施設が併設されており、主要な見どころとして親しまれています。

王宮の入場料には日本語版オーディオガイドの使用料が含まれており「皇帝の部屋」、「シシィ博物館」、「鉄器コレクション」の3ヵ所を見学することが可能です。また、教会や礼拝堂を含むその他の施設を訪れる場合は、別途入場料が必要となるため注意が必要です。

皇帝の部屋

皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の執務室、謁見(えっけん)の間、皇妃の体操室兼化粧室と浴室、居間や寝室をはじめとする私室など、華やかで美しい装飾が施された合計24の部屋が一般公開されています。

シシィ博物館

シシィの愛称で親しまれていたとされる、ハプスブルク家の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の妃エリーザベトの、波乱に満ちた人生をフロアごとにテーマを設けて紹介している博物館です。

シシィが愛用していたドレスや小物から、暗殺に使用されたといわれるヤスリまで、彼女を身近に感じられる展示品の数々が評判です。

鉄器コレクション

ハプスブルク家が代々受け継いできた膨大な食器のコレクションを所蔵しており、金器や銀器だけでなく17〜18世紀の古伊万里をはじめとする磁器も多数展示されています。

ホーフブルク王宮(Hofburg palace)

ホーフブルク王宮(Hofburg palace)

オーストリア 〒1010 ウィーン

ここへは、展示会と少年合唱団たちのコンサートのために向かいました。 少年合唱団は本当に忘れられない思い出。まさに天使の歌声。ウィーンに足を運んだなら絶対に彼らの歌声は聴いてほしい。 彼らは日本へも毎年来てくれているので、今度コンサートに行こうかなと思っています。それぐらい、印象的でした。 展示会は、見るものがたくさんあって時間がいくらあっても足りない感じ。知的好奇心がある方は、音声ガイドは必須。

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ベルヴェデーレ宮殿

ベルヴェデーレ宮殿(上宮)
ベルヴェデーレ宮殿(上宮)

オーストリアのバロック建築家ヨハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントの設計により1714年から1723年にかけて建造された宮殿です。

ベルヴェデーレ宮殿は、1683年にオスマン帝国により行われた第2次ウィーン包囲でハプスブルク帝国を勝利に導いた英雄プリンツ・オイゲン公の夏の離宮として使用されたほか、1955年にはオーストリアの主権回復を認めるオーストリア国家条約の調印が行われた場所としても知られる、歴史的建造物でユネスコの世界文化遺産に登録されています。

同宮殿はウィーン市街を見渡す高台に位置し、緩やかに傾斜した庭園を挟んで南側にある上宮および北側の下宮から構成されています。上宮はかつて社交・祝典用として、下宮はオイゲン公の住まいとして使用されていたそうでオーストリア風バロック建築の傑作として親しまれています。

宮殿内は美術館として公開されており、バロック美術から古典主義、ロマン主義や印象派に至るまで約400点以上に上る名作が展示されています。

おもな見どころ

グスタフ・クリムト「接吻」「フリッツァ・リードラー」「ヒマワリの咲く庭」
エゴン・シーレ「家族」「死と乙女」「母と2人の子ども」「ライナー家の少年」
フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー「聖体拝受日の朝」
ジャック・ルイ・ダヴィット「サン・ベルナール峠を越えるナポレオン」

ベルヴェデーレ宮殿( Belvedere Palace)

ベルヴェデーレ宮殿( Belvedere Palace)

Prinz-Eugen-Straße 27, 1030 Wien, オーストリア

ここの音声ガイドは難しくてなに言ってんだかよくわかんなった。絵画や芸術をしっかり勉強した人は理解できるのかもしれませんが、わたしにはさっぱりでした。疲れていたのもあったかもしれない。 クリムトの絵がたくさんあり、お土産もたくさんありました。

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ヴァッハウ渓谷

ヴァッハウ渓谷
ヴァッハウ渓谷

ヴァッハウ渓谷はオーストリア北部のドナウ川下流地域に広がる景勝地で、メルク(Melk)からクレムス(Krems an der Donau)までの約35kmにおよぶ渓谷一帯が「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」としてユネスコの世界遺産に登録されています。

渓谷の両岸には緑豊かな森やブドウ畑が広がるほか、中世の面影が残る美しい町並みが点在し風光明媚な景観をつくり出しています。

メルクとクレムスの間を運航している遊覧船を利用すれば両手に広がる絶景を眺めながらリバークルーズを楽しめます。河岸にはメルク修道院やアックシュタイン城など歴史的な見どころがいくつもあるので、スケジュールに余裕のある方はぜひ1泊以上滞在して町巡りを楽んでみて下さい。

ヴァッハウ(Wachau)

ヴァッハウ(Wachau)

オーストリア 〒3602 ヴァッハウ

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ザルツブルク州

ザルツブルクの風景
ザルツブルクの風景

オーストリア中部に位置する州で、総面積の大部分がアルプスの山岳地帯に属しています。州都はザルツブルクで南西はチロル、南はケルンテン、東はシュタイヤマルク、北東はオーバーエスターライヒ、そして北西部はドイツのバイエルン州と接しています。

映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台に選ばれたザルツカンマングート地方、聖歌「きよしこの夜」誕生の地として知られるオーベルンドルフ、中央ヨーロッパ最大の国立公園であるホーエ・タウエルン国立公園など自然豊かな見どころが豊富で、サマーシーズンを中心に多くの旅行客で賑わいます。

ホーエンザルツブルク城塞

ホーエンザルツブルク城
ホーエンザルツブルク城

神聖ローマ帝国皇帝とローマ教皇の叙任権闘争のさなか、教皇側についていたザルツブルクの大司教ゲープハルトが、1077年にメンヒスブルク山の山頂に築き始めた城塞で、数世紀にわたる増改築を繰り返して、17世紀中頃に現在のような姿に完成されたといわれています。

中世の城塞建築としては中欧で最も良好な状態の1つに数えられ、「ザルツブルクの旧市街」の一部としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。

城塞の内部は、日本語版オーディオガイドによるツアーで見学することが可能です。城塞の歴史を聞きながら塔上の見張り台や拷問部屋、「ザルツブルクの雄牛」と呼ばれる大オルガンなどの見どころを回ります。

いくつかの博物館も併設されており、中世の家具や武器などが展示されています。また、大司教の居室があった館を訪れることも出来るので、合わせて観光を楽しみましょう。

ホーエンザルツブルク城(Hohensalzburg Fortress)

ホーエンザルツブルク城(Hohensalzburg Fortress)

Mönchsberg 34, 5020 Salzburg, オーストリア

めちゃめちゃたのしくて映えなスポ

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モーツァルトの生家

モーツァルトの生家
モーツァルトの生家

世界的に有名な、作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(通称:モーツァルト)が誕生したことで知られる歴史ある建物で、黄色く塗られた外壁に金色のメダイヨン飾りが付いた外観が目印です。

ザルツブルク大司教の宮廷楽団のバイオリン奏者だった父レオポルトと、その一家は、1747年から1773年までこの建物の3階に住んでいたそうで、モーツァルトは4階で誕生したといわれています。

建物の内部は、一部を除いて記念博物館として公開されています。出生の部屋をはじめ、モーツァルトが少年時代に使用していたバイオリンやピアノ、モーツァルト家の肖像画、自筆の楽譜や手紙、「魔笛」を作曲したクラビコードなどの貴重な品々が展示されています。

モーツァルトの生家(Mozart's birthplace)

モーツァルトの生家(Mozart's birthplace)

Getreidegasse 9, 5020 Salzburg, オーストリア

伝統的な鉄細工の看板が独特の雰囲気を醸し出す小路は、年中旅行者のための姿が絶えません。 この通りの9番地がモーツァルトの生家で、一般公開されています。 (写真)Copyright: Österreich Werbung, Photographer: Diejun

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ミラベル宮殿と庭園

ミラベル宮殿
ミラベル宮殿

オーストリアのバロック建築家ヨハン・ベルンハルト・フィッシャー・フォン・エルラッハの設計により1606年に創建された宮殿で、ユネスコの世界文化遺産「ザルツブルクの旧市街」を構成する歴史的建造物の1つとして親しまれています。

この宮殿は、大司教ヴォルフ・ディートリヒが愛人サロメ・アルトのために建造したもので、映画『サウンド・オブ・ミュージック』で、『ドレミの歌』が歌われた幾何学模様の美しい庭園を有することで知られています。

1818年の大火により宮殿の大部分が焼失してしまったため、クラシック様式の建物に再建されており、現在は市役所や図書館として使用されています。建物の内部で見学が可能なのは、焼失を免れた「大理石の間」のみですが、モーツァルトも演奏しに訪れたとされる豪華絢爛な空間は必見です。

また、広々とした庭園も見どころでギリシア神話をモチーフにした彫刻や噴水、手入れの行き届いた色彩豊かな花々などが訪れる人々を楽しませています。

ミラベル宮殿(Mirabell Palace)

ミラベル宮殿(Mirabell Palace)

Mirabellplatz, 5020 Salzburg, オーストリア

大司教ヴォルフ・ディートリヒが愛人サロメ・アルトのために建築した宮殿。1721〜27年にバロックに改築されました。 広間はコンサートや催し物の会場となっています。庭園は、ギリシャ神話を題材にした石像、噴水、色彩豊かな花々などが、訪れる人々を魅了します。 こちらは、あの有名な映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台ともなった場所なんです。 (写真)Copyright: Tourismus Salzburg GmbH

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シャーフベルク

シャーフベルク
シャーフベルク

シャーフベルク(Schafberg)は、ザルツカンマーグート地方に位置する標高1,783mの山です。

山頂にはザルツカンマングート随一の大パノラマを見渡す展望台があり、アルプスの山々と青く輝く3つの湖が織りなす絶景を堪能できます。

展望台まではザンクト・ヴォルフガング(St.Wolfgang)から運行されている登山鉄道を利用してアクセスするのが一般的で、5月下旬から10月の中旬頃を中心に多くの観光客で賑わいます。

シャフベルク(Schafberg)

シャフベルク(Schafberg)

オーストリア 〒4866 シャフベルク

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カプルン

カプルン
カプルン

カプルン(Kaprun)は、ツェラー湖畔の観光保養地として知られるツェル・アム・ゼーの近郊に位置する村で、氷河見物や氷河スキーを楽しむ拠点としてサマーシーズンを中心に多くの旅行客が訪れています。

郊外には中央東アルプスに属するキッツシュタインホルン(標高3,203m)があり、ツェル・アム・ゼーおよびカプルン地方を象徴する存在として親しまれています。山頂へはキプフェルバーン(Gipfelbahn)と呼ばれるゴンドラリフトを乗り継いで行くことが可能で、よく晴れた日にはオーストリアの最高峰であるグロースグロックナーを含むアルプスの絶景を一望できます。

カプルーン(Kaprun)

カプルーン(Kaprun)

オーストリア カプルーン

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オーバーエスターライヒ州

リンツの街並み
リンツの街並み

風光明媚な湖水地方として知られるオーバーエスターライヒ州は、オーストリア北西部に位置しています。その大部分は森林や放牧地帯が占めており、牧畜のほか肥沃(ひよく)な大地を利用した農業も盛んに行われています。

州都はウィーンとグラーツに続くオーストリア第3の都市であるリンツ(Linz)で、近郊に位置するアドルフ・ヒトラーの故郷ブラウナウ・アム・イン(Braunau am Inn)へのアクセスが便利です。

リンツは鉄鋼業を中心に営む商工業都市で、ローマ時代から続く長い歴史を持ちます。18世紀後半に司教座が置かれて以降、文化の中心地として発展し学問や芸術に関連する施設が多く建造されたことから歴史的建築物が数多く残っています。

リンツのほかにも中世の城砦都市フライシュタットやシェルディング、シュタイヤー、バード・イシュル、グムンデンなど訪れる人々を惹き付ける見どころが点在しているので、リンツを観光拠点としていくつかの町を訪れてみるのも楽しいでしょう。

ハルシュタット塩抗

ハルシュタットの町並みとケーブルカー
ハルシュタットの町並みとケーブルカー

紀元前から塩坑の町として親しまれ、岩塩の交易により繁栄したことで知られるハルシュタットに位置する「世界最古の岩塩坑」です。

ラーン地区(Hallstatt Lahn)にある乗り場から、ケーブルカーを利用して山上駅に行き、そこから山道を約15分ほど歩くと塩抗の建物に到着します。

ガイド付きの見学ツアーに参加すると、内部を訪れることができます。ツアーの所要時間は約1時間で、見学者はあらかじめ用意されている作業着に着替えて、塩坑の奥深くまで入っていきます。

塩抗の内部では巨大な岩塩をはじめ、かつて使用されていた掘削道具の数々やロウ人形で再現した作業風景などが展示されています。木製の滑り台やトロッコで移動できるので、軽い冒険気分を味わいながら観光を楽しめます。

ハルシュタット塩抗(Salzwelten Hallstatt)

ハルシュタット塩抗(Salzwelten Hallstatt)

Salzbergstraße 21, 4830 Hallstatt, オーストリア

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旧大聖堂

旧大聖堂
旧大聖堂

旧大聖堂は、17世紀後半にイエズス会の聖イグナチウス教会としてリンツ(Linz)の旧市街に建造された教会で、リンツで最も重要なバロック教会として親しまれています。

この教会はオーストリアの作曲家であるアントン・ブルックナーが1855〜1868年までの13年間オルガン奏者を務めたとされるブルックナーゆかりの地で、1785〜1909年までリンツ主教区の大聖堂として使用されました。

建物の内部には彫刻や大理石による華麗な装飾が施されており非常に見応えがあるので、観光に訪れる際はぜひ聖堂内へ足を運んでみて下さい。

旧大聖堂(Alter Dom)

旧大聖堂(Alter Dom)

Domgasse 3, 4020 Linz, オーストリア

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新大聖堂

新大聖堂
新大聖堂

リンツの旧市街に位置する旧聖堂から約700mほど離れた場所に1924年に完成されたネオゴシック様式の大聖堂で、2万人の収容規模を誇るオーストリア最大の教会として知られています。

建設当初はウィーンのシュテファン寺院よりも高い塔の建設を予定していたそうですが、当時のオーストリア・ハンガリー帝国ではシュテファン寺院の南塔よりも高い建造物を建築することが認められていなかったため、それよりも3m短いとされる高さ134mの尖塔が築かれました。そのため、新大聖堂は同国最大ではあるものの高さは2番目という興味深い造りとなっています。

おもな見どころは内陣を彩るステンドグラスの窓で、リンツの歴史や大聖堂の建設に携わったとされる寄金協力者たちの肖像画が美しく描かれています。

新大聖堂(Neuer Dom)

新大聖堂(Neuer Dom)

Herrenstraße 26, 4020 Linz, オーストリア

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クリッペンシュタイン

ダッハシュタイン山塊
ダッハシュタイン山塊

クリッペンシュタイン(Krippenstein)は、ハルシュタット湖の南端に位置するオーバートラウン村(Obertraun)近郊にそびえる標高2,108mの山で、山頂の展望台から望むダッハシュタイン山塊の絶景が評判です。

ダッハシュタイン山塊はオーバーエスターライヒ州とシュタイヤマルク州の境界に広がる東アルプスの一部をなすカルスト地形で、ハルシュタットおよびザルツカンマーグートの文化的景観とともにユネスコの世界文化遺産に登録されています。

山頂までは登山のほか、オーバートラウン村から運行されているロープウエー「ダッハシュタイン・クリッペンシュタイン・ザイルバーン(Dachstein Krippenstein Seilbahn)」を利用してアクセスできます。

ロープウエーの運行期間は例年5月上旬から10月下旬頃までに限られていますが、周辺の町を訪れる際はアルプスの絶景を楽しみに展望台まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

クリッペンシュタイン(Krippenstein)

クリッペンシュタイン(Krippenstein)

オーストリア 〒4831 オーバートラウン クリッペンシュタイン

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チロル州

インスブルックの町並み
インスブルックの町並み

イタリア北部からオーストリア西部にかけて広がるアルプス山脈の東端に位置する州です。

チロル州は総面積のほとんどが山地に属しており、標高1,800m以上の高原地域は11月から5月頃まで雪に覆われます。そのため、ハイキングや登山を楽しめる時期は6月中旬以降から8月頃に限られています。

オーストリアの原風景を思わせる素朴な景観とアルプスの渓谷美を有することで知られ、夏は避暑地として、冬はウィンタースポーツを楽しむスキーリゾートとして親しまれています。

黄金の小屋根

黄金の小屋根
黄金の小屋根

インスブルックの旧市街を象徴する存在として親しまれている建築物で、インスブルック中央駅から徒歩約10分ほどの場所に位置しています。

この建物はハプスブルク家の皇帝フリードリヒ4世がチロル伯の居所として15世紀初めに建造したもので、複数の窓を配した白壁のゴシック建築が目印です。

建物の正面に位置するバルコニーは皇帝マクシミリアン1世が広場で行われるイベントを楽しむために1494〜1496年に造らせたといわれ、金箔を施した2,657枚の銅板瓦と細やかなレリーフの数々が見どころです。

内部は博物館として公開されており、黄金の小屋根や皇帝ゆかりの品々を展示しています。

黄金の小屋根(Goldenes Dachl)

黄金の小屋根(Goldenes Dachl)

Herzog-Friedrich-Straße 15, 6020 Innsbruck, オーストリア

旧市街の中心、騎士の馬上槍試合など広場でのイベントを楽しむため、マクシミリアン1世が建設させたロジェで、金箔を施した2657枚の銅板が屋根を飾ります。 (写真)Copyright: TVB Innsbruck, Photographer: Christof Lackner

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王宮

王宮
王宮

1460年頃にチロルの領主ジークムント大公により創建された宮殿で、インスブルックの中心部に位置しています。

ハプスブルク家の皇帝マクシミリアン1世が後期ゴシック様式で拡張したのち、1754〜1773年にマリア・テレジアがバロック様式に改築を行ったためウィーンのシェーンブルン宮殿を思わせる華麗な造りをしているのが特徴です。

ホーフブルク王宮博物館(Museum Hofburg)

ホーフブルク王宮博物館(Museum Hofburg)

Rennweg 1, 6020 Innsbruck, オーストリア

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宮廷教会

宮廷教会
宮廷教会

皇帝フェルディナンド1世の命により1553〜1563年に建造されたゴシック様式の教会です。

この教会は神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の霊廟(れいびょう)として建てられたのですが死後の遺骸(いがい)はウィーンの南方に位置するウィーナー・ノイシュタットの聖ゲオルク大聖堂に埋葬されているため、宮廷教会の中には空の石棺のみが安置されています。

石棺は鉄細工によって囲まれており、その周りには黒いブロンズ像が28体並んでいます。これらの像はハプスブルク家の歴代王に加え、姻戚関係にある人物や皇帝が敬愛したイギリスのアーサー王を象徴しているといわれています。

また、1587年に完成した銀の礼拝堂(Silberne Kapelle)には16世紀中頃に製作されたルネサンス様式のパイプオルガンがあり、世界で最も名高い5つのオルガンのひとつに数えられています。

宮廷教会(Court Church)

宮廷教会(Court Church)

Universitätsstraße 2, 6020 Innsbruck, オーストリア

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オーストリアのご当地グルメ

ヴィーナーシュニッツェル

ヴィーナーシュニッツェル
ヴィーナーシュニッツェル

ヴィーナーシュニッツェル(Wiener Schnitzel)はイタリア北部を起源とするオーストリアの郷土料理です。

薄く切った仔牛肉や豚肉を叩いて伸ばし、衣を付けてサックリと揚げ焼きして作ります。日本の豚カツに似た味わいなので海外の食事が苦手な方でも食べやすいと思います。

15〜16世紀頃ウィーンに伝わったとされ、かつてはお祝いなど特別な日だけに食べられていました。現在は観光客向けのレストランだけでなく、ファストフード店や屋台でも提供されているのでぜひ1度試してみて下さい。

グーラシュ

グーラシュ
グーラシュ

グーラシュ(Gulyas)はハンガリー起源の牛肉シチューです。オーストリアやドイツでも定番のメイン料理として親しまれており、牛肉やタマネギ、パプリカなどの具材をたっぷりと煮込んで作るのが一般的です。

サワークリームや酢で味付けすることもあるそうで、地域によってさまざまな種類が存在します。目玉焼きやソーセージ、小麦粉を練って茹でた団子を添えて提供するお店もあるので1皿でもしっかりとしたボリューム感を味わえるのが特徴です。

シュルッツクラプフェン

シュルッツクラプフェン イメージ
シュルッツクラプフェン イメージ

シュルッツクラプフェン(Schlutzkrapfen)は、薄く伸ばした小麦粉の生地でキノコやほうれん草などの具材を平たく包んだチロル地方の郷土料理です。

野菜だけでなくひき肉やチーズを使用することもあり「チロルのラビオリ」として親しまれています。ほうれん草とリコッタチーズを詰めたシュルッツクラプフェンは白ワインとの相性が抜群なのでおつまみとして注文するのも良いでしょう。

クネーデル

クネーデル
クネーデル

クネーデル(knodel)はドイツ語で「団子」を意味する郷土料理で、メイン料理やスープの付け合わせとして食べられています。

潰したジャガイモやパンをこねて作るのが一般的で、モチモチとした食感がクセになる1品です。プレーンだけでなく、刻んだタマネギやほうれん草を混ぜたものもあるのでいくつかのクネーデルを食べ比べてみるのも楽しいと思います。

オーストリアへのアクセス・所要時間

オーストリア航空の旅客機
オーストリア航空の旅客機

日本からオーストリアへは、直行便または乗り継ぎ便を利用してアクセスするのが一般的です。

日本から直行便を利用して行くことが出来る都市はウィーンのみで、羽田空港および成田空港からの最短所要時間は11時間40分、第3国を経由する乗り継ぎ便を利用する場合は14時間10分前後です。

オーストリアの空港を紹介

ウィーン国際空港(Vienna International Airport)

ウィーン国際空港ターミナル内
ウィーン国際空港ターミナル内

オーストリア航空のハブ空港として利用されている国際空港で、ウィーン中心部から南東へ約20km離れたシュヴェヒヤート市に位置しています。

日本を含むアジア、北米、ヨーロッパ、中東、アフリカの各主要都市から多くの便が就航しており、隣国スロバキアの首都ブラチスラヴァからも約49kmと近いためスロバキア旅行の観光拠点としても親しまれています。

空港施設は2つの旅客ターミナルから構成されており、それぞれターミナル1およびターミナル3に分けられています。(ターミナル2は2013年以降改修工事により閉鎖中)

空港内部には各航空会社のカウンターや免税店だけでなく、カフェやレストランをはじめ、ファストフード店・スーパーマーケット・薬局・ATM・外貨両替所・空港ラウンジなどもあり、搭乗前の時間を快適に過ごすための施設設備が整っています。

就航している航空会社

オーストリア航空/全日空/LOTポーランド航空/大韓航空/日本航空/アエロフロートロシア航空/エティハド航空/カタール航空/エミレーツ航空/ターキッシュエアラインズ/キャセイパシフィック航空

オーストリアの年間イベント情報

4月

復活祭

イースター イメージ
イースター イメージ

復活祭(通称:イースター)はイエス・キリストの復活を祝うキリスト教最古の祝日で、教会暦の中で最も重要な祝日の1つとして数えられています。

オーストリアではゲルマン神話に登場する春の女神「エオストレ(Eostre)」に由来する、オースタン(Ostern)という名で親しまれており、毎年春分の日の後に訪れる最初の満月の次の日曜日に祝われています。

キリスト教では復活祭前の40日間を四旬節(しじゅんせつ)と呼び、肉や卵、乳製品をはじめとする動物性食品の摂取を制限するのが習わしで、復活祭当日に解禁となります。

そのため、復活祭の期間中は定番の羊料理やイースターエッグだけでなく、卵料理やバターをたっぷりと使用したケーキなどのさまざまなご馳走が食卓を彩ります。

主要な都市では復活祭の2週間ほど前からオースタン・マルクト(Osternmarkt)というイースターマーケットが開催され、地元の人々に春の訪れを知らせます。首都ウィーンではフライウング広場、アム・ホーフ広場、シェーンブルン宮殿の敷地内などが会場となり、多数の店が軒を連ねるので、観光のついでに足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、現地では復活祭前日から復活祭翌日の月曜日までの3日間が連休となるため、行楽地を中心に多くの人で賑わいます。この時期にオーストリア旅行を計画している場合は、ホテルや公共交通機関の予約をなるべく早めに済ませておくことをオススメします。

5月

メーデー

メーデーは、毎年5月1日にオーストリアを含む世界80ヵ国以上で祝われている国際的な労働者の祭典です。

現地では祝日として指定されており、一部の地域では交通規制が行われる場合もあるので、市街地を観光する際は事前にホテルやツアー会社に詳細情報を問い合わせておくと、よりスムーズに旅行を楽しめるでしょう。

キリスト昇天祭

キリスト昇天祭は、死後の復活を遂げたイエス・キリストが昇天した日を記念する祝日です。毎年、復活祭(イースター)から40日目に祝われているため、日付が異なります。

キリスト教の典礼暦の中で最も大きな祭りの1つとして親しまれ、カトリックや正教会などを含む広範で祝われています。

聖霊降臨祭

聖霊降臨祭は「イエス・キリストが復活および昇天した後に集まって祈りを捧げていた120人の信者の上に、神からの聖霊が降った」という新約聖書のエピソードに由来するキリスト教の祝日です。日付は復活祭の49日後とされていることから毎年異なり、5月または6月上旬に祝われるのが一般的です。

復活祭およびクリスマスと並ぶキリスト教の3大祝祭日に数えられ、毎年ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭が開催されることでも知られています。

6月

聖体節

イエス・キリストの聖体の秘跡を称えるとともに聖体を崇める祝日で、聖霊降臨祭から12日目の木曜日に祝われています。

教会でミサを行った後に司祭や助祭が持つ聖体顕示台と共に祈りを捧げながら街を練り歩くのが慣習で、その歴史は16〜17世紀までさかのぼるといわれています。

当日は国内各地でさまざまな行事が開催されますが、なかでもオーバーエステライヒ州のハルシュタットやトラウンキルヒェンで行われる聖体行列は華やかで見応えがあると評判です。

カトリック教会における大祭の1つに数えられているとても華やかな祭りなので、この時期にオーストリアを訪れる場合はぜひ現地の方々に混ざって聖体節を祝福し、素敵なヨーロッパ気分を満喫してみてはいかがでしょうか。

7月

ザルツブルク音楽祭

正式名称を「ザルツブルク祝祭上演」とする、オーストリアの夏を代表する音楽祭です。

オーストリア北西部に位置する都市ザルツブルクで毎年7月下旬から8月下旬にかけて開催され、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などの著名な楽団をはじめ、指揮者、ソリストなど、世界中のトップアーティストが集い最高水準のオペラや演劇などを披露します。

世界最大の音楽祭の1つに数えられるとても有名なイベントなので、この時期にオーストリアを旅行される方はぜひザルツブルクを訪れて本場の芸術の魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。

8月

マリア被昇天祭

聖母マリアがその人生の終わりに霊魂と肉体を伴って天国へと召し上げられたことを記念する祝日で、毎年8月15日に祝われています。

宗派にかかわらずキリスト教を信仰する人々のあいだでクリスマスやキリスト昇天祭と同様に大切にされている重要な記念日です。

10月

建国記念日

ヴァッハウ渓谷とオーストリア国旗
ヴァッハウ渓谷とオーストリア国旗

第2次大戦後にあたる1955年5月に連合国とのあいだで締結されたオーストリア国家条約により主権を取り戻し、同年10月26日に永世中立を宣言したことを記念する日です。

この日は各地でさまざまなイベントが開催されるほか、首都ウィーンでは建国記念日を祝う大規模なパレード、音楽隊による演奏などが行われ町中がお祝いムードに包まれます。

また、市内に位置する複数の美術館・博物館、および国会議事堂や首相府・外務省・教育省・最高裁判所などの普段は見学することが出来ない政府機関の建物も無料で一般公開されるため必見です。

11月

諸聖人の日

諸聖人の日(別名:万聖節)は、キリスト教におけるすべての聖人と殉教者を記念する祝日です。先祖の墓参りをする習慣があり、日本でいうお盆やお彼岸のような存在として親しまれています。

12月

聖母無垢受胎の日

聖母無垢受胎の日は「聖母マリアが穢れ(けがれ)なくこの世に宿された」というカトリックの教理『聖母の無原罪の御宿り』に基づく記念日で、オーストリアの祝日に指定されています。

クリスマス

市庁舎前広場のクリスマスマーケット
市庁舎前広場のクリスマスマーケット

「冬の一大イベント」といえばクリスマスを思い浮かべる人が多いと思います。

クリスマスはイエス・キリストの後誕を記念する日として世界中で広く親しまれているキリスト教の伝統行事で毎年12月25日に祝われています。

オーストリアを含む欧米諸国では祝日に指定されており、家族や親戚などの親しい人と一緒にゆっくりと過ごすのが一般的です。

クリスマスシーズンは、きらびやかなイルミネーションやクリスマスツリーによる素敵な装飾だけでなく、国内各地で開催されるクリスマスマーケットや伝統的な料理など、大人から子どもまで楽しめる見どころが盛り沢山です。

クリスマスマーケットは11月下旬からクリスマス・イヴにかけて国内各地で開催されるので、クリスマス前の旅行でも訪れることができます。各都市ごとに名物や特徴が異なるので、いくつか巡ってみるのもオススメです。

聖シュテファンの日

キリスト教における最初の殉教者となった聖シュテファンを記念する祝日で、聖名祝日の1つとして親しまれています。

オーストリアだけでなく、アイルランドやイタリアを含む多くのヨーロッパ諸国で祝われており、フィンランドやギリシア、イギリスなどの国々では「ボクシングデー(Boxing Day)」として祝日に指定されています。

オーストリア観光の移動手段

レギオナルエクスプレス
レギオナルエクスプレス

鉄道

オーストリアは鉄道がとても発達した国で、主要幹線やローカル線、私鉄、登山鉄道などの路線を合わせるとほぼすべての主要都市をカバーしています。

これらの大半はオーストリア連邦鉄道(通称:エーベーベーOBB)と呼ばれる国鉄によって運行されているほか、一部の路線ではウエストバーン(WESTbahn)やレギオジェット(REGIOJET)などの私鉄も運行しています。

最新の運行状況を含めた時刻表は国鉄のホームページまたは公式のスマートフォンアプリ「OBB」で確認できます。また、チケットの予約・購入もオンライン上で簡単に行うことが可能なので、駅の窓口で購入するのが不安な方や現地での無駄な時間を節約して効率よく行動したいという方にオススメです。

列車の種類は非常に多く、運行区間・列車編成・列車設備などがそれぞれ異なります。また、利用する路線によって鉄道パスの適用範囲も異なるため、詳しい情報は必ず事前に鉄道会社の公式ホームページを確認するようにしましょう。

【オーストリア国内で運行されている主な列車の種類】
長距離特急列車「インターシティ(IC)」
特急列車「ウエストバーン(WB)」、「レイルジェット(rj)」
中距離快速列車「レギオナルエクスプレス(REX)」
高速列車「インターシティーエクスプレス(ICE)」
普通列車「レギオナルツーク(R)」
都市近郊列車「Sバーン」

【絶景が楽しめるおすすめのパノラマ鉄道路線】

  • シュネーベルク・アプト式鉄道
    首都ウィーンから日帰りで行ける人気高原リゾート「シュネーベルク」を訪れる登山鉄道(プフベルク・アム・シュネーベルク〜ホホシュネーベルク間)

  • ツィラータール鉄道
    チロル州のツィラー川沿いを蒸気機関車が全長32kmにわたって走る路線(イェンバハ〜マイヤーホーフェン間)

  • シャーフベルク鉄道
    映画『サウンド・オブ・ミュージック』にも登場した登山鉄道(ザンクト・ヴォルフガング〜シャーフベルク間)

  • ピンツガウ鉄道
    中央ヨーロッパ最大として知られるホーエ・タウエルン国立公園を走る鉄道路線(ツェル・アム・ゼー~クリムル間)

バス

鉄道の通っていない地域や景勝地を訪れるにはバスを利用するのが便利です。

国内で最も多くの路線を展開しているのは隣国スイスでもお馴染みのポストバス(Postbus)で、旅客の運送および郵便物の運搬という2つの役割を担っています。

切符はバスの運転手から直接購入するのが一般的ですが、バスターミナルがある場所では販売窓口で購入することも可能です。この場合、バス乗車時に切符を青い箱状の打刻機に挿入して日付と時刻を打刻する必要があるので、忘れずに行うようにしましょう。

レンタカー

ハーツ(Hertz)やエイビス(Avis)など、世界的な知名度とネットワークを誇るレンタカー会社の営業所が各地に点在しています。

右側通行に慣れさえすれば快適にドライブを楽しめる国なので、スケジュールに左右されることなく自由に旅行したい人にオススメです。

レンタカーの予約は日本から電話やインターネットを通じて行うことが可能です。詳しい情報は各社の公式ホームページをご確認下さい。

お得なフリーチケット

ウィーン・シティ・カード

Vienna City Card(ウィーン・シティ・カード)はオーストリアの首都ウィーンで観光客向けに発行されているお得な観光パスです。

パスの種類は有効期間の長さに応じて3つに分けられており、24時間・48時間・72時間から使用日数を選ぶことが可能です。このパスを使用するとウィーン市内の地下鉄・バス・市電の利用が無料になるほか、指定の美術館や観光スポットに割引料金または無料で入場できます。

また、24時間観光バスや空港トランスファー、またはその両方の利用が含まれるパスも用意されています。現地到着日をパスの使用開始日とする場合はシティ・エアポート・トレイン、エアポートバス、またはレイルジェット特急を無料で利用できるので空港と市内の往復に必要な費用が最大4ユーロ(約490円)節約できます。

そのほかにも、カフェやレストラン、ショッピング施設などの割引や特典が210点以上含まれているので、使えば使うほどお得に感じるでしょう。

ザルツブルク・カード

Salzburg Card(ザルツブルク・カード)はオーストリア中部の人気観光都市として知られるザルツブルクを訪れる観光客向けに発行されている観光パスです。

ウィーン・シティ・カードと同様に24時間パス・48時間パス・72時間パスの3種類があり、現地での滞在期間に応じて使用日数を選べます。

パスの有効期間中はザルツブルク市内の公共交通機関が乗り放題となるほか、すべての観光スポットへの入場および指定のケーブルカーや観光船の利用が無料になります。

そのほかにも嬉しい特典が盛り沢山なので、ザルツブルクに1泊以上滞在する場合は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

オーストリアのおすすめホテル10選

グランド ホテル ウィーン (Grand Hotel Wien)


基本情報

【住所】Kaerntner Ring 9, 1区 インナーシュタット, ウィーン, オーストリア, A-1010
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可

パカット スイーツ ホテル (Pakat Suites Hotel)


基本情報

【住所】Mommsengasse 5, 4区 ヴィーデン, ウィーン, オーストリア, 1040
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可

パライス ハンセン ケンピンスキ ビエナ (Palais Hansen Kempinski Vienna)


基本情報

【住所】Schottenring 24, 1区 インナーシュタット, ウィーン, オーストリア, 1010
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可

ヒルトン ビエナ プラザ (Hilton Vienna Plaza)


基本情報

【住所】Schottenring 11, 1区 インナーシュタット, ウィーン, オーストリア, 1010 Vienna
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可

ハリーズ ホーム ホテル ウィーン (Harry's Home Hotel Wien)


基本情報

【住所】Handelskai 94-96, 20 ブリギッテナウ, ウィーン, オーストリア, 1200
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可

オーストリア トレンド ホテル サヴォイェン ウィーン (Austria Trend Hotel Savoyen Vienna)


基本情報

【住所】Rennweg 16, 3区 ランドシュトラーセ, ウィーン, オーストリア, 1030
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可

マウンテン ホテル ルイ (Mountain Hotel Luis)


基本情報

【住所】Nikolaus-Gassner-Str.19, カプルーン, カプルーン, オーストリア, 5710
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可

メルキュール ザルツブルグ シティ ホテル (Mercure Salzburg City Hotel)


基本情報

【住所】Bayerhamerstrasse 14, シャルモース, ザルツブルク, オーストリア, 5020
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可

オーストリア トレンド ホテル ヨーロッパ ザルツブルグ (Austria Trend Hotel Europa Salzburg)


基本情報

【住所】Rainerstrasse 31, エリザベス ヴォルシュタッド, ザルツブルク, オーストリア, 5020
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可

NH ザルツブルク シティ (NH Salzburg City)


基本情報

【住所】Franz-Josef Strasse 26, ニュータウン, ザルツブルク, オーストリア, 5020
【Wi-Fi】全室Wi-Fi無料
【ペット】不可

オーストリアのおすすめ旅行プラン10選

【オーストリア】主要都市を鉄道で周遊!大満喫7日間プラン
【オーストリア】主要都市を鉄道で周遊!大満喫7日間プラン

鉄道でオーストリア国内をウィーンからブレゲンツへ東西に横断すると、オーストリアの文化がいかに多様で、景観も変化に富みそして多くの郷土料理があることを発見することができます。 今回は、7日間で回れるオーストリアの主要都市をご紹介します。


【ヨーロッパ】栄光の歴史をたどる!オーストリアのお城まとめ
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オーストリアには、魅力的なお城が点在しています。それぞれ歴史背景があり、特徴的です。観光の際は、じっくり時間をかけて効率よく回るのがオススメです。


【オーストリア】ドナウ河畔の躍動する街!リンツ観光プラン
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オーバーエステライヒ州の州都リンツは人口20万余、ウィーン、グラーツに次ぐ第三の都市で、オーストリア最大の工業都市であると同時に、古い伝統文化の遺産をも残しています。 ドナウの河川交易で栄えた街リンツ。宗教改革の時代にはケプラーがここで天文観測に従事、モーツァルトはリンツ交響曲を作曲しています。また、ブルックナーはリンツ南部のアンスフェルデンに生まれ、オーストリアを代表する作家のひとりアーダルベルト・シュティフターはこの街に住み、晩年の大作「晩夏」や「ヴィティコ」を執筆しました。


【オーストリア】音楽と芸術の街ウィーンを観光
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ウィーンはクラシック音楽の中心地として有名ですが、それだけではありません。 ここでは他のどの場所よりも音楽が生きているのです。ウィーンでは毎晩1万人と信じられない数の音楽好きがクラシック音楽の生演奏を楽しんでいます。そして様々なジャンルの音楽のコンサートが年間に15,000以上開催されています。 そんなウィーンを満喫できるスポットを1日プランでご紹介します。


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オーストリア国内にはウィーンやザルツブルク、グラーツの旧市街のほか、山岳鉄道や湖水地方など、バラエティーに富んだ10のユネスコ世界文化/自然遺産が登録されています。


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雄大なアルプスを背に壮麗な街並みが続くザルツブルクは、世界でもっとも美しい都市のひとつに数えられ、世界文化遺産にも登録されています。 また、世界を代表する作曲家「モーツァルト」が生まれ育った街としても有名で、街にはゆかりの場所がたくさんあります。 そんなザルツブルグの見どころをくまなく紹介したプランです。


宗教と芸術の街ウィーンでチョコレートケーキの王様「ザッハートルテ」を食べ比べ
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オーストリアの人々はケーキを食べたり、コーヒーを飲んで優雅な時間を過ごすのが大好き!喫茶文化の伝統があるんです!だからもちろんウィーン旅行の主眼は、、、カフェめぐり!!!です!!!だってウィーンの街が美しいことなんていうまでもないじゃないですか♡

kurichaom
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ハプスブルク家の歴史旅
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オーストリア・ハプスブルク家の歴史遺産を巡る。

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【オーストリア】ドナウ川の真珠ワッハウ渓谷を巡る旅
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ドナウ川の自然史と文化史が融合するなかで形成されたワッハウ渓谷は、温暖な気候に恵まれ、最高の白ワインを生み出します。その文化的景観がユネスコ世界遺産に登録されており、四季を通じて訪れる人々を魅了し続けています。

よくある質問Q&A

飛行機でどのくらいかかりますか?

日本からオーストリアへは、直行便または乗り継ぎ便を利用してアクセスするのが一般的です。

日本から直行便を利用して行くことが出来る都市はウィーンのみで、羽田空港および成田空港からの最短所要時間は11時間40分、第3国を経由する乗り継ぎ便を利用する場合は14時間10分前後です。

オーストリアの気候はどうですか?

オーストリアの地形は大きくアルプス山脈、パンノニア低地、ウィーン盆地、ボヘミア高地に分類され、地域ごとに気候の特徴が異なります。

東部は降水量が少なく夏の暑さが厳しいパンノニア低地気候、北部は降水量が多く夏がとても短いアルプス気候、その他の地域は湿度の低い大陸性気候に属しています。

北海道以北に位置しているため冬の時期はとても寒くなりますが、地中海から流れ込む暖流の影響により緯度のわりには温暖で過ごしやすい傾向にあります。

一方、夏の時期は日差しが強く最高気温が35度以上を記録することもあるので、日中の観光を中心に熱中症対策をしっかりと心がけましょう。また、オーストリアの年間降水量は日本の平均に比べ少ないものの、6〜8月は雨に雷が伴うことが多いのでアウトドアを目的に高原地帯を訪れる際は天気の急変に注意が必要です。

何泊くらいが最も楽しめるでしょうか?

オーストリアは国土面積が小さく鉄道網がしっかりと整備されているので、ウィーンやザルツブルクをはじめとする主要な観光都市を巡るだけであれば3〜5泊で十分楽しめるでしょう。

各都市の見どころの多くは旧市街エリアに集中しています。徒歩でも観光できますが、時間に余裕がない場合は路線バスやタクシーを利用して移動時間を節約しながら効率良く回るのが理想です。

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ホリデー編集部
ホリデー編集部からのコメント

いかがでしたか?このページではオーストリアのオススメ観光スポットをエリアごとにまとめたほか、必見の見どころや定番のご当地グルメ、日本からのアクセス情報、その他旅行前に知っておきたい情報などを分かりやすく紹介しました!
オーストリアはヨーロッパ諸国の中でも比較的治安が安定しており、清潔で過ごしやすいため女性のひとり旅でも安心して訪れることが出来ます。ヨーロッパらしい街並みの美しさだけでなく、ハプスブルク家が数世紀にわたって築き上げた気品と伝統が感じられる文化も訪れる人々を魅了する要素だと思います。冬の時期はかなり冷え込みますが、年間を通じてさまざまな見どころを楽しめるのでぜひ訪れてみて下さいね!

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