カジノ
ゴージャスで華やかなカジノリゾートが立ち並ぶマカオ。マカオにカジノは41ヵ所!それぞれに雰囲気が違います。中を歩いて周りを見渡してみれば、一喜一憂する人々の熱量が高く、まさにアジアのラスベガスの勢いです。
1つのカジノ内にスロットマシンなどのコンピューターゲームと、ディーラーと勝負をするテーブルゲームの、大きく分けて2種類があります。スロットマシンは140円程度から遊べるので、運試しにチャレンジしてみてはいかがですか?ビギナーズラックを手にすることができるかもしれませんよ。テーブルゲームは、トランプを使ったバカラが一番人気で、マカオ独特のサイコロを使ったゲーム「大小」のテーブルがにぎわっています。テーブルゲームは1勝負4,000円~が相場です。
カジノ内では香港ドルのみ使えます。マカオパタカは香港ドルに両替する必要があります。両替はカジノ内で24時間できます。カジノ内の両替所は空港や街の両替所よりレートが良く、銀行とほとんど変わりません。
カジノは21歳以上のみ入場可能です。入口で手荷物検査と身分証明書のチェックがあります。パスポートを携帯しましょう。場所によっては、スーツケースや傘などの大きな荷物を持って入れないカジノもあります。その場合はクロークやコインロッカーに荷物を預けましょう。
スリリングなアトラクション
マカオにはバンジージャンプやジップライン、屋内スカイダイビングなど、スリリングなアトラクションがいっぱい。マカオならではの手に汗握る絶叫体験を楽しみましょう。
なかでもマカオタワーのバンジージャンプは、世界一の高さを誇ります。商業施設から飛ぶバンジー施設としては世界最高ということで、ギネスブックに登録されました。地上61階、233mから時速200㎞で飛び降りるところは、スタッフがしっかりビデオに残してくれます。日本のタレントや有名人も多数参加している、おすすめのアトラクションです。バンジージャンプの他にも、マカオタワーでは速度を調整しつつ飛び降りるスカイジャンプや、タワーの頂点まで上るタワークライムといった刺激的なアトラクションを体験できます。
2021年にオープンしたリゾート、リスボエタにはZIP CITYと屋内スカイダイビング施設があります。アジア太平洋地域で最初のジップシティは、高さ60m、長さ388mで、世界で3番目に長い都市型ジップラインです。スリリングなアトラクションに、サウンドとエフェクトを組み合わせた、世界初の没入型アドベンチャーが楽しめます。
屋内スカイダイビングは、未就学の幼稚園児から体験OK!体験前にインストラクターのレクチャーがあるから、スカイダイビング未経験でもバッチリ楽しめます。風を受けて空を飛ぶ体験は、家族旅行の思い出にぴったり!子どもから大人まで、ワンランク上の刺激を求める方におすすめです。
絶景が楽しめる展望台
マカオを一望できる展望台は、昼も夜も素敵です。昼は一面に広がる街の様子を、夜は光り輝く夜景を楽しむことができます。なかでもおすすめはマカオタワー、パリジャンのエッフェル塔、スタジオシティの観覧車ゴールデンリールです。
マカオタワーは、58階、61階の展望台からバンジージャンプなどのアトラクションを目撃したり、ガラス張りの足元をのぞきこんで、絶景だけでなくドキドキハラハラも楽しめます。
パリジャンのエッフェル塔は、本物の半分のサイズで建てられました。まるで本物のような映える華やかな建築は、どこから見ても絵になります。展望台は7階と37階にあり、7階は入場無料です。撮影スポットもたくさんありますよ。特に夜景は、シャンパンフラッシュと呼ばれる、キラキラ輝くライトアップがとても綺麗!
スタジオシティのゴールデンリールは、世界で唯一の8の字を描く観覧車です。コタイ地区を一望できる観覧車は、スチームパンクを意識した設計で近未来感が漂います。
スパ
高級リゾートホテルが並ぶマカオでは、至福のスパを体験するのもおすすめです。なかでもマンダリンオリエンタル、バンヤンツリー、リッツカールトンのスパは有名です。バンヤンツリーホテルとリッツカールトンホテルは、どちらもギャラクシーの中に入っています。男性用トリートメントもあるので、カップルで一緒に体験するのもおすすめ。
マンダリンオリエンタルのザ・スパは、禅や気功をテーマにしたトリートメントが目玉です。日常を忘れて、極上のひとときを過ごすことができます。
バンヤンツリースパは、タイの有名高級スパ。アジアンな雰囲気に、心と体がリラックスしてほぐされます。
リッツカールトンのスパは、中国とポルトガルの影響を受けたマカオをテーマにしたトリートメントが目玉です。ヒスイを使ったものなど、心と体のバランスを取ってエネルギーをチャージするスパ体験を堪能できます。
マカオグルメを堪能
マカオは美食の宝庫!美味しいグルメを楽しめます。ランチの定番、飲茶はシュウマイや蒸しエビ餃子など、ヘルシーな絶品点心が人気です。
マカオならではの名物ポルトガル料理は、日本ではあまり食べられない珍しさも魅力です。海鮮を使ったものや、ステーキなどのグリル料理、スパイスの効いたエキゾチックなメニューは、新しいのにどこか懐かしい美味しさです。
火鍋は一年中楽しめますが、特に冬場は体が温まると人気です。美肌などの効果がある薬膳スープに好みの食材を選んで、美味しいだけでない医食同源を味わいましょう。朝食や昼食におすすめのワンタンメンは、コシのある細麺とツルツルの皮、味わい深い鶏がらスープが美味しい名物です。安い、美味い、早いと、ファーストフード感覚で食べられています。
人気のアフタヌーンティーは、見た目も美しく、目と舌で楽しめます。特にホテルのカフェの豪華なアフタヌーンティーセットは、食べるのがもったいないくらい凝ったデザートも多く魅力的です。
マカオ名物のエッグタルトは、ポルトガル風と広東風の2種類があります。専門店やカフェ、パン屋さんなど色々なところに売っているので、食べ比べをするのも楽しいです。
ローカルな食堂で食べられる香港マカオ式フレンチトーストは、日本のものとは違い、卵液を付けて揚げています。カロリー爆弾ながらハマる美味しさで、抗えない魅力の虜になる人が後を立ちません。
伝統スポットを散策
世界遺産や下町など伝統的なスポットには、中国とポルトガルの文化が融合したマカオの街並みの魅力が詰まっています。昔ながらの雰囲気あるスポットが多く、食べ歩きしながらのんびり散策するのもおすすめです。
マカオの世界遺産は、街並み自体が1つの大きな世界遺産です。ポルトガル風のパステルカラーの街並みが綺麗なセナド広場や、大きな壁が1枚残る聖ポール天主堂跡、マカオで1番のパワースポット媽閣廟など、見どころがいっぱいあります。
レトロな福隆新街や十月初五日街は、かつての繁華街です。花街だった福隆新街は、現在はグルメやお土産のお店が並び、夜遅くまで観光客でにぎわいます。ノスタルジックな十月初五日街は、かつて交易の中心地でした。古さと新しさが交錯する魅力的な街並みには、地元の人の生活が息づいていて、のどかな中国の日常を感じます。お茶や乾物のお店が並び、お土産探しにもぴったりです。
ポルトガル風の街並み探索
ポルトガル風のカラフルな街並みとデザインされた石畳は、ヨーロッパに迷い込んだような可愛らしい雰囲気です。アジアとは思えないような写真が撮れると人気のスポットが、マカオにはたくさんあります。
ピンク色の建物が華やかな恋愛通りは、ロマンチックな地名から特に女性に人気です。石畳と昔ながらのヨーロッパ建築が印象的なエリア、ラザロ地区はマカオで最もポルトガルの風情を残した場所です。
カフェやおしゃれな雑貨屋さんも多く、撮影だけでなく散策するのにもおすすめ。エメラルドグリーンの建物が並ぶタイパハウスミュージアムは、人口湖畔にあり風光明媚。夜はコタイ地区の夜景が楽しめます。
伝統衣装レンタル
マカオでは、伝統衣装のチャイナドレスをレンタルで楽しめます。上品なチャイナドレスを着て、世界遺産やポルトガル風の街並み、レトロな中国風の街並みをバックに記念写真を撮影するのが人気です。
チャイナドレスは色柄やデザイン豊富で、体型をカバーするものや、若い方だけでなくお母さん世代にも似合うものを揃えています。男性用の衣装もあるので、カップルや二世代で体験するのもおすすめです。
夜景
マカオに来たら、夜景散策は欠かせません!カジノは24時間営業なので、夜が明けるまできらびやかなライトアップが続きます。
特にグランドリスボア、リスボアの、建物全体がライトアップされて輝く夜景は大迫力!ぜひ間近で見たいスポットです。パリジャンのエッフェル塔は、輝く夜景が特に素敵。パリのきらめきをマカオで見ることができます。オープントップバスは、マカオの夜景スポットをくまなく回ってくれるので、とても便利です。歩く必要なく、絶景の夜景写真がたくさん撮れます。
ショー鑑賞
マカオには、ウィンマカオ噴水&ドラゴン、吉祥樹、ギャラクシーダイヤモンドロビーの屋内噴水などの無料ショーから、世界レベルのショーまでエンターテイメントが盛りだくさん!
ウィンの噴水ショーは、音楽に合わせて踊る水と光の共演が美しく、特に夜はライトアップが綺麗でおすすめです。火柱が上がる演出が見れたらラッキー!ドラゴンや吉祥樹、ダイヤモンドの噴水ショーは金運がアップすると話題の人気ショーです。シルクドソレイユやドラゴーヌなど、ラスベガスやドバイにも劣らない世界レベルのエンターテイメントショーも上演され、観光客に感動と興奮を与えています。