今回お話を伺った方
オーストラリア・ノーザンテリトリー政府観光局 日本事務所
アカウントディレクター
田中恵美 さん
オーストラリア・ノーザンテリトリーの基本情報
オーストラリア中心部から北部のエリアで、ウルルやアリス・スプリングスから、ダーウィンまでを含みます。人口は25万人弱で、人口が少ないことから、広い面積にも関わらず準州(テリトリー)という扱いになっています。国立公園を含む広大な自然と、先住民族の伝統文化が強く残っており、フレンドリーな人々ともに多くの魅力に溢れています。
現在の状況
オーストラリア国民、永住者、その配偶者や子供以外の入国が禁止されています。
在宅勤務の推奨が続いておりますので、公共交通は比較的空いていて、中心部もわりと静かなようです。百貨店やショッピングモールは営業を再開していますが、小さなお店は閉店しているお店もあります。
また、日本同様、マスク着用が推奨されております。(4月25日現在)
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観光客の受け入れ状況
国境封鎖が解除されておりませんので、海外からの観光客は入国できる状況ではありません。まずは国内需要の復活に向けて動き出しており、夏までは国内観光、秋以降に商用での往来復活、その後に一般観光客の往来が許可されると期待しています。2022年始あたりが観光復活の目処になるのではと見ています。
州で行われている感染症対策
日本と同様に下記の予防策が推奨されています。
- ソーシャルディスタンス2メートル
- 公共の交通機関などでのマスク着用
- 発熱など具合の悪い人はステイホーム
- 手洗い、うがい推奨
- ホテルではエレベーターやフロントに消毒・サニタイザーを設置
- ホテルの朝食ビュッフェは提供停止
担当者おすすめ!日本で現地の雰囲気を味わえるスポット
オーストラリアのローカルフードであるカンガルーやワニ料理などが堪能できます。
担当者のおすすめするオーストラリア・ノーザンテリトリーのスポット
レッドセンター
レッドセンターにあるウルル(エアーズロック)は、観光地として日本でも人気のスポットです。湿度が低く、周囲が平地で、光害がほとんどないため、星空鑑賞がおすすめです。世界的にも澄んだ夜空として有名です。
トップエンド
ダーウィンはノーザンテリトリーの準州都で、ティモール海に面したトップエンドの中心都市です。少人数で三密が避けられるサンセットクルーズはカクテルを飲みながら楽しめます。また、ミンディルビーチでのサンセットマーケット、世界各国の屋台、カカドゥ国立公園の壁画も見逃せません。
現地の雰囲気が味わえるウェブサイト
日本語情報サイト:https://northernterritory.com/jp/ja
SNS日本語アカウント:
Facebook(@northernterritoryaustraliaJP)https://www.facebook.com/northernterritoryaustraliaJP/
Holidayユーザーへのメッセージ
厳しい状況ですが、観光再開に向けて現地では安全対策を進めています。今は情報を発信する事しかできないのですが、是非今後の旅の候補にして頂き、コロナ明けの最には是非ノーザンテリトリーの星空に癒されに来てください。