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ニュージーランド旅行ガイド!人気エリアや見どころ・アクセス情報が満載!

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南半球の島国ニュージーランドは、世界一美しい星空が見られることで有名で、世界中から多くの観光客が訪れます。世界遺産「ミルフォード・サウンド」の絶景は、ニュージーランドに行ったら絶対に見たい貴重な自然の造形美がたくさん。様々なアクティビティやグルメも楽しめる魅力たっぷりの旅行先です。

目次

ニュージーランドってどんなところ?

ニュージーランドの基本情報

ニュージーランド国旗
ニュージーランド国旗

雄大な大自然に恵まれ、自然を生かした様々なアクティビティが体験できるニュージーランド。3,000m級の山々と田園風景が広がる南島、温泉や先住民マオリの文化でも有名な北島の、南北2つの島から成る国です。人口より羊の方が多いと言われるほど、牧羊も盛んで、固有種の動植物も多く生息します。毎年多くの観光客が訪れる人気の観光地です。

ニュージーランドの地理

ニュージーランドの位置
ニュージーランドの位置

ニュージーランドは、南半球の南太平洋の南西部、オーストラリア南東に位置する島国です。南北に細長く、北島と南島の大きな2つの島を中心に大小の島々から成ります。国土の約半分が険しい山岳地帯で、2割程度が穏やかな山地、そして3割程度が緩やかな丘陵地帯や平野です。

また、ニュージーランドは、環太平洋火山帯の一部にあるため、国内に多くの火山があります。特に、北島のオークランド、ロトルア、タウポ周辺や、南島のハンマー・スプリングスなどでは、火山由来の温泉が楽しめる地域もあります。また、南島は、最高峰のマウント・クックを中心に、標高3,000mを超す山々が連なり、独特の地理を活かした観光名所が点在しています。南島南西部では、美しいフィヨルドを見ることができます。

ニュージーランドの首都はウェリントンですが、北島にあるオークランドがニュージーランド最大の都市で、もっとも人口の多い都市です。南島で最大の都市はクライストチャーチで、南島のほぼ真ん中あたりに位置しています。

日本との時差は、3時間で、日本が正午の場合、ニュージーランドは午後3時です。サマータイム制を導入しており、毎年9月の最終日曜日から4月の第1日曜日までは4時間の時差が生じます。この場合、日本が正午の時にニュージーランドは午後4時となります。

ニュージーランドの歴史

南島のクライストチャーチ
南島のクライストチャーチ

ニュージーランドは、1642年にオランダ人探検家「アベル・タスマン」によって発見されました。発見したアベルは、オランダのゼーラント(Zeeland)州の出身だったため、新ゼーラント(Nieuw Zeeland)島と命名したことが、現在のニュージーランドの国名の由来となっています。

その後、1769年にイギリスのクックが来航し、この地をイギリス領にしました。これを機に、ヨーロッパからの移民が増加しましたが、先住民マオリ人が、この島への入植者に激しく抵抗したと言われています。1840年には、イギリスとマオリ人との間で「ワイタンギ条約」が締結され、ニュージーランドは正式にイギリス領となりました。

1907年に、イギリスはニュージーランドを正式な自治領と認め、さらに、1931年には、ニュージーランドをイギリス連邦のひとつとして独立することを承認しました。これを以て、1947年にニュージーランド議会は独立を宣言、主権国家となりました。現在、ニュージーランドは独立国であるものの、現イギリス国王を国家元首としており、ニュージーランド総督が統治する立憲君主政の王国となっています。

ニュージーランドの民族性と公用語

ニュージーランド国旗
ニュージーランド国旗

ニュージーランドの人口は、そのうち約70%が欧米系、約15%が先住民であるマオリ系、約10%がアジア系の民族です。北島のオークランドは、人口が集中しており、総人口の3分の1が暮らしています。首都のウエリントンやクライストチャーチ、ハミルトンなどの他の都市も、多くの人々が暮らしています。

公用語は英語で、国民のおよそ96%が英語を話します。ニュージーランド人が話す英語は、「キーウィ・イングリッシュ」とも言われ、独特のイントネーションがあるのが特徴です。

また、先住民族のマオリの人々は、マオリ語を話しますが、そう多くはありません。街中では、英語とマオリ語の両方の言語が書かれた看板を見かけることもありますが、ニュージーランドでは基本的に英語が使えれば困ることはないでしょう。

ニュージーランドの通貨と両替事情

ニュージーランド・ドル
ニュージーランド・ドル

次にニュージーランドの通貨についてですが、流通しているのはニュージーランド・ドルです(NZDまたはNZ$と表記します)。硬貨は、10セント・20セント・50セント・1ドル・2ドルの5種類があります。硬貨には、ニュージーランドならではのデザインが施されており、10セント硬貨はマオリ族の仮面、1ドル硬貨は、ニュージーランドの国鳥であるキウイが描かれています。

また、紙幣は、5ドル・10ドル・20ドル・100ドルで、紙幣の表側にはニュージーランドで活躍した人物、裏側にはニュージーランド固有種の鳥がデザインされています。

日本円からニュージーランド・ドルへの両替は、日本国内でもニュージーランドでも、どちらでも可能です。日本国内の場合は、銀行の外貨両替サービスや空港の両替所を利用しましょう。現地では銀行、街中の両替所、ホテルで行うことが可能です。ニュージーランドの銀行は、一般的にレートが良くないと言われているので、できるだけ街中の両替所を利用することをおすすめします。

なお、ニュージーランド国内は、小さな個人商店などを除き、クレジットカードが利用できるお店がほとんどです。しかしながら、ニュージーランドでは、支払う側(カード利用者)がクレジットカード決済手数料を負担しなくてはならない場合もあります。クレジットカードで支払いをしようとすると、数パーセントの手数料を上乗せさせられることがあるため、大きな金額の買い物の際には注意しましょう。

ニュージーランドの気候と服装

夏のニュージーランド
夏のニュージーランド

ニュージーランドは日本と同様、1年を通して四季があり、南半球に位置しているため日本とは季節が逆になります。日本が夏の時期にニュージーランドに行く場合は、冬物の長袖や防寒着が必要です。逆に、日本が冬の場合は、半袖の夏物を持参すると良いでしょう。

また、ニュージーランド国内でも地域によって大きく気候差があるため、季節×地域で持参する洋服が異なります。北島のオークランドは年間を通して暖かく穏やかな気候ですが、南島の南部にあるクイーンズタウンは、冬には雪が積もるほどの厳しい寒さとなります。

ニュージーランドは東京と比べると、基本的に気温が低めです。氷点下になる地域はさほど多くはありませんが、日本の北海道や東北地方と同じくらいのイメージを持っておくと良いでしょう。

  • 春(9月〜11月)

北島オークランドの平均最高気温は16度~20度、最低気温が9度~12度です。春とはいっても冷え込みがあり、特に朝晩はとても冷えるので、防寒具は欠かせません。セーターや薄手のダウンジャケットがあると安心です。

  • 夏(12月〜1月)

日本ほど蒸し暑くなく過ごしやすい季節で、ニュージーランドのベストシーズンです。平均が15度~25度の気温で、観光にもアクティビティにも最適の気候です。紫外線が強いので、サングラスや日焼け止めで紫外線対策を忘れずにしましょう。

  • 秋(6月〜8月)

4月~5月上旬には紅葉が始まり、秋らしさが感じられる季節です。気温は10度~20度の間で、半袖の衣類で過ごせる日もあります。しかし、急に冷え込むこともあるため、長袖のシャツや薄手のジャケットがあると便利です。1日の中でも気温の変化が大きい季節のため、鞄に1枚防寒着を入れておくようにしましょう。

  • 冬(3月〜5月)

10度を下回る日も多く、特に南島では雪が降り、氷点下になる日もあります。また、冬のニュージーランドは、雨が降ったり止んだりを繰り返すことが多く、雨具が手放せません。屋内でも暖房があまり効いていない場所もあるため、日本から暖かい防寒着を持参することをおすすめします。

ニュージーランド旅行の見どころ

テカポで満天の星を観賞

レイク・テカポ
レイク・テカポ

ニュージーランドは、美しい星空観賞ができることで有名です。ニュージーランドの中でも、特に南島の「テカポ」では、世界一美しいと言われる星空を見ることができます。テカポの人々は、この星空の世界遺産への登録を進めており、世界各国からその素晴らしい星空を見ようと、多くの観光客が訪れます。

レイク・テカポ(テカポ湖)は、ニュージーランド南島のクライストチャーチとマウント・クックの間にあります。車もしくはバスを利用した場合、クライストチャーチから約3時間半、マウント・クックからは約1時間半です。いずれの都市からも日帰りツアーが組まれているので、街中の旅行代理店やツアー会社で手配が可能です。

テカポでの星空観賞は1年中可能ですが、ベストシーズンは冬です。日本の夏休みの時期が、テカポでの星空観賞に最適な時期です。空気が冷え、澄み切った空に輝く星がくっきりと浮かび上がります。冬には、星だけでなく、オーロラを見ることができる日もあります。

大自然の中でアクティビティを楽しむ

ハイキング
ハイキング

南島の都市・クイーンズタウンは、ニュージーランド随一の有名なリゾートタウンです。豊かな大自然を活かしたアクティビティが豊富で、その数は200種類以上。「アドベンチャーキャピタル」とも呼ばれ、多くの観光客で1年中賑わっています。

水上アクティビティ

  • ワカティプ湖クルーズ
    クイーンズタウンの象徴ともいわれる、蒸気船アーンスロー号で、ワカティプ湖をクルーズします。ピアノの生演奏を聴きながらの、クイーンズタウンの絶景鑑賞は、贅沢な時間です。対岸で船を降り、ウォルターピーク牧場でのランチや、羊の毛刈りショーを楽しむこともできます。

  • ジェットボート
    ジェットボートは、自然の絶景の中をハイスピードで駆け抜けるスリリングなアクティビティです。透明で美しいカワラウ川を下るジェットボートは、スピンしたり、狭い渓谷の間をすり抜けたり、ハラハラドキドキの楽しいアクティビティです。

陸上アクティビティ

  • ワイナリー巡り
    セントラルオタゴ地方は、有名な赤ワイン「ピノノワール」の産地です。地元のワイナリーで、名産ワインについて学び、美味しいワインをテイスティング。半日ツアーや、ランチ付きで1日かけて複数のワイナリーを回るものまで、多彩なプランから選べます。

  • ハイキング
    クイーンズタウンには、本格的なコースから、初心者でも気軽に楽しめるコースまで、多彩なハイキングコースがあります。ツアーに参加すれば、その土地に詳しいガイドとともに、地形や植物についての説明を聞きながらのハイキングを楽しめます。冬場のハイキングは防寒着が必要なため、事前にツアー会社に問い合わせて準備をしておきましょう。

  • ジップトレック
    ニュージーランドへ行くなら、この機会に大自然の中でしかできない経験をしたいもの。スリリングなアクティビティとして、子供から大人まで人気なのが、森の中に張られたワイヤーをハイスピードで滑るジップトレックです。
    クイーンズタウンのスカイライン・ゴンドラの丘「ボブズピーク」からスタートし、森の中に設置されたツリーハウスを、次から次へと爽快に滑り抜けます。2本滑走、4本滑走、6本滑走など、レベルや年齢に合わせていくつかのコースが用意されています。ツアーに申し込めば、ホテルへの送迎もしてくれます。

空のアクティビティ

  • スカイラインゴンドラ
    ワカティプ湖やリマーカブルズ山脈を見渡す展望台は、クイーンズランドの定番の絶景スポットです。山頂の展望レストランでは、自然のパノラマを眺めながら、ビュッフェ形式の食事が楽しめます。リュージュ、ハカショー、バンジージャンプなど、アクティビティも盛りだくさんで、世代を問わず楽しめるスポットです。

  • パラグライダー
    クイーンズタウンの山側には、パラグライダーが飛行している様子をよく見かけます。パラグライダーは、初心者でもインストラクターが一緒に乗ってくれるプランがあるので、安心して挑戦できます。上空から見下ろすクイーンズタウンの山並みや、青い湖の美しさは、忘れられない経験になるでしょう。

先住民マオリの文化に触れる

ロトルアの温泉
ロトルアの温泉

ニュージーランド北島に位置するロトルアは、ニュージーランド最大の地熱地帯として有名です。地熱を活かした温泉の町としても有名で、北島で人気の観光エリアです。街中には、日本の温泉地のような硫黄の香りが漂います。

また、ロトルアは、ニュージーランドの先住民「マオリ族」の伝統や言語が、今でも色濃く残っている地域です。現在もマオリ族が暮らしているエリアには、「マオリビレッジ」と呼ばれるマオリ族の村がいくつかあります。ガイド付きの日帰りツアーに参加すれば、マオリの伝統的な儀式、踊り、伝統料理の「ハンギ料理」を楽しめます。ガイドの説明も聞けるので、マオリのことを深く学べるのも嬉しいですね。

ロトルアに行くなら、名物の温泉も堪能しましょう。ロトルア湖のほとりにある「ポリネシアン・スパ」は、温泉だけでなくプールやスパなどが充実した複合温泉施設です。4つのエリアに分かれており、26個もの温泉プールが整備されています。子供はもちろん、大人も一日中楽しめる施設として、旅行者にも人気のスポットです。

ニュージーランド先住民のマオリの伝統に触れ、温泉でリフレッシュ。心も体も癒やされるロトルア、ニュージーランド旅行の際にはぜひ訪れてみたい観光名所です。

「帆の街」でヨットクルージング

オークランドのヨットハーバー
オークランドのヨットハーバー

住民一人当たりの船舶所有率が世界一といわれ、「シティ・オブ・セイルズ(帆の街)」と呼ばれるオークランド。市内には、ヴァイアダクト・ハーバー、ウエストヘブン・マリーナ、オカフ・ベイなど、たくさんのヨットハーバーがあり、毎年1月にはセイリングレースが開催されます。

オークランドを訪れたなら、ぜひセイリング体験してみたいですね。ヨット未経験でも気軽に参加できるプログラムが豊富に用意されています。料金も比較的お手頃で、ヨットハーバーにある各ツアー会社で申し込みが可能です。ツアーは1年を通して催行されていますが、天気が良く、寒くない季節がおすすめです。

青空の下、昼間のセイリングも良いですが、夕方以降のディナークルーズもおすすめ。湾に停泊し、オークランドのダウンタウンの美しい夜景や、ハーバーブリッジを眺めながら、船上で食すディナーは格別です。プランにもよりますが、大人が約120NZD(約8,400円ほど)、子供が約80NZD(約5,600円ほど)程度から、食事付きのセイリングを楽しめます。

北島 オークランド近郊

オークランド
オークランド

ニュージーランド最大の都市であるオークランドは、「シティ・オブ・セイルス(帆の街)」と呼ばれます。その名の通り、市内各地のヨットハーバーには多くのヨットや船が停泊しています。また、オークランドには48もの死火山があり、ハイキングなどのアクティビティも豊富です。

オークランドはニュージーランドへの玄関口となっており、クライストチャーチやクィーンズタウン等の国内都市へアクセスする起点となっています。グルメやエンターテイメントも豊富なオークランド、自然や文化を両方楽しめる街です。

スカイ・タワー

スカイ・タワー
スカイ・タワー

オークランドにある、高さ328mのスカイ・タワーは、南半球で最も高い建物で、市内のどこからでもその姿を見ることができます。1997年にオープンしたこのタワーは、オークランドのシンボル的存在で、観光名所にもなっています。タワーの下に広がる「スカイシティ」には、ホテルやカジノ、映画館、飲食店などが揃っており、観光客だけでなく、地元の人も多く訪れます。

スカイ・タワーには、地上186mの場所にメイン展望台、地上220mにスカイデッキがあり、そのどちらからもオークランドの町を一望できます。

タワーの高さを生かしたアクティビティも人気で、高さ192mの場所からのスカイジャンプや、展望台外側のフレームを歩くスカイウォークは、ここでしか味わえないスリリングな経験。旅の思い出に、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

スカイ・タワー(Sky Tower)

スカイ・タワー(Sky Tower)

Victoria Street West, Auckland CBD, Auckland 1010 ニュージーランド

5

オークランド博物館

オークランド博物館
オークランド博物館

オークランド最大の公園「オークランド・ドメイン」の中にある、オークランド博物館は、まるで神殿のようなゴシック様式の建物です。先住民のマオリ族の文化をはじめ、ニュージーランド固有の動植物、入植の歴史や当時の生活の様子、ニュージーランドと世界大戦との関わりなど、多岐にわたる展示内容は見ごたえ抜群です。

全長3mを超える絶滅種の鳥「モア」のはく製や、マオリ族の大型カヌーなど、ニュージーランドを深く知ることができる施設です。大人から子供まで楽しめる展示内容になっているので、観光の合間に立ち寄ってみると良いでしょう。

オークランド博物館(Auckland Museum)

オークランド博物館(Auckland Museum)

The Auckland Domain, Parnell, Auckland 1010 ニュージーランド

2

マウント・イーデン

マウント・イーデン
マウント・イーデン

オークランド中心部の南部にあるマウント・イーデン。かつて、マオリ族の要塞(ようさい)があった場所で、オークランドで一番標高が高い山です。山頂からオークランドの街を見渡すことができ、絶景スポットとして人気です。マウント・イーデンは死火山の一つで、噴火口跡には、すり鉢状になった深さ50mのクレーターがあります。クレーターの中の散策も楽しめます。

マウント・エデン(Mount Eden)

マウント・エデン(Mount Eden)

ニュージーランド オークランド マウント・エデン

2

北島 ロトルア近郊

ロトルア
ロトルア

ニュージーランド北島に位置するロトルアは、ニュージーランド屈指の人気観光スポットです。ここは国内最大の地熱地帯で、世界有数の温泉の町としても知られています。また、ロトルアはニュージーランドの先住民マオリ族の伝統文化が色濃く残る町としても有名です。現在も、この地にはマオリ族が暮らしており、その文化を紹介するスポットには多くの観光客が訪れます。

世界的大ヒット映画の「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」シリーズの撮影地は、映画ファンならずとも訪れたいスポットです。ニュージーランドならではの経験ができるロトルア、ぜひ訪れてみましょう。

テ・プイア

テ・プイア
テ・プイア

テ・プイアは、かつて「マオリ工芸美術学校」という名称でした。2007年リニューアルオープン以降、マオリ語で「間歇泉(かんけつせん)」を意味する「テ・プイア 」と呼ばれるようになりました。この総合観光施設は、広大な敷地の中に、マオリ工芸学校、間欠泉、キウィバードの保護施設が入っています。

ロトルアには、多くの地熱スポットがありますが、観光客が最も多いのがテ・プイアの間欠泉です。一度に吹き出す湯量が世界一という間欠泉がモクモクと湯気を上げながら、高く噴き出す間欠泉は、迫力満点です。また、マオリの伝統舞踊を見ながらのディナーや、マオリ美術工芸学校で学生たちの製作の様子を見学するなど、ニュージーランドの文化に触れることができます。

 テ・プイア(Te Puia)

テ・プイア(Te Puia)

Hemo Rd, Tihiotonga, Rotorua 3040 ニュージーランド

2

ホビット庄

ホビット庄
ホビット庄

ニュージーランドには、有名な大ヒット映画「ロード・オブ・ザ・ リング」「ホビット」シリーズの映画のロケ地である「ホビット庄」があります。自然の地形を活かして作られた家や小道具が点在し、まるで映画の世界に入り込んだような気分になります。添乗員付きのツアーでは、詳しいガイドが、ホビット庄の見どころや映画撮影時のエピソードを交えながら、村を案内してくれるものもあります。

ホビット庄は、オークランドから170kmほどの場所にあり、ツアーに参加するか、レンタカーでの移動がおすすめです。ホビット庄の中には、食事のできるレストランもあり、ここの名物は陶器製のジョッキで提供される「ジンジャービール」です。レンタカーであれば運転が必要となるため、存分に楽しみたいならツアーの方が良いかもしれません。

ホビット庄(Hobbiton Movie Set)

ホビット庄(Hobbiton Movie Set)

501 Buckland Rd, Hinuera, Matamata 3472 ニュージーランド

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ミタイ・マオリビレッジ

マオリのカヌー
マオリのカヌー

先住民マオリの文化に触れることができる、ミタイ・マオリビレッジは、マオリの伝統料理「ハンギ」の食事とショーを楽しめる施設です。伝統料理「ハンギ」の調理の様子を見学したり、ワカと呼ばれる、マオリの戦闘用カヌーに乗るマオリ族を見たり、マオリの文化を深く知ることができます。

すべてパッケージになっている送迎付きの日帰りツアーもあるので、上手に利用するのも良いでしょう。

ミタイ・マオリビレッジ(Mitai Maori Village)

ミタイ・マオリビレッジ(Mitai Maori Village)

196 Fairy Springs Road, Fairy Springs, Rotorua 3015 ニュージーランド

0

ポリネシアン・スパ

ポリネシアン・スパ
ポリネシアン・スパ

ポリネシアン・スパは、ロトルアの街中にある複合温泉施設です。4つのエリアに分かれた26個の温泉とプールが楽しめる人気の観光スポットです。目の前に広がる雄大なロトルア湖の景色を眺めながら温泉に浸かる贅沢な時間は、旅の疲れを癒やしてくれます。

天気の良い日の夕暮れや夜の時間帯には、温泉から夕焼けや美しい星空を眺められるので、その時間帯を狙うのもおすすめです。海外の温泉の多くは混浴で、水着の着用が必須です。そのため、水着を持参するようにしましょう。もし、忘れたり、持参していなくても、水着やタオルのレンタルサービスがあるので、手ぶらでも利用可能です。

ポリンザン・スパ(Polynesian Spa)

ポリンザン・スパ(Polynesian Spa)

Hinemoa St, ロトルア 3010 ニュージーランド

2

ワイトモ洞窟

ワイトモ洞窟
ワイトモ洞窟

ワイトモ洞窟は、年間約25万人もの観光客が訪れるニュージーランド屈指の人気スポットです。オークランドから車で約2時間半の場所にあり、グローワーム洞窟、ルアクリ洞窟などの大小さまざまな洞窟を総称して「ワイトモ洞窟」と呼びます。約3,000万年という歳月をかけて形成された鍾乳洞の美しさは、必見です。

この洞窟のいちばんの見どころは、グローワームと呼ばれる土ボタルの鑑賞です。このグローワームは、オセアニア地域でもここでしか見ることのできない貴重な光景です。土ボタルが発する青い光が、洞窟内を埋め尽くし、それは言葉にならないほど幻想的な世界を創り出しています。これを一目見ようと、毎日何百人もの観光客が訪れます。

この神秘的な光景を見るなら、ワイトモ洞窟の中でも「グローワーム洞窟」がおすすめです。ここは、見学しやすいように内部が整備されており、また、土ボタルの数も圧倒的に多いのが特徴です。ワイトモ洞窟には、個人で入場可能な洞窟もありますが、洞窟内での安全性を考えると、ツアー参加がおすすめです。

ワイトモ洞窟(Waitomo Caves)

ワイトモ洞窟(Waitomo Caves)

ニュージーランド ワイトモ・ケイブス

10

クイーンズタウン近郊

クイーンズタウン
クイーンズタウン

ニュージーランド南島の南部に位置するクイーンズタウンは、お洒落なカフェやレストランが連なる美しい街です。ニュージーランド随一のリゾートタウンとしても有名なエリアで、世界的な観光地がたくさんあります。壮大なワカティプ湖や、2,000m級の南アルプスの山々は必見の絶景です。

また、クイーンズタウンは、「アドベンチャーキャピタル」と呼ばれるほど、大自然の中のアクティビティが豊富です。ニュージーランド発祥のバンジージャンプやスカイダイビングなど、スリル満点のアウトドアスポーツを体験できる場所は、観光客に大人気です。また、ミルフォード・サウンドやマウント・クックなど世界遺産を巡るハイキングもおすすめです。

スカイライン・ゴンドラ

スカイライン・ゴンドラ
スカイライン・ゴンドラ

スカイライン・ゴンドラは、クイーンズタウン北西部のボブズ・ヒルから街の中心部の間を運航しています。ボブズ・ヒルは展望台になっており、ワカティプ湖やリマーカブルズ山脈を見渡せる絶景スポットです。展望台にはレストランがあり、自然のパノラマを眺めながら、ビュッフェ形式の食事が楽しめます。

また、山頂付近では、専用カートに乗って猛スピードで疾走する「リュージュ」や、バンジージャンプなどのアクティビティも盛りだくさんで、子供から大人まで世代を問わず楽しめるスポットとして人気を集めています。

スカイライン・ゴンドラ(Skyline Gondola Base)

スカイライン・ゴンドラ(Skyline Gondola Base)

53 Brecon Street, Queenstown 9300 ニュージーランド

3

ミルフォード・サウンド

ミルフォード・サウンド
ミルフォード・サウンド

ミルフォード・サウンドは、ニュージーランド南島のフィヨルドランド国立公園にある有名な観光地です。10万年もの歳月をかけ、大自然がつくりあげたフィヨルドは、「テ・ワヒポウナム」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されています。通年山頂に氷河が残る山々や、迫力満点の滝など、その荘厳な景色は一見の価値があります。

ここへ行くツアーは、クイーンズタウン発着のものが一般的ですが、移動に往復10時間以上かかるため、日帰りの場合は早朝出発・夜遅くの帰着です。そのため、時間に余裕がある場合は、途中の「テ・アナウ湖」に宿泊する1泊2日のツアーもおすすめです。

ミルフォード・サウンドに行ったら、絶景を楽しめるフィヨルド遊覧周遊クルーズにぜひ参加しましょう。日中の2時間ほどのクルーズから、夕方に出港し翌朝まで船内泊するオーバーナイトクルーズなど様々なプランがあります。

日中のクルーズでは、運が良いと岩の上で昼寝をするオットセイやペンギンなど海の生き物の姿を見ることもできます。ミルフォード・サウンドは、1年間の大半が雨のため、雨具やタオルを持参すると良いでしょう。

ミルフォードサウンド(Milford Sound)

ミルフォードサウンド(Milford Sound)

ミルフォード・サウンド90MilfordSoundHighwayMilfordSoundSouthland9679ニュージーランド

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ミルフォード・トラック

ミルフォード・トラック
ミルフォード・トラック

世界一美しいと称されるニュージーランドのトレッキングコース、ミルフォード・トラック。ここは、フィヨルドランド国立公園の中にあり、ニュージーランド南島南西部のユネスコ世界自然遺産「テ・ワヒポウナム」のエリア内にあります。

ミルフォード・トラックは、ハイキングやトレッキングスポットの多いニュージーランドでも、特に人気の場所です。全長53.5kmの登山道を3泊4日かけて歩きます。トレッキングの行程やルールが決められており、険しい山脈や、直角にそびえたつ峡谷、厳かな滝など、息をのむほど迫力のある美しい自然の風景を楽しむことができます。

旅程に余裕が必要ですが、これを目当てにニュージーランドを訪れる旅行者も多い、魅力あふれるスポットです。

ミルフォード・トラック(Milford Track

ミルフォード・トラック(Milford Track

Milford Track, Fiordland National Park 9679 ニュージーランド

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クイーンズタウン・ガーデン

クイーンズタウン・ガーデン
クイーンズタウン・ガーデン

クイーンズタウン・ガーデンは、クイーンズタウン中心部から徒歩10〜15分ほどの場所にある大型公園です。公園からは、ワカティプ湖、リマーカブル山など雄大な自然の景色を眺めることができ、カメラを持って訪れる人も多いスポットです。活気あふれる街の雰囲気とは異なり、静かな時間が流れる憩いの場所には、地元の人々も多く集まります。

園内には、ニュージーランド固有の植物の植栽や、バラの花が美しいイングリッシュガーデンがあります。また、ボールパーク、テニス場、アイススケートリンクなどの施設もあり、子供向けの遊具やフリスビーゴルフなども楽しめます。植物が美しく輝く秋の紅葉の時期は、特におすすめです。

クイーンズタウン・ガーデンズ(Queenstown Gardens)

クイーンズタウン・ガーデンズ(Queenstown Gardens)

Unnamed Road, 9300, ニュージーランド

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クライストチャーチ近郊

クライストチャーチ
クライストチャーチ

ニュージーランド南島の東海岸にあるクライストチャーチは、南島最大の都市です。南島の文化や経済の中心地で、国内各地からの飛行機や鉄道、長距離バスが数多く運行されています。南島の旅の玄関口として、多くの観光客が訪れます。

緑の多い「ガーデンシティ」としても名高いクライストチャーチは、大都市ながら心安らぐ自然が随所にあふれています。イギリス統治時代の雰囲気が色濃く残る市内の公園や植物園には、イギリス式ガーデンの美しい風景が広がります。

クライストチャーチ大聖堂(修復中)

クライストチャーチ大聖堂
クライストチャーチ大聖堂

クライストチャーチの大聖堂は、1800年代に40年もの歳月をかけて建設されました。街のシンボルとして、多くの観光客が訪れる観光名所でしたが、2011年のカンタベリー地震の影響で、ステンドグラスの窓や聖堂内の壁のほとんどが崩壊してしまいました。

危険な状態で倒壊の可能性が高かったため、修復再建は断念、一度は解体が決まりましたが、市民団体の力で2017年に修復されることが決定されました。現在は修復中で教会の周りはフェンスで囲まれ、立ち入り禁止になっています。

そのため、仮設の大聖堂が公開されており、現在人気の観光スポットとなっています。この仮設大聖堂はとてもユニークな作りで、手掛けたのは日本人建築家です。特殊な紙で建設された「紙の大聖堂」で、正面には美しいステンドグラスが施されています。ここは、復旧までの期間限定公開なので、クライストチャーチを訪れる際は、両方の大聖堂を訪れてみたいですね。

クライストチャーチ大聖堂(Christ Church Cathedral)

クライストチャーチ大聖堂(Christ Church Cathedral)

ニュージーランド 〒8011 クライストチャーチ クライストチャーチ・セントラル

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レイク・テカポ(テカポ湖)

レイク・テカポ
レイク・テカポ

レイク・テカポは、ニュージーランド南島にあります。クライストチャーチとマウント・クックの間にあり、クライストチャーチから車かバスで行くのが一般的です。ここは、世界一美しい星空が見られるといわれており、その星空を一目見ようと、世界中から観光客が訪れます。

南半球でしか見られない南十字星をはじめ、空一面に輝く星は圧巻の美しさ。運が良ければ、オーロラを見られる日もあります。現在、レイク・テカポ周辺の空を、世界遺産として登録する活動が進められており、正式に決定すれば、世界で最初の星空世界遺産です。

星空を鑑賞するなら、空気が澄み切って、星が綺麗に見える冬の時期がおすすめです。5月~8月の間がニュージーランドの冬なので、日本のゴールデンウィークや夏休みを利用した旅行がぴったりです。現地で申込みができるツアーも豊富で、地球の最南端にあるマウントジョン天文台での星空鑑賞ツアーは、特に人気です。星空に詳しいガイドの話を聞くこともできます。

テカポ湖(Lake Tekapo)

テカポ湖(Lake Tekapo)

ニュージーランド 〒7999 カンターベリー テカポ湖

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マウント・クック

マウント・クック
マウント・クック

マウント・クックは、ニュージーランド最高峰の山です。正式名称は「アオラキ・マウント・クック」で、「アオラキ」はマオリ語で「雲を突き抜ける山」という意味を持ちます。ニュージーランド南島の南アルプス山脈に位置し、標高3,724mと、日本の富士山と同じくらいの高さの山です。

マウント・クックは、世界遺産に認定されている「マウント・クック国立公園」の中にあり、園内には23もの山々がそびえます。そのため、本格的な登山を楽しむ登山家も多く訪れます。一般旅行者がマウント・クックに登ることは、まずありませんが、マウント・クック国立公園には、登山初心者でも気軽に参加できるトレッキングコースがあります。

トレッキングに詳しい現地ガイドがつく日帰りトレッキングツアーも多く、晴れた日には、澄み切った空気の中でトレッキングを楽しめます。白銀に輝く美しいマウント・クックを眺めながら、美しい川沿いを散策したり、高山植物を見たり、ニュージーランドの大自然を全身で感じられると、旅行者にも人気のトレッキング。ニュージーランドに行ったら体験してみたいアクティビティのひとつですね。

マウント・クック(Mount Cook)

マウント・クック(Mount Cook)

ニュージーランド 〒7999 マウント・クック

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ニュージーランドのご当地グルメ

フィッシュ&チップス

フィッシュ&チップス
フィッシュ&チップス

ニュージーランドで有名なグルメのひとつが、フィッシュ&チップスです。これはイギリス発祥の料理ですが、今もイギリスの文化が多く残るニュージーランドでは、とても人気のグルメです。ニュージーランドの海で獲れた新鮮な魚を使ったフィッシュフライは、サクサクの衣と中のふわふわの魚が絶妙な美味しさ。

ニュージーランドでは毎年、全国各地で「フィッシュ&チップスコンテスト」が開催され、多くのレストランが味を競います。ビールのおつまみに、午後のスナックに、気軽に食べられるので、ぜひ試してみたいですね。

ミートパイ

ミートパイ
ミートパイ

パイは、ニュージーランド名物のひとつです。ニュージーランドの国民食と言っても過言ではないほど、日常的に食べられています。日本でパイといえば、甘いスイーツのアップルパイやチェリーパイを想像しますが、ニュージーランドでは、中に挽き肉などが入った食事系のミートパイが一般的です。

ほとんどのカフェで食べることができますが、それぞれのお店に特徴があるので、食べ比べてみるのも面白いでしょう。また、ニュージーランドでは、スーパーでもたくさんの種類のパイが販売されています。冷凍やチルドのパイは、カフェや専門店のものより、ずっとお手頃な価格で気軽に楽しむことができます。

キングサーモン

サーモン
サーモン

日本で多く流通しているのは、「トラウトサーモン」という種類のサーモンですが、ニュージーランドでは、「キングサーモン」が多く流通しています。日本では、なかなかニュージーランド産キングサーモンは食べられないので、ニュージーランドに来たらぜひ味わってみたいもののひとつです。

キングサーモンの旬は、10月初旬から4月くらいで、脂がたっぷりのった身を刺身やカルパッチョで食べるのがおすすめです。グリルされたものも、とても美味しいので、色々なサーモン料理を試してみたいですね。

ブラフオイスター(牡蠣)

ブラフオイスター イメージ
ブラフオイスター イメージ

これを食べずして、ニュージーランドグルメは語れない、と言われるほど、旅行者のみならず地元の人にも人気のブラフオイスター。秋から冬にかけ漁が解禁され、期間限定で食すことができる牡蠣です。ブラフオイスターは、ニュージーランド最南端の街「ブラフ」の名産です。

ブラフオイスターは、さほど大きくはありませんが、丸みのある形で、味はとてもクリーミーで濃厚。世界的にも有名で、世界7大オイスターのひとつと称されます。多くはニュージーランド国内で消費されるため、日本ではほぼお目にかかれません。少し高価ですが、ブラフオイスターの時期にニュージーランドに行くなら、ぜひ食べてみましょう。

マッソー(ムール貝)

マッソー イメージ
マッソー イメージ

マッソーはムール貝の一種で、ニュージーランドではとても一般的な食材です。貝殻の縁が少し緑色がかったのものがポピュラーで、「グリーンマッソー」とも呼ばれます。スーパーにも量り売りで置いてあり、家庭でも良く食されます。レストランでも、マッソー料理は食べることができ、パスタやワイン蒸しなど、貝の旨味を活かした料理が人気です。

ニュージーランド全土で、通年食べることができますが、とびきり新鮮なものを食べたい場合は、マッソーの水揚げ量の8割を占める、マールボロ地方を訪れましょう。

ラム肉

ラム肉
ラム肉

ラム肉は、ニュージーランドでは一般的な食材です。ニュージーランドの広い牧場でのびのびと育ったラム肉は、臭みがほとんどないのが特徴。柔らかくジューシーで、ラム肉が苦手という人も、その美味しさに驚くほどです。有名なラム肉の産地は、北島のタウポやホークス・ベイ、南島のカンタベリーです。

ラム肉料理は、ニュージーランド各地のレストランで提供されています。まず試したいのが、骨付きラムチョップのグリルです。ローズマリーで風味付けされた塩などで調味され、オーダー時に焼き加減を選べます。おすすめはミディアムもしくはミディアムレアで、新鮮なラム肉の美味しさを堪能できます。

また、ラムシャンクと呼ばれる骨付きすね肉を赤ワインで煮込んだ料理もぜひためしてみたい一品。トロトロに煮込まれたラム肉のうま味は、赤ワインとの相性も抜群です。

キウイフルーツ

キウイフルーツ
キウイフルーツ

日本でも手軽に買えるキウイフルーツですが、この果物の名前の由来は、ニュージーランドの国鳥「キーウィ」です。見た目が似ていることから、その名前が付けられ、ニュージーランドを代表する名産品となっています。

収穫量は世界3位を誇り、世界中に輸出されています。ニュージーランド人も大好きで、ホテルの朝食にも並び、スーパーやマーケットでも購入できるので、産地の完熟キウイを食べてみたいですね。

フラットホワイト(コーヒー)

フラットホワイト
フラットホワイト

コーヒー好き、カフェ好きの方は絶対に飲んでほしいのが、「フラットホワイト」と呼ばれるコーヒーです。ニュージーランドでは、国民的ドリンクとして親しまれていて、ふわふわのミルクとエスプレッソを使ったコーヒーは絶品。カフェラテやカプチーノに比べてエスプレッソの味が強く感じられるので、普段ブラックコーヒーを飲む人にも好まれる味です。

旅行途中の休憩がてらカフェに寄ってみて、ぜひフラットホワイトを注文してみましょう。

ホーキーポーキー(アイスクリーム)

ホーキーポーキー イメージ
ホーキーポーキー イメージ

ニュージーランドは酪農大国で、乳製品の生産も盛んです。アイスクリームの年間消費量は、世界一とも言われるほど、ニュージーランド人はアイスクリームを好みます。その中でも、ニュージーランドならではのアイスクリームが「ホーキーポーキー」です。

バニラアイスクリームの中にボール状のキャラメルの粒が入ったアイスで、ザクザク・カリカリな食感が、やみつきになります。特に暑い日のおやつにはぴったりですね。

ニュージーランドへのアクセス・所要時間

飛行機 イメージ
飛行機 イメージ

ニュージーランドへの直行便は、ニュージーランド航空のみで、成田国際空港⇔オークランドを就航しています。所要時間は約11時間です。羽田空港からのニュージーランド航空便は、オーストラリアのシドニー経由でオークランド行きも運行されており、所要時間は約17時間ほどです。

また、カンタス航空を利用すれば、関西国際空港からオーストラリアのシドニー経由でオークランドへのアクセスが可能です。所要時間は約17時間ほどです。

その他、中国やタイ、マレーシア経由でニュージーランドへアクセスが可能です。乗り継ぎ便を利用すれば、バゲッジスルーで乗り継ぎも楽ですが、異なる航空会社を利用する場合は、乗り継ぎに長めの時間を確保する必要があります。直行便でさえ11時間かかる距離なので、自分で乗り継ぎをするとなると、かなりの移動時間が必要です。そのため、直行便もしくは1つの航空会社の乗り継ぎ便を利用するのがおすすめです。

ニュージーランド空港を紹介

オークランド空港

オークランド空港
オークランド空港

オークランド国際空港は、ニュージーランド北島にある国際空港です。ニュージーランド最大の空港で、ニュージーランドで唯一、日本から直行便が出ている空港で、ニュージーランドを訪れる場合、多くの日本人が利用することになります。

レストランやショップの充実していて、マクドナルドやサブウェイなど、日本でもおなじみのファストフード店から、中華・日本食レストランも揃っています。また、ニュージーランド名物のフィッシュ&チップスやラム肉などのレストランもあります。

オークランド空港で、国際線と国内線のターミナルを移動する場合、国際線で到着後に預けた手荷物を受け取り、国内線ターミナルへ向かいます。ターミナル間は、無料のシャトルバスが約15分間隔で運行しています。入国手続きやターミナル間の移動などを考えると、オークランド空港到着から次の国内線の便まで3時間程度の時間があると安心です。

オークランド国際空港(Auckland International Airport)

オークランド国際空港(Auckland International Airport)

Ray Emery Dr, Auckland Airport, Auckland 2022 ニュージーランド

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クライストチャーチ国際空港

クライストチャーチ国際空港
クライストチャーチ国際空港

クライストチャーチ国際空港は、ニュージーランド国内第2位の規模の国際空港です。 年間利用者数は約600万人です。ターミナルは、国際線と国内線の2つがありますが、日本からクライストチャーチ国際空港への直行便は就航していないため、オークランド国際空港で国内線に乗り換える必要があります。

レストランや免税店も充実しているので、お土産を買ったり搭乗までの時間調整にも困りません。空港で購入するなら、おすすめのお土産はチーズとワインです。

酪農王国ニュージーランドならではの美味しいチーズがたくさん販売されています。チーズ専門店もいくつかあるので、好みを相談して購入すると良いでしょう。また、チーズに合うワインも一緒に購入できます。ワインはお土産として、3本まで機内持ち込みが可能です。

クライストチャーチ国際空港(Christchurch International Airport)

クライストチャーチ国際空港(Christchurch International Airport)

30 Durey Rd, Christchurch Airport, Christchurch 8053 ニュージーランド

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クイーンズタウン国際空港

クイーンズタウン国際空港
クイーンズタウン国際空港

クイーンズタウン空港は、ニュージーランド南島にあります。日本からクイーンズタウン空港へは直行便がないため、オークランド国際空港を経由してアクセスするのが一般的です。

「世界で最も着陸時の景色が美しい空港」に選ばれているクイーンズタウン空港内には、絶景を楽しめるカフェやレストラン、ファーストフード店などが揃っています。少し早めに空港に到着して、飛行機の発着の光景を楽しみながら、カフェやレストランで出発までの時間を楽しむのもおすすめです。

クイーンズタウン空港(Queenstown Airport)

クイーンズタウン空港(Queenstown Airport)

Sir Henry Wigley Dr, Frankton, Queenstown 9300 ニュージーランド

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ニュージーランドの年間イベント情報

1月

ニューイヤーイベント

スカイ・タワー 花火
スカイ・タワー 花火

ニュージーランドの新年は、夏真っ盛りの時期です。年末の12月31日は国内各地でカウントダウンのイベントが行われ、各地で花火が打ち上げられ、街は多くの人で賑わいます。年明けの1月1日、2日は祝日です。この祝日の期間には、オークランドなどの市街ではお店やレストランは営業していないところが多いです。

観光地であるクイーンズタウンやテアナウ、テカポなどでは、国内外から多くの観光客が訪れるため、活気にあふれ賑わいを見せます。ニュージーランドでは、12月27日から1月6日の年末年始期間は、市街地中心部でのアルコール類の持ち歩きが禁止されているため、この期間に旅行する際は注意しましょう。

2月

ワイタンギ・デー

ワイタンギ条約公園
ワイタンギ条約公園

毎年2月6日は「ワイタンギ・デー」で、ニュージーランドでは祝日とされています。1840年2月6日、北島のワイタンギという場所で「ワイタンギ条約」が締結されました。これは、先住民族のマオリ族とイギリスとの間の和平条約で、この条約締結を記念して、制定されたのがワイタンギ・デーです。

この日は、ワイタンギでセレモニーが行われ、多くのイベントも開催されます。ニュージーランド海軍バンド演奏や、ワイタンギ条約公園内で無料のコンサート、海へ繰り出すマオリの戦闘用カヌーや、マオリの伝統的なパフォーマンスなど、家族で楽しめる様々なイベントが行なわれます。

4月

聖金曜日

イースターエッグ
イースターエッグ

ニュージーランドの年間行事は、キリスト教を基本とした祝祭日が多く組み込まれています。聖金曜日(グッド・フライデー)もそのひとつで、キリスト教用語で、復活祭前の金曜日を指します。「受難日」「受苦日」などとも呼ばれ、イエス・キリストの受難と十字架にはりつけられたことを記念する日です。聖金曜日から4日間は、イースター休暇となります。

イースター休暇期間は、ニュージーランド国内のショップやスーパーマーケット、レストランの多くが休業となります。毎年聖金曜日は日付が変わるため、旅行時には事前に確認したほうが安心です。

アンザックデー

ポピー
ポピー

4月25日のアンザックデーは、第一次世界大戦で戦死したオーストラリアとニュージーランド連合軍(アンザック)の兵士を追悼する日です。国内各地で、アンザックの式典やパレードが行われ、赤いポピーの花や軍服を着用した軍人を、あちこちで見かけることができます。

この日はニュージーランドだけでなく、オーストラリア・クック諸島・ニウエ・サモア・トンガなどの近隣諸国も祝日となっています。この日の午前中は、国内すべての店の営業が禁止されており、また、アルコール類を買うことはできません。

6月

クイーンズバースデー

ニュージーランドでは、6月最初の月曜日がクイーンズバースデーと定められています。祝日に制定されていますが、毎年日にちが変わります。

クイーンズバースデーは、ニュージーランドの国家元首である、イギリスのエリザベス女王2世の誕生を祝う日ですが、エリザベス女王の実際の誕生日は4月21日です。しかし、本国イギリスでは、実際の誕生日の時期は冬で寒いため、気候の良い時期にお祝いができるようにと、6月にクイーンズバースデーを設定しました。そのため、ニュージーランドでも、イギリスの慣習に倣い、6月にクイーンズバースデーを制定しています。

12月

クリスマス

クリスマス
クリスマス

南半球のニュージーランドでは、クリスマスが真夏になります。北半球の日本のクリスマスとは全く異なる雰囲気で、この時期に旅行に行けば、普段とは全く違うクリスマスを味わえます。クリスマスの時期、日中のニュージーランドの気温は、20〜25度くらいまで上がります。

街中にはクリスマスツリーが飾られ、街は賑やかな装いになります。夜9時頃まで明るいため、夜のイルミネーションは日本よりずっと少ない印象です。12月24日のクリスマスイブは、レストランなどで食事を楽しみ、25日のクリスマス当日は家族で静かに過ごす、というのが一般的なクリスマスの過ごし方です。

ニュージーランドでは、12月24日から25日にかけて、物販を行う多くの店が閉店します。翌日の26日は、日本の初売りに当たる「ボクシング・デーセール」が行われ、1年の中でも最も賑やかなセール期間です。このセールでお土産を調達するのもおすすめです。

ボクシング・デー

 ボクシング・デー イメージ
ボクシング・デー イメージ

毎年12月26日のクリスマスの翌日は、ボクシング・デーです。キリスト教由来の祝日で、その昔、教会が貧しい人たちのために寄付を募り、そのクリスマスプレゼントの箱(ボックス)を開ける日であったことから「ボクシング・デー」と呼ばれるようになりました。

ニュージーランドでは、ボクシング・デーは毎年年に一度の大セールを行う日となっています。衣料品や服飾小物はもちろん、電化製品、コスメなどの美容製品、キッチン用品、本まで、あらゆるものが大幅に安くなるため、多くの人が押し寄せます。ちょうど、旅行の時期がボクシング・デーに重なる場合は、セール会場に足を運んでみるのも良いですね。

※その他、地域ごとに独自の記念日あり

ニュージーランド観光の移動手段

ニュージーランド
ニュージーランド

ニュージーランド国内での移動は、一般的に車とバスがメインです。北島から南島への移動など、島をまたいだり、遠方への移動の場合は国内線の飛行機を利用します。

長距離バス

ニュージーランドでは、長距離バスでの旅行がスタンダードにもなっています。その需要の多さもあり、ニュージーランドの長距離バスは、快適な座り心地のシートや車内Wi-Fiが整備されているものもあります。とても利便性が高く、価格も安価なため、とても人気の移動手段です。

ニュージーランドには、国内最大手のバス会社「インターシティ」があります。運行ルートは、ニュージーランド国内全域を網羅しており、「インターシティさえあれば、ニュージーランドの長距離移動で困ることはない」と言われているほどです。本数も路線数も大変多いため、ぜひ利用してみましょう。

車(レンタカー)

ニュージーランドでは、レンタカーを借りて、自分の好きなペースで観光をするプランもおすすめです。時間に縛られることがないので、自然豊かな景色を見ながらドライブを楽しむこともできます。ニュージーランドは、日本と同じ左側通行なので、運転がしやすいのも嬉しいポイントです。

ニュージーランドでレンタカーを借りる場合は、予め日本国内で「国外運転免許証」を取得しておきましょう。空港や街中に多くのレンタカーショップがあり、パスポートと運転免許証を提示すれば車を借りられます。運転に十分注意して、楽しいドライブ旅行を楽しむのも良いですね。

飛行機

北島と南島間の移動は、車やバスを利用すると、半日以上を要します。そのため、時間が限られている旅行の場合は、約1時間で移動可能な飛行機がおすすめです。

市内バス

ニュージーランドは、国内の多くの都市で、バス路線が充実しています。市内の移動の際は、バスを利用することが多くなるでしょう。大都市オークランドはもちろん、クイーンズタウン、ハミルトン、クライストチャーチなどの都市でも、バスは地元の人々のメインの移動手段になっています。

ニュージーランドの市内バスは、前扉乗車・後扉下車です。降車の際は、座席の近くにある降車ボタンを押せば、止まってくれますが、バス停のアナウンスはされないので、注意が必要です。

お得なフリーチケット

フレキシーパス

ニュージーランドは、長距離バスがとても充実しています。インターシティという長距離バスの会社が、国内を網羅していると言っても過言ではないくらい、多くの路線を運行しています。インターシティのバスのパス「フレキシーパス」は、簡潔に言うと、バス移動時間分の運賃を事前に購入しておくという仕組みです。ルートは自由で、路線内であればどこで乗ってもどこで降りてもOK。

例えば、クライストチャーチ→クイーンズタウン→ミルフォード・サウンド→テカポ→クライストチャーチという周遊プランの場合、全乗車時間は約26時間です。この場合、30時間のパスを買えば十分です。

フレキシーパスは、15時間のから80時間まで約5時間刻みで販売されています。普通にチケットを買う場合の3分の1程度の価格でバスに乗れるので、とてもお得です。ネット上で購入できるので、パスを使いたい前日までに購入しておくと良いでしょう。

トラベルパス

トラベルパスは、ニュージーランドを周遊する「バスコース」のパスです。乗り降り自由なフレキシーパスとは異なり、ルートが固定されています。始点と終点ははコースのどこでもOKですが、出発後は終着地点に向かって進行方向が決まるワンウェイトラベルです。

各コースには、最低限必要な日数が目安として記載されています。有名な観光スポットを効率的に回れるので、限られた日程で旅をする場合には、とても便利なパスです。ニュージーランド全土を縦断する9日間の「アオテアロア・エクスプローラー」、2日間で北島を回る「ビッグ・フィッシュ」海を含む南島周遊の「サークル・ザ・サウス」など、多彩なコースが用意されています。

ニュージーランドのおすすめホテル10選

コプソーン ホテル オークランド シティ (Copthorne Hotel Auckland City)


基本情報
【住所】150 Anzac Ave, オークランド市内中心部, オークランド, ニュージーランド, 1010 
【Wi-Fi】Wi-Fi無料客室あり
【ペット】不可

ザ グレート ポンソンビー アート ホテル ベッド アンド ブレックファースト (The Great Ponsonby Art Hotel Bed and Breakfast)


基本情報
【住所】30 Ponsonby Terrace, 郊外西部, オークランド, ニュージーランド, 1011 
【Wi-Fi】Wi-Fi無料客室あり
【ペット】不可

スカイシティ グランド ホテル (Skycity Grand Hotel)


基本情報
【住所】90 Federal Street, オークランド市内中心部, オークランド, ニュージーランド, 1010 
【Wi-Fi】Wi-Fi無料客室あり
【ペット】不可

ヒルトン オークランド (Hilton Auckland)


基本情報
【住所】Princes Wharf, 147 Quay Street, オークランド市内中心部, オークランド, ニュージーランド, 1010 
【Wi-Fi】Wi-Fi無料客室あり
【ペット】不可

スイス ベルスイーツ ポウナム クイーンズタウン (Swiss-BelSuites Pounamu Queenstown)


基本情報
【住所】110 Frankton Road, クイーンズタウン市内中心部, クイーンズタウン, ニュージーランド, 9300
【Wi-Fi】Wi-Fi無料客室あり
【ペット】不可

ザ スパイア (The Spire)


基本情報
【住所】13-5 Church Lane, クイーンズタウン市内中心部, クイーンズタウン, ニュージーランド
【Wi-Fi】Wi-Fi無料客室あり
【ペット】不可

ランデヴーホテル クライストチャーチ (Rendezvous Hotel Christchurch)


基本情報
【住所】166 Gloucester Street, Christchurch Central, クライストチャーチ市内中心, クライストチャーチ, ニュージーランド, 8011 
【Wi-Fi】Wi-Fi無料客室あり
【ペット】不可

スディマ クライストチャーチ シティ (Sudima Christchurch City)


基本情報
【住所】47-49 Salisbury Street, クライストチャーチ市内中心, クライストチャーチ, ニュージーランド, 8013 
【Wi-Fi】Wi-Fi無料客室あり
【ペット】不可

インターコンチネンタル ウエリントン (InterContinental Wellington)


基本情報
【住所】2 Grey Street, ウェリントン セントラル, ウェリントン, ニュージーランド, 6011 
【Wi-Fi】Wi-Fi無料客室あり
【ペット】不可

ソフィテル ウェリントン (Sofitel Wellington)


基本情報
【住所】11 Bolton Street, ウェリントン セントラル, ウェリントン, ニュージーランド, 6011 
【Wi-Fi】Wi-Fi無料客室あり
【ペット】不可

よくある質問Q&A

ニュージーランドまでは飛行機でどのくらいかかりますか?

日本からニュージーランドへの直行便は、ニュージーランド航空のみで、成田国際空港⇔オークランドを就航しています。直行便でも11時間程度かかります。飛行機の移動だけでなく、自宅=出発空港、到着空港=ホテルの移動や、出国入港手続きの時間を考慮すると、片道移動に丸1日は必須です。そのため、往復の移動に丸2日間は必要でしょう。

また、関西国際空港からカンタス航空を利用して、オーストラリアのシドニー経由でのオークランドへのアクセスが可能です。所要時間は約17時間ほどです。

その他、中国やタイ、マレーシア経由でニュージーランドへ行くことができます。乗り継ぎ便を利用すれば、バゲッジスルーで乗り継ぎも容易ですが、異なる航空会社を利用する場合は、乗り継ぎに長めの時間を確保する必要があります。直行便でさえ11時間かかる距離なので、自分で乗り継ぎをするとなると、かなりの移動時間が必要です。そのため、直行便もしくは1つの航空会社の乗り継ぎ便を利用するのがおすすめです。

ニュージーランドの気候はどうですか?

2つの島から成るニュージーランドは、国内であっても地域によって気候が異なります。南半球にある国なので、日本と逆という認識でいれば問題ありません。クリスマスの時期にニュージーランドに行けば、真夏ですし、日本の夏休みの時期には、ニュージーランドでは防寒着が必要です。

何泊くらいが最も楽しめるでしょうか?

ニュージーランドに旅行する場合、一般的に最短となるのが3泊5日の旅程です。多くが、北島のオークランドもしくは南島のクイーンズランドどちらか1都市に滞在するプランです。フライト時間が最短でも11約時間ということを考慮すると、1都市のみの観光であっても、5日間は確保したいところです。

ニュージーランドは、2つの島から成り、各島に大きな都市があります。北島の大都市オークランドから南島の都市クイーンズランドまでは、1,000km以上もあります。北島もしくは南島両方の島を周遊するツアー、もしくは、どちらか片方の島のみのツアー、様々なバリエーションがあります。

ニュージーランド旅行で2つの島を周遊するならば、6日以上がおすすめです。5日間で駆け足での観光も可能ですが、見どころが多い国なので、長い旅程が取れるときに行くのが理想的ですね。

ニュージーランドをするのに適した時期はいつごろなのでしょうか?

ニュージーランド観光のベストシーズンは、現地の夏にあたる12月から2月の間です。この時期は、世界中から多くの観光客がニュージーランドを訪れ、観光はもちろんのこと、海でのマリンアクティビティも満喫できます。冬と比べると観光にかかる費用も高額になりますが、ニュージーランドを訪れるなら、自然の美しさを堪能できる時期がおすすめです。

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日本から直行便で数時間と、気軽に行ける旅行先として人気の香港。 100万ドルの夜景が楽しめるビクトリアピーク、子供から大人まで楽しむことができる香港ディズニーランド、ローカル色たっぷりのショッピングスポットなど、楽しみ方も多彩!香港観光の定番から穴場まで、是非訪れてみたいスポットをご紹介します。
【香港ツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

【ルーマニアツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

「東欧の楽園」とも称される東ヨーロッパの国、ルーマニア。美しい自然や中世の面影が色濃く残る街並み、開放的な国民性、複雑な歴史が形成した独特の文化や伝統など様々な魅力を持ち、2,000年以上の歴史を持つ温泉や黒海沿岸のビーチリゾートを訪れたり、伝統のルーマニアワインや郷土料理を堪能したりなど、美しい街並みを散策するほかにも見どころが多いことで知られています。このページではルーマニア旅行に必要な基本情報、おすすめのツアーやホテル、その他知っておくと便利な情報や定番の観光スポットなどを、わかりやすく紹介しています。
【ルーマニアツアーガイド】ツアー選びのポイントや旅の見どころ・アクセス情報まで!

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ホリデー編集部
ホリデー編集部からのコメント

雄大な自然の中で様々なアクティビティができるニュージーランドは、子供から大人まで年代を問わず楽しめる魅力的な旅行先です。レンタカーやバスで、ニュージーランド国内の絶景を楽しみながら、各地の美味しいグルメに舌鼓を打つのも良いですね。ハイキングやトレッキング、クルージングなどの現地ツアーも多く催行されているので、気軽に参加できるのも嬉しいポイントです。日本からの直行便でも、半日かかるので、可能であれば1週間以上で楽しみたいものです。

最近見たスポット

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