古城めぐり
ドイツには中世の雰囲気がそのまま残る古城がたくさん残っています。ドイツ三大美城（造形が美しいお城）として、ノインシュバンシュタイン城・ホーエンツォレルン城・エルツ城があり、その美しさを一目見ようと世界中から観光客が訪れます。
また、ドイツ三大名城（名高い城）には、ノインシュバンシュタイン城・ハイデルベルク城・ホーエンツォレルン城が選ばれています。
中でも三大美城と三大名城のどちらにも選ばれている「ノインシュバンシュタイン城」はディズニーランドのお城のモデルになったことで非常に有名で、人気ナンバーワンの古城です。要塞としての城ではなく、ルートヴィヒ2世の趣味のひとつとして建てられたこの城は、白く美しい外観、煌びやかで豪華な内装が特徴です。
Schloss Neuschwanstein（ノイシュヴァンシュタイン城）
Neuschwansteinstraße 20, 87645 Schwangau, ドイツ
女子なら一度は行ってみたいあこがれのお城🏰です。建設途中でバイエルン国王ルードヴィヒ2世が王の座を追われたため完成してませんが、家具などはそのままの状態だそうです。ルードヴィヒの人となりを知った上で見学するとおもしろい。
Heidelberger Schloss（ハイデルベルク城）
Schlosshof 1, 69117 Heidelberg, ドイツ
必見観光スポットのハイデルベルク城！ドイツ三大名城の一つです。一部は廃墟のまま残っている姿は大迫力！まるで中世ドイツにタイムスリップしたかのような感覚になれる場所です！
ドイツのお祭りに参加
老若男女が集まり大騒ぎ！＆大盛り上がりするのがドイツのお祭り♪ドイツのお祭りは危険が少なく、観光客も気軽に参加できます。地元のドイツ人に混じって一緒に楽しみましょう！
お祭りの中でも1番有名なのはミュンヘンで開催される「オクトーバーフェスト」！世界最大のビールの祭典で、毎年9月半ばから10月頭まで開催されます。想像を超える巨大テントの中では皆飲んで歌っての大騒ぎ。ノンアルコール飲料もあるので、お酒が飲めない方もご安心ください。
テントの外には「キルメス」と呼ばれる巨大移動式遊園地も併設されているので、子供たちも大好きなお祭りです。この「キルメス」は夏にドイツ各地に出現しますが、最大規模のキルメスはデュッセルドルフで7月に約10日間開催されます。
また、ドイツでクリスマスと同様、もしくは、それ以上に盛り上がるのが春の訪れを祝うお祭り「カーニバル」！観光ローシーズンの2〜3月に開催されます。まだまだ寒い季節ですが、各都市で派手なパレードが行われ、大人から子供まで思い思いの仮装で騒ぎ、街全体が盛り上がります。
ミュンヘン
ドイツ ミュンヘンミュンヘンのクリスマスマーケット🎄 マリエン広場と新市庁舎。
ドイツのクリスマスを満喫
ドイツの各都市がイルミネーションに輝き街全体が1番華やぐ季節、それがドイツのクリスマスです。ドイツでは毎年2,500以上のクリスマスマーケットが開催されると言われています。
アドヴェントと呼ばれる期間（クリスマス当日4週間前の日曜日）から約1ヵ月に渡り開催されるクリスマスマーケットが多く、観光客と地元の人々でとても賑わいます。
ドイツ3大クリスマスマーケットには、ドレスデン・ニュルンベルク・シュトゥットガルトが選ばれています。この時期にドイツに来られる場合、観光ついでに各都市のクリスマスマーケットも体験できるので、きっと特別な思い出となること間違いなし！
グリューワイン（ホットワイン）片手にドイツグルメや屋台でのショッピングを楽しみましょう。スケートリンク併設のクリスマスマーケットが多いので、アイススケートも楽しめます。
ドイツグルメを満喫
旅の醍醐味といえば、美味しい食事ですよね。ビールとソーセージ！のイメージが強いドイツ。そのイメージ通り、とってもたくさんの種類が存在するので、滞在中にいろいろ味わってみてください。
ビール売上全体の6割を占める「ピルスナー」は日本のビールに近い味わいで麦芽の苦味と喉越しの良さが特徴。オクトーバーフェストの地ミュンヘンのあるバイエルン地方で有名な「ヴァイツェン」はフルーティな味わいの白ビールでビールが苦手な人にも人気の種類です。
ベルリン発祥の「カリーヴルスト」はドイツ国民のソウルフード。ウインナーにたっぷりの甘いカレーソースがかかっていて、誰もが好きな味。
他にも世界一種類が多いドイツパン、春限定の絶品シュパーゲル（白アスパラ）、秋の季節限定ワイン（フェデルバイザー）、南ドイツの豪快な肉料理に、北ドイツの新鮮なシーフードなどなど楽しみは無限大です。
ドイツ4大自動車博物館
信頼性と高級感で日本でも大人気のドイツ車！ヨーロッパ随一の自動車大国のドイツでは、人気自動車メーカーの博物館も観光の大人気スポットの一つとなっています。車好きの方はもちろんのこと、そうでない方もドイツの文化や近代史を知ることができて楽しめます。
ドイツ4大自動車博物館のうち、ポルシェ博物館とメルセデスベンツ博物館の2つはシュットットガルトにあります。シュトゥットガルトはドイツを代表する工業都市で、有名自動車メーカーの本社や工場があることで有名です。どちらの博物館でも日本語のオーディオガイドが用意されています。
ミュンヘンにはBMW博物館があります。BMW本社の横に博物館が併設されており、その斬新且つクールなビルの外観と展示方法が有名。アウディ博物館はインゴルシュタットというミュンヘンとニュルンベルクの中間の街にあり、他の博物館と比べ小さめですが、良心的な価格（2ユーロ！）で入場できます。事前予約で工場見学（有料）することも可能です。
人気ドイツブランド博物館＆アウトレット
日本で大人気のドイツブランドの数々。本場の博物館＆アウトレットを訪ねてみるのはいかがでしょう。日本と比べてお得に商品を購入することもできちゃいます。
ドイツ生まれのお菓子として世界中で大人気のハリボーのグミ。ドイツのボンという都市生まれで、ボンには工場直営店＆ハリボーショップが併設されています。ここでしか買えない限定のグミや、ハリボーオリジナルグッズも要チェックです。
テディベアが有名なシュタイフ社のミュージアムはミュンヘン近郊のギーンゲンという街にあります。日本語オーディオガイドもありますよ。ミュージアムショップでは限定品、屋外のアウトレットではお得な価格でお買い物ができます。
世界的に名高い高級磁器マイセンもドイツ生まれ。ドイツ東部ドレスデン近郊の古都マイセンには「マイセンハウス」と呼ばれる博物館があります。名品の数々を見学できるのはもちろんのこと、見学用工房も併設されており、製造過程を見ることも可能。マイセン食器で食事ができるレストランやアウトレット品も購入できるショップも大人気です。
Steiff Museum
Margarete-Steiff-Straße 1, 89537 Giengen an der Brenz, ドイツテディベアの🐻愛称で親しまれているくまのぬいぐるみの生まれた場所です。耳のボタンは本物の証。かわいくてついつい買っちゃう🎵
ブンデスリーガでサッカー観戦
ドイツのプロサッカーリーグ「ブンデスリーガ」。長谷部誠選手や鎌田大地選手など日本人選手も多く在籍しているリーグでもあります。サッカー好きの方にとって、本場ドイツでの試合観戦は最高の思い出となること間違いなし！
ブンデスリーガの試合チケットはホームゲームを開催するクラブの公式ホームページから購入できます。クラブによりますが約1〜2ヵ月前から販売される場合が多く、人気の試合は早くに完売してしまうので、販売時期を注意深くチェックしておきましょう。英語表記での購入もできるのでドイツ語ができなくても大丈夫です。
ブンデスリーガのチケットを持っていると試合当日の公共交通機関が無料で利用できます。入場には厳重なセキュリティチェックがあり、混み合うのでキックオフに間に合うよう早めに到着するのがオススメです。
世界一のオーケストラを体験
クラシック音楽大国・ドイツ！世界一のレベルとも称されるベルリン・フィルハーモニ管弦楽団をはじめ、国内だけで約130ものプロのオーケストラ楽団があります。
ベートーヴェンやブラームスなどの名高い音楽家も多くがドイツ出身。せっかくドイツに来たのなら、本場で生のクラシックコンサートを体験してみませんか。
日本からコンサートチケット付きのツアーもありますし、個人でインターネットからチケットを購入することも可能です。チケットが残っている場合は、当日劇場の入り口で直接購入することもできます。数日前～当日にかけてお得なチケットが買える場合も。
4大有名オーケストラとしてベルリンの他に、ドレスデン、ミュンヘンのフィルハーモニー管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団があります。
ドイツの歴史＆文化を肌で体感
世界遺産＆文化遺産を見学し、是非ドイツという国の歴史や文化を直に体験してみてください。中でもベルリンに残っている「ベルリンの壁」はドイツの歴史を知る上で非常に重要な文化遺産となっており、世界中から訪れる人が後を絶ちません。
イーストサイドギャラリーは現存するベルリンの壁の中では最長で、20ヵ国以上のアーティストによって思い思いのアートが施されています。
他にもドイツの世界遺産として、アーヘン大聖堂、ケルン大聖堂、バンベルグ市街、ヴィーズ教会、ムゼウムインセル（博物館島）など、ドイツ国内には46ヵ所もの世界遺産があります。
Kölner Dom（ケルン大聖堂）
Domkloster 4, 50667 Köln, ドイツ
ケルンの駅前にどーんと。 町のシンボルです。
ドイツの温泉文化を体験
実は日本と同じく温泉大国のドイツ。ドイツ語でBad（温泉や入浴するという意味）が付く街が多く存在します。特に有名なのは黒い森地方に位置する保養地バーデンバーデンと、フランクフルトの隣に位置するヴィースバーデンの温泉観光地ですが、他にもドイツ各地に温泉があります。
日本と違うところは、ほとんどの施設の温泉は水着着用で男女混浴であるということ。日本と比べると水温は低めに設定されています。
また、どの温泉でもサウナ施設がとっても充実しています。サウナも男女混浴が基本で、日本と同じく裸で利用します。
「えっ」と驚かれると思いますが、ドイツの方々は誰も周りのことを気にせずリラックスしているので、セクシュアルな雰囲気は全くありませんのでご安心を。ドイツで新しい温泉体験をしてみるのも面白いですよ。
