着物で行きたい!フォトジェニックスポット
キモノフォレスト
2013年に「はんなり・ほっこりスクエア」としてリニューアルオープンした、京福電鉄嵐山線、“嵐電”の嵐山駅。美味しいグルメや土産物のお店が多く並ぶはんなり・ほっこりスクエアのシンボルとなっているのがインテリアデザイナー・森田恭通さんが手がけた「キモノフォレスト」です。
和風かつモダンな友禅を使用したポール約600本は訪れた際についつい写真を撮りたくなってしまうほどの美しさ。ライトアップされるとより一層幻想的な風景が広がります。嵐山駅のパワースポットとされている「龍の愛宕池」にもライトアップの光が映し出され、観光客の心を癒してくれます。龍の愛宕池に流れている霊峰・愛宕山の伏流水に手を浸すと幸せが訪れると言われているので、訪れた際には試してみてください。
渡月橋
「月が橋を渡るように見えた」ことから亀山天皇によってこの名前が付けられた、大堰川にかかるこの渡月橋は嵐山のシンボルです。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の日本の美が楽しめる美しい嵐山の風景を渡月橋を入れて写真におさめると日本らしい魅力がより感じられるでしょう。また、灯籠流しやもみじ祭など様々な行事の中心となり、京都の伝統を守る役割も担っています。
嵐山の景観に溶け込むように設計された渡月橋の周辺には食べ歩きにぴったりなグルメも多く、連日多くの人で賑わいをみせています。嵐山に来たからには必ず立ち寄っておきたい定番スポットです。
竹林の小径
野宮神社から天龍寺、大河内山荘庭園まで約400mにわたって数万本の竹が生い茂るこの小径は、竹林の美しさから国内外問わず多くの観光客が訪れています。着物を着ているのであれば、竹林の緑がより一層着物を華やかにしてくれます。人混みを避けつつたっぷりと写真を撮りたくなるスポットです。
そんな竹林や周辺の観光地をゆったり楽しみたい女子旅には人力車がおすすめです。人力車の利用者だけが入ることのできるエリアでは、他の人が写ることなく人力車に乗った写真を撮ってもらうことができるので特別な思い出になります。
大河内山荘庭園
大河内山荘庭園は、昭和初期に活躍した映画俳優である大河内伝次郎が生涯をかけて小倉山に造り上げた豪華な庭園です。庭園内からは嵐山を借景とし、保津川や比叡山、東山など京都の美しい景色を贅沢に眺めることができます。
入場料にはお抹茶とお茶菓子が含まれているので、見事な景色を眺めながらまったりと安らいだ時間を過ごすのが定番の楽しみ方です。茶室でお抹茶をいただく優雅な様子は着物を着ているとさらに絵になります。抹茶に和菓子、着物、京の庭園と美しい周囲の景色はなかなか他では味わうことのできない魅力が詰まっています。
嵐湯
着物でたくさん観光スポットを巡ったあとは、疲れた足を癒すのがおすすめ。こちらの嵐湯は美しい花々が浮かんだインスタ映えバツグンの足湯が体験できるスポットとして近年女子旅に大人気です。
塩や緑茶の足湯というメニューもありますが、ダントツの人気を誇るのが「季節の日本の花々の足湯」が楽しめる「雅」というメニューです。四季折々の香りや美しさを五感で楽しめる、日本ならではの体験が楽しめます。竹を使用したフットマッサージや飲み物もメニューに入っているだけでなく、人力車や着物レンタルのサービスを付けたコースもあるので嵐山を堪能したい方にぴったりです。
全部巡りたい!カフェ&レストラン
eX cafe
古民家をリノベーションしたこちらのカフェは嵐山駅からすぐ、嵯峨嵐山駅からも徒歩10分ほどと観光の合間でも気軽に行きやすい場所にあります。店の中には枯山水の庭やアートで飾られたお座敷など、京都らしさを感じさせる要素が数多く散りばめられ、着物で訪れるのにぴったりなカフェとなっています。
数多くある中でも人気の高いメニューは、自分自身で団子を目の前にある七輪であたため、出来立てを頬張る「ほくほくお団子セット」です。シンプルな白い団子とヨモギの団子の二種類に好みに合わせて甘さ控えめのみたらしやふっくらとした小豆を付け、美味しいお抹茶と共に味わえます。可愛らしい着物とはんなりとしたお団子を一緒に写真におさめるのも風情があります。
茶寮 八翠
優雅な嵐山観光を楽しみたい方におすすめなのが「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」の中にあるカフェ「茶寮 八翠」です。店内のテラスからは、嵐山や保津川の美しい景色を美味しいスイーツやドリンクとともに楽しむことができます。
季節ごとの味が楽しめるアフタヌーンティーセットは、和洋の醍醐味を取り合わせた「おぞよ」と呼ばれるおかずの盛り合わせやこだわりの甘味を景色に癒されながら味わえると女性に人気です。また、可愛らしい3種のスイーツをドリンクとともに少しずつ味わう「八翠のおさんじ」など観光ついでに気軽に利用したくなるメニューも揃います。
嵯峨野湯
嵐山の最新モダンカフェとして人気を集めているのが「嵯峨野湯」です。名前の通り、銭湯をリノベーションしたカフェとなっています。壁のタイルはもちろん、蛇口もそのまま残っていますが、インテリアとしてバランスが取れているのが不思議と魅力的です。銭湯の古き良き魅力はそのままに、洗練された温かみのある店内に仕上がっています。
豆腐とおからが練りこまれた驚くべきほどにふわふわのパンケーキや木の板に乗せられた豆腐を混ぜて食べるお豆腐パスタなど優しい味わいのメニューが多く、見た目も味も女子には堪らないカフェとなっています。JR山陰本線の嵯峨嵐山駅から大通りを1分ほど歩けば着くというアクセスも魅力的です。
舞妓飯 嵐山店
こちらの名物である「16色のひとくち串天ぷら膳」は、舞妓さんでも食べられる小ぶりなひとくちサイズの天ぷらが種類豊富に味わえるメニューとなっています。こだわりの野菜8本と魚介や京赤地鶏、旬の食材などの中から自分自身で選ぶ8本の計16本が一つの皿にずらっと並ぶ様子は思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックな豪華さです。
色々な味を少しずつ楽しみたい、女子にぴったりのメニューです。選ぶことのできる串のレパートリーも約20種と豊富なので、ついつい悩んでしまいます。
店内のカウンターやお座敷の席からは桂川や渡月橋、嵐山も堪能できるので、嵐山観光のランチにはぴったりです。完全予約制となっているのに加えて、昼の時間帯のみの営業なのでご利用の際はご注意ください。
嵐山おぶう
丁寧に石臼でひかれた宇治の抹茶をふんだんに使用した高級抹茶スイーツが味わえることで人気の高いカフェです。一番人気はまるで抹茶そのものを食べているような濃さが魅力の「特選濃茶パフェ」となっています。通常の二倍の分量を使用した宇治抹茶にうっとりしてしまいそうです。
また、こちらも濃厚な味わいの「特選濃茶あんみつ」や、「ふわとろ湯葉たま丼」といった食事のメニューも揃っています。渡月橋の目の前にあるため、店内からの眺めも素晴らしく、2階のカフェスペースからは嵐山を一望することができます。
人気グルメの食べ歩き!
ARINCO
地域限定のロールケーキが多く、東京でも人気の高い「ARINCO」の本店は嵐山のはんなり・ほっこりスクエア内にあります。こちらの限定である京ロール「抹茶づくし」と「百年蔵醤油」は京都ならではの味覚をふんだんに使用した贅沢な商品です。
また、こちらでは食べ歩きにぴったりなテイクアウトスイーツも販売しています。ちょうど良いサイズ感が魅力の「ARINCO SAND」や、ロールケーキの生地やソフトクリーム、チーズケーキまで入った豪華なパフェ「ARIPA!」はみんなでシェアして食べても楽しめるボリュームです。
%ARABICA京都 嵐山
%のロゴがおしゃれな「アラビカコーヒー」。日本では現在京都に藤井大丸店、東山店、嵐山店と三店舗の店を構えていますが、美しい渡月橋や桂川の景色を見ながら楽しめるのが嵐山店の魅力です。
店内にあるレンタル制のイートインスペースでちょっぴり贅沢に絶景を独り占めするも良し、テイクアウトにして渡月橋の近くで写真を撮るも良し。ガラス張りの店内からはドリンクが出来上がるのを待っている間も嵐山の景色を堪能できます。ドリンクや地面に描かれている%のロゴは着物と一緒に写真におさめるのがおすすめです。
マールブランシュ嵐山店
京都土産の新定番として人気を集めるラングドシャ「茶の菓」が有名なマールブランシュ。嵐山昇龍苑の中にある嵐山店では、ここでしか味わえない限定のスイーツであるお抹茶アイスエクレア「茶茶棒」が販売されています。サクサクとしたクッキー生地のエクレアに宇治抹茶をたっぷり使ったミルキーな抹茶ソフトを挟み込んでいます。
昇龍苑の中にあるベンチで休憩しながら味わうのでも、散歩のお供にするのでも、どちらでも楽しめるのがテイクアウトスイーツの魅力です。他にも嵐山店の限定商品やパッケージがあるので、旅行の記念のお土産探しにもぴったりなスポットとなっています。
良弥 本通り店
渡月橋のすぐ近くにある本通り店の前にできる行列が求めているのが、店頭販売されている名物「結び天富良」です。新鮮な魚のすり身を使った結び天富良の中でも湯葉のふんわりとした食感がたまらない「ゆばチーズ」が一番人気。
散策しながら、食べ歩きをするのにもぴったりな「良弥」ですが、店内では旬の食材が味わえる嵯峨料理や、抹茶やお豆腐を使った京風スイーツもゆったりとした雰囲気の中で味わうことができます。
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